JP5195776B2 - 車両周辺監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両周辺監視装置に関するものである。
従来から、車両の周辺を撮像した画像を表示することによって車両の死角をなくし、接触事故等を防ぐ技術が知られている。例えば、特許文献1には、後方監視用のカメラで車両の後方の全ての画角を網羅して撮像を行うことにより、ミラーでは確認しきれない死角をも視認できるようにした技術が開示されている。
また、近年では、車両と障害物との位置関係をより把握しやすくして接触事故を防ぐ有力な手段として、鳥瞰画像を利用する技術が知られている。例えば、特許文献2には、自車両の全方位の周辺状況が車両上方の視点により示された鳥瞰画像を表示することによって車両と障害物との相対的位置関係を把握し易くする技術が開示されている。
特開2003−81014号公報 特開2005−35542号公報
車両の全方位の周辺状況を示す鳥瞰画像を表示するためには、複数のカメラを車両に設置し、この複数のカメラが撮影した車両の周辺の画像をECUに取り込んで鳥瞰変換するとともに、鳥瞰変換した各カメラ由来の画像を合成して1枚の鳥瞰画像とするのが一般的である。
ここで、カメラとECUとを繋ぐケーブルが長ければ長いほど、カメラからECUに送られるアナログ信号は減衰するため、ECUとを繋ぐケーブルが長いカメラの映像信号ほど減衰する。よって、当該ケーブルが長いカメラに由来する画像ほど色あせた画像となってしまう。そして、当該ケーブルの長さが大きく異なる各カメラ由来の画像同士を合成して1枚の画像とした場合には、上記画像同士の鮮明度が異なるために見栄えが悪くなり、商品価値が低くなってしまうという問題点が生じる。
なお、この問題点は、車体が大きくなって各カメラの設置場所が離れるほど顕著になる。よって、この問題点は、特にトラックやバス等の大型車両になるほど顕著になる。
また、この問題点を回避する方法として、カメラが取り込んだ画像をA/D変換した後にケーブルを介してECUに映像信号を送ることも考えられる。しかしながら、この場合には、複数のカメラもしくはカメラユニットごとにA/D変換を行う機能を設けなければならないため、コストがかさむとともに、カメラ側の小型化が困難になるという問題点が生じる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、コストをより抑えるととともにカメラ側の小型化をより容易にしながらも、複数のカメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑えて商品価値をより高くすることを可能にする車両周辺監視装置を提供することにある。
請求項1の車両周辺監視装置によれば、複数の車載カメラからケーブルを介して入力されるアナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号同士の信号レベルの差を推定し、推定した信号レベルの差をもとに、信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定することになる。ここで、車載カメラからケーブルを介して入力される映像信号はアナログ信号の状態であるので、当該映像信号は車載カメラからケーブルを介して入力されるアナログ信号と同様の減衰の傾向を示す可能性が高い。つまり、上記アナログ信号の減衰の度合いをもとに映像信号の減衰を推測することができる。よって、以上の構成によれば、上記アナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための補正量を精度よく決定することができる。
そして、以上の構成によれば、決定したこの補正量をもとに、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正を行って信号レベルを一律にし、複数の車載カメラ由来の画像を合成した合成画像を、鮮明度の違いによる見栄えの悪化を抑えて表示することも可能にできる。
また、以上の構成によれば、アナログ信号の状態の映像信号を車載カメラから電子制御ユニットに出力しながらも、前述したように、映像信号を送るケーブルの長さの違いに起因する映像信号の減衰の度合いのばらつきよって生じる各車載カメラ由来の画像の鮮明度の差の問題を解決することが可能になる。よって、以上の構成によれば、各車載カメラにA/D変換を行う部材を設ける構成と比較して、装置全体でのコストをより抑えることができるとともに、カメラ側の小型化がより容易になる。
その結果、コストをより抑えるととともにカメラ側の小型化をより容易にしながらも、複数のカメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑えて商品価値をより高くすることが可能になる。
また、請求項2の構成によれば、映像信号を電子制御ユニット側で増幅するので、各車載カメラに映像信号を増幅するための手段をそれぞれ設ける必要がない。よって、装置全体での映像信号を増幅するための手段を設けるコストを抑えることができる。また、カメラ側で映像信号の増幅を行わせるための回路等を電子制御ユニットおよび車載カメラのいずれにも設ける必要がないので、この点でもコストを抑えることができる。さらに、カメラ側で映像信号の増幅を行わせるための回路等を車載カメラに設ける必要がないため、カメラ側の構成をより簡素化することができ、既存のカメラが利用し易くなる。よって、以上の構成によれば、汎用性がより高くなる。
また、請求項3のように、車載カメラからケーブルを介して出力される映像信号を補正量決定部で決定した補正量に従って増幅させるための制御信号を電子制御ユニット側から車載カメラに送信し、車載カメラ側で当該映像信号を増幅し、前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して出力される映像信号の信号レベルを一律にする態様としてもよい。
