JP4494165B2 - ワイヤハーネス用ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に配索されるワイヤハーネスに巻き付けて固定され、当該ワイヤハーネスに含まれる電線同士を電気的に接続するワイヤハーネス用ジョイントコネクタに関するものである。
従来、ワイヤハーネスに含まれる電線同士を電気的に相互接続するジョイントコネクタについては、当該コネクタと前記ワイヤハーネスの本体部分とに粘着テープを巻き付けて当該ワイヤハーネス本体部分に前記コネクタを固定するといったことがよく行われている(特許文献1)。
例えば、下記特許文献1の図5及び図6には、ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ雌端子を固定し、これらの雌端子をジョイントコネクタに設けられた相互接続用の雄端子に嵌合して当該ジョイントコネクタをテープ巻で前記ワイヤハーネスの本体部分に固定するようにしたものが開示されている。
特開平8−79948号公報(第2〜3頁,図6)
前記のような相互接続すべき電線の本数が増えると、それだけジョイントコネクタも大型化してしまい、ワイヤハーネス本体にテープ巻きすることが難しくなる。また、仮にテープ巻きができたとしても、前記ジョイントコネクタがワイヤハーネス本体から径方向に大きく突出して配索等の妨げになるおそれがある。
なお、前記特許文献1の図1〜図4には、ワイヤハーネスに巻き付けられるバンドの外周に複数個の端子収容室を配列して各端子収容室ごとに電線側端子が1個ずつ嵌入可能となるようにし、その嵌入された端子同士が前記バンドに含まれる導電性薄板を介して電気接続されるようにしたものが開示されているが、このような構成においても接続できる電線の個数が限られ、回路設計も著しく制約されることになる。また、既にワイヤハーネスが組み上がった状態で各電線側端子を1個ずつ現場にて前記各端子収容室に嵌入していくものであるため、電線の本数が多い場合には作業がきわめて面倒となる。しかも、ワイヤハーネス本体の外周面と同等の曲率で湾曲するバンドの外周面上に端子収容室が配されることになるので、当該端子収容室への端子挿入作業も通常のコネクタハウジングへの端子挿入作業に比べ難しくなる。
本発明は、このような事情に鑑み、コネクタそのものを大型化することなくワイヤハーネスに含まれる複数本の電線を簡単な作業で電気的に相互接続することを可能にし、しかも、ワイヤハーネスの本体外周面上に安定した状態で固定することができるワイヤハーネス用ジョイントコネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、複数のコネクタ端子及びこれらのコネクタ端子を保持する絶縁ハウジングを有する単位コネクタを複数個備え、かつ、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士が電気的に接続されるとともに、前記各単位コネクタのうちの少なくとも一部の単位コネクタが特定のワイヤハーネスに含まれるコネクタに結合されるワイヤハーネス用ジョイントコネクタであって、前記各単位コネクタの絶縁ハウジングが前記コネクタ端子の軸方向と略直交する方向に配列された状態でその隣接す
る絶縁ハウジング同士を連結するハウジング連結部が当該絶縁ハウジングと一体に成形され、各ハウジング連結部は、前記絶縁ハウジングの配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子の軸方向と直交する方向に曲げ変形可能な形状を有しており、さらに、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士が、前記ハウジング連結部と同じ方向に曲げ変形可能なフレキシブル配線材により電気的に接続され、このフレキシブル配線材及び前記ハウジング連結部の曲げ変形を伴いながら前記各絶縁ハウジングが前記ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネスの周囲に巻付け可能となっており、前記各コネクタ端子はその軸方向に延びる配線材接続部を有し、前記フレキシブル配線材は、偏平な複数本の導体が互いに平行に並んだ状態でその周囲を覆う絶縁体により一体化されたフラット配線材により構成され、これらの導体と前記各単位コネクタにおけるコネクタ端子の配線材接続部とが互いに交差する状態で特定の導体と配線材接続部とが電気的に接続されている
