JP4742865B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関し、特に、複数のファイルを記憶する手段と、前記各ファイルに関する所定の情報処理を実行させるための複数のアイコン及び/又はウィンドウを表示する表示手段を備える情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
GUI(Graphical User Interface)を採用するオペレーションシステムにより制御されるワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置では、マウス等のポインティングデバイスを使い、アイコン、ウィンドウ、メニュー等を介して主要なファイル操作を行うことができる。各ファイルはアプリケーションプログラムやデータ等を含み、通常、アイコンやウィンドウの形で表示される。このようなシステムでは、各ファイルに関するアイコンやウィンドウのうち頻繁に使用するものについてはデスクトップと呼ばれる仮想画面上に配置し、目的とするファイルにすばやくアクセスすることができるようにしているものが多い。
通常、これらデスクトップ上に配置されるアイコンやウィンドウは、上記情報処理装置を使用するうちにどんどん増加していくため、デスクトップがアイコンやウィンドウで溢れかえってしまうことが多い。その結果、デスクトップから必要なアイコンを探し出すのに時間を要したり、デスクトップ上のスペースの多くがアイコンやウィンドウで占有され作業スペースが不足してしまうことも少なくない。この場合、当面必要のないアイコンやウィンドウを別の場所に移動したり、削除したりという新たな作業を行わなければならず、大変な手間を要する。また、タッチパネル式の画面に直接に触れて操作指示を行うような情報処理装置では、デスクトップ領域の占有するアイコンやウィンドウに意図せず接触して、誤ったファイル操作を指示してしまうこともある。
なお、下記特許文献1には、ファイルの時間属性に応じて、該ファイルのアイコンの表示形態を動的に制御することにより、アイコンの大きさや明るさ等に差異をつけて識別性を高める技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、アプリケーションやデータをアイコンとして画面に表示する装置において、アイコンの保存期限等のパラメータを設定し、該パラメータに応じて画面上のアイコンの表示位置を制御する技術が開示されている。
また、下記特許文献3には、複数の操作器からの入力に応じてそれぞれ移動する複数のカーソルにより、画像等の表示情報をそれぞれ選択・保持し、整理することを可能とする技術が開示されている。
特開平6−342361号公報 特開2004−355199号公報 特開2004−355191号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術においては、アイコンの表示形態を制御して識別性を高めることを目的としているため、アイコンを整理するためには当面必要のないアイコンを1つずつ選択して別の場所に移動するという操作が必要となり、整理に手間がかかるいう問題があった。
また、上記特許文献2の技術においては、保存期限を過ぎたアイコンを適宜決定される位置に移動させてアイコンを整理することは可能であるものの、整理対象の各アイコンについて予め保存期限を個別設定しておく必要があり、設定に手間がかかるという問題があった。さらに、移動したアイコンを移動前の状態に少ない手間ですばやく戻すことができないという問題があった。
また、上記特許文献3の技術においては、複数の操作器(ポインティングデバイス)をほぼ同時に操る必要があり操作が難しいという問題があった。さらに、画像等の表示情報を整理した後で、整理前の状態に少ない手間ですばやく戻すことができなかった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置であって、前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定手段と、前記部分領域指定手段により指定される部分領域を特定する部分領域特定手段と、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置の制御方法であって、前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定ステップと、前記部分領域指定ステップにより指定される部分領域を特定する部分領域特定ステップと、前記部分領域特定ステップにより特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
さらに、本発明に係るプログラムは、複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定手段、前記部分領域指定手段により指定される部分領域を特定する部分領域特定手段、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムは、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されており、情報記録媒体としては、例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、MD、DVD−ROM、ICカードなどを用いることができる。