映像信号を送るケーブルの長さの違いに起因する映像信号の減衰の度合いのばらつきよって生じる各車載カメラ由来の画像の鮮明度の差の問題は、車体が大きくなって各車載カメラの設置場所が離れるほど顕著になる。よって、請求項4のように、普通自動車よりも大きい車両に本発明の車両周辺監視装置を搭載すれば、複数の車載カメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑える効果はより顕著となる。また、請求項5のように、大型自動車に本発明の車両周辺監視装置を搭載すれば、複数の車載カメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑える効果はさらに顕著となる。
また、請求項6のように、電子制御ユニットが、車載カメラからケーブルを介して入力される映像信号が表す画像を、地上面を鉛直方向に見下ろした鳥瞰画像に変換する鳥瞰変換部を備え、画像合成部が、鳥瞰変換部で得られた複数の車載カメラ由来の鳥瞰画像を合成して合成画像を生成する態様としてもよい。
ここで、複数の車載カメラからケーブルを介して入力されるアナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定する態様として、例えば、請求項7〜9の態様がある。
また、この場合、請求項のように、複数の車載カメラからケーブルを介して入力されるアナログ信号のうち信号レベルが最も大きいアナログ信号の信号レベルを基準レベルとして、各車載カメラからケーブルを介して入力されるアナログ信号の信号レベルの基準レベルからの差分を算出し、算出したこの差分を各車載カメラ由来の映像信号同士の信号レベルの差として推定するとともに、算出した上記差分に応じて上記補正量を決定する態様としてもよい。
また、請求項の構成によれば、映像信号のうちのブランキング期間におけるアナログ信号を利用して、前述の補正量を決定することになる。ブランキング期間におけるアナログ信号は、例えば同期信号やバースト信号など、画像を表現するための信号に先行する信号であるため、実際に画像を表示する前に、より早く前述の補正量を決定して各車載カメラ由来の映像信号を補正し、見栄えの悪化を抑えた合成画像を表示することを可能にする。
また、請求項のように、ブランキング期間におけるアナログ信号としてバースト信号を利用して、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定する態様としてもよい。
車両周辺監視装置100の概略的な構成を示すブロック図である。 カメラ1a〜1dのトラックへの取り付け状態を説明するための模式図である。 周辺監視ECU4の概略的な構成を示すブロック図である。 アナログ映像信号の波形を示す図である。 カメラ1a〜1dの映像信号A〜Dの補正に関する車両周辺監視装置100での動作フローを示すフローチャートである。 (a)は本発明を適用しなかった場合の合成画像を説明するための模式図であり、(b)は本発明を適用した場合の合成画像を説明するための模式図である。 周辺監視ECU4aの概略的な構成を示すブロック図である。 カメラ側で補正を行う場合の前方カメラ1aの概略的な構成を示す図である。 周辺監視ECU4bの概略的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用された車両周辺監視装置100の概略的な構成を示すブロック図である。図1に示す車両周辺監視装置100は、車両に搭載されるものであり、複数台(図1では4台)のカメラ1a〜1d、表示装置2、支援開始スイッチ3、および周辺監視ECU4を備えている。なお、本実施形態では、大型自動車であるトラックに車両周辺監視装置100を搭載する場合を例に挙げて以降の説明を行う。
カメラ1a〜1dは、少なくとも撮像対象の一部が重複しないように配置されて、それぞれ異なる撮像領域を撮像する。また、カメラ1a〜1dは、広角レンズおよびCCD素子等の撮像素子を有しており、広角レンズを介して撮像素子が受光した光をアナログ映像信号に変換する。なお、以降では、カメラ1a〜1dがNTSC方式のカラーカメラである場合を一例に挙げて説明を続ける。また、カメラ1a〜1dとしては、例えば公知のCCDカメラを用いることが可能である。
ここで、図2を用いて、トラックへのカメラ1a〜1dの取り付け状態についての説明を行う。なお、図2は、カメラ1a〜1dのトラックへの取り付け状態を説明するための図である。また、図2のTRは、トラックの車体を示している。
まず、前方カメラ1aは、図2に示すようにトラックの前部に設置される。詳しくは、前方カメラ1aは、光軸が車両前方の路面を向くように設置される。そして、前方カメラ1aは車両前方に所定角範囲で広がる領域を撮像する。また、右側方カメラ1bは、図2に示すようにトラックの右側面部に設置される。詳しくは、右側方カメラ1bは、光軸が車両右側方の路面を向くように設置される。そして、右側方カメラ1bは車両右側方に所定角範囲で広がる領域を撮像する。また、左側方カメラ1cは、図2に示すようにトラックの左側面部に設置される。詳しくは、左側方カメラ1cは、光軸が車両左側方の路面を向くように設置される。そして、左側方カメラ1cは車両左側方に所定角範囲で広がる領域を撮像する。また、後方カメラ1dは、図2に示すようにトラックの後部に設置される。詳しくは、後方カメラ1dは、光軸が車両後方の路面を向くように設置される。そして、後方カメラ1dは車両後方に所定角範囲で広がる領域を撮像する。
また、カメラ1a〜1dは、前方カメラ1aで撮像される領域の一部と右側方カメラ1bで撮像される領域の一部、前方カメラ1aで撮像される領域の一部と左側方カメラ1cで撮像される領域の一部、右側方カメラ1bで撮像される領域の一部と後方カメラ1dで撮像される領域の一部、左側方カメラ1cで撮像される領域の一部と後方カメラ1dで撮像される領域の一部が、撮像される画像の端部で重複するように設置される。
なお、以下では、前方カメラ1aによって撮像された画像を前方画像、右側方カメラ1bによって撮像された画像を右側方画像、左側方カメラ1cによって撮像された画像を左側方画像、後方カメラ1dによって撮像された画像を後方画像と呼ぶ。
また、右側方カメラ1bは、光軸が車両右後側方の路面を向くように設置されて車両右後側方に所定角範囲で広がる領域を撮像するとともに、左側方カメラ1cは、光軸が車両左後側方の路面を向くように設置されて車両左後側方に所定角範囲で広がる領域を撮像する構成としてもよい。
