JP5198081B2 - 精密工具用の個別ケース - Google Patents

精密工具用の個別ケース Download PDF

Info

Publication number
JP5198081B2
JP5198081B2 JP2008022369A JP2008022369A JP5198081B2 JP 5198081 B2 JP5198081 B2 JP 5198081B2 JP 2008022369 A JP2008022369 A JP 2008022369A JP 2008022369 A JP2008022369 A JP 2008022369A JP 5198081 B2 JP5198081 B2 JP 5198081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
protective
shaft
tightening
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008022369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008188764A5 (ja
JP2008188764A (ja
Inventor
ロェースラー ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Plus Co Ltd
Original Assignee
Honda Plus Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Plus Co Ltd filed Critical Honda Plus Co Ltd
Publication of JP2008188764A publication Critical patent/JP2008188764A/ja
Publication of JP2008188764A5 publication Critical patent/JP2008188764A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5198081B2 publication Critical patent/JP5198081B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/20Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for incompressible or rigid rod-shaped or tubular articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H3/00Storage means or arrangements for workshops facilitating access to, or handling of, work tools or instruments
    • B25H3/003Holders for drill bits or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/02Internal fittings
    • B65D25/10Devices to locate articles in containers
    • B65D25/101Springs, elastic lips, or other resilient elements to locate the articles by pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

本発明は、精密工具用の個別ケースに関するものである。
このような個別ケースは本願出願人による DE 10 2005 022 385 A1 により知られるようになった。そこで示されている既知の個別ケースは、折損の恐れのある対象物、特に精密工具を入れるためのホルダとなるベース部で主に構成される。
このベース部には適切なクランプリブを有する片側が開口した受入口が配置されており、この受入口の中へ保持すべき精密工具のシャフトを前側から押し入れることができる。
さらに、同じく片側が開口した溝形のホルダを形成する保護部が、水平軸上で旋回可能なようにベース部へつながっており、この受入溝部分にも精密工具を固定するための所定のクランピングホルダが配置されている。
さらに、個別ケース上を個別ケース全体の長辺方向へスライド可能な保護カバーがあり、上からまず保護部上をスライドした後、ベース部上にスライドして、工具が挿入されている片側が開口した溝形ホルダが密封されるようになっている。保護カバーはその際、該当する係合突起によってベース部の所定の係合突起に係合する。
このような精密工具用個別ケースは幅広く定評がある。しかしこのような個別ケースには、当該精密工具や他の折損の恐れがある対象物を不用意に自動装着できないという短所があるが、これはその好ましい設計において、ベース部に配置されたホルダに締付突起を形成するように指定されているからである。それが自動装着の妨げになるのは、保護すべき精密工具をベース部の片側が開口したホルダに挿入するのに、比較的大きな力を用いる必要があるからである。
また前記発明はその他の設計形状として、ベース部に締付具を有しないホルダも示している。その場合の装着プロセスは、まず保護部とベース部が同軸上に配置されてから、そこでその両部分が 1 つのつながった受入口を形成する形で行われる。その場合保護部には、その受入溝に締付具が設けられていても良い。保持すべき工具はその後、ベース部と保護部の間のフィルムヒンジで形成される水平ヒンジベアリングをまたいで、受入溝の中全体に渡って縦方向に押されて、受入溝の中に押し込まれる。
