JP5208023B2 - 搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体を搬送する搬送装置に関し、とりわけ、搬送装置内を搬送途中に滞留した記録媒体の処理に関する。
用紙を搬送する搬送装置では用紙の搬送がうまくいかず搬送路内に滞留してしまう現象である紙詰まり(以下ジャムという)が発生しうる。ジャムとなった用紙を放置したまま搬送を継続すれば、後続の用紙もジャムとなる。そのため、ジャムとなった用紙は除去されなければならない。また、ジャムの発生を正確に検知する必要もある。
特許文献1によれば、用紙の有無を検知する多数の検知手段を搬送路に配置することで、ジャムとなった用紙の位置を検出する方法が提案されている。特許文献2によれば、両面搬送手段内に位置する用紙を通常の搬送方向とは逆の方向へ、しかも通常の搬送速度よりも早い速度で機外に排出する方法が提案されている。
特開平8−245062号公報 特開2005−221522号公報
しかしながら、装置の外部(以下、機外という)に一部を露出させて用紙の搬送方向を反転させる用紙搬送装置では、いずれの検知手段でも用紙を検出できない状態が発生してしまうことがある。この場合、用紙搬送装置はジャムが発生したことを検知できたとしても、どこに用紙が位置しているかを特定できず、ユーザーに適確な除去方法を指示できない場合があった。
そのため、ユーザーがジャムとは無関係なドアを開閉してしまうこともあった。一般に、画像形成装置においてドアが開閉すると、定着器等の画像形成部へ電力がOFFにされるため、定着器が冷えてしまう。定着器の温度をリカバリーするためには時間がかかるため、印刷を実行できないダウンタイムが発生してしまう。また、ジャムとなった用紙が適確に除去されなければ、後続の用紙によってさらにジャムが悪化し、装置が故障してしまうかもしれない。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、機外に一部を露出させて用紙の搬送方向を反転させる搬送装置であっても、操作者にとって簡便にジャムに対処できるようにしつつ、搬送路の故障も抑制可能とすることを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明は、例えば、記録媒体を搬送する搬送装置であって、
記録媒体を前記搬送装置の外部へ排出するための排出口と、
記録媒体を前記排出口に向けて搬送し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した後、記録媒体の搬送方向を反転させて前記搬送装置内に搬送するように記録媒体の搬送動作を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする
また、本発明は、例えば、記録媒体を搬送する搬送装置であって、
記録媒体を前記搬送装置の外部へ排出させるための排出口を有し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする
また、本発明は、例えば、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部で画像が形成された記録媒体を前記画像形成装置の外部へ排出させるための排出口と、を有し、
搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする画像形成装置を提供する
また、本発明は、例えば、画像形成装置であって、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
記録媒体を前記画像形成装置の外部へ排出するための排出口と、
記録媒体を前記排出口に向けて搬送し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した後、記録媒体の搬送方向を反転させて前記搬送装置内に搬送するように記録媒体の搬送動作を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする
本発明によれば、機外に一部を露出させて用紙の搬送方向を反転させる搬送装置であっても、操作者にとって簡便にジャムに対処できるようにしつつ、搬送路の故障も抑制可能となる。