ここで、「前記各単位コネクタのうちの少なくとも一部の単位コネクタが特定のワイヤハーネスに含まれるコネクタに結合される」とは、必ずしも全ての単位コネクタが特定のワイヤハーネス(ワイヤハーネス用コネクタが巻き付けられるワイヤハーネス)に含まれるコネクタに結合されるものでなくてもよいことを意味するものであり、例えば、前記特定のワイヤハーネス以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタに結合される単位コネクタを一部に含んでいてもよい。換言すれば、前記特定のワイヤハーネスに含まれるコネクタとそれ以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタとを電気的に接続するような回路構成のものであってもよい。
また、「ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢」とは、各絶縁ハウジングが互いに当該周方向に位置をずらして並ぶ姿勢を広く意味するものであり、当該周方向だけでなく軸方向にも絶縁ハウジング同士の位置がずれているものであってもよい。
このワイヤハーネス用ジョイントコネクタによれば、ワイヤハーネス側のコネクタに結合可能な複数の単位コネクタを備えていて各単位コネクタのコネクタ端子同士がフレキシブル配線材を介して電気的に相互接続されているので、各単位コネクタは小型の構造としながら、これらの単位コネクタにワイヤハーネス側の適当なコネクタを結合するだけの簡単な作業で、当該コネクタにつながっている電線同士を前記コネクタ端子及びフレキシブル配線材で構成されたジョイント回路を介して相互接続することができる。しかも、前記ハウジング連結部及びフレキシブル配線材を曲げ変形させながら、前記各単位コネクタの絶縁ハウジングがワイヤハーネス本体の周方向に並ぶ姿勢でワイヤハーネス本体の周囲に巻き付けることにより、当該ワイヤハーネス本体に各単位コネクタを安定した状態で固定することができる。
また、本発明において前記フレキシブル配線材を構成するフラット配線材は、偏平な複数本の導体が互いに平行に並んだ状態でその周囲を覆う絶縁体により一体化されたものであるので、構造が簡単で、取扱いも容易である。
このようなフレキシブル配線材は全体に偏平で強度的に不利な形状を有するのが一般的であるが、本発明では当該フレキシブル配線材とは別に絶縁ハウジング同士がハウジング連結部により相互一体に連結されているので、前記フレキシブル配線材の強度的負担を著しく軽減することができる。
さらに、互いに隣接する絶縁ハウジング間での前記フレキシブル配線材の長さ寸法がその絶縁ハウジング同士を連結するハウジング連結部の長さ寸法よりも大きくなるように前記フレキシブル配線材を配線すれば、当該フレキシブル配線材に大きな張力が作用するのをより確実に防ぐことが可能になる。
なお、前記フレキシブル配線材及び前記ハウジング連結部が前記絶縁ハウジングの高さ方向に並ぶ位置に配される構造においては、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形すると当該フレキシブル配線材に大きな張力が生じてしまうおそれがあるが、このような曲げ変形を抑止する逆向き曲げ変形抑止部を前記絶縁ハウジングに設けることによって、前記フレキシブル配線材のより確実な保護が可能になる。
具体的には、前記ハウジング連結部により相互連結される絶縁ハウジングの少なくとも一方が、前記フレキシブル配線材を境として前記ハウジング連結部と同じ側に位置して他方の絶縁ハウジングに向かって突出する逆向き曲げ変形抑止突出部を有しており、この逆向き曲げ変形抑止突出部が前記他方の絶縁ハウジング側に当接することにより、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形することが抑止されるように構成されているものが、好適である。
この構成によれば、適当な絶縁ハウジングから逆向き曲げ変形抑止突出部を突出させるだけの簡単な構造で、誤った向きの曲げ変形を有効に抑止することができる。