この装着プロセスは、(締付具がまだ保護部の受入溝の中に設けられている場合は特に)、保持すべき工具を保護部とベース部のつながった受入溝の中へ、比較的慎重に押し込まなければならないため、非常に難易度の高い、機械的な自動装着を意味する。
装着プロセスが完了後はカバーをスライドさせて全体を覆うことができ、カバー下辺はベース部の所定の突起に係合される。ここでのカバーの役割は前側へ開いた溝から工具が脱落しないようにすることに過ぎない。
既知の設計形状の欠点は、折損の恐れのある精密工具の個別ケースへの装着プロセスが比較的難易度が高いものであることと、受入溝内で精密工具が十分に固定されないという事実である。
前記出願に示されているのは、クランピングホルダを形成する弁状の弾性突起のみであり、そのため工具を保持する締付力はそれほど強くない。つまり、精密工具に作用するのは比較的不完全な締付力であるということになる。そのため比較的サイズや重量の大きい精密工具の場合は、締付力が不完全であるため、個別ケースが頭部を衝突したときに、保護すべき工具が受入溝内で動いてしまうばかりでなく、損傷してしまう危険さえ生じるという欠点が生じる。
DE 10 2005 022 385 A1
そのため本発明の根底にある課題は、自動装着プロセスを簡易化させつつ、個別ケースが閉じられた状態で保持すべき精密工具に完全な締付力が作用するように、DE 10 2005 022 385 A1 の対象物に基づく個別ケースを発展させることである。
本発明は提示した課題の解決手段として、優先権の基礎出願の特許請求の範囲を直訳するならば、以下の構成を採用することができる。
[請求項 1] 下部ベース部が折損の恐れのある対象物のシャフトを収容するための受入口を有し、精密工具を固定するための溝形ホルダを有する保護部がベース部に旋回可能に配置されている個別ケースであって、スライド可能な保護カバーによってベース部との係合を利用して縦方向に密封可能な個別ケースであって、ベース部 (2) に形成された受入口 (10) が保持すべき工具 (7) を緩嵌し、保護部 (3) が締付部 (4) と収容部 (5) として形成される少なくとも 2 つの機能的に分離された部位で構成されており、保護カバー (24) を個別ケース (1) 上にスライドさせることによって、締付部 (4) が精密工具 (7) に締付け作用を発揮することを特徴とする精密工具用の個別ケース。
[請求項 2] 締付部 (4) が、保護カバー (24) の被覆によって保持すべき工具 (7) に作用する締付力が強化されるセンタリングリブ (16、17) を有することを特徴とする、請求項 1 に記載の個別ケース。
[請求項 3] 締付ホルダを有しない収容部 (5) が U プロファイル形状をして工具上部を保護するように囲んでいることを特徴とする、請求項 1 および 2 に記載の個別ケース。
[請求項 4] 締付部 (4) と同素材でそれに接合された収容部 (5) が U プロファイルとして形成されていることを特徴とする、請求項 1 から 3 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 5] ベース部 (2) が、受入口 (10) の一部を形成する一回り外径の小さいフランジ (11) を有し、水平軸 (29) 上で上に載せられる保護部 (3) とフィルムヒンジ (13) によって同素材で接合されていることを特徴とする、前記請求項 1 および 4 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 6] 受入口 (10) がその壁面に、締付力および保持すべき工具 (7) とガイドリブ (6) またはガイドリングの表面の間に生じる摩擦が生じることを防ぐ、軸方向に走るガイドリブ (6) またはガイドリングを有していることを特徴とする、前記請求項 1 から 5 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 7] 個別ケース (1) が保護カバー (24) によって、ベース部 (2) の最初のグリップリブ (12) までを包囲されていることを特徴とする、前記請求項 1 から 6 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 8] 保護部 (3) が U プロフィールとして形成されており、締付部 (4) が U プロフィールのサイドシャンク上の一列に対面するスリット (18) によって収容部 (5) と分離されており、それによって締付部 (4) の壁面が弾性に形成されていることを特徴とする、前記請求項 1 から 7 までのいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 9] 締付部 (4) が、保持すべき工具 (7) のためのクランピングホルダ (21) を形成する 1 つまたは 2 つの互いに間隔を置いて配置されたセンタリングリブ (16、17) を有することを特徴とする、前記請求項 1 から 8 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 10] サイドシャンク外側の可撓性域、保護部 (3) の本体中心線 (31) 上部において締付部 (4) の内のり幅から突出する、長形に形成された圧迫ネップ (19) が任意の並べ方で配置されていることを特徴とする、前記請求項 1 から 9 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 11] 保護部 (3) の可撓性サイドシャンクが、配置された圧迫ネップ (19) にかかる圧縮力によって内側へ向けて矢印方向 (28) に適度に曲がり、それによってクランピングホルダ (21) が内側の幅を縮小されて、保持すべき対象物のための適切な締付具を形成することを特徴とする、前記請求項 1 から 10 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 