JP5195052B2 - リニアフィーダ - Google Patents

リニアフィーダ Download PDF

Info

Publication number
JP5195052B2
JP5195052B2 JP2008151856A JP2008151856A JP5195052B2 JP 5195052 B2 JP5195052 B2 JP 5195052B2 JP 2008151856 A JP2008151856 A JP 2008151856A JP 2008151856 A JP2008151856 A JP 2008151856A JP 5195052 B2 JP5195052 B2 JP 5195052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
fixed frame
plate
vibration
linear feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008151856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009298497A (ja
Inventor
俊光 森鼻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sinfonia Technology Co Ltd
Original Assignee
Sinfonia Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sinfonia Technology Co Ltd filed Critical Sinfonia Technology Co Ltd
Priority to JP2008151856A priority Critical patent/JP5195052B2/ja
Publication of JP2009298497A publication Critical patent/JP2009298497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5195052B2 publication Critical patent/JP5195052B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jigging Conveyors (AREA)

Description

本発明は振動を利用して部品を搬送するリニアフィーダに関する。
振動を利用して、例えば電気部品、樹脂部品、食品、調味料、薬など種々の物品を搬送するリニアフィーダとしては、特開2005−35790号公報(特許文献1)に示される技術が従来より知られている。
このリニアフィーダは、図5に示されるように、基台となるベース1上に一対の防振板ばね2を介して固定されたカウンターウエイト3と、このカウンターウエイト3上に固定された下部振動体4と、この下部振動体4の上方に設けられた上部振動体5と、これら下部振動体4と上部振動体5とを互いに連結してこれら各振動体4,5の間に一定の間隔を形成する一対の板ばね6とを備えている。また、このリニアフィーダは、下部振動体4上に固定された電磁石7と、上部振動体5の下部に固定されて電磁石7に対向するように設けられた可動鉄心8とを備えている。
上部振動体5には、連結部材9を介してトラフ10が取り付けられるようになっている。
このような構成のもと、電磁石7及び可動鉄心8によって発生した振動と、板ばね6によって支持される上部振動体5の揺動とにより、上部振動体5上のトラフ10が上下動しながら前後に振動し、この振動によりトラフ10に供給された部品が一定方向(ア)に向けて搬送される。
特開2005−35790号公報
上記のように構成されたリニアフィーダでは、カウンターウエイト3と下部振動体4とからなる固定フレーム(符号11で示す)と、ベース1との間は防振板ばね2で連結されているが、輸送に際しては、輸送時の振動や衝撃による防振板ばね2の破損を防止するために、固定フレーム11とベース1とを固定するための輸送用の固定金具を別途取り付けていた。
この固定金具の取り付け例を図6の(a)正面図、(b)側面図に示す。
固定金具12は、リニアフィーダの両側にそれぞれ配置されるL字状金具であって、互いに直交する方向に延ばされた一方の面12aと他方の面12bとが一体として形成されている。そして、締結ボルトによって、一方の面12aがベース1に固定され、他方の面12bがカウンターウエイト3に固定されるようになっている。
なお、符号13は、固定フレーム11に取り付けられたカバーを示すものである。
ところで、図6に示されるような固定金具12は、取り付け箇所の形状に合うように金属板を曲げ加工し、さらにこの金属板に穴開け加工することにより製作されるものであり、リニアフィーダを輸送する際には、締結ボルトを締め付けることにより、ベース1及び固定フレーム11に固定金具12を取り付ける必要があるため、輸送のための固定フレーム11とベース1との固定作業負担が増大してしまう。
さらに、固定金具12を取り付けた状態からリニアフィーダを使用する際には、締結ボルトを外して、ベース1及び固定フレーム11から固定金具12を取り外す必要があるため、使用のための固定を解除する解除作業負担が増大してしまうという問題がある。