この逆向き曲げ変形抑止突出部は、互いに隣接する絶縁ハウジングの一方のみに設けるようにしてもよいが、前記ハウジング連結部により相互連結される絶縁ハウジングの双方が、互いに向き合うように突出する逆向き曲げ変形抑止突出部を有しており、これら逆向き曲げ変形抑止突出部同士が当接することにより、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形することが抑止される構成とすれば、互いに隣接する絶縁ハウジングの一方のみに前記逆向き曲げ変形抑止突出部を設ける場合よりも当該逆向き曲げ変形抑止突出部の突出量を小さく抑えることが可能であり、このワイヤハーネス用ジョイントコネクタをワイヤハーネスの本体に巻き付けたときに前記逆向き曲げ変形抑止突出部がワイヤハーネス径方向に大きく突出するのを有効に回避することができる。
また、前記ハウジング連結部が前記コネクタ端子の軸方向に間隔をおいた複数の箇所に形成されるとともに、その間隔をおいた領域で前記ハウジング連結部と同じ側から前記フレキシブル配線材を覆うように前記逆向き曲げ変形抑止突出部が形成されている構成とすれば、前記ハウジング連結部をコネクタ端子の軸方向に分散させてその面積を小さく抑えながら絶縁ハウジング同士の安定した連結を可能にするとともに、これらハウジング連結部同士の間に前記逆向き曲げ変形抑止突出部を配することにより、当該逆向き曲げ変形抑止突出部と前記両ハウジング連結部との協働によって、絶縁ハウジング間に存するフレキシブル配線材を外側から有効に保護することができる。
以上のように、本発明によれば、ワイヤハーネス側のコネクタに結合可能な複数の単位コネクタを備えていて各単位コネクタのコネクタ端子同士がフレキシブル配線材を介して電気的に相互接続されているので、各単位コネクタは小型の構造としながら、これらの単位コネクタにワイヤハーネス側の適当なコネクタを結合するだけの簡単な作業で、当該コネクタにつながっている電線同士を前記コネクタ端子及びフレキシブル配線材で構成されたジョイント回路を介して相互接続することができる。しかも、前記ハウジング連結部及びフレキシブル配線材を曲げ変形させながら、前記各単位コネクタの絶縁ハウジングがワイヤハーネス本体の周方向に並ぶ姿勢でワイヤハーネス本体の周囲に巻き付けることにより、当該ワイヤハーネス本体に各単位コネクタを安定した状態で固定することができる。
また、前記フレキシブル配線材とは別に絶縁ハウジング同士がハウジング連結部により相互一体に連結されているので、前記フレキシブル配線材の強度的負担を著しく軽減することができ、当該フレキシブル配線材による電気接続の信頼性を高く保持することができる。
本発明の第1の実施の形態を図1〜図7を参照しながら説明する。
図1〜図3に示すワイヤハーネス用ジョイントコネクタは、図5及び図6に示されるワイヤハーネス50に含まれる電線同士を電気的に接続するためのジョイントコネクタとして構成されたものであり、3つの単位コネクタC1,C2,C3が一体に連結され、かつ電気的に相互接続されたものとなっている。
前記各単位コネクタC1,C2,C3は、複数本(図例では5本)のピン状のコネクタ端子10と、これらのコネクタ端子10を保持する絶縁ハウジング20とを備え、前記各コネクタ端子10がその軸方向と略直交する方向(幅方向)に配列されるとともに、各絶縁ハウジング20も前記コネクタ端子10の軸方向と直交する方向に配列されている。そして、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子10同士がフレキシブル配線材30を介して電気的に相互接続されるとともに、隣接する単位コネクタの絶縁ハウジング20同士がハウジング連結部40により一体に連結されたものとなっている。
図3及び図4に示されるように、前記各コネクタ端子10の軸方向前側部分(図3(a)では左側部分、図4では下側部分)は、相手方雌端子の電気接続部に嵌入可能な電気接続タブ12とされ、軸方向後側部分(図3(a)では右側部分、図4では上側部分)は、前記フレキシブル配線材30に接続される配線材接続部14とされており、これら電気接続タブ12と配線材接続部14との境界部分には幅広の鍔部16が形成されている。そして、これらコネクタ端子10がその軸方向と直交する方向(コネクタ幅方向)に配列された状態で前記絶縁ハウジング20に保持されている。
