JP5163092B2 - インクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法 - Google Patents

インクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば複数色の液体インクの微小なインク滴を複数のノズルから吐出してその微粒子(インクドット)を印刷媒体上に形成することにより、所定の文字や画像を描画するようにしたインクジェットプリンタに関するものである。
このようなインクジェットプリンタは、一般に安価で且つ高品質のカラー印刷物が容易に得られることから、パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの普及に伴い、オフィスのみならず一般ユーザにも広く普及してきている。
このようなインクジェットプリンタは、印刷媒体と印刷ヘッド(インクジェットヘッドともいう)とを相対移動させながら、そのインクジェットヘッドのノズルから液体インク滴を吐出(噴射)して印刷媒体上に微小なインクドットを形成することで、当該印刷媒体上に所定の文字や画像を描画して所望の印刷物を作成するようになっている。インクジェットヘッドをキャリッジと呼ばれる移動体に載せて印刷媒体の搬送方向と交差する方向に移動させるものを一般にマルチパス型インクジェットプリンタと呼んでいる。これに対し、印刷媒体の搬送方向と交差する方向に長尺なインクジェットヘッド(一体である必要はない)を配置して、所謂1パスでの印刷が可能とするものを一般に「ラインヘッド型インクジェットプリンタ」と呼んでいる。特に、ラインヘッド型インクジェットプリンタでは、ローラに搬送ベルトを巻回して張架し、この搬送ベルトで印刷媒体を搬送しながら高速印刷を行うことで、印刷媒体一枚あたりの印刷所要時間を短縮することが提案されている。
このようなインクジェットプリンタで高画質の印刷を行うためには、インク滴を印刷媒体の目標位置に確実に吐出(着弾ともいう)する必要がある。特に、ラインヘッド型インクジェットプリンタで、印刷媒体を搬送しながらインク滴を吐出する場合には、搬送ベルトによる印刷媒体の搬送状態とインク滴吐出タイミングとの適合性が重要である。そこで、搬送ベルトと印刷媒体とが同期して移動しているものとして、例えば下記特許文献1に記載されるインクジェットプリンタでは、搬送ベルト上に設けられたリニアエンコーダスケールからのエンコーダパルス(検出信号)に同期してインクジェットヘッドからインク滴を吐出するようにしている。このインクジェットプリンタでは、リニアエンコーダスケールのエンコーダパルスピッチを印刷画像の解像度相当とすることにより、搬送ベルト搬送系に速度変動がある場合でも、インク滴の着弾位置ズレを抑制して高画質印刷を可能とする。
しかしながら、一般に、リニアエンコーダスケールは、予め磁気パターンや光学パターンが記録されたものを搬送ベルトの全周に接合して用いられるため、搬送ベルトの周長によってリニアエンコーダスケールの継ぎ目形態が異なる、つまりエンコーダパルスの出力形態が異なる。エンコーダパルスの出力形態が異なると、インク滴の着弾位置がズレて印刷画像の画質が低下する。この問題を解決するため、下記特許文献2に記載されるインクジェットプリンタでは、2個のリニアエンコーダセンサを用いて、リニアエンコーダスケールの継ぎ目を信号処理で補間するようにしている。具体的には、一方のセンサがリニアエンコーダスケールの継ぎ目に到達したときに、使用する検出信号を他方のセンサからのものに切り換え、その切り換え位相差をセンサ同士の位置関係によって補正するものである。なお、予めパターンが記録されたリニアエンコーダスケールを搬送ベルトの全周に接合する場合にあっては、リニアエンコーダスケールの継ぎ目形態を同一にすることは実質的に不可避である。
特開平11−245383号公報 特開2005−350195号公報
しかしながら、前記特許文献2に記載されるインクジェットプリンタでは、リニアエンコーダセンサが2個必要となるほか、信号処理回路の規模も増加、複雑化し、装置の大型化やコスト高の原因となる。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、リニアエンコーダスケールの継ぎ目そのものを発生させず、印刷画像の高画質を確保することが可能なインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法を提供することを目的とするものである。
