JP5167429B1 - 電線保護ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】板材に接続した電線の根元からの断線といった不具合を安価に防止でき、かつ、電線を接続した板材にワンタッチで取り付けることができる使い勝手のよい電線保護ホルダを提供する。
【解決手段】板材(プリント配線基板B)に接続された電線(リード線W)を保護する電線保護ホルダ1は、ホルダ本体2の前端部2A側からスリット5内に前記電線を差込み、かつ、ヒンジ部4を前記板材の縁部に近づけた状態で、該ヒンジ部4を基点としてカバー体3を折り畳むと、カバー体3が前記板材の裏面側に回り込み、該カバー体3とホルダ本体2とで前記板材を挟み込んだ状態になるとともに、カバー体3の係合部7Aがホルダ本体2の前端部2Aにワンタッチで係合するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント配線基板その他の板材に接続されたリード線やケーブルその他の電線を保護する電線保護ホルダに関する。
従来、例えばプリント配線基板にはリード線等、各種電線が接続されている。これら各種の電線をプリント配線基板に電気的及び機械的に接続する手段としては、直付け方式とコネクタ接続方式がある。
直付け方式とは、プリント配線基板の表面側から同基板の貫通孔にリード線の先端部を通した後、そのリード線の先端部が同基板の裏面側で所定の回路パターンに半田付けされる方式である。
コネクタ接続方式の一例としては、例えば、特許文献1に記載された電気コネクタを用いてプリント配線基板にリード線を接続する方式がある。同文献1の電気コネクタは、複数のコンタクト金具(20)を具備し、これらのコンタクト金具(20)に一つずつリード線(32)をカシメ加工で取り付けた構造になっている。
しかしながら、先に説明した従来の直付け方式によると、プリント配線基板に対してリード線を安価に接続できる反面、プリント配線基板に接続されたリード線が振動により揺れ動いたとき、その揺れ動きを規制する部材が何もなく、当該リード線はその根元を基点として前後左右に折れ曲がること、及び、そのリード線を折り曲げる力が当該リード線に作用したとき、当該リード線はその根元より折れ曲がることから、リード線の根元が疲労し断線し易いという問題点がある。
特許文献1に記載された電気コネクタを用いる方式によると、直付け方式のようなリード線の疲労・断線といった問題は生じ難い。しかしながら、かかる方式では、電気コネクタ自体の構成として、接続しようとするリード線の数だけコンタクト金具(20)が必要となり、部品点数が多いほか、さらに、複数のコンタクト金具(20)に一つずつリード線(32)をカシメ加工で取り付ける作業が必要であるなど、電気コネクタ自体が複雑で高価なものとならざるを得ず、リード線の疲労・断線といった不具合を安価に防止することができない。
なお、以上の説明で、カッコ内の符号は特許文献1で用いられているものである。
実開平6−36237号公報
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、その目的は、板材に接続した電線の根元からの断線といった不具合を安価に防止でき、かつ、電線を接続した板材にワンタッチで取り付けることができる使い勝手のよい電線保護ホルダを提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、板材に接続された電線を保護する電線保護ホルダであって、前記板材の表面側に配置されるホルダ本体と、前記板材の裏面側に配置されるカバー体と、前記ホルダ本体とカバー体の後端部どうしを連結し、ホルダ本体に対してカバー体を折り畳み及び展開可能とするヒンジ部と、を有し、前記ホルダ本体は、その前端部から後端部に向かって切り込まれた形態のスリットを備えることにより、前記スリットの両側が電線支持片として二股に分岐した形状になっており、前記カバー体は、その前端部側に、前記ホルダ本体の前端部に係合可能な係合部を具備し、前記ホルダ本体の前端部側から前記スリット内に前記電線を差込み、かつ、前記ヒンジ部を前記板材の縁部に近づけた状態で、該ヒンジ部を基点として前記カバー体を折り畳むことにより、当該カバー体が前記板材の裏面側に回り込み、該カバー体と前記ホルダ本体とで前記板材を挟み込んだ状態になるとともに、前記カバー体の前記係合部が前記ホルダ本体の前端部にワンタッチで係合することを特徴とする。
前記本発明において、前記カバー体は、前記板材の裏面から突出した電線の半田付け部を収容する凹部を備えてもよい。
