JP5186333B2 - 鞍乗り型車両のエアクリーナ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両のエアクリーナ装置に関する。
従来、エアクリーナケースの内部空間を、該エアクリーナケース内に収容、保持したエアクリーナエレメントを境に、吸気口側のダーティサイドとエンジン側のクリーンサイドとに区画し、前記ダーティサイドには、前記エアクリーナケース内に設けたセパレータにより、前記吸気口側の第一流路と該第一流路に対して屈曲して連なる前記エアクリーナエレメント側の第二流路とを画定した鞍乗り型車両のエアクリーナ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。これは、エアクリーナケースのダーティサイドに屈曲した流路を形成することで、空気と共にケース内に浸入した水や砂等がエアクリーナエレメントに至ることを抑制するものである。
特開平8−135528号公報
ところで、上記従来の構成においては、前記セパレータが平板状をなし、その半分程の範囲がエアクリーナエレメントに近接して配置されることから、当該部位における流路が絞られてエアクリーナエレメントの実際の利用範囲が狭まり、効率よく吸気を行うことが困難であった。
そこでこの発明は、エアクリーナケースのダーティサイドに屈曲した流路を画定するセパレータを備えた鞍乗り型車両のエアクリーナ装置において、エアクリーナエレメント直前の吸気流路を広げて効率よく吸気を行うことを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、エアクリーナケース(例えば実施例のエアクリーナケース71)の内部空間を、該エアクリーナケース内に収容、保持したエアクリーナエレメント(例えば実施例のエアクリーナエレメントE)を境に、吸気口(例えば実施例の吸気口78)側のダーティサイドとエンジン(例えば実施例のエンジン22)側のクリーンサイドとに区画し、前記ダーティサイドには、前記エアクリーナケース内に設けたセパレータ(例えば実施例のセパレータ95)により、前記吸気口側の第一流路(例えば実施例の吸気導入路91)と該第一流路に対して屈曲して連なる前記エアクリーナエレメント側の第二流路(例えば実施例の右内部空間93)とを画定した鞍乗り型車両(例えば実施例の自動二輪車1)のエアクリーナ装置(例えば実施例のエアクリーナボックス28)において、前記セパレータは、その外周に平坦状の基準面(例えば実施例の基準面K)に沿うフランジ部(例えば実施例の短フランジ95a)を有し、該フランジ部が前記エアクリーナケースに結合、支持されると共に、このセパレータが、前記第二流路を広げるべく、前記基準面に対して前記第一流路側に膨出して設けられることを特徴とする。
また、請求項1に記載した発明では、前記エアクリーナケース(71)は、前記クリーンサイド側のケース本体(72)と、前記ダーティサイド側のケースカバー(75)とで構成され、前記ケースカバー(75)は、前記エアクリーナエレメント(E)側からケース外側に向かって延びて互いに対向するように配置される一対の壁部(81,83)と、該一対の壁部(81,83)同士を連結してケース外側に向かって湾曲する外側壁(84)とを有し、前記ケースカバー(75)の内側には、前記外側壁(84)の内面から前記エアクリーナエレメント(E)側に延びる中段壁(89)が立設され、前記外側壁(84)の内面と前記中段壁(89)の一側面と前記セパレータ(95)の膨出方向の面とに囲まれる前記第一流路(91)は、該第一流路(91)の下流で前記外側壁(84)の内面と前記中段壁(89)の他側面とに囲まれる空間(92)を介して前記第二流路(93)に開放される。
なお、前記鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車(原動機付自転車含む)のみならず三輪又は四輪の車両を含み、かつ低床の足載せ部を有するスクータ型車両をも含む概念である。