[適用例1]上記課題を解決するために、適用例1のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法は、ローラに巻回された搬送ベルトの全周に設けられたリニアエンコーダスケールの記録パターンを検出して検出信号を出力すると共に、前記搬送ベルトで搬送される印刷媒体に対し、前記リニアエンコーダスケールの検出信号に合わせてインクジェットヘッドからインク滴を吐出するインクジェットプリンタにあって、前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録する方法であって、前記ローラに取付けられると共に、予め設定された印刷画像の解像度の整数倍の分解能を有するロータリエンコーダについて、前記搬送ベルトが一周する間の出力信号数をカウントし、当該出力信号数を前記整数で除算した余りを算出するステップと、前記余りに対応する出力信号数が搬送ベルト全周に分散されるように前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録するための前記ロータリエンコーダの信号数を設定するステップと、前記設定された信号数の検出に同期させて前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録するステップと、を有する。
この適用例1に係るインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法によれば、リニアエンコーダスケールの継ぎ目そのものが発生せず、印刷画像の高画質を確保することができる。
[適用例2]また、適用例2のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法は、前記適用例1のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法において、前記リニアエンコーダスケールが磁性層からなり、当該リニアエンコーダスケールへの記録パターンが異なる磁極で構成され、前記整数をB、前記搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を整数Bで除した商をA、余りをCとし、前記商Aを余りCで除した商がDである場合、通常パターンとしてロータリエンコーダの信号数が前記整数Bの1/2毎にリニアエンコーダスケールの磁極を反転し、特定パターンとして、前記通常パターンを商Dだけ繰り返す度に、ロータリエンコーダの信号数が、前記整数Bの1/2に1を加算した値になったときにリニアエンコーダスケールの磁極を反転することを特徴とするものである。
この適用例2に係るインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法によれば、搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を整数Bで除した余りCのロータリエンコーダの出力信号数が搬送ベルト全周に均等に分散され、印刷画像の高画質を一層確保することができる。
[適用例3]また、適用例3のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法は、前記適用例2のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法において、前記搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を検出するために、前記磁性層からなるリニアエンコーダスケールをいずれか一方の磁極状態又は磁性のない状態とし、当該リニアエンコーダスケールを一方の磁極状態とした場合には他方の磁極、当該リニアエンコーダスケールを磁性のない状態とした場合にはいずれか一方の磁極からなる特定磁極をリニアエンコーダスケールの一カ所に設け、前記搬送ベルトが一周して特定磁極を二回検出する間のロータリエンコーダの出力信号数をカウントすることを特徴とするものである。
この適用例3に係るインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法によれば、搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を簡易且つ確実に検出することができる。
