JP5186141B2 - 動物用***物処理シート - Google Patents

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Description

本発明は、ペット等の***物を処理するための動物用***物処理シートに関する。
犬や猫等の室内で飼育される動物のトイレとして、尿等の***物の処理を容易にするために、従来より、吸収シートを用いた、いわゆるペットシートが知られている。例えば、下記の特許文献1、2には、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置される吸収シートとを備え、全体として平面状をなしているペットシートが開示されている。
特開2001−309730号公報 登録実用新案第3056800号公報
一般に、上記の特許文献1、2のようなペットシートを構成する表面シートとしては、従来公知のポイントボンド不織布や、開口フィルム等が使用されている。しかしながら、これらの従来の表面シートを用いたペットシートにおいては、下記1)から3)のような問題があった。
1)表面シート上の液流れや保水量不足による、ペットシートの端部からの漏れの問題、2)隠蔽性の低さにより排尿跡が目立ち、例えば多回数使用した場合に汚らシートいう外観上の問題、3)表面まで尿跡のひんやり感が伝わることで、ペットが自分から複数回使用しようとしてくれないという問題。
この場合、単に表面シートを構成する不織布の厚みを増したり、坪量(目付け)を増したりして隠蔽性を上げたり、熱伝導性を下げることが考えられる。しかし、単に厚みや坪量を増すのみでは、尿が表面シートに残ってしまい完全に吸収体に吸収されなくなるので、外観上、衛生上のいずれも好ましくない。特にペットシートは、リビングなどの部屋内においても通常使用されるという特徴を有する製品であるので、上記のような問題点の解決は、対象動物のみならず、使用者の立場からも大変重要であるが、従来のペットシートにおいては性能が不十分であり満足できるものではなかった。
本発明者らは、上記目的を達成するために、表面シートとして所定の粗密構造を有する不織布を用いることで、漏れ、外観汚れ、動物のひんやり感等を効果的に防止できることを見出し本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は以下のものを提供する。
(1)少なくとも一部が液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される吸収シートとを備え、全体として平面状をなしており、
前記表面シートの厚さ方向において、前記吸収シート面側の少なくとも一部に、前記表面シートの平均繊維密度より高い高繊維密度領域を有する動物用***物処理シート。
(2)前記平均繊維密度が0.005g/cmから0.20g/cmの範囲であり、前記高繊維密度領域の繊維密度が0.007g/cmから0.25g/cmの範囲である(1)に記載の動物用***物処理シート。
本発明によれば、厚さ方向において吸収シート面側の少なくとも一部に表面シートの平均繊維密度より高い高繊維密度領域を有する。これにより、相対的に繊維密度の低い領域に保持された尿は、毛細管現象によって、即座に高繊維密度領域に引き込まれ、そこから再度毛細管現象によって、より密度の高い吸収シートへと移行する。これによって、高速吸収と共に、表面シートの液掃けがよくなり、さらっとした状態を維持できるので快適性を得ることができる。
高繊維密度領域とその他の低密度繊維領域との繊維密度差は、0.002g/cmから0.20g/cmであることが好ましく、0.005g/cmから0.15g/cmであることがより好ましい。この繊維密度差であれば、上記の高速吸収と液掃けが良好になる。
なお、上記のように高繊維密度領域は、その周囲の低密度繊維領域と吸収シートを毛細管現象によって仲立ちするように配置される。よって、「吸収シート面側の少なくとも一部」とは、高繊維密度領域が吸収シートと低密度繊維領域との間に介在するように配置されていればよく、必ずしも表面シートの全面に形成されている必要はなく、また、表面シートの厚さ方向の全てに渡るように配置されていてもよく、吸収シート面側のみに配置されていてもよい。
(3)前記表面シートは、一定方向に延びるように形成される、複数の溝部と凸状部とを交互に有する不織布で構成され、
