JP2018054715A - 車載用ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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裕太 菊地
高橋 祐一
Yuichi Takahashi
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Abstract

【課題】ヘッドアップディスプレイ装置の小型化を図り、車両への搭載性を高めること。【解決手段】車載用ヘッドアップディスプレイ装置20は、表示光Liを出射する表示器30と、この表示器30から出射された前記表示光Liを反射する第1ミラー40と、この第1ミラー40によって反射された前記表示光Liを車両10のウインドシールド13へ向かって反射する第2ミラー50とを含む。前記表示光Liが前記ウインドシールド13に映し出されることにより、運転者Mnの視点Ipで見た虚像21を車両前方の路面GLと重なっているように認識できる。前記表示器30の出射口31から出射される前記表示光Liによる、前記運転者Mnから見た前記虚像21は、下辺22aの長さWd1が上辺22bの長さWd2より長い。前記第2ミラー50の反射面51の輪郭は、前記第2ミラー50へ到達した表示光Liによる表示画像の輪郭に対し、相似形に形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、車両のウインドシールドに情報を表示する車載用ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
車載用ヘッドアップディスプレイ装置は、運転者の視線の先の背景に、各種の情報を重ねて表示するものである。運転者は、視線を前方の路面や物体に保ったままで、運転に必要な情報を視認することができる。このような車載用ヘッドアップディスプレイ装置は特許文献1から知られている。
特許文献1で知られている車載用ヘッドアップディスプレイ装置は、表示光を上方へ出射する表示器と、この表示器から出射された表示光を水平方向へ反射する第1ミラーと、この第1ミラーによって反射された表示光を更にウインドシールドへ向かって反射する第2ミラーとを含む。表示器は、第2ミラーの下に配列されている。運転者は、ウインドシールドに映し出された表示光(表示画像)を見て、車両前方の風景、つまり前景と共に見える虚像として、認識することができる。
ところで、車両を道路で走行しているときには、運転者にとって、道路情報や前方車両の情報を道路幅中央に虚像として認識できることが、より好ましい。また、運転者の負担を軽減するには、運転中に視線を動かすことなく道路幅中央に虚像を認識できることが、より好ましい。このような車載用ヘッドアップディスプレイ装置は特許文献2から知られている。
ここで、道路幅中央に虚像を集中させた従来の技術、つまり、路面の幅中央に虚像を重畳させた技術の概念について、図6及び図7を参照しつつ説明する。
図6は、従来の車両100の前部を車室101側から見た構成を表している。車室101側からは、ウインドシールド102を透して車両前方の道路Ldが見える。一般的な道路Ldには各種の道路標示が表されており、そのなかには、車線Lcの両側に位置した左右の白線Lw,Lwがある。車室101にいる運転者が、ウインドシールド102を透して見た前景は、遠方ほど小さく見える。同様に、運転者から見て、道路Ldの左右の白線Lw,Lwは、遠方ほど道路幅中央へ寄って見える。さらに運転者は、ウインドシールド102に映し出された表示光(表示画像)を見て、車両前方の道路Ldなどの風景、つまり前景と共に見える虚像を認識することができる。ウインドシールド102に映し出された表示光の範囲103のことを、「表示範囲103」と言う。
図7(a)は、車両100を運転している運転者Mnの視点Ipで車両前方の路面GLを見ている状態の側方概念図である。この視点IpはアイボックスBiに位置する。このアイボックスBiは、一般に次のように定義されている。運転者Mnの身長や着座姿勢には、個人差がある。それに従って、運転者Mnの視点Ipの位置も変化する。そこで、一般的な車載用ヘッドアップディスプレイ装置においては、代表的な運転者Mnの視点Ipの位置を中心とする一定領域Biを想定し、この領域Bi内に視点Ipがある限りは良好に虚像104を認識できるように、設定されている。このように設定された一定領域Biのことを「アイボックスBi」と言う。
