JP5197117B2 - 画像投射装置および画像表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、ランプを用いて画像をスクリーン等の被投射面に投射する画像投射装置に関する。
液晶プロジェクタ等の画像投射装置の光源には、超高圧水銀ランプ等のランプが用いられる場合が多い。
このようなランプを使用する画像投射装置では、該ランプの発光管の温度を適正な範囲に維持する必要があるために、冷却ファンを用いたランプの空気による強制冷却が行われる。ランプは、一般に、リフレクタと、該リフレクタの内側に配置された発光管とにより構成されており、リフレクタの内側(発光管)とリフレクタの外面(ランプの外周)のそれぞれが空気によって冷却される。
通常、ランプは画像投射装置の筐体に形成された排気口の付近に配置され、ランプを冷却して高温となった空気は、ランプと排気口との間に設けられた排気ファンによって速やかに筐体外へと排出される。
ただし、排気口からランプを冷却した高温の空気がそのまま排気されると、排気口付近に位置するユーザに熱風が吹き付けられ、不快感を与えてしまう。このため、ランプを冷却した空気の温度をできるだけ下げて排気口から排気する必要がある。
特許文献1には、ファンからの空気によってランプを冷却するとともに、筐体内に外気を取り込んでランプを冷却した空気と混合した後、排気口から排気する画像投射装置が開示されている。また、特許文献2には、ランプのリフレクタの内側を冷却する風路と、リフレクタの外側を冷却する風路の2つの風路を備えた画像投射装置が開示されている。この画像投射装置では、上記2つの風路を通った空気がランプを冷却した後に排気ダクトによって排気ファンの吸気面まで導かれ、排気ファンの吸気面で別部品を冷却した空気と混合されて排気ファンによって筐体外へと排気される。
特開平9−83914号公報 特開2005−43602号公報
しかしながら、特許文献1,2にて開示された画像投射装置では、排気ファンの吸気面の直前で、ランプを冷却した空気の流れに対して外気又は別部品を冷却した空気の流れが合流する構成を有する。この構成では、ランプを冷却した高温の空気と外気又は別部品を冷却した空気とが十分に混合されず、筐体外への排気の一部に、ランプを冷却して高温となったままの空気が残存してしまう。
本発明は、ランプを冷却した高温の空気に対して低温の空気を十分に混合することにより、排気全体の温度を低下させることができるようにした画像投射装置を提供する。
本発明の一側面としての画像投射装置は、リフレクタと、該リフレクタの内側に配置された発光管とを有するランプを用いる画像投射装置であって、冷却ファンからの空気を前記リフレクタの内側に導く導風路と、前記ランプからの空気を排気する排気ダクトを有し、前記排気ダクトには第1の吸気口が形成されており、前記排気ダクトは、前記リフレクタの内側を通った第1の空気、該画像投射装置の筐体に形成された第2の吸気口から取り込まれて前記リフレクタの外面に面する領域を通った第2の空気、及び前記第1の吸気口から取り込まれた第3の空気を前記筐体に形成された排気口に導き、前記排気ダクトの内部に、前記第1の空気と前記第3の空気とを混合させる第1の領域と、該第1の領域からの混合空気と前記第2の空気とを混合させて前記排気口に導く第2の領域とが形成されており、前記第1の領域と前記第2の領域との間に第1の壁部が設けられていることを特徴とする。
また、上記画像投射装置と、これに画像情報を供給する画像供給装置も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、排気ダクト内の第1の領域において、まずリフレクタの内側(発光管)を冷却した高温の第1の空気に対して、第2の吸気口から取り込まれた低温(又は比較的低温)の第3の空気が混合されることで、該混合空気の温度が低下する。そして、その混合空気に対して、第2の領域において、第1の吸気口から取り込まれてリフレクタの外面に面する領域を通った比較的低温の第2の空気が混合されて、より温度が低い排気となって排気口から筐体外へと排出される。これにより、排気口に到達するまでに第1、第2及び第3の空気が十分に混合され、排気口から排出される空気全体の温度を低下させることができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である液晶プロジェクタ(画像投射装置)の構成を示している。
