JP5170144B2 - 眼鏡型の画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の眼前に位置するフロント部と、そのフロント部の側端に連結されて使用者の耳に装着されるテンプル部と有するフレームに、画像表示ユニットが取り付けられる眼鏡型の画像表示装置に関し、詳細には、画像表示ユニットへの電力を供給する電源部をフレームに搭載する眼鏡型の画像表示装置に関する。
近年、ゲーム機や携帯情報端末機器のための携帯型の画像表示装置として、種々のヘッドマウントディスプレイが商品化されている。ヘッドマウントディスプレイの一種として、眼鏡型の画像表示装置が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された画像表示装置においては、マイクロフォン、スピーカ、カメラ、およびディスプレイなどの機器が眼鏡フレームに内蔵または装着される。プラグインモジュールが、これらの機器を動作させるために、複数のバッテリー、および複数の電子回路を内蔵する。プラグインモジュールは、ストラップにより眼鏡フレームの左右のテンプルの後端部に接続される。プラグインモジュールは、使用者の頭部の背後に位置するように配置される。プラグインモジュールが大きすぎる場合には、ストラップを長く伸ばして、使用者は、プラグインモジュールをポケット内に納めることができる。
特表2001−522063号公報
しかしながら、特許文献1に開示された眼鏡型の画像表示装置において、プラグインモジュールは、眼鏡フレームのテンプルの後端部という特定の位置に固定的に接続されている。このため、プラグインモジュールが小型軽量である場合、使用者は、プラグインモジュールを眼鏡フレームのテンプルの後端部と接続することができるように、頭部の背後の限られた一定の位置に、プラグインモジュールを保持しながら、眼鏡フレームを装着する必要がある。プラグインモジュールが小型軽量であっても、使用者は、プラグインモジュールの位置に注意しながら眼鏡フレームを装着することから、眼鏡フレームの装着性に問題があった。また、プラグインモジュールが小型軽量である場合、そのプラグインモジュールが内蔵するバッテリーは比較的容量の小さいものであり、画像表示装置の動作時間が比較的短い時間に限られるという問題もあった。
一方、プラグインモジュールに内蔵されたバッテリーが比較的容量の大きなものである場合、プラグインモジュールは大型で重いものとなる。使用者がその重いプラグインモジュールを頭部の背後に保持し続けると、プラグインモジュールの重量により眼鏡フレームが後方に引っ張られ、眼鏡フレームと接触している使用者の顔面の一部が押圧されることから、使用者は長時間の装着に耐えられないことがある。プラグインモジュールが大きくて重い場合の問題を回避するために、使用者は、ストラップを長く伸ばしてプラグインモジュールをポケット内に納めることが考えられる。しかし、ストラップを長く伸ばすと、ストラップが眼鏡フレームのテンプルの後端部から下方に長く伸びることとなり、使用者は、眼鏡フレームを装着したまま、移動したり、作業したりするときに、その長く伸びたストラップが使用者の移動または作業の邪魔になることがある。
そこで、本発明は、画像表示ユニットへ電力を供給する電源回路部が内蔵された回路モジュールを支持する第2のフレームを一対のテンプル部に回動可能に取り付けることにより、第1のフレームの装着性を向上させることができる眼鏡型の画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明態様は、使用者の眼前において左右方向に延びて使用者の鼻に装着されるフロント部と、そのフロント部の左右両側端に取り付けられ、使用者の耳に装着されるように前記フロント部の左右両側端から後方に延びる一対のテンプル部とを含む第1のフレームと、使用者に画像を表示するために画像光を発生する光学系を内蔵し、前記第1のフレームに取り付けられる画像表示ユニットと、使用者が前記第1のフレームを装着したときに前記フロント部が延びる左右方向に沿う方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に前記一対のテンプル部に取り付けられる第2のフレームと、前記画像表示ユニットへ電力を供給するための電源回路部を含み、前記第2のフレームにより支持された回路モジュールと、前記回路モジュールと前記画像表示ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備える構成である。
本発明態様では、一対のテンプル部が、フロント部の左右両側端に固定して取り付けられる構成でも、上下方向に延びる軸線の回りに回動可能にフロント部の左右両側端に取り付けられる構成であっても良い。
本発明態様では、第2のフレームの回動軸線が、一対のテンプル部上に存在するのであれば、使用者の耳に装着される一対のテンプル部の装着部分よりも、フロント部の左右両側端に近い位置に配置されても良い。
本発明態様では、画像表示ユニットが、第1のフレームに固定して取り付けられる構成でも、第1のフレームの一部に対して着脱可能に取り付けられる構成であっても良い。着脱可能に取り付けられる第1のフレームの一部としては、たとえばフレームのフロント部、または各テンプル部が考えられる。また、フロント部がフロント本体とフロント本体に固定されるヨロイ部とを有する場合、第1のフレームの一部として、ヨロイ部も考えられる。
本発明態様では、電源回路部が、画像表示ユニットへ電力を供給することができる構成であれば、自身が電力を蓄える蓄電機能を有する構成でも、自身が蓄電機能を有しないものの発電機能を有する構成であっても良い。
本発明態様では、画像表示ユニットは、使用者に対して画像を表示するものであれば、いかなる形式のものでもよい。たとえば、使用者の網膜上に画像光を投影する網膜走査型ディスプレイ、または液晶表示画面を有する液晶型ディスプレイであってもよい。また、画像光を発生する光学系は、画像表示ユニットから画像光を発生させるためにレンズおよびミラーなどを含むものであり、光源を備える形式のものも、外部装置の光源から光ファイバを介して光が伝達される形式のものも含む。
