JP5181834B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体集積回路装置に関し、特にパワー半導体素子を有する半導体集積回路装置に関する。
パワー半導体素子を有する半導体集積回路装置の用途の一つに、パワー半導体素子を自動車イグナイタ用のスイッチング半導体素子として用いたイグナイタシステムがある。図6は、従来のイグナイタシステムの構成を示す回路図である。図6に示すように、従来のイグナイタシステムは、1チップ半導体装置1、イグナイタコイル2およびバッテリー電源3により構成されている。1チップ半導体装置1は、パワー半導体素子4、しきい値回路5、プルダウン用トランジスタ6および抵抗7により構成されている。1チップ半導体装置1には、入力端子8、出力端子9および接地端子10の3端子が設けられている。
パワー半導体素子4のコレクタ端子およびエミッタ端子は、それぞれ、出力端子9および接地端子10に接続されている。出力端子9は、イグナイタコイル2を介してバッテリー電源3に接続されている。接地端子10は、接地されている。パワー半導体素子4のゲート端子は、抵抗7を介して入力端子8に接続されている。入力端子8には、外部からゲート信号が入力する。
しきい値回路5は、その内部で基準電圧を生成する。しきい値回路5は、前記ゲート信号の電圧と基準電圧を比較する。しきい値回路5は、ゲート信号の電圧が基準電圧よりも低いときに、オン信号を出力し、ゲート信号の電圧が基準電圧以上であるときに、オフ信号を出力する。しきい値回路5には、電源電圧としてゲート信号の電圧が供給される。
プルダウン用トランジスタ6は、パワー半導体素子4のゲート端子と接地端子10の間に接続されている。プルダウン用トランジスタ6は、しきい値回路5の出力信号がオン信号であるときにオン状態となる。それによって、パワー半導体素子4のゲート端子が接地され、ゲート電圧が接地電圧となるので、パワー半導体素子4がオフ状態となる。一方、プルダウン用トランジスタ6は、しきい値回路5の出力信号がオフ信号であるときにオフ状態となる。そのため、パワー半導体素子4のゲート端子に前記ゲート信号が伝わる。ゲート信号の電圧がパワー半導体素子4のしきい値を超えると、パワー半導体素子4がオン状態となる。
図7は、図6に示すイグナイタシステムにおけるゲート信号、しきい値回路の出力信号、パワー半導体素子のゲート電圧およびパワー半導体素子の出力電流を示すタイミングチャートである。図7に示すように、ゲート信号の電圧(a)は、時刻T0で上昇し始め、時刻T1でパワー半導体素子のしきい値に達し、時刻T2でプルダウン用トランジスタのしきい値に達し、時刻T3でゲート信号の電圧(a)が基準電圧に達するとする。ただし、T0<T1<T2<T3である。
時刻T0〜T3では、ゲート信号の電圧(a)の上昇に伴って、しきい値回路の出力信号の電圧(b)が上昇する。その際、しきい値回路は、電源電圧としてゲート信号の電圧を利用しているので、しきい値回路の出力信号の電圧(b)は、ゲート信号の電圧と同じになる。この期間では、しきい値回路がオン信号を出力するので、プルダウン用トランジスタがオン状態となる。従って、パワー半導体素子のゲート電圧が接地電圧となり、パワー半導体素子がオフ状態となるので、出力電流が遮断される。時刻T3以降、しきい値回路がオフ信号を出力するので、プルダウン用トランジスタがオフ状態となる。従って、パワー半導体素子のゲート端子にゲート信号の電圧が印加され、パワー半導体素子がオン状態となり、出力電流が流れる。
また、従来、次のような車載イグナイタが提案されている。この車載イグナイタは、コレクタ端子とエミッタ端子とゲート端子を有する絶縁ゲート半導体素子と、絶縁ゲート半導体素子に流れる電流が一定の値を超えたときにゲート端子の電圧を制御して電流を制限する電流制御回路と、コレクタの電位を検出する電圧監視回路と、電圧監視回路の出力をうけてゲート端子に流れる電流を制御する制御電流調整回路を備える(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、パワー半導体素子のゲート端子への入力信号を制御する制御回路をバッテリー電圧で駆動する構成が公知である(例えば、特許文献2参照。)。また、デプレッション型MOS(Metal Oxide Semiconductor)半導体素子が公知である(例えば、特許文献3参照。)。
特許第4052815号公報 米国特許第7205822号明細書 特許第2982785号公報