アイボックスBiから虚像104の下端104aを通って路面GLへ前下がりに延びた直線L11のことを、「下側接線L11」と言う。この下側接線L11は、水平な路面GLに対して「後の交点P11」で交差する。この後の交点P11は、アイボックスBiから距離D11だけ前方に存在する。
一方、アイボックスBiから虚像104の上端104bを通って路面GLへ前下がりに延びた直線L12のことを、「上側接線L12」と言う。この上側接線L12は、路面GLに対して「前の交点P12」で交差する。この前の交点P12は、アイボックスBiから距離D12だけ前方に存在しており、後の交点P11よりも前方にある。
ここで、運転者Mnの視点Ipからみて、虚像104がそのまま車両前方の路面GLに投影された(つまり、重なった。重畳された)場合を想定する。路面GLに重畳された虚像105のことを「路面重畳虚像105」と言う。この路面重畳虚像105の後端は、後の交点P11に位置する。この路面重畳虚像105の前端は、前の交点P12に位置する。視点Ipからみて、路面重畳虚像105の奥行きD13は、距離D11から距離D12までの範囲に設定されている(D13=D12−D11)。つまり、奥行きD13の範囲に、路面重畳虚像105が重畳されたと仮定することができる。
図7(b)は、図7(a)を上から見た概念図である。運転者Mnの視点Ip(アイボックスBi)からみて、左右の下側接線L11,L11と左右の上側接線L12,L12は、車幅方向へ広がる。後の交点P11,P11間の間隔に比べて、前の交点P12,P12の間隔は大きい。後の交点P11,P11間の間隔や、前の交点P12,P12の間隔は、運転者Mnの視点Ipの高さと、この視点Ipから見た車幅方向(横方向)の画角とに対応する。
路面重畳虚像105の範囲は、後の交点P11,P11と前の交点P12,P12とによって囲まれた台形状の範囲である。後の交点P11,P11間の間隔W11(車幅方向の間隔W11)は、例えば、直線状の道路Ldの左右の白線Lw,Lwよりも車幅方向の外側に設定される。
この路面重畳虚像105は、必要な路面重畳虚像106と左右の余分な重畳虚像107,107とからなる。
必要な路面重畳虚像106は、運転者Mnが最低限に必要とする路面重畳虚像の範囲であって、図7(b)にハッチングによって示されている。つまり、必要な路面重畳虚像106は、車幅方向の間隔W11の範囲で且つ奥行きD13の範囲の、車両進行方向に縦長の矩形状の虚像である。言い換えると、必要な路面重畳虚像106の形状は、後の交点P11,P11と前の点P13,13とによって囲まれた矩形状である。この前の点P13,13の間隔は、後の交点P11,P11間の間隔W11と同じである。
左右の余分な重畳虚像107,107は、必要な路面重畳虚像106の両側にある左右の三角形状の範囲の虚像である。この左右の余分な重畳虚像107,107は、運転者Mnの視点Ipからみて、必ずしも必要としない。
このため、運転者Mnの視点Ipからみて、虚像104の形状と大きさは、ハッチングによって示されている必要な路面重畳虚像106に対応したものであればよいと考えられる。
図7(c)は、図7(b)に示された路面重畳虚像105が路面GLに重畳された状態の表示範囲103を、運転者Mnから見て表している。この表示範囲103は、上記図6に示されている、ウインドシールド102に映し出された表示光の範囲103と同じであって、横長の矩形状である。以下、矩形状の表示範囲103のことを、「矩形状表示範囲103」と言い換える。
運転者Mnからは、矩形状表示範囲103の中に、道路Ldなどの前景と共に路面重畳虚像105が認識される。つまり、図7(b)に示されている台形状の路面重畳虚像105は、矩形状表示範囲103の中には横長の矩形状の虚像として認識される。一方、図7(b)にハッチングによって示されている矩形状の必要な路面重畳虚像106は、矩形状表示範囲103の中には台形状の虚像として認識される。しかし、必要な路面重畳虚像106の両側にある左右の三角形状の余分な重畳虚像107,107は、運転者Mnの視点Ipからみて、必ずしも必要としない。