本発明によれば、表示領域には、複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置され、画面には表示要素を配置した表示領域の画像が表示されており、表示領域の一部である部分領域の大きさが変化する。部分領域の大きさの変化に伴って、変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素は、変化後の部分領域内に再配置される。なお、ファイルに関する表示要素とは、ファイルに関連し該ファイルを操作するためのアイコンやウィンドウ等であり、例えば、ファイルを起動して関連するウィンドウを開いたり、ファイルの起動を終了したりするためものである。これにより、表示領域における部分領域の大きさを変化させることにより、部分領域内に配置された表示要素を再配置することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記表示領域は矩形状の平面領域であって、前記部分領域指定手段は、前記平面領域のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な操作子を少なくとも1つ備えるとともに、該操作子の位置により前記表示領域における部分領域の境界位置を指定する。
この態様では、表示領域は矩形上の平面領域であり、平面領域のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な少なくとも1つ操作子により、部分領域の大きさを特定するための境界位置が指定される。すなわち、少なくとも1つの操作子の位置の変化に応じて、部分領域の大きさが変化する。こうすれば、平面領域のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な少なくとも1つ操作子の位置を変化させることにより、表示領域における部分領域の大きさが変化し、部分領域内に配置された表示要素を再配置することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記表示制御手段は、前記操作子が前記平面領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する。
この態様では、スライド移動可能な操作子が矩形平面領域である表示領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、大きさが変化する前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素が、変化後の部分領域内に再配置される。こうすれば、操作子の移動に応じて、段階的に表示要素の再配置を行うことができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記表示制御手段は、スライド移動中の前記操作子が前記1又は複数の変化開始位置にない場合に、前記一部又は全部の表示要素が再配置中であることを示す所定の画像を前記表示領域に配置する。
この態様では、スライド移動中の操作子が1又は複数の変化開始位置にない場合に、一部又は全部の表示要素が再配置中であることを示す所定の画像が画面に表示される。こうすれば、操作子の移動に応じて表示要素が再配置される様子を画面に再描画する頻度を減らすことが可能となり、描画処理の負荷を軽減することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記表示制御手段は、再配置に伴って、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素の大きさを変化させる。
この態様では、表示要素の再配置に伴って、再配置される表示要素のうち一部の表示要素の大きさが変化するようになっている。こうすれば、境界位置を変化させることにより、部分領域内に配置された表示要素を再配置することができると同時に、その一部の表示要素の大きさも変化させることが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルに関する表示要素の表示方法を記憶する表示方法記憶手段をさらに含み、前記表示制御手段は、前記表示方法記憶手段に記憶される表示方法に基づいて、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する。
この態様では、各ファイルの属性情報に対する所定の条件と各ファイルに関する表示要素の表示方法が関連付けられており、変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素であって、該所定の条件を満たすファイルの表示要素は、該所定の条件に対応する表示方法に基づいて、変化後の部分領域内に再配置される。こうすれば、ファイル属性情報が所定の条件を満たすか否かに応じて、表示要素を再配置する際の表示方法を制御することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさの変化に伴って、変化前の該部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部の前記ファイルに所定のファイル管理処理を実行するファイル処理手段をさらに含む。
この態様では、部分領域の大きさの変化に伴って、変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素が再配置されると共に、その少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部のファイルについては所定のファイル管理処理が実行される。こうすれば、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。また、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウに対応するファイルを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさの変化に伴って、変化前の該部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部の前記ファイルに所定のファイル管理処理を実行するファイル処理手段をさらに含み、前記ファイル処理手段は、前記操作子が前記平面領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、前記少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する前記少なくとも一部のファイルに所定のファイル管理処理を実行する。