しかしながら、図6に示す従来のイグナイタシステムでは、次のような問題がある。図7に示すように、時刻T0〜T2の期間では、ゲート信号の電圧(a)、すなわちしきい値回路の出力信号の電圧(b)は、プルダウン用トランジスタのしきい値よりも低い。従って、この期間では、プルダウン用トランジスタがオフ状態となるため、パワー半導体素子のゲート端子にゲート電圧(c)としてゲート信号の電圧が印加される。時刻T1でパワー半導体素子のゲート電圧(c)がパワー半導体素子のしきい値に達した後、時刻T2でプルダウン用トランジスタがオン状態に切り替わるまでの間、パワー半導体素子が一時的にオン状態となる。そのため、本来、時刻T0〜T3の期間では、パワー半導体素子の出力電流(d)が遮断されなければならないが、時刻T1〜T2の期間でパワー半導体素子に微少な電流が流れてしまう。
また、通常、パワー半導体素子の面積は、プルダウン用トランジスタの面積よりも大きい。そのため、パワー半導体素子のしきい値がプルダウン用トランジスタのしきい値よりも高い場合であっても、パワー半導体素子のゲート電圧を十分に接地電圧にプルダウンすることができない場合には、サブスレショールド電流が無視できない程流れてしまうおそれがある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、プルダウン用半導体素子を確実に動作させてパワー半導体素子をオフ状態にすることができる半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる半導体集積回路装置は、パワー半導体素子、プルダウン用半導体素子、しきい値回路およびバッファ回路を備える。パワー半導体素子は、外部から電源電圧が印加される出力端子を備える。また、パワー半導体素子は、外部から入力するゲート信号に基づいて出力端子に出力電流を流す。プルダウン用半導体素子は、ゲート信号に基づいてパワー半導体素子のゲート電圧を、パワー半導体素子がオフ状態となるレベルにする。しきい値回路は、ゲート信号に基づいて、プルダウン用半導体素子をオン状態にするオン信号、またはプルダウン用半導体素子をオフ状態にするオフ信号を出力する。バッファ回路は、しきい値回路から出力されるオン信号のレベルを、プルダウン用半導体素子がオン状態となるレベルに変換する。このバッファ回路は、前段および後段のインバータを有し、前段のインバータはゲート信号により駆動され、後段のインバータは抵抗型素子を介して出力端子から取り出される電圧により駆動され、しきい値回路から出力されるオン信号のレベルを、プルダウン用半導体素子のしきい値よりも高い電圧に変換する。半導体集積回路装置は、抵抗型素子を備えている。この抵抗型素子は、パワー半導体素子の出力端子に接続される。そして、バッファ回路は、この抵抗型素子を介してパワー半導体素子の出力端子から取り出される電圧により駆動される。
この発明において、パワー半導体素子が横型のパワーMOSトランジスタまたは横型のIGBTであってもよいし、抵抗型素子が半導体基板の表面領域に形成された拡散抵抗または半導体基板上に絶縁膜を介して形成されたポリシリコン抵抗であってもよい。あるいは、パワー半導体素子が縦型のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)または縦型のパワーMOSトランジスタであってもよいし、抵抗型素子がデプレッション型のMOS半導体素子であってもよい。
この発明によれば、しきい値回路から出力されるオン信号のレベルが、バッファ回路により、プルダウン用半導体素子がオン状態となるレベルに変換される。従って、ゲート信号の電圧が、プルダウン用半導体素子をオン状態にさせることができるようなレベルでなくても、プルダウン用半導体素子が確実にオン状態となる。
本発明にかかる半導体集積回路装置によれば、プルダウン用半導体素子を確実に動作させてパワー半導体素子をオフ状態にすることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる半導体集積回路装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(回路全体の説明)
図1は、本発明の実施の形態にかかる半導体集積回路装置を適用したイグナイタシステムの構成を示す回路図である。図1に示すように、半導体集積回路装置は、パワー半導体素子24、しきい値回路25、プルダウン用トランジスタ26、抵抗27、抵抗型素子28およびバッファ回路29が集積された1チップ半導体装置21により構成されている。バッファ回路29は、前段インバータ30および後段インバータ31により構成されている。1チップ半導体装置21には、入力端子38、出力端子39および接地端子40の3端子が設けられている。
この1チップ半導体装置21を適用したイグナイタシステムでは、出力端子39は、イグナイタコイル22を介してバッテリー電源23に接続されている。接地端子40は、接地されている。入力端子38には、外部からゲート信号が入力する。
