JP5195378B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用空調制御装置に関し、特に、内燃機関を搭載した車両に設置される車両用空調制御装置に関する。
従来、車室内に供給される空調用空気を冷却する車両用空調制御装置は、内燃機関から出力される駆動力により冷媒を圧縮する圧縮機と、空調用空気と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器とを備え、圧縮機により圧縮された液相の冷媒が熱交換器において気化することにより、熱交換器を通過する空調用空気が冷却されるようになっている。
このような車両用空調制御装置においては、熱交換器を通過した直後の空調用空気の温度を検出する温度検出手段を有しており、温度検出手段により検出される空調用空気の温度が予め設定された目標温度に近づくよう圧縮機を制御するようになっている。
この種の車両用空調制御装置として、車両の減速時においては目標温度を通常時よりも低く設定し、車両が停車した場合には、熱交換器を通過する空調用空気の温度が所定の温度に上昇するまで圧縮機の駆動を停止するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された従来の車両用空調制御装置は、内燃機関の機関回転数、車両の車速、およびアクセル開度を表す信号をそれぞれ取得し、取得した結果、機関回転数および車速が所定値以上であり、アクセル開度が閉状態であるならば、車両が減速時であり内燃機関により駆動力が効率よく生成される状態であると判断し、内燃機関の駆動力により圧縮機を駆動し冷媒を圧縮するようになっていた。また、車両が停止状態に移行した場合には、空調用空気が所定の温度に上昇するまで圧縮機の駆動を停止することにより、アイドリング中の内燃機関にかかる負荷の上昇を防止し、車両の燃費を向上するようになっていた。
特開2005−104306号公報
しかしながら、上述のような特許文献1に記載の従来の車両用空調制御装置にあっては、車両の減速状態あるいは停止状態など特定の車両の状態に応じた内燃機関の機関効率に基づいて圧縮機の駆動あるいは停止を判断しているものの、車両の走行状態と冷却装置における冷却効率との関係を考慮したものではなかった。
そのため、車両が減速状態であり内燃機関の機関効率が高い状態であると判断した場合には、冷却装置の冷却効率が低い状態においても圧縮機による冷媒の圧縮が行われることがあり、内燃機関から冷却装置に供給される駆動力が効率よく冷媒の圧縮に利用されない場合が生じていた。また、車両が減速状態にある時間は、空調用空気を目標温度に維持するために必要な圧縮機の駆動時間に対して必ずしも十分あるわけではないため、減速状態のみならず通常の走行時においても圧縮機の駆動を行う必要が生じていた。結果として、車両の燃費が十分に向上しないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、車両の燃費を改善できる車両用空調制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用空調制御装置は、上記目的達成のため、(1)内燃機関の駆動力により冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する膨張弁と、車両の外部から吸入された空調用空気を車室内に供給する供給経路に設置され、前記膨張弁により減圧された冷媒の気化により前記空調用空気を冷却する熱交換器と、によって構成される冷却装置と、前記熱交換器を通過した空調用空気の温度を検出するための空気温度検出手段と、前記空気温度検出手段により検出される温度が目標温度と一致するよう前記圧縮機を制御する制御手段と、を備えた車両用空調制御装置であって、前記内燃機関の機関効率を算出する機関効率算出手段と、前記圧縮機の負荷に応じた圧縮効率を算出する圧縮効率算出手段と、前記内燃機関を収容する機関室内に供給される車風の風量に応じた前記冷却装置の冷却効率を算出する車風冷却効率算出手段と、前記機関室内の温度に応じた前記冷却装置の冷却効率を算出する温度冷却効率算出手段と、前記内燃機関の機関効率、前記圧縮機の圧縮効率、前記車風の風量に応じた冷却効率および前記機関室内の温度に応じた冷却効率に基づいて総合効率を算出する総合効率算出手段と、を備え、前記制御手段は、前記総合効率算出手段により算出された総合効率が高いほど前記目標温度を低く設定し、該総合効率が低いほど該目標温度を高く設定することを特徴とする。
