JP5180658B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報、特に、車間距離やクルーズコントロール等の走行している自動車の周囲の状況を表示する車両用表示装置に関する。
車両は、速度計、回転計等の当該車両の作動状態に関する情報を指し示す計器類を有する計器盤を備えている。特に自動車では、これらの計器類の他に、例えば車間距離やクルーズコントロール等の走行している当該自動車の周囲の状況に関する情報を表示する車両用表示装置が計器盤に設置されている。
従来の車両用表示装置として、例えば、図7に示すように、速度計や回転計等の複数の計器間に配置され、前方の自動車との車間状況を示すものがある。この複数の計器の表示面は計器盤の盤面と略同一の平面上に配置され、車両用表示装置の表示面は計器盤の盤面に形成されている。
この従来の車両用表示装置の上部及び下部には、異なる形状で略同一の大きさの自動車マークが表示されており、上部の自動車マークが前方に位置する自動車を、下部の自動車マークが当該自動車を表している。自動車マーク間には、車間距離を計測するためのレーダーを表すレーダーマークが表示されている。
ところで、車両用表示装置には、地図情報を表示するものもあり、これは例えばスピードメータ等の指針計器の下方に配置される(例えば、特許文献1参照)。指針計器は保持シャフトによってインストルメントパネルから突出した状態で保持され、指針計器を構成する指針部の回転作動面の上部が前方に傾斜している。一方、車両用表示装置の表示面も指針計器の回転作動面と同様に傾斜しており、車両用表示装置の表示面の傾斜角度は、指針計器の回転作動面の傾斜角度よりも小さい角度である。
特開2004−351986号公報(段落0015、0016、0028、図1、図3)
しかしながら、上記の従来の車両用表示装置の表示面は計器盤の盤面において他の計器の表示面と同一面に形成されて混在しているので、視認性が良くない。さらに、車両用表示装置に映し出される自動車マークは略同一の大きさであり、計器盤の盤面は運転者の視線の方向に略直交し、運転者の目とそれぞれの自動車マークとの距離は略同一であるので、車両表示装置に表示される自動車マークは略同一の大きさに見える。したがって、車両表示装置に表示される前方の自動車との車間状況には遠近感がなく、表示内容が平面的に映し出されるので、視認性が良くない。
また、特許文献1の車両用表示装置の表示面の水平面に対する傾斜角度が、指針計器を構成する指針部の回転作動面の水平面に対する傾斜角度より小さいので、この車両用表示装置の表示面に見える表示内容には遠近感があり、表示内容が立体的に映し出される。
しかしながら、特許文献1の車両用表示装置はスピードメータ等の指針計器の下方に配置されているので、車両用表示装置の表示内容を視認する際には、一度視線を下げる必要があることから、視認性が良くない。
本発明の目的は斯かる課題に鑑みてなされたもので、視認性が良い車両用表示装置を提供することである。
請求項1に係る発明の要旨は、計器を有する計器盤に配置され、この計器盤の盤面から突出して形成されており、前記計器盤の盤面と異なる角度で傾斜する斜面と、この斜面に形成されて、車両の周囲の状況を表現するための所定の意匠を表示するための表示面とを有し、前記表示面が前記計器盤の盤面に対して斜めに交わっていることを特徴とする車両用表示装置に存する。
請求項2に係る発明の要旨は、前記斜面に形成された表示面の下端が上端より乗車者側に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置に存する。
請求項3に係る発明の要旨は、前記斜面に形成された表示面に、前記所定の意匠として、車両の周囲の状況を表現するための物体を表す複数のマークが前記斜面に沿う方向に並んで表示されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置に存する。
請求項4に係る発明の要旨は、前記表示面に表示されている前記マークの大きさは並んでいる順に徐々に大きく又は小さくなっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置に存する。
請求項5に係る発明の要旨は、前記表示面において表示されている前記マークを、乗車者から最も離れた位置から並んでいる順に、徐々に大きく表示する第1処理と、前記表示面において表示されている前記マークを、乗車者から最も離れた位置から並んでいる順に、徐々に小さく表示する第2処理との何れかを選択して実行することを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置に存する。