次に、本発明のインクジェットプリンタの一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のインクジェットプリンタの概略構成を示す正面図である。図1において、印刷媒体1は、図の右方から左方に向けて図の矢印方向に搬送され、その搬送途中の印刷領域で印刷される、ラインヘッド型インクジェットプリンタである。
図中の符号20は、印刷媒体1の搬送方向途中に設けられたインクジェットヘッド20であり、インクジェットヘッド20の下方には印刷媒体1を搬送するための搬送部21が設けられている。搬送部21は搬送ベルト22で構成される。この搬送ベルト22は、印刷媒体搬送方向下流側に配設された駆動ローラ23及び印刷媒体搬送方向上流側に配設された従動ローラ24及びインクジェットヘッド20の下方に設けられたテンションローラ25に巻回され、張架されている。駆動ローラ23には、図2に示すように、駆動モータ34が接続されている。また、従動ローラ24は、後述する帯電ローラによって搬送ベルト22を帯電するために接地されている。また、テンションローラ25は、図示しないスプリング12によって図1の図示下方に付勢されており、この付勢力で搬送ベルト22に張力(テンション)を付与している。なお、印刷媒体搬送方向と交差する方向をノズル列方向ともいう。また、駆動モータ34は、所謂ステップモータであり、定速制御によって駆動される。
また、従動ローラ24の回転軸には、図2に示すように、当該従動ローラ24の回転状態を検出するためのロータリエンコーダ31が取付けられており、このロータリエンコーダ31からは、従動ローラ24の回転状態に合わせてロータリエンコーダパルスが出力される。このロータリエンコーダ31は、例えば従動ローラ24が一回転する間に720万パルスのロータリエンコーダパルスを発生させる高分解能のものである。
また、高抵抗部材からなる搬送ベルト22の外周面のうち、印刷媒体1の接触しない部分の一部には、例えば図2に示すように、一定幅の磁性層30が搬送ベルト22の全周にわたって形成されており、この磁性層30を交互に逆の磁極に着磁してリニアエンコーダスケールが形成される。また、搬送ベルト22の外周面のうち、図1の上側外周面には、前記磁性層(リニアエンコーダスケール)30に接触するように、読み込み用磁気ヘッド32と書き込み用磁気ヘッド33とが隣り合うように配設されている。このうち書き込み用磁気ヘッド33は、例えば磁性層30を所定の磁極に着磁(記録)するものであり、読み込み用磁気ヘッド32は、磁性層30の磁極に応じた信号を出力するものであり、本実施形態では磁性層30の磁極がN極であるときにHiレベル、S極であるときLoレベルの電圧信号を出力する。即ち、読み込み用磁気ヘッド32がリニアエンコーダセンサを構成する。例えば、この電圧信号からなるリニアエンコーダパルスの立上がりピッチを印刷画像の所定の解像度とし、当該リニアエンコーダパルスの立上がりに合わせてインクジェットヘッド20からインク滴を吐出すれば、所望する解像度で印刷を行うことができる。なお、磁性層30への磁極の着磁方法については、後段に詳述する。
インクジェットヘッド20は、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の各色毎に、印刷媒体1の搬送方向にずらして配設されている。各インクジェットヘッド20には、図示しない各色のインクタンクからインク供給チューブ26を介してインクが供給される。各インクジェットヘッド20には、印刷媒体1の搬送方向と交差する方向に、複数のノズルが形成されており(即ちノズル列方向)、それらのノズルから同時に必要箇所に必要量のインク滴を吐出することにより、印刷媒体1上に微小なインクドットを形成出力する。これを各色毎に行うことにより、搬送部21で搬送される印刷媒体1を一度通過させるだけで、所謂1パスによる印刷を行うことができる。即ち、これらのインクジェットヘッド20の配設領域が印刷領域に相当する。
インクジェットヘッドの各ノズルからインクを吐出出力する方法としては、静電方式、ピエゾ方式、膜沸騰インクジェット方式などがある。静電方式は、アクチュエータである静電ギャップに駆動信号を与えると、キャビティ内の振動板が変位してキャビティ内に圧力変化を生じ、その圧力変化によってインク滴がノズルから吐出出力されるというものである。ピエゾ方式は、アクチュエータであるピエゾ素子に駆動信号を与えると、キャビティ内の振動板が変位してキャビティ内に圧力変化を生じ、その圧力変化によってインク滴がノズルから吐出出力されるというものである。膜沸騰インクジェット方式は、キャビティ内に微小ヒータがあり、瞬間的に300℃以上に加熱されてインクが膜沸騰状態となって気泡が生成し、その圧力変化によってインク滴がノズルから吐出出力されるというものである。