そして、カメラ1a〜1dは、撮像素子で変換して得られたアナログ映像信号を、信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に出力する。つまり、カメラ1a〜1dは、撮像した画像の映像信号をアナログ信号の状態で信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に出力する。よって、カメラ1a〜1dが請求項の車載カメラに相当し、信号ケーブル5が請求項のケーブルに相当する。
また、周辺監視ECU4とカメラ1a・1b・1c・1dのそれぞれとを繋ぐ4本の信号ケーブル5のうちの少なくともいずれかの信号ケーブル5の長さは異なっているものとする。これは、車両の車体は、左右方向に対して前後方向の方が長いので、周辺監視ECU4の設置場所を工夫しても車両の四方に配置したカメラ1a・1b・1c・1dのうちのいずれかについては周辺監視ECU4と繋ぐ信号ケーブル5の長さに偏りが生じてしまうことによる。なお、上述の信号ケーブル5の長さに偏りが生じてしまう傾向は、図2に示すトラックのように、車両が大型化するほど強くなる。以降では、図2に示すように、周辺監視ECU4と後方カメラ1dとを繋ぐ信号ケーブル5の長さが、周辺監視ECU4とカメラ1a・1b・1cのそれぞれとを繋ぐ3本の信号ケーブル5の長さに比べて大幅に長くなっている場合を例に挙げて説明を続ける。
図1に戻って、表示装置2は、トラックの運転者に視認可能なように、トラックの車室内の所定位置(例えば、ダッシュボード上やインストルメントパネル表面など)に設置され、周辺監視ECU4から入力される画像を画像表示領域に表示する。例えば表示装置2は、フルカラー表示が可能なものであり、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等を用いて構成することができる。なお、表示装置2として、例えば、車載ナビゲーション装置に設けられたディスプレイを利用する構成としてもよい。
支援開始スイッチ3は、自車両の乗員が周辺監視制御の開始を指示するために操作するスイッチであり、この支援開始スイッチ3のオンオフ操作により、周辺監視ECU4は周辺監視制御を開始・停止する。なお、ここで言うところの周辺監視制御とは、カメラ1a〜1dで撮像した画像を鳥瞰画像に変換し、得られた鳥瞰画像を合成した合成画像を表示装置2に表示する処理に関する制御を示している。なお、例えばハザードスイッチ、ウィンカースイッチなどを支援開始スイッチ3とする構成としてもよい。
周辺監視ECU4は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、カメラ1a〜1d、支援開始スイッチ3から入力された各種情報に基づき、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで周辺監視制御などの各種の処理を実行する。なお、周辺監視ECU4が請求項の電子制御ユニットに相当する。
また、周辺監視ECU4には、各種センサからのセンサ信号が入力される構成としてもよい。例えば、シフト位置センサからのシフト位置を示すセンサ信号、ステアリングセンサからのステアリング角度を示すセンサ信号、車速センサからの車両の速度を示すセンサ信号、車輪速センサからの車両の速度を示すセンサ信号、ヨーレートセンサからのヨーレートを示すセンサ信号等が入力される構成としてもよい。
ここで、図3を用いて、周辺監視ECU4の概略的な構成について説明を行う。図3は、周辺監視ECU4の概略的な構成を示すブロック図である。図3に示すように周辺監視ECU4は、映像信号取得部41、信号レベル推定部42、補正量決定部43、信号増幅部44、画像処理部45、および画像合成部46を備えている。
映像信号取得部41は、カメラ1a〜1dから信号ケーブル5を介して入力されるアナログ映像信号を取得する。なお、以降では、前方カメラ1a由来のアナログ映像信号を映像信号A、右側方カメラ1b由来のアナログ映像信号を映像信号B、左側方カメラ1c由来のアナログ映像信号を映像信号C、後方カメラ1d由来のアナログ映像信号を映像信号Dとして説明を続ける。
ここで、図4を用いてアナログ映像信号についての説明を行う。なお、図4は、アナログ映像信号の波形を示す図である。本実施形態では、カメラ1a〜1dがNTSC方式のカラーカメラであるので、アナログ映像信号は、映像情報を表す信号(つまり、画像を表現するための信号)としての輝度信号および色信号の波形と、この映像情報を表す信号に先行するブランキング期間における同期信号およびバースト信号(例えばカラーバースト信号)の波形とから構成されることになる。なお、図4中のEが同期信号の振幅、Fがバースト信号の振幅、Gが輝度信号の最大振幅、Hが色信号の最大振幅、Iが黒レベルを示している。
図3に戻って、信号レベル推定部42は、映像信号取得部41で取得した映像信号A〜Dのバースト信号の振幅値(つまり、信号振幅レベル)を比較する。続いて、この比較の結果、振幅値が最も大きかったバースト信号の振幅値を基準値(つまり、基準レベル)として、この基準値からの映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分を算出する。そして、算出したこの差分を映像信号A〜D同士の信号レベルの差として推定する。よって、信号レベル推定部42が請求項のレベル推定部に相当する。なお、基準値となった映像信号のバースト信号の振幅値については、差分を算出しない構成としてもよいし、差分を0と算出する構成としてもよく、この映像信号については信号レベルの差がないものと推定される。また、バースト信号の振幅値として全振幅値を用いる構成であっても、片振幅値を用いる構成であってもよい。
また、映像信号A〜Dはアナログ信号の状態であり、映像信号A〜Dの各バースト信号と同様の減衰の傾向を示す可能性が高いため、映像信号A〜Dの各バースト信号の減衰の度合いをもとに映像信号A〜Dの減衰を精度よく推測することができる。