本発明態様では、回路モジュールは、電源回路部以外に、画像表示ユニットを制御するために制御回路部を内蔵する構成であっても良い。制御回路部を内蔵する構成であれば、本発明態様の接続手段は、電力を供給するための電力供給ラインと、表示制御信号を供給するための信号供給ラインとを備える構成が考えられる。
請求項2に記載の具体的態様は、前記第2のフレームが、前記第1のフレームを装着している使用者の頭部の前方に回動した前方回動位置と、その使用者の頭部の後方に回動した後方回動位置との間で、回動可能であるように前記一対のテンプル部に取り付けられる構成である。
請求項3に記載の具体的態様は、前記第2のフレームの前記回動軸線が、前記一対のテンプル部のうちで、使用者の耳に装着される部分に近接して位置する構成である。
請求項4に記載の具体的態様は、前記電源回路部が、前記画像表示ユニットへの供給電力を蓄えるバッテリーと接続可能に構成され、前記回路モジュールが、前記バッテリーを交換可能に収納する収納室を備える構成である。
請求項5に記載の具体的態様は、前記回路モジュールが、前記第2のフレームにより支持されたモジュールケースと、そのモジュールケースに交換可能に取り付けられるカバーとを備える構成である。
請求項6に記載の具体的態様は、前記第2のフレームが、前記回路モジュールの左右両側端を支持する支持部分と、前記一対のテンプル部に回動可能に取り付けられた回動取付部分との間で、伸縮自在である構成である。
請求項7に記載の具体的態様は、前記第2のフレームが前記一対のテンプル部に着脱可能に取り付けられるように、前記第2のフレームと前記一対のテンプル部との間に設けられた連結機構を備える構成である。
請求項8に記載の具体的態様は、前記電源回路部から前記画像表示ユニットへ電力を供給し、または、その供給を遮断するために開閉動作を行うスイッチを備え、前記スイッチが、前記一対のテンプル部に対する前記第2のフレームの回動角度に応じて開閉動作を行う構成である。
請求項9に記載の具体的態様は、前記回路モジュールが、照射される光を電力に変換する光電変換パネルと、前記光電変換パネルが発生した電力を蓄える蓄電部とを備える構成である。
本発明態様では、第2のフレームが一対のテンプル部に回動可能に取り付けられる構成であることから、使用者は、第1のフレームを装着するときに、その装着に支障のない位置に第2のフレームを回動させることができ、第1のフレームの装着操作を容易に行うことができる。また、第1のフレームの装着中であっても、使用者は、第2のフレームの回動位置を変更することにより、頭部、顔面および耳などの身体部分の中で回路モジュールの重力が主に作用する部分を変化させることができ、第1のフレームの長時間の装着による疲労感を和らげることができる。
請求項2に記載された具体的態様では、第2のフレームが、前方回動位置と後方回動位置との間で回動可能であるので、比較的大きな回動角度範囲を得ることができ、使用者は、第1のフレームの装着操作を一層容易に行うことができる。
請求項3に記載された具体的態様では、第2のフレームの回動軸線が一対のテンプル部のうちで使用者の耳に装着される部分に近接して位置することから、第2のフレームの回動軸線近傍の可動部分が画像表示ユニットと干渉したり、使用者の左右方向の視野を遮ることがない。
請求項4に記載された具体的態様では、回路モジュールがバッテリーを交換可能に収納する収納室を備えることから、使用者は、バッテリーの交換により、画像表示ユニットを比較的長い時間連続して使用することができる。また、バッテリーの交換時に、使用者は、第2のフレームを回動させることで、第1のフレームを簡単に取り外し、また簡単に装着することができる。
請求項5に記載された具体的態様では、カバーがモジュールケースに交換可能に取り付けられることから、使用者は、色、形状および装飾が異なる複数種類のカバーを用意することにより、カバーおよびモジュールケースをカチューシャとして頭部に付けて楽しむことができる。
請求項6に記載された具体的態様では、第2のフレームが伸縮自在に構成されることから、使用者は、自身の頭部に合わせて第2のフレームを装着することができる。
請求項7に記載された具体的態様では、第2のフレームが一対のテンプル部に着脱可能に取り付けられることから、使用者は、第2のフレームを取り外した状態で画像表示装置を比較的小さなスペースに収納することができる。また、回路モジュールの保守点検が、第2のフレームの取り外しにより、容易になる。
請求項8に記載された具体的態様では、第2のフレームの回動角度に応じて電源回路部から画像表示ユニットへの電力の供給およびその遮断を行うスイッチを備えることにより、使用者は、第1のフレームを装着したままで、第2のフレームを回動させるのみで、電力の供給およびその遮断を簡単に行うことができる。また、特別な電源スイッチを第1のフレームなどの画像表示装置の一部に設ける必要がなくなる。