この構成により、圧縮機による冷媒の圧縮を、内燃機関の機関効率、圧縮機の負荷に応じた圧縮効率、車風および機関室内の温度に応じた冷却装置の冷却効率に基づいて実行することが可能となる。したがって、これらの効率が高い領域において目標温度を低く設定するとともに、これらの効率が低い状態においては、目標温度を高く設定することによって、内燃機関により生成された駆動力が効率よく圧縮機の駆動に使用され、結果として車両の燃費を向上することができる。
車両の燃費を改善できる車両用空調制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用空調制御装置を示す概略構成図である。図2は、本発明の実施の形態に係る空調ユニットを示す概略構成図である。なお、以下の説明においては、本発明に係る車両用空調制御装置がオートエアコンにより構成される場合について説明する。
車両用空調制御装置10は、圧縮機としてのコンプレッサ12と、凝縮器としてのコンデンサ14と、減圧手段としての膨張弁16と、熱交換器としてのエバポレータ18とを備えている。コンプレッサ12、コンデンサ14、膨張弁16およびエバポレータ18は、冷媒循環路20によって連通しており、冷媒が冷媒循環路20を循環することにより冷凍サイクルが実行されるようになっている。冷媒は、例えば、エンジン冷却水として用いられる不凍液が用いられる。
本実施の形態に係るコンプレッサ12、コンデンサ14、膨張弁16、エバポレータ18および冷媒循環路20は、冷却装置22を構成し、車両のエンジンルームに収納されている。
コンプレッサ12は、低圧気相状態の冷媒を圧縮し、高温高圧の過熱気相状態にして吐出するようになっている。このコンプレッサ12は、駆動ベルト24を介して内燃機関としてのエンジン26に連結されている。したがって、エンジン26が回転すると、エンジン26から出力される駆動力によりコンプレッサ12が作動するようになっている。
コンプレッサ12は、可変容量式コンプレッサにより構成されている。可変容量のコンプレッサ12は、後述するエアコンECU28によるソレノイドへの通電電流の電流値の変更、あるいはデューティ比の変更などにより、ピストンのストロークを変更し冷媒の吸入圧を調節するようになっている。
コンデンサ14は、冷媒循環路20におけるコンプレッサ12の下流に接続されており、例えばラジエータの前面に配置されている。コンデンサ14は、走行時の車風や図示しない冷却電動ファンの風によってコンプレッサ12から吐出された過熱気相状態の冷媒を凝縮点まで冷却して液相状態にするようになっている。
膨張弁16は、コンデンサ14の下流に配置されており、コンデンサ14から流出した液相冷媒を減圧し、低圧液相状態にするようになっている。
エバポレータ18は、膨張弁16から流出した低圧液相状態の冷媒を蒸発させて低圧気相状態にするようになっており、蒸発器を構成している。このエバポレータ18は、後述する空調ユニット11を構成し車室内外を連通する空調ダクト37内に配置されており、冷媒循環路20を循環する冷媒と、空調ダクト37に吸入されエバポレータ18を通過する空調用空気との間で熱交換を行うことにより、この空調用空気を冷却するようになっている。
また、車両用空調制御装置10は、エアコンECU28と、エンジンECU30と、を備えている。エアコンECU28は、双方向性バスを介して互いに接続されているCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、入力ポート、および出力ポート等を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。CPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エアコンの出力制御などを実行するようになっている。
なお、本実施の形態に係るエアコンECU28は、後述するように、本発明に係る車両用空調制御装置、機関効率算出手段、圧縮効率算出手段、車風冷却効率算出手段、温度冷却効率算出手段、総合効率算出手段および制御手段を構成する。
同様に、エンジンECU30は、双方向性バスを介して互いに接続されているCPU、RAM、ROM、入力ポート、および出力ポート等を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。CPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、エンジン26の出力制御などを実行するようになっている。
エアコンECU28およびエンジンECU30は、車内LAN(Local Area Network)回線またはシリアル通信線等を介して電気的に相互に接続されている。