本発明は、従来の有していた問題を解決しようとするものであって、未使用時にベースと固定フレームとの振動を防止することができ、長期にわたって良好に使用することができるリニアフィーダの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、基台となるベースと、このベースに防振ばねを介して連結された固定フレームと、この固定フレームに駆動ばねを介して連結された可動部と、前記可動部を前記固定フレームに対して振動させる振動機構とを有し、前記振動機構の駆動により前記駆動ばねを介して前記可動部を振動させ、前記可動部の振動により当該可動部上のトラフに載置された被搬送体を搬送するリニアフィーダにおいて、前記ベース又は前記固定フレームのいずれか一方に設けられて、他方に係合可能な係合部と、前記他方に係合して前記ベースと前記固定フレームとを互いに固定する固定位置と前記固定を解除する解除位置との間で、前記係合部を移動可能に支持する支持部とを備えることを特徴とする。
この発明においては、リニアフィーダを使用する場合に、支持部を介して解除位置に係合部を移動させる。これにより、前記ベースと前記固定フレームとの固定が解除される。この状態で、振動機構を駆動して、固定フレームに対して可動部を振動させると、可動部上のトラフに配された被搬送体が振動し、これにより被搬送体が所定の方向に搬送される。
一方、リニアフィーダを使用しない場合には、支持部を介して固定位置に係合部を移動させる。これにより、ベースと固定フレームとが固定され、ベースや固定フレームなどの振動が防止される。
以上より、支持部を介して係合部を移動させるだけで、ベースと固定フレームとを容易に固定及び解除することができる。
また、本発明は、前記係合部が、板状に延びる板状部であり、前記支持部は、前記ベース又は前記固定フレームのいずれか一方において前記板状部を支持する取り付け軸であって、前記板状部は、前記固定位置と前記解除位置との間で前記取り付け軸を中心に回動可能に支持されていることを特徴とする。
この発明においては、取り付け軸を中心に板状部を回動させると、板状部が固定位置又は解除位置に移動する。
以上より、板状部を回動させるという簡易な操作だけで、ベースと固定フレームとを迅速に固定及び解除することができる。したがって、従来のように製作に手間がかかり、かつ取り付けや取り外しが面倒な固定金具と比較して、製作コストが削減されかつ作業性が向上するという効果が得られる。
また、本発明は、前記取り付け軸は、前記防振ばねを固定するための締結手段と兼用されていることを特徴とする。
この発明によれば、部品点数を過剰に増やすことなく、構成の簡易化を図ることができる。
また、本発明は、前記係合部及び前記支持部は、前記ベース及び前記固定フレームの前後に少なくとも1つずつ設けられることを特徴とする。
また、この発明によれば、ベースと固定フレームとの振動、防振ばねの破損を確実に防止することができる。
本発明によれば、支持部を介して係合部を移動させるだけで、容易にベースと固定フレームとを固定及び解除することができることから、従来のように製作に手間がかかり、かつ取り付けや取り外しが面倒な固定金具を使用することなく、未使用時の防振ばねの破損を防止することができる。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は本発明のリニアフィーダ100に係わる(a)平面図、(b)正面図、(c)側面図である。
リニアフィーダ100は、基台となる矩形板状のベース20と、このベース20の長手方向(前後方向)の両端部に設けられた一対の防振板ばね30,30と、これら防振板ばね30,30に取り付けられた固定フレーム40と、この固定フレーム40に取り付けられた一対の駆動板ばね50,50と、これら駆動板ばね50,50に取り付けられた可動板(可動部)60とを備えている。また、リニアフィーダ100は、固定フレーム40に対して可動板60を振動させる振動機構70と、可動板60と固定フレーム40との不均一な振動を低減させるためのバランス機構80と、ベース20と防振板ばね30とを互いに固定し、この固定を解除する固定解除手段90とを備えている。
なお、図1(b)及び図2においては、説明の便宜のため、固定フレーム40を二点鎖線で示している。
駆動板ばね50,50は、締結ボルトからなる締結手段501によって下端部が固定フレーム40に、上端部が可動板60にそれぞれ固定されている。すなわち、駆動板ばね50,50は、固定フレーム40の上方において可動板60の前後を揺動自在に支持するものである。
可動板60は、被搬送物の搬送方向アに延ばされて矩形板状に形成されており、ベース20に平行に配置されている。そして、可動板60の上面には、被搬送物の搬送路を構成するシュートが固定されるようになっている。
振動機構70は、固定フレーム40に支持部703を介して支持された磁気発生手段701と、可動板60に固定された可動コア702と、この可動コア702に設けられて磁気発生手段701によって発生した磁気により振動させられる鉄心(図示せず)とを備えている。
可動コア702は、固定フレーム40内において可動板60の下面から固定フレーム40を越えて下方に垂下している。
そして、振動機構70によって発生した振動と、可動板60を支持する一対の駆動板ばね50の弾性変形とによって、可動板60が上下動しながら前後に振動し、このような可動板60の振動により可動板60上に設けられるシュート200に供給された部品が一定方向(ア)に向けて搬送される。
