JP5170957B2 - 乳幼児用フェンス - Google Patents

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Description

本発明は、通路や部屋の出入口等に設置して乳幼児の通行を制限する乳幼児用フェンスに関する。
台所や階段、浴室など乳幼児にとって危険な場所への乳幼児の進入を防止するために家庭内の通路や部屋の出入口等に設置される乳幼児用フェンスが知られている。この種の乳幼児用フェンスとしては、柱や壁間に突っ張り棒を渡して設置するもの、大人は通行可能なように扉を備えたもの等がある。この扉には乳幼児が開閉できないようにロック機構が設けられており、大人はハンドル等を握って操作することによりこのロックを解除する。
従来の乳幼児用フェンスでは、扉の開閉操作を行うために握る操作が必要であるため、両手に荷物を持った状態での扉の開閉操作がし難かった。
本発明は、乳幼児には扉の開閉操作が出来ないようにしつつ、両手が塞がっていても容易に扉の開閉操作が可能な乳幼児用フェンスを提供することを目的とする。
本発明の乳幼児用フェンスは、扉と、前記扉を開閉可能に支持するフレームと、前記扉を開閉するためにユーザにより操作される操作部と、前記扉の開閉を阻止する状態と開閉を許可する状態との間で切り替え可能なロック手段と、前記操作部に対する前記ユーザの操作を前記ロック手段に対して前記開閉を阻止する状態から前記開閉を許可する状態へ切り替える動作として伝達する伝達機構と、を備えた乳幼児用フェンスにおいて、前記操作部は、前記扉に対する押し下げ操作と、前記扉に対する当該扉を開く方向への押す操作とが可能なように設けられ、前記伝達機構は、前記操作部が押し下げられた状態で、前記操作部が前記扉を開く方向に押されたときに、その開く方向への押す操作を前記ロック手段に対して前記開閉を阻止する状態から前記開閉を許可する状態へ切り替える動作として伝達することにより、上述した課題を解決する。
このように、扉を開閉するための操作を、操作部を押し下げる操作と操作部を扉の開く方向へ押す操作とを組み合わせた操作にすることで、乳幼児の容易な扉の開閉操作を防止することができる。また、操作部を押し下げつつ扉の開く方向へ押す操作は、操作部を握る必要がないので、両手が塞がっていても扉の開閉を行うことが出来る。
本発明の乳幼児用フェンスにおいて、前記操作部が押し上げられたときに当該操作部が嵌め込まれて前記開く方向への操作ができないように前記操作部を固定し、前記操作部が押し下げられたときには該操作部の固定を解除する拘束部が設けられ、前記伝達機構には、前記操作部の前記開く方向への押す操作に伴って回転する伝達ロッドと、該伝達ロッドの回転に伴って回転する回転体とが設けられ、前記ロック手段として、前記回転体にはロック部が設けられる一方で前記フレームには前記扉が閉じているときに前記ロック部と噛み合うロック受け部が設けられ、前記開く方向への押す操作に伴って前記回転体が回転したときに前記ロック部が前記ロック受け部から外れて前記ロック手段が前記開閉を許可する状態へ切り替わってもよい。
この場合は、前記伝達機構には、前記回転体が前記ロック受け部から外れたときに前記回転体と噛み合って該回転体を所定の角度に回転した状態に固定するスライドキーが設けられ、前記フレームには、前記扉が閉まるときに前記スライドキーを前記回転体との噛み合いが外れるように動作させるスライドキー当たり面が設けられてもよい。また、前記操作部には、前記操作部を押し上げる方向に付勢するばねが設けられてもよい。
本発明の乳幼児用フェンスにおいて、前記扉には前記扉の上端から突き出た突出部が設けられ、前記操作部は前記突出部の先端に配置されてもよい
よりも上方に設けられた突出部へ操作部を配置することにより、操作部を乳幼児の手の届かない高さへ配置することができる。これにより、乳幼児による扉の開閉操作を防止することができる。
本発明の乳幼児用フェンスにおいて、前記扉は、115cm以上の高さを有していてもよい。このように扉の高さを115cm以上にすることで、操作部を115cm以上の場所へ配置することができる。これにより、2歳児までの乳幼児による扉の開閉操作を防止することができる。