なお、以下の説明において、「下」とはプロジェクタの底面(後述する下部外装ケース)側を、「上」とはプロジェクタの上面(後述する上部外装ケース)側を意味する。このことは、プロジェクタが上下逆さまに向けられて天吊り設置される場合でも同じとする。また、「前」とは、後述する投射レンズ鏡筒が露出する側を意味し、「後」とはその反対側をいう。
この図において、1は光源ランプ(以下、単にランプという)であり、本実施例では、高圧水銀放電ランプが用いられている。ただし、光源ランプ1として、高圧水銀放電ランプ以外の放電型ランプ(例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプ)を用いてもよい。
2はランプ1を保持するランプホルダ、3は防爆ガラス、4はガラス押さえである。
αはランプ1からの光束を均一な明るさ分布を有する平行光束に変換する照明光学系である。βは照明光学系αからの光を色分解して、RGBの3色用の反射型液晶パネル(図示せず)に導き、さらに該液晶パネルからの光を色合成する色分解合成光学系である。
5は色分解合成光学系βからの光(画像)を図示しないスクリーン(被投射面)に投射する投射レンズ鏡筒である。投射レンズ鏡筒5内には、投射光学系が収納されている。
6はランプ1、照明光学系α及び色分解合成光学系βを収納するとともに、投射レンズ鏡筒5が固定される光学ボックスである。該光学ボックス6のうち、光源ランプ1を収容するランプボックス部6bには、吸気口6a(図4〜図6参照)が形成されている。
7は光学ボックス6内に照明光学系α及び色分解合成光学系βを収納した状態で蓋をする光学ボックス蓋である。
8は商用電源から各基板へのDC電源を作り出すPFC電源基板、9は電源フィルタである。10はPFC電源基板8とともに動作してランプ1を点灯駆動するバラスト電源ユニットである。
11は制御基板であり、後述するRGB基板を介して液晶パネルを制御したり、ランプ1の点灯制御を行ったりする。
12A,12Bはそれぞれ、後述する下部外装ケース21の吸気口21aから空気を吸い込むことで、色分解合成光学系β内の液晶パネルや偏光板等の光学素子を冷却するための第1及び第2光学系冷却ファンである。13は両光学系冷却ファン12A,12Bからの風を、色分解合成光学系β内の光学素子に導く第1RGBダクトである。
14はランプ1に対して吹き付け風を送り、ランプ1を冷却するランプ冷却ファンである。15はランプ冷却ファン14を保持しつつ、冷却風をランプ1に導く第1ランプダクトである。16はランプ冷却ファン14を保持して、第1ランプダクト15とともに導風路であるダクトを形成する第2ランプダクトである。
17は下部外装ケース21に設けられた吸気口21bから空気を吸い込み、PFC電源基板8とバラスト電源ユニット10内に風を流通させることで、これらを冷却するための電源冷却ファンである。18は排気ファンであり、ランプ冷却ファン14からランプ1に送られてこれを冷却した後の空気を、後述する第2側板B24に形成された排気口24aから排出する。
下部外装ケース21は、ランプ1、光学ボックス6、PFC電源基板8、バラスト電源ユニット10及び制御基板11等を収納する。
22は下部外装ケース21に光学ボックス6等を収納した状態で蓋をするための上部外装ケースである。
23は第1側板であり、第2側板24とともに外装ケース21,22により形成される側面開口を閉じる。下部外装ケース21には、上述した吸気口21a,21bが形成されており、第2側板24には上述した排気口24aが形成されている。下部外装ケース21、上部外装ケース22、第1側板23及び第2側板24によって、該プロジェクタの筐体が構成される。
25は各種信号を取り込むコネクタが搭載されるインターフェース(IF)基板である。
27はランプ1からの排気を排気ファン18まで導き、筐体内に排気を拡散させないようにするための排気ボックスである。
28はランプ蓋である。ランプ蓋28は、下部外装ケース21の底面に着脱可能に配置され、不図示のビスにより固定される。また、29はセット調整脚である。セット調整脚29は、下部外装ケース21に固定されており、その脚部29aの高さを調整可能となっている。脚部29aの高さ調整により、プロジェクタの傾斜角度を調整できる。
30は下部外装ケース21の吸気口21aの外側に取り付けられた不図示のゴミ除去フィルタを保持するRGB吸気プレートである。