また、前記本発明において、前記係合部は、前記カバー体の前端部から立ち上がった形態の壁部を当該カバー体の前端部に設け、この壁部の内面に複数の突起を形成してなるとともに、前記ホルダ本体に対してカバー体を折り畳んだときに、前記壁部の内面がホルダ本体の前端部と対向し、前記複数の突起間に前記電線支持片の前端部が嵌め込まれる構造になっていてもよい。
さらに、前記本発明において、前記カバー体は、前記板材の縁部に係合可能な第2の係合部を有し、前記第2の係合部は、前記壁部の内面に係合溝を形成し、この係合溝に前記板材の縁部が嵌め込まれて係合する構造になっていてもよい。
前記本発明において、「板材」とはその一例としてプリント配線基板を含み、「電線」とはその一例としてモータ等のリード線、配線ケーブルを含むものである。
本発明では、電線保護ホルダの具体的な構成として前記構成を採用したことにより、基板に接続された電線はスリットの中に差し込まれた状態になり、電線の振動による揺れ動きは当該スリット両側の電線支持片により規制される。また、電線を折り曲げる力が当該電線に作用したとき、かかる力を受けた電線はその根元より離れた電線支持片の上面付近で折れ曲がる。これらのことから、前記のような揺れ動きによって繰り返し生じる電線内の応力や前記のような折り曲げ力によって電線の根元が疲労し断線するといった不具合は効果的に防止される。
しかも、本発明によると、従来の電気コネクタのような複数のコンタクト金具を使用しないので、コンタクト金具に一つずつ電線をカシメ加工で取り付ける作業を省略でき、部品点数も少ないことより、前記不具合を安価に防止することができる。
さらに、本発明にあっては、電線保護ホルダの具体的な構成として前記構成を採用したことにより、ヒンジ部を基点としてカバー体を折り畳むと、カバー体が板材の裏面側に回り込み、カバー体とホルダ本体とで板材を挟み込んだ状態になるとともに、カバー体の係合部がホルダ本体の前端部にワンタッチで係合するため、電線を接続した板材への電線保護ホルダの取付けをワンタッチで行うこともでき、使い勝手に優れた電線保護ホルダを提供しうる。
(a)は本発明の一実施形態である電線保護ホルダの斜視図(展開した状態)、(b)は同ホルダの斜視図(折り畳んだ状態)。 (a)は図1に示した電線保護ホルダの正面図(展開した状態)、(b)は同ホルダの上面図、(c)は同ホルダの下面図、(d)は(b)中のA矢視断面図、(e)はヒンジ部の拡大図。 (a)は図1に示した電線保護ホルダの正面図(折り畳んだ状態)、(b)は同ホルダの上面図、(c)は同ホルダの下面図、(d)は(b)中のA矢視断面図。 (a)及び(b)は図1に示した電線保護ホルダの使用例の説明図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態である電線保護ホルダの斜視図(展開した状態)、同図(b)は同ホルダの斜視図(折り畳んだ状態)である。図2(a)は、図1に示した電線保護ホルダの正面図(展開した状態)、同図(b)は同ホルダの上面図、同図(c)は同ホルダの下面図、同図(d)は(b)中のA矢視断面図、同図(e)はヒンジ部の拡大図である。また図3(a)は、図1に示した電線保護ホルダの正面図(折り畳んだ状態)、同図(b)は同ホルダの上面図、同図(c)は同ホルダの下面図、同図(d)は(b)中のA矢視断面図であり、図4(a)及び(b)は図1に示した電線保護ホルダの使用例の説明図である。
図1の電線保護ホルダ1は、板材(具体的にはプリント配線基板B)に半田付けで接続された電線(具体的にはモータ等のリード線W)を保護する手段として使用される。このように使用される電線保護ホルダ1は、具体的には、図2(a)にも示したように、プリント配線基板B(図4(b)参照)の表面側に配置されるホルダ本体2と、プリント配線基板Bの裏面側に配置されるカバー体3と、ホルダ本体2とカバー体3の後端部2B、3Bどうしを連結し、ホルダ本体2に対してカバー体3を折り畳み及び展開可能とするヒンジ部4と、を備えている。
ホルダ本体2は、図2(a)(b)(c)のように、その前端部2Aから後端部2Bに向かって切り込まれた形態のスリット5を備えることにより、該スリット5の両側が電線支持片6として二股に分岐した形状になっている。
図1の電線保護ホルダ1においては、図2(b)(c)のようにスリット5の数を1本としているが、これに限定されることはなく、必要に応じてスリット5の数を増やすこともできる。スリット5の数を増やす場合は、例えば図2(b)(c)に示すスリット5の幅方向にホルダ本体2を拡大し、かつ、その拡大した部分に既存のスリット5と並べて新設のスリットを増設することで、複数のスリットが並列に配置された形態となるように構成してもよい。