図1は、実施例に係る用紙搬送装置を用いた多色画像形成装置の概略構成図である。 図2は、実施例に係る用紙搬送方向反転部の模式図である。 図3は、実施例に係る制御部の一例を示す図である。 図4は、実施例に係るジャム処理の一例を示したフローチャートである。 図5Aは、露出量が閾値未満でかつ用紙の先端が最下流に位置している例を示した図である。 図5Bは、ドア102が開いた様子を示した図である。 図6は、搬送停止後に用紙有無検知部材が「用紙なし」から「用紙あり」に変わった例を示す図である。 図7は、他の実施例に係る用紙搬送方向の模式図である。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
図1は、実施例に係る用紙搬送装置100を用いた多色画像形成装置の概略断面図である。画像形成装置101は、電子写真方式のプリンタである。なお、機外に一部を露出させて用紙の搬送方向を反転させる搬送装置を採用している機器であれば、本発明を適用可能である。そのため、本発明が画像形成装置以外の機器に適用されてもよい。また、画像形成装置101は、印刷装置、プリンタ、複写機、複合機、ファクシミリであってもよい。さらに、画像形成方式は、例えば、静電記録方式、磁気記録方式、インクジェット方式、昇華方式、オフセット印刷方式であってもよい。なお、用紙は、記録材、記録媒体、用紙、シート、転写材、転写紙と呼ばれることもある。
画像形成装置101は、1つ以上のドアを備えている。そのうち、ドア102は、画像形成装置の機内に滞留するジャム用紙を除去する場合に開ける必要のあるドアである。ただし、ジャム用紙の位置によっては、ドア102を開閉する必要はない。そのため、本発明では、ドア102を開閉する必要がないジャムが発生したときは、ドア102の開閉を抑制するメッセージを出力するか、又は、ドア102の開閉に関するメッセージをあえて出力しないようにする。これにより、ジャム発生時にドアを開閉する手間が削減できる。また、ドアが開閉することで冷えてしまった定着器108を再び加熱するために従来は必要であったダウンタイムを削減できよう。用紙給紙装置103は、トレイ内に格納されたシート状の用紙を1枚ずつ分離して第1搬送路に給送する装置である。トナー画像形成部104−Y,M,C,Kは、トナー画像をベルト状の中間転写体105に形成又は転写するための装置である。
第1用紙有無検知部材106は、シート状の用紙115や116が2次転写部107の近傍に到達したことを示す部材である。第1用紙有無検知部材106は、用紙の先端が到達してから後端が抜け出るまで機械的又は電気的に「用紙あり」を示す。用紙の後端が抜け出ると、第1用紙有無検知部材106は、機械的又は電気的に「用紙なし」を示す。なお、第1用紙有無検知部材106が用紙ありを示してから用紙なしを示すまでの用紙の送り量(搬送量)を計測すれば、搬送方向における用紙の長さの測定装置を実現できる。例えば、用紙の搬送速度が一定で、送り量の単位を時間とすれば、搬送速度に時間を乗算することで、搬送方向における用紙の長さを算出できる。定着器108は、トナー画像を用紙に定着するための定着ローラを備えている。反転フラッパ109は、定着処理後の用紙を第1排出口110へ向かわせるか、両面印刷のために用紙反転給送手段に向かわせるかを切り替える手段である。
用紙反転給送手段は、以下のような構成である。引き込みローラ111は、用紙反転給送手段へ進入してきた用紙をさらに反転分岐点118へ引き込むためのローラである。第2用紙有無検知部材117は、引き込みローラ111と反転分岐点118との間に設けられ、用紙の有無を検知する部材である。反転ローラ112は、第1搬送路の終端に設けられた第2排出口121から用紙の一部が規定量だけ露出したところで用紙の搬送を停止し、そこから逆回転して用紙を第2搬送路へ送り出すためのローラである。これにより、第2排出口121から一部が露出した用紙の搬送方向を反転させて再び第1搬送路へ送り出すことが可能となる。このように、第2排出口121は、記録媒体の搬送方向を反転させる際に、記録媒体の一部を搬送装置の外部へ露出させるための排出口として機能する。
用紙後端停止位置120は、用紙の搬送方向を反転させる際に用紙が一旦停止した時のその用紙の後端の位置である。なお、用紙の後端を常に用紙後端停止位置120に停止させるには、第2用紙有無検知部材117が用紙ありから用紙なしになったタイミングからの用紙送り量が一定になるように制御すればよい。