本発明の乳幼児用フェンスによれば、少なくとも一方向への押す操作のみで扉を開閉することができる。そのため、操作部を握る必要がなく手の甲や腕等でも開閉操作ができるので、両手が塞がっていても容易に扉を開閉することができる。また、操作部を115cm以上の高さへ配置することにより、2歳児までの乳幼児による扉の開閉を防止することができる。
図1に、本発明の一実施形態に係る乳幼児用フェンスを示す。乳幼児用フェンス1は、扉2と、扉2を開閉可能に支持するフレーム3と、扉2を開閉するためにユーザの手又は腕により操作される操作部4と、扉2の開閉を阻止する状態と開閉を許可する状態との間で切り替え可能なロック手段である上部ロック5及び下部ロック6と、を備えている。操作部4は、扉2の上端から突き出た突出部2aの先端に設けられ、フレーム3の下端3aから115cm〜150cmの高さの範囲に配置される。
フレーム3は、床に沿って配置される梁7と、梁7の両端から上方へ延びる二本の支柱8a、8bとを備えている。支柱8a、8bには、乳幼児用フェンス1を家庭内の通路や部屋の出入口に設置するためのアジャスタ9が図1に示した位置にそれぞれ設けられている。また、支柱8bには、扉2を奥側(矢印A方向)及び手前側(矢印B方向)へ開閉可能に支持するためのヒンジ10a、10bが設けられている。
図2に、ヒンジ10bの拡大図を示す。ヒンジ10bは、扉2に取り付けられる回転部材11と、フレーム3に取り付けられるベース部材12と、回転部材11とベース部材12とを貫いて扉2の開閉の支点となる回転軸13と、を備えている。回転部材11とベース部材12の部品図をそれぞれ図3A、図3B、図4A及び図4Bに示す。
図3Aは図3Bの左方向から見た回転部材11を示し、図3Bは図3Aの右方向から見た回転部材11を示している。回転部材11は、本体11aと、本体11a内に一部が入り込むことで上下動可能なように取り付けられているエッジ部11bと、回転軸13が貫通する軸孔11cと、を備えている。本体11aには、エッジ部11bが本体11a内へ入り込んだままの状態にならないようにエッジ部11bを下方へ押し下げるためのばねが内蔵されている。
図4Aは図4BのIV−IV線におけるベース部材12の縦断面を示し、図4Bは図4Aの右方向から見たベース部材12を示している。図4Bから明らかなように、回転軸13が取り付けられる軸孔12aの一部には、図4Bの左右方向から中心へ向かって徐々に傾斜するように窪んで、扉2が閉じたときにエッジ部11bを受け止めるエッジ受け部12bが設けられている。
扉2が閉じている場合、図2に示したようにエッジ部11bの一部とエッジ受け部12bとが噛み合うことで、フレーム3に対する扉2の位置が上部ロック5及び下部ロック6の機能する位置へ調整される。扉2が開状態から閉状態になる場合、エッジ部11bはベース部材12により一旦本体11a内へ押し上げられた後、エッジ受け部12bと噛み合う。そのためエッジ部11bは、本体11a内に内蔵されたばねにより下方へ復元しつつエッジ受け部12bと噛み合う。エッジ部11bの復元はエッジ受け部12bの傾斜に沿って行われるので、扉2は、扉2が閉じていた元の位置(図2の状態の位置)へ自動的に戻り、フレーム3を通過して反対側へ行き過ぎることはない。
図5及び図6に操作部4と上部ロック5との内部構造を示す。なお、図6は、図5の右方向から見た場合の操作部4及び上部ロック5の内部構造を示している。図5から明らかなように突出部2a内には、操作部4に対するユーザの操作を上部ロック5と下部ロック6とに対して扉2の開閉を阻止する状態から開閉を許可する状態へ切り替える動作として伝達する伝達機構14が設けられている。
操作部4は、ユーザに操作される操作ハンドル4aと、操作ハンドル4aを上方向に押し上げることで操作ハンドル4aの胴部4bを扉2の拘束部2bへ嵌め込ませて(図6参照)操作ハンドル4aの位置を固定するばね15と、を備えている。