前記表面シートの前記複数の凸状部それぞれの側縁領域は、前記一定方向に沿った繊維配向であると共に、
前記側縁領域が前記高繊維密度領域である(1)又は(2)に記載の動物用***物処理シート。
この態様によれば、側縁領域に対して相対的に繊維密度の低い凸状部の中央領域に保持された尿は、毛細管現象によって、即座に高密度の側縁領域に引き込まれ、そこから再度毛細管現象によって、より密度の高い吸収シートへと移行する。これによって、高速吸収と共に、表面シートの液掃けがよくなり、さらっとした状態を維持できるので快適性を得ることができる。
また、一時的に溝部に尿等の***物を保持することができる。このため、一定時間、物理的に液を堰き止めることができるので、表面シートの表層を走り端部まで尿が到達することを防止できる。また、凹凸による嵩高さによって全体の剛性が増す。このため、動物が乗った際に生じるリウエット(液の逆戻り)も防止できる。さらに、凹凸による嵩高さによって全光線透過率が低下する。このため、吸収シートの尿跡が見え難くなり、外観上の汚れを低減できるので、繰り返し使用可能な回数を増加させることができる。
また、凹凸による嵩高さによって熱伝導率も低下する。このため、犬や猫などの動物が一度排尿を行い、しばらく時間が経過した後の、表面シート上における尿のひんやり感を低減させることができる。動物は、一枚のシートに排尿を複数回行う場合に、以前に排尿した後を、色、臭い、温度で感じて判断し同じ場所付近では***を行わない傾向がある。特に今回のように表面に伝わるひんやり感を低減させることで、動物が鼻先を近づけて***後を探すときに分かりにくくし、一度排尿を行った近傍で***を行うことで、シートの外部への漏れや、一枚のシートに複数回***をさせることが可能となる。
(4)前記表面シートの平均坪量が20g/mから250g/mの範囲である(1)から(3)のいずれかに記載の動物用***物処理シート。
本発明における表面シートは、上記のような粗密構造を有しているので、上記のような低坪量でも表面シートの液掃けがよくなり、さらっとした状態を維持できるので快適性を得ることができ、必要以上に表面シートを厚くする必要がない。
本発明によれば、表面シートを必要以上に厚くしたり坪量を増やしたりすることなく、漏れや外観汚れの発生、動物のひんやり感発生を効果的に防止できる。
以下、本発明に係る動物用***物処理シートの一例を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る動物用***物処理シートの斜視図である。図2は、図1のX−X線に沿う断面矢視図の一部拡大図である。図3は本発明に用いられる表面シートの製造方法の一例を示す図である。図4は図3における表面シートの断面模式図である。図5は本発明に用いられる表面シートの他の実施形態を示す断面模式図である。
<全体構成>
図1に示すように、本発明に係る動物用***物処理シート10は、全体として平面状に形成される。動物用***物処理シート10は、少なくとも一部分が液透過性である表面シート部20と、防漏層となる裏面シート部30と、表面シート部20と裏面シート部30との間に配置され、***物等の液体を吸収して保持する吸収シート40と、を備える。表面シート部20、裏面シート部30、吸収シート40は、互いにホットメルト接着剤により接合されており、動物用***物処理シート10の外周縁は、表面シート部20と裏面シート部30とがホットメルト接着剤により接合されている。
動物用***物処理シート10の大きさは、対象動物や収容するケージの大きさによって適宜選択可能であり、特に限定されないが、長手方向(LD)が30から120cm、幅方向(WD)が20から100cmであることが好ましい。平面視における面積としては600cm以上12000cm以下が好ましい。
表面シート20は、液透過性のシートであって、吸収シート40を覆うように配置され、***物等の液体を吸収シート40側に透過させる。そして、表面シート20は、その全面に、長手方向LDに延びるように形成される複数の溝部26と凸状部27とを交互に有する不織布である。なお、この表面シート20については後に詳細に説明する。