12] センタリングリブ (16、17) のクランピングホルダ (21) が、U プロフィールの開放した側を向いた開口部に、保持すべき対象物がわずかな圧力を受けて中に挿入される、2 つの 向き合って並ぶクランピングフレーム (22) を有し、クランピングホルダ (21) 内において拘持する保持力を有すること特徴とする、前記請求項 1 から 11 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 13] 保護カバー (24) を保護部 (3) に被覆する際に、保護カバー (24) 内側が圧迫ネップ (19) の上を走り、これを矢印方向 (23) に圧縮し、それによって締付部 (4) の U プロフィールのサイドシャンクが矢印方向 (28) に内側へ傾斜し、クランピングホルダ (21) がそこで工具 (7) のシャフト (8) によって閉じ、工具 (7) をクランピングホルダ (21) 内で拘持して配置することを特徴とする、前記請求項 1 から 12 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 14] 保護カバー (24) が保護部 (3) 上へスライドさせる際に、内側を向いた突起 (26) によって、保護部 (3) の領域に配置された溝 (20) および、周囲を囲むフランジ (11) の領域に配置された溝 (14) によってベース部 (2) を係合することを特徴とする、前記請求項 1 から 13 のいずれかに記載の個別ケース。
[請求項 15] 個別ケース (1) への工具 (7) 装着が、受入口 (10) 内へのシャフト (8) の落下によって行われ、それに続いて、保護部 (3) をフィルムヒンジ (13) 域で水平軸 (29) 上で矢印方向 (32) に旋回させたときに、前後に配置された両センタリングリブ (16、17) のクランピングホルダ (21) が、対面配置されている両クランピングフレーム (22) の克服によって工具のシャフト (8) にはまることを特徴とする、前記請求項 1 から 14 のいずれかに記載の個別ケース。
本発明の主な特徴は、ベース部に形成された受入口が保持すべき工具を緩く嵌合し (つまり固定されていない)、保護部が少なくとも2つの機能的に互いに分離された部分、つまり締付部と締付を行わない収容部から成り、保護カバーが個別ケースの上にスライドされることによって、保護部内に配置された締付部が精密工具に締付力を及ぼすことである。
前記の技術的特徴により、ベース部で水平軸上に旋回可能に保持された保護部上にカバーをスライドさせてから初めて、そこで保持すべき精密工具上に完全な締付力が作用するという主だった長所が得られる。それによると、DE 10 2005 022 385 A1 が示すように弁状または逆フック状の弾性舌片が不要となるが、本発明では保護部の締付部域にカバーがスライドされて初めて、保持すべき精密工具が締め付けられ、保持されることによって完全な締付力が得られるようになっている。保護カバーがスライドされない限り、工具には締付部による位置固定のような軽い締付力しか作用しない。
それにより以前の出願では知られていなかった複数の長所が発生する。
本発明は3つの機能的に互いに分離した部位に分けられる:
1. 工具を上からベース部に自動装着できるように、保持すべき工具がベース部の受入スペースで固定されずに配置されるベース部。工具は自動装着可能なように、ベース部のホルダの中へその縦軸方向にシャフトから先に落とされる。
2. ベース部に水平軸上で旋回可能に配置されており、機能的に互いに分離した2つの異なる部分から成る保護部。
2a. 保護カバーを被せることによって締付作用が強化される締付センタリングリブを有する締付部、および
2b. 締付を行うホルダを有せず、工具上部を U 断面状に保護するように囲む収容部。
本発明において重要なのは、ベース部では締付力が作用せず、そこでは精密工具のシャフトが比較的拘束を受けずに自由に動くことができ、それにより自動装着が非常に容易となっていることである。そのため自動装着時に、ベース部の当該受入口に摩擦を克服しつつ保護すべき精密工具を挿入するためのスライディングツールを必要としない。本発明はむしろ、保持すべき精密工具をこの受入口の「中に落とせる」ように、ベース部の受入口に隙間が設けられている設計が好ましい。
本発明はもちろん、ベース部におけるそのような隙間を設けた受入口に制限されるものではない。軽い圧力ばめを設けても良い。どちらにしても、保護すべき折損の恐れのある対象物が、追加的な機械的装着ツールおよびスライダなしに、簡単にベース部に挿入されるようにする。ベース部には締付結合や大きな締付力は設けないものとする。
また、後に保護すべき精密工具の上に旋回される保護部においても、保持すべき対象物に作用する締付力がわずかであることが重要である。締付力は存在するが、その役割は位置を固定するだけに留められ、1つまたは2つ以上の互いに間隔を置いて一列に配置されたクランピングホルダによって作用するものとする。
これらのセンタリングリブは前後に配置されたクランピングホルダを形成し、保護部がベース部から旋回された状態から、ベース部の縦軸に整合された位置に倒されたときに、これらのクランピングホルダに保持すべき工具が押し込まれる。これによりセンタリングリブを形成するクランピングホルダが、締付ベースから突出した工具部分に重なり、保護部の旋回動作完了と共にこの部分がクランピングホルダの中に押し込まれて、そこで係合する。工具はそれにより保護部の中で位置を固定されて収容され、まだ保護カバーが被されていなくても、ケースを次のプロセスに移すことができる。工具が保護部や締付ベースから脱落する危険は発生しない。保護部の締付部におけるこの工具締付係合により、保護部が締付ベースと並んだ旋回位置から不用意に倒れて戻ってしまうことがなくなるという、さらなる長所が発生する。
