JP5180039B2 - 画面データエディタ装置および画面データエディタプログラム - Google Patents

画面データエディタ装置および画面データエディタプログラム Download PDF

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Description

本発明は、プログラマブル表示器に画像を表示させるための画面データを作成するエディタ装置に関しており、人間工学的に考慮された画面データ設計を行えるようにした画面データエディタ装置に関するものである。
プログラマブル表示器は、ホストコントローラ(PLC、インバータ、温調計等)とのインタフェースを備えており、ホストコントローラに接続されたデバイスの稼働状況を表示したり、デバイスへの制御指示を与えるための操作入力を画面から受け付けたりする機能を備えた操作型表示器である。一般に、プログラマブル表示器は、グラフィック表示機能を有するので、操作盤、スイッチ、表示灯などを表示することができ、制御システムにおける操作端末としての役割を果たす。
プログラマブル表示器で表示される表示画像は、画面データとして画面作成ソフトウェア(画面エディタ)を用いてユーザによって作成される。画面作成に際しては、ユーザが、汎用のパーソナルコンピュータ等において画面作成ソフトウェアによって提供される部品、描画機能等を用いて所望の表示画像を構成する。部品画像を用いた画面データ作成においては、ユーザが、予め用意されている多数の部品から所望の部品画像を選択して、作画領域に表示されたベース画像に配置していく。ベース画像に部品画像、場合によってはベース画像に配置された部品画像にさらに部品画像を配することにより作成された表示画像としての画面データは、プログラマブル表示器に転送されて記憶される。そして、ホストコントローラの稼働時には、ホストコントローラに接続されたデバイスの状態に応じて、プログラマブル表示器の表示部に表示される表示画像上のメータ表示器等の出力部品画像が動的に変化する。また、スイッチ等の入力部品への表示画像上の入力操作が制御指示としてデバイスに与えられる。
一般に、プログラマブル表示器で表示する表示画像は、処理工程等に応じて順次切り替えられて表示されるため、多数用意される。また、多数の表示画像においては、同じ部品画像が用いられることもよくある。このような多数の表示画像を作成する場合、1つのデバイスには表示画像間で同じ部品画像を用いないと、操作上で混乱が生じる虞がある。このため、あるデバイスに対応した部品画像を使用する表示画像を作成する場合には、当該部品画像を使用した作成済の別の表示画像を参照したり、当該デバイスに対応した部品画像として使用する共通の部品画像の部品名や部品番号を書き留めておくなどの手間が必要であった。
また、同じ部品画像を多数の異なる表示画像で用いる場合、部品画像の配置位置を憶えていなければ、当該部品画像が表示画像毎に異なる位置に配置されることになる。このため、完成した表示画像を切り替えて表示すると、同じ部品画像が表示画像間で異なる位置に表示されるため、表示画像間で統一感がなく、操作に戸惑うという不都合がある。
また、画面データ作成に習熟していないユーザが画面データを作成する場合、表示画像がプログラマブル表示器で表示されたときの操作性を十分考慮して作成できないことがある。例えば、操作に対するメッセージを表示する部分の上方にスイッチ部品画像を配置すると、当該スイッチ部品画像を操作するときに、メッセージの表示が手で隠されて確認することができないという不都合がある。
プログラマブル表示器の画面データ作成の分野以外では、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されるように、入力作業を簡単にする技術が公知となっている。
特許文献1には、電子アルバムシステムの画像編集メニュー画面に画像データが表示された画面領域の近傍に画像データの加工内容を指示する指示部を表示し、指示部の選択を受け付けると、それに応じて画像データを加工することが記載されている。また、特許文献1には、上記の構成が人間工学的な配慮を行うことから、簡単な入力操作で多彩な画像加工をすることが記載されている。
また、特許文献2には、プレゼンテーション用コンテンツの作成を、外部ソフトウェアの追加により、時間を短縮し、かつその変更を容易にして行うことが記載されている。具体的には、特許文献2には、単一のコンテンツに番号を付け、相互に関連するコンテンツの番号を同一番号に指定して、1つの複合化コンテンツを作成できるようにすることが記載されている。また、特許文献2には、1つの表示装置内に分割して表示される各々のコンテンツについての位置やサイズをワンタッチで設定できることが記載されている。
特開2000−99755号公報(2000年4月7日公開) 特開2005−108163号公報(2005年4月21日公開)
ところが、上記のような画像の加工やプレゼンテーション用コンテンツの作成を簡単化する技術は、対象となるコンテンツが前述のプログラマブル表示器用の表示画像と異なるので、プログラマブル表示器の画面作成に特有の前述の問題を解決することはできない。
また、近年、プログラマブル表示器は、飲食店のオーダーシステム、ビル管理、アミューズメント施設、病院等に利用の場が広がり、FAの分野以外での普及が進んでいる。このため、画面作成もプログラマブル表示器に馴染みの少ないユーザが容易に取り組めるようにすることが望ましい。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、プログラマブル表示器に表示された状態で高い操作性を発揮する表示画像を容易に作成することができる画面データエディタ装置を提供することを目的としている。
本発明に係る画面データエディタ装置は、特定の機能を有する部品画像をユーザによってベース画像における指定された位置に配置することにより、プログラマブル表示器に表示させる表示画面データを作成する画面データエディタ装置において、上記の課題を解決するために、前記部品画像および当該部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を変更するためのルールを記憶するルール記憶手段と、前記ルールを読み出すルール読出手段と、前記部品画像および前記部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を、読み出されたルールに従って変更する変更手段を備えていることを特徴としている。
上記の構成では、ユーザによってベース画像に部品画像が配置されると、変更手段によって、ルール記憶手段からルール読出手段によって読み出された規定のルールに従って、当該部品画像そのものか当該部品画像の配置あるいは双方が変更される。これにより、配置された部品画像をルールに従って適正な部品画像に変更したり、配置された部品画像の位置をルールに従って適正な位置に変更したりすることができる。