請求項2に記載した発明は、前記一対の壁部(81,83)のうち、前記ケースカバー(75)の上部に位置する上壁部(81)は、前下がりに傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、セパレータの外周を平坦状の基準面に沿ってエアクリーナケースに結合、支持する一方、該セパレータを前記基準面に対して第一流路側(エアクリーナエレメントと反対側)に膨出させることで、既存の構成を踏襲した上でエアクリーナエレメント直前の吸気流路(第二流路)を広げることができ、エアクリーナエレメント全体を偏り無く利用可能として効率よく吸気を行うことができる。
本発明によれば、セパレータを第一流路側への膨出形状とし、かつエアクリーナケースにおけるセパレータと対抗する壁部もケース外側に膨出させることで、第一流路のボリュームを確保しながら第二流路のボリュームも確保することができ、より効率よく吸気を行うことができる。

以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1,2に示すスクータ型の自動二輪車(スクータ型車両)1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイングユニット21によって駆動される後輪4とを備える。バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム11前端のヘッドパイプ12に操向可能に枢支される。車体フレーム11の下部後側には、前記スイングユニット21の前部下側が上下揺動可能に枢支される。前記バーハンドル2と車体後部上に支持される乗員着座用の鞍乗りシート5との間には、比較的車高が低い跨ぎ部Mが設けられる。跨ぎ部Mの左右両側には、シート5に着座した乗員の足を載せる左右フロアステップ6が設けられる。左右フロアステップ6の間には、上方に凸の膨出形状をなして前後に延在する後下がりのセンタトンネル部CTが設けられる。
車体フレーム11は複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、その前端部に位置する前記ヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から斜め下後方へ延びた後に車体前部下側で後方へ湾曲して延びる一本のメインフレーム13と、車体下部後側において左右に延在してその左右中間部にメインフレーム13の後端部を接合するクロスフレーム14と、該クロスフレーム14の左右側部から斜め上後方に延びた後に車体後部上側で後方へ湾曲して延びる左右リヤフレーム15と、クロスフレーム14の左右側部に接合される左右ピボットブラケット16と、メインフレーム13の下部から左右リヤフレーム15の前部に向けて延びる左右ガセットパイプ17とを主になる。左右リヤフレーム15の前部には、左右ガセットパイプ17の後端部を連結する左右ガセット連結ブラケット18がそれぞれ接合される。
スイングユニット21は、その前部のエンジン22と後部左側の動力伝達機構23とを一体化したスイング式動力ユニットであり、その前部は懸架リンク16aを介して左右ピボットブラケット16に上下揺動可能に支持される。動力伝達機構23の後部とリヤフレーム15の後部との間にはリヤクッション7が配設され、もって車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンションが構成される。
エンジン22(内燃機関)は、クランクシャフト(不図示)を左右方向(車体幅方向)に沿わせた水冷式単気筒エンジンであり、そのクランクケース25の前端部からシリンダ26を前方に向けて略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させてなる。前記クランクケース25の左側部には、後方に延出する動力伝達機構23の伝動ケース24の前部が一体に設けられる。なお、図中符号C1はクランクシャフトの回転中心軸線(クランク軸線)を、符号C2はシリンダ26の中心軸線(シリンダ軸線)をそれぞれ示す。