第2搬送路に設けられた第1搬送ローラ113は、反転後の用紙を搬送するローラである。第3用紙有無検知部材119は、第1搬送ローラ113に用紙が到達したことを検知するための部材である。第3用紙有無検知部材119は、第2搬送路に設けられた1つ以上の記録媒体検出手段の一例である。記録媒体検出手段は、第2搬送路に搬送される記録媒体の有無を検出するものである。第2搬送ローラ114は、用紙を再び第1搬送路に搬送するためのローラである。なお、第1搬送路は、用紙給紙装置103から第2排出口121までの搬送路である。第2搬送路は、反転分岐点118から第1搬送路との合流ポイントまでの搬送路である。第2搬送路は、排出口から一部が露出した記録媒体の搬送方向を反転させて搬送装置の内部に記録媒体を搬送するための搬送路である。画像形成装置101は、用紙の搬送方向を反転した後、予め定められた規定量(規定時間)以上用紙を搬送しても第3用紙有無検知部材119が用紙ありを示さない場合に、ジャムが発生したと判定する。
図2は、実施例に係る用紙搬送方向反転部の模式図である。なお、図2では、用紙に関する様々な距離を説明するために、用紙反転給送手段の搬送路を直線的に示しており、矢印の方向は用紙が搬送される方向である。L0は、搬送方向における用紙の長さを示している。L1は、反転ローラ112のニップ位置から用紙後端停止位置120までの距離であり、固定値である。なお、用紙に存在する2つの端部のうち、用紙の進行方向にある端部を先端と呼ぶことにする。用紙の搬送方向が反転すると、これまで後端と呼ばれていた端部が先端となって用紙が搬送されることになる。この考えに従えば、反転後は、用紙後端停止位置120が用紙先端停止位置となる。L2は、反転後の用紙搬送量を示す。L3は、反転ローラ112のニップ位置よりも搬送方向で上流側にある用紙の長さを示している。L2、L3は、用紙が搬送されている間、変化することになる。また、図から次式が成り立つことも理解できよう。
L0=L1+L2+L3
なお、画像形成装置101では、L3に応じた露出量だけ用紙が第2排出口121から機外に露出した状態で用紙の搬送方向が反転される。なお、厳密な露出量は、ニップ位置から第2排出口121までの距離をL3から減算した距離となる。
図3は、実施例に係る制御部の一例を示す図である。画像形成装置制御部301は、画像形成装置101の全体を統括的に制御する手段であり、ジャム紙制御部302を備えている。メモリ303は、ジャム紙制御部302が使用する記憶装置であり、用紙搬送量の計数値や計算結果等を記憶する。オペレーションパネル304は、操作者に機内に残留する用紙を除去するための除去方法を表示する表示部と、操作者が用紙を除去したことを画像形成装置制御部301に報知するためのボタンなどを備えている。PCインターフェース305は、画像形成装置101をパーソナルコンピュータやLANに接続してデータを送受信するためのインターフェースである。
給紙モータ306は、用紙給紙装置103が備える給紙ローラを駆動するためのモータである。搬送モータ307は、2次転写部107が備える2次転写ローラと、定着器108が備える定着ローラを駆動するモータである。反転モータ308は、用紙反転給送手段において用紙を反転及び搬送するためのモータであり、反転ローラ112、第1搬送ローラ113及び第2搬送ローラ114を駆動する。フラッパソレノイド309は、定着処理後の用紙の排出口を選択するための反転フラッパ109の向きを制御するためのソレノイドである。フラッパソレノイド309のON/OFFを切り替えることで、画像形成装置制御部301は定着後の用紙を第1排出口110に誘導するか、第2搬送路へ誘導するかを選択できる。
ドアセンサ310は、ドア102の開閉を検知するセンサである。レジスト前センサ311は、第1用紙有無検知部材106に接続されており、第1用紙有無検知部材106が用紙ありを示しているか用紙なしを示しているかを検知する。上流側用紙センサ312は、第2用紙有無検知部材117に接続され、第2用紙有無検知部材117が用紙ありを示しているか用紙なしを示しているかを検知する。下流側用紙センサ313は、第3用紙有無検知部材119に接続され、第3用紙有無検知部材119が用紙ありを示しているか用紙なしを示しているかを検知する。
画像形成装置101における画像形成動作は、例えば、次の通りに実行される。まず、トナー画像形成部104−Y,M,C,Kにトナー画像が形成される。トナー画像形成部104−Y,M,C,Kに形成されたトナー画像は中間転写体105に1次転写され、カラートナー画像が形成される。用紙115,116は、給紙モータ306を回転させることで用紙給紙装置103により第1搬送路へ給紙される。2次転写部107において中間転写体105からトナー画像が用紙に2次転写される。未定着のトナー画像は定着器108によって用紙へ定着する。2次転写ローラ及び定着ローラは、画像形成装置制御部301が搬送モータ307を起動することで回転駆動される。