この態様では、スライド移動可能な操作子が矩形平面領域である表示領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、大きさが変化する前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素が、変化後の部分領域内に再配置されると共に、その少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部のファイルについては所定のファイル管理処理が実行される。こうすれば、操作子の移動に応じて、段階的に表示要素の再配置を行うことができるようになる。また、操作子の移動に応じて、段階的にファイル管理処理を実行することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルのファイル管理方法を記憶するファイル管理方法記憶手段を含み、前記ファイル処理手段は、前記ファイル管理方法記憶手段に記憶されるファイル管理方法に基づいて、前記少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する前記少なくとも一部のファイルを処理する。
この態様では、各ファイルの属性情報に対する所定の条件と各ファイルのファイル管理方法が関連付けられており、表示要素の再配置に伴って、変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の表示要素に対応するファイルであって、該所定の条件を満たすファイルは、該所定の条件に対応するファイル管理方法に基づいて処理される。こうすれば、表示要素の再配置に伴って、ファイル属性情報が所定の条件を満たすか否かに応じて、ファイルを処理する方法を制御することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになる。また、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウに対応するファイルを整理することができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさを小さくする場合において、変化前の部分領域内であって変化後の部分領域外である領域に、1又は複数の前記ファイルに関する処理内容を表示する領域が設けられる。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置100の構成を示す図である。情報処理装置100は、表示部10、部分領域指定部20及び情報処理部30を含んで構成される。
情報処理部30は、CPU(Central Processing Unit)、ハードディスク及びメモリを含んで構成される。例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータの本体等が情報処理部30に相当する。情報処理部30は、ハードディスク等に複数のファイルを記憶し、各ファイルに対して各種処理を行う。ファイルには、テキストデータ、画像データ、又はアプリケーションプログラム等が含まれる。
表示部10は、情報処理部30と接続されており、表示領域12の画像を表示する画面を備える。表示領域12には、情報処理部30に記憶された複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素14が配置され、表示部10はその画像を画面に表示する。同図に示すように、表示要素14には、アイコン15及びウィンドウ16等が含まれる。
部分領域指定部20は、図1に示すように、表示部10における表示領域12のいずれかの辺上に設置される。部分領域指定部20は、操作子22及びレール26を含んで構成され、操作子22は情報処理部30とUSBケーブル、シリアルケーブル、赤外線、Bluetooth、Wi−Fi(Wireless Fidelity)等の接続方法により接続される。図2は、本発明の実施の形態に係る部分領域指定部20の構成を示す図である。同図に示すように、操作子22は底面に移動量及び移動方向等を検出するためのローラ24を備える。操作子22及びレール26は、表示領域12の縦辺又は横辺に沿って設置され、表示領域12の各辺と同幅のレール26の上をスライド移動する。レール26は、例えば凹型のプラスティック材からなり、レール底面には操作子22の落下を防止するために留め金等が付加されている。操作子22がレール上を移動すると、ローラ24の回転に基づいて検出される操作子22の移動量及び移動方向等の情報が電気信号に変換され情報処理部30に送信される。
情報処理部30は、部分領域指定部20のデバイスドライバを含み、操作子22から受信した電気信号から操作子22の移動量及び移動方向等を情報を取得する。そして、情報処理部30は、表示領域12の幅や取得した移動量及び移動方向等の情報から、表示領域12の辺上における操作子22の現在位置を特定する。例えば、操作子22及びレール26が表示領域12の上辺に設置されている場合、操作子22の現在位置は表示領域12における横座標により特定される。また、操作子22及びレール26が表示領域12の上辺及び右辺の2辺に設置されている場合、操作子22の現在位置は表示領域12における縦座標及び横座標により特定される。