動力伝達機構23は、例えばベルト式の無段変速機と、該無段変速機の出力を減速して後輪車軸4aに出力するギヤ式の減速機とを有してなる(何れも不図示)。前記ベルト式無段変速機は伝動ケース24内にその前後に渡って収容され、前記ギヤ式減速機は伝動ケース24の後端部に連設したギヤケース24a内に収容される。ギヤケース24aの後部右側には前記後輪車軸4aが右方(車体中心側)に向けて突出し、該後輪車軸4aに後輪4が支持される。そして、前記クランクシャフトの回転動力が動力伝達機構23を介して後輪車軸4aに伝達されることで、後輪4が駆動して自動二輪車1を走行させる。
図3を併せて参照し、シリンダ26は、クランクケース25の前端部に取り付けられたシリンダ本体26aと、該シリンダ本体26aの前端部に取り付けられたシリンダヘッド26bと、該シリンダヘッド26bの前端部に取り付けられたヘッドカバー26cとを主になる。
シリンダ本体26aの直ぐ上方には、略水平に前後に延びる吸気通路を形成するスロットルボディ27が配置され、該スロットルボディ27の前端部(下流側)が下方に湾曲するインシュレータ27aを介してシリンダヘッド26b上部の吸気ポートに接続される。インシュレータ27aの湾曲外周部にはインジェクタ27b(燃料噴射弁)が取り付けられる。
スロットルボディ27の後方にはエアクリーナボックス28が配置され、該エアクリーナボックス28から前方に延びるコネクティングチューブ28aが、スロットルボディ27の後端部(上流側)に接続される。
シリンダヘッド26b下部の排気ポートからは排気管29が下方に向けて延び、該排気管29がエンジン22の下方で適宜湾曲して後方へ延びて、後輪4右側に配置されたサイレンサ29aに接続される。
図1を参照し、自動二輪車1は、ヘッドパイプ12周りを前方から覆うフロントカバー31と、該フロントカバー31の左右側部の下方に連なる左右フロントサイドカバー32と、該左右フロントサイドカバー32の下方に連なる左右フロアフロントカバー33と、該左右フロアフロントカバー33の後方に連なる左右フロアサイドカバー34と、ヘッドパイプ12周りを後方から覆うフロントインナカバー35と、該フロントインナカバー35の下方に連なり前記跨ぎ部Mにおけるセンタトンネル部CTの前部上面を形成するセンタフロントカバー36と、該センタフロントカバー36の後方に連なりセンタトンネル部CTの後部上面を形成するセンタリヤカバー37と、センタフロントカバー36及びセンタリヤカバー37の左右側部の下方に連なりセンタトンネル部CTの左右側面を形成する左右センタサイドカバー38と、左右リヤフレーム15の後部上側周りを側方から覆う左右リヤサイドカバー39を有する。各カバー31〜39は合成樹脂を主に構成される。
図1,2を参照し、センタトンネル部CTの後部(下部)の内側には、エンジン22用の燃料を貯留する燃料タンク45が配設され、センタトンネル部CTの前後中間部の内側であって燃料タンク45の前部の上方には、エンジン22冷却用のラジエータ(不図示)のリザーブタンク46が配設される。
センタリヤカバー37の前部は、該センタリヤカバー37の前後中間部に位置するヒンジ軸47aを介して回動(開閉)可能なリッド47として構成される。このリッド47により開閉される凹状空間内には、燃料タンク45の給油口及びリザーブタンク46の給水口が配置され、これらに対して前記リッド47の開閉により必要時にのみアクセス可能とされる。
センタリヤカバー37の後部に起立する湾曲壁37a及び左右リヤサイドカバー39の上方に支持されるシート5は、その前半部の運転者用シートと後半部の後部同乗者用シートとを一体に有してなる。シート5の下縁部は側面視で後上がりに傾斜する直線状をなし、かつ後部同乗者用シートの略水平な上面(着座面5b)は運転者用シートの略水平な上面(着座面5a)に対してやや上方に変位して設けられる。すなわち、シート5全体がやや後上がりに傾斜して設けられる。
シート5の下方であってセンタリヤカバー37の湾曲壁37a及び左右リヤサイドカバー39に囲まれた部位には、ヘルメットH等の物品を収納可能な物品収納ボックス61が配設される。物品収納ボックス61は合成樹脂製のもので、上方に開口する箱型をなし、各カバー37,39及び車体フレーム11等に適宜支持される。物品収納ボックス61の前端部には、シート5の前端部が左右方向に沿うヒンジ軸5cを介して回動可能に取り付けられる。このシート5がヒンジ軸5c回りに回動することで、物品収納ボックス61の上部開口61aが開閉される。