請求項9に記載された具体的態様では、回路モジュールが光電変換パネルを備えることから、使用者は、バッテリーの電力残量を気にすることなく、画像表示ユニットを比較的長い時間動作させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像表示装置1の第1のフレーム10が使用者の頭部に装着された状態を示す斜視図である。 上記画像表示装置1の全体的構成を示す斜視図である。 第2のフレーム200の連結バンド部240A、240Bを破断した状態で、画像表示ユニット100を取り付けた第1のフレーム10の全体的構成を上方から見た平面図である。 第2のフレーム200のモジュールケース210およびカバー220を示す拡大斜視図である。 第2のフレーム200のアーム部230Aを一部破断した状態で、アーム部230Aおよび連結バンド部240Aを示す拡大斜視図である。 図3に示すA−A線に従ってテンプル本体42A、連結バンド部240A、板バネ251および固定体252を切断し、各部材を分解して示す拡大断面図である。 図6に示すB−B線に従って回動軸246を切断した状態で、連結バンド部240Aの左側面示す側面図である。 図6に示すC−C線に従って固定体252を切断して示す断面図である。 第2のフレーム200が前方回動位置に位置している状態で、上記画像表示装置1の全体的構成を示す斜視図である。 第2のフレーム200が前方回動位置に位置している状態で、第1のフレーム10が使用者の頭部に装着された状態を示す斜視図である。 第2のフレーム200が後方回動位置に位置している状態で、上記画像表示装置1の全体的構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における連結バンド部240A−1の下端部を前方から見た図面である。 図12に示すD−D線に従って連結バンド部240A−1を切断して示す部分断面図である。 第2の実施形態におけるテンプル本体42A−1を右側方から見た側面図である。 図14に示すE−E線に従ってテンプル本体42A−1を切断して示す断面図である。 光電変換パネル400がモジュールケース210−1の外周に設けられた本実施形態の変形例の画像表示装置1の全体的構成を示す斜視図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明の眼鏡型の画像表示装置を単眼タイプの網膜走査型ディスプレイに適用した第1の実施形態について、添付図面を参照して説明する。一般には、網膜走査型ディスプレイは、画像信号に従って3原色のレーザ光などの画像光を発生する光束発生装置と、画像光を網膜上に投影するためにガルバノミラーを有する走査装置とを備えており、その構成および動作は特開2006−276633号公報などにより公知である。このため、本実施形態では、網膜走査型ディスプレイの内部構成について、その詳細な説明を省略する。
《外観全体構成》
本実施形態に係る網膜走査型ディスプレイ1の外観全体構成について図1および図2を参照して説明する。図1は、眼鏡型の第1のフレーム10が使用者に装着された状態を示し、図2は、使用者から第1のフレーム10が取り外された状態を示す。網膜走査型ディスプレイ1は、眼鏡型の第1のフレーム10と、保持機構50と、保持機構50により第1のフレーム10に保持される画像表示ユニット100と、第1のフレーム10に回動可能に取り付けられる第2のフレーム200とを有する。なお、本明細書および図面において、上下方向、前後方向および左右方向は、図1に示す使用者を基準として、図1に矢印で示す方向を指す。
〈フレームの構成〉
眼鏡型の第1のフレーム10の詳細な構成について主に図2および図3を参照して説明する。図3は、画像表示ユニット100を取り付けた第1のフレーム10および第2のフレーム200を上方から見た平面図である。図3において、第1のフレーム10は、フロント本体20と、左右一対のヨロイ部30A、30Bと、左右一対のテンプル部40A、40Bとを有している。本実施形態の第1のフレーム10および第2のフレーム200が、本発明の第1のフレームおよび第2のフレームの一例である。本実施形態のフロント本体20およびヨロイ部30A、30Bが、本発明のフロント部の一例である。本実施形態のテンプル部40A、40Bが、本発明の一対のテンプル部の一例であり、本実施形態の画像表示ユニット100が、本発明の画像表示ユニットの一例である。
(フロント本体の構成)
フロント本体20は、図1に示す第1のフレーム10の装着状態において、使用者の左右方向に延びて形成される。一対の鼻装着部21A、21Bが、図3に示すようにフロント本体20の中央部分に固定され、第1のフレーム10の装着状態において使用者の鼻の上に装着される。保護カバー22が、フロント本体20の下部に固定され、図1に示す第1のフレーム10の装着状態において、使用者の左右の眼を覆うように配置される。保護カバー22は、透明な樹脂フィルムから形成され、画像表示ユニット100の一部が使用者の眼に触れることを防止する。
(ヨロイ部の構成)
図3に示すように、左右一対のヨロイ部30A、30Bが、フロント本体20の左右両側端に固定され、左右方向に開くように後方に延びる。両ヨロイ部30A、30Bは、フロント本体20と一体に形成される。左右一対のテンプル部40A、40Bは、上下方向に延びる取付ねじ41A、41Bにより、両ヨロイ部30A、30Bの後端に回動可能に取り付けられる。すなわち、両テンプル部40A、40Bは、取付ねじ41A、41Bの上下方向に延びる軸線を中心に回動可能である。図3に示すように、両ヨロイ部30A、30Bの前方部分31A、31Bは、外側に向かって突出して形成される。
(テンプル部の構成)
両テンプル部40A、40Bは、テンプル本体42A、42Bと、耳装着部分43A、43Bと、補助案内体44A、44Bとをそれぞれ有する。テンプル本体42A、42Bは、ヨロイ部30A、30Bの後端に回動可能に取り付けられるために取付部分45A、45Bを備える。補助案内体44A、44Bは、テンプル本体42A、42Bと耳装着部分43A、43Bとを連結する。両ヨロイ部30A、30Bおよび両テンプル部40A、40Bは同じ構成であるので、右側に位置するヨロイ部30Bおよびテンプル部40Bについてのみ、図2および図3を参照して説明する。