なお、本実施形態では、振幅値が最も大きかったバースト信号の振幅値を基準値として、この基準値からの映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分を算出する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、予め設定された基準値をもとに、この基準値からの映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分を算出する構成としてもよい。この場合、基準値としては、信号ケーブル5によって信号が減衰する前の振幅値など、映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値よりも大きくなると推測される値を予め設定しておく構成とすればよい。
補正量決定部43は、信号レベル推定部42で推定した映像信号A〜D同士の信号レベルの差をもとに、映像信号A〜Dのそれぞれについての補正量を決定する。詳しくは、前述の基準値からの映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分と同じだけ映像信号A〜Dを増幅するよう補正量を決定する。なお、基準値となったバースト信号と同じカメラ由来の映像信号については、補正は必要ないので、補正量を決定しない構成としてもよいし、補正量を0と決定する構成としてもよい。
また、本実施形態では、前述の基準値からの映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分と同じだけ映像信号A〜Dを増幅するよう補正量を決定する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、当該差分を一律にするよう補正量を決定しさえすれば、当該差分よりも多く映像信号A〜Dを増幅するよう補正量を決定する構成としてもよい。
信号増幅部44は、例えば増幅器(AMP)を有しており、補正量決定部43で決定した補正量に従って、映像信号取得部41で取得した映像信号A〜Dを増幅し、映像信号A〜Dの信号レベルを一律にする。よって、信号増幅部44が請求項のユニット側増幅部に相当する。なお、基準値となったバースト信号と同じカメラ由来の映像信号については、補正を行わない構成としてもよいし、補正量0を与える構成としてもよい。
ここで、図5を用いて、カメラ1a〜1dの映像信号A〜Dの補正に関する車両周辺監視装置100での動作フローについての説明を行う。図5は、カメラ1a〜1dの映像信号A〜Dの補正に関する車両周辺監視装置100での動作フローを示すフローチャートである。なお、本フローは、自車両のイグニッションスイッチがオンされるなどして、車両周辺監視装置100の電源がオンされたときに開始される。
まず、ステップS1では、カメラ1a〜1dが信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に映像信号の出力を行ってよいかを確認する映像信号送信要求を行って、ステップS2に移る。ステップS2では、周辺監視ECU4でカメラ1a〜1dからの映像信号の受け入れ可能な状態になった時点で、映像信号の出力を許可する送信許可通知を周辺監視ECU4が信号ケーブル5を介してカメラ1a〜1dに送り、ステップS3に移る。
ステップS3では、カメラ1a〜1dがテストパターンのアナログ映像信号を、信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に出力し、ステップS4に移る。ステップS4では、周辺監視ECU4の映像信号取得部41がカメラ1a〜1dの各テストパターンのアナログ映像信号(つまり、映像信号A〜D)を受け取り、ステップS5に移る。
ステップS5では、周辺監視ECU4の信号レベル推定部42が映像信号A〜Dのバースト信号(例えばカラーバースト信号)の振幅値を比較し、ステップS6に移る。ステップS6では、ステップS5での比較の結果、振幅値が最も大きかったバースト信号の振幅値を周辺監視ECU4の信号レベル推定部42が基準値とし、基準値となったバースト信号を出力したカメラ1を基準機として設定する。そして、ステップS7に移る。
ステップS7では、補正量決定部43が補正量を決定し、ステップS8に移る。ステップS8では、基準機以外のカメラ1の映像信号に対し、ステップS7で決定した補正量に従って信号の増幅を周辺監視ECU4の信号増幅部44が行い(つまり、基準機以外のカメラ1の映像信号に補正を行い)、フローを終了する。
なお、本実施形態では、カメラ1a〜1dから周辺監視ECU4に映像信号送信要求を行った後、周辺監視ECU4から送信許可通知を受けた場合にテストパターンのアナログ映像信号を周辺監視ECU4に出力する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、車両周辺監視装置100の電源がオンされたときにカメラ1a〜1dから周辺監視ECU4にテストパターンのアナログ映像信号を出力する構成としてもよい。
図3に戻って、画像処理部45は、例えばA/D変換回路を有しており、信号増幅部44で増幅されたアナログ信号の状態の映像信号A〜Dをデジタル信号のデータに変換する。なお、以降では、デジタル信号のデータに変換された映像信号A〜Dのそれぞれを撮像画像A〜Dと呼ぶものとする。
また、画像処理部45は、撮像画像A〜Dを、周知の座標変換式を用いることにより、カメラ1a〜1dのそれぞれのカメラ設置位置を視点として、路面上の座標系である地表面座標系の画像データ(つまり、地上面を鉛直方向に見下ろした鳥瞰画像)へと変換する。よって、画像処理部45が請求項の鳥瞰変換部に相当する。なお、以降では、撮像画像A〜Dを変換して得られた鳥瞰画像のそれぞれを鳥瞰画像A〜Dと呼ぶものとする。さらに、画像処理部45において、撮像画像A〜Dにレンズ歪み補正などの必要な画像処理を施してから、鳥瞰画像に変換する構成としてもよい。