それでも、保持すべき工具に作用する本来の締付力は、カバーが保護部の上にスライドされてから初めて発生する。そのため、この保護部の締付部域の保護部外側に外接して、保護部の外のりを突出する圧迫用の突起、あるいは厚みを強化した断面またはそれ同様のものが設けられており、これらは摩擦を受けつつカバー内側に当接し、それによりカバー壁面部によって内側へ向かって押し付けられる。
説明をより簡素化するため、以下の説明では圧迫用の突起を用いた締付について説明するが、本発明はそのような圧迫用の突起に限るものではない。
保護カバーをスライドさせると、締付部側面のU型シャンク部が (U型シャンク部の弾性スプリング負荷に対抗しつつ) 内側に向けられ、それによってこの部分に配置されたクランピングホルダの直径が大幅に縮小されて、クランピングホルダ内に配置された工具が完全に、およそ270度の角度範囲を締め付けられる。重要なのは、その結果カバーが個別ケース上にスライドしてから初めて最大締付力が得られること、そしてU型シャンク部の側面に配置された圧迫用の突起がこのU型シャンク部をはね返しつつ内側に変形し、それによりクランピングホルダの内のり幅が小さくなるということである。先にクランピングホルダ内で位置のみが固定されていた工具は、これにより最終的に大きな締付力で固定される。
この目的のため、保護部は2つの部位で形成され、締付部とそれに縦方向つながった収容部で構成されるものとする。締付部は断面を薄くした壁または完全なスリットによって収容部と隔てられている。
締付部の断面が、両サイドプレートの外側に前述の圧迫突起が設けられたU型断面加工された物体でできており、保護カバーをこの圧迫用の突起上にスライドさせたときに、両サイドプレートが互いに弾性変形して、両サイドプレート間に配置されたクランピングホルダの直径を縮小するようになっていることが好ましい。
保護部の設計にはU型断面の他に、長方形、正方形、楕円形、丸形などの片側が開口した断面形状を選ぶことも可能である。
本発明では、その締付部と収容部による2つの部位で構成される保護部が、ベース部で保護部の水平旋回ベアリングを形成するフィルム状のヒンジに締付部が直接つながっているように形成されている設計が好ましい。
しかし本発明はこれに限るものではない。フィルム状のヒンジがまず締付けを行わない収容部につながっており、その次に所定のスリットまたは断面が薄くなった壁によって締付部が連結し、その締付部もまた締付を行わない収容部につながっている設計となっていても良い。
締付部の種類および位置は保持すべき精密工具のシャフトの長さによって変わる。
本発明の発明対象物は、各請求項のみから生じるのではなく、各請求項同士の組み合わせからも生じる。
要約を含む本書類の中で示されたデータおよび特徴、特に図面に示された空間的な構造はすべて、単一で、または組み合わせにおいて、状来の技術に対して新規である限り、発明の本質であるとしてその権利を要求する。
複数の設計方法を示す図面を基に、以下に本発明について詳しく説明する。その際、図面およびその説明を基にして発明のその他の重要な特徴および発明の長所が生じる。
図1および図2は、ベース部2と、ベース部2に対して水平軸29上でフィルム状のヒンジ13によって同素材で接合された保護部3と、個別ケース1の全体を包む保護カバー24(図7,図8参照)の3つのパーツで主に構成される個別ケース1の全体図である。
従って、図1に示す工具装着位置では、円筒形の工具シャフト8を有する工具7が、ベース部2内の上側へ開口した受入口10の中に落とし込まれる。落とし込みは工具挿入方向15に行われるが、工具シャフト8が単純に重力に従ってベース部2に落とし込まれるように、受入口10が工具シャフト8を緩く嵌合するようになっていることが好ましい。
図5からも明らかであるように、受入口10の内側には、互いに間隔を置いて等間隔で周囲に配置されたガイドリブ6が設けられている。ここで合計4つのガイドリブ6が受入口10を形成していることは、課題解決のために必要不可欠ではない。ガイドリブ6を4つ以上設けても、合計3つだけにしてもよい。また、ガイドリブ6の代わりに、同様に当該受入口10を定義するガイドリングなどの他の保持構造を使用してもかまわない。
どちらにしても重要なのは、この受入口10の領域で工具7への締付力がまったく、もしくはわずかしか作用しないことであり、そのため工具7が重量および重力に従って受入口10の中に落とし込まれるか、またはそこで中に押し込まれるようになっていることである。なお、ベース部2は、その上に連結せられる保護部3と同素材で一体に射出成形されたプラスチック製の物体である。従って、フィルム状のヒンジ13は、ベース部2だけでなく保護部3とも同素材で連結する様に構成されている。
ベース部2は主に正方形の中空体として構成され、外側に一連のグリップリブが配置されている。ただしグリップリブはなくても良い。グリップリブの上側には一回り外径の小さいフランジ11が形成されており、一番上のグリップリブ12が、後で被せられる保護カバー24のためのストッパーリブを構成している。
保護カバー24の下端30が、図7,図8の図面に示す様に、ストッパーリブ12に当たって止まる。同時に保護カバー24が保護部3およびベース部2と係合して結合するが、これについては後ほど詳しく説明する。
保護部3は機能的に2つの部位に分けられており、締付部4と収容部5で構成される。
保護部3は全体的にU字状の断面形状をしており、ベースプレート1つと、それに同素材で接合されたサイドプレート2つで構成される。
締付部4を収容部5と区切るために、保護部3のサイドプレートの壁面にサイドプレートを貫通するスリット18を設け、それにより締付部4の壁面に可撓性を持たせている。スリット18は図1および図2が示すように、互いに向き合って一列に配置されている。
締付部4の領域には、保持すべき工具7を保持するためのクランピングホルダ21を形成する2つのセンタリングリブ16,17が互いに間隔を置いて配置されている。あるいは、センタリングリブ16または17のどちらか1つのみか、センタリングリブ16,17が2つ以上設けられていても良い。