本発明は、上記の通り、計器を有する計器盤に配置され、この計器盤の盤面から突出して形成される斜面と、この斜面に形成される表示面とを有するので、視認性を良くすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に車両用表示装置1(以下、表示装置1という)の具体例を示す。
表示装置1は、本実施の形態においては、当該表示装置1が搭載されている自動車と、この自動車の前方に位置する他の自動車との車間状況をその表示面1aに表示する。表示装置1が表示する内容は車間状況に限られず、例えば、クルーズコントロール、前方の障害物・歩行者等の状況、前方の障害物・歩行者等までの距離、前方の交差点等の状況、前方の交差点等までの距離等も表示可能である。
表示装置1は、図2に示すように、インストルメントパネル11に設置されている計器盤10に配置されている。図面では、計器盤10は速度計2及び回転計3を備える構成であるが、計器盤10を構成する計器の種類・数・配置は適宜に設定される。また、インストルメントパネル11の形状や大きさ、及び、計器盤10のインストルメントパネル11における位置・大きさ・範囲についてもデザイン等によって適宜に設定される。
図面においては、表示装置1が計器盤10内に配置されているが、表示装置1の位置は問われない。しかしながら、特に本実施の形態のように、表示装置1が前方の自動車との車間状況等の自動車の周囲の状況に関する重要な情報を表示する場合、表示装置1は、計器盤10内に配置されることで、運転者の計器盤10と同一の視界に収まる。したがって、見る対象を計器盤10内の速度計2、回転計3から表示装置1に移行する際に、視線の移動をほとんど伴わないので、視線の移動による運転ミスを未然に防止できる。
また、図面では表示装置1は計器盤10内の下部の水平方向略中央部に配置されている。具体的には、表示装置1は速度計2と回転計3との間に配置されている。表示装置1の計器盤10における位置もこれに限られるものではないが、一般的に計器盤10が運転席13の正面(進行方向前方側)に配置され、運転者の正面になることから、表示装置1が計器盤10の水平方向略中央部に配置されると表示装置1の表示面1aを視認し易くなる。
また、表示装置1が計器盤10の下部に配置されているので、計器盤10の上部には例えば他の表示装置等を配置することができる空間がまとまって大きく確保される。したがって、例えば計器2、3及び表示装置1以外の複数の装置を集約して設置することができる。図1においては、種類の異なる複数のウォーニング表示装置4の表示面4aが配設されている。
表示装置1は計器盤10の盤面10aから突出して形成され、突出した部分には上端が前方側(進行側)へ倒れる斜面1Aが形成されている。この斜面1Aに上記の車間状況を表示する表示面1aが形成されている。
表示装置1の表示面1aが計器2、3の表示面2a、3aに対して斜めに交わっているので、表示装置1の表示面1aを目視する時と計器2、3の表示面2a、3aを目視する時とで運転者等の焦点が異なる。したがって、配置的には計器2、3の表示面2a、3aと表示装置1の表示面1aとは混在しているものの、表示装置1の表示面1aと計器2、3の表示面2a、3aとでは目視する際は焦点が異なるので、一方の表示面1a(2a、3a)に焦点を合わせて目視する時、他方の表示面2a、3a(1a)には焦点が合わない。この結果、必要な方のみを見ることができる。つまり、視認性が良い。
さらに、表示装置1が運転席13の正面に位置し、計測盤10の計器2、3間に配置されているので、視線をほとんど移動させることなく、焦点を切り替えるだけで、必要な方のみを瞬時に選択することができる。
表示装置1は斜面1Aを有し、その斜面1Aに表示面1aが形成され、表示装置1の表示面1aが計器2、3の表示面2a、3aに対して傾斜し、立体的に配置されているので、計器2、3の表示面2a、3aと表示装置1の表示面1aとを容易に識別することができる。つまり、表示装置1の表示面1aには奥行きがあるので、奥行きのない計器2、3の表示面2a、3aと瞬時に容易に区別することが可能である。
また、表示装置1の表示面1aが計器2、3の表示面2a、3aを含む平面に対して傾斜しているので、表示装置1の表示面1aの、計器2、3の表示面2a、3aを含む平面からの最大距離(図において表示装置1の表示面1aの下端と計器2、3の表示面2a、3aを含む平面との距離)の分、表示装置1の表示面1aに焦点を合わせられる範囲が広がる。計器2、3の表示面2a、3aは一般的に運転者の視線の方向に直交するように形成されているので、計器2、3の表示面2a、3a又は計器2、3の表示面2a、3aに平行な平面を目視する際には、焦点をそれらの面に厳密に合わせる必要がある。