裏面シート部30は、動物用***物処理シート10において防漏層を構成する。裏面シート部30は、液不透過性の裏面シート30と、動物用***物処理シート10を固定するズレ止め部(図示せず)とにより構成される。裏面シート30は、実質的に液不透過性であればよく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の従来公知のフィルム材料を用いることができる。
吸収シート40は、動物用***物処理シート10の略中央領域に配置され、身体から***された***物等の液体を吸収して保持する。吸収シート40は特に限定されず、公知のものを用いることができる。本実施形態における吸収シート40は、図2に示すように、表面シート20側に配置され例えば青色に着色されている着色ティッシュ41、裏面シート30側に配置され端部が幅方向WDの両端部で着色ティッシュ41上に折り返されている下層ティッシュ42、着色ティッシュ41と下層ティッシュ42の間に配置され、第1の高吸水性樹脂43が均一に混合されている粉砕パルプ層44で構成されており、粉砕パルプ層44上には、第2の高吸水性樹脂45が散布されている。
なお、本発明において、上記の動物用***物処理シート10を構成するそれぞれの部材の材質、形状、大きさ等は、それぞれ従来公知のものが適宜使用できる。
<表面シート>
表面シート20としては、不織布の一面側に複数の溝部26が略等間隔で並列的に形成され、複数の溝部26それぞれの間に、複数の凸状部27が形成されたものを用いることができ、複数の溝部26それぞれには、連結部29によって、所定間隔をあけて複数の開口部28が形成されていることが好ましい。
このような複数の溝部26及び複数の凸状部27を有し、溝部26それぞれに複数の開口部28が形成された不織布は、例えば、図3に示すように支持部材100を用いることにより形成することができる。この支持部材100は、網状の第1支持部材110と、溝部26と直交する方向に所定間隔で規則的に配置される板状の第2支持部材120とから構成されている。
繊維集合体である繊維ウェブを、通気性を有する支持部材100により下面側から支持し、上面側から複数の溝部26の位置に沿って気体(例えば空気流)を噴き当てて、該繊維ウェブを構成する繊維を移動させることにより溝部26及び凸状部27が形成される。また、同時に第2支持部材120によって、溝部26には連結部29と開口部28とが交互に形成される。この繊維集合体はシート状であり、繊維集合体の中で繊維が移動可能な自由度を有する。繊維の繊維配向、繊維疎密又は坪量は、主に気体からなる流体(例えば、熱風)の量やテンション等の諸条件によって任意に調整できる。表面シート20に溝部26が形成され、溝部に開口部28が設けられていることで、上記のように特に液透過性の良好な動物用***物処理シート10が得られる。
なお、本発明においては、支持部材100は、第1支持部材110のみであってもよい。この場合には、表面シート20の溝部26には開口部28は形成されず、連結部29のみとなる。
このように、空気流を噴き当てて繊維を配列、再配列することにより、図4に示すように、複数の凸状部27のそれぞれは、側縁領域22と、両側縁領域22の間に側縁領域22より厚みの大きい中央領域21とを有する。側縁領域22は本発明における高繊維密度領域に相当し、不織布の厚さ方向TDにおいて繊維密度が略均一であると共に、側縁領域22と中央領域21を合わせた全体の凸状部27における平均繊維密度より高い繊維密度を有する。また、中央領域21は本発明における低繊維密度領域に相当し、不織布の厚さ方向TDにおいて繊維密度が略均一であると共に、側縁領域22と中央領域21を合わせた全体の凸状部27における平均繊維密度よりも低い繊維密度を有する。
溝部26の底部の繊維密度は、具体的には、0.18g/cm以下、好ましくは0.002から0.18g/cm、特に好ましくは0.005から0.05g/cmを例示することができる。溝部26の底部の繊維密度が0.002g/cmより小さい場合には、例えば表面シート20を動物用***物処理シート10に使用している場合に、表面シート20が容易に破損してしまう場合がある。また、溝部26の底部の繊維密度が0.18g/cmより大きい場合には、液体が下方へ移行しにくくなって、溝部26に滞留し、使用者に湿り感を与える場合がある。