互いに間隔を置いて配置されたセンタリングリブ16,17が、解決手段として必ずしも合計2つ必要であるわけではもちろんない。本発明の目的のためには、センタリングリブ16または17のどちらか1つで十分であり、センタリングリブを2つ以上設けても良い。
重要なのは、締付部4のサイドプレートの外側に、外寸が締付部4の内のり幅から突出する圧迫用の突起19が配置されていることである。これは 図10を見るともっとも良くわかる。
これに関しては、圧迫用の突起19が保護カバー24のスライド動作方向27に伸びる突条として形成されていることが好ましい。
ただし本発明はこれに制限されるものではない。圧迫用の突起19は単一の点で形成されていても、適切な間隔を置いて前後に一列に並べられた点で形成されていても、何ら支障はない。
代替的な設計として、各U字型断面のシャンクの旋回可能な上部域の厚みが全体的に強化されていても、この強化が上部正面域 (図10の撓み方向28が示す部分) にのみ及んでいるものであっても良い。また、図9が示すように、圧迫用の突起19が両サイドプレートの可撓域に配置されていることも重要である。
これを見ると、圧迫用の突起19が中心線31からスペース25を置いて中心線よりも上側の、締付部4のU字型断面の対面する両サイドプレートの上部域に配置されていることがわかる。これにより、圧縮力が作用する際に図10の矢印方向28に従ってサイドプレートが内側へ向かってたわみ、それによりクランピングホルダ21の内径が縮小する。これは図9と図10を比較するともっとも良くわかる。
図9ではクランピングホルダ21が上へ向かって開口しており、保持すべき工具がわずかな圧力でクランピングフレーム24に挿入されると、クランピングホルダ21内で一時的に保持されるようになっている。
図10ではこのクランピングフレーム24が相互に向き合って動き、クランピングホルダ21全体が閉じていることが、図9と 図10を比較するとわかる。
これにより、図11のようにカバー24が被せられると、保持すべき工具のシャフト8はクランピングホルダ21にほぼ完全に (およそ270度の範囲にわたって) 固定されて動かなくなる。
これは図11の図形を見るとわかる。カバー24を被せることにより、カバー内側が圧迫用の突起19の上に重なってこれを圧迫方向23に圧縮し、それによって締付部4のU字断面のサイドプレートが撓み方向28に向かって内側に傾き、クランピングホルダ21がその中で保持されているシャフト8を挟み付ける。これによりシャフト8が拘持される。その結果、従来の技術とは違い、工具7の先端9がカバー24の内側の面のいずれかに当たることは不可能になる。
カバー24を被せると、カバー24と保護部3のパーツとの係合だけでなく、カバー24とベース部2の係合も行われる。
この目的のために、カバー24には内側を向いた突起26が設けられており、突起26の上側の列は保護部3の溝20と係合し、同時に、他の突起26とのもう1つの係合結合が、ベース部2のフランジ11を囲む溝14の領域で行われる。
その結果、保護カバー24は保護部3とベース部2で二重に係合されることになる。他に保護カバー24の被覆は、図7および図8に示されているように、スライド動作方向27に行われる。
その場合、本発明に拠る装着プロセスは以下の手順で行われる。
図1が示すように、工具7はそのシャフト8から受入口10の中に落とされるか、わずかな力によって挿入方向15へ押し込まれる。次に、保護部3がフィルム状のヒンジ13の領域で水平軸29を中心に起立方向32に旋回され、それによって、前後に並んだセンタリングリブ16および17の両方が、そこに形成されるクランピングホルダ21によって工具7のシャフト8に順番にはめられる。つまり工具7のシャフト8は、クランピングホルダ21がまだ開いている状態でクランピングフレーム22をかわす必要がある。
それにより、保持すべき工具7は保護部3において軽い締付結合によって保持されることになり、ベース部2の上へ向かって開口した受入口10から脱落する可能性はないため、ベース部2と保護部3に一時的な位置固定の形で保持される。これによりこのように装着された状態のケースは、この後のプロセスが容易となる。
次のプロセスでは、図6から図8が示すように、保護カバー24がスライド動作方向27へ向けて保護部上にスライドされ、保護カバー壁面内側に配置された突起26がベース部2および保護部3の溝14,20による嵌合に達する。
このスライド動作中、図10に示されているように、断面積を拡大された圧迫用の突起19がカバー24の内側に当接して内側に押される。それにより締付部4のU字型断面の両側サイドプレートが互いに近づく様に動くため、それにより工具7のシャフト8が前後に一列に配置されたセンタリングリブ16,17のクランピングホルダ21によって周りを締め付けられ、締付部4のクランピングホルダ21内で非常に強力な締付け力で保持される。
これにより個別ケース1が完全に密封され、発送可能状態となる。
前述の処置の長所は、保護部3において非常に確実で不動な工具7の保持が提供されること、そして保護部3および繊細な工具7における本当の締付結合が、保護カバー24をスライド動作方向27にスライドさせて初めて行われることである。それでもこの状態での工具7は、保護部3および ベース部2のホルダですでに保護された状態で保持されているため、カバー24をスライドさせる際に損傷を受けることはない。
なお、本実施形態におけるセンタリングリブ16,17をエラストマを二色成形することによって構成することにより、保護カバー24を装着していない状態における工具7に接している状態における摩擦力を高めるとなおよい。