伝達機構14は、中心線CL1の位置に設けられた回転軸16aを中心として図6の矢印C及び矢印D方向へ回転可能に取り付けられ、操作ハンドル4aの動作を伝達する伝達ロッド16と、中心線CL2を中心にして図6に示した矢印E及び矢印F方向へ回転可能に取り付けられ、伝達ロッド16の先端に設けられた窪み部16bと伝達ロッド受け部17aとが噛み合うように設けられる回転体17と、回転体17が回転したときに回転体17のスライドキー受け部17bとキー部18aとが噛み合って回転体17を固定するスライドキー18と、スライドキー18を図5の右方向へ押すように作用するばね19と、中心線CL3を中心として矢印G及び矢印H方向(図7参照)へ回転可能に取り付けられ、回転体17の下部ロック用カム押し下げ面17cとカム凸部20aとが接触するように設けられる下部ロック用カム20と、下部ロックカム20が矢印G方向及び矢印H方向へ回転することで矢印I及び矢印J方向へ上下動する下部ロック伝達ロッド21と、を備えている。
下部ロック伝達ロッド21は、梁7に設けられた穴に嵌ることで扉2の開閉を阻止する状態になるロックピン22(図1参照)と接続されている。ロックピン22は、下部ロック伝達ロッド21が矢印I方向へ移動することにより梁7の穴から引き抜かれ、下部ロック伝達ロッド21が矢印J方向へ移動することにより梁7の穴へ挿入される。
支柱8aには、扉2が閉じているときに回転体17のロック部17dと噛み合って扉2の開閉を阻止するロック受け部23と、扉2が閉まる際にスライドキー18と接触してキー部18aとスライドキー受け部17bとの噛み合いを外すスライドキー当たり部24と、が設けられている。
図7に伝達機構14の一部を拡大した図を示す。また、図8A〜図8Dに、それぞれ図7のVIIIa−VIIIa線、VIIIb−VIIIb線、VIIIc−VIIIc線及びVIIId−VIIId線における回転体17の断面図を示す。図8Aは、伝達ロッド16の窪み部16bと伝達ロッド受け部17aとの噛み合いの状態を示している。図6に示したように、扉2が閉じている場合、拘束部2bに胴部4bが拘束されることで操作ハンドル4aが固定されるので、伝達ロッド16は図6の中心線CL4に沿った状態で固定される。そのため、伝達ロッド受け部17aは図8Aに示した位置に固定される。図8Bは、ロック部17dとロック受け部23との状態を示している。図8Bから明らかなように、扉2が閉じているときは、ロック部17dとロック受け部23とが噛み合っている。このように、ロック部17bとロック受け部23とが噛み合うことで扉2の開閉を阻止する状態となり、上部ロック5として機能する。
図8Cは、スライドキー18とスライドキー受け部17bとの状態を示している。図5及び図8Cから明らかなように、扉2が閉じている場合、キー部18aはスライドキー受け部17bから外れた状態にある。なお、図8Cから明らかなように、スライドキー受け部17bは、中心線CL4に対して所定の角度θで回転体17の左右にそれぞれ一箇所ずつ設けられている。図8Dは、下部ロック用カム押し下げ面17cと下部ロック用カム20との状態を示している。下部ロック用カム20が図8Dの状態の場合に、ロックピン22は梁7の穴へ挿入されて扉2の開閉を阻止する状態になる。
次に、図9A、図9B、図10A、図10B、図11及び図12A〜図12Dを用いて、扉2の開閉操作手順を説明する。扉2を開閉可能な状態にするために、まずユーザにより操作ハンドル4aが図5の下方向(矢印K方向)へ押し下げられる。図9A及び図9Bに、操作ハンドル4aが押し下げられた状態の操作部4及び伝達機構14の内部の状態を示す。図9A及び図9Bから明らかなように、操作ハンドル4aが押し下げられることによりばね15が縮められ、操作ハンドル4aの首部4cが突出部2a内に押し込まれる。これにより、胴部4bが下方向へ移動して拘束部2bから外れ、操作ハンドル4aの固定が解除される。なお、図9A及び図9Bの状態における回転体17は、まだ伝達ロッド16が矢印C又は矢印D方向へ回転していないので図7の状態を保持している。
次に操作ハンドル4aは、押し下げられた状態(図9A及び図9Bの状態)のまま矢印A又は矢印B方向へ押される。図10A及び図10Bに、操作ハンドル4aが押し下げられた状態のまま矢印A方向へ押されたときの操作部4及び伝達機構14の状態を示す。また、図11に図10Aの状態における伝達機構14の一部を拡大した図を示し、図12A〜図12Dに、それぞれ図11のXIIa−XIIa線、XIIb−XIIb線、XIIc−XIIc線及びXIId−XIId線における回転体17の断面図を示す。