凸状部27における中央領域21の繊維密度は、例えば、0から0.20g/cm、好ましくは0.005から0.20g/cm、さらに好ましくは0.007から0.07g/cmを例示できる。中央領域21の繊維密度が0.005g/cmより低い場合には、中央領域21に含んだ液体の自重や外圧によって中央領域21が潰れやすくなるだけでなく、一度吸収した液体が加圧下において逆戻りしやすくなる場合がある。また、中央領域21の繊維密度が0.20g/cmより高い場合には、中央領域21にもたらされた液体が下方へ移行しにくくなり、液体が滞留して使用者に湿り感を与える場合がある。
凸状部27における側縁領域22の繊維密度は、例えば、0から0.40g/cm、好ましくは0.007から0.25g/cm、さらに好ましくは0.01から0.20g/cmを例示できる。側縁領域22の繊維密度が0.007g/cmより低い場合には、ラインテンションによって側縁領域22が引き延ばされてしまう場合がある。また、側縁領域22の繊維密度が0.40g/cmより高い場合には、側縁領域22にもたらされた液体が下方へ移行しにくくなり、側縁領域22に液体が滞留して使用者(動物)に湿り感を与える場合がある。
上記構成によれば、凸状部27の側縁領域22を構成する繊維は長手方向LDに再配列して配向し、密度も高い。よって、この側縁領域22と凸状部27の嵩高性によって長手方向LDの曲げ剛性が高くなる。このため、凸状部27に外圧が加えられた場合でも、中央領域21の両側に位置する高剛性の側縁領域22により中央領域21が支えられる。これにより、複数の凸状部27は、外圧等により潰され難い。よって、この側縁領域22によって長手方向LDの曲げ剛性が高くなる。また、凸部の嵩高性により折り曲げ剛性が高まるばかりでなく、折り曲がったとしても凸部の嵩回復性により元の形状に戻りやすくなる。
一方、空気流を噴き当てて繊維を配列、再配列することにより、溝部26は、凸状部27に比べて坪量が低い。このため、溝部26を起点に幅方向へは容易に折れ曲がることができる。
なお、空気流を噴き当てて繊維を配列、再配列するので、比較的長繊維を使用するカード法で形成した繊維ウェブが適している。複数の空気流により溝部(凹凸化)等を形成した後に、その形状を保持したまま不織布化させるには、オーブン処理(加熱処理)で熱可塑性繊維を熱融着させるエアスルー法が好ましい。この製法に適した繊維としては、繊維同士の交点が熱融着するために芯鞘構造、サイドバイサイド構造の繊維を使用することが好ましく、さらには鞘同士が確実に熱融着しやすい芯鞘構造の繊維で構成されていることが好ましい。特に、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとからなる芯鞘複合繊維や、ポリプロピレンとポリエチレンとからなる芯鞘複合繊維を用いることが好ましい。これらの繊維は、単独で、或いは2種以上を組み合わせて用いることができる。また、繊維長は20から100mm、特には35から65mmが好ましい。
本発明における表面シートの粗密構造は、上記の表面シート20には限定されず、図5(a)から図5(f)の表面シート20aから表面シート20fに示すような種々のバリエーションのような構成であってもよい。図5において、21aから21fは低繊維密度領域であり、22aから22fは高繊維密度領域であり、23e、23fは中間繊維密度領域である。これらの表面シートは従来公知の方法で製造でき、例えば、多層構造の不織布で層毎の繊維径が異ならせることで表面シート20a、20e、20fが製造できる。また、多層構造の不織布で層毎に圧縮力を替えて成型し密度に差をつけることで、表面シート20a、20cが製造できる。また、凹凸に積層した繊維を同じ厚みまで圧縮することで、表面シート20b、20c、20d、20fが製造できる。
表面シート20の厚みとしては、0.6mm以上が好ましく、0.6〜3.5mmの範囲がより好ましく、0.7〜3.0mmの範囲が特に好ましく、1.0〜2.5mmの範囲が最も好ましい。0.6mmより小さいとシート全体が折れ曲がりやすく、また、十分な保水能力を発揮できなくなり上記の凹凸による保液効果も不十分である。また、3.5mmを越えると吸収シート40への移行がうまく行われず、厚みが増すことでペットがシートをトイレとして認識しづらくなるので好ましくない。
表面シート20の平均坪量(平均繊維目付)は、例えば、10から200g/m、好ましくは20から100g/mを例示することができる。平均坪量が10g/mより低い場合には、表面シート20が使用中に容易に破損する場合がある。また、200g/mより高い場合には、液体が下方に移行しにくくなる場合がある。
