JP2004310302A - 文字列変換装置、これを用いた電子メール機能付き情報端末装置および文字列変換方法 - Google Patents

文字列変換装置、これを用いた電子メール機能付き情報端末装置および文字列変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】文字入力の際の負荷の軽減を図れる文字列変換装置を提供する。
【解決手段】入力仮名文字列を表記文字列に変換する仮名漢字変換手段108と、メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類して、送信相手氏名およびメールアドレスを管理するアドレス帳データ管理手段106と、送信先グループに対応して設けられ、メッセージを作成する度に、入力仮名文字列と変換された表記文字列との組合せを記憶する複数の学習結果記憶手段109と、メッセージ作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループに対応して記憶されている学習結果を読み出し、入力仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示させる文字編集用ユーザインタフェース手段107と、表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択する選択手段を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力される文字列の変換装置および変換方法に係わり、さらに詳しくは、例えば、メッセージを送受信する電子メール機能を有する情報装置などに用いられ、メッセージを作成する際の日本語による「仮名漢字変換」を効率的に行える文字列変換装置あるいは文字列変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機用いた電子メール送受信に代表される「文字コードメッセージ型の送受信」は、コミュニケーション手段の一つとして広く普及しつつある。
利用者層の拡大に伴って、メッセージの種別も個人用途、ビジネス用途等さまざまな利用形態に広がっている。
こうした中、メッセージの作成をより簡易に行うため、日本語入力の操作負荷を軽減するためのさまざまな試みが実用化されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、仮名による読み入力の煩雑操作を解消するため、既に入力した読み文字列(即ち、仮名による読み文字列)の先頭文字列を入力して特定操作を行うことにより、対応する仮名漢字文字列に変換された表記文字列が入力できる仮名漢字変換方法が開示されている。
例えば、「にほんごじょうほうしょりしすてむにおけるおおきなかだいににゅうりょくそうさのこうりつかがある」と、仮名による読み情報を入力した後に、「日本語情報処理システムにおける大きな課題に入力操作の効率化がある」と変換して、これを確定すると、それぞれの文節「日本語」「情報」「処理」「システム」「に」「おける」「大きな」「課題」「に」「入力」「操作」「の」「効率化」「が」「ある」について、対応する読みがバッファ(メモリ)に記憶される。
【0004】
そして、以降の文字入力においては、例えば、「に」と読み入力して短縮変換のためのキーを押下すると、読み入力の先頭の仮名文字が「に」である「日本語」、「日本語情報」、「日本語情報処理」、「日本語情報処理システム」、「入力」が変換候補として表示される。
操作者はそのうち所望の変換候補を選択することにより、仮名による先頭文字を入力するだけで仮名漢字変換をすることができるため、なんども同じ文字列を入力しなくてはならないようなシーンにおいては入力の効率化を期待することができる。
【0005】
さらに、特許文献2には、前記特許文献1の課題として、入力文章が増えれば増えるほど仮名による読み入力の先頭文字が同じ変換候補で記憶されるため、操作者が望む候補がなかなか候補として表示できない点に着目し、変換候補を絞り込む操作を簡易にする手法について述べている。
抽出順位の決定ルールとして「抽出された表記文字列が連続する場合、前側の単語を優先」「抽出された表記文字列の品詞が単体で用いられるものを優先」等のルールを用いて、優先度の低い文字を候補として表示しないように制御したり、
複数の文字列同士を合体させた上で候補するためのルールを設け、文字入力の効率化と候補数の削減による選択操作の軽減化手法を示している。
【0006】
【特許文献1】
特開昭61−77957号公報(問題点を解決するための手段、発明の効果、第1図)
【特許文献2】
特開2000−123006号公報(図4、要約)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一方、先に述べたような携帯電話でのメール送受信に代表されるメッセージング用途においては、通信相手によって言葉遣いが全く違うケースが考えられる。
例えば、家族、友人、等の親しい間柄では口語体でのメールのやりとりが頻繁に行われることが予想できる。
仕事仲間へのメッセージであれば、社内でのみ通じるような省略語が頻繁に現れることが予想できる。
さらに取引先へのメール送信であれば、「いつもお世話になっております。」「以上、よろしくお願い致します。」等の定型的な文面が頻繁に現れる。