テンプル本体42Bは、取付ねじ41Bにより、ヨロイ部30Bの後端に回動可能に取り付けられ、前後方向に延びる。図2に示すように、補助案内体44Bは、テンプル本体42Bの後端部に連結され、テンプル本体42Bの下方において、テンプル本体42Bに沿って前方に延びる。補助案内体44Bは、テンプル本体42Bから所定の間隔を置いて配置される。図3に示すように、補助案内体44Bの前方部分は、第1のフレーム20の内側に向かって湾曲しており、その前方部分の先端が外側に屈曲される。耳装着部分43Bは、補助案内体44Bの先端の屈曲部分に固定され、第1のフレーム20の内側に湾曲して後方に延びる。図2に示すように、耳装着部分43Bは、テンプル本体42Bよりも下方に位置するように配置される。耳装着部分43Bがテンプル本体42Bよりも下方に位置する構成により、使用者が、視力を調整するための眼鏡を常時装着している状態で、本実施形態の第1のフレーム10を装着する場合、第1のフレーム10のフロント本体20およびテンプル本体42Bは、使用者がすでに装着している眼鏡のフロント本体およびテンプル部の上方に位置することから、眼鏡のフロント本体およびテンプル部と干渉することなく、使用者は第1のフレーム10を支障なく装着することができる。
ヨロイ部30Bとテンプル部40Bとを取り付けるための構成について図3を参照して説明する。取付部分45Bが、テンプル本体42Bの左側面から突出して形成され、取付ねじ41Bが挿通される挿通孔を有する。ヨロイ部30Bは、上下方向において取付部分45Bを挟持する後端部分を有する。この後端部分は、取付ねじ41Bが挿通される挿通孔を有する。テンプル部40Aは、取付ねじ41Aの軸線を中心に回動可能にヨロイ部30Bに取り付けられる。
〈保持機構および延出部材の構成〉
左右一対のテンプル部40A、40Bの中で、使用者が希望する側のテンプル部に装着された画像表示ユニット100の装着状態を保持するために、保持機構50が設けられている。保持機構50は、画像表示ユニット100に取り付けられる取付具60から主に構成される。
(延出部材の構成)
左右一対の延出部材51A、51Bが、テンプル部40A、40Bに設けられる。両延出部材51A、51Bは同じ構成であるので、延出部材51Aについてのみ説明する。図3に示すように、延出部材51Aは、テンプル本体42Aの取付部分45Aの配置位置から前方に延び、テンプル本体42Aと一体に成形される。
(取付具の構成)
取付具60の構成について、簡単に説明する。取付具60は、取付具本体61を有する。取付具本体61は、前後方向に貫通する取付孔部を上方部分に有し、上下方向に延びる取付溝を下方部分に有する。取付孔部は、延出部材51Aの前端部が嵌入可能に形成され、取付溝は、画像表示ユニット100に取り付けられた上下摺動体が嵌合可能に形成される。本実施形態では、取付具60の構成により、画像表示ユニット100は、左側の延出部材51Aに対して、上下方向の位置および左右方向の位置を調整することができ、また、上下摺動体上の回動軸の回りに回動位置を変化させることができる。
〈画像表示ユニットおよび制御装置の構成〉
画像表示ユニット100は、画像光を発生する制御装置と、その発生された画像光を使用者の眼に導く光学系とを内蔵する。その制御装置は、3原色の映像信号供給回路、レーザ光源、レーザ駆動回路、3原色のレーザ光の結合光学系などを備える。画像表示ユニット100に内蔵された光学系は、コリメートレンズ、水平走査部、垂直走査部、接眼レンズなどを含む。画像表示ユニット100は、図3に示すように、光照射用開口の近傍に透明のハーフミラー101が角度調整可能に取り付けられる。本実施形態の画像表示ユニット100が内蔵するコリメートレンズ、水平走査部、垂直走査部、接眼レンズなどの光学系が、本発明の画像表示ユニットが内蔵する光学系の一例であり、画像表示ユニット100が光学系を介して照射するレーザ光が、本発明の光学系が発生する画像光の一例である。
画像表示ユニット100は、レーザ光を内蔵の光学系を介してハーフミラー101に照射し、ハーフミラー101により屈折されたレーザ光が使用者の眼に照射される。使用者は、レーザ光が眼に照射されていない場合は、ハーフミラー101を通して眼前の背景を見ることができる。
〈第2のフレームの構成〉
第2のフレーム200について、図2、図4ないし図8を参照して説明する。図2に示すように、第2のフレーム200は、モジュールケース210と、カバー220と、モジュールケース210の左右側端部に固定された一対のアーム部230A、230Bと、両アーム部に連結された一対の連結バンド部240A、240Bとを有する。両連結バンド部240A、240Bの下端部は、第1フレーム10の両テンプル本体42A、42Bの後端部に回動可能に連結される。
(モジュールケースおよびカバーの構成)
図4において、モジュールケース210は、合成樹脂により成形され、交換可能なバッテリーBT1、BT2を収納する収納室211を有する。これらのバッテリーBT1、BT2は、画像表示ユニット100を動作させるための動作電圧を供給するための電源である。モジュールケース210は、電源回路部212を内蔵する。電源回路部212は、両バッテリーBT1、BT2のプラス端子およびマイナス端子と接続可能な電気接点と、その電気接点が配置された回路基板とを含む。モジュールケース210は、左右の両側部の上方に、一対の開口213A、213Bを有する。本実施形態では、電源回路部212は、両バッテリーBT1、BT2を直列に接続する回路構成を有する。
図4において、カバー220は、合成樹脂により成形され、収納室211を覆うために設けられる。カバー220は、左右の両側部の下方に、一対の弾性係止爪を有する。図4において、左側の弾性係止爪221Aのみが示される。一対の弾性係止爪は、モジュールケース210の一対の開口213A、213Bに嵌入して、モジュールケース210の内壁と係合する。弾性係止爪221Aは、開口213Aに嵌入する。
本実施形態では、カバー220の上面222は、装飾パターンが描かれた面である。使用者は、異なる装飾パターンが描かれた複数種類のカバーの中から好みのカバーを選択して、カバー220と交換することができる。
本実施形態のモジュールケース210、カバー220および電源回路部212の組み合わせが、本発明の回路モジュールの一例であり、本実施形態の電源回路部212が、本発明の電源回路部の一例である。本実施形態のモジュールケース210、カバー220および収納室211が、本発明のモジュールケース、カバーおよび収納室の一例である。
(アーム部および連結バンド部の構成)