前記画面データエディタ装置において、前記変更手段は、配置位置を変更する場合、既に作成された既作成表示画面データに配置された既配置部品画像と同一の前記部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において配置されたときに、配置された部品画像である配置部品画像の配置位置を、既作成表示画面データにおける前記既配置部品画像の配置位置と同じ位置とすることが好ましい。この構成では、ユーザがベース画像に部品画像を配置すると、変更手段によって、配置部品画像の配置位置が既配置部品画像の配置位置と同じ位置に変更される。これにより、単一の表示画面データの作成時に、ユーザが既配置部品画像の配置位置を憶えていなくても、部品画像を既配置部品画像の配置位置と同じ配置位置に配置することができる。
前記画面データエディタ装置において、前記部品画像は、前記プログラマブル表示器に接続されるプログラマブルロジックコントローラのデータ格納メモリのアドレスまたは前記プログラマブル表示器における内部データ格納メモリのアドレスと対応付けられており、前記変更手段は、前記配置部品画像に対応付けられた前記アドレスが前記既配置部品画像に対応付けられた前記アドレスと一致したとき、前記配置部品画像が前記既配置部品画像と同一であると判断することが好ましい。
この構成では、部品画像がプログラマブルロジックコントローラのデータ格納メモリのアドレスと対応付けられているので、プログラマブルロジックコントローラに接続されるデバイスのデータと部品画像を対応付けてプログラマブル表示器に当該部品画像を含む画像を表示することができる。または、ユーザがベース画像に部品画像を配置すると、変更手段によって、配置部品画像および既配置部品画像に対応付けられたアドレスの一致により、配置部品画像が既配置部品画像と同一であると判断される。これにより、一般にデバイスのデータに対応付けられるアドレスを利用して、配置部品画像が既配置部品画像と同一であることを容易に判断することができる。
あるいは、この構成では、部品画像がプログラマブル表示器におけるデータ格納メモリのアドレスと対応付けられているので、プログラマブル表示器内で生成される各種のデータと部品画像を対応付けてプログラマブル表示器に当該部品画像を含む画像を表示することができる。また、ベース画像に部品画像を配置すると、変更手段によって、配置部品画像および既配置部品画像に対応付けられたアドレスの一致により、配置部品画像が既配置部品画像と同一であると判断される。これにより、上記のデータに対応付けられるアドレスを利用して、配置部品画像が既配置部品画像と同一であることを容易に判断することができる。
前記画面データ作成装置において、前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、前記変更手段は、配置位置を変更する場合、当該タッチ操作部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において特定の領域外に配置されたときに、前記タッチ操作部品画像を前記特定の領域内に移動させるルールに基づいて配置位置を変更することが好ましい。
この構成では、ユーザがタッチ操作部品画像を特定の領域外に配置すると、変更手段によって、当該タッチ操作部品画像が上記の領域内に移動させられる。これにより、上記の領域をタッチ操作部品画像の操作しやすい場所に規定しておけば、単一の表示画面データの作成時に、ベース画像において、ユーザがタッチ操作部品画像の操作性を意識することなく、タッチ操作部品画像を操作しやすい位置に配置することができる。
前記画面データ作成装置において、前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、前記変更手段は、配置位置を変更する場合、既に作成された既作成表示画面データにおける使用頻度が既定数以上となる前記タッチ操作部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像においても配置されたときに、当該タッチ操作部品画像を優先的に予め定められた位置に配置するルールに基づいて配置位置を変更することが好ましい。
この構成では、ユーザがタッチ操作部品画像を配置すると、変更手段によって、当該タッチ操作部品画像が既作成表示画面データにおける使用頻度が既定数以上であれば、当該タッチ操作部品画像が優先的に予め定められた位置に配置される。これにより、複数の既作成表示画面データで多用されているタッチ操作部品画像と同一のタッチ操作部品画像を、ユーザが意識することなく、常に操作性のよい一定の位置に配置することができる。
前記画面データ作成装置において、前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、前記変更手段は、配置位置を変更する場合、作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において複数の前記タッチ操作部品画像が配置されたときに、既定の順に並べ替えるルールに基づいて配置位置を変更することが好ましい。
この構成では、ユーザがタッチ操作部品画像を配置すると、変更手段によって、当該タッチ操作部品画像が既定の順に並べ替えられる。これにより、配置されたタッチ操作部品画像を、ユーザが意識することなく操作に都合のよい順に並べ替えることができる。
前記画面データ作成装置において、前記変更手段は、前記部品画像を変更する場合、作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において配置された配置部品画像のテーマが既に作成された既作成表示画面データにおける前記部品画像のテーマまたは規定のテーマと異なるとき、前記配置部品画像を当該テーマの前記部品画像に変更するルールに基づいて前記配置部品画像を変更することが好ましい。部品画像のテーマとしては、形状、色、表示形態が挙げられる。
この構成では、ユーザが部品画像を配置すると、変更手段によって、配置部品画像のテーマが既配置部品画像のテーマまたは規定のテーマと一致するように、配置部品画像が変更される。これにより、配置された部品画像を、複数または単一の表示画面データにおいて、ユーザが意識することなく既配置部品画像のテーマに揃えることができる。
前記画面データ作成装置において、前記変更手段は、作成中の前記表示画面データの前記ベース画像においてルールに基づいて既に配置された複数の前記部品画像について一括して変更することが好ましい。または、前記変更手段は、1または2以上の作成済みの前記表示画面データ中において既に配置された複数の前記部品画像についてルールに基づき、一括して変更することが好ましい。
この構成では、変更手段によって、ベース画像において、複数の部品画像を配置した後に、これらの部品画像について変更が行われる。これにより、部品画像を1つ配置する毎に変更を行う場合に比べて、より効率的に変更を行うことができる。