このように文章入力を行う作業についてメッセージング用の文章を入力する場合においては、メッセージ作成過程において文体や利用する用語に偏りがあるケースが多い。
【0008】
しかし、前述のような「過去のすべての入力文字列から利用者が用いると思われる文字を予測し、入力候補とする日本語入力方式」を用いた場合、直前に作成したメッセージで入力し学習領域に記憶された既入力文字列情報は、次回のメッセージ作成においても必ずしも有効な文字列であるとは限らない。このため学習内容を反映しても効果が得られない場合が考えられる。
例えば、友人に対して「このあいだの、飲み会で車の鍵を落としちゃったみたいなんだけど、見覚えないかな。」と、親しい友人とのみの間で用いられる文体でメッセージを作成した直後、仕事相手や取引先宛のメッセージを作成しようとした場合、「このあいだ」「飲み会」「鍵を」「落としちゃった」等の文字列やこれらの文字列を組み合わせて作成した文字列は、前記仕事相手や取引先宛のメッセージ作成においては利用価値が無いため文字入力効率化を期待することができない。
そればかりか、操作ミスにより「飲み会」等の文字列が確定し顧客に送付されてしまい、利用者に不利益を与える原因となりうる。
【0009】
また、特許文献2では、「編集対象ファイル毎」に既入力文字列情報を記録することで、編集対象ファイルによって欲する変更後文字列が異なる場合に、効率的な変換が可能であることも述べられている。
しかし、携帯電話におけるメッセージは、通常は1ファイルとして保存されるうえ、携帯電話におけるメッセージは概して総文字数が短く、ファイル単位の学習文字列では、ひとつのメッセージを書き終えるまでに十分な学習が行われず、効果が得られないという問題がある。
【0010】
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので、メッセージを作成する際に、メッセージの送付相手に応じた適切な推測候補文字列を表示することにより、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減することのできる文字列変換装置および文字列変換方法を提供することを目的とする。
また、このような字列変換装置を用いることにより、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減することのできる利便性に優れた電子メール機能付き情報端末装置(例えば、携帯電話装置)を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る文字列変換装置は、入力される仮名文字列を仮名漢字の表記文字列に変換する仮名漢字変換手段と、電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類して、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するアドレス帳データ管理手段と、上記アドレス帳データ管理手段に管理されている上記複数の送信先グループのそれぞれに対応して設けられ、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該仮名文字列が上記仮名漢字変換手段により変換された表記文字列との組合せを学習結果として記憶する複数の学習結果記憶手段と、送信相手氏名を入力して電子メッセージ作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応する学習結果記憶手段に記憶されている学習結果を読み出し、読み出された学習結果を用いて入力される仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示部に表示させる文字編集用ユーザインタフェース手段と、上記文字編集用ユーザインタフェース手段により表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択する選択手段を備えたものである。
【0012】
また、この発明に係る文字列変換方法は、電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類し、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するステップと、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該入力仮名文字列が仮名漢字変換された表記文字列との組合せを学習結果として、送信相手が属する送信先グループに対応させて記憶するステップと、電子メッセージの作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応して記憶された学習結果を読み出し、入力仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示するステップと、表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択するステップを有したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の一実施の形態について説明する。
なお、各図間において、同一符号は同一あるいは相当のものを表す。
実施の形態1.