さらに、車両用空調制御装置10は、圧力センサ31、流量センサ32、車速センサ33、エバ後温度センサ34、エンジン回転数センサ61およびアクセル開度センサ62を備えている。
圧力センサ31は、冷媒循環路20におけるコンプレッサ12の下流側に設置されており、高圧の過熱気相状態の冷媒の圧力を検出し、検出された圧力に応じた電圧をエアコンECU28に出力するようになっている。
流量センサ32は、冷媒循環路20におけるコンプレッサ12の下流側に設置されており、高圧の過熱気相状態の冷媒の流量を検出し、検出された流量に応じた電圧をエアコンECU28に出力するようになっている。
車速センサ33は、車両の走行速度または車輪の回転速度を検出して電気信号に変換し、エアコンECU28に出力するようになっている。
エバ後温度センサ34は、空調ダクト37において、エバポレータ18を通過した直後の空調用空気の温度(以下、エバ後温度という)を検出し、エバ後温度を表す信号をエアコンECU28に出力するようになっている。ここで、本実施の形態に係るエバ後温度センサ34は、本発明に係る空気温度検出手段を構成する。
エンジン回転数センサ61は、エンジン26の出力軸回転数を検出し、機関回転数NEを表す電気信号として、エンジンECU30を介してエアコンECU28に出力するようになっている。アクセル開度センサ62は、例えば、ホール素子を用いた電子式のポジションセンサにより構成されており、図示しないアクセルペダルが運転者により操作されると、アクセルペダルの位置が示すアクセル開度を表す電気信号を、エンジンECU30を介してエアコンECU28に出力するようになっている。
空調ユニット11は、図2に示すように、車室内に空調用空気を供給するための供給経路としての空調ダクト37を備えている。空調ダクト37の上流側には、車両の外部から空気を吸入するための外気吸入口38および車室内の空気を吸入し循環させるための内気吸入口39が形成されている。
外気吸入口38および内気吸入口39の下流側には、内外気切換えダンパ40が設置されている。本実施の形態におけるオートエアコンにおいては、内外気切換えダンパ40は、エアコンECU28により制御される内外気切換えダンパ用モータ57によって可動するようになっている。エアコンECU28は、後述する外気温センサ36や車室内の温度を検出する車室内温度センサなどから入力された信号に応じて、外気吸入口38から外気を吸入する外気吸入モードと内気吸入口39から内気を吸入する内気吸入モードとを切換えるようになっている。なお、エアコンECU28は、マニュアルモードにおいては、コントロールパネル56に設置されたスイッチが操作者により選択されることにより、内外気切換えダンパ用モータ57を駆動し内外気切換えダンパ40の状態を移行するようになっている。
外気吸入口38の近傍には、外気温センサ36が設置されている。内外気切換えダンパ40の下流側には、ブロア41が設置されている。ブロア41は、空調ダクト37と一体に形成されているスクロールケーシング42と、ブロアモータ43と、ブロアモータ43により回転駆動される遠心式ファン44と、によって構成されている。
遠心式ファン44は、ブロアモータ43に供給される制御電圧の電圧値に応じた回転速度で回転する。したがって、遠心式ファン44により車室内に供給される空調用空気の送風量は、ブロアモータ43に供給される制御電圧によって制御されるようになっている。
エアコンECU28は、上述した各センサから取得する信号に基づいて、ブロアモータ43に供給する制御電圧を設定するようになっている。また、マニュアルモードにおいては、コントロールパネル56に設置されたスイッチが操作者により選択されることにより、ブロアモータ43に供給する制御電圧を設定するようになっている。
空調ダクト37におけるブロア41の下流側には、エバポレータ18が設置されている。このエバポレータ18は、空調ダクト37の空気通路の全面を塞ぐように配置されており、通過する空気を冷却するクーラーとして機能する。
空調ダクト37におけるエバポレータ18の下流側には、温水式ヒータとしてのヒータコア35が設置されている。空調用空気は、ヒータコア35を通過すると、エンジン26(図1参照)から供給される冷却水の熱により加熱されるようになっている。