前記画面データ作成装置は、前記ルールを設定するルール設定手段を備えていることが好ましい。この構成では、ルール設定手段により、ルールを設定することにより、ユーザの好みや習熟度に応じて変更手段による変更を行うことができる。
本発明の画面データエディタプログラムは、コンピュータを前述のいずれかの画面データエディタ装置として機能させるための画面データエディタプログラムであって、当該コンピュータを上記各手段として機能させるプログラムである。また、このエディタプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される。このように、画面データエディタプログラムをコンピュータに読み取らせて実行させることにより、前記画面データエディタ装置を実現することができる。
本発明に係るエディタ装置は、以上のように、特定の機能を有する部品画像をユーザによってベース画像における指定された位置に配置するか、場合によってはベース画像に配置された部品画像における指定された位置に配置することにより、プログラマブル表示器に表示させる表示画面データを作成する画面データエディタ装置において、前記部品画像および当該部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を規定するルールを記憶するルール記憶手段と、ルールを読み出すルール読出手段と、配置された前記部品画像および当該部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を、読み出されたルールに従って変更する変更手段を備えているので、配置された部品画像をルールに従って適正な画像部品画像に変更したり、配置された部品画像の位置をルールに従って適正な位置に変更したりすることができる。従って、高い操作性を発揮する表示画像を画面データとして容易に作成することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて説明すると、以下の通りである。
本実施の形態に係る画面エディタ装置は、図1に示すように、エディタコンピュータ1によって構成されている。エディタコンピュータ1は、CPU、メモリ(RAM、ROMなど)、外部記憶装置(ハードディスクドライブ、MOドライブなど)、表示装置および入力装置(キーボード、マウスなど)を有しており、汎用のパーソナルコンピュータを利用することができる。また、エディタコンピュータ1は、図1に示すように、制御部11、インターフェース部(図中、I/F)12、画面データエディタ部13およびデータ記憶部14を備えている。
インターフェース部12は、プログラマブル表示器2との間の通信を行うための通信制御部であり、転送ケーブル3に接続されている。転送ケーブル3としては、例えばUSBケーブルなどが用いられる。
プログラマブル表示器2は、CPUなどの演算処理装置とタッチパネル24とを備えており、ユーザが作成した入力操作および表示用の表示画像を表示し、タッチパネル24を操作することによりプログラマブル表示器特有の操作機能および表示機能を実現する専用コンピュータである。
このプログラマブル表示器2は、シリアルケーブルなどの通信ケーブル6を介したPLC4との通信により、PLC4を介して各デバイス5の状態を取得して、例えば、後述のディスプレイ23の画面中に表す機能を有している。また、プログラマブル表示器2は、後述のタッチパネル24への操作に応じて、デバイス5の状態制御をPLC4に指示する機能を有している。
HMI機器として好適に使用されるプログラマブル表示器2は、HMI処理部21を制御の中心として備えている。このHMI処理部21は、HMI処理のプログラムを実行することによって実現される機能ブロックである。
上記のHMI処理部21は、所定の時間間隔毎や所定のイベント毎にPLC4と通信することによって、PLC4のメモリ(後述の外部メモリデバイス)から、デバイス5の状態をデータ(状態データ)として取得してその状態をプログラマブル表示器2の画面上に表示する。また、HMI処理部21は、プログラマブル表示器2内に用意されたデータ格納領域、例えばデータメモリ26の特定の領域(例えば後述の内部メモリデバイス)に書き込まれたデータを取得してその状態をプログラマブル表示器2の画面に表示する。一方、HMI処理部21は、プログラマブル表示器2の画面上のタッチパネル24への操作などに応じて外部メモリデバイスおよび内部メモリデバイスにおけるデータを更新するように、PLC4と通信することによって外部メモリデバイスのデータを書き替えるとともに、内部メモリデバイスのデータを書き替える。
また、HMI処理部21は、後述する部品画像を組み合わせて作成された画面データに基づいて、外部メモリデバイスおよび内部メモリデバイスから取得したデータをプログラマブル表示器2の画面上に描画表示するときの動作や、画面上のタッチパネル24への操作に応じてデバイス5の状態の変更を指示するときの動作を処理規定情報によって特定する。
画面データは、後述する画面データエディタ部13で作成されて、HMI処理部21で処理可能な形式として画面ファイルに変換された上で、エディタコンピュータ1から転送ケーブル3を介して転送されて、データメモリ26に格納される。プログラマブル表示器2における画面ファイルの受信は、インターフェース部(図中I/F)27によって行われる。
また、HMI処理部21は、インターフェース部(図中I/F)28による通信ケーブル6を介したPLC4との通信により、PLC4のメモリに格納された各デバイス5の状態を取得し、ディスプレイ23に表示される画面上に各デバイス5の状態を描画表示する機能を有する。
ここで、PLC4について説明する。
PLC4は、ユーザが作成したロジックプログラム(ラダープログラムなど)に従って、例えば、数十msなどの予め定められたスキャンタイム毎に、入力ユニットを介して入力用のデバイス5の状態を取り込むとともに、出力ユニットを介して出力用のデバイス5に状態を変更するように制御指示を与える。
入力用のデバイス5としては、センサ(温度センサ、光センサなど)、スイッチ(押ボタンスイッチ、リミットスイッチ、圧力スイッチなど)のような機器が用いられる。出力用のデバイス5としては、アクチュエータ、リレー、電磁弁、表示器などが用いられる。これらのデバイス5は、製造ラインなどの所要各部に配置される。また、プログラマブル表示器2に表示されるユーザ画面に設けられる実体のないスイッチ部品画像や表示器部品画像もデバイス5として扱われる。