図1は、本発明による文字列変換装置の論理的機能構成を説明するための機能ブロック図である。
また、図2は、本発明による文字列変換装置を適用する電子メール機能付きの情報機器(情報装置)の一例である携帯電話装置の外観を示す図である。
なお、図2において、201は携帯電話装置、202は携帯電話装置201が各種情報を表示するための表示装置、203は携帯電話装置201に対して利用者が操作を行ったり、文字入力を行うための入力装置である。
【0014】
図1において、101は電子メール機能を有した情報端末機器(例えば、携帯電話装置201)に搭載されているアプリケーションモジュールであって、電子メッセージを送受信したり、一覧形式で電子メッセージやメールアドレスなどを管理したり、新規メッセージや返信メッセージを作成するための電子メールクライアントアプリケーション、102は電子メールクライアントアプリケーション101によって管理され、送信メッセージ、受信メッセージ、未送信メッセージ等を不揮発情報として保存するための電子メール用データベースである。
【0015】
103は電子メッセージの送付先となるメールアドレスと送付相手の氏名等のデータをレコード情報(記録情報)として管理し、電子メールクライアントアプリケーション101と受け渡しすることが可能なアドレス帳アプリケーション、104はアドレス帳アプリケーション103が利用するアドレスレコードデータとグループ情報データとを保有し、各種アプリケーションからの要求に応じて必要なレコード情報(記録情報)を提供することができるアドレス帳データ管理部、105はアドレス帳データ管理部104内のアドレスレコードデータベース、106はアドレス帳データ管理部104内のグループ情報データベースである。
【0016】
107は各種アプリケーションから起動が可能であり、入力装置203を用いて利用者が操作したキー入力系列を読み文字列に変換の上、後述の仮名漢字変換エンジンに変換依頼を発行し、仮名漢字変換の結果を受け取ったり、仮名漢字変換エンジンから送られてくる推測文字候補をリスト表示することが可能な文字編集用ユーザインタフェースであって、起動の際にパラメータとしてID番号(認識番号)を受け取ることが可能である。
108は文字編集用ユーザインタフェース107から受けとった読み文字列を漢字に変換したり、後述の学習バッファ切り替え手段を介して学習バッファと比較の上、推測変換文字列リストとして文字編集用ユーザインタフェース107に渡すことができる仮名漢字変換エンジンであって、文字編集用ユーザインタフェース107よりにデータ読み書き対象とする学習バッファの指定を受けることが可能である。
【0017】
109は仮名漢字変換辞書(即ち、仮名漢字変換エンジン108)からのID番号指定に応じて利用者が文字入力する際にデータ読み書きの対象とする学習バッファを切り替えることが可能な学習バッファ切り替え手段、110は学習バッファ切り替え手段109の中におかれた学習バッファ1、111は学習バッファ切り替え手段109の中におかれた学習バッファ2である。
なお、学習バッファとは、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該仮名文字列が上記仮名漢字変換手段により変換された表記文字列との組合せを学習結果として蓄積して記憶する記憶装置(メモリ)のことであり、また、学習バッファ切り替え手段109は、学習バッファ1および学習バッファ2の2つの学習バッファだけでなく、3つ以上の複数の学習バッファを設けてもよい。
【0018】
次に、本実施の形態による文字列変換装置が適用される情報機器(例えば、携帯電話装置201)内部の各データベースの状態を説明する。
図3はアドレス帳データ管理部104が管理するアドレスレコードデータベース105が保持している情報を表形式で表現したものである。
また、図4はグループ情報データベース106が保持している情報を表形式で表現したものである。
図3は、アドレスレコードデータベース105の内部レコードを表形式で表現しており、アドレスレコードデータベース105の内部レコードは、ユニークに振られた(即ち、重複しないように割り当てられた)ID番号、氏名、メールアドレス、そして当該レコードが属するべきグループのIDを示すグループIDから構成されている。
本実施の形態では、例えば、図3に示すように6件のデータが保持されているものとする。
【0019】
また、図4はグループ情報データベース106の内部レコードを表形式で表現しており、グループ情報データベース106の内部レコードは、ユニークに振られた(即ち、重複しないように割り当てられた)グループID、文字列データであるグループ名から構成される。
本実施の形態では、図4に示すように、例えば、友人、仕事、家族、取引先の4種類のグループ(グループ1〜グループ4)が登録されているものとする。
【0020】
次に、上述したデータベースの状態において、利用者(ユーザ)が特定のアドレスに対してメッセージを送付しようとした場合の各機能モジュールの動作について説明する。
1.アドレスグループが特定されるまで。
図5は、ユーザ(利用者)がアドレス帳で電子メールの送付相手を選択した際に、当該アドレスの属するグループを特定するまでの動作を説明するためのフローチャートである。
また、図6は、ユーザがメールアドレスを確定する際の表示装置202の表示画面の遷移例を示す図である。
まず、図5および図6を用いて、アドレスグループが特定されるまでの動作について説明する。
【0021】
