JP5168709B2 - 携帯端末装置、文字入力変換方法、プログラム - Google Patents

携帯端末装置、文字入力変換方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末装置に関し、特に利用者の操作に応じた文字入力変換処理を行う携帯端末装置に関する。
操作部の小さい携帯端末で電子メールを書いて送信することは、通常のパーソナルコンピュータに比べると、かなりの困難性を伴う。そのため、文字入力操作の負担を軽減させることを目的とした文字入力変換装置が提案されている。
従来の文字入力変換装置について、図1を参照して説明する。
図1において、文字入力変換装置100は、文字入力部101と、日時状況格納部102と、状況考慮文字予測変換部103と、文字選択確定部104とを備えている。
文字入力部101は、文字を入力するための入力回路である。日時状況格納部102は、文字入力時の日時、曜日等の日時状況を格納する。状況考慮文字予測変換部103は、この格納された日時状況に応じて文字の文字変換又は予測変換を行い、この変換文字の候補リストを作成する。文字選択確定部104は、候補リストの変換文字を確定する。
この構成により、刻々と変化する文字入力時の状況を日時状況格納部102に格納し、この格納された文字入力時の状況に応じて、文字の文字変換、又は予測変換を行うことができるので、文字変換精度を向上することができるとともに、文字入力の操作回数を削減し文字入力操作の負担を軽減することができる。
しかしながら、前述の文字入力変換装置100においては、返信メール作成時に受信したメールの内容を考慮した文字入力変換を行うことができない。返信メールを作成する場合、返信メールの内容と受信メールの内容は関連がある為、受信メールの内容を考慮したほうが、より適切な文字入力変換を行うことができる。そのため、前述の文字入力変換装置100では、結果的に文字入力者の操作回数が増加し、文字入力操作が負担になってしまう。また、操作回数の増加は、文字の入力ミスを誘発し、この点からも文字入力操作が負担になってしまう。
関連する技術として、特開2006−004016号公報に文字入力変換装置が開示されている。
この文字入力変換装置は、文字を入力する文字入力部と、文字入力時の状況を格納する状況格納部と、前記文字入力時の状況に応じて、入力された前記文字の文字変換又は予測変換を行い、この変換文字の変換候補リストを作成する状況考慮文字予測変換部と、前記変換候補リストの変換文字を確定する文字選択確定部とを備えたことを特徴とする。
特開2006−004016号公報
本発明の目的は、携帯端末装置などにおいて、返信メール作成時に受信メールの内容に応じて、文字入力の予測変換候補の優先順位を変化させることにより、文字変換精度を向上させる文字入力変換装置を提供することである。
本発明の他の目的は、文字入力操作の負担を軽減できるようにした文字入力変換装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の文字入力変換装置は、受信メールに含まれる単語を関連する単語毎にグループ分けした情報が格納されているグループ情報格納部(11)と、前記受信メールの文章の内容に基づいて前記グループ分けされた各グループの優先順位の順位付けを行う受信メール解析部(12)と、前記優先順位に関する情報を格納する予測変換優先情報格納部(23)と、前記優先順位に応じて、入力された文字の文字変換又は予測変換を行い、前記文字の変換候補のリストを作成する受信メール内容考慮文字予測変換部(22)と、前記変換候補リストの中から変換文字を確定する文字選択確定部(24)とを具備する。
前記受信メール解析部(12)は、前記受信メールに含まれる単語と前記グループ情報格納部(11)のグループ情報を比較し、前記受信メールの文章中にどのグループに属するものが多いかを調べ、その結果に基づいて各グループの優先順位の順位付けを行う。
前記受信メール内容考慮文字予測変換部(22)は、入力された文字から前記変換候補の文字のリストを作成し、前記予測変換優先順位格納部に格納されている各グループの優先順位に応じて、前記変換候補の文字の並べ替えを行う。
前記グループ情報格納部(11)、前記受信メール解析部(12)、前記予測変換優先情報格納部(23)、前記受信メール内容考慮文字予測変換部(22)、及び前記文字選択確定部(24)は、携帯電話機を始めとする小型の無線通信端末に搭載される。