従動ローラ24の印刷媒体搬送方向上流側には、給紙部15から供給される印刷媒体1の給紙タイミングを調整すると共に当該印刷媒体1のスキューを補正する、二個一対のゲートローラ14が設けられている。スキューとは、搬送方向に対する印刷媒体1の捻れである。また、給紙部15の上方には、印刷媒体1を供給するためのピックアップローラ16が設けられている。また、駆動ローラ23の印刷媒体搬送方向下流側には排紙部17が設けられている。
従動ローラ24の下方にはベルト帯電装置19が配設されている。このベルト帯電装置19は、従動ローラ24を挟んで搬送ベルト22に当接する帯電ローラ27と、帯電ローラ27を搬送ベルト22に押し付けるスプリング28と、帯電ローラ27に電荷を付与する電源29とで構成されており、帯電ローラ27から搬送ベルト22に電荷を付与してそれを帯電する。一般に、これらのベルト類は、中・高抵抗体又は絶縁体で構成されているので、ベルト帯電装置19によって帯電すると、その表面に印加された電荷が、同じく高抵抗体又は絶縁体で構成される印刷媒体1に誘電分極を生じせしめ、その誘電分極によって発生する電荷とベルト表面の電荷との間に生じる静電気力でベルトに印刷媒体1を吸着することができる。なお、帯電手段としては、所謂電荷を降らせるコロトロンなどでもよい。
従って、このインクジェットプリンタによれば、ベルト帯電装置19で搬送ベルト22の表面を帯電し、その状態でゲートローラ14から印刷媒体1を給紙し、図示しない拍車やローラで構成される紙押えローラで印刷媒体1を搬送ベルト22に押し付けると、前述した誘電分極の作用によって印刷媒体1は搬送ベルト22の表面に静電吸着される。この状態で、駆動モータ34によって駆動ローラ23を回転駆動すると、その回転駆動力が搬送ベルト22を介して従動ローラ24に伝達される。
このようにして印刷媒体1を吸着した状態で搬送ベルト22を搬送方向下流側に移動して印刷媒体1をインクジェットヘッド20の下方に移動し、当該インクジェットヘッド20に形成されているノズルからインク滴を吐出して印刷を行う。このインクジェットヘッド20による印刷が終了したら、印刷媒体1を搬送方向下流側に移動して排紙部17に排紙する。
前記インクジェットプリンタ内には、自身を制御するための制御装置が設けられている。この制御装置は、例えばパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等のホストコンピュータから入力された印刷データに基づいて、印刷装置や給紙装置等を制御することにより印刷媒体に印刷処理を行うものであり、例えば図3に示すように、前記リニアエンコーダセンサを構成する読み込み用磁気ヘッド32からのリニアエンコーダパルスの立上がりに合わせてインクジェットヘッド20のノズルからインク滴が吐出される。なお、この制御装置は、独自のコンピュータシステムによって構成されている。
本実施形態のインクジェットプリンタでは、この制御装置によって、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダ31のロータリエンコーダパルス数を所定の整数で除し、その余りのロータリエンコーダ31のロータリエンコーダパルス数が搬送ベルト22全周に分散されるように磁性層(リニアエンコーダスケール)30に磁気パターンを記録するためのロータリエンコーダパルス数を設定し、その設定されたロータリエンコーダパルス数で磁性層(リニアエンコーダスケール)30に磁気パターンを記録する。
具体的には、ロータリエンコーダ31の分解能を印刷画像の解像度の整数倍とし、その整数をB、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダ31のロータリエンコーダパルス数を整数Bの2倍値で除した商をA、余りをCとし、前記商Aを余りCで除した商がDである場合、通常パターンとしてロータリエンコーダパルス数が前記整数B毎に磁性層(リニアエンコーダスケール)30の磁極を反転し、特定パターンとして、前記通常パターンを商Dだけ繰り返す度に、ロータリエンコーダパルス数が、前記整数Bに1を加算した値になったときに磁性層(リニアエンコーダスケール)30の磁極を反転する。