PLC4内のデータ格納用のメモリ4aは、デバイス5の状態(デバイス5からの出力値やデバイス5への設定値)を示すデータ(ワードデータやビットデータ)を、デバイスアドレスで特定される領域に格納している。上記メモリ4aにおいて、ワードデバイスとビットデバイスとが設定される。ワードデバイスは、入出力されるデータが数値のようなワードデータを格納する領域として設定され、ワードアドレス(デバイスアドレス)で指定される。また、ビットデバイスは、オン・オフ状態のようなビットデータを格納する領域として設定され、ビットアドレス(デバイスアドレス)で設定される。このような設定により、メモリ4a内の任意のワードデバイスまたはビットデバイスをデバイスアドレスとして指定してアクセスするだけでデバイス5を制御し、またはその状態に関する情報を個別に取り出すことができる。
なお、ここでは、デバイスアドレスで特定される上記のメモリ領域を外部メモリデバイスと称し、デバイスアドレスを外部アドレスと称する。また、プログラマブル表示器2におけるデータメモリ26などに設けられたデータ格納領域を内部メモリデバイスと称し、この内部メモリデバイスで指定されるアドレスを内部アドレスと称する。
上記の外部アドレスおよび内部アドレスには、シンボル名(シンボル変数)が対応付けられている。このシンボル名はユーザによって任意に設定可能な名称である。デバイス5の動作状態(起動、停止等)のような事象名、スイッチに対応するSWやランプに対応するLAMPのようなデバイス5に対応する符号、操作指示、制御対象となる物理量などもシンボル名として扱うことができる。
ここで、再びエディタコンピュータ1の説明に戻る。
制御部11は、ハードウエア(CPUやメモリなど)およびソフトウエア(オペレーティングシステムなど)によって実現される機能ブロックであり、アプリケーションプログラムの実行や周辺機器の動作を制御する部分である。制御部11は、その機能を果たすために作業メモリ11aを有している。作業メモリ11aは、RAMなどによって構成され、画面データエディタ部13が画面データを展開するためなどに用いられる。
また、制御部11は、アプリケーションプログラムである画面作成データソフトウエア(画面データエディタプログラム)を実行することにより、画面データエディタ部13として機能する。画面作成データソフトウエアは、エディタコンピュータ1と分離可能に構成される記録媒体に記録され、この記憶媒体からエディタコンピュータ1にインストールすることが可能である。また、エディタコンピュータ1は、画面データエディタ部13を備えることにより画面データエディタ装置として機能する。
なお、図1においては、便宜上、画面データエディタ部13を制御部11と分離して描いている。
上記の記録媒体(プログラムメディア)は、コンピュータに読み取り可能な記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、エディタコンピュータ1が、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能な環境に置かれていれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。ただし、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予めエディタコンピュータ1に格納されるか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであことが好ましい。
画面データエディタ部13は、ユーザ独自の画面データであるユーザ画面データを作成できるように、スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数値表示器、メータ表示器およびグラフ表示器)などの部品画像、描画機能、テキスト入力機能などを備えている。部品画像としては、単一の機能を有する部品画像だけでなく、複数の機能を有する、複合スイッチ、カウンタ、タイマといった複合機能を有する部品画像が用意されている。また、部品画像に他の部品画像を重ねて表示することもできる。
オブジェクト(表示要素)としての部品画像は、それぞれ固有の番号が付された状態で登録されており、ユーザが容易に選択できるように、ブラウザ形式や後述するようなアイコン形式で表示される。また、部品画像には、それぞれの機能に応じた処理規定情報(オブジェクトに対する手続き)が予め付与されている。描画機能は、直線や曲線の線図形を描画したり、各種のグラフ、円、四角形、三角形などの基本図形の描画および図形内の指定色や模様による塗りつぶしを行ったりするための機能である。
また、画面データエディタ部13は、作成したユーザ画面データをHMI処理部21で処理可能なファイル形式に変換して、上記の外部記憶装置によって構成されるデータ記憶部14に保存する。また、画面データは、関連する複数の画面データを1まとまりとして、通信設定情報や接続機器情報などと併せてプロジェクトファイルとして保存される。また、画面データエディタ部13は、プロジェクトファイルをデータ記憶部14から読み出して、転送ケーブル3を介してプログラマブル表示器2に転送する。
さらに、画面データエディタ部13は、ユーザによって入力されたアドレスを部品画像に設定する機能を有している。アドレスは、前述の外部アドレスおよび内部アドレスである。また、画面データエディタ部13は、ユーザによって入力された前述のシンボル名をアドレスに対応付けて設定する機能も有している。これにより、外部アドレスおよび内部アドレスをユーザの定義による分かりやすい名称で管理することができる。
画面データエディタ部13は、図2に示すように、ユーザが画面データを作成するための作画ウインドウ101を表示する。作画ウインドウ101は、メニュー/アイコン表示領域102、ツール領域103、作画領域104およびガイドメッセージ表示領域105を含んでいる。
メニュー/アイコン表示領域102は、作画ウインドウ101の上部に設けられている。このメニュー/アイコン表示領域102は、操作のための各種のメニューを含むメニューバーと、アイコンで表された各種のコマンドや部品画像などを含むツールバーとを表示する。
ツール領域103は、各種の情報を表示するウインドウを表示するための領域であり、メニュー/アイコン表示領域102の下側の左端に設けられている。このツール領域103には、作成されて保存された画像をサムネイルで表示する画素を一覧ウインドウ、選択された部品画像や表示画像の属性を表示するプロパティウインドウ、アドレスの設定状態を表示するアドレス設定ウインドウなどが表示される。
作画領域104は、表示画像を作成するための作業領域であり、メニュー/アイコン表示領域102の下側におけるツール領域103の右側に設けられている。画面データエディタ部13は、この作画領域104において表示されたベース画像上で、ユーザが部品画像を選択して配置位置を指定することにより、ベース画像上に部品画像が配置されていく。配置位置の指定は、例えば、メニュー/アイコン表示領域102に表示された部品画像のアイコンをユーザが選択すると、ベース画像上に当該アイコンに対応する部品画像が表示されるので、ユーザが当該部品画像を所望の位置にドラッグ操作することで行われる。あるいは、ブラウザ形式で部品画像が表示される場合は、ユーザがベース画像上の所望の位置に部品画像をドラッグ&ドロップ操作することで配置位置が指定される。