スリット5の幅は保護すべきリード線Wの直径と略同等の寸法とするのが好ましい。かかるスリット5の幅がリード線W(図4(a)(b)参照)の直径より大き過ぎると、リード線Wがスリット5の幅方向に揺れ動きやすくなり、その揺れ動きによって繰り返しリード線W内に生じる応力で、リード線Wの根元が疲労し断線する可能性が高くなるからである。
カバー体3は、図2(a)(c)(d)のように、その前端部3A側に、ホルダ本体2の前端部2Aに係合可能な第1の係合部7Aと、プリント配線基板Bの縁部に係合可能な第2の係合部7Bと、凹部8を備えている。
前記第1の係合部7Aの具体的な構成として、図1の電線保護ホルダ1においては、図2(a)のように、カバー体3の前端部3Aから立ち上がった形態の壁部9を当該カバー体3の前端部3Aに設け、この壁部9の内面に複数の突起10(図2(a)の例では、同図(c)のように3つの突起10)を形成している。
そして、図1の電線保護ホルダでは、図3(a)から(d)に示したように、ホルダ本体2に対してカバー体3を折り畳んだときに、前記壁部9の内面がホルダ本体2の前端部2Aと対向し、かつ、前記複数の突起10間に前記電線支持片6の前端部が嵌め込まれることによって、カバー体3の前端部3Aとホルダ本体2の前端部2Aとが、ワンタッチで係合するように構成してある。
前記第2の係合部7Bの具体的な構成として、図1の電線保護ホルダ1においては、図2(a)のように、先に説明した壁部8の内面に係合溝11を形成し、この係合溝11にプリント配線基板Bの縁部が嵌め込まれて係合するように構成してある。
前記凹部8は、図4(b)のようにプリント配線基板Bの裏面から突出したリード線Wの半田付け部を収容する収容部として機能する。このような機能との関係から、図1の電線保護ホルダ1においては、カバー体3の両面のうち、ホルダ本体2に対してカバー体3を折り畳んだときに当該ホルダ本体2と対向する面に、前記凹部8を設けている。
前記ヒンジ部4は、図4(b)に示したように、その幅がプリント配線基板Bの厚さと略同じ寸法に設定されているとともに、図2(e)に示したように、その幅方向両側(ホルダ本体2やカバー体3に繋がっている部分)が薄く形成されることによって折り曲げ可能に構成されている。
前記のようなヒンジ部4の構成においては、ヒンジ部4の幅方向両側が所定の力で折れ曲がることにより、ホルダ本体2に対してカバー体3が折り畳み又は展開可能になる。そして、ホルダ本体2に対してカバー体3が折り畳まれた状態のとき、ホルダ本体2とカバー体3との間には、プリント配線基板Bの厚さに相当する空間が形成され、この空間にプリント配線基板Bが配置される(図4(b)参照)。このため、プリント配線基板Bに無理な力が作用することはない。なお、ヒンジ部4の具体的な構成については前記構成に限定されない。
前記ホルダ本体2、前記カバー体3、及び前記ヒンジ部4は、例えば絶縁性のエラストマー樹脂によって一体成形することができる。先に説明したヒンジ部4の構成を採用する場合は、ヒンジ部4の幅方向両側を折れ曲げ可能とするために、エラストマー樹脂でホルダ本体2、カバー体3、及びヒンジ部4を一体成形することが好ましい。
次に、前記のように構成された電線保護ホルダ1の使用例について、図4(a)(b)を基に説明する。なお、以下の使用例の説明では、図4(a)のように、プリント配線基板Bの表面側に複数のリード線Wが一列に並べて接続されていて、それぞれのリード線Wの先端部がプリント配線基板Bの裏面側で所定の回路パターン(図示省略)に半田付けされているものとする。
前記のようにプリント配線基板Bに接続された複数のリード線Wを図1の電線保護ホルダ1で保護する際は、まず、図4(a)のように、ホルダ本体2の前端部2A側からスリット5内に複数のリード線Wを差し込み、かつ、ヒンジ部4を電線保護ホルダ1の縁部に近づけた状態で、図4(b)のように、ヒンジ部4を基点としてカバー体3を折り畳む。
前記のようにカバー体3を折り畳むと、カバー体3はプリント配線基板Bの裏面側に回り込み、図4(b)のように、カバー体3とホルダ本体2とでプリント配線基板Bを挟み込んだ状態になるとともに、カバー体3の第1の係合部7Aがホルダ本体2の前端部2Aにワンタッチで係合する。このワンタッチ係合は、前記のようなカバー体3の回り込みによって、カバー体3の壁部9の内面がホルダ本体2の前端部2Aと対向し、かつ、複数の突起10間に電線支持片6の前端部が嵌め込まれるものであり(図3(b)参照)、このワンタッチ係合によって、プリント配線基板Bに対する電線保護ホルダ1の取付けが完了する。
なお、前記のようなカバー体3の回り込みによって、第2の係合部7Bとして設けた壁部8内面の係合溝11がプリント配線基板Bの縁部に対向し、かつ、その係合溝11にプリント配線基板Bの縁部が差し込まれて係合することで、前述のワンタッチ取付けが安定する。