図10Bから明らかなように、操作ハンドル4aが矢印A方向へ押されたことにより伝達ロッド16が矢印C方向へ回転し、これにより窪み部16bが図10Bの左側へ移動する。図12Aに示したように、窪み部16bの移動は、伝達ロッド受け部17aを矢印E方向へ移動させ、回転体17を矢印E方向へ回転させる。
回転体17の矢印E方向への回転により、図12Bに示したようにロック部17dとロック受け部23との噛み合いが外れる。これにより、上部ロック5は扉2の矢印A方向への開閉を許可する状態に切り替わる。また、図12Dに示したように、回転体17が回転することにより下部ロック用カム押し下げ面17cがカム凸部20aを押し下げ(図11も参照)、下部ロック用カム20を矢印G方向へ回転させる。これにより、下部ロック伝達ロッド21が矢印I方向へ引き上げられ、ロックピン22が梁7の穴から引き抜かれる。従って、下部ロック6は、扉2の開閉を許可する状態に切り替わる。
回転体17の矢印E方向への回転は、スライドキー受け部17bを中心線CL4上へ移動させる(図12C参照)。そのため、図11に示したようにスライドキー18がばね19に押されて矢印L方向へ移動し、キー部18aとスライドキー受け部17bとが噛み合う。これにより、回転体17は所定の角度θに回転した状態に固定される。
このように、操作ハンドル4aが押し下げられつつ矢印A方向へ押されることで、上部ロック5及び下部ロック6が扉2の開閉を許可する状態に切り替えられる。従って、ユーザは扉2を矢印A方向へ開けることができる。
一方、扉2が矢印B方向へ閉まる場合、まずスライドキー当たり面24がスライドキー18と当たってばね19が縮み、スライドキー18とスライドキー受け部17bとの噛み合いが外れる。これにより回転体17が回転可能な状態になる。次に、図12Bの状態に固定されていたロック部17dがロック受け部23と接触し、ロック受け部23の外周に沿って矢印F方向へ回転することで回転体17を矢印F方向へ回転させる。これにより、ロック部17dとロック受け部23とが噛み合って図8Bの状態に戻る。従って、上部ロック5は、扉2の開閉を阻止する状態に切り替わる。また、回転体17の矢印F方向への回転により下部ロック用カム押し下げ面17cも図8Dの状態に戻る。そのため、下部ロック用カム20が矢印H方向へ回転してロックピン22が梁7の穴に挿入される。従って、下部ロック6も扉2の開閉を阻止する状態に切り替わる。この際、操作ハンドル4aは、ばね15により押し上げられるので胴部4bと拘束部2bとが噛み合い、図5の状態に戻される。このように各部が動作することで、乳児用フェンス1は、図5、図6、図7及び図8A〜8Dに示した状態に復帰する。
扉2は、矢印A方向だけではなく、矢印B方向へ開けることもできる。扉2が矢印B方向へ開けられる場合、操作ハンドル4aはユーザにより矢印K方向へ押し下げられつつ矢印B方向へ押される。ユーザのこの操作により、伝達ロッド16は矢印D方向へ回転し、回転体17は矢印F方向へ回転する。回転体17の矢印F方向への回転は、ロック部17dを矢印F方向へ回転させて上部ロック5を扉2の開閉を許可する状態へ切り替え、下部ロック用カム20を矢印G方向へ回転させて下部ロック6を扉2の開閉を許可する状態へ切り替える。従って、ユーザは扉2を矢印B方向へ開けることができる。
扉2が矢印B方向へ開けられて矢印A方向へ閉まる場合は、まずスライドキー当たり面24によりスライドキー18とスライドキー受け部17bとの噛み合いが外れ、回転体17が回転可能な状態になる。次に、ロック部17dがロック受け部23と接触することで回転体17が矢印E方向へ回転し、これにより上部ロック5は扉2の開閉を阻止する状態(図8Bの状態)に切り替わる。また、回転体17の矢印E方向への回転により下部ロック用カム押し下げ面17cが図8Dの状態に復帰するので、下部ロック6も扉2の開閉を阻止する状態に切り替わる。
