JP3047012U - 自動ロック式扉 - Google Patents

自動ロック式扉

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Publication number
JP3047012U
JP3047012U JP1997008066U JP806697U JP3047012U JP 3047012 U JP3047012 U JP 3047012U JP 1997008066 U JP1997008066 U JP 1997008066U JP 806697 U JP806697 U JP 806697U JP 3047012 U JP3047012 U JP 3047012U
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JP
Japan
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door
weight
lock bar
fulcrum
locking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997008066U
Other languages
English (en)
Inventor
詔二 竹下
末広 浜
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、片手で容易に鍵が開けられて、扉
が閉まると自動的にロックされる自動ロック式扉を提供
することを目的とする。 【解決手段】 柵20の支柱21に、常に扉10が閉状態に戻
されるようにバネ27付のちよう番25が設けられた出入り
口用の扉10であって、扉10の上部にロックバー31を支持
するための支点32を設け、支点32を介して扉の長手方向
に沿わせるように伸びるロックバー31を設け、ロックバ
ー31の端部31aが支柱21の上方まで伸びており、ロック
バー31の端部31aに先端側35aから支点32側下端部35b
まで下がり傾斜状の底面を有する分銅35を設けると共
に、支柱21の上部に分銅35と係止させるための上方に開
口口をもつ係止部38を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、柵の入り口に設けられた自動ロック式扉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、工場内の作業場と安全通路は安全柵により仕切られている。 また、作業場に作業者が入ったり、出たりする場合のために作業者の通行用の 出入口が備えられ、その出入り口に扉が設けられている。
【0003】 この扉は、作業場に作業者が出入りする時だけ開けるようにしてある。その他 の時間は安全上の理由から扉を閉めて閂等の鍵によってロックするようにしてあ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この出入り口を通行する作業者は片手にホイストのスイッチ等を持 ったまま扉を開けて出入りすることが多いため、もう一方の片手で扉の閂等の鍵 を外して通過し、振り返って再び扉の閂等の鍵をいちいち掛けなければならず手 間が掛かり面倒であった。そのため、扉の鍵が開放されたままになっていること が多かった。
【0005】 そこで、本考案は、このような問題に鑑みなされたもので、片手で容易に鍵が 開けられて、扉が閉まると自動的にロックされる自動ロック式扉を提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、及び考案の効果】
上記の目的を達成するためになされたもので、自動ロック式扉は、柵の支柱に 、常に扉が閉状態に戻されるようにバネ付のちよう番が設けられた出入り口用の 扉であって、 前記扉の上部にロックバーを支持するための支点を設け、前記支点を介して扉 の長手方向に沿わせるように伸びるロックバーを設け、前記ロックバーの端部が 前記支柱の上方まで伸びており、前記ロックバーの前記端部に先端側から支点側 下端部まで下がり傾斜状の底面を有する分銅を設けると共に、前記支柱の上部に 前記分銅と係止させるための上方に開口口をもつ係止部を設けたことを特徴とす る。
【0007】 本考案によると、分銅の自重によって上昇しているロックバーの他端部(分銅 を設けてない側の端部)を作業者の手で下降することにより、分銅が支柱上部の 係止部から離れて上昇しロックを解除することができる。なお、ロックバーの中 間に支点を設けてあるから、てこの応用により小さい力で容易に分銅を持ち上げ ることができる。
【0008】 また、この状態で作業者が扉を開けて通過し、ロックバーの他端部を手放すと 、分銅の自重により分銅が下降する。その後ちょう番に備えてあるバネの付勢力 により扉は元の位置に戻される。このように扉が元の位置に戻される過程におい て、傾斜状を形成する分銅の底面がゆっくりと係止部の上端に当接し、分銅が徐 々に上昇して係止部の上端を乗り越える。そして扉が元の位置に停止すると、係 止部に分銅が入り込みロックされる。よって、扉を自動的にロックすることがで きる。
【0009】 従って、従来例のように閂等の鍵を開けたりすることなく、上昇している方の ロックバーの端を下降させるだけで扉のロックを解除させることができるし、ロ ックバーを放すことにより扉を閉め、分銅の自重によって自動的に扉をロックす ることができる。よって片手で容易に操作することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。 図1(a)は、自動ロック式扉が閉状態の正面図、図1(b)は平面図、図1 (c)はロックの状態を表す断面図である。自動ロック式扉1は、図1(a), (b)に示すように、地面2上に設けられた柵20の支柱21と扉10とロック バー31とから構成している。
【0011】 柵20の支柱21と扉10の間には常に扉10が閉状態に戻されるようにつる 巻状のバネ27が付いたちよう番25が設けてある。 また、扉10の上部は、ロックバー31を支持するためにロックバー31を回 動可能にするための軸32aを備えた支点32が設けてある。