31は色分解合成光学系βを保持するプリズムベースである。32は色分解合成光学系β内の光学素子と液晶パネルを冷却するために、第1及び第2光学系冷却ファン12A,12Bからの冷却風を導くダクト形状部を有するボックスサイドカバーである。33はボックスサイドカバー32と合わさってダクトを形成する第2RGBダクトである。
34はRGB基板であり、フレキシブル基板を介して、色分解合成光学系β内に配置されている3つの液晶パネルと接続され、制御基板11からの制御信号に応じて各液晶パネルを駆動する。35はRGB基板34に電気ノイズが入り込まないようにするためのRGB基板カバーである。
次に、前述したランプ1、照明光学系α、色分解合成光学系β及び投射レンズ鏡筒5により構成される光学系について、図2を用いて説明する。
図2において、(A)は光学系の水平断面を、(B)は垂直断面をそれぞれ示す。
同図において、41は連続スペクトルで白色光を発光する放電発光管(以下、単に発光管という)である。42は発光管41からの光を所定の方向に集光する凹面鏡を有するリフレクタである。発光管41とリフレクタ42により光源ランプ1が構成される。
43aは図2(A)に示す水平方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズセルを複数配列した第1シリンダアレイである。43bは第1シリンダアレイ43aの個々のレンズセルに対応したシリンドリカルレンズセルを複数有する第2シリンダアレイである。44は紫外線吸収フィルタ、45は無偏光光を所定の偏光光に変換する偏光変換素子である。
46は図2(B)に示す垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたフロントコンプレッサである。47はランプ1からの光軸を、ほぼ90度(より詳しくは88度)折り曲げるための反射ミラーである。
43cは垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズセルを複数配列した第3シリンダアレイである。43dは第3シリンダアレイ43cの個々のレンズセルに対応したシリンドリカルレンズアレイを複数有する第4シリンダアレイである。
50は色座標を所定値に調整するために特定波長域の色をランプ1に戻すためのカラーフィルタである。48はコンデンサーレンズである。49は垂直方向において屈折力を有するシリンドリカルレンズで構成されたリアコンプレッサである。以上により、照明光学系αが構成される。
58は青(B:例えば430〜495nm)と赤(R:例えば590〜650nm)の波長領域の光を反射し、緑(G:例えば505〜580nm)の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーである。59は透明基板に偏光素子を貼り付けたG用の入射側偏光板であり、P偏光光のみを透過する。60は多層膜により構成された偏光分離面においてP偏光光を透過し、S偏光光を反射する第1偏光ビームスプリッタである。
61R,61G,61Bはそれぞれ、入射した光を反射するとともに画像変調する光変調素子(若しくは画像形成素子)としての赤用反射型液晶パネル、緑用反射型液晶パネル及び青用反射型液晶パネルである。62R,62G,62Bはそれぞれ、赤用1/4波長板、緑用1/4波長板及び青用1/4波長板である。
64aはR光の色純度を高めるためにオレンジ光をランプ1に戻すトリミングフィルタである。64bは透明基板に偏光素子を貼り付けたRB用入射側偏光板であり、P偏光のみを透過する。
65はR光の偏光方向を90度変換し、B光の偏光方向は変換しない色選択性位相差板である。66は偏光分離面においてP偏光を透過し、S偏光を反射する第2偏光ビームスプリッタである。
68BはB用射出側偏光板(偏光素子)であり、B光のうちS偏光成分のみを整流する。68GはG光のうちS偏光成分のみを透過させるG用出側偏光板である。69はR光及びB光を透過し、G光を反射するダイクロイックプリズムである。
以上のダイクロイックミラー58〜ダイクロイックプリズム69により、色分解合成光学系βが構成される。
本実施例において、偏光変換素子45はP偏光をS偏光に変換するが、ここでいうP偏光とS偏光は、偏光変換素子45における光の偏光方向を基準として述べている。一方、ダイクロイックミラー58に入射する光は、第1及び第2偏光ビームスプリッタ60,66での偏光方向を基準として考え、P偏光光であるとする。すなわち、本実施例では、偏光変換素子45から射出された光をS偏光光とするが、同じS偏光光をダイクロイックミラー58に入射する場合はP偏光光として定義する。