本発明の文字入力変換方法は、(a)メールを受信するステップと、(b)受信したメールに対して返信メールを作成するステップと、(c)前記返信メールの作成動作が行われると、前記受信メールの文章の内容の解析を行うステップと、(d)前記受信メールの文章の内容に含まれる単語を関連するものにグループ分け(分類)するステップと、(e)前記受信メールの中に夫々のグループに属する単語がどれだけあるかをカウントするステップと、(f)カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行い、前記優先順位を格納するステップと、(g)文字が入力されると、前記優先順位を考慮し、前記カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補が変換候補の上位にくるように並べ替えた予測変換候補リストを作成するステップと、(h)前記予測変換候補リストを表示画面に出力するステップと、(i)画面に表示された前記予測変換候補リストに含まれる文字のいずれかに対して確定の指示が与えられると、該当する文字の確定処理を行い、前記予測変換候補リストの初期化処理を行うステップと、(j)前記確定の指示が無い場合は、更に文字の入力を受け付け、前記変換候補を絞り込むステップと、(k)前記返信メールの文章が完成した場合は処理を終了するステップとを具備する。
前記(c)ステップは、(c1)過去に送受信したメールの文章の内容を解析し、前記過去のメールの文章の内容を考慮した文字変換、又は文字予測変換を行うステップを具備する。
本発明の文字入力変換方法は、(l)電話帳又はスケジュールの登録時に、前記受信メール中に含まれていた単語を優先的に文字予測変換候補とするステップを具備する。
本発明の文字入力変換方法は、(m)インターネット利用時にウェブページの入力フォームで文字を入力する場合、前記ウェブページの内容を解析し、前記ウェブページの内容を考慮した文字変換、又は文字予測変換を行うステップを具備する。
受信メールの内容に関連する予測変換候補ほど候補リストの上位に表示される為、文字変換精度を向上させることができ、返信メール作成の際の文字入力を容易に行うことができる。その結果、文字入力操作の負担を軽減できる。また、変換候補の上位に変換したい文字が登場する為、文字入力にかかる時間を短縮できる。
本発明の特徴は、携帯端末装置などにおいて、返信メール作成時に受信メールの内容に応じて、文字入力の予測変換候補の優先順位を変化させることにより、文字変換精度を向上させるとともに、文字入力操作の負担を軽減できるようにしたところにある。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図2に示すように、本発明の携帯端末装置は、受信メール解析装置10と、文字入力変換装置20とを備える。
受信メール解析装置10は、グループ情報格納部11と、受信メール解析部12とを備えている。グループ情報格納部11は、各単語を意味的に関連するものごとにグループ分けした情報を格納している。受信メール解析部12は、受信メールの内容に基づいて各グループの順位付けを行う。なお、受信メールの内容は、本文の内容に限らず、タイトル(件名)、送信者、受信者の記入欄に記載された内容を含むようにしても良い。
また、文字入力変換装置20は、文字入力部21と、予測変換優先情報格納部22と、受信メール内容考慮文字予測変換部23と、文字選択確定部24とを備えている。文字入力部21は、文字を入力するための入力回路である。予測変換優先情報格納部22は、文字予測変換の優先順位情報を格納する。受信メール内容考慮文字予測変換部23は、格納された優先順位に応じて文字の文字変換又は予測変換を行い、変換候補のリストを作成する。文字選択確定部24は、候補リストの変換文字を確定する。
なお、図2は、本発明の一実施例として、受信メール解析装置10、文字入力変換装置20、及び文字列処理装置30を表したものである。
本発明の実施例について、以下に詳述する。
受信メール解析装置10は、グループ情報格納部11と、受信メール解析部12を備える。グループ情報格納部11は、各単語を意味的に関連するものごとにグループ分けした情報が格納されているメモリである。受信メール解析部12は、受信メールに含まれる単語とグループ情報格納部11のグループ情報を比較し、受信メールの文章中にどのグループに属するものが多いかを調べ、その結果に基づいて各グループの順位付けを行う回路である。
文字入力変換装置20は、文字入力部21、予測変換優先順位格納部22、受信メール内容考慮文字予測変換部23、文字選択確定部24を備える。文字入力部21は、文字列処理装置30からの文字入力を受け付ける入力回路である。予測変換優先順位格納部22は、受信メール解析装置10の受信メール解析部12で求められた、各グループの優先順位付け情報を格納するメモリである。受信メール内容考慮文字予測変換部23は、文字入力部21から入力された文字から予測変換候補を作成し、予測変換優先順位格納部22に格納されている各グループの優先順位に応じて、予測変換候補の並べ替えを行う回路である。文字選択確定部24は、受信メール内容考慮文字予測変換部23が作成した変換候補リストの中から利用者の選択、確定処理を受け付ける入力回路である。