以上の説明から明らかなように、路面GLの幅中央に虚像105(路面重畳虚像105)を重畳させた場合には、余分な重畳虚像107,107は不要である。車載用ヘッドアップディスプレイ装置の小型化を図る上で、改良の余地がある。特に、アイボックスBiを大きく設定した場合や、運転者Mnの視点Ipから見た横方向の画角を大きく設定した場合には、ヘッドアップディスプレイ装置の小型化を図りにくい。
前記特許文献1で知られている車載用ヘッドアップディスプレイ装置では、表示器や第1ミラーが大型になるとともに、第1ミラーから第2ミラーへ出射される光路が大きくなるので、それに伴って第2ミラーが大型になる。
また、車両のなかの、ヘッドアップディスプレイ装置を配置するスペース(例えばダッシュボードの中)に制限がある場合には、表示器を第2ミラーの横に配列する構成が考えられる。この場合には、表示器から第1ミラーを介して第2ミラーへ出射される光路は、横方向へ折り返される(反射される)。ヘッドアップディスプレイ装置の全体構成は、車幅方向に長い横長であり、車幅方向に大きい。例えば、ダッシュボードの中には、ダクトやハーネスなどの各種の他部品が配置されているので、かなり狭い。このような狭い配置スペースに、他部品と干渉することなく、横長のヘッドアップディスプレイ装置を配置するには、このヘッドアップディスプレイ装置の小型化を一層図る必要がある。
特開2016−103008号公報 特開2016−115280号公報
本発明は、車載用ヘッドアップディスプレイ装置の小型化を図り、車両への搭載性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1による発明によれば、車載用ヘッドアップディスプレイ装置は、表示光を出射する表示器と、この表示器から出射された前記表示光を反射する第1ミラーと、この第1ミラーによって反射された前記表示光を更に車両のウインドシールドへ向かって反射する第2ミラーとを含み、前記表示光が前記ウインドシールドに映し出されることにより、運転者の視点で見た虚像が車両前方の路面と重なっているように認識可能である。前記表示器は、前記運転者から見た前記虚像の下辺の車幅方向の長さが、上辺の車幅方向の長さよりも長い輪郭とするように、前記表示光を出射する出射口を有する。前記第2ミラーの反射面の輪郭は、前記第1ミラーから前記第2ミラーへ到達した表示光による表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなることを特徴とする。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記表示器は、前記第2ミラーに対し車幅方向に隣接している。
請求項3に記載のごとく、より好ましくは、前記第2ミラーは、凹面鏡によって構成されている。前記第2ミラーの反射面の輪郭は、略逆台形に形成されてなる。前記第1ミラーは、前記第2ミラーへ向かって反射した前記表示光を、前記第2ミラーへ到達する前に車両上下方向にクロスさせる曲率を有した、凹面鏡によって構成されている。前記表示器の、少なくとも前記第2ミラーに隣接する面は、この第2ミラーの反射面の輪郭を成す前記略逆台形の斜辺に沿って傾斜している。
請求項1に係る発明では、表示器は、運転者から見た虚像の下辺の車幅方向の長さが、上辺の車幅方向の長さよりも長い輪郭とするように、表示光を出射する出射口を有する。第2ミラーの反射面の輪郭は、第1ミラーから第2ミラーへ到達した表示光による表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなる。運転者がウインドシールドを透して見た、車両前方の一定幅の路面は、遠方ほど小さく見える。つまり、運転者からは、車両前方の路面が概ね台形に見える。上述のように、運転者から見た虚像の輪郭は、下辺の車幅方向の長さが、上辺の車幅方向の長さよりも長い輪郭である。このため、運転者から見た虚像の輪郭は、車両前方の台形状の路面に概ね重なって見える。路面に重なって見える虚像には、各種の運転情報が含まれる。運転者は、運転中に路面から視線を動かすことなく、この路面に重なっている虚像によって表示される運転情報を認識することができる。しかも、このような運転情報を得るのに、第2ミラーの反射面の輪郭は、第1ミラーから第2ミラーへ到達した表示光による表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなる。このため、従来の第2ミラーの反射面の輪郭を矩形にしている場合に比べて、第2ミラーの小型化を図ることができる。車載用ヘッドアップディスプレイ装置(略称「HUD」)の小型化を図ることができ、この結果、車両へのHUDの搭載性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、表示器は、小型の第2ミラーに対して、車幅方向に隣接している。HUDの全体構成は、車幅方向に長い横長となる。しかし、小型の第2ミラーの横に、表示器を隣接させることにより、HUDの車幅方向の大きさを低減することができる。しかも、横長のHUDであるから、配置スペース(例えばダッシュボードの中)に、上下方向の制約が大きい場合に有利である。