なお、用紙115、116によって第1用紙有無検知部材106が用紙ありを示している期間、つまり、レジスト前センサ311が用紙ありを検知している期間、画像形成装置制御部301が搬送モータ307の用紙送り量を計数してメモリ303に記憶する。用紙送り量の最大値は、用紙115,116の用紙長さL0に相当する。画像形成装置制御部301がフラッパソレノイド309を制御することで、用紙は反転フラッパ109にしたがって第1排出口110又は引き込みローラ111に誘導される。
画像形成装置制御部301は、用紙の後端が用紙後端停止位置120に到達すると、反転モータ308を停止させる。この停止のタイミングは、第2用紙有無検知部材117が用紙ありから用紙なしとなったことを上流側用紙センサ312が検知したタイミングから所定時間経過時である。所定時間は、引き込みローラ111から反転ローラ112までの距離を用紙の搬送速度で除算することで得られる。これにより、用紙が反転ローラ112に挟持された状態で停止することになる。
なお、ジャム紙制御部302は、第2排出口における用紙の露出量を推定する推定部320と、用紙のジャムが発生すると露出量の推定値に応じて用紙の除去方法を決定する決定部330とを備えている。推定部320は、用紙の搬送方向における長さL0を測定する測定部321と、送り量L2を計測する計測部322と、長さL0と引き込んだ量L2とから露出量L3を算出する算出部とを備える。L2は、搬送方向を反転させるために一旦停止させた用紙を第2搬送路へ引き込んだ量であり、すなわち、第2搬送路への送り量である。推定部320は、排出口における記録媒体の露出量を推定する推定手段として機能する。
決定部は、記録媒体が滞留する状態が発生すると、排出口における記録媒体の露出量(排出量)に応じて記録媒体の除去方法を決定する決定手段として機能する。決定部330は、比較部331と選択部332とを含む。比較部331は、用紙のジャム(記録媒体が滞留する状態)が発生すると、推定された露出量と所定の閾値とを比較する。選択部332は、露出量が閾値以上のときに、除去方法を示す情報として、第2排出口から手動で用紙を引き抜くよう促す第1メッセージを選択する。ジャム紙制御部302は、さらに、用紙のジャムが発生したときに、第2搬送路に設けられた1つ以上の用紙有無検知部材のいずれかが用紙を検出していれば、用紙の自動排紙を試行する自動排紙部340をさらに備えている。
図4は、実施例に係るジャム処理の一例を示したフローチャートである。ここでは、用紙反転搬送が開始された後の処理について詳しく説明する。なお、用紙の搬送方向における長さL0は、予め測定部321によって測定されているものとする。
ステップS401で、画像形成装置制御部301は、用紙反転搬送を開始するとともに、搬送量(送り量)の計測を開始する。例えば、画像形成装置制御部301は、反転モータ308の回転方向を逆転させることで反転ローラ112の回転方向も逆にする。これにより、用紙は第1搬送ローラ113へと誘導されることになる。計測部322は、反転ローラ112の用紙の送り量L2の計測を開始する。反転モータ308がステッピングモータであれば、L2は送りステップ数に比例した値となる。
ステップS402で、ジャム紙制御部302は、ジャムが発生しているか否かを判別する。例えば、L2が規定値を超えても下流側用紙センサ313が用紙ありを検知できない場合、ジャム紙制御部302は、ジャムが発生したと認識する。ジャムが発生すると、ステップS403に進む。ステップS403で、ジャム紙制御部302は、用紙116の搬送を停止させるべく、反転モータ308を停止させる。これにより、反転ローラ112、第1搬送ローラ113及び第2搬送ローラ114などが回転を停止する。この際に、計測部322は、L2の計測を停止する。なお、先行する用紙115を機外に排出するために必要な時間だけ、ジャム紙制御部302は、搬送モータ307を回転させる。これにより、二次転写ローラ、定着ローラ及び排紙ローラが回転を継続するため、用紙115が第1排出口110から機外に排出される。必要な時間が経過すると、ジャム紙制御部302は、搬送モータ307を停止させる。その後、画像形成装置101は、プリント継続が不可能なジャム状態に移行する。