(1)利用者(ユーザ)が携帯電話201上で動作している電子メールクライアントアプリケーション101に対して新規メッセージの作成のための操作を行うと(ステップS001)、電子メールクライアントアプリケーション101は相手先アドレス欄、サブジェクト欄、本文欄を有するメッセージ編集画面を表示する(ステップS002)。
メッセージ編集画面の画面例を図6の601に示す。
図6に示すように、メッセージ編集画面601は、送付相手のメールアドレスを入力するための宛先欄、送付相手が特定のグループに属していればそのグループ名を表示する相手グループ欄、メッセージの件名を入れる件名欄、そしてメッセージ本文を入力するための本文欄とから構成される。
【0022】
(2)利用者が宛先欄を指定した上で、アドレス帳引用のための操作を行うと(ステップS003)、電子メールクライアントアプリケーション101はアドレス帳アプリケーション103に対してアドレス一覧画面の表示要求を発行する(ステップS004)。
(3)アドレス帳アプリケーション103は、アドレス一覧画面の表示要求を受信すると、アドレスレコードデータベース105のレコード情報(記録情報)を一覧形式で表示する(ステップS005)。
図6の602にアドレス一覧画面(即ち、メールアドレス選択画面)の表示例を示す。
利用者は、このアドレス一覧画面602にて、アドレスレコードデータベース105のレコード情報のメールアドレスや氏名欄を確認の上、特定のデータレコード一件を選択することができる。
【0023】
(4)利用者がアドレス一覧画面602より「橘 宏彦」というデータを選択したとする(ステップS006)。
すると、アドレス帳アプリケーション103は、アドレス一覧画面602上で選択されたデータに対応するアドレスデータレコードをアドレスレコードデータベース105から選び出し、当該レコードのIDであるID=4を特定する(ステップS007)。
(5)さらに、当該アドレスデータレコードのメールアドレスフィールドの文字列″tacbi@foo.co.jp″に加え、「橘 宏彦」が属するグループID=2(グループ名:仕事)を特定する(ステップS008)。
【0024】
(6)アドレス帳アプリケーション103は、メールアドレスフィールドの文字列″tacbi@foo.co.jp″とグループID=2の情報を、電子メールクライアントアプリケーション101に渡し(リターンし)、表示していたアドレス一覧画面602を消去して一連の処理を終了する(ステップS009)。
(7)電子メールクライアントアプリケーション101は、前記アドレス帳アプリケーション103より入手したメールアドレス文字列”tacbi@foo.co.jp”とグループID=2を編集画面上に表示し(即ち、メッセージ編集画面にメールアドレスとグループIDを反映し)、保持する(ステップS010)。
図6の603は、メールアドレス文字列”tacbi@foo.co.jp”とグループIDより引用したグループ名称”取引先”を表示したメッセージ編集画面の例である。
【0025】
2.グループに応じたバッファオープンから編集終了まで。
図7は、ユーザが文字編集用ユーザインターフェース107を用いてデータ編集を開始から終了するまでにおいて、電子メールクライアントアプリケーション101により指定された学習バッファのオープンから編集終了までの動作を説明するためのフローチャートである。
なお、学習バッファのオープンとは、バッファ(即ち、メモリ)の読み書きの開始を宣言することであり、バッファの読み出し、書き込みのための準備が整ったことを意味する。
また、図8は、ユーザ(利用者)が文字入力を行う際の表示画面の例を示す図である。
まず、図7および図8を用いて、特定されたIDに応じた学習バッファを選択する動作について説明する。
【0026】
(1)利用者がアドレス確定済みのメッセージ編集画面603(図6参照)上で、本文欄(もしくは件名欄)を指定し文章の入力開始のための操作を行うと(ステップS101)、電子メールクライアントアプリケーション101は操作を受けて文字編集用ユーザインタフェース107に対してメッセージ編集画面の表示要求を発行する(ステップS102)。
このとき、電子メールクライアントアプリケーション101は、該当するグループ番号の情報を文字編集用ユーザインタフェース107に起動パラメータとして渡しておく。
【0027】
図8は、文字編集用ユーザインタフェース107の画面例である。
本実施の形態では、確定した文字列を表示する編集エリア801、未確定文字エリア802、未確定文字列とオープン済み学習バッファ内の文字列と比較した結果、先頭文字の読みが一致する学習データを候補文字として表示する推測候補表示エリア803から構成されるものとする。
図8の例では、「お疲れ様です。<改行>先日の」という文字列が編集エリア601、「うち」が未確定文字エリア802として表示されており、推測候補表示エリア803には「打ち合わせ」「内輪の会議」「内山課長」の候補が画面表示されている(ステップS103)。
【0028】
(2)次に、文字編集用ユーザインタフェース107は、電子メールクライアントアプリケーション101より渡された相手グループに対応するID番号を用いて学習バッファ管理手段109に対して、利用すべき学習バッファを指定する(ステップS104)。
例えば、電子メールクライアントアプリケーション101より渡された相手グループのID番号が”2”であれば、これに対応する学習バッファ2を指定する。(3)学習バッファ管理手段109は、指定されたID番号に相当する学習バッファが存在することを確認し(ステップS105)し、既存のバッファが指定されている場合は当該バッファを文字編集用ユーザインタフェース107に対してオープンする(ステップS106)。
【0029】