なお、本発明に係るコネクタに含まれるコネクタ端子は雄雌を問わず、その使用箇所に応じて適宜選定すればよい。
各絶縁ハウジング20の軸方向前側部分は、相手方コネクタの絶縁ハウジングが嵌入可能なフード22とされ、軸方向後側部分は前記フード22の奥壁から後方に延びる板状の配線材保持部24となっている。そして、図3(a)に示すように、前記フード22内に前記各コネクタ端子10の電気接続タブ12が突出し、前記配線材保持部24のすぐ下方に前記配線材接続部14が位置する姿勢で、前記コネクタ端子10が前記フード22と配線材保持部24との境界部分である端子保持部25に圧入状態で保持されている。
フレキシブル配線材30は、図例では、複数本(図例では6本)の導体32とこれらの導体32を覆う絶縁層34とを備えた薄肉のフラット配線材で構成されている。前記各導体32は、偏平で薄肉の形状(例えば平型形状)をなし、これらの導体32が互いに平行な姿勢でその肉厚方向と直交する方向に配列され、これらを覆うように前記絶縁層34が成形されることにより、全体が一体化されるとともに、その肉厚方向に曲げ変形することが可能となっている。
さらに、このフレキシブル配線材30の絶縁層34の表裏両面には、前記各導体32とこの導体32に接続されるべき前記コネクタ端子10の配線材接続部14とが交差する位置に窓34aが形成され、この窓34aを通じて前記導体32が部分的に絶縁層34の外側に露出された構成となっている。
なお、本発明においてフレキシブル配線材の具体的な構造は問わず、例えばフレキシブルプリント回路(FPC)やリボン電線、あるいは複数本の絶縁電線を単に配列しただけのものによってもフレキシブル配線材を構成することが可能である。ただし、図示のようなフラット配線材であれば、構造が簡単で、取扱いも容易となる。
一方、前記配線材保持部24と配線材接続部14との間には、前記フレキシブル配線材30がその幅方向に差込可能な隙間が確保されており、この隙間に当該フレキシブル配線材30が差し込まれることにより、その絶縁層34の窓34aが形成された位置において前記導体32とこれに対応する配線材接続部14とが交差するようになっている。さらに、前記配線材保持部24には、前記交差部分を上方に開放するための、幅方向に延びる貫通長孔24aが形成されており、この貫通長孔24a及び前記フレキシブル配線材30の上側の窓34aを通じて溶接用電極の一方を導体32にあてがい、溶接用電極の他方を前記交差部分における配線材接続部14にあてがうことにより、その交差部分で導体32と配線材接続部14とを溶接して両者を電気的に接続することが可能となっている。
さらに、前記配線材保持部24には、その下側からカバー26が装着可能となっており、このカバー26と前記配線材保持部24との間に前記コネクタ端子10の配線材接続部14とフレキシブル配線材30との接続部分が上下から挟み込まれるようになっている。
具体的に、前記カバー26には、前記各コネクタ端子10の配線材接続部14が嵌入可能な溝26dが形成されるとともに、当該カバー26及び配線材保持部24の適所にはそれぞれ相手方に係合可能な係合部26c,24cが形成されており、当該係合によってカバー26が配線材保持部24に係止されるようになっている。
さらに、前記カバー26の幅方向両端部(図3(b)の左右方向両端部)であってかつコネクタ前後方向(コネクタ端子10の軸方向と平行な方向)の両端部(図3(a)の左右方向両端部)には計4本の配線材保持ピン26bが上向きに突設され、これらの配線材保持ピン26bが嵌入可能なピン嵌入孔24bが前記配線材保持部24に設けられるとともに、前記フレキシブル配線材30の導体32のうちその配線材幅方向の両外側の導体32には前記ピン嵌入孔24bが挿通可能な貫通孔36(図4)が設けられている。そして、この貫通孔36に前記配線材保持ピン26bが挿通されることによって、配線材保持部24及びカバー26に対するフレキシブル配線材30の相対位置が固定され、これにより、当該フレキシブル配線材30に張力が生じてもその張力が導体32とコネクタ端子10の配線材接続部14との接続部分に作用することが阻止されるようになっている。