請求項3に係る発明では、凹面鏡からなる第2ミラーの反射面の輪郭をなす略台形は、互いに平行な1組の対辺のうち、長辺が短辺よりも上に位置した上下逆向きの略台形である。第1ミラーは、第2ミラーへ向かって反射した表示光を、第2ミラーへ到達する前に車両上下方向にクロスさせる曲率を有した、凹面鏡によって構成されている。この結果、表示器は、第2ミラーの反射面に対し点対称形とすることができる。表示器において、第2ミラーに隣接する面は、この第2ミラーの反射面の輪郭を成す略逆台形の斜辺に沿って傾斜している。この斜辺に対して、表示器の一部を車幅方向へ寄せることにより、斜辺に対して、表示器の一部を上下方向にオーバーラップさせることができる。その分、HUDの車幅方向の長さを、小さくすることができる。このため、車幅方向に長いHUDの小型化を一層図ることができる。この結果、車両へのHUDの搭載性を高めることができる。
本発明による車両用ヘッドアップディスプレイ装置を搭載した車両の説明図である。 図1に示される車両用ヘッドアップディスプレイ装置による虚像を路面に重畳させた技術の概念を説明する図である。 図1に示される車両用ヘッドアップディスプレイ装置の断面図である。 図3の4矢視方向から見た表示器と第1及び第2ミラーの配置図である。 図3に示される表示器と第1及び第2ミラーの斜視図である。 従来の車両の前部を車室側から見た図である。 図6に示される車両に搭載されたヘッドアップディスプレイ装置による虚像を路面に重畳させた技術の概念を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る車載用ヘッドアップディスプレイ装置及びこの装置を搭載した車両について説明する。なお、説明中、左右とは車両の運転者を基準として左右、前後とは車両の前進方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Leは運転者から見て左、Riは運転者から見て右、Upは上、Dnは下を示している。さらにまた、上記図6及び図7に示される従来の技術と同様な内容については、同一符号を付し、その説明を省略する。
図1に示されるように、乗用車等の車両10は、車室11の前部にダッシュボード12を備えている。このダッシュボード12の内部には、車載用ヘッドアップディスプレイ装置20が収納されている。このヘッドアップディスプレイ装置20から投射された表示光Liは、車両10のウインドシールド13に画像として表示される。車室11側からは、ウインドシールド13を透して車両前方の道路が見える。運転者Mnは、ウインドシールド13に映し出された表示光Li(表示画像Li)を見て、車両前方の風景(前景)と共に見える虚像21を認識することができる。つまり、表示光Liがウインドシールド13に映し出されることにより、運転者Mnの視点Ipで見た虚像21は車両前方の路面GLと重なっているように認識可能である。
ここで、道路幅中央に虚像21を集中させた技術、つまり、路面GLの幅中央に虚像21を重畳させた技術の概念について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
図2(a)は、車両10を運転している運転者Mnの視点Ipで車両前方の路面GLを見ている状態の側方概念図である。運転者Mnの視点IpはアイボックスBiに位置する。アイボックスBiから虚像21の下端21aを通って路面GLへ前下がりに延びた直線L1のことを、「下側接線L1」と言う。この下側接線L1は、水平な路面GLに対して「後の交点P1」で交差する。この後の交点P1は、アイボックスBiから距離D1だけ前方に存在する。