指定バッファが存在しない場合は、新規のバッファ領域を新たに作成した上でオープン処理を行う(ステップS107)。
本オープン処理によって、文字編集用ユーザインタフェース107は、以降の文字入力に際しての学習処理の結果の保存領域および過去の学習結果の引用処理の対象を指定されたバッファに対して行うようになる。
本実施の形態においてはグループID=2に対応する学習バッファである学習バッファ2(図1参照)がオープンされる。
即ち、バッファ準備が完了する(S108)。
【0030】
(4)次に、利用者が文字入力を開始したとする。
本実施の形態では、グループID=2の「仕事」に属する「橘宏彦」へのメッセージを作成しているので、例えば、そのメッセージは、「いつもお世話になっています。先日の打ち合わせの議事録について、下記に送付いただけますでしょうか。」のような仕事のメッセージとなる。
(5)利用者が「いつもおせわになっております。」と読みを入力すると(ステップS109)、当該操作が編集終了のための操作であるか否かを確認し(ステップS110)、文字入力操作である場合は学習バッファ管理手段109と文字編集用ユーザインタフェース107とは連携しながら、推測候補文字表示、構文解析、仮名漢字変換、ユーザへの候補表示、ユーザからの修正操作を受けて、入力文字を仮名漢字交じり文字として完成するための情報処理を実施する(ステップS111)。
【0031】
(6)前記情報処理の結果、ユーザが仮名漢字交じり文を確定するための確定操作を行うと(ステップS112)、文字編集用ユーザインタフェース107は確定操作が行われた旨をイベントとして学習バッファ管理手段109に送付する(ステップS113)。
学習バッファ管理手段109は、前記イベントを受け取ると、ステップ106もしくはステップS107にてオープン処理した学習バッファに対して、読みの情報と確定した文字列情報とを学習(S114)し、その学習結果を記録すると共に、学習完了を文字編集用ユーザインタフェース107に伝え、次の文字入力を促す(S115)。
図9は、グループ2(グループ名:仕事)に対応する学習バッファである学習バッファ2に記録される学習結果の一例を表形式で示している。
なお、本学習動作は、単純に過去に入力・確定した文字列について、単語単位に分割し、単語のリストとしてもよいが、前述の特許文献2に示されるような、文節結合や重み付け処理をして、分割をおこなってもよい。
【0032】
(7)次に、文字編集用ユーザインタフェース107は、再びユーザの入力操作(即ち、入力処理)を待つ。
ユーザの入力処理が行われると(ステップS109)、ユーザの操作を判定し(ステップS110)、編集終了の操作であった場合は、文字編集用ユーザインタフェース107は学習バッファ管理手段109に対してバッファクローズ要求を発行する(ステップS116)。
なお、バッファのクローズとは、学習バッファの読み出し・書き込みの終了を宣言することである。
【0033】
(8)学習バッファ管理手段109は、前記バッファクローズ要求を受け、学習バッファ2をクローズ処理し(ステップS117)、その完了の旨を文字編集用ユーザインタフェース107にイベントとして発行する(ステップS118)。
文字編集用ユーザインタフェース107は、ステップS118において学習バッファ管理手段502が発行したイベントを受け、ユーザが編集した情報(編集データ)を保存し(ステップS119)、編集完了した旨を電子メールクライアントアプリケーションに報告する(ステップS120)。
【0034】
3.次回利用時にバッファ参照される例について。
次に、利用者がアドレス帳アプリケーションよりグループ2に属する「金子桂」宛にメッセージを作成しようとした場合について、図5および図7を用いて説明する。
(1)ユーザがアドレス帳アプリケーションより目的の相手を選択するまで(図5のステップS001〜ステップS011)は、先の説明と同様の処理が行われ、電子メールクライアント101はアドレスデータレコードID=2(金子 桂)、グループデータレコードID=2(仕事)を取得する。
(2)次に、ユーザが編集を開始すると、グループID=2が適用され、ステップS001〜ステップS008(図5参照)までは、先に示した「橘 宏彦」宛のメッセージ作成の場合と同様に処理が進む。
但し、学習バッファ2には、図9に示した情報が追加されている状態となっている。
【0035】
次に、図7のステップS111におけるユーザの修正操作の過程では、学習バッファ管理手段109はユーザの文字入力操作に対して図9の内容とユーザの入力文字(仮名)とを比較し、先頭文字列が一致するものを順に推測候補表示エリア803(図8参照)に表示する。
例えば、ユーザが「いつもお世話になっております」という文章を入力するため、先頭文字である「い」を入力すると、先頭文字が同一である「いつもお世話になっております」「頂きたく」という「仮名漢字変換されて学習バッファ2に記憶されている文字列」が候補として、推測候補表示エリア803に表示される。
従って、ユーザは自分が入力したかった「いつもお世話になっております」という文章を複雑な変換修正操作をすることなく選択入力することができる。
【0036】
4.次回利用時にバッファが参照されない例について。
一方、利用者がアドレス帳アプリケーションよりグループ1に属する「青井弘」宛にメッセージを作成しようとした場合について、図5および図7を用いて説明する。
(1)ユーザがアドレス帳アプリケーション103より目的の相手を選択するまで(図5のステップS001〜ステップS011まで)は、先の説明と同様の処理が行われるが、図3に示す通り、「青井 弘」の属するクループ(クループ名:友人)はID=1である。