実施形態の精密工具用個別ケースの斜視図。 実施形態の精密工具用個別ケースに工具を装着した状態の斜視図。 図2に従う図形の前面図。 図2に示すIV−IV 線に沿って保護部を切断した場合に得られる断面図。 図2に従った配置を上から見た場合の平面図。 保護カバーを含まない、装着完了状態の個別ケースの側面図。 保護カバーをスライドさせているときの個別ケースの側面図。 保護カバーが固定された状態の個別ケースの側面図。 工具が挿入されていない状態の保護部の締付部の断面図。 工具が挿入されて軽く締付けられた状態の保護部の断面図。 保護カバーを被せた状態の締付部の断面図。
符号の説明
1・・・個別ケース
2・・・ベース部
3・・・保護部
4・・・締付部
5・・・収容部
6・・・ガイドリブ
7・・・工具
8・・・工具シャフト
9・・・工具の先端
10・・・受入口
11・・・ベース部のフランジ
12・・・一番上のグリップリブ(ストッパーリブ)
13・・・フィルム状のヒンジ
14・・・ベース部のフランジを囲む溝
15・・・工具挿入方向
16,17・・・センタリングリブ
18・・・スリット
19・・・圧迫用の突起
20・・・保護部の溝
21・・・クランピングホルダ
22・・・クランピングフレーム
23・・・圧迫方向
24・・・保護カバー
25・・・スペース
26・・・カバーの内側を向いた突起
27・・・スライド動作方向
28・・・撓み方向
29・・・水平軸
29・・・水平軸
30・・・保護カバーの下端
31・・・中心線
32・・・起立方向

Claims (7)

  1. 機能的に分離した以下の部位を備えた精密工具用の個別ケース。
    (A)工具を上からベース部に自動装着できるように、受入スペースがその壁面に、軸方向に走るガイドリブを有していること。
    (B)前記ベース部に対して、水平軸上で旋回可能に配置された保護部を備えていること。
    (B1)前記保護部は、工具上部を保護するように前面開口として背面及び側面の三方を取り囲む断面形状で、前記ベース部に装着された工具のシャフトに接することなく当該シャフトを側方から包み込むことができる内側空間を有する収容部を備えていること。
    (B2)前記保護部には、前記収容部の下端側に、保持すべき工具を背面側からクランプ保持する部位であって、保持すべき対象物がわずかな圧力を受けて中に挿入される様に開口側をやや閉じた断面形状のセンタリング部材が内側に向かって突設されていること。
    (C)前記ベース部と前記保護部は同素材で、ヒンジによって接合されていること。
  2. 工具のシャフトを軸方向に収容するための受入口を有するベース部と、
    前記ベース部に対して軸方向に直立した状態と側方へ倒れた状態との間で回動可能に取り付けられた保護部とを備え、
    前記保護部を前記ベース部に対して軸方向に直立させた状態で、該保護部を包み込む様に前記ベース部に対して軸方向にスライド可能な保護カバーを係合させることにより閉じた状態とする個別ケースであって、
    前記ベース部に形成された前記受入口は、前記工具のシャフトに緩く外嵌して固定することができる様に構成され、
    前記保護部が、前記受入口に緩く嵌合された前記工具のシャフトに側面から嵌合する溝型の締付部と、該締付部に対して前記ベース部とは反対の側に形成され、前記受入口に嵌合された工具のシャフトに対して接することなく当該シャフトを側方から包み込むことができる内側空間を有する収容部とを備え、
    前記締付部は、前記保護カバーを前記ベース部に係合させたときに、該保護カバーの内面に押圧されて締付作用を発揮させるための圧迫用の突起又は膨らみを外面に備えていること
    を特徴とする精密工具用の個別ケース。
  3. 前記締付部の内面には、前記工具のシャフトの側面に嵌合し、保護カバーの被覆によって内側に移動して工具に作用する締付力が強化されるセンタリングリブが内側に向かって突設されていること
    を特徴とする請求項2に記載の精密工具用の個別ケース。
  4. 工具のシャフトを軸方向に収容するための受入口を有するベース部と、
    前記ベース部に対して軸方向に直立した状態と側方へ倒れた状態との間で回動可能に取り付けられた保護部とを備え、
    前記保護部を前記ベース部に対して軸方向に直立させた状態で、該保護部を包み込む様に前記ベース部に対して軸方向にスライド可能な保護カバーを係合させることにより閉じた状態とする個別ケースであって、
    前記ベース部に形成された前記受入口は、前記工具のシャフトに緩く外嵌して固定することができる様に構成され、
    前記保護部が、前記受入口に緩く嵌合された前記工具のシャフトに側面から嵌合する溝型の締付部と、該締付部に対して前記ベース部とは反対の側に形成され、前記受入口に嵌合された工具のシャフトを側面から包み込む収容部とを備え、
    前記締付部は、前記保護カバーを前記ベース部に係合させたときに、該保護カバーの内面に押圧されて締付作用を発揮させるための圧迫用の突起又は膨らみを外面に備えると共に、
    前記保護部の側壁部分には、前記収容部と前記締付部を分離するスリットが形成されていること
    を特徴とする精密工具用の個別ケース。
  5. 前記受入口がその内壁面に、軸方向に走るガイドリブを有していること
    を特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の精密工具用の個別ケース。
  6. 工具のシャフトを軸方向に収容するための受入口を有するベース部と、
    前記ベース部に対して軸方向に直立した状態と側方へ倒れた状態との間で回動可能にヒンジ結合された保護部とを備え、
    前記保護部を前記ベース部に対して軸方向に直立させた状態で、該保護部を包み込む様に前記ベース部に対して軸方向にスライド可能な保護カバーを係合させることにより閉じた状態とする個別ケースであって、
    前記ベース部に形成された前記受入口は、その内壁面に、軸方向に走るガイドリブを有し、
    前記保護部は、前記ヒンジ側に形成され、前記受入口にシャフト下端を収容された前記工具のシャフトに側面から嵌合する溝型の締付部と、該締付部に対して前記ヒンジとは反対の側に形成され、前記受入口に収容された工具のシャフトを側面から覆い隠す収容部とを備え、