次に、光学的な作用について説明する。発光管41から発した光はリフレクタ42により所定の方向に集光される。リフレクタ42は放物面形状の凹面鏡を有し、放物面の焦点位置からの光は該放物面の対称軸に平行な光束となる。但し、発光管41からの光源は理想的な点光源ではなく、有限の大きさを有しているので、集光する光束には放物面の対称軸に平行でない光の成分も多く含まれている。これらの光束は、第1シリンダアレイ43aに入射する。第1シリンダアレイ43aに入射した光束は、シリンダレンズセルの数に応じた複数の光束に分割されて集光され、垂直方向に並ぶ帯状の複数の光束となる。そして、これら複数の分割光束は、紫外線吸収フィルタ44及び第2シリンダアレイ43bを経て、複数の光源像を偏光変換素子45の近傍に形成する。
偏光変換素子45は、偏光分離面と反射面と1/2波長板とを有する。複数の光束は、それぞれの列に対応した偏光分離面に入射し、これを透過するP偏光成分とここで反射するS偏光成分とに分割される。反射されたS偏光成分は反射面で反射し、P偏光成分と同じ方向に射出する。一方、偏光分離面を透過したP偏光成分は、1/2波長板を透過してS偏光成分と同じ偏光成分に変換される。こうして、同じ偏光方向を有する複数の光束が射出する。
偏光変換された複数の光束は、偏光変換素子45から射出した後、フロントコンプレッサ46で圧縮され、反射ミラー47によって88度反射され、第3シリンダアレイ43cに入射する。
第3シリンダアレイ43cに入射した光束は、シリンダレンズセルの数に応じた複数の光束に分割されて集光され、水平方向に並ぶ帯状の複数の光束となる。該複数の分割光束は、第4シリンダアレイ43d及びコンデンサーレンズ48を介してリアコンプレッサ49に入射する。
フロントコンプレッサ46、コンデンサーレンズ48及びリアコンプレッサ49の光学作用によって、複数の光束によって形成される矩形像は互いに重なり合い、矩形の均一な明るさの照明エリアを形成する。この照明エリアに、反射型液晶パネル61R,61G,61Bが配置される。
偏光変換素子45によってS偏光とされた光は、ダイクロイックミラー58に入射する。以下、ダイクロイックミラー58を透過したG光の光路について説明する。
ダイクロイックミラー58を透過したG光は、入射側偏光板59に入射する。G光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光(偏光変換素子45を基準とする場合はS偏光)となっている。そして、G光は入射側偏光板59から射出した後、第1偏光ビームスプリッタ60に対してP偏光として入射し、その偏光分離面を透過してG用反射型液晶パネル61Gへと至る。
ここで、該プロジェクタのIF基板25には、パーソナルコンピュータ、DVDプレーヤ、テレビチューナ等の画像供給装置80が接続されている。制御基板11は、画像供給装置80から入力された画像情報に基づいて反射型液晶パネル61R,61G,61Bを駆動し、これらに各色用の原画を形成させる。これにより、各反射型液晶パネルに入射した光は、反射されるとともに原画に応じて変調(画像変調)される。画像供給装置80とプロジェクタとにより画像表示システムが構成される。
G用反射型液晶パネル61Gにおいては、G光が画像変調されて反射される。画像変調されたG光のうちP偏光成分は、再び第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたG光のうちS偏光成分は、第1偏光ビームスプリッタ60の偏光分離面で反射され、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、すべての偏光成分をP偏光に変換した状態(黒を表示した状態)において、第1偏光ビームスプリッタ60とG用反射型液晶パネル61Gとの間に設けられた1/4波長板62Gの遅相軸を所定の方向に調整する。これにより、第1偏光ビームスプリッタ60とG用反射型液晶パネル61Gで発生する偏光状態の乱れの影響を小さく抑えることができる。
第1偏光ビームスプリッタ60から射出したG光は、ダイクロイックプリズム69に対してS偏光として入射し、該ダイクロイックプリズム69のダイクロイック膜面で反射して投射レンズ鏡筒5へと至る。