シート5の後端部は、該シート5が物品収納ボックス61の上部開口61aを閉じた状態(閉状態)において、物品収納ボックス61の後端部に配置された不図示のロック機構に係合し、もって物品収納ボックス61の上部開口61aがシート5により閉じられた状態で施錠され、かつこの状態で前記各着座面5a,5bが略水平になって乗員が着座可能となる。一方、前記ロック機構に対する所定のロック解除操作を行うことで、前記閉状態にあるシート5がその後端部を上方へスイングさせるように前記ヒンジ軸5c回りに回動可能となり、物品収納ボックス61の上部開口61aを開放可能となる。
物品収納ボックス61の上縁部(上部開口61a)は、シート5の下縁部に沿うように側面視で後上がりに傾斜する直線状に設けられる。一方、物品収納ボックス61の底壁61b(図3、10参照)は、側面視で前記上縁部よりもやや傾斜を急にした直線状に設けられる。すなわち、物品収納ボックス61全体がやや後上がりに傾斜して設けられ、かつその前側ほど深さを増すように設けられる。
ここで、図1〜3は、物品収納ボックス61の前部内に、乗員の頭部を頭頂部、側頭部及び後頭部に渡って覆う所謂ジェット型のヘルメットHを収納した状態を示す。そして、図3,10に示すように、底壁61bの前部の左右両側には、前記ジェット型ヘルメットHの下部両側を入り込ませるように下方に膨出する凹部61cが形成される。これにより、前記ジェット型ヘルメットHの収容に必要な分だけ物品収納ボックス61の前部の深さを増加させた上で、該左右凹部61c間の下方に位置するスロットルボディ27等の吸気系部品とのクリアランスが確保される。
図11を併せて参照し、物品収納ボックス61の前後中間部には、可倒式の仕切り板62が設けられる。仕切り板62は前後方向と略直交する板状をなし、正面視略方形状に設けられる。物品収納ボックス61の底壁61bの前後中間部には、直方体状の凸部61dが形成され、該凸部61dを跨ぐように、仕切り板62の下部左右側部に脚部62aが形成される。各脚部62aの下部には、左右外側に突出する回動軸62bが形成され、該各回動軸62bが、物品収納ボックス61の左右内側壁の前後中間部に形成された保持溝61e内に該溝に沿って移動可能かつ回動可能に保持される。
仕切り板62の左右外側縁には、該外側縁に沿って延びるリブ62cが左右外側に向けて立設される。各リブ62cの下部は、その上部ひいては仕切り板62全体に対して下側ほど前側に位置するように傾斜した係止片62dとされる。一方、物品収納ボックス61の左右内側壁の前後中間部には、係止片62dと平行をなしてこれを上方から着脱可能に差し込ませる係止溝61fが形成される。ここで、前記保持溝61eは、係止溝61fの下方において該係止溝61fと平行に設けられる。
いま、仕切り板62が物品収納ボックス61の前後中間部において略垂直に起立し、該物品収納ボックス61の収容空間を前後に仕切った状態(仕切り状態)にあるとき(図11参照)、回動軸62bは保持溝61eの下部に保持され、係止片62dは係止溝61fの上部に差し込まれる。これにより、仕切り板62が前記仕切り状態に固定され、物品収納ボックス61の後部内に収納した小物類が底壁61bの傾斜等により前方に移動してしまうことが防止され、大小の物品を整然と収納可能である。
一方、前記仕切り状態にある仕切り板62を保持溝61e及び係止溝61fに沿って斜め上後方に持ち上げ、前記係止片62dを係止溝61fから引き抜くことで(図12参照)、保持溝61eの上部に移動した回動軸62bを中心に仕切り板62を後方に倒すことが可能となる。そして、仕切り板62を底壁61bと略平行に倒した状態(折り畳み状態、図12中鎖線で示す))において、物品収納ボックス61の収納空間の前後が互いに連通し、上部開口61aの前後に渡るような前後に長い物品をも収納可能となる。