表示装置1の表示面1aは計器2、3の表示面2a、3aを含む平面に対して傾斜し、表示装置1の表示面1aの面積は視界に収まる程度の大きさであるので、表示装置1の表示面1aのいずれかの部分又は点に焦点を合わせると表示装置1の表示面1aに表示される情報を視認することができる。このように、計器2、3の表示面2a、3aを含む平面上に当該表示装置1の表示面1aが形成されている場合に比して、焦点を合わせる範囲が大きくなり、視認性がよい。
さらに、表示装置1の表示面1aが計器2、3の表示面2a、3aを含む平面に傾斜しているので、その表示面1aの実際の面積は、計器2、3の表示面2a、3aを含む平面上の同一範囲(表示装置1の表示面1aがインストルメントパネル11の表面に垂直に投影される範囲)の面積に比して大きく形成される。この結果、多くの情報を表示することが可能となる。
図面においては、表示装置1の表示面1aが計器盤10内の縦方向の略中央から下方へ、表示面1aの下端が後退する(表示面の上端より下端が後方に位置する)ように、傾斜している。したがって、例えば見る対象を計器2、3から表示装置1に変更するために、視線を計器盤10内の上部から下部へ移動する際に、焦点は相対的に遠方から近方へ移行する。
一方、計器盤10の上方にはフロントガラス12を介して前方(進行側)の景色が見られるので、例えば計器2、3を目視している状態から前方側の景色を目視するために、視線が計器盤10内の上部から計器盤10より上方へ移動する際に、焦点は相対的に近方から遠方へ移行する。このように、フロントガラス12を介して見える前方の景色、計器2、3の表示面2a、3a及び表示装置1の表示面1aが鉛直方向において上から下へと順に配置されると同時に、運転者に対して遠方から近方へと順に配置されている。したがって、視線の段階的な移行に伴って、焦点も段階的に移行するので、目視する対象物を認識し易い。
表示装置1は走行している当該自動車の周囲の状況を表現し、走行している当該自動車の周囲の状況を表現するための物体を表すマークを表示面1aに表示する。図1、2では、当該自動車と前方の自動車との車間状況が表現され、走行している当該自動車の周囲の状況を表現するための物体を表すマークとして、2種類の平面視形状の自動車マークX1、X2が、表示装置1の表示面1aの傾斜方向(図1、2において縦方向)に沿って並んで表示されている。前方側に(図において上側に)位置する前方の自動車マークX1は当該自動車の前方側に位置する自動車を、後方側に(図において下側に)位置する当該自動車マークX2は当該自動車を表し、これらの自動車マークX1、X2の間には、前方の自動車との車間距離を計測するために当該自動車から発射されるレーザービームを表すレーザービームマークY1が表示されている。
図4(a)に示すように、前方の自動車マークX1の幅B1と当該自動車マークX2の幅B2、及び前方の自動車マークX1の長さA1と当該自動車マークX2の長さA2とがそれぞれ同一である場合、図5(a)に示すように、運転者にとっては前方の自動車マークX1の幅B1が当該自動車マークX2の幅B2より狭く見え、また、前方の自動車マークX1の長さA1が当該自動車マークX2の長さA2より短く見える。これは、視認対象物の目からの距離に起因するものであり、前方の自動車マークX1が当該自動車マークX2より遠方に位置するからである。
詳細に説明すると、図3に示すように、例えば、目が認識する自動車マークの長さは、自動車マークの上端と目とを結ぶ直線と、自動車マークの下端と目とを結ぶ直線とで挟まれた角度に起因する。ここで、前方の自動車マークX1の長さA1と当該自動車マークX2の長さA2は実際には同一であり、目と前方の自動車マークX1の上端、下端とを結ぶ直線L1、L2の方が、目と当該自動車マークX2の上端、下端とを結ぶ直線L3、L4より長いので、目と前方の自動車マークX1の上端とを結ぶ直線L1と、目と前方の自動車マークX1の下端とを結ぶ直線L2とで挟まれる角度θ1の方が、目と当該自動車マークX2の上端とを結ぶ直線L3と、目と当該自動車マークX2の下端とを結ぶ直線L4で挟まれる角度θ2より小さくなる。