文字列処理装置30は、利用者からの文字入力、予測変換候補の出力、及び文字列の出力を行う装置である。なお、文字列処理装置30での文字入力は、携帯電話機のような操作キーからの入力に限らず、タッチパネル式の表示画面に表示された文字テーブルから文字を選択する場合や、ペンタブレット等の入力装置により入力する場合が考えられる。但し、実際には、上記の例に限定されない。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、図2の文字入力の動作を説明する。
(1)ステップS1
携帯電話機がメールを受信する。
(2)ステップS2
メールを受信した時、これに対し返信メールを作成する。返信メールの作成は、携帯電話機の利用者が行っても良いし、アプリケーションソフトウェア等により自動的に返信メールを作成するようにしても良い。返信メールを作成しない場合、次のメールの受信を待つ。
(3)ステップS3
返信メール作成動作が行われると、図2の受信メール解析装置10により受信メールの内容の解析が行われる。受信メール解析装置10では、「1時」であれば“時間”、「東京」であれば“場所”、「佐藤」であれば“人名”など、あらかじめ各単語を意味的に関連するものにグループ分け(分類)した、図4のようなグループ情報41のデータベースを、図2のグループ情報格納部11に持っている。この時、単語とグループは必ずしも一対一に対応する必要はない。例えば、図5のように「待ち合わせ」という単語を考えた場合、「待ち合わせ時間」、「待ち合わせ場所」などが連想できる為、単語「待ち合わせ」は“時間”グループ42と、“場所”グループ43という2つのグループに属すことになる。図2の受信メール解析部12では、受信メールの中にそれぞれのグループに属する単語がどれだけあるかをカウントする。
(4)ステップS4
そして、カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行い、この結果を図2の優先順位格納部22へ格納する。
(5)ステップS5
この状態で、図2の文字列処理装置30(返信メール作成画面)において文字が入力される。
(6)ステップS6
図2の文字列処理装置30において文字が入力されると、図2の受信メール内容考慮文字予測変換部23は、予測変換候補リストを作成する。この時、図2の優先順位格納部22に格納されている優先順位を考慮し、受信メールの内容に意味的に最も関連のあるグループ、すなわち、カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補ほど、候補の上位にくるように並べ替えた予測変換候補リストを作成する。
(7)ステップS7
この予測変換候補リストは図2の文字列処理装置30に送られ、画面に出力される。例えば、図6の受信メール例51を考えた場合、“時間”グループに該当するものは「明日」、「待ち合わせ」、「何時」の3つ、“場所”グループに該当するものは「待ち合わせ」の1つだけとなり、この受信メールは“時間”に関連していると判断される。この状態で、返信メールを作成し、「明日は1時」と入力しようとすると、「いち」と入力した時、通常は、返信メール作成例52のように、受信メールの文脈と関係無く「一」という変換候補が優先的に表示されるが、本発明では、返信メール作成例53のように、「1時」という“時間”に関連する変換候補が優先的に表示される。
(8)ステップS8
利用者は画面に表示されたこの変換候補の中から、自分の入力したい文字を探し、図2の文字選択確定部24から確定の指示を行う。文字選択確定部24から確定の指示が与えられると、文字列処理装置30は該当する文字の確定処理を行い、受信メール内容考慮文字予測変換部23は予測変換候補リストの初期化処理を行う。変換候補の中に入力したい文字が無い場合は、更に文字を入力し、上記の動作を繰り返し行うことにより変換候補を絞り込む。
(9)ステップS9
文字入力を続ける場合は、文字入力以下の動作を繰り返し行い、文章が完成した場合は処理を終了する。
本実施例では、直前に受信した電子メールに対する返信メール作成時の文字入力について説明したが、必ずしもこれに限るものではない。過去に送受信したメールの内容を解析し、その内容を考慮した文字変換、又は文字予測変換を行うこともできる。また、電子メール作成時の文字入力に限る必要もない。他の文章の内容を解析し、その内容を考慮して文字変換、又は文字予測変換を行うことができるものであれば良い。例えば、電話帳や、スケジュール登録時に、受信メール中に含まれていた名前や電子メールアドレスを優先的に文字予測変換候補としてあげることもできる。更に、インターネット利用時にウェブページの入力フォームで文字を入力する場合、ウェブページの内容を解析することで、その内容を考慮した文字変換、又は文字予測変換を行うこともできる。これにより、返信メール作成時以外の文字入力に関しても文字変換精度を向上させるとともに、文字入力操作の負担を軽減させることができる。