このヒータコア35の上流側には、ヒータコア35を通過する空気流量を調節するためのエアミックスダンパ46が設置されている。エアミックスダンパ46は、エアコンECU28により制御されるエアミックスダンパ用モータ58によって可動するようになっている。エアコンECU28は、外気温センサ36や車室内温度センサなど上述した各センサから入力される信号に応じて、ヒータコア35を通過する空気流量が最小になるマックスクール(MAXCOOL)状態に対応する位置と、ヒータコア35を通過する空気流量が最大になるマックスホット(MAXHOT)状態に対応する位置との間で連続的にエアミックスダンパ46の位置を調節するようになっている。なお、エアコンECU28は、マニュアルモードにおいては、コントロールパネル56に設置された車室内温度設定用のスイッチが操作者により選択されることにより、エアミックスダンパ用モータ58を駆動しエアミックスダンパ46の位置を調節するようになっている。
空調ダクト37におけるヒータコア35の下流側には、車両のフロント窓ガラスの内面に空調用空気を吹出すためのフロントデフロスタ吹出口48と、車両の運転者および助手席搭乗者の足元に空調用空気を吹出すための足元吹出口50と、車両の運転者および助手席搭乗者の頭部や胸部に向けて空調用空気を吹出すためのフェイス吹出口51とが形成されている。フェイス吹出口51は、フロントインストルメントパネルに配置されたセンタレジスタおよびサイドレジスタによって構成されている。
フロントデフロスタ吹出口48、足元吹出口50およびフェイス吹出口51の上流側には、それぞれの吹出口の開閉状態を切換えるための切換えダンパ52、53、54が設置されている。切換えダンパ52、53、54は、エアコンECU28により制御される吹出口切換えダンパ用モータ59により駆動されるようになっており、エアコンECU28は、後述する各センサから入力された信号に応じて、吹出口切換えダンパ用モータ59を駆動して切換えダンパ52、53、54を可動するようになっている。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用空調制御装置を構成するエアコンECU28の特徴的な構成について、図1ないし図7を参照して説明する。
エアコンECU28は、エンジン26の機関回転数NEおよび機関負荷KLに基づいて、エンジン26の機関効率を算出するようになっている。
具体的には、エアコンECU28は、エンジン回転数センサ61およびアクセル開度センサ62から入力される信号に基づいて機関回転数NEおよびアクセル開度を検出すると、エンジン26の機関負荷KLを算出するようになっている。機関回転数NEおよびアクセル開度と機関負荷KLとの対応関係は、予め実験的に求められており、マップとしてROMに記憶されている。
また、エアコンECU28は、機関負荷KLを算出すると、ROMに記憶されている機関効率マップ(図3参照)を参照して、エンジン26の機関効率Kengを算出し、RAMに記憶するようになっている。
図3は、本発明の実施の形態に係るエンジン26の機関効率マップを示す図である。
機関効率マップは、エンジン26の機関回転数NEおよび機関負荷KLと、エンジン26の機関効率Kengとを対応付けたものであり、予め実験的な測定により求められている。
なお、図3において機関効率マップに示される各曲線は、エンジン26の機関効率Kengの値が等しい箇所を示している。この機関効率マップにおいては、エンジン26の機関負荷KLが高く、かつ、機関回転数NEが低い位置にある曲線ほど、高いエンジン26の機関効率Kengの値を示している。
したがって、本実施の形態に係るエアコンECU28は、本発明に係る内燃機関による機関効率を算出する機関効率算出手段を構成する。
また、エアコンECU28は、コンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数に基づいて、コンプレッサ12の圧縮効率Kcompを算出するようになっている。具体的には、エアコンECU28は、コンプレッサ12から吐出される冷媒の圧力を圧力センサ31から取得するとともに、コンプレッサ12から吐出される冷媒の流量を流量センサ32から取得するようになっている。また、エアコンECU28は、冷媒の圧力および流量と、コンプレッサ12の負荷とを対応付けたコンプレッサ負荷マップを予めROMに記憶している。このコンプレッサ負荷マップは、予め実験的な測定により求められている。
また、エアコンECU28は、上記のように冷媒の圧力および流量を取得すると、ROMに記憶されているコンプレッサ負荷マップを参照し、コンプレッサ負荷を算出するようになっている。
さらに、エアコンECU28は、エンジン回転数センサ61からエンジン26の出力軸回転数を取得すると、駆動ベルト24が巻きつけられるエンジン側プーリ64とコンプレッサ側プーリ65とのプーリ比によりコンプレッサ回転数を算出する。なお、コンプレッサ回転数とは、コンプレッサ12を構成するシャフトの回転数を意味し、コンプレッサ側プーリ65はこのシャフトに接続されている。