パワー半導体素子24は、例えばIGBTまたはMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor、金属−酸化膜−半導体構造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)である。以下の説明では、IGBTのコレクタ端子とMOSFETのドレイン端子をまとめてコレクタ端子等と称し、IGBTのエミッタ端子とMOSFETのソース端子をまとめてエミッタ端子等と称する。パワー半導体素子24のコレクタ端子等およびエミッタ端子等は、それぞれ、出力端子39および接地端子40に接続されている。パワー半導体素子24のゲート端子は、抵抗27を介して入力端子38に接続されている。
しきい値回路25は、その内部で基準電圧を生成する。しきい値回路25は、前記ゲート信号の電圧と基準電圧を比較する。しきい値回路25は、ゲート信号の電圧が基準電圧よりも低いときに、オン信号を出力し、ゲート信号の電圧が基準電圧以上であるときに、オフ信号を出力する。しきい値回路25には、接地電圧と、電源電圧としてゲート信号の電圧が供給される。従って、オン信号のレベルは、ゲート信号の電圧となり、オフ信号のレベルは、接地電圧となる。
前段インバータ30は、しきい値回路25の出力信号の論理を反転させる。前段インバータ30には、接地電圧と、電源電圧としてゲート信号の電圧が供給される。従って、前段インバータ30の出力信号のレベルは、しきい値回路25がオン信号を出力するときに接地電圧となり、しきい値回路25がオフ信号を出力するときにゲート信号の電圧となる。
後段インバータ31は、前段インバータ30の出力信号の論理を反転させる。後段インバータ31には、接地電圧と、電源電圧として、外部のバッテリー電源23からパワー半導体素子24のコレクタ端子等に印加される電圧(以下、コレクタ電圧等とする)が、抵抗型素子28を介して供給される。従って、後段インバータ31の出力信号のレベルは、前段インバータ30の出力電圧が接地電圧であるときにコレクタ電圧等となり、前段インバータ30の出力電圧がゲート信号の電圧であるときに接地電圧となる。結局、バッファ回路29は、しきい値回路25からオン信号として出力されるゲート信号の電圧をコレクタ電圧等に変換する。
プルダウン用トランジスタ26は、例えばNチャネルのMOSFETである。プルダウン用トランジスタ26のゲート端子、ドレイン端子およびソース端子は、それぞれ、バッファ回路29の出力端子、パワー半導体素子24のゲート端子および接地端子40に接続されている。プルダウン用トランジスタ26は、しきい値回路25の出力信号がオン信号であるとき、すなわちバッファ回路29の出力信号のレベルがコレクタ電圧等であるときにオン状態となる。それによって、パワー半導体素子24のゲート端子が接地されるので、ゲート電圧が接地電圧となる。従って、パワー半導体素子24がオフ状態となり、出力電流が遮断される。
一方、プルダウン用トランジスタ26は、しきい値回路25の出力信号がオフ信号であるとき、すなわちバッファ回路29の出力信号のレベルが接地電圧であるときにオフ状態となる。それによって、パワー半導体素子24のゲート端子に前記ゲート信号が伝わる。ゲート信号の電圧がパワー半導体素子24のしきい値を超えると、パワー半導体素子24がオン状態となり、出力電流が流れる。
(インバータの説明)
図2は、バッファ回路中のインバータの構成の一例を示す回路図である。図2に示すように、インバータは、例えばNチャネルのMOSFET32およびプルアップ用の抵抗33により構成されている。この抵抗33は、MOSFET32のドレイン端子に接続されている。MOSFET32のソース端子は、接地されている。MOSFET32のゲート端子には、図示しない前段の回路の出力信号が入力する。MOSFET32のドレイン端子は、図示しない後段の回路に接続される。
前段の回路の出力信号のレベルがMOSFET32のしきい値よりも低いと、MOSFET32がオフ状態となる。それによって、MOSFET32のドレイン出力のレベルは、抵抗33を介して電源電圧Vccにプルアップされる。前段の回路の出力信号のレベルがMOSFET32のしきい値に達すると、MOSFET32がオン状態となる。それによって、MOSFET32のドレイン出力のレベルは、接地電圧GNDとなる。ここで、MOSFET32のしきい値は、プルダウン用トランジスタのしきい値と同じである。
このインバータが前段インバータである場合には、しきい値回路の出力信号がMOSFET32のゲート端子に入力する。MOSFET32のドレイン端子は、後段インバータに接続される。この場合、電源電圧Vccは、前記ゲート信号の電圧となる。一方、このインバータが後段インバータである場合には、前段インバータの出力信号がMOSFET32のゲート端子に入力する。MOSFET32のドレイン端子は、バッファ回路の出力端子として、プルダウン用トランジスタのゲート端子に接続される。この場合、電源電圧Vccは、前記コレクタ電圧等である。