ステップS404で、算出部323は、次式に基づいて、用紙116の露出量L3を算出し、メモリ303に記憶する。
L3=L0−(L1+L2)
上述したように、L0は、測定部321が測定した用紙116の搬送方向における長さである。L2は、計測部322が計測した用紙の送り量である。L1は、ニップ位置から用紙後端停止位置までの距離であり、固定値である。このようにして、推定部320は、用紙の露出量を算出して推定できる。用紙検知有無部材が配置されていない区間で用紙116が滞留してジャムが発生しているため、用紙116の正確な位置は不明である。しかし、用紙116が反転ローラ112による送り量を超えるような位置まで搬送されることはない。すなわち、用紙116の端部が到達する距離の最大値は、せいぜい、送り量L2までとなる。よって、上式から露出量L3の最小値を決定できる。
ステップS405において、ジャム紙制御部302は、第2搬送路に設けられたいずれかの用紙センサが用紙ありを検知しているか否かを判定する。図1によれば、第2搬送路には、下流側用紙センサ313(第3用紙有無検知部材119)が設けられているだけであるが、複数の用紙センサが設けられてもよい。下流側用紙センサ313が用紙ありを検知していなければ、ステップS406に進む。
ステップS406で、比較部331は、露出量L3と所定の閾値とを比較する。すなわち、比較部331は、露出量L3と所定の閾値以上であるか否かを判定する。閾値は、機外に露出した用紙を操作者が確実に除去できる最低限の露出量とすることが望ましい。この閾値は予め設定された値としてメモリ303に記憶されている。なお、この閾値は装置の搬送路の構成や排出口の構成に応じて適宜設定可能である。露出量が不十分であれば、操作者は、用紙の端部を掴むことができず、引き出し難くなるからである。露出量L3が閾値以上であれば、ステップS407に進む。
ステップS407で、選択部332は、第2排出口(TOPBIN)から用紙を引き抜くよう促す第1メッセージを選択し、オペレーションパネル304から出力する。このように、選択部332は、露出量に応じたメッセージを選択する。この第1メッセージには、用紙搬送装置に設けられているドア102の開閉を抑制するためのメッセージが含まれていることが望ましい。用紙が第2排出口121から露出していれば、ドア102を開閉させる必要は無いため、無用に、定着器108を冷却させずに済むからである。また、第1メッセージには、ユーザーインターフェースに設けられた確認ボタンを押すよう要求するためのメッセージが含まれていてもよい。なお、ユーザーインターフェースは、オペレーションパネル304によって実現されてもよいし、PCインターフェース305及びPC側のプリンタドライバを経由してPCのGUIとして実現されてもよい。
ステップS408で、ジャム紙制御部302は、用紙の除去が完了したか否かを判定する。例えば、ジャム紙制御部302は、オペレーションパネル304から、操作者が用紙を除去した後に押すことになっている確認ボタンが押されたか否かを判定する。除去が完了するとステップS409に進む。ステップS409で、ジャム紙制御部302は、搬送モータ307及び反転モータ308をイニシャル回転させる。ステップS410で、ジャム紙制御部302は、いずれかの用紙有無検知部材が用紙ありを検知しているか否かを判定する。用紙ありが検知されていなければ、ジャム紙制御部302は、印刷可能状態に復帰する。一方で、用紙ありが検知されたのであれば、ステップS414に進む。なお、ステップS414以降は、自動排出処理に相当する。
ところで、第3用紙有無検知部材119が用紙なしを示し(S405でNo)、かつ、L3が閾値未満(S406でNo)であれば、用紙の先端が到達している可能性のある最下流の位置がわかる。図5Aは、露出量が閾値未満でかつ用紙の先端が最下流に位置している例を示した図である。用紙516の長さは、上述した用紙116の長さよりも短い。よって、露出量L3が短く、第2排出口121から手動で排出することは難しい。この場合は、ドア102を開閉して用紙516を取り出す必要がある。図5Bは、ドア102が開いた様子を示した図である。ドア102が開くことで、用紙516を手動で除去することが可能となる。