また、本実施例では、受信メール解析を行うために、各単語を意味的に関連するものにグループ分けした表を用いて説明したが、必ずしもこれに限るものではない。返信メール作成時の文字入力変換において、受信メールの内容を考慮することができる情報を文字予測変換部に与えることができれば良い。
更に、本実施例では、文字予測変換を例にして説明したが、通常の文字変換機能においても、同様に受信メールの内容を考慮した文字変換候補を用いることによって、文字変換精度を向上させるとともに、文字入力操作の負担を軽減させることができる。
なお、本発明の携帯端末装置は、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance, Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)、カーナビゲーションシステム等の小型の通信端末装置であって、文字入力変換装置を備えた装置である。
すなわち、本発明の文字入力変換装置は、文字入力時に、他の文章の内容を考慮した文字変換、又は文字予測変換を行うことができるものである。文字入力時の例としては、電子メール作成、ウェブページの入力フォーム、電話帳機能、スケジュール機能等での文字入力がある。また、内容を考慮する対象となる文章の例としては、受信した電子メール(過去に受信したメールや、送信メールでも良い)や、ウェブページ等がある。また、文章中の単語を、意味的に近いものにグループ分けすることによって、文章の内容を解析する。
図1は、従来の文字入力変換装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の文字入力変換装置の構成を示すブロック図である。 図3は、文字入力の動作を示すフローチャートである。 図4は、グループ情報のデータベースの例を示す図である。 図5は、単語によるグループ分けの例を示す図である。 図6は、予測変換候補リストの画面表示の例を示す図である。
符号の説明
10… 受信メール解析装置
11… グループ情報格納部
12… 受信メール解析部
20… 文字入力変換装置
21… 文字入力部
22… 予測変換優先順位格納部
23… 受信メール内容考慮文字予測変換部
24… 文字選択確定部
30… 文字列処理装置
41… グループ情報
42… “時間”グループ
43… “場所”グループ
51… 受信メール例
52… 通常の返信メール作成例
53… 本発明での返信メール作成例
100… 文字入力変換装置
101… 文字入力部
102… 日時状況格納部
103… 状況考慮文字予測変換部
104… 文字選択確定部

Claims (7)

  1. データ受信時に、受信データに応じた文字入力動作が行われた際、前記受信データの内容の解析を行い、前記受信データの文章中に含まれる単語をグループ分けして、前記受信データの文章全体の内容を考慮して、各グループの優先順位を変更する受信データ解析装置と、
    前記文字入力時に、前記各グループの優先順位を基に、前記入力された文字に対応する単語が含まれるグループのうち、最も優先順位の高いグループに含まれる単語から順に、前記入力された文字の予測変換候補として表示し、前記予測変換候補の中から変換候補を決定して文字変換又は文字予測変換を行い、文字変換精度の向上と文字入力操作の負担軽減とを図る文字入力変換装置と
    を具備し、
    前記受信データ解析装置は、
    意味的に関連する単語毎にグループ分けした情報が格納されているグループ情報格納部と、
    前記受信データの内容の解析を行う際、前記受信データの文章中に各グループに属する単語がいくつ存在するかカウントし、カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行い、優先順位付けの結果として文字予測変換の優先順位情報を前記文字入力変換装置側に出力する受信データ解析部と
    を具備し、
    前記文字入力変換装置は、
    前記文字予測変換の優先順位情報を格納する予測変換優先情報格納部と、
    文字を入力するための文字入力部と、
    前記入力された文字に対し、前記文字予測変換の優先順位情報を基に、カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補ほど候補の上位にくるように並び替えた予測変換候補リストを作成する受信データ内容考慮文字予測変換部と、
    前記予測変換候補リストの予測変換候補の中から、前記入力された文字に対する変換候補を選択して確定するための文字選択確定部と
    を具備する
    携帯端末装置。
  2. 請求項に記載の携帯端末装置であって、
    前記受信データ解析装置は、直前に受信したデータに限らず、過去に受信したデータの文章全体の内容も考慮して、前記各グループの優先順位を変更し、前記受信データに応じて電話帳登録又はスケジュール登録に関する文字入力動作が行われた際、前記予測変換候補リストの予測変換候補の並び順に関わらず、前記受信データ中に含まれている名前及びアドレス情報を優先的に前記入力された文字の予測変換候補として表示し、前記表示された予測変換候補の中から選択された変換候補を、前記入力された文字に対する変換候補として確定して文字変換又は文字予測変換を行う