一方、アイボックスBiから虚像21の上端21bを通って路面GLへ前下がりに延びた直線L2のことを、「上側接線L2」と言う。この上側接線L2は、路面GLに対して「前の交点P2」で交差する。この前の交点P2は、アイボックスBiから距離D2だけ前方に存在しており、後の交点P1よりも前方にある。
ここで、運転者Mnの視点Ipからみて、虚像21がそのまま車両前方の路面GLに投影された(つまり、重なった。重畳された)場合を想定する。路面GLに重畳された虚像22のことを「路面重畳虚像22」と言う。この路面重畳虚像22の後端は、後の交点P1に位置する。この路面重畳虚像22の前端は、前の交点P2に位置する。視点Ipからみて、路面重畳虚像22の奥行きD3は、距離D1から距離D2までの範囲に設定されている(D3=D2−D1)。つまり、奥行きD3の範囲に、路面重畳虚像22が重畳されたと仮定することができる。
図2(b)は、図2(a)を上から見た概念図である。運転者Mnの視点Ip(アイボックスBi)からみて、左右の下側接線L1,L1と左右の上側接線L2,L2は、車幅方向へ広がる。本発明では、後の交点P1,P1間の間隔に対し、前の交点P2,P2の間隔は実質的に(基本的に)同じに設定される。後の交点P1,P1間の間隔や、前の交点P2,P2の間隔は、運転者Mnの視点Ipの高さと、この視点Ipから見た車幅方向(横方向)の画角とに対応する。
路面重畳虚像22の範囲は、後の交点P1,P1と前の交点P2,P2とによって囲まれた、車両前後方向に長い縦長の矩形状の範囲である。後の交点P1,P1間の間隔W1(車幅方向の間隔W1)は、例えば、直線状の道路Ldの左右の白線Lw,Lwよりも車幅方向の外側に設定される。この路面重畳虚像22は、運転者Mnが最低限に必要とする虚像の範囲であって、図2(b)にハッチングによって示されている。つまり、この路面重畳虚像22は、車幅方向の間隔W1で且つ奥行きD3の範囲の、車両進行方向に縦長の矩形状の虚像であって、上記図7(b)に示される従来の必要な路面重畳虚像106と実質的に同じである。しかも、この路面重畳虚像22は、上記図7(b)に示される従来の左右の余分な重畳虚像107,107を有していない。
図2(c)は、図2(b)に示された路面重畳虚像22が路面GLに重畳された状態の表示範囲23を、運転者Mnから見て表している。以下、矩形状の表示範囲23のことを、「矩形状表示範囲23」と言い換える。車室11にいる運転者Mnが、ウインドシールド13を透して見た前景は、遠方ほど小さく見える。運転者Mnから見て、道路Ldの左右の白線Lw,Lwは、遠方ほど車幅中央へ寄って見える。このように、運転者Mnからは、車両前方の路面GL(図2(a)参照)が概ね台形に見える。
図2(b)に示された路面重畳虚像22が平面視で矩形状なので、運転者Mnからは、この路面重畳虚像22が図2(c)のように認識される。路面重畳虚像22(運転者Mnから見た虚像22)の輪郭は、下辺22aの車幅方向の長さWd1が、上辺22bの車幅方向の長さWd2よりも長い輪郭である。下辺22aの長さWd1は、図2(c)において後の交点P1,P1間の間隔に対応する。上辺22bの長さWd2は、図2(c)において前の交点P2,P2間の間隔に対応する。このように、この路面重畳虚像22は、左右の白線Lw,Lwに沿った概ね台形状に表される。運転者Mnは、矩形状表示範囲23の中に、道路Ld(図2(b)参照)などの前景と共に路面重畳虚像22を認識する(見る)ことができる。
次に、車載用ヘッドアップディスプレイ装置20の具体的な構成を説明する。図3に示されるように、車載用ヘッドアップディスプレイ装置20は、表示光Liを出射(投射)する表示器30と、この表示器30から出射された表示光Liを反射する第1ミラー40と、この第1ミラー40によって反射された表示光Liを更にウインドシールド13へ向かって反射する第2ミラー50とを含む。表示器30と第1ミラー40と第2ミラー50とは、ケース60の中に収納され、且つ一体に組み付けられてなる。
表示器30は、例えば液晶表示装置と照明装置とからなる。液晶表示装置によって生成した各種情報の表示パターン(画像パターン)を、照明装置が発した照明光によって、表示光Liとして出射することができる。つまり、表示光Liには、表示画像データを含んでいる。
第1ミラー40の反射面41は、第2ミラー50の反射面51に向いている。
第2ミラー50は、反射面51を車両後方へ向けた凹面鏡によって構成されており、ケース60内の前側に位置している。例えば、この第2ミラー50は、反射面51を車両10の後上方、つまりウインドシールド13のなかの、車室11側の面を向いている。