一方、ダイクロイックミラー58で反射したR光とB光は、トリミングフィルタ64aに入射する。R光とB光はダイクロイックミラー58によって分解された後もP偏光となっている。そして、R光とB光は、トリミングフィルタ64aでオレンジ光成分がカットされた後、入射側偏光板64bを透過し、色選択性位相差板65に入射する。
色選択性位相差板65は、R光の偏光方向のみを90度回転させる作用を有し、これによりR光はS偏光として、B光はP偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射する。
S偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したR光は、該第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射され、R用反射型液晶パネル61Rへと至る。また、P偏光として第2偏光ビームスプリッタ66に入射したB光は、該第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過してB用反射型液晶パネル61Bへと至る。
R用反射型液晶パネル61Rに入射したR光は、画像変調されて反射される。画像変調されたR光のうちS偏光成分は、再び第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射されて光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたR光のうちP偏光成分は、第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
また、B用反射型液晶パネル61Bに入射したB光は、画像変調されて反射される。画像変調されたB光のうちP偏光成分は、再び第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面を透過して光源側に戻され、投射光から除去される。一方、画像変調されたB光のうちS偏光成分は、第2偏光ビームスプリッタ66の偏光分離面で反射して、投射光としてダイクロイックプリズム69に向かう。
このとき、第2偏光ビームスプリッタ66とR用,B用反射型液晶パネル61R,61Bとの間に設けられた1/4波長板62R,62Bの遅相軸を調整することにより、G光の場合と同じように、R,B光それぞれの黒表示状態での調整を行うことができる。
こうして1つの光束に合成されて第2偏光ビームスプリッタ66から射出したR光とB光は、射出側偏光板68Bで検光されてダイクロイックプリズム69に入射する。また、R光はP偏光のまま射出側偏光板68Bを透過して、ダイクロイックプリズム69に入射する。
射出側偏光板68Bで検光されることにより、B光は、該B光が第2偏光ビームスプリッタ66、B用反射型液晶パネル61B及び1/4波長板62Bを通ることによって生じた無効な成分がカットされた光となる。
そして、ダイクロイックプリズム69に入射したR光とB光は、ダイクロイック膜面を透過して、該ダイクロイック膜面にて反射したG光と合成されて投射レンズ鏡筒5に至る。
そして、合成されたR,G,B光は、投射レンズ鏡筒5によってスクリーンなどの被投射面に拡大投影される。
次に、本実施例におけるランプ冷却構造について図3及び図4を用いて説明する。図3は、ランプホルダ2及びランプ1を拡大して示す。図4には、光学ボックス6のうちランプボックス部6bの周辺を示す。
図3において、ランプホルダ2は、ランプ1を不図示のランプ保持部材を介して保持する。ランプホルダ2の前面には、防爆ガラス3が設置され、防爆ガラス3とランプホルダ2は、ガラス押さえ4によって保持される。
また、ランプホルダ2と該ランプホルダ2によって保持されたランプ1は、前述したランプボックス部6bの内側に収容される。
プロジェクタの電源が投入されてランプ1の発光管41から光が発せられると、ランプ1の温度が上昇するとともに、ランプ1からの熱によってランプボックス部6b内の温度も上昇する。
ランプホルダ2の側面には、流入口2aが形成されている。流入口2aには、第1及び第2ランプダクト15,16によって形成されたダクト(導風路)の流出口が対向している。
電源投入に応じて回転を始めたランプ冷却ファン14から送られてきた冷却風(空気)は、図4に矢印で示すように上記ダクト15,16と流入口2aとを通じて、ランプボックス部6b内に配置されたランプ1のリフレクタ42の内側に流れ込む(導かれる)。リフレクタ42の内側に流れ込んだ冷却風は、発光管41の球形状の発光部41aやリフレクタ42の内面に吹き付けられ、これらを冷却する。