図1,2を参照し、左右リヤサイドカバー39の前部下側には、前後に長い切り欠きがそれぞれ形成され、該左右切り欠きに整合するように、左右ピリオンステップ63を支持する左右ステップブラケット64がそれぞれ設けられる。左右ステップブラケット64は、左右リヤサイドカバー39の前部下側の切り欠き部に整合するベース部64aと、該ベース部64aの下部前側から斜め下後方に先細りに延びるステー部64bとを一体に有してなる。ベース部64aは、その前後がリヤフレーム15に設けたブラケット15aにボルト締結により固定される。ステー部64bは、前記スロットルボディ27を側方から覆うように設けられる。
図4〜6を参照し、エアクリーナボックス28は、中空箱型のエアクリーナケース71と、該エアクリーナケース71内に収容される厚板状のエアクリーナエレメントEと、エアクリーナケース71から前記スロットルボディ27に向けて延びる円筒状の前記コネクティングチューブ28aとを主になる。
エアクリーナケース71は合成樹脂製のもので、その左右内側に位置する右側部を構成するケース本体72と、左右外側に位置する左側部を構成するケースカバー75とに分割構成される。ケース本体72及びケースカバー75は、伝動ケース24の上方において左右方向と略直交する分割平面B上にて相手側に向けて開口する。ケース本体72及びケースカバー75の各開口端は互いに略同一形状をなし、これらがエアクリーナエレメントEの額縁部Gの外周縁を挟み込んだ状態で互いに整合する。この状態で、ケース本体72及びケースカバー75の開口外周の複数箇所がビス等により締結され、もってケース本体72及びケースカバー75が互いに着脱可能に結合される。
エアクリーナエレメントEは、濾紙又は不織布を蛇腹状に折り曲げて全体的に厚板状に形成されるもので、平面視で前後に長い長方形状をなし、前記分割平面Bと平行をなす起立状態で該分割平面Bを左右に跨ぐように配置される。エアクリーナエレメントEの外周には、ケース本体72及びケースカバー75の各開口72a,75aと略同一の外周形状をなす額縁部Gが一体に設けられ、該額縁部Gの外周縁がケース本体72及びケースカバー75の各開口端に挟持されることで、エアクリーナエレメントEがエアクリーナケース71内に前記起立状態で保持される。
ケース本体72の前端部にはコネクティングチューブ28aが挿通保持され、該コネクティングチューブ28aを介してケース本体72内の空気がスロットルボディ27に供給される。一方、ケースカバー75の前端部には吸気口78が設けられ、該吸気口78からケースカバー75内に外気を導入可能とされる。エアクリーナケース71の内部空間は、前記エアクリーナエレメントEを境に、その上流側(左側、ケースカバー75側)のダーティサイドと下流側(右側、ケース本体72側)のクリーンサイドとに区画される。
ケース本体72は、側面視で概ね台形状をなす前記開口72aを形成する本体左側部73に対し、本体右側部74が緩やかな先細り形状をなして右方に延び、その右端部を車体中心面の右方まで至らしめる。本体右側部74は、本体左側部73の前後幅内においてやや前方にオフセットして設けられる。本体右側部74の下端部は、前記開口72aの下端部よりも下方に張り出している。
本体右側部74の前壁の車体中心位置には、コネクティングチューブ28aの前後中間部が挿通保持される。コネクティングチューブ28aはゴム等の可撓性材料からなり、その前部は車体中心面に沿うように前方に延び、その前端開口をスロットルボディ27の後端部に至らしめる。一方、コネクティングチューブ28aの後部は、ケース本体72内において上面視では斜め左後方に屈曲し、かつ側面視では斜め上後方に屈曲した後に再度後方に屈曲して延びて、その後端開口をケース本体72内の上端近傍であってエアクリーナエレメントEの後部の上縁近傍に至らしめる。なお、本体右側部74の前端部右側にはヘッドカバー26cから延びるブリーザホース79aが接続される。本体左側部73の後端部下側(下端位置)にはケース本体72内の水分等を排出するためのドレン口79bが設けられる。
ケース本体72は伝動ケース24に固定的に支持され、このケース本体72の左開口72aを閉塞するべく、ケースカバー75がその右開口75aを整合させるように取り付けられる。
ケースカバー75は、側面視で概ね台形状をなす前記開口75aを形成するカバー右側部76に対し、カバー左側部77が一回り小さい側面視形状を有する。カバー左側部77には、その上部高さを低く抑えるべく、前下がりに傾斜した傾斜上壁81が形成される。