次に、表示器30と第1ミラー40と第2ミラー50の構成について、図3〜図5を参照しつつ更に詳しく説明する。表示器30の出射口31の輪郭と、第1ミラー40の反射面41の輪郭と、第2ミラー50の反射面51の輪郭は、全て実質的に(基本的に)台形である。ここで、この「台形」とは、本発明の作用及び効果を奏することが可能な範囲の台形状、つまり実質的に(基本的に)台形であればよい。以下、詳しく説明する。
図3〜図5に示されるように、表示器30は、第1ミラー40へ向かって表示光Liを出射する出射口31を有する。この出射口31は、例えば、液晶表示装置の液晶表示パネルのパネル面によって構成される。図2(c)も参照すると、この出射口31は、運転者Mnから見た虚像22(路面重畳虚像22)の下辺22aの車幅方向の長さWd1が、上辺22bの車幅方向の長さWd2よりも長い輪郭とするように、表示光Liを出射する。
ここで、出射口31の輪郭について述べる。一般に、ウインドシールド13の面は曲面状である。また、出射口31から出射された表示光Liは、複数のミラー40,50によって数回反射された後に、ウインドシールド13の面に映し出される。このため、通常は運転者Mnに視認される虚像が歪む。これに対し、本発明のヘッドアップディスプレイ装置20では、出射口31から出射する表示光Liを、表示器30で予め補正することによって、運転者Mnに視認される虚像の歪みを相殺している。このことを踏まえ、本発明の出射口31の輪郭は、完全な台形の他に、表示光Liを予め補正する分だけ概ね台形としたものを含む。つまり、本発明の出射口31の輪郭は、実質的に(基本的に)台形である。この結果、出射口31から出射される表示光Li全体は、出射口31側から見て実質的に(基本的に)台形である。
この出射口31の輪郭(周縁)は、実質的に(基本的に)台形であり、互いに平行な1組の対辺32,33が車幅方向へ延びている。この1組の対辺32,33のうち、長辺32は短辺33よりも下に位置している。この台形の形状は、例えば、長辺32(台形の下底32)及び短辺33(台形の上底33)が水平な、左右対称形である。このため、上下1組の対辺32,33に対する、左右1組の対辺34,35(台形の脚34,35)は、左右対称である。
表示器30の全体の形状は、この表示器30の出射口31の方向から見て、表示器30の出射口31の輪郭に合わせた、実質的に(基本的に)台形である。表示器30の外面36のうち、左右の側面37,38(台形の脚37,38)は、この表示器30の出射口31側から見て、上から下へ向かうにつれて車幅方向の外側へ傾斜した傾斜面(斜辺)である。
図3に示されるように第1ミラー40は、第2ミラー50へ向かって反射した表示光Liを、第2ミラー50へ到達する前に車両上下方向にクロスさせる曲率を有した、凹面鏡によって構成されている。ここで、「車両上下方向にクロスする」点について、説明の理解を容易にするために、表示光Liの一部を極く概念的に説明すると、次の通りである。
第1ミラー40の反射面41によって反射された表示光Liを、あえて、第1光線Li1と第2光線Li2とに分けて考える。第1光線Li1は、表示光Liのなかの、第1ミラー40における反射面41の下部から第2ミラー50における反射面51の上部へ向かって反射した、光線のことである。第2光線Li2は、表示光Liのなかの、第1ミラー40における反射面41の上部から第2ミラー50における反射面51の下部へ向かって反射した、光線のことである。第1光線Li1と第2光線Li2とは、第1ミラー40から第2ミラー50へ到達する前に、交点PLiで車両上下方向に互いにクロスする(車両上下方向に交差する)。
このように、第1ミラー40から第2ミラー50へ向かって反射した表示光Liを、第2ミラー50へ到達する前に車両上下方向にクロスさせるので、第1ミラー40の反射面41の輪郭(周縁)は、図4及び図5に示されるように、表示器30の出射口31の輪郭に対して相似形の、実質的に(基本的に)台形に形成されてなる。つまり、第1ミラー40の反射面41の輪郭をなす台形は、互いに平行な1組の対辺42,43が車幅方向へ延びている。この1組の対辺42,43のうち、長辺42は短辺43よりも下に位置している。この台形の形状は、例えば、長辺42(台形の下底42)及び短辺43(台形の上底43)が水平な、左右対称形である。このため、上下1組の対辺42,43に対する、左右1組の対辺44,45(台形の脚44,45)は、左右対称である。