ガイドメッセージ表示領域105は、後述するガイダンス部131のメッセージ表示部131dがメッセージを表示するための領域である。このガイドメッセージ表示領域105は、作画ウインドウ101の下部に設けられている。
画面データエディタ部13は、画面作成をユーザにガイドするガイダンス部131を有している。ガイダンス部131は、ガイド部131a、再配置部131b、一括変換部131c、メッセージ表示部131dおよびルール設定部131eを有している。ガイド部131a、再配置部131bおよび一括変換部131cは、それぞれ図3〜図5に示すような作画ウインドウ101を表示する。
ここで、図3〜図5に示すように、作画ウインドウ101における作画領域104には、操作優先ガイド領域104a,104bが設けられる。操作優先ガイド領域104aは作画領域104の右端に所定幅で設けられ、操作優先ガイド領域104bは作画領域104において操作優先ガイド領域104aの左側の下端に所定幅で設けられている。ただし、操作優先ガイド領域104a,104bは、後述するように画面の向きによって位置が変わる。
なお、操作優先ガイド領域104a,104bの幅は、可変であってもよい。これにより、ユーザの指の大きさだけでなく、部品画像の大きさや数に応じて操作優先ガイド領域104a,104bの幅を変えることができる。
ガイド部131aは、作画ウインドウ101において、ユーザがタッチ操作のための部品画像を配置した位置が作画領域104における操作優先ガイド領域104a,104b以外の領域であるとき、作画領域104に設けられた操作優先ガイド領域104a,104bに、当該部品画像を優先的に配置するようにガイドする。具体的には、ガイド部131aは、メッセージ表示部131dにガイドを行うことを告知するメッセージの表示を指示するとともに、ユーザの優先配置指示(特定のファンクションキーの押下など)を受けると、ユーザが配置した部品画像を操作優先ガイド領域104a,104bの規定位置(規定位置については後に詳述する)に移動させる。このような規定位置への部品画像の移動は、後述するルールファイルで予め規定されている。
ガイド部131aは、部品画像を移動させるとき、図3に示すように、ラインカーソル107で規定位置を示すとともに、当該規定位置に部品画像(図3では開始キーK1)を透過表示(シャドー表示)させておき、ユーザが当該部品画像に対してクリック操作をすると、当該部品画像を実表示させて配置位置を決定する。
ラインカーソル107は、縦方向および横方向の2本の直線の交点で部品画像の位置を示す。部品画像が方形である場合は、上記の交点が当該部品画像の1つの頂角(あるいは重心)を示し、部品画像が円形である場合は、上記の交点が当該部品画像の中心を示す。
操作優先ガイド領域104a,104bに部品画像が配置される規定位置は、予め定められた位置に決定される。あるいは、この規定位置は、後述するように、既に作成された画面データにおける同じ部品画像の配置位置(配置位置座標情報)に基づいて決定されてもよい。
また、ガイド部131aは、上記のようなガイド処理以外に、部品画像がユーザによって配置されると、同一のプロジェクトファイルにおいて既に作成された画面データ(既作成表示画面データ)に当該部品画像と同じ部品画像(既配置部品画像)がある場合、その部品画像の配置位置に部品画像を配置するようにガイドする。具体的には、ガイド部131aは、配置された部品画像に設定されているアドレスまたはシンボル名を、同一プロジェクトファイルにおいて既に作成された画面データに含まれる各部品画像のアドレスまたはシンボル名と照合する。また、ガイド部131aは、その照合の結果、両者が一致すると、配置された部品画像がこれらの画面データにおける部品画像と同じであると判断し、その部品画像の配置位置をガイドする配置位置と決定する。これは、部品画像とアドレスおよびシンボル名とが1対1で対応することによる。このような既配置部品画像への部品画像の配置の変更(置き替え)は、後述するルールファイルで予め規定されている。
また、ガイド部131aは、作成中の画面データにユーザによって配置された部品画像と同じ部品画像が既に作成された画面データにあると判断すると、既に作成された画面データにおける配置位置と同じ位置に当該部品画像を配置するように促すメッセージを表示するようにメッセージ表示部131dに指示する。これにより、例えば図3に示すように、ガイドメッセージ表示領域105には、「「開始キー」は既に配置したポイントがあります。前回配置した位置にガイドします。」というメッセージが表示される。
ここで、一連の画面データにおける最初の画面データが作成されるときには、既に配置された部品画像がない。このとき、ガイド部131aは、部品画像がユーザによって作画領域104における操作優先ガイド領域104a,104b以外の領域に配置されると、操作優先ガイド領域104a,104bに部品画像を配置するように促すメッセージを表示するようにメッセージ表示部131dに指示する。
なお、ガイド部131aが、作成中の画面にユーザによって配置された部品画像と同じ部品画像が既に作成された画面データにあると判断するのは、上記のアドレスまたはシンボル名の照合に限定されない。例えば、配置された部品画像の部品番号を既に作成された画面データに含まれる各部品画像の部品番号と照合することでも同様の判断が可能である。
再配置部131bは、作画ウインドウ101において、ユーザがタッチ操作のための部品画像を配置すると、他の画面データにおける同一部品画像の使用頻度が規定値以上であれば、ユーザが配置した部品画像を使用頻度の高い部品画像ほど操作しやすい位置に再配置するようにガイドする。また、再配置部131bは、ユーザがタッチ操作のための部品画像を配置すると、規定された順に再配置するようにガイドする。
具体的には、再配置部131bは、ユーザが部品画像をベース画像に配置すると、メッセージ表示部131dに再配置を行うことを告知するメッセージの表示を指示するとともに、ユーザの再配置指示(特定のファンクションキーの押下など)を受けると、後述するルールファイルで規定されたルールに基づいて、ユーザが配置した部品画像を再配置させる位置に移動させる。また、再配置の指示を、メニュー/アイコン表示領域102に表示されたメニューから行うようにしてもよい。これにより、上記のメッセージの表示の有無に関わらず、ユーザの要求によって再配置を行うことができる。あるいは、再配置部131bは、配置された部品画像と同一部品画像の使用頻度が規定回数以上である場合には、ユーザの指示を受けることなく部品画像の再配置を行うようにしてもよい。