固定フレーム40は、図4に示すように、長手方向Dに向けて角柱状に延びる一対の柱状部401と、これら柱状部401にそれぞれ設けられ、長手方向Dに沿って板状に延びる側部ウエイト402と、これら側部ウエイト402の間に配置されて、側部ウエイト402同士を連結する連結板403とを備えている。また、固定フレーム40は、柱状部401に設けられた取付板404及び突起部405を備えている。
柱状部401と側部ウエイト402とは、互いの一長側面同士を一致させて一体に形成されている。そして、柱状部401の一長側面が上方に向けられており、そのため、側部ウエイト402は、柱状部401に対して上方に位置している。
側部ウエイト402は、それぞれの主面402aが対向するようにして互いに平行に配置されている。さらに、側部ウエイト402は、可動板60を挟んで可動板60に近接して配置されており、すなわち、可動板60の両側部の外方において、これら両側部に沿って配置されている。
また、側部ウエイト402の長手方向Dの先端面は、基端側に傾斜する傾斜面402bとされている。
さらに、側部ウエイト402の長手寸法は、柱状部401の長手寸法よりも小さくなっている。そして、柱状部401と側部ウエイト402との先端位置は互いに揃えられており、そのため、柱状部401の一長側面の基端部は、露出している。この露出した部分が、台座401aとなる。
また、側部ウエイト402は、上述したように柱状部401に対して上方に位置しており、柱状部401、取付板404及び突起部405を合わせた重心位置を越えて上方に延在している。すなわち、側部ウエイト402は、柱状部401、取付板404及び突起部405を合わせた部材の重心を上げるとともに、可動板60の両側部の外方に配置されているので、ベース20の幅方向W(図1に示す:長手方向Dに直交する方向)に対する振動を抑制し、リニアフィーダ100の設置を安定化させることができる。
取付板404は、矩形板状に形成されており、柱状部401の長手方向Dの先端部のうち、側部ウエイト402が設けられた一長側面(符号401aで示す面)の反対側の他長側面401bに取り付けられている。また、取付板404は、一対の柱状部401にわたって設けられており、柱状部401の先端側に傾斜して固定されている。この取付板404には、防振板ばね30と駆動板ばね50とが固定されている。
突起部405は、柱状部401の基端部のうちの他長側面401bに取り付けられており、他長側面401bから長手方向Dに直交する方向(下方)に突出している。
さらに、図1に示すように、バランス機構80は、可動板60に可動コア702を介して固定された下部ウエイト801と、固定フレーム40に固定された固定ウエイト802とを備えている。
これら下部ウエイト801と固定ウエイト802とによって、リニアフィーダ100の重量バランスがとられるようになっている。
下部ウエイト801は、上下方向(リニアフィーダ100の高さ方向)に延ばされた可動コア702の下端部に固定されるものであって、可動板60(可動側)の重心を下げる役割をする。
固定ウエイト802は、固定フレーム40の台座401aに固定されるものであって、固定フレーム40(固定側)の重心を上げる役割をする。
そのため、可動板60及び固定フレーム40の重心位置がより近づけられ、可動側及び固定側の重心位置を最適化することができる。
したがって、可動板60と固定フレーム40との重心間の距離に従って大きくなる回動モーメントの発生を最小限に抑えることができる。その結果、振動機構70の振動から生じるベース20の反床力を抑え、周囲に配置された他の機器類への振動の影響を減少させることができ、さらに物品の搬送を安定化することができる。
また、防振板ばね30,30は、締結ボルトからなる締結手段301によって、下端部がベース20の長手方向Dの各端部に固定され、上端部が固定フレーム40に固定されている。すなわち、防振板ばね30,30は、ベース20の上方において長手方向Dの両端で固定フレーム40を支持するものである。そして、防振板ばね30,30は、固定フレーム40に加わる振動を吸収しその振動がベース20に伝わることを防止するようになっている。
さらに、固定解除手段90は、防振板ばね30,30にそれぞれ設けられるものであり、長尺に形成された金属片からなる係合板901と、この係合板901の基端部をベース20側において回動可能に支持する取り付け軸902とを備えている。
係合板901は、板状に延ばされており、その先端には先細りとなるような傾斜が設けられている。
取り付け軸902は、締結手段301同士の間の中央に配置されており、それ自身が防振板ばね30,30の締結手段(締結ボルト)としても機能するものである。すなわち、取り付け軸902は、締結手段と兼用されている。
このような構成のもと、図2(b)に示すように、取り付け軸902を中心として係合板90を回動させて上下方向(リニアフィーダ100の高さ方向)に向けると、係合板901の先端部が、固定フレーム40側に係合されるようになっている。このときの係合板901の位置が、固定位置P1となる。
一方、図2(a)に示すように、係合板901を固定位置P1から回動させて左右方向に向けて倒すと、係合板901の固定フレーム40への係合が解除されるようになっている。このときの係合板901の位置が、解除位置P2となる。
すなわち、係合板901は、固定位置P1と解除位置P2との間を移動可能(回動可能)
に支持されている。