画像合成部46は、画像処理部45で得られた鳥瞰画像A〜Dを、周知の変換式を用いることによって回転移動および平行移動させ、一つの座標平面上に配置(つまり、一枚の画像とみなせるように鳥瞰画像を配置)し、鳥瞰画像A〜Dを合成した合成画像を生成する。また、画像合成部46は、上記合成画像を生成する場合に、図示しないメモリに記憶しておいたトラックの画像(例えばトラックを表すCGの画像など)を読み出して、トラックの位置に該当する箇所に配置し、鳥瞰画像A〜Dとともに合成するものとする。そして、画像合成部46は、合成した合成画像の描画データを表示装置2に送り、表示装置2に当該合成データを表示させる。
なお、カメラ1a〜1dによってトラックの全周囲の画像を撮像できない態様の場合には、カメラ1a〜1dの視野外の画像については、過去にカメラ1a〜1dで得られた鳥瞰画像(以下、履歴画像と呼ぶ)を用いることによって、トラックの全周囲の鳥瞰画像を合成可能にする構成とすればよい。この場合には、トラックの動きを正確に取得し、トラックの動きに合わせて履歴画像を鳥瞰画像A〜Dに加えて画像合成する構成とすればよい。また、トラックの動きは、車速センサ、ステアリングセンサ、ジャイロスコープなどの各種センサや画像処理でのパターンマッチングによる動きベクトル抽出によって把握するようにすればよい。
以上の構成によれば、信号ケーブル5の長さの違いによるアナログ信号の減衰の度合いの違いによって映像信号A〜Dの信号レベルにばらつきが生じる場合であっても、映像信号A〜Dの各バースト信号の振幅値の差分を一律にするよう決定された補正量に従って映像信号A〜Dを増幅することにより、映像信号A〜Dを精度よく一律の信号レベルに補正することができる。よって、以上の構成によれば、カメラ1a〜1d由来の鳥瞰画像A〜Dを合成した合成画像を、鳥瞰画像A〜Dの鮮明度の違いによる見栄えの悪化を抑えて表示装置2に表示することができる。
ここで、本発明における作用効果について、具体的に図6(a)および図6(b)を用いて説明を行う。なお、図6(a)は、本発明を適用しなかった場合の合成画像を説明するための模式図であり、図6(b)は本発明を適用した場合の合成画像を説明するための模式図である。また、図6(a)および図6(b)のJは、合成画像中の鳥瞰画像Aに対応する領域を示しており、Kは合成画像中の鳥瞰画像Bに対応する領域を示しており、Lは合成画像中の鳥瞰画像Cに対応する領域を示しており、Mは合成画像中の鳥瞰画像Dに対応する領域を示している。
本実施形態の例では、図2に示すように、周辺監視ECU4と後方カメラ1dとを繋ぐ信号ケーブル5の長さが、周辺監視ECU4とカメラ1a・1b・1cのそれぞれとを繋ぐ3本の信号ケーブル5の長さに比べて大幅に長くなっているので、信号ケーブル5によるアナログ信号の減衰は、映像信号A〜Cに比べて映像信号Dで著しくなる。よって、映像信号A〜Dに前述の補正を行わずに鳥瞰画像A〜Dに変換し、この鳥瞰画像A〜Dを合成した合成画像を表示装置2に表示した場合には、図6(a)に示すようにJ〜Kの領域の鳥瞰画像A〜Cに比べてMの領域の鳥瞰画像Dの鮮明度が大きく劣ることになり、合成画像の見栄えが悪化する。
これに対して、車両周辺監視装置100によれば、映像信号A〜Dに前述の補正を行って信号レベルを一律にした後に鳥瞰画像A〜Dに変換し、この鳥瞰画像A〜Dを合成した合成画像を表示装置2に表示するので、図6(a)に示すようにJ〜Mの領域の鳥瞰画像A〜Dの鮮明度のばらつきが生じず、合成画像の見栄えの悪化が抑えられる。
また、以上の構成によれば、映像信号のA/D変換を行う部材をカメラ1a〜1dに備えず、周辺監視ECU4に備えるので、カメラ1a〜1dのそれぞれに映像信号のA/D変換を行う部材を備える構成に比べ、車両周辺監視装置100全体での映像信号のA/D変換を行う部材を備えるコストをより抑えることができる。さらに、カメラ1a〜1dに映像信号のA/D変換を行う部材を備えずに済むので、カメラ1a〜1dの小型化がより容易になる。
その結果、コストをより抑えるととともにカメラ1a〜1dの小型化をより容易にしながらも、カメラ1a〜1d由来の鳥瞰画像A〜Dを合成した合成画像の見栄えの悪化を抑えて商品価値をより高くすることができる。
また、車両周辺監視装置100は、荷台ボディ部分の着脱が可能なトラックにおいて、利用するカメラ1の組み合わせが荷台ボディの有無に応じて変更される態様の場合にも好適に用いることができる。なお、利用するカメラ1の組み合わせが荷台ボディの有無に応じて変更される態様とは、例えば荷台ボディ有りの場合には、前後左右の4つの周辺監視用のカメラのうち、後方監視用のカメラとして荷台ボディの後部にとりつけられた周辺監視用カメラを用い、荷台ボディ無しの場合には、後方監視用のカメラとして運転席の後部にとりつけられた周辺監視用カメラを用いる態様などを示している。
従来までの技術では、利用するカメラ1の組み合わせが荷台ボディの有無に応じて変更され、周辺監視用のカメラと周辺監視用のECUとを繋ぐ信号ケーブルの長さも変更される場合には、荷台ボディの有無に合わせて2種類の映像信号の補正用のパラメータを予め記憶しておき、荷台ボディの有無に応じてこのパラメータを使い分けることによって、合成画像の見栄えの悪化を抑える必要が生じると考えられる。しかしながら、この場合には、荷台ボディの有無の情報を取得するための部材が必要になるとともに、周辺監視用のカメラと周辺監視用のECUとを繋ぐ信号ケーブルの長さが異なる車種ごとにこの2種類のパラメータをそれぞれ設定して記憶させなければならない手間が生じる。
これに対して、車両周辺監視装置100によれば、周辺監視用の各カメラから周辺監視ECU4が実際に受け取ったアナログ映像信号のバースト信号の振幅値をもとに、各カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律に補正し、合成画像の見栄えの悪化を抑えることができるので、荷台ボディの有無の情報を取得するための部材が必要ないとともに、車種ごとに映像信号の補正用のパラメータを設定して記憶させる手間も生じない。よって、車両周辺監視装置100は、汎用性に優れている。
さらに、周辺監視用のカメラの数および設置場所が車両において固定されている態様において、各カメラと周辺監視用のECUとを繋ぐ信号ケーブルの長さに応じて映像信号の補正用のパラメータを予め記憶しておくことで、合成画像の見栄えの悪化を抑えることも考えられる。しかしながら、この場合には、各カメラと周辺監視用のECUとを繋ぐ信号ケーブルの長さが異なる車種ごとにこのパラメータをそれぞれ設定して記憶させなければならない手間が生じる。