図4は、操作子22の移動に伴って、表示領域12内の表示要素14が再配置される様子を示す図である。当初、図1に示すように、表示領域12が複数のアイコン15及びウィンドウ16により占有され、また、操作子22が表示領域20の上辺に設置されていたとする。ここで、図4(a)に示すように、操作子22をレール26に沿って右方向にスライド移動させると、操作子22の移動に伴って、表示領域12内のアイコン15及びウィンドウ16も右方向に移動し、同時にその大きさが縮小される。すなわち、操作子22が右方向へ移動するのに伴って、当初表示領域12全体に配置されていた表示要素14が、操作子22の位置(横座標)より右側の表示領域12内に入るように再配置される。これにより、操作子22を表示領域12に沿ってスライド移動させることにより表示要素14を再配置することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコン15及びウィンドウ16を整理することができるようになる。
操作子22を左方向に移動させ、同図(a)に示す位置から再び図1に示す元の位置に戻すと、それに伴って、表示要素14も図4(b)に示す元の位置及び大きさに戻る。すなわち、操作子22が表示領域12の左端へ移動するのに伴って、操作子22の位置(横座標)より右側の表示領域12内に配置されていた表示要素14が表示領域12全体に再配置され、図1に示す状態に戻る。こうすれば、操作子22を表示領域12に沿ってスライド移動させるという簡易かつ直感的な操作で、画面上のアイコン15及びウィンドウ16を元の表示状態に戻すことが可能となる。
以下、図3に基づいて、第1の実施形態に係る情報処理装置100の各構成要素の機能を具体的に説明する。情報処理装置100は、表示部10、部分領域指定部20及び情報処理部30を含んで構成される。
情報処理部30は、表示部10及び部分領域指定部20とそれぞれ接続され、記憶部40、制御部50及びメモリ60を含んで構成される。記憶部40は、複数のファイル42を記憶する。メモリ60は、ランダムアクセスメモリにより構成され、制御部50のワークメモリとして動作する。制御部50は、部分領域特定部52及び表示制御部54を含んで構成され、情報処理部30と接続された表示部10及び部分位置指定部20との情報のやりとり等を制御したり、記憶部40に記憶される各ファイルに対する各種処理を実行したりする。
表示部10は、情報処理部30と接続されており、表示領域12の画像を画面に表示する。表示領域12には、情報処理部30の記憶部40に記憶された複数のファイル42のうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素14が配置される。表示領域12における表示要素14の配置、すなわち、表示要素14の位置や大きさその他の表示態様は、情報処理部30の表示制御部54により制御される。
部分領域指定部20は、情報処理部30と接続されており、表示領域12における大きさ可変の部分領域の境界位置を指定する。部分領域指定部20が部分領域の境界位置を変化させると、表示領域12における部分領域の大きさが変化する。部分領域指定部20により指定される境界位置に関する情報は、境界位置が変化する度に情報処理部30に送信される。
図5に示すように、表示領域12が矩形状の平面領域である場合、部分領域指定部20は、表示領域12のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な操作子22を少なくとも1つ備える構成としてもよい。また、部分領域指定部20は、表示領域12のいずれかの辺上に操作子22をスライドさせるためのレール26をさらに備える構成としてもよい。同図に示すように、部分領域指定部20は、操作子22の位置により表示領域12における部分領域18の境界17の位置を指定し、その情報を情報処理部30に送信する。こうすれば、同図のように、矩形平面領域である表示領域12のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な少なくとも1つ操作子22の位置を変化させることにより、表示領域12における部分領域18の大きさを自由に変化させることできる。
部分領域特定部52は、境界17の位置を特定するための情報を部分領域指定部20から取得して、該情報に基づいて境界17の表示領域12における座標値を特定し、表示領域12における部分領域18を特定する。なお、部分領域指定部20は、表示領域12における座標値により直接的に境界17の位置を指定してもよいし、境界17の変化量及び変化方向等の情報により間接的に境界17の位置を指定してもよい。
表示制御部54は、操作子22の移動に伴って、部分領域特定部52により特定される変化前(図5(a))の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14を、変化後(図5(b))の部分領域18内に再配置する。すなわち、表示制御部54は、変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14が、変化後の部分領域18内に入るように、表示要素14の位置を移動させたり、表示要素14の大きさを縮小したりする。このとき、一部の表示要素14を非表示にしたり、一部の表示要素14を1つの表示要素14にまとめたり、アイコン化された表示要素14をウィンドウ化したり、ウィンドウ化された表示要素14をアイコン化したりしてもよい。