図3〜図5に示されるように、第2ミラー50の反射面51の輪郭(周縁)は、第1ミラー40から第2ミラー50へ到達した表示光Liによる表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなる。つまり、第2ミラー50の反射面51の輪郭は、表示器30の出射口31の輪郭に合わせて相似形とした、実質的に(基本的に)台形である。より具体的には、この第2ミラー50の反射面51の輪郭をなす台形は、互いに平行な1組の対辺52,53が車幅方向へ延びた、上下逆向きの台形である。この1組の対辺52,53のうち、長辺52(台形の上底52)は短辺53(台形の下底53)よりも上に位置している。この台形の形状は、例えば、長辺52及び短辺53が水平な左右対称形である。このため、上下1組の対辺52,53に対する、左右1組の対辺54,55(台形の脚54,55)は、左右対称である。
ところで、図2に示されるように、運転者Mnの視点IpがアイボックスBi内のどこに位置している場合であっても、運転者Mnからは図2(c)のように路面重畳虚像22が認識できることが求められる。これに対し、本発明では、第2ミラー50の反射面51は、視点IpがアイボックスBi内にあれば、常に表示光Liを反射することが可能な形状や大きさに設定されている。しかも、第2ミラー50の反射面51の輪郭は、表示器30の出射口31の輪郭に合わせた相似形とすることにより、反射領域に無駄が無いように配慮している。
第2ミラー50全体の形状は、反射面51の輪郭と同じであり、この反射面51側から見て、左右対称な台形である。従って、第2ミラー50の外面のうち、左右の側面(左右1組の対辺54,55)は、この第2ミラー50の反射面51側から見て、上から下へ向かうにつれて車幅方向の内側へ傾斜した傾斜面(斜辺)である。
表示器30の左の側面37は、第2ミラー50に隣接している。この左の側面37は、第2ミラー50の右の側面55に沿って傾斜している。言い換えると、表示器30において、少なくとも第2ミラー50に隣接する面37は、この第2ミラー50の反射面51の斜辺55に沿って傾斜している。このため、表示器30のなかの、第2ミラー50に隣接する側面37を、第2ミラー50の外面の一方の側面55に寄せることができる。つまり、第2ミラー50の反射面51の斜辺55に対して、表示器30の一部を車幅方向へ寄せることができる。
以上の説明をまとめると、次の通りである。図2及び図4に示されるように、表示器30は、運転者Mnから見た虚像22(路面重畳虚像22)の輪郭は、下辺22aの車幅方向の長さWd1が、上辺22bの車幅方向の長さWd2よりも長い輪郭とするように、表示光Liを出射する出射口31を有する。
第2ミラー50の反射面51の輪郭は、第1ミラー40から第2ミラー50へ到達した表示光Liによる表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなる。運転者Mnがウインドシールド13を透して見た、車両前方の一定幅の路面GLは、遠方ほど小さく見える。つまり、運転者Mnからは、車両前方の路面GLが概ね台形に見える。上述のように、運転者Mnから見た虚像22の輪郭は、下辺22aの車幅方向の長さWd1が、上辺22bの車幅方向の長さWd2よりも長い輪郭である。このため、運転者Mnから見た虚像22の輪郭は、車両前方の台形状の路面GLに概ね重なって見える。路面GLに重なって見える虚像22には、各種の運転情報が含まれる。
運転者Mnは、運転中に路面GLから視線を動かすことなく、この路面GLに重なっている虚像22によって表示される運転情報を認識することができる。しかも、このような運転情報を得るのに、第2ミラー50の反射面51の輪郭は、第1ミラー40から第2ミラー50へ到達した表示光Liによる表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなる。このため、従来の第2ミラーの反射面の輪郭を矩形にしている場合に比べて、第2ミラー50の小型化を図ることができる。車載用ヘッドアップディスプレイ装置20の小型化を図ることができ、この結果、車両10へのヘッドアップディスプレイ装置20の搭載性を高めることができる。