図7,8を併せて参照し、カバー左側部77は、前記傾斜上壁81と、鉛直方向に対して前傾した後壁82と、該後壁82の下端から略水平に前方へ延びる下壁83と、上面視で左右外側の凸の円弧状に湾曲する外側壁84とを有してなる。傾斜上壁81の前端部と下壁83の前端部とは互いに上下に離間し、これら各前端部間に前記吸気口78が形成される。
ここで、カバー左側部77の上方には左リヤサイドカバー39の下縁部39aが位置し(図3参照)、該下縁部39aとのクリアランスをスイングユニット21の上方への揺動時にも確保するために、カバー左側部77に前記傾斜上壁81が形成される。傾斜上壁81の傾斜角度は、スイングユニット21の上方への揺動時に左リヤサイドカバー39の下縁部39aと略平行となるように設定され、ケースカバー75の容量への影響を抑えた上で前記クリアランスを効率よく確保している。
吸気口78は、ケースカバー75の左右側部に渡る横長の長方形状をなし、傾斜上壁81、下壁83及び外側壁84の前端部よりもやや前方において、鉛直方向に対して前傾した傾斜平面に沿って開口する。吸気口78の外側縁は、外側壁84の前端部よりも左右外側に位置する。吸気口78の外側縁及び上下縁からは、前後方向と略平行な吸気口外側壁85及び吸気口上下壁86,87が後方に向けて延び、これらが外側壁84、傾斜上壁81及び下壁83の前部と適宜合流するように設けられる。
ケースカバー75の内側には、吸気口上壁86の後方に連なるように延びる略水平な中段壁89が、外側壁84の内面から右方(ケース内側)に向けて立設される。中段壁89及び吸気口上壁86は、ケースカバー75の上下中間位置よりも下方に偏倚した上下位置にある。なお、吸気口下壁87は下壁83の前方に連なるように設けられる。中段壁89における前後方向と略平行な内側縁89aは、下壁83における前後方向と略平行な内側縁83aと略同一の左右位置にある。
吸気口78におけるケースカバー75の開口75a近傍に位置する内側縁からは、後側ほど左右外側に位置するように傾斜する吸気口内側壁88が斜め後左右外側に向けて延びる。吸気口内側壁88の後部は、中段壁89の内側縁89aと略同一の左右位置において終端する。なお、吸気口内側壁88における上下方向と略平行な後縁を符号88aで示す。
そして、図9に示すように、吸気口内側壁88の後縁88a、中段壁89の内側縁89a、下壁83の内側縁83a(カバー右側部76の下壁との間の段差部)、及び後壁82の内側縁82a(カバー右側部76の後壁との間の段差部)で囲まれる側面視で前後に長い長方形状の部位には、ケースカバー75の下部において吸気口78から後方へ延びる吸気導入路91を画定するセパレータ95が取り付けられる。
図7,8を併せて参照し、セパレータ95は右方に開放するトレー状をなし、その開口外周には、吸気口内側壁88の後縁88a、中段壁89の内側縁89a、下壁83の内側縁83a、及び後壁82の内側縁82aに右方(左右内側)から当接する短フランジ95aが連続的に設けられ、該短フランジ95aが対応する縁部に溶着等により接合される。セパレータ95は、吸気口内側壁88の後縁88a、中段壁89の内側縁89a、下壁83の内側縁83a、及び後壁82の内側縁82aにより規定される平面を基準面Kとし、該基準面Kに沿って前記短フランジ95aを形成する。
ここで、ケースカバー75の外側壁84の湾曲頂部は、ケースカバー75の前後中心位置よりも後方に偏倚した位置にあり、当該位置がケースカバー75の左右外側への最大張り出し位置となる。そして、中段壁89の後部は、外側壁84の湾曲頂部の近傍で終端するように切り欠かれる。なお、中段壁89における左右方向と略平行な後縁を符号89bで示す。
これにより、吸気導入路91の後部において上方に開放する連通口94が形成され、該連通口94を介して、吸気導入路91とその上方において傾斜上壁81、後壁82の上部及び中段壁89で囲まれる側面視三角形状の上部空間92とが互いに連通する。上部空間92は、その右方においてカバー右側部76内に形成される右内部空間93と互いに連通する。右内部空間93は、ケースカバー75の右開口75a全体に広がるように設けられ、側面視で吸気導入路91及び上部空間92を合わせた広さよりもさらに広がって設けられる。