このように、操作ハンドル4aに対する押す操作のみで扉2の開閉操作を行えるので、ユーザは、両手が塞がった状態でも扉2を矢印A及び矢印B方向へ開閉させることができる。また、操作ハンドル4aの位置を、フレーム3の下端3aから115cm〜150cmの高さの範囲に配置したので、2歳児までの乳幼児による扉2の開閉操作を防止することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態にて実施してよい。例えば、扉の高さを115cm以上にしてもよい。このようにすることでも、操作部を115cm以上の高さへ配置することができる。
ロック手段を切り替えるために操作部を押す方向は、下方向及び扉を開ける方向に限定されない。例えば斜め下方向等、操作部を押せる方向であれば種々の方向をユーザの押す方向に設定することができる。また、押す方向の組み合わせも、2方向の組み合わせに限定されない。例えば、3方向以上の方向へ押す操作を組み合わせた操作により扉が開くように設定してもよいし、1方向へ押す操作のみで扉が開くように設定してもよい。
図13Aは本発明における他の形態を示す図である。なお、上述した形態と同一部分には同一符号を付してそれらの詳細な説明は省略する。図13Aの形態において、操作部4の操作ハンドル4aには図13Aの左右方向に貫通孔4dが設けられている。貫通孔4dにはロック部材101が収納されている。図14にも示したように、ロック部材101は平板状の本体部101aとその本体部101aの下方に突出するロック片101bとを備えている。貫通孔4dに装着された状態において、ロック部材101はロック片101bの先端(下端)が伝達ロッド16の上端部に当接する図13Aの位置と、ロック片101bの先端が伝達ロッド16の側方に離れる図13Bの位置との間を貫通孔4dの長手方向(図の左右方向)に沿って移動可能である。なお、図14から明らかなように、ロック部材101の本体部101aには長孔101cが設けられており、ばね15はその長孔101cを貫いて貫通孔4dの上側の内壁面に当接する。長孔101cの大きさは、ロック部材101がその位置に拘わりなくばね15と干渉しないように設定されている。また、ロック部材101の位置を操作ハンドル4aの外部から切り換え操作可能とすべく、本体部101aは貫通孔4dよりも幾らか長く形成され、ロック部材101がいずれの位置にあっても本体部101aの少なくとも一端部が貫通孔4dから突出する。
以上の形態の乳児用フェンスによれば、ロック部材101が図13Aの位置に保持されてロック片101bと伝達ロッド16とが当接することにより、操作ハンドル4aを押し下げ操作することが不可能となり、扉2を開くことができない。一方、ロック部材101を図13Bの位置に移動させることにより、ロック片101bが伝達ロッド16から離れ、図13Cに示すように操作ハンドル4aを押し下げて伝達ロッド16を下方に押し込み、それにより扉2のロックを解除してこれを開くことができる。このように、図13A〜図13Cに示した形態によれば、ロック部材101の追加により操作ハンドル4aの状態を、押し込み操作が不可能な状態と、押し込み操作が可能な状態との間で切り換えることができる。従って、扉2の開放を望まない場合において、ロック部材101を図13Aの位置に切り換えておくことにより、意図しない扉2の開放を阻止することができ、乳幼児フェンスをより安全に使用することができる。
本発明の一実施形態に係る乳幼児用フェンスを示す図。 図1の乳幼児用フェンスの下部ヒンジの拡大図。 図2のヒンジに組み込まれるリターン機構の扉側部品の部品図。 扉側部品を図3Aの右方向から見た状態を示す図。 図2のヒンジに組み込まれるリターン機構のフレーム側部品の部品図。 フレーム側部品を図4Aの右方向から見た状態を示す図。 操作部及び伝達機構を図6の左方向から見たときの内部構造を示す図。 操作部及び伝達機構を図5の右方向から見たときの内部構造を示す図。 図5の状態における伝達機構の一部を拡大した図。 図5の状態における回転体の図7のVIIIa−VIIIa線に沿った断面図。 図5の状態における回転体の図7のVIIIb−VIIIb線に沿った断面図。 図5の状態における回転体の図7のVIIIc−VIIIc線に沿った断面図。 図5の状態における回転体の図7のVIIId−VIIId線に沿った断面図。 