ルールファイルで規定される再配置のためのルールとしては、例えば、上記の使用頻度と、優先配置位置と、再配置パターンとが用意されている。使用頻度は、再配置を行う判断基準となり、同一のプロジェクトファイルにおいて既に作成された画面データ(既作成表示画面データ)に同一の部品画像が出現する回数(頻度)である。優先配置位置は、使用頻度が最も高い部品画像を優先的に配置する位置(最上部、中央部、最下部等)を規定する。再配置パターンは、再配置のパターンを規定しており、アスキー順、逆アスキー順などがある。アスキー順では、配置された部品画像に付記された文字列(銘板等)の先頭の文字のコードがアスキー順となるように再配置され、逆アスキー順では、その逆の順で再配置される。このルールは、部品画像の種類毎に設定することができる。
再配置部131bは、まず、ユーザによって部品画像が配置されると、再配置を促すメッセージを表示するようにメッセージ表示部131dに指示する。これにより、図4(a)に示すように、例えば「キーの使用頻度に応じて、再配置を行う場合は「F10」を押してください。」というメッセージがガイドメッセージ表示領域105に表示される。
再配置部131bは、ユーザによる再配置の指示操作(上記の場合「F10」の押下)が行われると、当該部品画像に設定されているアドレスまたはシンボル名を、同一プロジェクトファイルにおいて既に作成された画面データに含まれる各部品画像のアドレスまたはシンボル名と照合する。再配置部131bは、照合の結果、配置された部品画像がこれらの画面データにおける部品画像と同じであると判断したときに、使用頻度を1とし、同様の照合を全ての画面データに対して行うことで合計の使用頻度を得る。
さらに、再配置部131bは、この使用頻度が規定の使用頻度に達していると判断すると、上記の同一の部品画像の配置位置(配置位置座標情報)にユーザによって配置された部品画像を移動させる。また、再配置部131bは、この使用頻度が規定の使用頻度に達していないと判断すると、上記の再配置パターンに基づいて、部品画像の再配置を行う。
図4(a)に示す例では、ユーザによって、操作優先ガイド領域104aにおいて、「開始」と付記されたキーK1が最も上に配置され、「戻る」と付記されたキーK2が最も下に配置され、キーK1,K2の間に、それぞれ「F1」,「F3」,「F2」と付記されたキーK3,K5,K4が上から順に配置されている。この状態で、ユーザによって再配置が指示されると、図4の(b)に示すように、使用頻度が最も高いと判断されたキーK1は最上部の位置を維持し、使用頻度がキーK1の次に高いと判断されたキーK2はキーK1の下側に配置される。また、ファンクションキーについての再配置パターンがアスキー順に設定されていれば、図4の(b)に示すように、キーK3〜K5が付記された「F1」,「F2」,「F3」の順に上から並ぶように再配置される。
一括変換部131cは、作画ウインドウ101において、ユーザが配置したタッチ操作のための部品画像が、予め規定されているテーマ(属性)と異なる場合、規定されたテーマとなるように、配置されたテーマの異なる部品画像を一括して変換する。具体的には、一括変換部131cは、ガイドメッセージ表示部131dに一括変換を行うことを告知するメッセージの表示を指示するとともに、ユーザの一括変換指示(特定のファンクションキーの押下など)を受けると、後述するルールファイルで規定されたルールに基づいて、ユーザが配置した部品画像を一括変換する。
ルールファイルで規定される一括変換のためのルールとしては、同一のプロジェクトファイルにおける全画面に含まれる部品画像に対して共通のテーマが設定される。あるいは、上記のルールとしては、同一のプロジェクトファイルにおける他の画面に関係なく規定されたテーマが設定されてもよい。また、テーマとしては、部品画像の形状(方形、円形等)、色、表示形態(リアル表示、フラット表示等)等が少なくとも用意されている。リアル表示は、より実物に近くなるように陰影が付与された立体的な表示形態であり、フラット表示は、平坦な表示形態である。
一括変換部131cは、まず、ユーザによってテーマの異なる部品画像が配置されると、一括変換を促すメッセージを表示するようにメッセージ表示部131dに指示する。これにより、図5(a)に示すように、例えば「キーが変更されました。テーマに沿った一括変換を行う場合は「F11」を押して下さい。」というメッセージがガイドメッセージ表示領域105に表示される。再配置部131bは、ユーザによる一括変換の指示操作(上記の場合「F11」の押下)が行われると、配置された全ての部品画像のうち規定されたテーマと異なるテーマの部品画像を規定されたテーマの部品画像に一括して変換する。
図5(a)に示す例では、ユーザによって、操作優先ガイド領域104aにおいて、「開始」と横に付記された円形のキーK11が配置され、「戻る」と付記された方形のキーK12がその下に配置されている。この場合、規定のテーマが円形かつ記号付きであれば、図5(b)に示すように、一括変換により、規定のテーマに合致するキーK11はそのままであり、規定のテーマに合致しないキーK12が規定のテーマに合致するキーK13に変換される。
メッセージ表示部131dは、前述のように、ガイド部131a、再配置部131bおよび一括変換部131cからのメッセージ表示の指示を受けて、ガイドメッセージ表示領域105に規定のメッセージを表示する。メッセージは、予め定められた記憶領域(例えばデータ記憶部)に記憶されており、メッセージ表示の指示に応じて該当するメッセージを記憶領域から読み出して表示する。
ルール設定部131eは、ユーザによって入力された、ルールファイルで規定される各種のルールを設定する。このルールファイルは、データ記憶部14(ルール記憶手段)において保存されており、ルール設定部131e(ルール読出手段)によってデータ記憶部14から作業メモリ11aに読み出されて、適宜更新される。ルールとしては、前述の再配置のための使用頻度および再配置パターンや、前述の一括変換のための部品画像のテーマが用意されている。また、ルールは、画面使用形態や最小タッチサイズ等が用意されている。
なお、ルールファイルは、ルール設定部131eにより作成するようにしてもよいし、他のパーソナルコンピュータによりCSV等の汎用ファイルとして作成し、これらをエディタコンピュータ1に読み込むようにしてもよい。
画面使用形態は、画面がプログラマブル表示器2で表示されるときの形態であり、画面の向き(縦型・横型)および利き腕(右利き・左利き)が設定される。この画面使用形態に合わせて作画領域104(作画ウインドウ101)の表示形態が決定される。図6(a)に示す作画領域表示形態は横型かつ右利き用であり、優先操作ガイド領域104aが右側に配置されている。一方、図6(b)に示す作画領域表示形態は横型かつ左利き用であり、優先操作ガイド領域104aが左側に配置されている。また、図7(a)に示す作画領域表示形態は縦型かつ右利き用であり、優先操作ガイド領域104bが右側に配置されている。一方、図7(b)に示す作画領域表示形態は縦型かつ左利き用であり、優先操作ガイド領域104bが左側に配置されている。