このため、電子メールクライアントアプリケーション101は、アドレスデータレコードID=1(青井 弘)、グループデータレコードID=1(友人)を取得することとなる。
【0037】
(2)次に、ユーザが編集を開始すると、グループID=1が適用され、ステップS101〜ステップS108(図7参照)におけるバッファオープン処理ではグループ1(クループ名:友人)用のバッファがオープンされる。
(3)次に、ステップS111におけるユーザの修正操作の過程では、学習バッファ管理手段109はユーザの文字入力操作に対してグループ1として記録されていたバッファの内容とユーザの入力文字とを比較し、先頭の文字列が一致するものを順に推測候補表示エリア603に表示する。
例えば、グルーフ1用バッファ(即ち、学習バッファ1)として図10に示すような文字列と読みの組合せが記録されていた場合を仮定する。
この場合、ユーザが「い」と入力すると、「家に」という文字列が現れるが、「いつもお世話になっております」、「頂きたく」といった、「友人」のグループに属する相手へのメッセージには使われることがない文字の表示が選択肢から外れるため、目的の言語を素早く選択することが可能となる。
【0038】
以上説明したように、本実施の形態による文字列変換装置は、入力される仮名文字列を仮名漢字の表記文字列に変換する仮名漢字変換手段(仮名漢字変換エンジン108)と、電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類して、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するアドレス帳データ管理手段(アドレス帳アプリケーション103)と、アドレス帳データ管理手段に管理されている複数の送信先グループのそれぞれに対応して設けられ、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該仮名文字列が上記仮名漢字変換手段により変換された表記文字列との組合せを学習結果として記憶する複数の学習結果記憶手段(学習バッファ管理手段109)と、送信相手氏名を入力して電子メッセージ作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応する学習結果記憶手段に記憶されている学習結果を読み出し、読み出された学習結果を用いて入力される仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示部に表示させる文字編集用ユーザインタフェース手段(文字編集用ユーザインタフェース107)と、文字編集用ユーザインタフェース手段により表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択する選択手段を備えている。
【0039】
従って、メッセージを作成する際に、メッセージの送付相手に応じた適切な推測候補文字列を表示することが可能となり、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減できる。
【0040】
また、本実施の形態による文字列変換装置を電子メール機能付き情報端末装置(例えば、携帯電話装置201)用いることにより、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減することのできる利便性に優れた電子メール機能付き情報端末装置を提供することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】
この発明による文字列変換装置は、入力される仮名文字列を仮名漢字の表記文字列に変換する仮名漢字変換手段と、電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類して、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するアドレス帳データ管理手段と、アドレス帳データ管理手段に管理されている上記複数の送信先グループのそれぞれに対応して設けられ、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該仮名文字列が仮名漢字変換手段により変換された表記文字列との組合せを学習結果として記憶する複数の学習結果記憶手段と、送信相手氏名を入力して電子メッセージ作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応する学習結果記憶手段に記憶されている学習結果を読み出し、読み出された学習結果を用いて入力される仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示部に表示させる文字編集用ユーザインタフェース手段と、文字編集用ユーザインタフェース手段により表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択する選択手段を備えているので、メッセージを作成する際に、メッセージの送付相手に応じた適切な推測候補文字列を表示することが可能となり、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減することのできる文字列変換装置を提供することができる。
【0042】