左側に配置されたアーム部230Aおよび連結バンド部240Aは、一対のバッテリーBT1、BT2からの動作電圧を画像表示ユニット100に供給するために供給リード線、電気接点およびスイッチなどの電圧供給要素を備える。この電圧供給要素を備える構成以外は、左右両側のアーム部および連結バンド部の基本的構成はほぼ同じであるので、主に左側のアーム部230Aおよび連結バンド部240Aについて、図5を参照して説明する。図5は、アーム部230Aの一部を破断して、その内部に設けられた部材を示す。
アーム部230Aは、合成樹脂により成形され、モジュールケース210の左側端部から下方に湾曲して延びる。アーム部230Aは、モジュールケース210の左側端部に固定される。アーム部230Aは、図5に示すように、中空に形成される。アーム部230Aの内壁231は、内部空間を形成し、その内部空間はモジュールケース210の収納室211の収納空間と連通する。一対の電気接点232P、232Nが、アーム部230Aの内壁231のうちで、前後に対向する2つの内壁部分に固定される。両電気接点232P、232Nは、互いに対向する面に湾曲した形状の突出部233P、233Nを有する。両電気接点232P、232Nは、アーム部230Aの内部空間に配線された一対のリート線234P、234Nに接続される。リード線234Pは、直列接続された両バッテリーBT1、BT2のバッテリーBT1のプラス端子と電気接点232Pとを接続する。リード線234Nは、電気接点232NとバッテリーBT2のマイナス端子とを接続する。案内ピン235が、アーム部230Aの下端部の内部空間に突設される。
連結バンド部240Aは、その上端部においてアーム部230Aと伸縮自在に連結され、その下端部においてテンプル本体42Aと回動可能に連結される。連結バンド部240Aは、図5において上下方向に延びる長溝241を有する。案内ピン235は、長溝241に嵌合し、アーム部230Aと連結バンド部240Aとの間の上下方向の相対移動を案内する。すなわち、長溝241に嵌合する案内ピン235は、アーム部230Aと連結バンド部240Aとが伸縮する動きを案内する。
連結バンド部240Aは、その上端部において一対の可動接続片242P、242Nを有する。両可動接続片242P、242Nは、導電性材料から形成される。可動接続片242Pは、電気接点232Pの突出部233Pと接触する波形状の端縁部243Pを有する。可動接続片242Nは、電気接点232Nの突出部233Nと接触する波形状の端縁部243Nを有する。電気接点232P、232Nは、導電性の弾性材料により形成され、波形状の端縁部243P、243Nとの接触位置を自身の弾性力により保持することができる。両端縁部243P、243Nは、複数の異なる接触位置の中の任意の位置に設定するために複数の湾曲した凹部を有する。
連結バンド部240Aは、可動接続片242P、242Nより下方の領域においてバンド本体244を有する。バンド本体244は、合成樹脂などの非導電性材料から形成される。一対の導電体245P、245Nが、上下方向に延びてバンド本体244に埋設される。両導電体245P、245Nは、両可動接続片242P、242Nにそれぞれ接続される。
(テンプル本体と連結バンド部との連結)
テンプル本体42Aと連結バンド部240Aとを回動可能に連結する構成について、図6ないし図8を参照して説明する。図6は、図3に示されたA−A線に従って切断し、各部材を分解して示す断面図である。
回動軸246が、テンプル本体42Aの左側面に固定され、その左側面から水平方向に突出する。2つの係止突起247、248が、テンプル本体42Aの左側面に突出して形成される。両係止突起247、248は、回動軸246を基準に上下方向に対称な位置に設けられ、半球状の形状を有する。
回動孔249が、連結バンド部240Aの下端部に形成される。回動軸246が回動孔249に挿通される。多数の凹部250が、連結バンド部240Aの右側面に形成される。多数の凹部250は、係止突起247、248と嵌合するように回動孔249の周りに等間隔で設けられ、各凹部250は半球状の形状を有する。
円形の板バネ251が、回動軸246に挿通される。板バネ251は、連結バンド部240Aをテンプル本体42Aに向かって弾性力により付勢するために設けられる。この弾性力による付勢で、係止突起247、248と多数の凹部250との嵌合状態が保持される。
固定体252が、円柱形状を有し、連結バンド部240Aを回動軸246に取り付けるために設けられる。固定体252は、回動軸246の先端部が挿入される支持孔253を有する。固定体252は、支持孔253を形成する内壁の所定位置に切欠部254を有する。弾性バネ片255が、回動軸246の先端部近傍に取り付けられる。この弾性バネ片255は、切欠部254に係合することができる。弾性バネ片255と切欠部254との係合は、弾性バネ片255の弾性力により保持され、固定体252が回動軸246に対して所定の回動位置に取り付けられることを保証する。連結バンド部240Aおよび板バネ251が回動軸246に挿通された状態で、固定体252の右端面は、板バネ251を介して連結バンド部240Aをテンプル本体42Aに対して押し付ける。
図7は、図6に示すB−B線に従って切断して連結バンド部240Aを示す図面である。図7において、連結バンド部240Aは、その下端部において導電体256Pおよび導電体256Nを有する。両導電体256P、256Nは、回動孔249の中心を中心にした円弧状の形状に形成される。導電体256Pは、導電体245Pに接続され、導電体256Nは、導電体245Nに接続される。図8は、図6に示すC−C線に従って切断された固定体252の断面図である。図6および図8において、固定体252は、その内部に固定台部257を有する。固定台部257は、一対の摺動接点258P、258Nを固定する。摺動接点258Pは、導電体256Pに接触し、導電体256Pに対して摺動可能である。摺動接点258Nは、導電体256Nに接触し、導電体256Nに対して摺動可能である。両摺動接点258P、258Nは、リード線259P、259Nにそれぞれ接続される。