表示制御部54は、表示要素14の初期位置及び初期サイズ等と、操作子22の移動量及び移動方向等に基づいて、表示要素14の再配置を行う。例えば、操作子22の初期位置(図5(a))が表示領域12の左端であった場合に、操作子22を右方向にスライド移動させて、操作子22が表示領域12の中央の位置(図5(b))に達すると、それに伴って、変化前の部分領域18内の表示要素14の横幅を半分にし、表示要素14の初期の位置関係を保ったまま変化後の部分領域18内に移動させてもよい。逆に、表示領域12の中央に位置する操作子22を左方向にスライド移動させて、操作子22が初期位置である表示領域12の左端に戻すと、それに伴って、表示領域12の右半分の部分領域18に配置されていた表示要素14は、横幅が2倍に拡大されて、図5(a)に示す初期位置に再配置されるようにしてもよい。
以上のようにすれば、矩形平面領域である表示領域12のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な操作子22の位置を変化させることにより、表示領域12における部分領域18の大きさが変化し、部分領域18内に配置された表示要素14を再配置することが可能となる。すなわち、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコン15やウィンドウ16を整理することができるようになる。
また、表示制御部54は、操作子22が矩形平面領域である表示領域12の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、部分領域特定部52により特定される変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14を、変化後の部分領域内18に再配置してもよい。例えば、表示領域12の上辺(仮に長さを1とする)において、始点である左端から1/4、1/2、3/4、1(右端)の距離にそれぞれ変化開始位置を設定しておく。この場合、操作子22を始点から右方向にスライド移動させ、始点から1/4の地点を通過すると、部分領域18内に配置された表示要素14を初期の大きさから3/4倍の大きさにし、同様に1/2の地点を通過すると1/2倍に、3/4の地点を通過すると1/4倍にし、終点である右端に達すると予め用意された最小サイズのアイコンを表示するかあるいは非表示とする。こうすれば、操作子22の移動に応じて、段階的に表示要素14の再配置を行うことが可能となり、表示要素14の整理の段階を利用者に示すことができる。なお、表示制御部54は、スライド移動中の操作子22が1又は複数の変化開始位置にない場合には、表示要素14が再配置中であることを示す所定の画像を表示領域12に配置するようにしてもよい。こうすれば、操作子22の移動に応じて表示要素14が再配置される様子を画面に再描画する頻度を減らすことができ、描画処理の負荷を軽減することが可能となる。
なお、以上の説明では、表示領域12の上辺に1つの操作子22を備える例を示したが、図6に示すように、表示領域12の上辺及び右辺それぞれに操作子22を備えるようにしてもよい。図6に示す状態から図7に示す状態に、すなわち、上辺に設置された操作子22を右方向に、右辺に設置された操作子22を上方向にそれぞれスライド移動させると、各操作子22の移動に伴って、表示領域12内の表示要素14も右方向及び上方向に移動し、同時にその大きさが縮小される。このように、表示領域12の2辺に操作子22をそれぞれ配置すれば、2つの操作子22をそれぞれスライド移動させることにより、操作子22の位置に応じて表示要素14を再配置することが可能となり、簡易かつ直感的な操作で画面上の表示要素14を整理することができるようになる。なお、部分領域指定部20は、表示領域12のいずれかの辺に、複数の操作子22を備える構成としてもよい。また、表示領域12が3次元で構成される場合は、部分領域指定部20は3つの操作子22を備え、各操作子をそれぞれ移動させることにより、表示制御部54は表示領域12内における表示要素14を再配置するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
以下、本発明に係る第2の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、第1の実施形態と実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図8は、第2の実施形態に係る情報処理装置100の機能ブロック図である。記憶部40は、複数のファイル42を記憶し、表示方法記憶部44及びファイル管理方法記憶部46を含んで構成される。制御部50は、部分領域特定部52、表示制御部54、ファイル処理部56を含んで構成される。
部分領域18の大きさの変化に伴って、変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14が再配置されると共に、ファイル処理部56は、その少なくとも一部の表示要素14にそれぞれ対応する少なくとも一部のファイル42について所定のファイル管理処理を実行する。所定のファイル管理処理には、例えば、再配置された表示要素14の一部にそれぞれ対応するファイルを所定のフォルダにコピー又は移動する処理、ファイル属性毎にそれぞれ区別して所定のフォルダにコピー又は移動する処理、あるいはファイル属性に対する所定の条件毎にそれぞれ区別して所定のフォルダにコピー又は移動する処理などが含まれる。こうすれば、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになると共に、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウに対応するファイルを整理することができるようになる。