エアコンECU28は、コンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数を算出すると、ROMに予め記憶されている圧縮効率マップ(図4参照)を参照して、圧縮効率Kcompを算出し、算出した値をRAMに記憶するようになっている。したがって、本実施の形態に係るエアコンECU28は、本発明に係る圧縮効率算出手段を構成する。
図4は、本発明の実施の形態に係るコンプレッサ12の圧縮効率マップを示す図である。
圧縮効率マップは、コンプレッサ12の負荷および回転数と、圧縮効率Kcompとを対応付けたものであり、予め実験的な測定により求められている。
圧縮効率マップに示される各曲線は、圧縮効率Kcompの値が等しい位置を示している。この圧縮効率マップにおいては、コンプレッサ12の負荷が高く、かつ、回転数が低い位置にある曲線ほど、高い圧縮効率Kcompの値を示している。
また、エアコンECU28は、車速センサ33から車両の速度を表す信号を入力し、ROMに記憶されている車風冷却効率マップ(図5参照)を参照して、車両の走行によってエンジンルームに吸入される車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率Kspdを算出し、RAMに記憶するようになっている。
図5は、本発明の実施の形態に係る車風に応じた冷却効率を表す車風冷却効率マップを示す図である。
車風冷却効率マップは、車速と冷却効率とを対応付けたマップであり、予め実験的な計測により求められている。冷却効率Kspdは、一般に車速が上がるほどエンジンルームに吸入される車風の風量が増加し、コンデンサ14における冷媒の凝縮効率が上昇する。また、コンプレッサ12が冷却されやすくなり、コンプレッサ12における圧縮効率が高くなる。したがって、車風の風量が増加するほど、冷却装置22における冷却効率が上昇することになる。つまり、車両の車速と車風の風量とは対応しているので、本実施の形態においては、車風の風量を直接検出する代わりに、車速センサ33から入力した車速に基づいて冷却効率Kspdを算出するようになっている。車風冷却効率マップにおいては、図5に示すように、車速が高いほど冷却効率Kspdが高くなるよう設定されている。
したがって、本実施の形態に係るエアコンECU28は、本発明に係る車風冷却効率算出手段を構成する。
また、エアコンECU28は、車速センサ33から入力される車両の速度を表す信号に基づいてエンジンルーム内温度を推定し、このエンジンルーム内温度に応じた冷却装置22の冷却効率KtempをROMに記憶されている温度冷却効率マップ(図6参照)に基づいて算出し、RAMに記憶するようになっている。
エンジンルーム内温度は、一般に車速が上がるほど低下する。したがって、エアコンECU28は、車速とエンジンルーム内温度との対応関係を予めROMに記憶しておき、車速センサ33から入力された車速に基づいてエンジンルーム内温度を推定するようにする。なお、車速とエンジンルーム内温度との対応関係を、外気温により補正するようにしてもよい。この場合、エアコンECU28は、外気温センサ36から外気温を表す信号を取得し、取得した外気温を表す信号に基づいて、車速とエンジンルーム内温度との対応関係を補正する。補正の方法としては、例えば、基準となる外気温に対して実際に検出された外気温が高いほど、推定されるエンジンルーム内温度が高くなるよう補正し、逆に実際に検出された外気温が低いほど、推定されるエンジンルーム内温度が低くなるよう補正するようにする。
図6は、本発明の実施の形態に係るエンジンルーム内温度に応じた冷却効率を表す温度冷却効率マップを示す図である。
温度冷却効率マップは、エンジンルーム内温度と冷却装置22の冷却効率Ktempとを対応付けたマップであり、予め実験的な計測により求められている。冷却効率Ktempは、一般にエンジンルーム内温度が低いほどコンデンサ14における冷媒の凝縮効率が上昇する。また、コンプレッサ12本体が冷却されやすくなり、結果としてコンプレッサ12における圧縮効率が高くなる。結果として、エンジンルーム内温度が低いほど冷却装置22における冷却効率Ktempが上昇する。したがって、温度冷却効率マップにおいては、図6に示すように、エンジンルーム内温度が低いほど、すなわち本実施の形態においては車速が上がるほど冷却効率Ktempが高く設定されている。
したがって、本実施の形態におけるエアコンECU28は、本発明に係る温度冷却効率算出手段を構成する。