図2に示すように、接続ライン260は、両リード線259P、259Nの束からなり、固定体252と画像表示ユニット100との間を接続する。接続ライン260は、画像表示ユニット100に対して、公知のプラグおよびコンセントからなる電気的接続要素により着脱可能に接続される。
本実施形態において、モジュールケース210とアーム部230A、230Bとが連結される部分が、本発明の支持部分の一例である。本実施形態において、連結バンド部240A、240Bとテンプル本体40A、40Bとが連結される部分が、本発明の回動取付部分の一例である。本実施形態の回動軸246の軸線が、本発明の回動軸線の一例である。本実施形態において、電気接点232P、232N、リード線234P、234N、可動接続片242P、242N、導電体245P、245N、導電体256P、256N、摺動接点258P、258Nおよびリード線259P、259Nの組み合わせが、本発明の接続手段の一例である。本実施形態において、円弧状の導電体256P、256Nおよび摺動接点258P、258Nの組み合わせが、本発明のスイッチの一例である。
《動作および作用》
以上説明したように構成された本実施形態の動作および作用について、図9ないし図11を参照して説明する。
〈画像表示ユニットの取り付け操作〉
本実施形態では、画像表示ユニット100は、第1のフレーム10の左側のみに取り付けられる構成であることから、先ず、使用者は、第1のフレーム10を装着しない状態で、図3において取付ねじ41Aの軸線を中心に左側のテンプル部40Aを反時計回りに僅かに回動させ、延出部材51Aをヨロイ部30Aから離間させる。使用者は、取付具本体61を延出部材51Aの前端部に前方から嵌入する。この嵌入操作により、取付具60は第1のフレーム10に保持される。
使用者は、画像表示ユニット100の取り付け状態を確実に保持するために、図3において取付ねじ41Aの軸線を中心に時計回り方向にテンプル部40Aを回動させ、延出部材51Aおよび取付具本体61をヨロイ部30Aに接近させる。この接近した状態において、ヨロイ部30Aの前方部分31Aは、取付具本体61の前端面の前方に突出して位置する。この前方部分31Aの突出形状により、取付具本体61が延出部材51A上を前方に移動して抜け落ちることが防止される。画像表示ユニット100は、テンプル部40Aの回動という簡単な操作のみで、取付ねじの締め付けなどの特別な作業を必要とすることなく、延出部材51Aに確実に保持される。
〈第1のフレームの装着操作〉
画像表示ユニット100が第1のフレーム10に取り付けられた後に、使用者は、第2のフレーム200のモジュールケース210が第1のフレーム10のフロント本体20に接近した前方回動位置まで、第2のフレーム200を回動させる。この前方回動位置において、使用者は、固定体252から延びている接続ライン260を画像表示ユニット100に接続する。図9は、第2のフレーム200が前方回動位置に位置し、接続ライン260が画像表示ユニット100に接続された状態を示す。
第2のフレーム200が前方回動位置に位置している状態では、摺動接点258Nは、導電体256Nに接触しているが、摺動接点258Pは、導電体256Pに接触しない位置にある。すなわち、バッテリーBT1、BT2からの動作電圧が画像表示ユニット100に供給されない状態である。この状態で、使用者は、第1フレーム10を顔面前方から装着する。図10は、第2のフレーム200が前方回動位置に位置する状態で、使用者が第1のフレーム10を装着した状態を示す。第2のフレーム200が前方回動位置に位置していることから、使用者は、第2のフレーム200に邪魔されることなく、顔面の前方から第1のフレーム10を容易に装着することができる。
〈第2のフレームの回動位置の調整操作〉
第2のフレーム200が、図10に示すように、使用者の顔面前方で、左右の両眼に近い位置に位置している状態では、使用者は、左右方向および斜め上方の視野が遮られる。また、モジュールケース210に内蔵されたバッテリーBT1、BT2の重力が、使用者の鼻および顔面の一部など、使用者頭部の前方側に集中してかかり、長時間にわたり画像表示ユニット100からの画像を見ることができないことがある。そこで、使用者は、第2のフレーム200の回動位置を任意の位置に変更することで、第2のフレーム200全体の重力が身体の一部に集中することを避けることできる。
使用者は、図10に示す前方回動位置から、第2のフレーム200を時計回りに回動させる。使用者が、前方の水平位置から45度程度の位置まで回動させると、摺動接点258Nは、導電体256Nに接触し、摺動接点258Pも、導電体256Pに接触する状態になる。両摺動接点258P、258Nが両導電体256P、256Nに接触することにより、バッテリーBT1、BT2から動作電圧が画像表示ユニット100に供給される。使用者は、第1のフレーム10を装着したまま第2のフレーム200を回動させるのみで、画像表示ユニット100への動作電圧の供給を開始させることができる。
使用者は、時々の使用し易さに応じて、図1に示す頭部の真上の回動位置などの任意の位置に、第1のフレーム10を装着したまま第2のフレーム200を回動させることができる。場合によって、使用者は、頭部の後方回動位置まで、第2のフレーム200を回動させることができる。この第2のフレーム200の回動位置は、係止突起247、248と多数の凹部250との嵌合により保持される。図11は、使用者が装着していない状態で、第2フレーム200を後方回動位置に回動させた状態を示す。本実施形態において、図10に示すように、モジュールケース210などが使用者の両眼に近接して位置する状態に、第2のフレーム200が回動された前方回動位置が、本発明の前方回動位置の一例である。本実施形態において、図11に示すように、モジュールケース210などが使用者の頭部後方に位置する状態に、第2のフレーム200が回動された後方回動位置が、本発明の後方回動位置の一例である。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態について、図12ないし図15を参照して説明する。第2の実施形態は、第2のフレームが第1のフレームに対して着脱可能に取り付けられる構成において、第1の実施形態と相違する。以下、第1の実施形態と相違する構成のみについて説明し、第1の実施形態と同一構成の部分には同一の番号を付して示す。