また、この発明に係る文字列変換方法は、電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類し、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するステップと、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該入力仮名文字列が仮名漢字変換された表記文字列との組合せを学習結果として、送信相手が属する送信先グループに対応させて記憶するステップと、電子メッセージの作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応して記憶された学習結果を読み出し、入力仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示するステップと、表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択するステップを有しているので、メッセージを作成する際に、メッセージの送付相手に応じた適切な推測候補文字列を表示することが可能となり、利用者の文字入力の負荷の軽減と操作ミスによる誤文字入力による不利益を軽減することのできる文字列変換方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字列変換装置の論理的な機能構成を説明するための機能ブロック図である。
【図2】本発明による文字列変換装置を適用する情報機器の一例である電子メール機能を有した携帯電話装置の外観を示す図である。
【図3】アドレスレコードデータベースが保持している情報を表形式で表現した図である。
【図4】グループ情報データベースの内部レコードを表形式で表現した図である。
【図5】ユーザが電子メールの送付相手を選択した際に、当該アドレスの属するグループを特定するまでの動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】ユーザがメールアドレスを確定する際の表示画面の遷移例を示す図である。
【図7】電子メールクライアントアプリケーションにより指定された学習バッファのオープンから編集終了までの動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】ユーザが文字入力を行う際の文字編集用ユーザインタフェースの表示画面例を示す図である。
【図9】学習バッファ2に記録されている学習結果の一例を表形式で表現した図である。
【図10】学習バッファ1に記録されている学習結果の一例を表形式で表現した図である。
【符号の説明】
101 電子メールクライアントアプリケーション
102 電子メール用データベース
103 アドレス帳アプリケーション
104 アドレス帳データ管理部
105 アドレスレコードデータベース
106 グループ情報データベース
107 文字編集用ユーザインタフェース
108 仮名漢字変換エンジン
109 学習バッファ管理手段
110 学習バッファ1 111 学習バッファ2
201 電子メール機能付き情報装置(携帯電話装置)
202 表示装置 203 入力装置
601 メール編集用画面(アドレス未入力)
602 メールアドレス選択画面
603 メール編集用画面(アドレス確定済み)
801 編集エリア(文字入力エリア)
803 未確定エリア
803 推測候補表示エリア

Claims (3)

  1. 入力される仮名文字列を仮名漢字の表記文字列に変換する仮名漢字変換手段と、
    電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類して、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するアドレス帳データ管理手段と、
    上記アドレス帳データ管理手段に管理されている上記複数の送信先グループのそれぞれに対応して設けられ、電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該仮名文字列が上記仮名漢字変換手段により変換された表記文字列との組合せを学習結果として記憶する複数の学習結果記憶手段と、
    送信相手氏名を入力して電子メッセージ作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応する学習結果記憶手段に記憶されている学習結果を読み出し、読み出された学習結果を用いて入力される仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示部に表示させる文字編集用ユーザインタフェース手段と、
    上記文字編集用ユーザインタフェース手段により表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択する選択手段を備えたことを特徴とする文字列変換装置。
  2. 請求項1に記載の文字列変換装置を用いたことを特徴とする電子メール機能付き情報端末装置。
  3. 電子メッセージ送信相手を複数の送信先グループに分類し、電子メッセージ送信相手の氏名およびメールアドレスを管理するステップと、
    電子メッセージを作成する度に、入力される仮名文字列と該入力仮名文字列が仮名漢字変換された表記文字列との組合せを学習結果として、送信相手が属する送信先グループに対応させて記憶するステップと、
    電子メッセージの作成を開始すると、送信相手の属する送信先グループを特定し、特定された送信先グループに対応して記憶された学習結果を読み出し、入力仮名文字列の先頭文字列と合致する表記文字列の候補を表示するステップと、
    表示された表記文字列の候補から1つの表記文字列を選択するステップを有したことを特徴とする文字列変換方法。
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