画面データエディタ部13を実現するための前述の画面作成ソフトウェアの出荷時には、標準として図6(a)示す作画領域表示形態が設定されているが、ユーザの都合に応じて、その設定を他の作画領域表示形態に変更することができる。このように、ユーザが使用状況に応じて使用しやすい作画領域表示形態を選択することができる。画面データエディタ部13は、設定された作画領域表示形態に応じた作画ウインドウ101を表示し、ガイダンス部131は、その作画領域表示形態において、前述のガイド、再配置および一括変換を行う。
最小タッチサイズは、配置される部品画像がタッチ可能な最小のサイズを規定している。画面作成ソフトウェアの出荷時には、標準として例えば40×40ドットに設定されているが、ユーザの都合に応じて、その設定を他の最小タッチサイズに変更することができる。これにより、プログラマブル表示器2が子供や高齢者が多い場所で使用される場合、操作がしやすいように、より大きい最小タッチサイズに変更して、それより小さい部品画像が配置されないように制限することができる。
ルールファイルで規定されるルールとしては、その他、前述のガイド、再配置および一括変換を行うか否か、前述のガイドや再配置がユーザによる最終決定を待っている状態で部品画像を透過表示させるか否かも用意されている。これらのルールも画面作成ソフトウェアの出荷時にはいずれかに基本設定されているが、ユーザの都合に応じて変更することができる。
上記のように構成されるエディタコンピュータ1においては、画面データエディタ部13がガイダンス部131を有することにより、ユーザによって部品画像が配置されると、ルールファイルの設定に応じて、前述のガイド、再配置および一括変換が適宜行われる。
ガイド部131aにより、作成中の画面データにおいて、操作優先ガイド領域104a,104b以外の領域に配置された部品画像が、操作優先ガイド領域104a,104b内に移動して配置し直される。それゆえ、例えば右利き用の画面表示形態が選択された場合、右側に設けられた操作優先ガイド領域104aに部品画像が集中して配置されるので、操作性の良好画面を作成することができる。また、ガイドにより、作成中の画面において配置された部品画像が、既に作成された他の画面データにおける同一の部品画像と同じ位置に移動して配置し直される。それゆえ、画面間で同一の部品画像の配置位置を揃えることができ、画面間で同一部品画像の配置位置について統一感を持たせることができる。
再配置部131bにより、作成中の画面データのベース画像において配置された部品画像が、使用頻度や規定された順に応じた位置に並び替えられる。それゆえ、操作しやすい位置に部品画像を配置することができる。
一括変換部131cにより、作成中の画面データのベース画像において配置された部品画像が、規定されたテーマに一括して変換される。それゆえ、画面間で部品画像のテーマを揃えることができ、画面間で部品画像について統一感を持たせることができる。また、一括変換部131cは、画面データの作成中だけでなく、画面データを1または2以上作成した後に、既に作成した画面データにおいて、配置された部品画像のテーマを一括して変換することもできる。また、配置された部品画像の位置の変更や並び替えを一括して行うこともできる。さらに、テーマの変更のみならず、配置位置の変更等も一括して行うことができるのは勿論である。
このように、画面データエディタ部13がガイダンス部131を有することにより、人間工学的に好ましい部品画像の配置を実現することができる。従って、操作性の良好な画面を作成することができる。
また、ルール設定部131eを用いて、ユーザがルールの設定を適宜変更することにより、ガイダンス機能をユーザの好みや画面作成の習熟度に応じカスタマイズすることができる。それゆえ、例えば、習熟度が高くなれば、ガイダンス機能を少なくする設定をすることにより、円滑に画面作成を行うことができる。例えば、ガイドメッセージ表示領域105にガイダンス機能に応じてメッセージを部品画像の配置毎に表示させるのではなく、単に「前回の配置に合わせます。」というような共通化された単純なメッセージを最初に表示するのみで、同画面における以降の部品画像配置についてはメッセージを表示しないような設定をルールファイルでしておく。これにより、ユーザは、部品画像の配置毎にメッセージの表示を確認して、それに応じた指示操作をするといった煩わしさから開放される。
また、画面データエディタ部13は、ガイダンス部131によるガイダンス機能を利用するときにはガイダンスモードを選択し、ガイダンス機能を利用しないときには通常モードを選択する機能を有している。これにより、ユーザの都合に応じて、ガイダンス機能を利用することができる。
なお、本実施形態では、現在作成中の画面データにおいて、ガイド部131aおよび再配置部131bは、部品画像の1つずつについて変更処理を行ってもよいが、複数の部品画像が配置された状態で一括して変更処理を行ってもよい。また、一括変換部131cは、ベース画像に配置された複数の部品画像のテーマを一括して変換するが、配置された部品画像を1つずつ変換してもよい。また、ガイド部131a、再配置部131bおよび一括変換部131cは、一旦作成された画面についても、部品画像に対する変更処理を一括して行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、PLC4に接続されたプログラマブル表示器2に表示する表示画像となる画面データを作成する例について説明したが、プログラマブル表示器2の用途は、これに限定されない。例えば、プログラマブル表示器2が飲食店のオーダーシステムに用いられる場合の表示画像となる画面データの作成においても、ガイダンス部131によるガイダンス機能を利用することができる。
オーダーシステムにおいては、部品画像に対応するデバイス5が存在しないので、PLC4の外部メモリデバイスの外部アドレスに対応付けた部品画像のガイダンス機能を利用することができない。この場合は、部品画像をプログラマブル表示器2における内部メモリデバイスの内部アドレスに対応付ける。例えば、注文するためのタッチ操作の部品画像を画面に配置する場合、タッチ操作によって、当該部品画像に対応付けられた内部アドレスで指定される内部メモリデバイスの格納領域のビットがONする。これにより、作成中の画面と他画面とにおける部品画像の同一性を内部アドレスの照合によって判断することができる。
オーダーシステムにおいては、複数のオーダー品を選択するための部品画像を同一画面内に配置することが多いので、複数の部品画像の配置をルール化することが好ましい。具体的には、複数の部品画像を配置した状態で、これらの部品画像を指定して、ルール設定部131eにルール化を指示すると、ルール設定部131eが当該部品画像の配置順をルールとして設定する。