ステップS406で露出量L3が閾値未満と判定されると、ステップS411に進む。ステップS411で、選択部332は、ドア102を開閉して用紙516を除去するよう促すための第2メッセージを選択し、オペレーションパネル304から出力させる。ステップS412で、ジャム紙制御部302は、ドア102が開いたか否かをドアセンサ310により検出する。ドア102が開くと、ステップS413に進む。ステップS413で、ジャム紙制御部302は、ドア102が閉じたか否かをドアセンサ310により検出する。ドア102が閉じると、上述したステップS409に進む。
このように第2搬送路に設けられたいずれの用紙有無検知部材も検知できない用紙516であっても適切に除去できるようになる。すなわち、用紙516が機内に残留したままプリントを再開してしまうことで発生しうる、さらなるジャムを抑制できるようになる。
ところで、ジャムを検知しために用紙の搬送を停止した直後に、第2搬送路に設けられた第3用紙有無検知部材119が「用紙なし」から「用紙あり」に変わる場合が稀にある。図6は、搬送停止後に用紙有無検知部材が「用紙なし」から「用紙あり」に変わった例を示す図である。このような用紙616を搬送方向と逆に第2排出口121から引き抜いてしまうと、第3用紙有無検知部材119のフラグに搬送方向と反対方向の力が加わって、フラグが折れてしまう可能性がある。なお、フラグは、用紙の先端が突き当たると回動する部材である。フラグが回動したか否かは、通常、発光素子から受光素子への光がフラグによって遮蔽されたか否かに応じて判定される。フラグの折れなど、画像形成装置101の搬送路が故障してしまう可能性があれば、用紙616を搬送方向と同一の方向に引き抜くことが望ましい。もちろん、搬送路が破壊される恐れがないフラグを設ければ、第2排出口121から用紙616が引き抜かれてもよい。
図6に示した事例ではドア102を開ければ、操作者が用紙を除去できる可能性がある。しかし、ドア102を開けると、ドア開閉の手間など含むユーザー操作に手間や時間を要する。また、ドア102を開けると定着部への電力供給が遮断されるため定着器108が冷えてしまい、定着器108のリカバリー時間が長くなってしまう。そこで、用紙616の自動排紙を試行することで、操作者のジャム処理の負担とダウンタイムを軽減し、かつ、画像形成装置101の故障も抑制することが望ましい。
ステップS405で第2搬送路に設けられた第3用紙有無検知部材119が用紙ありを示していれば、ステップS414に進む。ステップS414において、選択部332は、除去方法として、自動排紙を選択する。すなわち、操作者が用紙616を手動で除去するためのアクセスポイントは無いことになる。ここで、選択部332は、オペレーションパネル304にからの除去方法の出力を省略してもよい。あるいは、選択部332がオペレーションパネル304に「自動排紙中」、「お待ちください」又は「ドアを開けないで下さい」といった第3メッセージを出力させてもよい。
ステップS415で、自動排紙部340は、用紙616を排紙するために、搬送モータ307を回転させる。これにより、第1搬送ローラ113及び第2搬送ローラ114などが回転し、用紙616は第2搬送路から第1搬送路へ送り出され、最終的に、第1排出口110から排紙されることになる。ステップS416で、ジャム紙制御部302は、用紙616の排出に成功したか否かを判定する。例えば、すべての用紙有無検知部材が「用紙なし」を示すと、ジャム紙制御部302は、用紙616の排出に成功したと判定する。いずれか1つでも「用紙あり」を示すと、ジャム紙制御部302は、用紙616の排出に失敗したと判定する。成功であれば、画像形成装置101は、プリント可能状態に復帰する。失敗であれば、上述したステップS411に進む。
以上説明したように本実施例によれば、機外に一部を露出させて用紙の搬送方向を反転させる搬送装置であっても、操作者にとって簡便にジャムに対処できるようにしつつ、搬送路の故障も抑制可能となる。とりわけ本実施例によれば、排出口における用紙の露出量に応じて用紙の除去方法を決定して操作者に報知するため、露出量に対応した適確な除去方法が実行されることになろう。除去方法が示されるため、操作者にとっては除去の負担が軽減されよう。露出量が操作者にとって用紙を引き抜ける量であれば、排出口から手動で用紙を引き抜くよう操作者に促すことができる。これにより、不用意にドア102が開閉され、画像形成を実行できない時間であるダウンタイムが増加してしまうような事態を抑制できよう。なお、ドアの開閉を抑制するためのメッセージを積極的に報知してもよい。これにより、操作者は、ドアを開閉することが好ましくないことを気付きやすくなろう。