前記ハウジング連結部40は、薄板状をなし、隣接する単位コネクタの絶縁ハウジング20同士の間に両絶縁ハウジング20を連結するように当該絶縁ハウジング20と一体に成形されている。図例では、前記フレキシブル配線材30よりも上側の位置(後述の巻き付け状態ではフレキシブル配線材30よりも外側となる位置)であって、かつ、コネクタ前後方向に間隔をおいてその両側の位置にハウジング連結部40が形成されている。
このハウジング連結部40は、その肉厚方向、すなわち、前記絶縁ハウジング20の配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子10の軸方向と直交する方向(図1(b)の上下方向)に曲げ変形可能となっている。詳しくは、前記ハウジング連結部40の下面において前記絶縁ハウジング20の配列方向に並ぶ複数の箇所(図例では当該配列方向の中間位置を挟んでその両側の箇所)に前記コネクタ端子の軸方向と平行な方向に延びる切欠が形成されており、その切欠の分だけ他の部分よりも肉厚の小さいヒンジ部42が形成されている。従って、このハウジング連結部40では、前記ヒンジ部42での曲げ変形が他の部分よりも促進されるようになっている。
さらに、この実施の形態では、前記ハウジング連結部40同士の間の位置に、各絶縁ハウジング20から当該絶縁ハウジング20と隣接する絶縁ハウジング20に向かって突出する逆向き曲げ変形抑止板28が形成され、各逆向き曲げ変形抑止板28の先端部同士は微小隙間をおいて近接した状態となっている。これらの逆向き曲げ変形抑止板28は、後に詳述するように、前記フレキシブル配線材30及び前記ハウジング連結部40のうちフレキシブル配線材30が外側となる向き(図1(b)では下に凸となる向き)に当該フレキシブル配線材30及びハウジング連結部40が曲げ変形するのを抑止する働きをするとともに、この実施の形態においては、前記両ハウジング連結部40と協働して前記フレキシブル配線材30を外側から覆うことにより当該フレキシブル配線材30を保護する機能も有している。
次に、このワイヤハーネス用ジョイントコネクタの組立要領及び使用要領の一例を説明する。
1)逆向き曲げ変形抑止突出部28を含む3つの絶縁ハウジング20及びこれらの絶縁ハウジング20同士を連結するハウジング連結部40を適当な樹脂材料により一体成形する。
2)各絶縁ハウジング20の端子保持部25にコネクタ端子10を圧入して保持させ、これにより単位コネクタC1,C2,C3を完成する。
3)フレキシブル配線材30においては、絶縁層34の適当な部分を除去して窓34aを形成しておく。
4)各絶縁ハウジング20の配線材保持部24と各コネクタ端子10の配線材接続部14との隙間にフレキシブル配線材30を差し込む。その差込位置は、前記窓34aが形成された位置においてフレキシブル配線材30の導体32とこの導体32に接続されるべき配線材接続部14とが交差する位置とする。
5)前記配線材保持部24の貫通長孔24a及び上側の窓34aを通じて前記交差部分における導体32に上側から電極をあてがい、また前記交差部分における配線材接続部14に前記電極と対をなす電極を下側からあてがって、両電極間に電圧をかけることにより、当該交差部分で前記導体32と配線材接続部14とを溶接し、電気的に接続する。なお、本発明ではワイヤハーネス用ジョイントコネクタの組立手順は特に問わず、例えば予めコネクタ端子とフレキシブル配線材とを接続しておいてから当該コネクタ端子を前記絶縁ハウジングにセットするようにしてもよい。
6)カバー26の配線材保持ピン26bを前記フレキシブル配線材30の各貫通孔36に下側から挿通しさらには配線材保持部24のピン嵌入孔24bに嵌入するようにして、当該カバー26を配線材保持部24に装着することにより、ワイヤハーネス用ジョイントコネクタを完成する。前記カバー26の装着により、コネクタ端子10とフレキシブル配線材30との交差部分すなわち接続部分がカバー26と配線材保持部24とにより上下から挟み込まれるとともに、前記配線材保持ピン26bによって当該カバー26及び配線材保持部24に対するフレキシブル配線材30の相対位置が固定された状態となる。