    前記保護部の側壁部分には、前記収容部と前記締付部を分離するスリットが形成され、
    前記締付部は、前記保護カバーを前記ベース部に係合させたときに、該保護カバーの内面に押圧されて締付作用を発揮させるための圧迫用の突起又は膨らみを外面に備えていること
    を特徴とする精密工具用の個別ケース。
  7. 前記センタリングリブをエラストマを二色成形することによって構成したこと
    を特徴とする請求項記載の精密工具用の個別ケース。
JP2008022369A 2007-02-03 2008-02-01 精密工具用の個別ケース Active JP5198081B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007005515A DE102007005515B3 (de) 2007-02-03 2007-02-03 Einzelverpackung für Präzisionswerkzeuge
DE102007005515.5 2007-02-03

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008188764A JP2008188764A (ja) 2008-08-21
JP2008188764A5 JP2008188764A5 (ja) 2011-10-27
JP5198081B2 true JP5198081B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=39587571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008022369A Active JP5198081B2 (ja) 2007-02-03 2008-02-01 精密工具用の個別ケース

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7677390B2 (ja)
JP (1) JP5198081B2 (ja)
DE (1) DE102007005515B3 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005060439B3 (de) * 2005-12-17 2007-06-06 Rösler, Peter Verpackungsbehälter mit Klemmsockel
DE102009034023B4 (de) * 2009-07-21 2017-04-27 Rose Plastic Ag Zweiteilige Schiebeverpackung für längliche Gegenstände
ES2405764T3 (es) 2009-09-04 2013-06-03 Straumann Holding Ag Estuche de embalaje para un objeto alargado
US20120234709A1 (en) * 2011-03-17 2012-09-20 Chi-Tsai Chang Drill bit suspension structure
JP5474106B2 (ja) * 2011-06-01 2014-04-16 イトモル株式会社 工具容器
DE202011105720U1 (de) 2011-09-16 2011-11-23 Rose Plastic Ag Verpackungsbehälter mit Klemmhalterung für längliche Gegenstände
US8646602B2 (en) * 2011-10-14 2014-02-11 Tzu-Chien Wang Displayable tool receiving device
US8464869B2 (en) * 2011-11-14 2013-06-18 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool case
JP5479512B2 (ja) * 2012-02-09 2014-04-23 イトモル株式会社 工具容器
ES2526883T3 (es) * 2012-05-08 2015-01-16 Dentsply Ih Ab Envase para brocas, método y disposición asociados
USD731326S1 (en) 2012-11-01 2015-06-09 Dentsply International Inc. Package for drills
US9724794B1 (en) * 2014-01-28 2017-08-08 Kerr Machine Co. Machine tool protection
USD747185S1 (en) * 2014-09-16 2016-01-12 Rose Plastic Ag Package with display caps
DE102015002214B4 (de) * 2015-02-20 2021-06-10 Rose Plastic Ag Schutzverpackung mit Montage- und Demontagefunktion
JP6802371B2 (ja) * 2016-10-20 2020-12-16 イー・エム・デイー・ミリポア・コーポレイシヨン バルブ保護およびチューブ管理装置
CN106586189B (zh) * 2016-11-27 2020-12-29 苏州慧登塑胶有限公司 包装盒
DE102017009135A1 (de) 2017-09-28 2019-03-28 vhf tools AG Verpackungsbehälter für einen länglichen Gegenstand wie einen Fräser, Bohrer oder dgl.