また、ジャムが発生したにもかかわらず、第2搬送路に設けられた1つ以上の用紙センサがいずれも用紙を検出できていなければ、第2排紙口からの用紙の引き抜きを促すことが望ましい。一方で、第2搬送路に設けられた1つ以上の用紙センサのいずれかが用紙を検出していれば、自動排紙を試行することが望ましい。これは、ドア102を開閉することを極力避けるためである。なお、露出量が閾値未満のときには、第2排出口121から手動で用紙を引き抜くことは困難であろう。よって、この場合、ドア102を開閉して用紙を手動で引き抜くよう促す第2メッセージを選択して報知することが望ましい。ただし、本実施例では、ドア102が開閉される割合が、従来と比較し、削減されている。よって、定着器108のリカバリーに伴うダウンタイムが削減されよう。
(他の実施形態)
上述した実施形態では、用紙の反転搬送開始時においてジャムが発生したときの動作について説明した。しかし、本発明は、例えば、用紙を第1排出口に排出している際にジャムが発生したときにも適用可能である。画像が形成された用紙が第1排出口から排出されているときに、後続の用紙がうまく搬送されずに滞留または停止したような場合にもジャムは発生する。このような場合も、先行する用紙が第1排出口から排出されている途中で停止される。測定部321は搬送方向の用紙の長さL0を測定する。推定部320は、第1用紙有無検知部材106が「用紙なし」を示してからの搬送経過時間と用紙の搬送速度等を用いて用紙の搬送量を推定することで、排出中の用紙の露出量を推定する。
図7は、他の実施形態に関する具体例の模式図である。なお、図7において矢印方向は用紙が搬送される方向である。例えば、第1用紙有無検知部材106が「用紙なし」を示してからの経過時間T、用紙115の搬送速度Vとすると、第1用紙有無検知部材106が「用紙なし」を示してから用紙115が搬送された搬送距離は、L4=T/Vとなる。そして、搬送距離L4と第1用紙有無検知部材106から第1排出口110までの距離L5、搬送方向の用紙115の長さL0とから、以下の式で露出量L3を算出できる。
L3=L0−(L5−L4)
比較部331は、推定した露出量L3から上述したように閾値と比較する。決定部330は、比較結果に応じて、ドア開閉によるジャム除去動作をせずに、ユーザーに引き抜くようメッセージを選択して、オペレーションパネル304から出力する。なお、この場合のドアとは上述したドア102とは異なり、第1排出口110に滞留する用紙を取り除くためのドアを意味する。
以上、本実施形態によれば、上述した実施形態と同様に、操作者にとって簡便にジャムに対処できるようにしつつ、搬送路の故障も抑制可能となる。

Claims (16)

  1. 記録媒体を搬送する搬送装置であって、
    記録媒体前記搬送装置の外部へ排出するための排出口
    記録媒体を前記排出口に向けて搬送し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した後、記録媒体の搬送方向を反転させて前記搬送装置内に搬送するように記録媒体の搬送動作を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力するとを特徴とする搬送装置。
  2. 前記排出口における録媒体の露出量を推定する推定手段
    前記制御手段は、前記推定手段により推定された前記露出量と値とを比較する比較手段と、をさらに有し、
    推定された前記露出量が前記閾値以上のときに、記排出口から前記記録媒体を引き抜くよう促す第1メッセージを出力するとを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第1メッセージには、前記搬送装置に設けられているドアの開閉を抑制するためのメッセージが含まれことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 搬送方向が反転された記録媒体を搬送する搬送路と、
    前記送路に搬送される記録媒体の有無を検出する記録媒体検出手段と、をさらに有し
    前記制御手段は、前記記録媒体検出手段が前記記録媒体を検出していなければ、前記第1メッセージを出力することを特徴とする請求項2または3に記載の搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記記録媒体検出手段が前記記録媒体を検出していれば、録媒体の自動排出を実行するように制御することを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記制御手段は、推定された前記露出量が前記閾値未満のときに、前記搬送装置に設けられたドアを開閉して前記記録媒体を除去するよう促す第2メッセージを出力することを特徴とする請求項2または3に記載の搬送装置。