また、本実施形態では、主に、ユーザが操作するタッチ操作の部品画像についてのガイダンス配置について説明したが、ユーザが操作しない部品画像(例えば表示用部品画像)についても、ガイダンス配置を適用できるのは勿論である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の画面エディタ装置は、ユーザによって配置された部品画像をガイダンス機能に従って配置したり変更したりすることにより、画面間で統一感のある操作性の良好な画面を作成することができるので、プログラマブル表示器に表示させる多数の画面を作成する用途に好適に利用することが可能である。
本発明の実施形態に係るエディタコンピュータを含むシステムの構成を示すブロック図である。 上記エディタコンピュータの画面データエディタ部によって表示される作画ウインドウの構成を示す図である。 上記画面データエディタ部のガイド部によって上記作画ウインドウにおいて部品画像の配置位置が変更された状態を示す図である。 (a)は上記作画ウインドウにおいて部品画像が配置された状態を示し、(b)は上記画面データエディタ部の再配置部によって部品画像が再配置された状態を示す図である。 (a)は上記作画ウインドウにおいて規定のテーマと異なる部品画像が配置された状態を示し、(b)は上記画面データエディタ部の一括変換部によって部品画像が一括変換された状態を示す図である。 (a)横型かつ右利き用の作画領域表示形態を示し、(b)は横型かつ左利き用の作画領域表示を示す図である。 (a)縦型かつ右利き用の作画領域表示を示し、(b)は縦型かつ左利き用の作画領域表示を示す図である。
符号の説明
1 エディタコンピュータ(画面エディタ装置)
2 プログラマブル表示器
4a メモリ(データ格納メモリ)
13 画面データエディタ部
14 データ記憶部(ルール記憶手段)
101 作画ウインドウ
104 作画領域
105 ガイドメッセージ表示領域
131 ガイダンス部
131a ガイド部(変更部)
131b 再配置部(変更部)
131c 一括変換部(変更部)
131d メッセージ表示部
131e ルール設定部(ルール設定手段,ルール読出手段)
K1〜K5 部品画像

Claims (10)

  1. 部品画像をユーザによってベース画像における指定された位置に配置することにより、プログラマブル表示器に表示させる表示画像を表示画面データとして作成する画面データエディタ装置において、
    前記部品画像および当該部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を規定するルールを記憶するルール記憶手段と、
    ルールを読み出すルール読出手段と、
    表示画面データの作成中に、前記ベース画像にユーザによって配置された前記部品画像および前記部品画像の配置位置の少なくともいずれか一方を、読み出されたルールに従って変更する変更手段を備えていることを特徴とする画面データエディタ装置。
  2. 前記変更手段は、配置位置を変更する場合、既に作成された既作成表示画面データに配置された既配置部品画像と同一の前記部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において配置されたときに、配置された部品画像である配置部品画像の配置位置を、既作成表示画面データにおける前記既配置部品画像の配置位置と同じ位置とするルールに基づいて配置位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画面データエディタ装置。
  3. 前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、
    前記変更手段は、配置位置を変更する場合、当該タッチ操作部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において特定の領域外に配置されたときに、前記タッチ操作部品画像を前記特定の領域内に移動させるルールに基づいて配置位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画面データエディタ装置。
  4. 前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、
    前記変更手段は、配置位置を変更する場合、既に作成された既作成表示画面データにおける使用頻度が既定数以上となる前記タッチ操作部品画像が作成中の前記表示画面データの前記ベース画像においても配置されたときに、当該タッチ操作部品画像を優先的に予め定められた位置に配置するルールに基づいて配置位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画面データエディタ装置。
  5. 前記部品画像は、タッチ操作を行うためのタッチ操作部品画像であり、
    前記変更手段は、配置位置を変更する場合、作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において複数の前記タッチ操作部品画像が配置されたときに、既定の順に並べ替えるルールに基づいて配置位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の画面データエディタ装置。
  6. 前記変更手段は、前記部品画像を変更する場合、作成中の前記表示画面データの前記ベース画像において配置された配置部品画像のテーマが、既に作成された既作成表示画面データにおける前記部品画像のテーマまたは規定のテーマと異なるとき、前記配置部品画像を当該テーマの前記部品画像に変更するルールに基づいて前記配置部品画像を変更することを特徴とする請求項1に記載の画面データエディタ装置。
  7. 前記変更手段は、作成中の前記表示画面データにおいて既に配置された複数の前記部品画像についてルールに基づき、一括して変更することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画面データエディタ装置。
  8. 前記変更手段は、作成済みの前記表示画面データにおいて既に配置された複数の前記部品画像についてルールに基づき、一括して変更することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画面データエディタ装置。
  9. 前記ルールを設定するルール設定手段を備えていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画面データエディタ装置。
  10. コンピュータを請求項1からのいずれか1項に記載の画面データエディタ装置として機能させるためのエディタプログラムであって、当該コンピュータを上記各手段として機能させる画面データエディタプログラム。
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