これに対して、車両周辺監視装置100によれば、前述したように、周辺監視用の各カメラから周辺監視ECU4が実際に受け取ったアナログ映像信号のバースト信号の振幅値をもとに、各カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律に補正し、合成画像の見栄えの悪化を抑えることができるので、車種ごとに映像信号の補正用のパラメータを設定して記憶させる手間も生じない。よって、車両周辺監視装置100は、この点においても汎用性に優れている。
また、以上の構成によれば、映像信号A〜Dを周辺監視ユニット4の信号増幅部44で増幅して映像信号A〜Dの信号レベルを一律にする補正を行うので、カメラ1a〜1dに映像信号を増幅するための手段をそれぞれ設ける必要がない。よって、車両周辺監視装置100全体での映像信号を増幅するための手段を設けるコストを抑えることができる。また、カメラ1a〜1dで映像信号の増幅を行わせるための回路等を周辺監視ECU4およびカメラ1a〜1dのいずれにも設ける必要がないので、この点でもコストを抑えることができる。さらに、カメラ1a〜1dで映像信号の増幅を行わせるための回路等をカメラ1a〜1dに設ける必要がないため、カメラ1a〜1dの構成をより簡素化することができ、既存のカメラが利用し易くなる。よって、以上の構成によれば、汎用性がより高くなる。
さらに、以上の構成によれば、映像信号のうちのブランキング期間におけるアナログ信号を利用して、前述の補正量を決定することになる。ブランキング期間におけるアナログ信号は、例えば同期信号やバースト信号など、映像情報を表す信号に先行する信号であるため、実際に映像情報が示す画像を表示する前に、より早く前述の補正量を決定してカメラ1a〜1d由来の映像信号A〜Dの信号レベルを一律にする補正を行い、見栄えの悪化を抑えた合成画像を表示することが可能になる。
なお、前述の実施形態では、映像信号A〜Dを周辺監視ECU4の信号増幅部44で増幅して映像信号A〜Dの信号レベルを一律にする補正を行う構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、映像信号A〜Dをカメラ1a〜1dで増幅して映像信号A〜Dの信号レベルを一律にする補正を行う構成としてもよい。
以下では、この構成について図7および図8を用いて説明を行う。なお、図7は、映像信号A〜Dの補正をカメラ1a〜1dで行う場合(つまり、カメラ側で補正を行う場合)の周辺監視ECU4aの概略的な構成を示すブロック図である。また、図8は、カメラ側で補正を行う場合の前方カメラ1aの概略的な構成を示すブロック図である。なお、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
まず、周辺監視ECU4aの概略的な構成について説明を行う。図7に示すように周辺監視ECU4aは、映像信号取得部41、信号レベル推定部42、補正量決定部43、画像処理部45、画像合成部46、制御信号送信部47を備えている。なお、周辺監視ECU4aは、信号増幅部44を備えていない点と制御信号送信部47を備えている点を除けば周辺監視ECU4と同様の構成である。
周辺監視ECU4aの補正量決定部43は、決定した映像信号A〜Dのそれぞれについての補正量に従って映像信号A〜Dを増幅させるための制御信号を生成し、制御信号送信部47からカメラ1a〜1dに送信する。詳しくは、映像信号Aを増幅させるための制御信号を前方カメラ1aに、映像信号Bを増幅させるための制御信号を右側方カメラ1bに、映像信号Cを増幅させるための制御信号を左側方カメラ1cに、そして、映像信号Dを増幅させるための制御信号を後方カメラ1dに送信する。なお、制御信号送信部47からカメラ1a〜1dへの制御信号の送信は、信号ケーブル5を介して行う構成とすればよい。
そして、周辺監視ECU4aの画像処理部45は、制御信号送信部47から送信される制御信号に従ってカメラ1a〜1dで増幅されたアナログ信号の状態の映像信号A〜Dをデジタル信号のデータに変換した後、鳥瞰画像に変換する。
続いて、カメラ側で補正を行う場合の前方カメラ1aの概略的な構成について説明を行う。図8に示すように前方カメラ1aは、制御ユニット11を備えている。なお、制御ユニット11は電源およびGNDに接続されているものとする。
制御ユニット11は、CCD素子等の撮像素子を有しており、前方カメラ1aの広角レンズを介してこの撮像素子が受光した光をアナログ映像信号に変換する。また、制御ユニット11は、周辺監視ECU4aの制御信号送信部47から前述の補正量に従って映像信号Aを増幅させるための制御信号が送信されてきた場合には、この制御信号を受信する。そして、この制御信号に従って、撮像素子で変換して得られたアナログ映像信号(つまり、映像信号A)をAMPで増幅する。そして、制御ユニット11は、AMPで増幅したアナログ映像信号を、信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に出力する。よって、制御ユニット11が請求項のカメラ側増幅部に相当する。
なお、制御ユニット11は、制御信号送信部47から前述の制御信号が送信される前においては、撮像素子で変換して得られたアナログ映像信号を、AMPで増幅せずに信号ケーブル5を介して周辺監視ECU4に出力するものとする。
また、ここでは、前方カメラ1aを例に挙げて説明を行っているが、カメラ1b〜1dについても同様に、制御信号送信部47から送信されて制御信号に従ってアナログ映像信号が増幅され、これによって映像信号A〜Dの信号レベルが一律に補正される。
なお、前述の実施形態では、信号レベル推定部42での映像信号A〜D同士の信号レベルの差の推定にバースト信号の振幅値を用いる構成を示したが必ずしもこれに限らない。例えば、同期信号など、ブランキング期間におけるバースト信号以外のアナログ信号の振幅値を用いる構成であってもよいし、輝度信号や色信号などの映像情報を表す信号の振幅値(例えば最大振幅値や振幅値の平均値など)を用いる構成としてもよい。なお、ここで言うところの振幅値、最大振幅値、振幅値の平均値などが請求項の信号振幅レベルに相当する。