CN108569472A (zh) * 2018-04-24 2018-09-25 青岛瑞思科生物科技有限公司 一种用于基因检测的样品存储盒
DE202018102658U1 (de) * 2018-05-11 2018-05-24 Amann Girrbach Ag Anordnung mit einem Werkzeug und einer Verpackung
CN112077666B (zh) * 2020-09-21 2021-09-10 江苏艾嵘机械科技有限公司 基于内嵌式的数控机床钻头收纳装置及其使用方法
CN113479468B (zh) * 2021-06-24 2022-11-01 常州市兆华塑料制品有限公司 一种带防冲击缓冲软垫的刀具包装盒

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2246642A (en) * 1940-09-04 1941-06-24 Stachowiak Harriet Cigarette extinguisher
US2568089A (en) * 1947-02-14 1951-09-18 Walter A Pendleton Holder for drills or the like
US3208606A (en) * 1962-01-30 1965-09-28 Epstein Arnold Stacking apparatus
DE6603103U (de) * 1965-02-09 1969-09-18 Tiros Plastics Corp Verpackungshuelse.
DE9420605U1 (de) * 1994-12-23 1995-04-13 Rösler, Peter, 88239 Wangen Verpackungsbehälter
JPH08250866A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Kokusai Electric Co Ltd 小型機器のケース構造
DE19730696B4 (de) * 1997-07-17 2011-06-01 Rösler, Peter Vorrichtung zur Aufnahme von langgestreckten Gegenständen
JP3839165B2 (ja) * 1998-05-16 2006-11-01 有限会社牧野工業 収納ケース
JP4417516B2 (ja) * 2000-03-14 2010-02-17 三菱マテリアル株式会社 切削工具の収納ケース
JP2002036067A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Hitachi Tool Engineering Ltd 切削工具用保持具
DE10107212A1 (de) * 2001-02-16 2002-08-22 Peter Roesler Zentrierhülse für Verpackungsgegenstände
TWM275079U (en) * 2005-01-26 2005-09-11 Yih Cheng Factory Co Ltd Screwdriver bits box
DE102005022385B9 (de) * 2005-05-14 2015-06-11 Peter Rösler Verpackung für bruchgefährdete Gegenstände
JP2006341343A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Asahi Kogu Seisakusho:Kk 工具用保護カバー
JP2006346796A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Toei Kagaku Sangyo Kk 切削工具の収納ケース
JP4692093B2 (ja) * 2005-06-20 2011-06-01 株式会社タンガロイ 包装容器
DE102005060439B3 (de) * 2005-12-17 2007-06-06 Rösler, Peter Verpackungsbehälter mit Klemmsockel

Also Published As

Publication number Publication date
US7677390B2 (en) 2010-03-16
US20080185305A1 (en) 2008-08-07
JP2008188764A (ja) 2008-08-21
DE102007005515B3 (de) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5198081B2 (ja) 精密工具用の個別ケース
US20230063140A1 (en) Wearable Device Straps and Attachment Hardware Therefor
US5261020A (en) Optical fiber connector assembly tool
JP4954690B2 (ja) クランプ機能を備えた収納容器
US7689090B2 (en) Cable sleeve for the structured storage and handling of optical waveguides guided in optical waveguide cables
US8985327B2 (en) Packaging case with clamp-type holder for oblong objects
US11077545B2 (en) Tool storage device
JP2008188764A5 (ja)
US20150244408A1 (en) Mobile device jacket
US9568270B1 (en) Archery bow stand
MX2010010032A (es) Dispositivo de seguridad para aguja.
JP4939676B2 (ja) 配管材の固定具及び固定装置
CA2803051C (en) Case for accommodating fiber cleaver
US20190254457A1 (en) Clamp for headwear and other objects
JP4875341B2 (ja) 家庭用薄紙収納容器
KR101589086B1 (ko) 수납용기
KR20210048595A (ko) 팬 장치
KR101416692B1 (ko) 슬라이딩 가능한 휴대기기용 케이스
US20060231444A1 (en) Zero-clearance packaging for elongate objects
JPH0732273A (ja) 線材挿入治具
US20100031477A1 (en) Adjustable retainer
KR200492827Y1 (ko) 귀걸이 진열대
JP6776063B2 (ja) 電線クランプ
KR102557902B1 (ko) 케이블 수량 변동 대응 및 케이블 이탈방지 겸 충격흡수와 분진억제 기능이 구비된 케이블 가이드 체인
JP4254948B2 (ja) 電線の外径差吸収構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5198081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250