(動作タイミングの説明)
図3は、図1に示す1チップ半導体装置のゲート信号、しきい値回路の出力信号、前段インバータの出力信号、後段インバータの出力信号、パワー半導体素子のゲート電圧およびパワー半導体素子の出力電流を示すタイミングチャートである。図3に示すように、ゲート信号の電圧(e)は、時刻T10で上昇し始め、時刻T11でパワー半導体素子のしきい値に達し、時刻T12でプルダウン用トランジスタのしきい値に達し、時刻T13で基準電圧に達するとする。ただし、T10<T11<T12<T13である。
時刻T10〜T12では、ゲート信号の電圧(e)の上昇に伴って、しきい値回路の出力信号の電圧(f)および前段インバータの出力信号の電圧(g)が上昇する。その際、しきい値回路および前段インバータは、電源電圧としてゲート信号の電圧を利用しているので、しきい値回路の出力信号の電圧(f)および前段インバータの出力信号の電圧(g)は、ゲート信号の電圧と同じになる。この期間では、ゲート信号の電圧(e)は、プルダウン用トランジスタのしきい値よりも低い。
上述したように、後段インバータのMOSFETのしきい値がプルダウン用トランジスタのしきい値と同じであるので、前段インバータの出力信号の電圧(g)は、後段インバータのMOSFETのしきい値よりも低くなる。つまり、後段インバータのMOSFETがオフ状態となり、後段インバータの出力信号の電圧(h)が前記コレクタ電圧等になる。それによって、プルダウン用トランジスタがオン状態となり、パワー半導体素子のゲート電圧(i)が接地電圧となる。従って、パワー半導体素子がオフ状態となるので、出力電流が遮断される。
時刻T12〜T13では、ゲート信号の電圧(e)がプルダウン用トランジスタのしきい値よりも高くなる。上述したように、前段インバータのMOSFETのしきい値は、プルダウン用トランジスタのしきい値と同じであるので、前段インバータのMOSFETがオン状態となり、前段インバータの出力信号の電圧(g)が接地電圧となる。従って、後段インバータのMOSFETは、オフ状態のままであるので、プルダウン用トランジスタおよびパワー半導体素子の状態は、時刻T10〜T12と同じ状態であり、パワー半導体素子の出力電流(j)が遮断される。
時刻T13以降、しきい値回路がオフ信号を出力するので、前段インバータの出力信号の電圧(g)は、ゲート信号の電圧と同じように上昇する。このときの前段インバータの出力信号の電圧は、後段インバータのMOSFETのしきい値よりも高いので、後段インバータの出力信号の電圧(h)は、接地電圧となる。従って、プルダウン用トランジスタがオフ状態となり、パワー半導体素子のゲート端子にゲート信号の電圧が印加される。それによって、パワー半導体素子がオン状態となり、パワー半導体素子の出力電流(j)が流れる。
(デバイス構造の説明)
次に、図1に示す1チップ半導体装置21のデバイス構造について説明する。以下の説明および添付図面においては、NまたはPを冠記した層や領域では、それぞれ電子または正孔が多数キャリアであることを意味する。また、NやPに付す+は、それが付されていない層や領域よりも高不純物濃度および低不純物濃度であることを意味する。なお、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(横型パワー素子を用いた例)
図4は、横型パワー素子を用いた1チップ半導体装置のデバイス構造を示す断面図である。図4に示すように、N型半導体基板51の表面領域に、第1P型半導体領域52および第2P型半導体領域53が設けられている。
第1P型半導体領域52の表面領域には、N+型ソース領域54およびN+型ドレイン領域55が設けられている。第1P型半導体領域52の、N+型ソース領域54とN+型ドレイン領域55の間の表面には、図示省略したゲート絶縁膜を介してゲート電極56が設けられている。これら第1P型半導体領域52、N+型ソース領域54、N+型ドレイン領域55、ゲート絶縁膜およびゲート電極56からなる横型パワーMOSFETは、パワー半導体素子24を構成している。ゲート電極56は、入力端子38に電気的に接続されている。N+型ドレイン領域55は、出力端子39に電気的に接続されている。N+型ソース領域54は、接地端子40に電気的に接続されている。なお、N+型ドレイン領域55内にP+型コレクタ領域を更に形成し、このP+型コレクタ領域をN+型ドレイン領域55に換えて出力端子39に接続することで横型のIGBTとすることもできる。