例えば、図10は、操作子22の移動に伴って、表示領域12内の表示要素14が再配置されると共にファイルが整理される様子を示す図である。図10(a)には、表示領域12内にファイルA,B,Cにそれぞれ対応するウィンドウA,B,Cが配置された初期の状態が示されている。ここで、画面上のウィンドウを一時的に整理し、ファイルDに関するウィンドウDを起動して作業を行うために、まず、表示領域12の上辺に備えられた操作子22を右方向にスライド移動させる。操作子22の移動に伴って、表示制御部54によりウィンドウA〜Cはアイコン化され、画面右端に移動する。また、操作子22の移動に伴って、アイコン化されたウィンドウA〜Cに対応するファイルA〜Cはファイル処理部56により記憶部40に保存される。図10(b)は、ウィンドウがアイコン化されて作業スペースの確保された後に、画面にウィンドウDを開いた様子を示す。ファイルDに対する作業が終了して、ウィンドウA〜Cを元の表示状態に戻すには、操作子22を左方向にスライド移動させればよい。そうすると、図10(c)に示すように、操作子22の移動に伴って、表示制御部54は、アイコン化されていたウィンドウA〜Cをウィンドウ化して元の位置に配置し、逆にウィンドウDをアイコン化して画面左端に移動する。また、操作子22の移動に伴って、ファイル処理部56は、アイコン化されたウィンドウDに対応するファイルDを記憶部40に保存する。このように、表示領域12の上辺に備えられた操作子22を左右にスライド移動させるという簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができ、また、併せてファイルを整理することができる。
また、ファイル処理部56は、操作子22が矩形平面領域である表示領域12の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、部分領域特定部52により特定される変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14のうち少なくとも一部の表示要素14に対応するファイル42について所定のファイル管理処理を実行するようにしてもよい。こうすれば、操作子22の移動に応じて、段階的に表示要素14の再配置を行うことができるようになると共に、再配置される表示要素14のうち少なくとも一部のファイルについて段階的にファイル管理処理を実行することができるようになる。
図9は、記憶部40における表示方法記憶部44及びファイル管理方法記憶部46の例を示す図である。図9に示すように、表示方法記憶部44は、各ファイル42の属性情報に対する所定の条件に関連付けて、各ファイル52に関する表示要素14の表示方法を記憶する。ファイル管理方法記憶部46は、各ファイル42の属性情報に対する所定の条件に関連付けて、各ファイル42のファイル管理方法を記憶する。なお、図9では、便宜上、表示方法記憶部44とファイル管理方法記憶部46を同一のテーブルとして表しているが、それぞれテーブルを分ける構成としてもよい。
表示制御部54は、表示方法記憶部44に記憶される表示方法に基づいて、部分領域特定部52により特定される変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14を、変化後の部分領域18内に再配置する。ファイル処理部56は、ファイル管理方法記憶部46に記憶されるファイル管理方法に基づいて、少なくとも一部の表示要素14にそれぞれ対応する少なくとも一部のファイル42を処理する。
表示方法記憶部44には、例えば、現在作業中のファイルに関するウィンドウには何もせず、それ以外のファイルに関する表示要素14はアイコン化する、という縮小時の表示方法を設定することができる。この条件の下、図11(a)に示す状態から、操作子22を右方向にスライド移動させると、図11(b)に示すように、作業中のウィンドウFだけは縮小表示されず、それ以外の表示要素A〜E及びG〜Iはアイコン化される。このように、表示制御部54は、ファイル属性と表示方法記憶部44に設定された表示方法とに基づいて、表示要素14の配置を制御することができる。
次に、図9、図12及び図13に基づいて、表示要素14の再配置とファイルの整理を同時に行う例を説明する。図12(a)には、表示領域12内にファイルA〜Iにそれぞれ対応する表示要素A〜Iが配置された状態が示されている。ファイルA〜Iは、図13に示すファイル属性を有している。初期状態が図12(a)に示される状態である場合に、表示領域12の上辺の左端にある操作子22を、右方向にスライドさせると(縮小時)、表示制御部54は、図9に示す表示方法記憶部44に設定された表示方法に基づいて、表示要素A〜Iを再配置する。また、ファイル処理部56は、図9に示す表示方法記憶部44に設定されたファイル管理方法に基づいて、ファイルA〜Iを処理する。
図13に示される各ファイルのファイル属性を、図9の表示方法記憶部44の該当ファイル識別ルール及びその表示方法に適用すると、ファイルA,B,Hの表示要素14は縮小比率0.5倍で、ファイルIの表示要素14はグループ化縮小比率等倍で、ファイルE,Fの表示要素14は縮小比率等倍で、ファイルC,D,Gの表示要素14はアイコン化されて、それぞれ再描画されることになる。同様に、図13に示される各ファイルのファイル属性を、図9に示される表示方法記憶部44の該当ファイル識別ルール及びそのファイル管理方法に適用すると、ファイルA〜Iはそれぞれ所定のフォルダにコピーされることになる。図12(b)は、かかる処理を適用した結果を示す図である。次に、図12(b)に示される状態から、操作子22を左方向にスライドさせると(拡大時)、上記と同様に、ファイルA〜I及びその表示要素14にそれぞれ図9に示す表示方法及びファイル管理方法を適用した結果、図12(c)に示される状態に変化する。この例では、アイコン表示の状態であったファイルA,Bの表示要素14が(図12(a))が、操作子22を右方向に移動させ、再び左方向に移動させることにより、ウィンドウ表示の状態に変化する。また、いくつかのファイルは削除される。こうすれば、ファイル属性情報が所定の条件を満たすか否かに基づいて表示要素14の表示方法やファイル42を処理する方法を制御することが可能となる。すなわち、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができるようになり、併せてファイルを整理することができるようになる。