また、エアコンECU28は、総合効率Ktotalを算出するようになっている。具体的には、エアコンECU28は、上述のように算出されたKeng、Kcomp、KspdおよびKtempの値をRAMから取得し、下記の式(1)を用いて総合効率Ktotalを算出するようになっている。
Ktotal ← Keng * Kcomp
* Kspd * Ktemp (1)
したがって、本実施の形態に係るエアコンECU28は、本発明に係る総合効率算出手段を構成する。
なお、エアコンECU28は、これらの効率を積算する際に、少なくともいずれか1以上の効率に係数を掛けることにより、総合効率Ktotalに対する各効率の比重を調整するようにしてもよい。
また、エアコンECU28は、上記の式(1)を用いて総合効率Ktotalを算出すると、エバ後温度センサ34により検出される空調用空気の目標温度Tevapを設定するようになっている。具体的には、エアコンECU28は、総合効率Ktotalと、エバ後温度センサ34により検出される空調用空気の目標温度Tevapとを対応付けた目標温度設定マップを予めROMに記憶しており、総合効率Ktotalが上記の式(1)により算出されたならば、ROMに予め記憶されている目標温度設定マップ(図7参照)を参照し、目標温度Tevapを算出するようになっている。
図7は、本発明の実施の形態に係る目標温度設定マップを示す図である。
目標温度設定マップは、総合効率Ktotalと目標温度Tevapとが対応付けられたものであり、予め実験的な測定により定められている。目標温度Tevapは、総合効率Ktotalが高いほど低くなるように設定されており、本実施の形態においては、総合効率Ktotalが最大値近傍のBにおいてTevap=1℃となるよう設定されている。一方、総合効率Ktotalが最小値近傍のAにおいてTevap=8℃となるよう設定されている。
したがって、エアコンECU28は、エバ後温度センサ34により検出される空調用空気がこの目標温度設定マップにより設定される目標温度Tevapに近づくようコンプレッサ12の容量を調節するようになっており、総合効率Ktotalが高い状態において、目標温度Tevapが低く設定された場合には、コンプレッサ12に対する負荷を増大させ、エンジン26からコンプレッサ12に伝達される動力を増加させることにより、コンプレッサ12から吐出される圧縮された冷媒の流量が増加するようになっている。これにより、コンデンサ14における冷媒への畜冷を高効率の状態で増加させることが可能となる。
つまり、本実施の形態に係るエアコンECU28は、本発明に係る空気温度検出手段により検出される温度が目標温度と一致するよう圧縮機を制御する制御手段を構成しており、また、総合効率算出手段により算出された総合効率が高いほど目標温度を低く設定する構成を有している。
逆に、総合効率Ktotalが低い状態において、目標温度Tevapが高く設定された場合には、コンプレッサ12に対する負荷を減少させ、エンジン26からコンプレッサ12に伝達される動力を減少させることにより、コンプレッサ12から吐出される冷媒の流量が減少するようになっている。これにより、総合効率Ktotalが低い状態においては、エンジン26からコンプレッサ12に伝達される動力を減少させ、エンジン26により生成された動力をコンプレッサ12の駆動のために浪費することを防止するようになっている。
なお、目標温度設定マップにおいて、総合効率Ktotalが低くなるほど目標温度Tevapを高く設定するのみならず、総合効率Ktotalが所定値より小さい領域を、コンプレッサ12の作動を停止させる停止領域として設定してもよい。この場合、コンプレッサ12が電磁クラッチを有するようにし、エアコンECU28は、目標温度設定マップを参照した結果、上記の式(1)により算出された総合効率Ktotalが停止領域であると判断した場合には、電磁クラッチを開放状態にし、エンジン26の動力がコンプレッサ12に伝達されないようにする。
図8は、本発明の実施の形態に係る目標温度設定処理を説明するためのフローチャートである。なお、以下の処理は、エアコンECU28を構成するCPUによって所定の時間間隔で実行されるとともに、CPUによって処理可能なプログラムを実現する。
エアコンECU28は、まず、エンジン26の機関回転数NEと機関負荷KLに基づいて、エンジン26の機関効率Kengを算出する(ステップS11)。具体的には、エアコンECU28は、エンジン回転数センサ61およびアクセル開度センサ62から入力される信号に基づいて、機関回転数NEおよびアクセル開度を検出し、エンジン26の機関負荷KLを算出する。そして、エアコンECU28は、機関負荷KLを算出すると、ROMに記憶されている機関効率マップを参照して、エンジン26の機関効率Kengを算出しRAMに記憶する。