本実施形態の電線保護ホルダ1にあっては、以上のようにしてその電線保護ホルダ1の取付けが完了すると、複数のリード線Wはいずれもスリット5の中に差し込まれた状態になり、リード線Wの振動による揺れ動きは当該スリット5両側の電線支持片6により規制される。また、リード線Wを折り曲げる力が当該リード線Wに作用したとき、かかる力を受けたリード線Wはその根元より離れた電線支持片6の上面付近で折れ曲がる。これらのことから、前記のような揺れ動きによって繰り返し生じるリード線W内の応力や前記のような折り曲げ力によってリード線Wの根元が疲労し断線するといった不具合は、効果的に防止される。また、リード線先端の半田付け部は、カバー体3内面の凹部8内に収容されることで、他部材との接触によるショートや破損等の不具合から保護される。
また、本実施形態の電線保護ホルダ1によると、従来の電気コネクタのような複数のコンタクト金具を使用しないので、コンタクト金具に一つずつ電線をカシメ加工で取り付ける作業を省略でき、部品点数も少ないことより、前記不具合を安価に防止することができる。
さらに、本実施形態の電線保護ホルダ1は、ヒンジ部4を基点としてカバー体3を折り畳むと、カバー体3がプリント配線基板Bの裏面側に回り込み、カバー体3とホルダ本体2とでプリント配線基板Bを挟み込んだ状態になるとともに、カバー体3の第1の係合部7Aがホルダ本体2の前端部2Aにワンタッチで係合するため、リード線Wを接続したプリント配線基板Bへの電線保護ホルダ1の取付けをワンタッチで行うこともでき、使い勝手に優れたものである。
以上の実施形態では、板材の一例としてプリント配線基板B、電線の一例としてリード線Wを例示し、プリント配線基板Bに接続されたリード線Wを保護する場合の例について説明したが、本発明はこの例に限定されることはなく、広く一般に、板材に接続された電線を保護する手段として適用することができる。
1 電線保護ホルダ
2 ホルダ本体
2A ホルダ本体の前端部
2B ホルダ本体の後端部
3 カバー体
3A カバー体の前端部
3B カバー体の後端部
4 ヒンジ部
5 スリット
6 電線支持片
7A 第1の係合部
7B 第2の係合部
8 凹部
9 壁部
10 突起
11 係合溝
B プリント配線基板(板材)
W リード線(電線)

Claims (4)

  1. 板材に接続された電線を保護する電線保護ホルダであって、
    前記板材の表面側に配置されるホルダ本体と、
    前記板材の裏面側に配置されるカバー体と、
    前記ホルダ本体とカバー体の後端部どうしを連結し、ホルダ本体に対してカバー体を折り畳み及び展開可能とするヒンジ部と、を有し、
    前記ホルダ本体は、その前端部から後端部に向かって切り込まれた形態のスリットを備えることにより、前記スリットの両側が電線支持片として二股に分岐した形状になっており、
    前記カバー体は、その前端部側に、前記ホルダ本体の前端部に係合可能な係合部を具備し、
    前記ホルダ本体の前端部側から前記スリット内に前記電線を差込み、かつ、前記ヒンジ部を前記板材の縁部に近づけた状態で、該ヒンジ部を基点として前記カバー体を折り畳むことにより、当該カバー体が前記板材の裏面側に回り込み、該カバー体と前記ホルダ本体とで前記板材を挟み込んだ状態になるとともに、前記カバー体の係合部が前記ホルダ本体の前端部にワンタッチで係合すること
    を特徴とする電線保護ホルダ。
  2. 前記カバー体は、前記板材の裏面から突出した電線の半田付け部を収容する凹部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の電線保護ホルダ。
  3. 前記係合部は、前記カバー体の前端部から立ち上がった形態の壁部を当該カバー体の前端部に設け、この壁部の内面に複数の突起を形成してなるとともに、前記ホルダ本体に対してカバー体を折り畳んだときに、前記壁部の内面がホルダ本体の前端部と対向し、前記複数の突起間に前記電線支持片の前端部が嵌め込まれる構造になっていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の電線保護ホルダ。
  4. 前記カバー体は、前記板材の縁部に係合可能な第2の係合部を有し、
    前記第2の係合部は、前記壁部の内面に係合溝を形成し、この係合溝に前記板材の縁部が嵌め込まれて係合する構造になっていること
    を特徴とする請求項3に記載の電線保護ホルダ。
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