第2P型半導体領域53の表面領域には、抵抗型素子28を構成する拡散領域61が設けられている。なお、抵抗型素子28を拡散領域61に換えて、第2P型半導体領域53の表面の絶縁膜上に形成したポリシリコン抵抗としてもよい。また、第2P型半導体領域53の表面の絶縁膜の上には、後段インバータの抵抗33を構成する例えばポリシリコン膜62が設けられている。
また、第2P型半導体領域53の表面領域には、N+型ソース領域63およびN+型ドレイン領域64が設けられている。第2P型半導体領域53の、N+型ソース領域63とN+型ドレイン領域64の間の表面には、図示省略したゲート絶縁膜を介してゲート電極65が設けられている。これら第2P型半導体領域53、N+型ソース領域63、N+型ドレイン領域64、ゲート絶縁膜およびゲート電極65からなる横型MOSFETは、後段インバータのMOSFET32を構成している。
また、第2P型半導体領域53の表面領域には、N+型ソース領域66およびN+型ドレイン領域67が設けられている。第2P型半導体領域53の、N+型ソース領域66とN+型ドレイン領域67の間の表面には、図示省略したゲート絶縁膜を介してゲート電極68が設けられている。これら第2P型半導体領域53、N+型ソース領域66、N+型ドレイン領域67、ゲート絶縁膜およびゲート電極68からなる横型MOSFETは、プルダウン用トランジスタ26を構成している。
拡散領域61の一端は、出力端子39に電気的に接続されている。拡散領域61の他端は、ポリシリコン膜62の一端に電気的に接続されている。ポリシリコン膜62の他端は、後段インバータのMOSFET32のN+型ドレイン領域64とプルダウン用トランジスタ26のゲート電極68に電気的に接続されている。後段インバータのMOSFET32のN+型ソース領域63は、接地端子40に電気的に接続されている。後段インバータのMOSFET32のゲート電極65は、図示省略した前段インバータに接続されており、この前段インバータがしきい値回路25に接続されている。前段インバータおよびしきい値回路25は、N型半導体基板51に設けられている。
プルダウン用トランジスタ26のN+型ソース領域66は、接地端子40に電気的に接続されている。プルダウン用トランジスタ26のN+型ドレイン領域67は、入力端子38に電気的に接続されている。図4に示す構成では、出力端子39に印加される電圧が拡散型の抵抗素子を介して後段インバータのMOSFET32に供給される。
(縦型パワー素子を用いた例)
図5は、縦型パワー素子を用いた1チップ半導体装置のデバイス構造を示す断面図である。図5に示すように、N型半導体基板71のおもて面側の表面領域に、第1P型半導体領域72、第2P型半導体領域73および第3P型半導体領域74が設けられている。N型半導体基板71の裏面側の表面領域に、N+型バッファ層75が設けられている。N+型バッファ領域75の表面には、P+型コレクタ層76が設けられている。P+型コレクタ層76は、出力端子39に電気的に接続されている。
第1P型半導体領域72の表面領域には、N+型エミッタ領域77が設けられている。第1P型半導体領域72の、N+型エミッタ領域77とN型半導体基板71の間の表面には、図示省略したゲート絶縁膜を介してゲート電極78が設けられている。これら第1P型半導体領域72、N+型エミッタ領域77、ゲート絶縁膜およびゲート電極78、並びにN型半導体基板71、N+型バッファ層75およびP+型コレクタ層76からなる縦型IGBTは、パワー半導体素子24を構成している。ゲート電極78は、入力端子38に電気的に接続されている。N+型エミッタ領域77および第1P型半導体領域72は、接地端子40に電気的に接続されている。なお、P+型コレクタ層76を形成せずにN+型バッファ層75を出力端子39に接続した縦型のパワーMOSトランジスタとしてもよい。
第2P型半導体領域73の表面領域には、N+型エミッタ領域79およびチャネル領域80が設けられている。チャネル領域80の表面には、図示省略したゲート絶縁膜を介してゲート電極81が設けられている。これら第2P型半導体領域73、N+型エミッタ領域79、チャネル領域80、ゲート絶縁膜およびゲート電極81、並びにN型半導体基板71、N+型バッファ層75およびP+型コレクタ層76からなるデプレッション型の縦型MOS半導体素子は、抵抗型素子28を構成している。N+型エミッタ領域79およびゲート電極81は、後段インバータの抵抗33を構成する例えばポリシリコン膜62の一端に電気的に接続されている。このポリシリコン膜62は、N型半導体基板71のおもて面側の表面の絶縁膜の上に設けられている。