次に、エアコンECU28は、コンプレッサ12におけるコンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数に基づいて、圧縮効率Kcompを算出する(ステップS12)。具体的には、エアコンECU28は、コンプレッサ12から吐出される冷媒の圧力を圧力センサ31から取得するとともに、コンプレッサ12から吐出される冷媒の流量を流量センサ32から取得する。そして、エアコンECU28は、ROMに記憶されているコンプレッサ負荷マップを参照し、冷媒の圧力および流量に対応するコンプレッサ12の負荷を算出する。そして、エアコンECU28は、エンジン回転数センサ61からエンジン26の出力軸回転数を取得すると、エンジン側プーリ64とコンプレッサ側プーリ65とのプーリ比によりコンプレッサ回転数を算出する。
そして、エアコンECU28は、コンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数を算出すると、ROMに予め記憶されている圧縮効率マップを参照して、圧縮効率Kcompを算出しRAMに記憶する。
次に、エアコンECU28は、車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率Kspdを算出する(ステップS13)。具体的には、エアコンECU28は、車速センサ33から車両の速度を表す信号を取得すると、ROMに記憶されている車風冷却効率マップを参照し、車両の走行によってエンジンルームに吸入される車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率Kspdを算出しRAMに記憶する。
次に、エアコンECU28は、エンジンルームの温度に基づく冷却装置22の冷却効率Ktempを算出する(ステップS14)。具体的には、エアコンECU28は、車速センサ33から車両の速度を表す信号を取得すると、ROMに記憶されているマップに基づきエンジンルーム内温度を推定する。そして、エアコンECU28は、ROMに予め記憶された温度冷却効率マップを参照し、このエンジンルーム内温度に応じた冷却装置22の冷却効率Ktempを算出しRAMに記憶する。
次に、エアコンECU28は、エンジン26の機関効率Keng、圧縮効率Kcomp、車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率Kspdおよびエンジンルーム内の温度に応じた冷却装置22の冷却効率Ktempに基づいて、総合効率Ktotalを算出する(ステップS15)。具体的には、エアコンECU28は、上記のステップS11ないしステップS14においてそれぞれ算出されRAMに記憶されているエンジン26の機関効率Keng、圧縮効率Kcomp、車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率Kspdおよびエンジンルームの温度に応じた冷却装置22の冷却効率Ktempの積を算出し、総合効率Ktotalを算出する。
次に、エアコンECU28は、エバ後温度センサ34により検出されるべき目標温度Tevapを設定する(ステップS16)。具体的には、エアコンECU28は、ROMに記憶されている目標温度設定マップを参照し、ステップS15において算出された総合効率Ktotalに対応する目標温度Tevapを設定する。そして、エアコンECU28は、エバポレータ18を通過した直後の空調用空気の温度が目標温度Tevapに一致するよう、コンプレッサ12の容量を制御してエンジン26からコンプレッサ12に伝達される動力を調整する。
以上のように、本発明の実施の形態に係る車両用空調制御装置においては、コンプレッサ12による冷媒の圧縮を、エンジン26の機関効率、コンプレッサ12の負荷に応じた圧縮効率、車風の風量に応じた冷却装置22の冷却効率およびエンジンルーム内の温度に応じた冷却装置22の冷却効率に基づいて実行することが可能となる。したがって、これらの効率が高い領域において目標温度を低く設定するとともに、これらの効率が低い状態においては、目標温度を高く設定することによって、エンジン26により生成された駆動力が効率よくコンプレッサ12の駆動に使用され、結果として車両の燃費を向上することができる。
なお、以上の説明においては、エアコンECU28が、エンジンルーム内の温度に応じた冷却装置22の冷却効率Ktempの算出を、車速センサ33により検出された車速に基づいて算出する場合について説明したが、これに限定されず、エアコンECU28が、エンジンルーム内に設置された温度センサにより検出される温度に基づいて冷却装置22の冷却効率Ktempを算出するようにしてもよい。