さらには、図4に示されるように、反射面51の輪郭が実質的に台形である小型の第2ミラー50に対して、表示器30は車幅方向に隣接している。ヘッドアップディスプレイ装置20の全体構成は、車幅方向に長い横長となる。しかし、小型の第2ミラー50の横に、表示器30を隣接させることにより、ヘッドアップディスプレイ装置20の車幅方向の大きさを低減することができる。しかも、横長のヘッドアップディスプレイ装置20であるから、配置スペース(例えば図1に示されるダッシュボード12の中)に、上下方向の制約が大きい場合に有利である。
さらには、図4及び図5に示されるように、凹面鏡からなる第2ミラー50の反射面51の輪郭をなす略台形は、互いに平行な上下の対辺52,53のうち、長辺52が短辺53よりも上に位置した上下逆向きの略台形である。第1ミラー40は、第2ミラー50へ向かって反射した表示光Liを、第2ミラー50へ到達する前に車両上下方向にクロスさせる曲率を有した、凹面鏡によって構成されている。この結果、表示器30は、第2ミラー50の反射面51に対し点対称形とすることができる。
図4に示されるように、表示器30において、第2ミラー50に隣接する面37は、この第2ミラー50の反射面51の輪郭を成す略逆台形の斜辺55に沿って傾斜している。この斜辺55に対して、表示器30の一部を車幅方向へ寄せることにより、斜辺55に対して、表示器30の一部を上下方向にオーバーラップさせることができる。その分、ヘッドアップディスプレイ装置20の車幅方向の長さを、小さくすることができる。このため、車幅方向に長いヘッドアップディスプレイ装置20の小型化を一層図ることができる。この結果、車両10へのヘッドアップディスプレイ装置20の搭載性を高めることができる。
なお、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の車載用ヘッドアップディスプレイ装置20は、乗用車などの自動車に搭載するのに好適である。
10 車両
13 ウインドシールド
20 車載用ヘッドアップディスプレイ装置
21 虚像
22 路面重畳虚像
22a 下辺
22b 上辺
30 表示器
40 第1ミラー
41 反射面
50 第2ミラー
51 反射面
52 長辺(対辺)
53 短辺(対辺)
55 反射面の斜辺
GL 路面
Ip 視点
Li 表示光(表示画像)
Li1 第1光線
Li2 第2光線
Mn 運転者
Wd1 路面重畳虚像の下辺の車幅方向の長さ
Wd2 路面重畳虚像の上辺の車幅方向の長さ

Claims (3)

  1. 表示光を出射する表示器と、この表示器から出射された前記表示光を反射する第1ミラーと、この第1ミラーによって反射された前記表示光を更に車両のウインドシールドへ向かって反射する第2ミラーとを含み、
    前記表示光が前記ウインドシールドに映し出されることにより、運転者の視点で見た虚像が車両前方の路面と重なっているように認識可能な車載用ヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記表示器は、前記運転者から見た前記虚像の下辺の車幅方向の長さが、上辺の車幅方向の長さよりも長い輪郭とするように、前記表示光を出射する出射口を有し、
    前記第2ミラーの反射面の輪郭は、前記第1ミラーから前記第2ミラーへ到達した表示光による表示画像の輪郭に対し、相似形となるように形成されてなることを特徴とする車載用ヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記表示器は、前記第2ミラーに対し車幅方向に隣接していることを特徴とする請求項1記載の車載用ヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記第2ミラーは、凹面鏡によって構成され、
    前記第2ミラーの反射面の輪郭は、略逆台形に形成されてなり、
    前記第1ミラーは、前記第2ミラーへ向かって反射した前記表示光を、前記第2ミラーへ到達する前に車両上下方向にクロスさせる曲率を有した、凹面鏡によって構成され、
    前記表示器の、少なくとも前記第2ミラーに隣接する面は、この第2ミラーの反射面の輪郭を成す前記略逆台形の斜辺に沿って傾斜していることを特徴とする請求項2記載の車載用ヘッドアップディスプレイ装置。
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