こうしてリフレクタ42の内側を冷却した空気(以下、第1の空気という)は、ランプホルダ2に形成された流出口2c及びランプボックス部6bに形成された流出口6cを通ってランプボックス部6bから排出される。ランプボックス部6bから排出された空気は、排気ファン18の回転により、排気ダクトとしての排気ボックス27内に形成された第1の風洞室(第1の領域)71に流入する。排気ファン18は、排気ボックス27と排気口24aとの間に配置されている。
ここで、排気ボックス27の内部には、第1の壁部としての導風壁部27aが、排気ボックス27との一体成型によって設けられている。排気ボックス27の内部は、この導風壁部27aによって、上記第1の風洞室71と、これよりも排気口側(下流)の第2の風洞室72とに分けられる。ただし、ここにいう「分ける」とは、第1の風洞室71から第2の風洞室72への空気の流れが可能なように分けることを意味する。
また、排気ボックス27における第1の風洞室71に面した壁面には、吸気口27bが形成されている。下部外装キャビネット21における該吸気口27bに近接した位置には、前述した吸気口21bが形成されている。このため、排気ファン18の回転によって、吸気口21b及び吸気口27bを通じて、筐体外の空気、すなわち外気(以下、第3の空気という)が第1の風洞室71に流入する。
そして、第1の風洞室71に流出口2c,6cを通って流れ込んだ第1の空気と吸気口21b,27bを通って流れ込んだ第3の空気とが、第1の風洞室71にて攪拌(混合)される。このとき、導風壁部27aが空気流に対する抵抗となるため、攪拌がより促進される。こうして第1の風洞室71にて攪拌されて、リフレクタ42の内側を冷却した直後の第1の空気よりも温度が下げられた混合空気は、次に第2の風洞室72に流れる。
一方、下部外装ケース21の後側の壁面には、吸気口(第2の吸気口)21cが形成されている。さらに、ランプボックス部6bにおける吸気口21cに対向する位置には、吸気口(開口)6aが形成されている。吸気口21cと吸気口6aにはそれぞれ、遮光部(遮光手段)210c,70aが設けられている。これら遮光部210c,70aは、ランプ1から吸気口6a,21cに向かった光が筐体の外部に漏れ出ないように該光を遮る。
また、図示はしていないが、ランプ1から排気ボックス27内に進んだ光を遮る遮光ルーバーを排気ボックス27内に設けてもよい。これにより、ランプ1から排気ボックス27に進んだ光が遮られ、該光は排気口24aから筐体の外部に漏れ出ない。
電源投入に応じて排気ファン18が回転を始めると、図4に矢印で示すように、排気ファン18の吸い込み力によって、吸気口21cを通じて筐体の外部の空気(外気)が筐体内に吸い込まれる。該吸い込まれた外気は、さらに吸気口6aを通じてランプボックス部6b内におけるリフレクタ42の外面に面する領域に取り込まれ、リフレクタ42の外面と、発光管41のうちリフレクタ42の外側に突出した電極部41b及びその周囲を冷却する。
そして、リフレクタ42の外面と発光管41の電極部41b等を冷却した空気(以下、第2の空気という)は、ランプボックス部6bの流出口6cを通じて排気ボックス27内の第2の領域72に流入し、ここで第1の風洞室71からの混合空気と攪拌(混合)される。こうして第2の風洞室72にて攪拌された空気は、排気ファン18の回転により排気口24aから筐体の外部に排気される。
以上のように、リフレクタ42の内側(発光部41a)を冷却した高温の第1の空気は、まず第1の風洞室71において、吸気口21bを通じて筐体外部から取り込まれた第3の空気と混合されて温度が下げられる。そして、該混合空気は、第2の風洞室72において、吸気口21cを通じて筐体外部から取り込まれてリフレクタ42の外面等を冷却した比較的温度が低い第2の空気と混合されることによって、さらに温度が下げられる。
こうして、排気ボックス27内で十分に混合(攪拌)されて、リフレクタ42の内側を冷却した高温の第1の空気に比べて十分に温度が下げられた空気が、排気ファン18によって排気口24aから筐体の外部に排出される。排気口24aからの排気は、高温の空気を含まず、全体的に(温度むらなく)温度が低い空気である。