7)図5に示すようなワイヤハーネス50の本体外周面に前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタを巻き付ける。具体的には、前記フレキシブル配線材30及びハウジング連結部40を当該ハウジング連結部40が径方向外側となる向きに曲げ変形させながら、単位コネクタC1,C2,C3がワイヤハーネス50の本体周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネス本体の周囲にワイヤハーネス用ジョイントコネクタを巻き付ける。そして、このワイヤハーネス用ジョイントコネクタの周囲に例えば図6に示すような粘着テープ60を巻き付けて当該ワイヤハーネス用ジョイントコネクタをワイヤハーネス50の本体に固定する。
ここで、図示のようにハウジング連結部40及びフレキシブル配線材30が絶縁ハウジング20の高さ方向に並ぶように配設されているものにおいては、当該絶縁ハウジング20が前記逆向き曲げ変形抑止突出板28を有しない場合、その搬送中や誤った操作によって図7に示すようにハウジング連結部40及びフレキシブル配線材30が正規の向きと逆向き(すなわちハウジング連結部40がフレキシブル配線材30に向かって凸となる向き)に曲げ変形する可能性があり、この場合には当該フレキシブル配線材30がハウジング連結部40よりも曲率半径方向の外側に位置することになるので当該フレキシブル配線材30に過大の張力が生ずるおそれがあるが、前記絶縁ハウジング20が図1等に示すような逆向き曲げ変形抑止突出部28を有していれば、図8に示すように逆向き曲げ変形抑止突出部28の先端部同士が衝突することによって前記逆向きの曲げ変形が抑止されるため、フレキシブル配線材30はより有効に保護されることとなる。
8)図6に示すように、各単位コネクタC1,C2,C3に対し、前記ワイヤハーネス50に含まれる電線52の端末に設けられたコネクタ54のうちの対応するコネクタ54を結合する。このような簡単なコネクタ結合操作によって、前記電線52のうちの適当な電線同士を、前記コネクタ端子10とフレキシブル配線材30の導体32とによって構成されるジョイント回路を介して相互に電気的に接続することができる。
このようなワイヤハーネス用ジョイントコネクタによれば、各単位コネクタC1,C2,C3については大型化することなく、簡単な操作で電線52同士を電気的に接続することができる。しかも、前記ハウジング連結部40及びフレキシブル配線材30を曲げ変形させながらワイヤハーネス50の本体の周囲に巻き付けることによって、各単位コネクタC1〜C3を安定した状態で固定することができる。
さらに、この実施の形態では、上述のように、各逆向き曲げ変形抑止突出板28の存在によって、フレキシブル配線材30及びハウジング連結部40の曲げ変形の向きを正規の向き、すなわちハウジング連結部40がフレキシブル配線材30と反対側に凸となる向きに制限することにより、フレキシブル配線材30を有効に保護することができる。また、この逆向き曲げ変形抑止突出板28の形状の工夫によって、前記フレキシブル配線材30を保護する効果をさらに高めることも可能である。
例えば、図9(a)に示すように少なくとも一方の逆向き曲げ変形抑止突出板28の先端部からさらに突起28aを突出させて他方の逆向き曲げ変形抑止突出板28との隙間を詰めたり、さらには同図(b)に示すように逆向き曲げ変形抑止突出板28の先端部同士を薄肉部29を介してつないでおいて使用時に当該薄肉部29を折って分断するようにしたりすることにより、前記フレキシブル配線材30及びハウジング連結部40の逆向きの曲げ変形量をさらに少なくすることが可能になる。
また、同図(c)(d)に示すように、一方の逆向き曲げ変形抑止突出板28の表側、裏側の一方、もしくは双方に、他方の逆向き曲げ変形抑止突出板28に対してその肉厚方向に近接するフック状の相対変位規制部28bを形成して絶縁ハウジング20がその高さ方向(コネクタ端子10の軸方向と直交する方向でかつ絶縁ハウジング20の配列方向と直交する方向)に相対変位するのを規制することにより、当該相対変位に起因してフレキシブル配線材30にせん断力が作用するのを有効に抑止することが可能になる。