    携帯端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末装置であって、
    前記受信データ解析装置は、インターネット利用時におけるウェブページの内容の解析を行い、前記ウェブページの文章中に各グループに属する単語がいくつ存在するかカウントし、カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行い、優先順位付けの結果として文字予測変換の優先順位情報を前記文字入力変換装置側に出力し、
    前記文字入力変換装置は、前記ウェブページの入力フォームでの文字入力時に、前記入力された文字に対し、前記文字予測変換の優先順位情報を基に、カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補ほど候補の上位にくるように並び替えた予測変換候補リストを作成し、前記予測変換候補リストの予測変換候補の並び順に、前記入力された文字の予測変換候補を表示し、前記表示された予測変換候補の中から選択された変換候補を、前記入力された文字に対する変換候補として確定し、前記確定された変換候補を基に文字変換又は文字予測変換を行う
    携帯端末装置。
  4. 携帯端末装置により実施される文字入力変換方法であって、
    意味的に関連する単語毎にグループ分けした情報を保持しておくことと、
    データ受信時に、受信データに応じた文字入力動作が行われた際、前記受信データの内容の解析を行うことと、
    前記受信データの文章中に各グループに属する単語がいくつ存在するかカウントすることと、
    カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行うことと、
    優先順位付けの結果として文字予測変換の優先順位情報を格納することと、
    文字を入力することと、
    前記入力された文字に対し、前記文字予測変換の優先順位情報を基に、カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補ほど候補の上位にくるように並び替えた予測変換候補リストを作成することと、
    前記予測変換候補リストの予測変換候補の並び順に、前記入力された文字の予測変換候補を表示することと、
    前記表示された予測変換候補の中から選択された変換候補を、前記入力された文字に対する変換候補として確定することと、
    前記確定された変換候補を基に文字変換又は文字予測変換を行うことと
    を含む
    文字入力変換方法。
  5. 請求項に記載の文字入力変換方法であって、
    直前に受信したデータに限らず、過去に受信したデータの文章全体の内容も考慮して、各グループの優先順位を変更することと、
    前記受信データに応じて電話帳登録又はスケジュール登録に関する文字入力動作が行われた際、前記予測変換候補リストの予測変換候補の並び順に関わらず、前記受信データ中に含まれている名前及びアドレス情報を優先的に前記入力された文字の予測変換候補として表示することと
    前記表示された予測変換候補の中から選択された変換候補を、前記入力された文字に対する変換候補として確定して文字変換又は文字予測変換を行うことと
    を更に含む
    文字入力変換方法。
  6. 請求項4又は5に記載の文字入力変換方法であって、
    インターネット利用時におけるウェブページの内容の解析を行い、前記ウェブページの文章中に各グループに属する単語がいくつ存在するかカウントすることと、
    カウント数の多いグループから順に優先順位付けを行うことと、
    優先順位付けの結果として文字予測変換の優先順位情報を格納することと、
    前記ウェブページの入力フォームでの文字入力時に、前記入力された文字に対し、前記文字予測変換の優先順位情報を基に、カウント数の多いグループに属する単語を含む予測変換候補ほど候補の上位にくるように並び替えた予測変換候補リストを作成することと、
    前記予測変換候補リストの予測変換候補の並び順に、前記入力された文字の予測変換候補を表示することと、
    前記表示された予測変換候補の中から選択された変換候補を、前記入力された文字に対する変換候補として確定することと、
    前記確定された変換候補を基に文字変換又は文字予測変換を行うことと
    を更に含む
    文字入力変換方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の文字入力変換方法を、携帯端末装置に実行させるためのプログラム。
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