本実施例では、排気ダクト27に吸気口27bを形成し、排気ダクト27内における第1及び第2の風洞室71,72の間に導風壁部27aを設けるだけで、つまりは新たな部品を通過することなく、排気全体に対する良好な低減効果を得ることができる。
図5には、本発明の実施例2であるプロジェクタのランプ冷却構造を示している。なお、本実施例のプロジェクタの基本的な構成は、実施例1において図1及び図2に示した構成と同じであり、実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例では、図5に示すように、排気ボックス27の内部を第1の風洞室71と第2の風洞室72とに分ける部材として、実施例1にて説明した開口を有さない導風壁部27aに代えて、開口を有する導風壁部としての導風ルーバー27dを設けている。導風ルーバー27bには、複数の開口と、ランプ1から排気ボックス27内に進んだ光を遮る遮光部とを有する。
本実施例においても、リフレクタ42の内側を冷却した高温の第1の空気が、ランプボックス部6bの流出口6cを通じて排気ボックス27内の第1の風洞室71に流入する。第1の風洞室71では、上記第1の空気と、下部外装キャビネット21の吸気口21b及び排気ボックス27に形成された吸気口27bを通じて第1の風洞室71に流入した第3の空気とが混合(攪拌)される。導風ルーバー27dは空気流に対する抵抗となるため、攪拌がより促進される。こうして第1の風洞室71にて攪拌されて、リフレクタ42の内側を冷却した直後の第1の空気よりも温度が下げられた混合空気は、導風ルーバー27dの複数の開口を通って第2の風洞室72に流入する。
第2の風洞室72では、該混合空気と、吸気口21cを通じて筐体内に取り込まれてリフレクタ42の外面等を冷却した第2の空気とが攪拌(混合)される。こうして第2の風洞室72にて攪拌されて、さらに全体的に温度が下げられた空気は、排気ファン18の回転により排気口24aから筐体の外部に排気される。
本実施例では、導風ルーバー27dの複数の開口を通って第1の風洞室71から第2の風洞室72にスムーズに空気が流れるため、第1の風洞室71内の空気の温度上昇を抑制することができる。これにより、排気ボックス27の壁面における第1の風洞室71に面した部分の温度上昇を抑えることができる。
図6には、本発明の実施例3であるプロジェクタのランプ冷却構造を示している。なお、本実施例のプロジェクタの基本的な構成は、実施例1において図1及び図2に示した構成と同じであり、実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例では、図6に示すように、排気ボックス27に設けられた吸気口27bに近接してRGB基板34が設置されている。
排気ファン18が回転すると、下部外装キャビネット21に設けられた不図示の吸気口(吸気口21bでもよい)を通じて筐体外部から空気(外気)が吸い込まれ、該空気は、RGB基板34に実装された素子(ランプ以外の部品)に沿うように流れて素子を冷却する。RGB基板34上の素子を冷却した空気(第3の空気)は、排気ボックス27に設けられた吸気口27bを通じて排気ボックス27内の第1の風洞室71に流入し、実施例1と同様に、リフレクタ42の内側を冷却した空気(第1の空気)と混合(攪拌)される。
そして、混合空気は、実施例1と同様に、第2の風洞室72で、リフレクタ42の外面等を冷却した第2の空気と混合(攪拌)されて、排気口24aから筐体外へと排気される。
ここで、吸気口27bから第1の風洞室71に流れ込む空気は、RGB基板34の素子を冷却した後の空気であるが、リフレクタ42の内側を冷却した空気に比べれば十分に温度が低い。このため、排気口24aから排気される空気の温度上昇を招くおそれはほとんどない。
本実施例によれば、排気温を低下させるための第1の風洞室71への空気流を利用してRGB基板34上の素子をも冷却することができるので、RGB基板34上の素子を冷却するための冷却ファンを不要とすることができる。
図7及び図8には、本発明の実施例3であるプロジェクタのランプ冷却構造を示している。なお、本実施例のプロジェクタの基本的な構成は、実施例1において図1及び図2に示した構成と同じであり、実施例1と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付す。