この結果、当該自動車マークX2の長さA2の方が長く見える。同様に、当該自動車マークX2の幅B2の方が広く見える。つまり、当該自動車マークX2の方が前方の自動車マークX1より大きく見えることにより、表示装置1の表示面1aに奥行きがあり、表示装置1の表示面1aと計器2、3の表示面2a、3aとが立体的な配置構造であることが認識される。表示装置1の表示面1aと計器2、3の表示面2a、3aとの間に立体的な配置構造があることが実際に見える映像から判断されるので、違和感なく視認することができ、視認性が向上する。
また、自動車マークX1、X2をこれらの自動車が後方から見られる背面視形状で表す場合、前方の自動車マークX1が当該自動車マークX2より小さく表示されることで、実際に当該自動車の後方から進行側を見ているように見え、現実性があるので、違和感がなく視認することができ、視認性が向上する。
表示装置1の表示面1aが、図4(a)〜(c)に示すように、例えば矩形状に形成され、長辺の下端が後退するように傾斜している場合、図5(a)〜(c)に示すように、表示装置1の表示面1aの幅B(短辺長さ、あるいは傾斜方向に直交する長さ)が下端へ向かって大きくなっているように見える。これは、例えば同一幅に形成されている表示装置1の表示面1aの上端と下端とが計器盤10の盤面から異なる距離で配置され、上端が運転者の目から遠方側に、下端が運転者の目から近方側に配置されているので、上述の自動車マークX1、X2の場合と同様に、上端幅が下端幅より小さく見える。したがって、表示装置1の表示面1aには奥行きがあることが瞬時に視認でき、奥行きのない計器2、3の表示面2a、3aと区別することができるので、表示装置1の視認性が良い。
また、図4(b)に示すように、前方の自動車マークX1の幅B1と長さA1を共に、当該自動車マークX2の幅B2と長さA2より小さく形成させることで、図5(b)に示すように、前方の自動車マークX1の幅B1と長さA1が当該自動車マークX2の幅B2と長さA2と同一の場合より、遠近感が誇張される。この場合、前方の自動車マークX1と当該自動車マークX2とが同一の大きさで形成されている場合に比して、表示装置1の表示面1aの、計器2、3の表示面2a、3aを含む平面に対する奥行きが強調されるので、表示装置1の表示面1aの視認性は一層向上する。
一方、図4(c)に示すように、前方の自動車マークX1の幅B1と長さA1を共に、当該自動車マークX2の幅B2と長さA2より大きく形成することで、図5(c)に示すように、前方の自動車マークX1の幅B1と長さA1が当該自動車マークX2の幅B2と長さA2と同一に見えるようにすることもできる。図面では、前方の自動車マークX1と当該自動車マークX2とを平面視形状にして、前方の自動車と当該自動車とを上方から見ているようにすると、両自動車マークX1、X2が同一の大きさであるので、実際に両自動車を上方から見ているように見える。この結果、表示装置1の表示面1aに表示される内容を違和感なく視認することができ、視認性が向上する。
(その他の実施の形態)
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば、図6に示すように、計器盤10’には、表示装置1’の第1表示面1’aに表示される内容を切り替える切替スイッチ1’cが設けられている。表示装置1’の第1表示面1’aには切替スイッチ1’cが電気的に接続されている。表示装置1’の第1表示面1’aに表示される内容は、例えば前方の自動車と当該自動車との車間状況、前方の障害物・歩行者等の状況及び前方の交差点等の状況であり、所定の時点においてはこれらのいずれか一つが表示されるが、切替スイッチ1’cを押すごとに表示内容が変化する。
また、表示装置1’の斜面1’Aに設置された第1表示面1’aの下に、第2表示面1’bが形成されている。上記第1表示面1’aに表示される内容には、それぞれ表示される内容に対応した番号が与えられており、一の内容が第1表示面1’aに表示されている間、その番号マークX4が第2表示面1’bに同時に表示される。第2表示面1’bも切替スイッチ1’cに電気的に接続されているので、切替スイッチ1’cを押すごとに表示内容に対応する番号が変化する。なお、切替スイッチ1’cの設置位置や形態・形式はこれに限られない。
また、切替スイッチ1’cの操作によって、第1表示面1’aに表示される内容が同一で、その態様が切り替わるようにして、例えば、図4(a)〜(c)に示すように、遠近感を感じさせる態様(図4(a))、遠近感を強く感じさせる態様(図4(b))、又は遠近感を感じさせない態様(図4(c))、表示面に表示されるマークを適宜に変更することも可能である。つまり、表示装置1’が、遠近感を強く感じさせる態様(図4(b))の表示を行う第1処理と、遠近感を感じさせない態様(図4(c))の表示を行う第2処理とを、切替スイッチ1’cの操作に応じて切り替えて、何れかを選択して実行する構成としてもよい。