以下、表示要素14を再配置する処理を、図14のフローチャートに基づいて説明する。操作子22が表示領域12のいずれかの辺に沿ってスライド移動を開始すると、それに伴って、操作子22によって指定される部分領域18の境界17が移動し、部分領域18の大きさが変化する。部分領域特定部52は、操作子22を備える部分領域指定部20から部分領域18の境界17を特定するための情報を取得して、該情報に基づいて境界17の表示領域12における座標値を特定する。次に、操作子22の位置、すなわち操作子22により指定される境界17の位置が、表示領域12の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置と一致するか否かを判定する(S200)。
境界17の位置が変化開始位置と一致する場合、表示制御部54は、表示方法記憶部44に記憶される表示方法に基づいて、変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14の大きさを変化させると共に(S202)、該表示要素14を変化後の部分領域18内に移動する(S204)。なお、境界17の位置が変化開始位置と一致しない場合は、表示制御部54は、表示要素14が再配置中であることを示す所定の画像を画面に仮描画する(S206)。その後、制御部50は、操作子22が停止したか否かの判定を行う(S212)。
次に、制御部50は、操作子22の移動に伴って、ファイル処理を行う設定になっているか否かを判定する(S208)。ファイル処理を行う設定となっている場合、ファイル処理部56は、ファイル管理方法記憶部44に記憶されるファイル管理方法に基づいて、変化前の部分領域18内に配置された一部又は全部の表示要素14の少なくとも一部に対応するファイル42に所定フォルダへのコピー又は移動などの処理を行う(S210)。以上の処理は、操作子22が停止するまで繰り返し実行され、操作子が停止すると終了する。
以上に述べた情報処理装置によれば、簡易かつ直感的な操作で画面上のアイコンやウィンドウを整理することができる。
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。例えば、以上に述べた実施の形態では、操作子22の移動に伴って、変化前の部分領域18に配置された一部又は全部の表示要素14を、変化後の部分領域18内に再配置する例を示したが、例えば、操作子22により指定される部分領域18の境界17の上に位置する表示要素14は部分領域18に属するとも属さないとも言える。そのため、部分領域18とその他の領域の両方にまたがって位置する表示要素14については、変化後の部分領域18に再配置してもよいし、部分領域18以外の領域に再配置するようにしてもよい。
また、部分領域指定部20には、操作子がレール状をスライド移動するタイプのデバイスに限らず、マウス等のポインティングデバイスを用いるようにしてもよい。この場合、例えば、マウスを通常のポインティングデバイスとして使用するのか、本発明に係る操作のために使用するのかを区別するため、該マウスに本発明に係る操作を開始するためのボタン等を備えるようにしてもよい。
また、部分領域指定部20としてマウス等のポインティングデバイスを用いて、画面上に任意の形状を有する部分領域18を描き、ポインティングデバイスに備えられたボタンや画面上のGUI(Graphical User Interface)等により部分領域18の大きさを変化させると、それに伴って、部分領域18内に配置された表示要素14が再配置されるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係る部分領域指定部の構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置される様子を示す図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置される様子を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置される様子を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 表示方法記憶部及びファイル管理方法記憶部の例を示す図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置されると共にファイルが整理される様子を示す図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置される様子を示す図である。 操作子の移動に伴って表示領域内の表示要素が再配置されると共にファイルが整理される様子を示す図である。 ファイル属性値の例を示す図である。 表示要素を再配置する処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 表示部、12 表示領域(画面)、14 表示要素、15 アイコン、16 ウィンドウ、17 部分領域の境界、18 変化前の部分領域、19 変化後の部分領域、20 部分領域指定部、22 操作子、24 ローラ、26 レール、30 情報処理部、40 記憶部、42 ファイル1〜n、44 表示方法記憶部、46 ファイル管理方法記憶部、50 制御部、52 部分領域特定部、54 表示制御部、56 ファイル処理部、60 メモリ、100 情報処理装置。