  7. 前記推定手段は、
    録媒体の搬送方向における長さを測定する測定手段と、
    録媒体の搬送方向を反転するために一旦停止させた該記録媒体を前記搬送装置内に搬送した量を計測する計測手段と、
    測定された前記長さと前記搬送した量とから前記露出量を算出する算出手段と、
    有することを特徴とする請求項2ないしのいずれか1項に記載の搬送装置。
  8. 記録媒体を搬送する搬送装置であって、
    録媒体を前記搬送装置の外部へ排出させるための排出口を有し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする搬送装置。
  9. 前記排出口における記録媒体の露出量を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された前記露出量と閾値とを比較する比較手段と、をさらに有し
    推定された前記露出量が前記閾値以上のときに、前記排出口から前記記録媒体を引き抜くよう促す第1メッセージを出力することを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  10. 前記第1メッセージには、前記搬送装置に設けられているドアの開閉を抑制するためのメッセージが含まれことを特徴とする請求項に記載の搬送装置。
  11. 録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    記画像形成部で画像が形成された録媒体を前記画像形成装置の外部へ排出させるための排出口と、を有し、
    搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記排出口における記録媒体の露出量を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された前記露出量と閾値とを比較する比較手段と、をさらに有し、
    推定された前記露出量が前記閾値以上のときに、前記排出口から前記記録媒体を引き抜くよう促す第1メッセージを出力することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1メッセージには、前記画像形成装置に設けられているドアの開閉を抑制するためのメッセージが含まれことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 画像形成装置であって、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    記録媒体を前記画像形成装置の外部へ排出するための排出口と、
    記録媒体を前記排出口に向けて搬送し、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した後、記録媒体の搬送方向を反転させて前記搬送装置内に搬送するように記録媒体の搬送動作を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、搬送された記録媒体の一部が前記排出口から前記搬送装置の外部に露出した状態で停止した時の、該記録媒体の露出量に応じて、該記録媒体の除去方法に関する情報を出力することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記排出口における記録媒体の露出量を推定する推定手段と、
    前記制御手段は、前記推定手段により推定された前記露出量と閾値とを比較する比較手段と、をさらに有し
    推定された前記露出量が前記閾値以上のときに、前記排出口から前記記録媒体を引き抜くよう促す第1メッセージを出力することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記第1メッセージには、前記画像形成装置に設けられているドアの開閉を抑制するためのメッセージが含まれことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
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