また、以上の説明においては、本発明に係る車両用空調制御装置がオートエアコンを搭載した車両に設置される場合について説明したが、これに限定されず、マニュアルエアコンを搭載した車両に設置されるようにしてもよい。
また、以上の説明においては、車両の駆動源としてエンジン26を搭載した車両に車両用空調制御装置が設置される場合について説明したが、これに限定されず、車両の駆動源としてエンジン26およびモータジェネレータを搭載したハイブリッド車両に設置されるようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る車両用空調制御装置は、車両の燃費を改善できるという効果を奏するものであり、エンジンの動力により駆動される圧縮機を備えた車両用空調制御装置に有用である。
本発明の実施の形態に係る車両用空調制御装置を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る空調ユニットを示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係るエンジンの機関効率マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンプレッサの圧縮効率マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係る車風に応じた冷却効率を表す車風冷却効率マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係るエンジンルーム内温度に応じた冷却効率を表す温度冷却効率マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係る目標温度設定マップを示す図である。 本発明の実施の形態に係る目標温度設定処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 車両用空調制御装置
11 空調ユニット
12 コンプレッサ(圧縮機)
14 コンデンサ(凝縮器)
16 膨張弁
18 エバポレータ(熱交換器)
20 冷媒循環路
22 冷却装置
26 エンジン(内燃機関)
28 エアコンECU(車両用空調制御装置、機関効率算出手段、圧縮効率算出手段、車風冷却効率算出手段、温度冷却効率算出手段、総合効率算出手段、制御手段)
30 エンジンECU
31 圧力センサ
32 流量センサ
33 車速センサ
34 エバ後温度センサ(空気温度検出手段)
35 ヒータコア
36 外気温センサ
37 空調ダクト
38 外気吸入口
39 内気吸入口
43 ブロアモータ
48 フロントデフロスタ吹出口
50 足元吹出口
51 フェイス吹出口
59 吹出口切換えダンパ用モータ
61 エンジン回転数センサ
62 アクセル開度センサ

Claims (1)

  1. 内燃機関の駆動力により冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器により凝縮された冷媒を減圧する膨張弁と、車両の外部から吸入された空調用空気を車室内に供給する供給経路に設置され、前記膨張弁により減圧された冷媒の気化により前記空調用空気を冷却する熱交換器と、によって構成される冷却装置と、
    前記熱交換器を通過した空調用空気の温度を検出するための空気温度検出手段と、
    前記空気温度検出手段により検出される温度が目標温度と一致するよう前記圧縮機を制御する制御手段と、を備えた車両用空調制御装置であって、
    前記内燃機関の機関効率を算出する機関効率算出手段と、
    前記圧縮機の負荷に応じた圧縮効率を算出する圧縮効率算出手段と、
    前記内燃機関を収容する機関室内に供給される車風の風量に応じた前記冷却装置の冷却効率を算出する車風冷却効率算出手段と、
    前記機関室内の温度に応じた前記冷却装置の冷却効率を算出する温度冷却効率算出手段と、
    前記内燃機関の機関効率、前記圧縮機の圧縮効率、前記車風の風量に応じた冷却効率および前記機関室内の温度に応じた冷却効率に基づいて総合効率を算出する総合効率算出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記総合効率算出手段により算出された総合効率が高いほど前記目標温度を低く設定し、該総合効率が低いほど該目標温度を高く設定することを特徴とする車両用空調制御装置。
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