ただし、本発明において逆向き曲げ変形抑止部を設ける場合にその具体的な形状は問わず、必ずしも前記のような板状でなくてもよい。また、互いに隣接する絶縁ハウジング20のうちの一方の絶縁ハウジング20のみに他方の絶縁ハウジング20に近接する位置まで突出する逆向き曲げ変形抑止突出部を設けるようにしてもよい。ただし、この場合には逆向き曲げ変形抑止突出部の突出量が大きくなり、特にワイヤハーネスの巻き付け状態において前記逆向き曲げ変形抑止突出部がワイヤハーネスの径方向に大きく突出するおそれがあるのに対し、図示のように互いに隣接する絶縁ハウジング20の双方に逆向き曲げ変形抑止突出部を設けるようにすれば、各突出部の突出量を有効に削減することが可能になる。
また、フレキシブル配線材30をより有効に保護する手段として、図10(a)(b)に示すように、互いに隣接する絶縁ハウジング20間でのフレキシブル配線材30の長さ寸法がその絶縁ハウジング20同士を連結するハウジング連結部40の長さ寸法よりも大きくなるように前記フレキシブル配線材30を配線して当該フレキシブル配線材30が絶縁ハウジング20間で弛むようにすれば、このフレキシブル配線材30に大きな張力が作用するのをより確実に防ぐことが可能になる。
なお、本発明では必ずしも全ての単位コネクタが特定のワイヤハーネス(図例ではワイヤハーネス用コネクタが巻き付けられるワイヤハーネス50)に含まれるコネクタに結合されるものでなくてもよい。例えば、前記特定のワイヤハーネス50以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタに結合される単位コネクタを一部に含んでいてもよい。換言すれば、前記特定のワイヤハーネス50に含まれるコネクタ54とそれ以外のワイヤハーネスから導かれるコネクタとを電気的に接続するような回路構成のものであってもよい。
また、本願請求項1の「ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢」とは、各絶縁ハウジングが互いに当該周方向に位置をずらして並ぶ姿勢を広く意味するものであり、当該周方向だけでなく軸方向にも絶縁ハウジング同士の位置がずれているものであってもよい。例えば、複数の単位コネクタが螺旋状に配列された状態でワイヤハーネス50の本体の周囲に巻かれるものであってもよい。また、単位コネクタの具体的な個数についても仕様に応じて適宜選定が可能である。
(a)は本発明の第1の実施の形態に係るワイヤハーネス用ジョイントコネクタの平面図、(b)はその正面図である。 前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタの底面図である。 (a)は図1(b)のA−A線断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタに含まれるコネクタ端子とこれに接続されるフレキシブル配線材との位置関係を示す平面図である。 (a)は前記ワイヤハーネス用ジョイントコネクタをワイヤハーネス本体周囲に巻き付けた状態を示す断面正面図、(b)はその側面図である。 前記ワイヤハーネス本体に巻き付けたワイヤハーネス用ジョイントコネクタを粘着テープで固定しかつ当該コネクタにワイヤハーネス側コネクタを結合した状態を示す側面図である。 ワイヤハーネス用ジョイントコネクタのフレキシブル配線材及びハウジング連結部が誤った向きに曲げ変形した状態を示す正面図である。 ワイヤハーネス用ジョイントコネクタに設けられた逆向き曲げ変形抑止突出板によって誤った向きへの曲げ変形が抑止されている状態を示す正面図である。 (a)〜(d)は前記逆向き曲げ変形抑止突出板の変形例を示す断面図である。 (a)は絶縁ハウジング間でフレキシブル配線材を弛ませて配線した実施の形態を示す平面図、(b)はその正面図である。
符号の説明
C1,C2,C3 単位コネクタ
10 コネクタ端子
20 絶縁ハウジング
28 逆向き曲げ変形抑止突出板
30 フレキシブル配線材
32 導体
34 絶縁層
40 ハウジング連結部
50 ワイヤハーネス
52 ワイヤハーネスに含まれる電線
54 ワイヤハーネス側コネクタ

Claims (6)

  1. 複数のコネクタ端子及びこれらのコネクタ端子を保持する絶縁ハウジングを有する単位コネクタを複数個備え、かつ、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士が電気的に接続されるとともに、前記各単位コネクタのうちの少なくとも一部の単位コネクタが特定のワイヤハーネスに含まれるコネクタに結合されるワイヤハーネス用ジョイントコネクタであって、