後段インバータのMOSFET32およびプルダウン用トランジスタ26は、第3P型半導体領域74に設けられている。後段インバータのMOSFET32およびプルダウン用トランジスタ26の各構成は、上述した「横型パワー素子を用いたデバイス構造」と同様である。また、前段インバータおよびしきい値回路25についても、上述した説明と同様である。図5に示す構成では、出力端子39に印加される電圧がデプレッション型の縦型MOS半導体素子を介して後段インバータのMOSFET32に供給される。
以上説明したように、実施の形態によれば、しきい値回路25から出力されるオン信号のレベルが、バッファ回路29により、プルダウン用トランジスタ26のしきい値よりも高い電圧に変換される。従って、ゲート信号の電圧がプルダウン用トランジスタ26のしきい値よりも低くても、プルダウン用トランジスタ26を確実に動作させて、パワー半導体素子24をオフ状態にすることができる。従って、ゲート信号のレベルが低いときにパワー半導体素子24に流れる微少電流を確実に遮断することができる。また、パワー半導体素子24のコレクタ端子等からバッファ回路29の電源電圧を供給することにより、1チップ半導体装置21に新たにバッテリー電源の供給端子を設けずに、上述した微少電流の遮断機能を実現することができる。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、しきい値回路の論理を反転させた構成とし、バッファ回路を前段インバータのない構成としてもよい。また、本発明は、各半導体層および半導体領域の導電型を反転させても同様に成り立つ。
以上のように、本発明にかかる半導体集積回路装置は、パワー半導体素子およびその制御回路が同一チップに集積された半導体集積回路装置に有用であり、特に、自動車イグナイタ用のスイッチング半導体素子に適している。
実施の形態にかかる半導体集積回路装置の構成を示す回路図である。 バッファ回路中のインバータの構成の一例を示す回路図である。 図1に示す半導体集積回路装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 実施の形態にかかる半導体集積回路装置のデバイス構造の一例を示す断面図である。 実施の形態にかかる半導体集積回路装置のデバイス構造の他の例を示す断面図である。 従来のイグナイタシステムの構成を示す回路図である。 図6に示すイグナイタシステムの動作タイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
21 半導体集積回路装置
24 パワー半導体素子
25 しきい値回路
26 プルダウン用半導体素子
28 抵抗型素子
29 バッファ回路

Claims (5)

  1. 外部から電源電圧が印加される出力端子を備え、かつ外部から入力するゲート信号に基づいて前記出力端子に出力電流を流すパワー半導体素子と、
    前記ゲート信号に基づいて前記パワー半導体素子のゲート電圧を、前記パワー半導体素子がオフ状態となるレベルにするプルダウン用半導体素子と、
    前記ゲート信号に基づいて前記プルダウン用半導体素子をオン状態またはオフ状態にするオン信号またはオフ信号を出力するしきい値回路と、
    前記しきい値回路から出力される前記オン信号のレベルを、前記プルダウン用半導体素子がオン状態となるレベルに変換するバッファ回路と、
    前記パワー半導体素子の前記出力端子に接続された抵抗型素子と、を備え、
    前記バッファ回路は、前段および後段のインバータを有し、前段のインバータは前記ゲート信号により駆動され、後段のインバータは前記抵抗型素子を介して前記出力端子から取り出される電圧により駆動され、前記しきい値回路から出力されるオン信号のレベルを、前記プルダウン用半導体素子のしきい値よりも高い電圧に変換することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記パワー半導体素子は、横型のパワーMOSトランジスタまたは横型のIGBTであることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記抵抗型素子は、半導体基板の表面領域に形成された拡散抵抗または前記半導体基板上に絶縁膜を介して形成されたポリシリコン抵抗であることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記パワー半導体素子は、縦型のIGBTまたは縦型のパワーMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記抵抗型素子は、デプレッション型のMOS半導体素子であることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路装置。
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