そして、吸気口78から吸気導入路91内に導入された外気は、ケースカバー75の後部に至った後に連通口94を通じて上部空間92内に流入し、かつ該上部空間92からその右方の右内部空間93に至って拡散した後、エアクリーナエレメントE全体を偏りなく通過してろ過される。ろ過後の空気は、ケース本体72内からコネクティングチューブ28a、スロットルボディ27及びインシュレータ27aを介してエンジン22に供給される。
このように、吸気口78からエアクリーナエレメントEに至るまでの間に複数回屈曲する吸気通路を形成することで、特に流路が上方に変化する吸気導入路91の後端部において、空気よりも比重の大きい水や砂等が捕獲され、これらがエアクリーナエレメントEに至ることによる目詰まり等が抑制されて、該エアクリーナエレメントEのろ過性能を長期に渡って良好に維持できる。なお、吸気導入路91の後端部に溜まった水分等は前記ドレン口79bを通じてケース外に排出される。
セパレータ95は、外側壁84と略平行な円弧状に湾曲する湾曲壁96と、該湾曲壁96の上下縁からその左右内側に向けて略水平に延びる上下壁97,98と、湾曲壁96の後縁からその左右内側に向けて左右方向と略平行に延びる後壁99とを有してなる。前記短フランジ95aは、湾曲壁96の前縁、並びに上下壁97,98及び後壁99の内側縁に渡って連続的に設けられる。セパレータ95の取り付け状態において、湾曲壁96は中段壁89及び下壁83の間に入り込み、上壁97は中段壁89の下面に当接し、下壁98は下壁83の上面に当接し、後壁99は後壁82の前面に当接する。
吸気導入路91は、吸気口上下壁86,87及び内外側壁85,88に囲まれる導入部分において、吸気口78から後方に進むにつれて左右幅を狭めるように変化した後、湾曲壁96、外側壁84、中段壁89及び下壁83に囲まれる湾曲部分において、略一定の断面形状を維持して後方へ延びる。すなわち、セパレータ95が左方に膨出した分だけ外側壁84も左方に膨出することから、前記導入部分を経た後に吸気導入路91の流路が狭まることはない。
また、湾曲壁96及び外側壁84がケース外側に凸のアーチ状に形成されることで、その形状により自身の剛性が高まり、別途補強等の設置を不要とした上で吸気音の低減を図ることができる。さらに、セパレータ95が左方に膨出することで、その外側壁84(湾曲壁96)がエアクリーナエレメントEから離間し、エアクリーナエレメントE直前の吸気空間(右内部空間93)が広がるため、効率のよい吸気を行うことが可能となり、エンジン22の出力性能の向上を図ることができる。
以上説明したように、上記実施例における自動二輪車1のエアクリーナボックス28は、エアクリーナケース71の内部空間を、該エアクリーナケース71内に収容、保持したエアクリーナエレメントEを境に、吸気口78側のダーティサイドとエンジン22側のクリーンサイドとに区画し、前記ダーティサイドには、前記エアクリーナケース71内に設けたセパレータ95により、前記吸気口78側の吸気導入路91と該吸気導入路91に対して屈曲して連なる前記エアクリーナエレメントE側の右内部空間93とを画定したものにおいて、前記セパレータ95は、その外周に平坦状の基準面Kに沿う短フランジ95aを有し、該短フランジ95aが前記エアクリーナケース71に結合、支持されると共に、このセパレータ95が、前記右内部空間93を広げるべく、前記基準面Kに対して前記吸気導入路91側に膨出して設けられるものである。
この構成によれば、セパレータ95の外周を平坦状の基準面Kに沿ってエアクリーナケース71に結合、支持する一方、該セパレータ95を前記基準面Kに対して吸気導入路91側(エアクリーナエレメントEと反対側)に膨出させることで、既存の構成を踏襲した上でエアクリーナエレメントE直前の吸気流路(右内部空間93)を広げることができ、エアクリーナエレメントE全体を偏り無く利用可能として効率よく吸気を行うことができる。