    前記各単位コネクタの絶縁ハウジングが前記コネクタ端子の軸方向と略直交する方向に配列された状態でその隣接する絶縁ハウジング同士を連結するハウジング連結部が当該絶縁ハウジングと一体に成形され、
    各ハウジング連結部は、前記絶縁ハウジングの配列方向と直交しかつ前記コネクタ端子の軸方向と直交する方向に曲げ変形可能な形状を有しており、
    さらに、互いに異なる単位コネクタのコネクタ端子同士が、前記ハウジング連結部と同じ方向に曲げ変形可能なフレキシブル配線材により電気的に接続され、
    このフレキシブル配線材及び前記ハウジング連結部の曲げ変形を伴いながら前記各絶縁ハウジングが前記ワイヤハーネスの本体の周方向に並ぶ姿勢で当該ワイヤハーネスの周囲に巻付け可能となっており、
    前記各コネクタ端子はその軸方向に延びる配線材接続部を有し、
    前記フレキシブル配線材は、偏平な複数本の導体が互いに平行に並んだ状態でその周囲を覆う絶縁体により一体化されたフラット配線材により構成され、これらの導体と前記各単位コネクタにおけるコネクタ端子の配線材接続部とが互いに交差する状態で特定の導体と配線材接続部とが電気的に接続されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  2. 請求項記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、互いに隣接する絶縁ハウジング間での前記フレキシブル配線材の長さ寸法がその絶縁ハウジング同士を連結するハウジング連結部の長さ寸法よりも大きくなるように前記フレキシブル配線材が配線されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  3. 請求項1または2記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記フレキシブル配線材及び前記ハウジング連結部が前記絶縁ハウジングの高さ方向に並ぶ位置に配されるとともに、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形するのを抑止する逆向き曲げ変形抑止部を備えることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  4. 請求項記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記ハウジング連結部により相互連結される絶縁ハウジングの少なくとも一方が、前記フレキシブル配線材を境として前記ハウジング連結部と同じ側に位置して他方の絶縁ハウジングに向かって突出する逆向き曲げ変形抑止突出部を有しており、この逆向き曲げ変形抑止突出部が前記他方の絶縁ハウジング側に当接することにより、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形することが抑止されるように構成されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  5. 請求項記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記ハウジング連結部により相互連結される絶縁ハウジングの双方が、互いに向き合うように突出する逆向き曲げ変形抑止突出部を有しており、これら逆向き曲げ変形抑止突出部同士が当接することにより、前記ハウジング連結部が前記フレキシブル配線材に向かって凸となる向きに曲げ変形することが抑止されるように構成されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
  6. 請求項4または5記載のワイヤハーネス用ジョイントコネクタにおいて、前記ハウジング連結部が前記コネクタ端子の軸方向に間隔をおいた複数の箇所に形成されるとともに、その間隔をおいた領域で前記ハウジング連結部と同じ側から前記フレキシブル配線材を覆うように前記逆向き曲げ変形抑止突出部が形成されていることを特徴とするワイヤハーネス用ジョイントコネクタ。
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