溝部26の底部における平均坪量は3から150g/m、好ましくは5から80g/mを例示できる。凸状部27は、溝部26に比べて平均坪量が高くなるよう調整されており、凸状部27における中央領域21の平均坪量は、例えば15から250g/m、好ましくは20から120g/mを例示できる。側縁領域22の平均坪量は、20から280g/m、好ましくは25から150g/mを例示できる。
上記実施形態によれば、動物用***物処理シート10に表面シート20が用いられることによって、溝部26は液体を透過させやすく、凸状部27はポーラス構造であるので液体を保持しにくい。溝部26の底部は、他の領域に比べて繊維密度が低く、坪量も少ないことから、液体を透過させるのに適したものとなっている。開口部28を有する場合にはなおさらである。さらに、溝部26の底部における繊維が幅方向WDに配向していることから、液体が溝部26において長手方向TDに流れすぎて広く広がってしまうことを防止できる。また、繊維は、溝部26では幅方向WDに配向されているので、他の領域に比べて目付が低いにもかかわらず、第1支持部材110の幅方向WDへの強度が高まっている。そして、凸状部27は、その坪量に関し他の領域に比べて高くなるよう調整されるが、これにより繊維本数が増大するため融着点数が増え、ポーラス構造が維持される。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
<製造例(実施例1)>
表面シート20としては、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとからなる親水性の芯鞘複合繊維(繊維径3.3dtex、繊維長50mm)を用い、図3に示す方法で不織布の一面側に複数の溝部26が等間隔で並列的に形成され、複数の溝部26それぞれの間に、複数の凸状部27が形成され、複数の溝部26それぞれには開口部28が形成されている、坪量35g/m、厚み1.96mmのエアスルー不織布を作成した。
他の構成材料としては以下の仕様の部材を用い、それぞれのシート間の接着はホットメルトにて行ない、全体として、LD450mm、WD345mm(吸収シートLD410mm、WD300mm)の大きさで、上記の図1、図2に示す動物用***物処理シート10を作成して実施例1とした。
着色ティッシュ41:坪量15g/m
下層ティッシュ42(未着色):坪量14g/m
第1の高吸水性樹脂43:ボルテックス5秒、33g/mで粉砕パルプ層に均一混合
粉砕パルプ層44:NBKP(針葉樹漂白クラフトパルプ)のシートを粉砕し、長さ平均繊維長2.2mm程度。坪量60g/m
第2の高吸水性樹脂45:ボルテックス35秒、散布量33g/m
裏面シート30:ポリエチレン製の非通気フィルム、坪量18.5g/m
<製造例(実施例2、比較例1から8)>
実施例1における表面シートの構成を下記の表1のように変更したものを実施例2から6、比較例1から4とした。なお、実施例2の不織布は実施例1と坪量と厚みのみが異なる。実施例3から6の不織布は図5(a)の表面シート20aの2層構成であり、下層側に2.2dtex、繊維長50mmのポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとからなる親水性の芯鞘複合繊維、上層側に4.4dtex、繊維長50mmのポリエチレンテレフタレートとポリエチレンとからなる親水性の芯鞘複合繊維を使用した不織布である。
なお、表中、TAはエアスルー不織布を意味し、PBはポイントボンド不織布を意味し、SBはスパンボンド不織布を意味し、SMSはスパンボンド/メルトブロー/スパンボンド不織布を意味する。なお、表面シートの厚みは10枚重ねた状態、荷重3gにて測定(株式会社大栄科学精器製作所製 型式UF−60Aを使用)した1枚あたりの値である。
<試験例1>
実施例及び比較例について、表面シートの生理食塩水の吸水量を評価した結果を表1に、生理食塩水の漏れを評価した結果を表2に示す。
なお、表面シートの吸収量の測定は以下の手順で実施した。
1)測定対象サンプルを10cm×10cmで重量を測定する。
2)0.9%生理食塩水にサンプル全体を含浸させた状態で10分間吸水させる。