Claims (10)

  1. 複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置であって、
    前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定手段と、
    前記部分領域指定手段により指定される部分領域を特定する部分領域特定手段と、
    前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルに関する表示要素の再配置後の表示態様を示す情報を記憶する表示方法記憶手段と、
    前記表示方法記憶手段に記憶される再配置後の表示態様を示す情報に基づいて、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記表示領域は矩形状の平面領域であって、
    前記部分領域指定手段は、前記平面領域のいずれかの辺に沿ってスライド移動可能な操作子を少なくとも1つ備えるとともに、該操作子の位置により前記表示領域における部分領域の境界位置を指定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、前記操作子が前記平面領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、スライド移動中の前記操作子が前記1又は複数の変化開始位置にない場合に、前記一部又は全部の表示要素が再配置中であることを示す所定の画像を前記表示領域に配置する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、再配置に伴って、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素の大きさを変化させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルのフォルダへの保存態様を示す情報を記憶するファイル管理方法記憶手段と、
    前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさの変化に伴って、変化前の該部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部の前記ファイルに、前記ファイル管理方法記憶手段に記憶されるフォルダへの保存態様を示す情報に基づく処理を実行するファイル処理手段と、
    をさらに含むことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項2乃至4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルのフォルダへの保存態様を示す情報を記憶するファイル管理方法記憶手段と、
    前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさの変化に伴って、前記操作子が前記平面領域の辺上に設定された1又は複数の変化開始位置に達した場合に、変化前の該部分領域内に配置された前記一部又は全部の表示要素のうち少なくとも一部の表示要素にそれぞれ対応する少なくとも一部の前記ファイルに、前記ファイル管理方法記憶手段に記憶されるフォルダへの保存態様を示す情報に基づく処理を実行するファイル処理手段と、
    をさらに含むことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記部分領域特定手段により特定される部分領域の大きさを小さくする場合において、変化前の部分領域内であって変化後の部分領域外である領域に、1又は複数の前記ファイルに関する処理内容を表示する領域が設けられる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定ステップと、
    前記部分領域指定ステップにより指定される部分領域を特定する部分領域特定ステップと、
    前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルに関する表示要素の再配置後の表示態様を示す情報を表示方法記憶手段に記憶させるステップと、
    前記表示方法記憶手段に記憶される再配置後の表示態様を示す情報に基づいて、前記部分領域特定ステップにより特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 複数のファイルを記憶する手段と、前記複数のファイルのうち少なくとも一部のファイルに関する表示要素が配置された表示領域の画像を画面に表示する手段を備える情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記表示領域における大きさ可変の部分領域を指定する部分領域指定手段、
    前記部分領域指定手段により指定される部分領域を特定する部分領域特定手段、
    前記各ファイルの属性情報に対する所定の条件に関連付けて、前記各ファイルに関する表示要素の再配置後の表示態様を示す情報を表示方法記憶手段に記憶させる手段、
    前記表示方法記憶手段に記憶される再配置後の表示態様を示す情報に基づいて、前記部分領域特定手段により特定される変化前の部分領域内に配置された一部又は全部の前記表示要素を、変化後の部分領域内に再配置する表示制御手段、
    として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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