また、上記エアクリーナボックス28は、前記吸気導入路91における前記セパレータ95と対向する壁部(外側壁84)が、前記セパレータ95の膨出に対応して前記エアクリーナケース71の外側に(前記セパレータ95と反対側に)膨出して設けられることで、セパレータ95を吸気導入路91側への膨出形状として吸気導入路91の広さを確保した上で、エアクリーナケース71の外側壁84をケース外側に膨出させて右内部空間93の広さも確保することができ、より効率よく吸気を行うことができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、エアクリーナエレメントが円筒状のものであったりウレタンフォーム材からなるものであってもよい。また、セパレータの基準面がやや湾曲したり小段差を有するものであってもよい。そして、エアクリーナケースやセパレータの詳細形状、エアクリーナケース内の流路の構成等、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車体カバーを透かして見た左側面図である。 図2の要部拡大図である。 上記自動二輪車のエアクリーナボックスの斜視図である。 上記エアクリーナボックスの左側面図である。 上記エアクリーナボックスの上面図である。 図5のA−A断面図である。 図5のB−B断面図である。 上記エアクリーナボックスのケースカバーの右側面図である。 上記自動二輪車の物品収納ボックスの斜視図である。 上記物品収納ボックス内の仕切り板周辺の断面図である。 上記仕切り板の折り畳み手順を示す図11に相当する断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
22 エンジン
28 エアクリーナボックス(エアクリーナ装置)
71 エアクリーナケース
78 吸気口
84 外側壁(壁部)
91 吸気導入路(第一流路)
93 右内部空間(第二流路)
95 セパレータ
95a 短フランジ(フランジ部)
K 基準面
E エアクリーナエレメント

Claims (2)

  1. エアクリーナケース(71)の内部空間を、該エアクリーナケース(71)内に収容、保持したエアクリーナエレメント(E)を境に、吸気口(78)側のダーティサイドとエンジン(22)側のクリーンサイドとに区画し、前記ダーティサイドには、前記エアクリーナケース(71)内に設けたセパレータ(95)により、前記吸気口(78)側の第一流路(91)と該第一流路(91)に対して屈曲して連なる前記エアクリーナエレメント(E)側の第二流路(93)とを画定した鞍乗り型車両(1)のエアクリーナ装置において、
    前記セパレータ(95)は、その外周に平坦状の基準面(K)に沿うフランジ部(95a)を有し、該フランジ部(95a)が前記エアクリーナケース(71)に結合、支持されると共に、このセパレータ(95)が、前記第二流路(93)を広げるべく、前記基準面(K)に対して前記第一流路(91)側に膨出して設けられ
    前記エアクリーナケース(71)は、前記クリーンサイド側のケース本体(72)と、前記ダーティサイド側のケースカバー(75)とで構成され、
    前記ケースカバー(75)は、前記エアクリーナエレメント(E)側からケース外側に向かって延びて互いに対向するように配置される一対の壁部(81,83)と、該一対の壁部(81,83)同士を連結してケース外側に向かって湾曲する外側壁(84)とを有し、
    前記ケースカバー(75)の内側には、前記外側壁(84)の内面から前記エアクリーナエレメント(E)側に延びる中段壁(89)が立設され、
    前記外側壁(84)の内面と前記中段壁(89)の一側面と前記セパレータ(95)の膨出方向の面とに囲まれる前記第一流路(91)は、該第一流路(91)の下流で前記外側壁(84)の内面と前記中段壁(89)の他側面とに囲まれる空間(92)を介して前記第二流路(93)に開放されることを特徴とする鞍乗り型車両のエアクリーナ装置。
  2. 前記一対の壁部(81,83)のうち、前記ケースカバー(75)の上部に位置する上壁部(81)は、前下がりに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のエアクリーナ装置。
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