JP4872221B2 - 部品搬送装置 - Google Patents
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Description
第1の発明に係る部品搬送装置は、部品に振動体から発生される振動を与えて部品を直線状に移送する部品搬送装置であって、部品搬送装置の最下方に配されるベース部と、防振部材を介してベース部の上方に配設された第1の可動部と、支持部材および振動体を介して第1の可動部の上方に配設されたカウンターウェイトと、第1の可動部と接続された連結部材を介してカウンターウェイトの上方に配設された第2の可動部と、第2の可動部の上に配設され、部品を水平方向に搬送する搬送路とを含み、第1の可動部の重心位置、第2の可動部の重心位置および搬送路の重心位置を総合した重心位置と、カウンターウェイトの重心位置とを結ぶ直線が部品に対する振動を付与する角度と略平行に配するものである。
第1の可動部は、第1の可動部の重心位置を変更することができるウェイト調整機構をさらに含んでもよい。
第2の可動部は、第2の可動部の重心位置を変更することができるウェイト調整機構をさらに含んでもよい。
防振部材の剛性を支持部材よりも極端に低くしてもよい。従来の部品搬送装置であれば、ベース部の質量を増加させて防振部材の剛性を極端に下げた場合であっても、搬送路に適正に振動が伝えられず、部品をスムーズに搬送することができなかった。しかしこの場合、ピッチング振動がないため、ベース部へ伝達される反力となる水平方向及び垂直方向の振動を低減することができる。それにより、ベース部の質量を低減することができ、搬送路上の部品をスムーズに搬送することができる。
第2の発明に係る部品搬送装置は、部品に振動体から発生される振動を与えて部品を直線状に移送する部品搬送装置であって、部品搬送装置の最下方に配されるベース部と、防振部材を介してベース部の上方に配設された第1のカウンターウェイトと、支持部材および振動体を介して第1のカウンターウェイトの上方に配設された可動部と、第1のカウンターウェイトと接続された連結部材を介して配設された第2のカウンターウェイトと、部品を水平方向に搬送する搬送路とを含み、第1のカウンターウェイトの重心位置および第2のカウンターウェイトの重心位置を総合した重心位置と、可動部の重心位置および搬送路の重心位置を総合した重心位置とを結ぶ直線が部品に対する振動を付与する角度と略平行に配されるものである。
第2のカウンターウェイトは、搬送路の上方に設けられてもよい。
第2のカウンターウェイトは、第1のカウンターウェイトの側方に設けられてもよい。この場合、第2のカウンターウェイトおよび連結部材により、第1のカウンターウェイトおよび第2のカウンターウェイトを総合した重心位置を可動部の重心位置および搬送路の重心位置とを総合した重心位置と接近させることができ、互いの重心位置を結ぶ直線を、部品に対する振動を付与する角度と略平行に配させることが容易となる。
防振部材の剛性を支持部材よりも低くしてもよい。この場合、ベース部へ伝達される反力を低減することができ、ベース部の質量を低減することができる。その結果、部品搬送装置の底部への振動伝達を抑制することができる。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300の一例を示す模式的側面図である。
なお、一般に図2および図3におけるリニア型パーツフィーダの固有振動数fは、弾性部材410、圧電素子411および支持ばね380のバネ定数の合計k1と、圧電式振動部302、カウンターウェイト303および振動伝達部304の等価質量Mとを用いて以下の式で求めることができる。なお、防振用板ばね390のバネ定数はk1よりも極端に小さい。
f=1/2π×[(k1)/M]1/2 ・・・(1)
M=(m1×m2)/(m1+m2) ・・・(2)
以下、第2の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300aについて説明する。図6は、第2の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300aの一例を示す模式図である。
また、本実施の形態においては、錘400を一対の弾性部材402を用いて固定することとしたが、これに限定されず、圧電式振動部302の下面に直に錘400を固定させてもよい。
なお、この重心位置を調整する理由としては、搬送路305の振動を適正な振動に調整することにより防振用板ばね390の剛性を低くすることができ、その結果、ベース部301への振動伝達を抑制することができることが挙げられる。
以下、第3の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300bについて説明する。図7は第3の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300bの一例を示す模式図である。
以下、第4の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300cについて説明する。図8は、第4の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300cの一例を示す模式図である。
以下、第5の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300dについて説明する。図9は、第5の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300dの一例を示す模式図である。
以下、第6の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300eについて説明する。図10は、第6の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300eの一例を示す模式図である。
302 圧電式振動部
302b 圧電式振動部
303 カウンターウェイト
303c,303d カウンターウェイト
304 振動伝達部
305 搬送路
370 連結板
380 支持ばね
390 防振用板ばね
400c,400d 錘
410 弾性部材
410c,410d 取付け部材
411 圧電素子
420c,420d 一対の弾性部材
α10 搬送角度
Claims (4)
- 部品に振動体から発生される振動を与えて前記部品を直線状に移送する部品搬送装置であって、
前記部品搬送装置の最下方に配されるベース部と、
防振部材を介して前記ベース部の上方に配設された第1の可動部と、
支持部材および前記振動体を介して前記第1の可動部の上方に配設されたカウンターウェイトと、
前記第1の可動部と接続された連結板を介して前記カウンターウェイトの上方に配設された第2の可動部と、
前記第2の可動部の上方に配設され、前記部品を水平方向に搬送する搬送路とを含み、
前記第1の可動部の重心位置、前記第2の可動部の重心位置および前記搬送路の重心位置を総合した重心位置と、前記カウンターウェイトの重心位置とを結ぶ直線が前記部品に対する振動を付与する角度と略平行に配され、
前記重心位置を結ぶ直線は、当該重心位置を結ぶ直線に直交する方向かつ水平方向から見たとき、前記振動体を通り、
前記カウンターウェイトは、下面に凹部が形成されるとともに、当該凹部の内面に前記振動体が取り付けられ、
前記連結板は、前記部品に対して付与する振動の方向と直交する方向から、前記第1の可動部と前記第2の可動部とを一体として連結するものであり、
前記第1の可動部および前記第2の可動部は、同位相の状態で移動することを特徴とする部品搬送装置。 - 前記第1の可動部は、
前記第1の可動部の重心位置を変更することができるウェイト調整機構をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の部品搬送装置。 - 前記第2の可動部は、
前記第2の可動部の重心位置を変更することができるウェイト調整機構をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の部品搬送装置。 - 前記防振部材の剛性値を前記支持部材の剛性値よりも低い値にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の部品搬送装置。
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