次いで、リニアフィーダ100の輸送時及び使用時の固定解除手段90の作用について説明する。
リニアフィーダ100を輸送する際には、図2(b)に示すように、係合板901を固定位置P1に配する。これにより、ベース20と固定フレーム40とが互いに固定される。すなわち、防振板ばね30,30を介して相対移動が許容されたベース20と固定フレーム40とにわたって係合板901が延ばされて、ベース20と固定フレーム40との両方に係合板901が当接することにより、ベース20と固定フレーム40との相対移動が規制される。
一方、リニアフィーダ100を使用する際には、図2(a)に示すように、係合板901を解除位置P2に配する。これにより、ベース20と固定フレーム40との固定が解除される。
以上説明したように、リニアフィーダ100では、固定解除手段90を設けたので、輸送時にベース20と固定フレーム40とを互いに固定し、非輸送時にベース20と固定フレーム40との固定を解除することができる。すなわち、従来のように、製作に手間がかかり、かつ取り付けや取り外しが面倒な固定金具(図6参照)を使用することなく、ベース20と固定フレーム40とを迅速かつ容易に固定及び解除することができる。
また、固定解除手段90が、係合板901と取り付け軸902とを備えていることから、取り付け軸902を中心として係合板901を回動させるという簡単な操作だけで、ベース20と固定フレーム40とを確実に固定及び解除することができるだけでなく、従来のように製作に手間がかかる固定金具と比較して、コストを抑制することができる。
また、取り付け軸902が防振板ばね30,30の締結手段としても機能していることから、部品点数を過剰に増やすことなく、構成の簡素化を図ることができる。
また、固定解除手段90を、ベース20及び固定フレーム40の前後に1つずつ設けるようにしたので、ベース20と固定フレーム40との振動、さらには防振板ばね30,30の破損を確実に防止することができる。
また、係合板901を固定位置P1に配すると、係合板901が防振板ばね30,30の外表面の中心を上下に覆うように配されるので、この係合板901により、外部からの衝撃などから防振板ばね30,30を保護することができる。
なお、本実施形態では以下の変形例が考えられる。すなわち、上記実施形態では、ベース20側の締結手段を取り付け軸902として、係合板901を回動可能に支持するとしたが、これに限ることはなく、固定フレーム40側の締結手段301を取り付け軸としてもよい。
また、上記実施形態では、防振板ばね30,30の3つの締結手段のうち、中央の締結手段によって係合板901を回動可能に支持するとした、これに限ることはなく、図3(a)(b)に示すように、いずれか一端の締結手段301を取り付け軸としてもよい。さらに、固定解除手段90を前後に1つずつ設けるとしたが、これに限ることはなく、それぞれ複数設けてもよい。
また、締結手段としての取り付け軸902が係合板901を支持することに限定されず、締結手段とは別個に設けた締結ボルトを取り付け軸としてもよい。
また、係合板901の形状は、適宜変更可能であり、固定フレーム40がベース20に対して固定されるのであれば、特に限定されない。
また、締結手段としてボルトを使用したが、係合板901を回動可能に軸支できるものであればねジ又はビスを使用してもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明のリニアフィーダ100を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)側面図。 リニアフィーダ100の(a)使用時、(b)輸送時における固定手段30を示す説明図。 リニアフィーダ100の(a)使用時、(b)輸送時における他の固定手段30を示す説明図。 固定フレームと側部ウエイトを示す斜視図である。 従来のリニアフィーダを示す正面図。 従来のリニアフィーダの連結金具を示す(a)正面図、(b)側面図。
符号の説明
20 ベース
30 防振板ばね(防振ばね)
40 固定フレーム
50 駆動板ばね(駆動ばね)
60 可動板(可動部)
70 振動機構
100 リニアフィーダ
301 締結手段
901 係合板(係合部、板状部)
902 取りつけ軸(支持部)
P1 固定位置
P2 解除位置

Claims (4)

  1. 基台となるベースと、このベースに防振ばねを介して連結された固定フレームと、この固定フレームに駆動ばねを介して連結された可動部と、前記可動部を前記固定フレームに対して振動させる振動機構とを有し、前記振動機構の駆動により前記駆動ばねを介して前記可動部を振動させ、前記可動部の振動により当該可動部上のトラフに載置された被搬送体を搬送するリニアフィーダにおいて、
    前記ベース又は前記固定フレームのいずれか一方に設けられて、他方に係合可能な係合部と、
    前記他方に係合して前記ベースと前記固定フレームとを互いに固定する固定位置と前記固定を解除する解除位置との間で、前記係合部を移動可能に支持する支持部とを備えることを特徴とするリニアフィーダ。
  2. 前記係合部は、板状に延びる板状部であり、
    前記支持部は、前記ベース又は前記固定フレームのいずれか一方において前記板状部を支持する取り付け軸であって、
    前記板状部は、前記固定位置と前記解除位置との間で前記取り付け軸を中心に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載のリニアフィーダ。