図12は、第2の実施形態の画像表示装置1における連結バンド部240A−1の下端部を示す。図13は、図12に示すD−D線に従う部分断面図である。連結バンド部240A−1の下端部は、二股状に形成され、一対の脚部300、301を有する。図13に示すように、脚部300は、回動孔部302と、下方に開放する開口部303とを有する。同様に、脚部301も、回動孔部304と、下方に開放する開口部305とを有する。脚部300は、図7に示す第1の実施形態の連結バンド部240Aと同様に、図12に示す脚部300の左側面に、回動孔部302の中心を中心とする円弧状の導電体256P、256Nを有する。両導電体256P、256Nは、バッテリーBT1、BT2に接続される導電体245P、245Nとそれぞれ接続される。
図12において、脚部301は、図6に示す第1の実施形態の連結バンド部240Aと同様に、脚部301の右側面に、回動孔部304の周りに多数の凹部250を有する。
図14は、テンプル本体42A−1の後端部を示す拡大右側面図である。図15は、図14に示すE−E線に従う断面図である。図14において、一対の導電体306P、306Nが、テンプル本体42A−1に埋設される。第2の実施形態では、テンプル本体42A−1は、非導電性の合成樹脂から成形される。両導電体306P、306Nは、テンプル本体42A−1の前方先端部に位置する延出部材51Aまで配設される。両導電体306P、306Nと画像表示ユニット100とは、公知のプラグおよびコンセントからなる電気的接続要素により接続される。この電気的接続要素は、図示しないが、図2に示す第1の実施形態の取付具60などの取付具に設けられる。この取付具が延出部材51Aに嵌合したときに、両導電体306P、306Nと画像表示ユニット100とが接続される構成である。
テンプル本体42A−1は、一対の摺動接点307P、307Nを有する。両摺動接点307P、307Nは、導電体306P、306Nにそれぞれ接続される。図15において、両摺動接点307P、307Nは、テンプル本体42A−1の右側面から突出する。両摺動接点307P、307Nは、脚部300の円弧状の導電体256P、256Nとそれぞれ接触することができる。係止突起247が、図6に示す第1の実施形態のテンプル本体42Aと同様に、テンプル本体42A−1の左側面に突出して設けられる。係止突起247は、脚部301の多数の凹部250と嵌合することができる。
一対の回動軸部308、309が、テンプル本体42A−1の左右両側面からそれぞれ突出して設けられる。両回動軸部308、309は、両脚部300、301の両回動孔部302、304とそれぞれ嵌合することができる。両回動軸部308、309は、両脚部300、301の開口部303、305の最も狭い開口幅より大きな直径を有する。両回動軸部308、309が回動孔部302、304と嵌合するときに、両脚部300、301の下端部が弾性変形して、開口部303、305が押し広げられる。この開口部303、305の弾性変形により、連結バンド部240A−1は、テンプル本体42A−1に対して着脱可能となる。また、連結バンド部240A−1は、両回動軸部308、309を中心に回動可能にテンプル本体42A−1に連結される。第2の実施形態では、第2のフレーム200が、第1のフレーム10に対して着脱可能であることから、モジュールケース210内の電源回路部212、および導電体245P、245Nなどの電気的接続手段の保守および点検を容易に行うことができる。
第2の実施形態における両回動軸部308、309の軸線が、本発明の回動軸線の一例である。第2の実施形態における一対の脚部300、301、回動孔部302、304、開口部303、305および一対の回動軸部308、309の組み合わせが、本発明の連結機構の一例である。
[変形例]
本発明は、本実施形態に限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない限り、種々の変更を加えることができる。
(1)本実施形態は、フレーム10の左右両側の一方に画像表示ユニット100を取り付ける単眼型の画像表示装置であったが、2つの画像表示ユニットをフレームの左右両側にそれぞれ取り付ける両眼型の画像表示装置であってもよい。また、1つの画像表示ユニット100が、左右両側のいずれかに選択的に取り付けられる単眼型の画像表示装置であってもよい。
(2)本実施形態は、バッテリーBT1、BT2がモジュールケース210に交換可能に収納される構成であったが、バッテリーに代わって、発電機能を有する装置がモジュールケースに設けられてもよい。たとえば、図12に示すように、光電変換パネル400がモジュールケース210−1の外周面に設けられ、モジュールケース210−1の内部に光電変換パネル400が光起電力効果を利用して発電した電力を蓄えるコンデンサなどを含む蓄電器401を内蔵する構成であってもよい。発電機能を有する装置の他の一例として、電磁誘導効果を利用して発電する振動発電機がモジュールケースの内部に内蔵されてもよい。図12に示す変形例において、バッテリーが存在しないことから、カバーは不要と考えられるが、装飾パターンが施されたカバー220−1は、本実施形態のカバー220と同様に使用者の好みに応じて、モジュールケース210−1に対して交換可能に取り付けられる構成でもよい。図12に示す変形例において、光電変換パネル400および蓄電器401が、本発明の光電変換パネルおよび蓄電器の一例である。