また、前述の実施形態では、信号レベル推定部42で映像信号A〜D同士の信号レベルの差を推定し、推定結果をもとに補正量決定部43で補正量を決定する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、映像信号取得部41で取得した映像信号A〜Dのバースト信号の振幅値をもとに、所定のテーブルを参照することによって補正量決定部43で補正量を決定する構成としてもよい。
以下では、この構成について図9を用いて説明を行う。なお、図9は、映像信号A〜Dの補正をカメラ1a〜1dで行う場合(つまり、テーブルを用いて補正量を決定する場合)の周辺監視ECU4bの概略的な構成を示すブロック図である。なお、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように周辺監視ECU4bは、映像信号取得部41、補正量決定部43、信号増幅部44、画像処理部45、画像合成部46、テーブル格納部48を備えている。なお、周辺監視ECU4bは、信号レベル推定部42を備えていない点とテーブル格納部48を備えている点を除けば周辺監視ECU4と同様の構成である。
テーブル格納部48は、バースト信号の振幅値と補正量とを予め対応付けたテーブルを格納している。なお、このテーブルにおいては、バースト信号の振幅値が小さくなるほど補正量(つまり、映像信号の増幅量)が大きくなるようにバースト信号の振幅値と補正量とが対応付けられている。また、より詳しくは、バースト信号の振幅値が小さくなるのに反比例して補正量が大きくなるように対応付けられており、この補正量によってカメラ1a〜1dの映像信号A〜Dの減衰の度合いの差を埋めることができるようになっている。
そして、周辺監視ECU4bの補正量決定部43は、映像信号取得部41で取得した映像信号A〜Dのバースト信号の振幅値をもとに、テーブル格納部48に格納されている上記テーブルを参照することによって、当該振幅値に応じた補正量を決定する。
なお、本実施形態では、バースト信号の振幅値を用いてテーブル格納部48に格納されているテーブルを参照する構成を示したが必ずしもこれに限らない。例えば、同期信号など、ブランキング期間におけるバースト信号以外のアナログ信号の振幅値を用いる構成であってもよいし、輝度信号や色信号などの映像情報を表す信号の振幅値(例えば最大振幅値や振幅値の平均値など)を用いる構成としてもよい。
また、前述の実施形態では、支援開始スイッチ3のオンオフ操作によって周辺監視制御を開始・停止する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、後方駐車時に周辺監視制御を開始させる構成とする場合には、周辺監視ECU4が、車速センサや車輪速センサで検出した自車両の速度およびシフト位置センサで検出したシフト位置をもとに、所定の速度(例えば、10km/h)以下においてシフト位置がリバース「R」となったと判定した場合に周辺監視制御を開始する構成とすればよい。また、この場合、シフト位置がパーキング「P」となったと判定した場合に周辺監視制御を停止するなどの構成とすればよい。
さらに、右左折時や車線変更時に周辺監視制御を開始させる構成とする場合には、ウィンカースイッチで右左折や進路変更の予兆を検出したりなどした場合に、周辺監視制御を開始する構成とすればよい。また、この場合、ウィンカースイッチがオフになったことを検出した場合に周辺監視制御を停止するなどの構成とすればよい。
また、駐車後の発進時に周辺監視制御を開始させる構成とする場合には、シフト位置センサでシフト位置がパーキング「P」からドライブ「D」やリバース「R」となったことを検出したりなどした場合に、周辺監視制御を開始する構成とすればよい。また、この場合、車速センサや車輪速センサで検出した自車両の速度が所定の速度(例えば、10km/h)以上となった場合に周辺監視制御を停止するなどの構成とすればよい。
なお、前述の実施形態では、車両周辺監視装置100をトラックに搭載する場合を例に挙げて説明を行ったが、必ずしもこれに限らず、トラック以外の車両に搭載する構成としてもよい。
ただし、映像信号を送る信号ケーブル5の長さの違いに起因する映像信号の減衰の度合いのばらつきよって生じるカメラ1a〜1dの各カメラ由来の画像の鮮明度の差の問題は、車体が大きくなって各カメラの設置場所が離れるほど顕著になるため、大型の車両に搭載するほど好ましい。
例えば、普通自動車よりも大きい中型自動車に車両周辺監視装置100を搭載すれば、カメラ1a〜1dの各カメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑える効果はより顕著となるため、普通自動車よりも大きいマイクロバス等の中型自動車に車両周辺監視装置100を搭載する構成が好ましい。また、トラックや大型バス等の大型自動車に車両周辺監視装置100を搭載すれば、カメラ1a〜1dの各カメラ由来の画像を合成した画像の見栄えの悪化を抑える効果はさらに顕著となるため、大型自動車に車両周辺監視装置100を搭載する構成がより好ましい。なお、ここで言うところの普通自動車、中型自動車、大型自動車とは、道路交通法における自動車の区分に従ったものとする。
また、前述の実施形態では、カメラ座標系の複数の画像をそれぞれ鳥瞰画像に変換した後に合成して得られた合成画像を表示装置2に表示する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、カメラ座標系の複数の画像をそれぞれ鳥瞰画像に変化せずに合成して得られた合成画像を表示装置2に表示する構成としてもよい。
なお、前述の実施形態では、カメラ1a〜1dとしてNTSC方式のカラーカメラを用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、他の方式のカラーカメラを用いる構成としてもよいし、モノクロカメラを用いる構成としてもよい。