【0012】 この支点32を介して扉10の長手方向に沿わせるように伸びるチャンネル状 のロックバー31が設けてある。 このロックバー31の端部31aは支柱21の上方まで伸びており、その先に 分銅35が設けてある。
【0013】 この分銅35は、図1(c)に示すように先端から支点32側下端部まで下が り傾斜状の底面を有している。 また、支柱21の上部には、分銅35と係止させるための上方に開口口をもつ 係止部38が設けてある。
【0014】 次に自動ロック式扉1の動作を説明する。 図2(a)は、自動ロック式扉が開状態の正面図、図2(b)は平面図、図2 (c)はロック解除の状態を表す断面図である。 図2(a)(b)(c)に示すように、ロックバー31の他端部31bを矢印 のように作業者が手で下降すると、支点32を支点としてロックバー31の端部 31a側の分銅35が上昇し、分銅35が支柱21の係止部38から係止解除さ れる。よって扉10が自由に開けられる状態となる。この状態で扉10を開けて 作業者が通過し他端部31bを手放すと、分銅35は自重により下降する。次に ちょう番25に付いているバネ27の付勢力により扉10が図1(a)(b)に 示すような元の位置に戻る。このように扉10が元の位置に戻る過程において、 傾斜状を形成する分銅35の底面がゆっくりと係止部38の上端に当接し、分銅 35の先端側35aから除々に沿うように移動し、支点32側の下端部35bが 係止部38を乗り越えて分銅35がさらに下降する。すると分銅35が係止部3 8内に納まり係止部38と係止してロックされる。後はこの繰り返しである。
【0015】 上述のように、上昇しているロックバー31の他端部31bを下降させること により、分銅35が支柱21の上方の係止部38から離されて係止解除し、扉1 0のロックを解除する。また、この状態で作業者が扉10を開けて通過し、他端 部31bを手放すと扉10がバネ27により元の閉の位置に戻されると共に、ロ ックバー31の分銅35が自重によって下降し支柱21上方の係止部38に係止 する。よって、扉10が自動的にロックされる。従って、従来例のように作業者 が閂等の鍵を開けたりすることなく、ロックバー31の他端部31bを下降させ るだけで扉10のロックを解除できる。また、他端部31bを手放すことにより 扉10が閉まり、分銅35の自重によって自動的に扉10をロックすることがで きる。よって片手で容易に操作することができる。
【0016】 以上、本考案の実施の形態について説明したが、本考案の趣旨の範囲を越えな い限り種々の態様の実施ができる。例えば、実施の形態では工場内の安全柵の例 で説明したが、その他の柵に備えられた出入り口用の扉にも適用できる。 また、ロックバーの他端部から、ひも等を吊り下げることにより、ロックバー の操作位置を扉上部から、中段部に下げることができるので、扉の高さに制約さ れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の自動ロック式扉のロック状態の
要部を表し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)
はロックの状態を表す断面図。
【図2】 実施の形態の自動ロック式扉のロック解除状
態の要部を表し、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)はロック解除の状態を表す断面図。
【符号の説明】
1…自動ロック式扉、10…扉、20…安全柵、21…
支柱、25…ちょう番、27…バネ、31…ロックバ
ー、31a…端部、31b…他端部、32…支点、35
…分銅、38…係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柵の支柱に、常に扉が閉状態に戻される
    ようにバネ付のちよう番が設けられた出入り口用の扉で
    あって、 前記扉の上部にロックバーを支持するための支点を設
    け、前記支点を介して扉の長手方向に沿わせるように伸
    びるロックバーを設け、前記ロックバーの端部が前記支
    柱の上方まで伸びており、前記ロックバーの前記端部に
    先端側から支点側下端部まで下がり傾斜状の底面を有す
    る分銅を設けると共に、前記支柱の上部に前記分銅と係
    止させるための上方に開口口をもつ係止部を設けたこと
    を特徴とする自動ロック式扉。
JP1997008066U 1997-09-10 1997-09-10 自動ロック式扉 Expired - Lifetime JP3047012U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997008066U JP3047012U (ja) 1997-09-10 1997-09-10 自動ロック式扉

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JP1997008066U JP3047012U (ja) 1997-09-10 1997-09-10 自動ロック式扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3047012U true JP3047012U (ja) 1998-03-31

Family

ID=43181330

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JP1997008066U Expired - Lifetime JP3047012U (ja) 1997-09-10 1997-09-10 自動ロック式扉

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031096A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Combi Corporation 乳幼児用フェンス

Cited By (3)

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JPWO2005031096A1 (ja) * 2003-09-25 2006-12-07 コンビ株式会社 乳幼児用フェンス
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