操作ハンドルが押し下げられたときの操作部及び伝達機構の状態を示す図。 図9Aの右方向から見た操作部及び伝達機構を示す図。 操作ハンドルが押し下げられつつ扉の開く方向へ押されたときの操作部及び伝達機構の状態を示す図。 図10Aの右方向から見た操作部及び伝達機構を示す図。 図10Aの状態における伝達機構の一部を拡大した図。 図10Aの状態における回転体の図11のXIIa−XIIa線に沿った断面図。 図10Aの状態における回転体の図11のXIIb−XIIb線に沿った断面図。 図10Aの状態における回転体の図11のXIIc−XIIc線に沿った断面図。 図10Aの状態における回転体の図11のXIId−XIId線に沿った断面図。 本発明の他の形態における操作部の詳細を示す図。 図13Aからロック部材を操作した状態を示す図。 図13Bから操作ハンドルを押し下げ操作した状態を示す図。 図13Aのロック部材の斜視図。
1 乳幼児用フェンス
2 扉
2a 突出部
3 フレーム
3a フレームの下端
4 操作部
5 上部ロック(ロック手段)
6 下部ロック(ロック手段)
14 伝達機構

Claims (7)

  1. 扉と、前記扉を開閉可能に支持するフレームと、前記扉を開閉するためにユーザにより操作される操作部と、前記扉の開閉を阻止する状態と開閉を許可する状態との間で切り替え可能なロック手段と、前記操作部に対する前記ユーザの操作を前記ロック手段に対して前記開閉を阻止する状態から前記開閉を許可する状態へ切り替える動作として伝達する伝達機構と、を備えた乳幼児用フェンスにおいて、
    前記操作部は、前記扉に対する押し下げ操作と、前記扉に対する当該扉を開く方向への押す操作とが可能なように設けられ、
    前記伝達機構は、前記操作部が押し下げられた状態で、前記操作部が前記扉を開く方向に押されたときに、その開く方向への押す操作を前記ロック手段に対して前記開閉を阻止する状態から前記開閉を許可する状態へ切り替える動作として伝達する乳幼児用フェンス。
  2. 前記操作部が押し上げられたときに当該操作部が嵌め込まれて前記開く方向への操作ができないように前記操作部を固定し、前記操作部が押し下げられたときには該操作部の固定を解除する拘束部が設けられ、
    前記伝達機構には、前記操作部の前記開く方向への押す操作に伴って回転する伝達ロッドと、該伝達ロッドの回転に伴って回転する回転体とが設けられ、
    前記ロック手段として、前記回転体にはロック部が設けられる一方で前記フレームには前記扉が閉じているときに前記ロック部と噛み合うロック受け部が設けられ、
    前記開く方向への押す操作に伴って前記回転体が回転したときに前記ロック部が前記ロック受け部から外れて前記ロック手段が前記開閉を許可する状態へ切り替わる請求項1に記載の乳幼児用フェンス。
  3. 前記伝達機構には、前記回転体が前記ロック受け部から外れたときに前記回転体と噛み合って該回転体を所定の角度に回転した状態に固定するスライドキーが設けられ、
    前記フレームには、前記扉が閉まるときに前記スライドキーを前記回転体との噛み合いが外れるように動作させるスライドキー当たり面が設けられている請求項2に記載の乳幼児用フェンス。
  4. 前記操作部には、前記操作部を押し上げる方向に付勢するばねが設けられている請求項2又は3に記載の乳幼児用フェンス。
  5. 前記操作部には、該操作部が押し上げられている状態において前記伝達ロッドの上端部に当接する位置と、前記伝達ロッドの側方に離れる位置との間で移動可能なロック部材が設けられている請求項2〜4のいずれか一項に記載の乳幼児用フェンス。
  6. 前記扉には前記扉の上端から突き出た突出部が設けられ、前記操作部は前記突出部の先端に配置されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の乳幼児用フェンス。
  7. 前記扉は、115cm以上の高さを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の乳幼児用フェンス。
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