なお、表示面1a、第1表示面1’aに表示されるマークの構成は上記に限られない。例えば、複数のマークを表示面1a、第1表示面1’aに沿った方向に並んで表示させ、並んだ順にマークの大きさが徐々に大きく、又は小さくなる構成でもよい。
車両用表示装置が計器盤に設置されている様子を表す斜視図である。 図1の計器盤がインストルメントパネルに設置されている様子を表す斜視図である。 図1の計器盤のA−A断面図である。 (a)は前方の自動車マークの大きさと当該自動車マークの大きさとが同一である場合の表示装置の表示面を表す正面図、(b)は前方の自動車マークの大きさが当該自動車マークの大きさより小さい場合の表示装置の表示面を表す正面図、(c)は前方の自動車マークの大きさが当該自動車マークの大きさより大きい場合の表示装置の正面図を表す平面図である。 (a)は前方の自動車マークの大きさと当該自動車マークの大きさとが同一である場合に運転者から見える表示装置の表示面を表す図、(b)は前方の自動車マークの大きさが当該自動車マークの大きさより小さい場合に運転者から見える表示装置の表示面を表す図、(c)は前方の自動車マークの大きさが当該自動車マークの大きさより大きい場合に運転席から見える表示装置の表示面を表す図である。 その他の実施の形態における車両用表示装置が計器盤に設置されている様子を表す斜視図である。 従来の車両用表示装置が計器盤に設置されている様子を表す斜視図である。
符号の説明
1………車両用表示装置
1A……斜面
1a……車両用表示装置の表示面
1’……車両用表示装置
1’A…斜面
1’a…車両用表示装置の第1表示面
1’b…車両用表示装置の第2表示面
1’c…切替スイッチ
2………速度計
2a……速度計の表示面
3………回転計
3a……回転計の表示面
4………ウォーニング表示装置
4a……ウォーニング表示装置の表示面
10……計器盤
10a…計器盤の盤面
10’…計器盤
11……インストルメントパネル
12……フロントガラス
13……運転席
X1……前方の自動車マーク
X2……当該自動車マーク
Y1……レーザービームマーク
X4……番号マーク
B………表示装置の表示面の幅
B1……前方の自動車マークの幅
B2……当該自動車マークの幅
A1……前方の自動車マークの長さ
A2……当該自動車マークの長さ
L1……目と前方の自動車マークの上端とを結ぶ直線
L2……目と前方の自動車マークの下端とを結ぶ直線
L3……目と当該自動車マークの上端とを結ぶ直線
L4……目と当該自動車マークの上端とを結ぶ直線
θ1……目と前方の自動車マークの上端とを結ぶ直線と、目と前方の自動車マークの下端とを結ぶ直線とで挟まれた角度
θ2……目と当該自動車マークの上端とを結ぶ直線と、目と当該自動車マークの上端とを結ぶ直線とで挟まれた角度

Claims (5)

  1. 計器を有する計器盤に配置され、
    この計器盤の盤面から突出して形成されており、前記計器盤の盤面と異なる角度で傾斜する斜面と、
    この斜面に形成されて、車両の周囲の状況を表現するための所定の意匠を表示するための表示面とを有し、
    前記表示面が前記計器盤の盤面に対して斜めに交わっていることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記斜面に形成された表示面の下端が上端より乗車者側に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記斜面に形成された表示面に、前記所定の意匠として、車両の周囲の状況を表現するための物体を表す複数のマークが前記斜面に沿う方向に並んで表示されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記表示面に表示されている前記マークの大きさは並んでいる順に徐々に大きく又は小さくなっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記表示面において表示されている前記マークを、乗車者から最も離れた位置から並んでいる順に、徐々に大きく表示する第1処理と、
    前記表示面において表示されている前記マークを、乗車者から最も離れた位置から並んでいる順に、徐々に小さく表示する第2処理との何れかを選択して実行することを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
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