(3)本実施形態では、一対のテンプル本体42A、42Bが、フロント本体20に固定された一対のヨロイ部30A、30Bに回動可能に取り付けられる構成であるが、これに代えて、テンプル本体がフロント本体の左右両側端に直接に固定される構成であってもよい。この構成においては、取付具60などの画像表示ユニットを取り付ける取付具がテンプル本体に固定され、画像表示ユニットは、取付具に対して着脱可能に取り付けられる構成が考えられる。
(4)第1の実施形態では、固定体252と画像表示ユニット100とが、第1のフレーム10と別体の接続ライン260により接続される構成であったが、これに代えて、固定体と画像表示ユニットとを電気的に接続する導電体が、テンプル本体に埋設される構成であってもよい。
(5)本実施形態では、第2のフレーム200は、連結バンド部240Aの上端部がアーム部230Aの内部空間に挿入される長さに応じて、伸縮する構成であったが、この構成に代えて、連結バンド部自体が弾性変形し、導電体245P、245Nに相当する導電体が巻き取りコードの形式で伸縮する構成であってもよい。
(6)本実施形態では、モジュールケース210が動作電圧を供給するための電源回路部212のみを内蔵する構成であったが、これに代えて、モジュールケースが画像表示ユニットの表示制御を行う制御回路部をも内蔵する構成であってもよい。この構成においては、アーム部および連結バンド部は、動作電圧を供給するための導電体のほかに、画像制御信号を供給するための導電体、或いは、画像光を供給するための光ファイバなどの光供給手段をも配置される構成となる。
1 網膜走査型ディスプレイ
10 第1のフレーム
20 フロント本体
30A、30B ヨロイ部
40A、40B テンプル部
42A、42B、42A−1 テンプル本体
50 保持機構
51A、51B 延出部材
100 画像表示ユニット
200 第2のフレーム
210 モジュールケース
220 カバー
230A、230B アーム部
240A、240B、240A−1 連結バンド部
211 収納室
212 電源回路部
232P、232N 電気接点
234P、234N、259P、259N リード線
242P、242N 可動接続片
245P、245N、256P、256N 導電体
246 回動軸
258P、258N 摺動接点
BT1、BT2 バッテリー
300、301 脚部
302、304 回動孔部
303、305 開口部
308、309 回動軸部
400 光電変換パネル
401 蓄電器

Claims (9)

  1. 使用者の眼前において左右方向に延びて使用者の鼻に装着されるフロント部と、そのフロント部の左右両側端に取り付けられ、使用者の耳に装着されるように前記フロント部の左右両側端から後方に延びる一対のテンプル部とを含む第1のフレームと、
    使用者に画像を表示するために画像光を発生する光学系を内蔵し、前記第1のフレームに取り付けられる画像表示ユニットと、
    使用者が前記第1のフレームを装着したときに前記フロント部が延びる左右方向に沿う方向に延びる回動軸線を中心に回動可能に前記一対のテンプル部に取り付けられる第2のフレームと、
    前記画像表示ユニットへ電力を供給するための電源回路部を含み、前記第2のフレームにより支持された回路モジュールと、
    前記回路モジュールと前記画像表示ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備えた眼鏡型の画像表示装置。
  2. 前記第2のフレームは、前記第1のフレームを装着している使用者の頭部の前方に回動した前方回動位置と、その使用者の頭部の後方に回動した後方回動位置との間で、回動可能であるように前記一対のテンプル部に取り付けられる請求項1に記載の眼鏡型の画像表示装置。
  3. 前記第2のフレームの前記回動軸線は、前記一対のテンプル部のうちで、使用者の耳に装着される部分に近接して位置する請求項1または2に記載の眼鏡型の画像表示装置。
  4. 前記電源回路部は、前記画像表示ユニットへの供給電力を蓄えるバッテリーと接続可能に構成され、
    前記回路モジュールは、前記バッテリーを交換可能に収納する収納室を備える請求項1〜3のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
  5. 前記回路モジュールは、前記第2のフレームにより支持されたモジュールケースと、そのモジュールケースに交換可能に取り付けられるカバーとを備える請求項1〜4のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
  6. 前記第2のフレームは、前記回路モジュールの左右両側端を支持する支持部分と、前記一対のテンプル部に回動可能に取り付けられた回動取付部分との間で、伸縮自在に構成される請求項1〜5のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
  7. 前記第2のフレームが前記一対のテンプル部に着脱可能に取り付けられるように、前記第2のフレームと前記一対のテンプル部との間に設けられた連結機構を備える請求項1〜6のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
  8. 前記電源回路部から前記画像表示ユニットへ電力を供給し、または、その供給を遮断するために開閉動作を行うスイッチを備え、
    前記スイッチは、前記一対のテンプル部に対する前記第2のフレームの回動角度に応じて開閉動作を行うように構成される請求項1〜7のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
  9. 前記回路モジュールは、照射される光を電力に変換する光電変換パネルと、前記光電変換パネルが発生した電力を蓄える蓄電部とを備える請求項1〜8のいずれかに記載の眼鏡型の画像表示装置。
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