本実施例では、図7に示すように、排気ボックス27に実施例1で説明した導風壁部27aを有する。さらに、第2の風洞室72におけるリフレクタ42の外面を冷却した空気(第2の空気)の流入路を複数に分割する複数の導風壁部(第2の壁部)27eを有する。導風壁部27eを複数設けることで、第2の風洞室72内での第1の風洞室71からの混合空気と第2の空気との攪拌度が向上する。
さらに、導風壁部27eを複数設けることで、第2の風洞室72を通じて排気ファン18に流れ込む空気の風速を均一に近づけることができる。この結果、排気ファン18の空力特性を低下させることを回避でき、排気ファン18から生じる騒音を低く抑えることができる。
また、図8に示すように、複数の導風壁27a,27eは、ランプ1から排気ボックス27内に進んだ光を遮り、該光が排気口24aから漏れ出ないようにするための遮光機能も果たす。したがって、排気ボックス27内に遮光のための新たな部材を追加する必要がない。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
本発明の実施例1であるプロジェクタの分解斜視図。 実施例1のプロジェクタの光学構成を示す図。 実施例1のプロジェクタにおけるランプ及びランプホルダを示す斜視図。 実施例1のプロジェクタにおけるランプ周辺の構成及び空気の流れを示す断面図。 本発明の実施例2であるプロジェクタにおけるランプ周辺の構成及び空気の流れを示す断面図。 本発明の実施例3であるプロジェクタにおけるランプ周辺の構成及び空気の流れを示す断面図。 本発明の実施例4であるプロジェクタにおけるランプ周辺の構成及び空気の流れを示す断面図。 実施例4におけるランプ周辺の構成及びランプからの光が遮光される様子を示す断面図。
符号の説明
1 光源ランプ
2 ランプホルダ
3 防爆ガラス
4 ガラス押さえ
5 投射レンズ鏡筒
6 光学ボックス
6a 吸気口
6b ランプボックス部
14 ランプ冷却ファン
15,16 ランプダクト
18 排気ファン
19,20 ランプ排気ルーバー
21 下部外装ケース
21c 吸気口
210c 遮光部
24a 排気口
27 排気ボックス
27a,27e 導風壁部
27b 吸気口
27d 導風ルーバー
41 発光管
42 リフレクタ
70a 遮光部

Claims (6)

  1. リフレクタと、該リフレクタの内側に配置された発光管とを有するランプを用いる画像投射装置であって、
    冷却ファンからの空気を前記リフレクタの内側に導く導風路と、
    前記ランプからの空気を排気する排気ダクトを有し、
    前記排気ダクトには第1の吸気口が形成されており、
    前記排気ダクトは、前記リフレクタの内側を通った第1の空気、該画像投射装置の筐体に形成された第2の吸気口から取り込まれて前記リフレクタの外面に面する領域を通った第2の空気、及び前記第1の吸気口から取り込まれた第3の空気を前記筐体に形成された排気口に導き、
    前記排気ダクトの内部に、前記第1の空気と前記第3の空気とを混合させる第1の領域と、該第1の領域からの混合空気と前記第2の空気とを混合させて前記排気口に導く第2の領域とが形成されており、前記第1の領域と前記第2の領域との間に第1の壁部が設けられていることを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記排気ダクトと前記排気口との間に、前記排気口から空気を排出させる排気ファンを有し、
    該排気ファンの回転によって前記第1及び第2吸気口からそれぞれ空気が吸い込まれることを特徴とする請求項に記載の画像投射装置。
  3. 前記第1の吸気口から取り込まれる空気は、前記第1の吸気口に流入する前に前記筐体の内部に配置された前記ランプ以外の部品を冷却して、前記第3の空気として前記排気ダクトに流入することを特徴とする請求項1または2に記載の画像投射装置。
  4. 前記第2の領域に、前記第2の空気の流入路を複数に分割する第2の壁部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射装置。
  5. 前記第2の吸気口には、前記ランプから該第2の吸気口に向かう光を遮る遮光手段が設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射装置。
  6. 請求項1からのいずれか1つに記載の画像投射装置と、
    該画像投射装置に画像情報を供給する画像供給装置とを有することを特徴とする画像表示システム。
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