  3. 前記取り付け軸は、前記防振ばねを固定するための締結手段と兼用されていることを特徴とする請求項2記載のリニアフィーダ。
  4. 前記係合部及び前記支持部は、前記ベース及び前記固定フレームの前後に少なくとも1つずつ設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリニアフィーダ。
JP2008151856A 2008-06-10 2008-06-10 リニアフィーダ Active JP5195052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151856A JP5195052B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 リニアフィーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008151856A JP5195052B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 リニアフィーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009298497A JP2009298497A (ja) 2009-12-24
JP5195052B2 true JP5195052B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=41545819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008151856A Active JP5195052B2 (ja) 2008-06-10 2008-06-10 リニアフィーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5195052B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50109378U (ja) * 1974-02-19 1975-09-06
JP2730210B2 (ja) * 1989-09-20 1998-03-25 神鋼電機株式会社 直線型振動フィーダ
JP2959578B2 (ja) * 1990-05-31 1999-10-06 エヌティエヌ株式会社 振動フィーダ
JP3010567U (ja) * 1994-10-25 1995-05-02 興東電子株式会社 物体水平移送装置
JPH0945027A (ja) * 1995-07-28 1997-02-14 Nippon Columbia Co Ltd ディスク再生装置
JPH11157624A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Seratec:Kk 圧電駆動型搬送装置
JP4872221B2 (ja) * 2005-03-11 2012-02-08 シンフォニアテクノロジー株式会社 部品搬送装置
JP5070651B2 (ja) * 2007-12-04 2012-11-14 シンフォニアテクノロジー株式会社 リニアフィーダ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009298497A (ja) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007217186A (ja) 振動型搬送装置
JP2007168920A (ja) 部品供給装置
JP2012066931A (ja) 部品供給装置
JP5070651B2 (ja) リニアフィーダ
JP5195052B2 (ja) リニアフィーダ
JP7071623B2 (ja) 部品供給装置
JP3148508U (ja) ワゴン用被搬送物の保持装置
WO2016043106A1 (ja) 振動式部品搬送装置
JP5353075B2 (ja) リニアフィーダ
JP2011105489A (ja) 振動式物品搬送装置及び部品供給システム
JP2016216939A (ja) プレートコンパクタの防振装置
JP4273845B2 (ja) 搬送装置
JP2019086133A (ja) 振動伝達防止装置
JP2006256863A (ja) 振動コンベアにおける振動低減方法と該方法に用いる振動低減装置。
JP4590763B2 (ja) リニアフィーダ
JP4120396B2 (ja) 搬送台車
JP5168999B2 (ja) 部品搬送装置
WO2021200150A1 (ja) 振動搬送装置及びそれを備える多列振動搬送システム
JPH0544329Y2 (ja)
JP2004352446A (ja) 直進フィーダ
JP4626075B2 (ja) リニアフィーダ
JP6267940B2 (ja) 振動式部品搬送装置
JP6049244B2 (ja) パーツフィーダの駆動装置
JPH09110133A (ja) 圧電駆動型低背式パーツフィーダ
JP4464445B2 (ja) 振動式搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5195052

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250