また、前述の実施形態では、4台のカメラ1a〜1dを車両周辺監視装置100が備える構成を示したが、必ずしもこれに限らず、4台以外の複数の数を車両周辺監視装置100が備える構成であってもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1a 前方カメラ(車載カメラ)、1b 右側方カメラ(車載カメラ)、1c 左側方カメラ、1d 後方カメラ(車載カメラ)、2 表示装置、3 支援開始スイッチ、4・4a・4b 周辺監視ECU(電子制御ユニット)、5 信号ケーブル(ケーブル)、11 制御ユニット(カメラ側増幅部)、41 映像信号取得部、42 信号レベル推定部(レベル推定部)、43 補正量決定部、44 信号増幅部(ユニット側増幅部)、45 画像処理部(鳥瞰変換部)、46 画像合成部、47 制御信号送信部、48 テーブル格納部、100 車両周辺監視装置

Claims (9)

  1. 少なくとも撮像対象の一部が重複しないように配置されて、車両の周辺を撮像するとともに、撮像した画像の映像信号をアナログ信号の状態でケーブルを介して出力する複数の車載カメラと、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力される映像信号をもとに、各車載カメラ由来の画像を合成して合成画像を生成する画像合成部を有する電子制御ユニットと、
    前記画像合成部で合成した合成画像を表示する表示装置と、を備える車両周辺監視装置であって、
    前記電子制御ユニットは、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力されるアナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定する補正量決定部と、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力されるアナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号同士の信号レベルの差を推定するレベル推定部とを備え
    前記補正量決定部は
    前記レベル推定部で推定した信号レベルの差をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定することを特徴とする車両周辺監視装置。
  2. 請求項1において、
    前記電子制御ユニットは、
    前記補正量決定部で決定した補正量に従って、前記車載カメラから前記ケーブルを介して入力される映像信号を増幅し、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするユニット側増幅部を備え、
    前記画像合成部は、
    前記ユニット側増幅部で信号レベルを一律にした映像信号をもとに、各車載カメラ由来の画像を合成して合成画像を生成することを特徴とする車両周辺監視装置。
  3. 請求項1において、
    前記電子制御ユニットは、
    前記車載カメラから前記ケーブルを介して出力される映像信号を前記補正量決定部で決定した補正量に従って増幅させるための制御信号を前記車載カメラに送る制御信号送信部を備え、
    前記車載カメラは、
    前記制御信号送信部から送られてくる制御信号に従って、前記車載カメラから前記ケーブルを介して出力される映像信号を増幅し、前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して出力される映像信号の信号レベルを一律にするカメラ側増幅部を備え、
    前記画像合成部は、前記カメラ側増幅部で信号レベルを一律にした映像信号をもとに、各車載カメラ由来の画像を合成して合成画像を生成することを特徴とする車両周辺監視装置。
  4. 請求項1または2において、
    普通自動車よりも大きい車両に搭載されることを特徴とする車両周辺監視装置。
  5. 請求項4において、
    大型自動車に搭載されることを特徴とする車両周辺監視装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、
    前記電子制御ユニットは、
    前記車載カメラから前記ケーブルを介して入力される映像信号が表す画像を、地上面を鉛直方向に見下ろした鳥瞰画像に変換する鳥瞰変換部を備え、
    前記画像合成部は、
    前記鳥瞰変換部で得られた前記複数の車載カメラ由来の鳥瞰画像を合成して合成画像を生成することを特徴とする車両周辺監視装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、
    前記レベル推定部は、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力されるアナログ信号のうち信号振幅レベルが最も大きいアナログ信号の信号振幅レベルを基準レベルとして、各車載カメラから前記ケーブルを介して入力されるアナログ信号の信号振幅レベルの前記基準レベルからの差分を算出し、算出したこの差分を各車載カメラ由来の映像信号同士の信号レベルの差として推定するとともに、
    前記補正量決定部は、
    前記レベル推定部で算出した前記差分に応じて前記補正量を決定することを特徴とする車両周辺監視装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項において、
    前記補正量決定部は、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力される映像信号のうちのブランキング期間におけるアナログ信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定することを特徴とする車両周辺監視装置。
  9. 請求項において、
    前記補正量決定部は、
    前記複数の車載カメラから前記ケーブルを介して入力される映像信号のうちのバースト信号をもとに、各車載カメラ由来の映像信号の信号レベルを一律にするための、各車載カメラ由来の映像信号それぞれについての補正量を決定することを特徴とする車両周辺監視装置。
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