3)吸水後、サンプルを生理食塩水から取り出し10分間吊るす。
4)10分後、サンプル重量を測定して吸水(保持)している水分量を計算する。
また、漏れ評価の数値は、シートにおける吸収シート端部から2cm内側及び4cm内側の位置に、0.9%生理食塩水40cc(60cc)を高さ3cmのところから8秒(12秒)間で滴下、その後に、シートを乗り越えて製品の外部へ漏れ出した生理食塩水の量(g)を測定した値である。
また、40cc表面液乾き速度は、シートにおける吸収シート中央部に0.9%生理食塩水40ccを高さ3cmのところから8秒間で滴下し、その後、生理食塩水が吸収シートに吸収され表面シート上から完全に消えるまでに要する時間(秒)を測定した数値である。
Figure 0005186141
Figure 0005186141
表1、2の結果から解かるように、本発明においては、1)表面シートに粗密構造を設けることで液が残ることなく吸収される。これは、上記の表面液乾き速度の結果からも明らかである。これに加えて、本発明においては、上記の吸水量の結果から明らかなように、2)厚みを増しても保水量が増し漏れを確実に防止できる。このように、本発明においては、1)吸収速度の速さ、2)保水性の高さ、を両立することが可能であり、これによって、高速でサラッとした吸収が可能となるのである。
<試験例2>
実施例1、3及び比較例1、2、4について外観の汚れに関する評価とひんやり感につき評価した。その結果を表3に示す。隠蔽性の評価は、生理食塩水15Lに(黄色5号)0.45g及び青色1号0.0075gを加え、この40ccを10秒間で滴下、3分後の目視評価であり、5:はっきり見える、4:ややはっきり見える、3:やや見える、2:少し見える、1:ほとんど見えない、の5段階で評価したものである。ひんやり感についても同様に生理食塩水15Lに(黄色5号)0.45g及び青色1号0.0075gを加え、この40ccを10秒間で滴下し、30分後のひんやり感を5段階で評価した。数値の大きいほうがひんやり感がなく良好である。
Figure 0005186141
表3の結果から解かるように、本発明においては、隠蔽性を保ち、ひんやり感がなく良好である。なお、比較例4は隠蔽性、ひんやり感は良好であるが、試験例1のように漏れが著しく不良である。
本発明の動物用***物処理シートの一実施形態を示す斜視図である。 図1のX−X線に沿う断面矢視図の一部拡大図である。 本発明に用いられる表面シートの製造方法の一例を示す図である。 図3における表面シートの断面模式図である。 本発明に用いられる表面シートの他の実施形態を示す断面模式図である。
符号の説明
LD 長手方向
WD 幅方向
10 動物用***物処理シート
20 表面シート部
21 中央領域
22 側縁領域
26 溝部
27 凸状部
28 開口部
29 連結部
30 裏面シート部
40 吸収シート部
41 着色ティッシュ
42 下層ティッシュ
43 第1の高吸水性樹脂
44 粉砕パルプ層
45 第2の高吸水性樹脂
100 支持部材
110 第1支持部材
120 第2支持部材

Claims (4)

  1. 少なくとも一部が液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される吸収シートとを備える動物用***物処理シートであって、
    前記表面シートは、平面状かつ同じ厚さに形成されると共に、
    前記表面シートの平均繊維密度よりも繊維密度が高い高繊維密度領域と、
    前記高繊維密度領域よりも繊維密度が低い低繊維密度領域と、
    前記高繊維密度領域及び前記低繊維密度領域よりも密度が低い領域と、を有する動物用***物処理シート。
  2. 前記高繊維密度領域及び前記低繊維密度領域は、前記表面シートの上面から下面にかけて厚さ方向に沿って延びる請求項1に記載の動物用***物処理シート。
  3. 前記平均繊維密度が0.005g/cmから0.20g/cmの範囲であり、前記高繊維密度領域の繊維密度が0.007g/cmから0.25g/cmの範囲である請求項1又は2に記載の動物用***物処理シート。
  4. 前記表面シートの平均坪量が20g/mから250g/mの範囲である請求項1からのいずれかに記載の動物用***物処理シート。
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