また、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダ31のロータリエンコーダパルス数を検出するために、磁性層30をいずれか一方の磁極状態又は磁性のない状態とし、当該磁性層30を一方の磁極状態とした場合には他方の磁極、当該磁性層30を磁性のない状態とした場合にはいずれか一方の磁極からなる特定磁極を磁性層30の一カ所に設け、搬送ベルト22が一周して特定磁極を二回検出する間のロータリエンコーダのロータリエンコーダパルス数をカウントする。
Figure 0005163092
表1には、本実施形態のインクジェットプリンタの諸元を示す。まず、本実施形態のロータリエンコーダ31の分解能と要求される印刷画像の所定の解像度、即ち720dpiの比を求める。例えば、従動ローラ24の外周に磁性層30が巻付けられていると考えて、この磁性層30に所定の解像度720dpiで、異なる磁極、つまりN極とS極の組合せからなるパターンを着磁(記録)する場合、本実施形態のロータリエンコーダ31の分解能と要求される印刷画像の所定の解像度720dpiの比としての整数Bは下記(1)式で得られる。
B=m/(π×2(r+d+x)/p)=2500 ………(1)
即ち、本実施形態のロータリエンコーダ31は、印刷画像の所定の解像度720dpiの整数B=2500倍の分解能を有する。つまり、磁性層30に異なる磁極、つまりN極とS極の組合せからなるパターンを着磁(記録)する場合には、通常パターンとして、ロータリエンコーダパルス1250パルス毎、つまり整数Bの1/2毎に磁極、即ちN極とS極を反転すればよい。
一方、搬送ベルト22の周長、正確には磁性層30の全長が、例えば正確に20inch=508mmである場合には、磁性層30に形成する異なる磁極のパターンは14400パターン(読み込み用磁気ヘッド32で読込むとパルスとして表れるので、以下パルスとも記す)となり、磁性層30の長さに余りは生じない。しかしながら、例えば特開2005−350195号公報にも記載されるように、搬送ベルト22の周長公差、即ち磁性層30の全長公差0.2%〜0.3%は不可避なので、磁性層30の全長は、誤差+0.3%の場合、509.524mmとなる。
磁性層30の全長が509.524mmの場合、搬送ベルト22が一回転する間に、ロータリエンコーダパルスは36108000パルス発生する。これを、前記整数B=2500パルスで除すと、14443余り500パルスとなる。この14443が、磁性層30の全長に記録されるN極とS極の組合せからなるパターン(パルス)数であり、設定書き込みパルス数に設定される。そして、本実施形態では、余りの500パルスを磁性層30の全長、即ち搬送ベルト22の全長に分散し、解像度ムラを防止する。具体的には、余りの500パルスを1パルスに分解し、磁性層30の全長に形成される、N極とS極の組合せからなるパターン全体に分散する。この場合、磁性層30に記録するN極とS極の組合せからなるパターン(パルス)数が14443パルスであることは変わらないので、パターン(パルス)数14443を余り500パルスで除して28.9という解を得る。つまり、N極とS極の組合せからなる通常パターンを29パターン(パルス)記録する度に、特定パターンとして、磁極反転サイクルをロータリエンコーダパルス1251パルスにすればよい。この特定パターンの間隔を特定パターンサイクルとして設定する。なお、このリニアエンコーダ記録方法では、N極とS極の組合せからなるパターンのピッチが長くなる方向にしか設定されない。これは、ノズルアクチュエータを駆動するための信号を短くしたり、データの転送速度を速めたりする必要のないことを意味しており、設計要件としては重要である。
また、本実施形態では、これに先立って、搬送ベルト22が一回転する間に発生するロータリエンコーダパルスの数をカウントする。ロータリエンコーダパルス数をカウントする前に、例えば図4に示すように、書き込み用磁気ヘッド33によって、磁性層30全体をS極(いずれか一方の磁極状態)に着磁し、一カ所にN極(他方の磁極からなる特定磁極)を着磁する。そして、搬送ベルト22を回転し、当該搬送ベルト22が一回転して読み込み用磁気ヘッド32でN極(特定磁極)を2回検出する間のロータリエンコーダパルス数をカウントする。なお、特定磁極の設定には、上記以外にも、磁性層30全体を消磁し、磁性層30の一カ所に、いずれか一方の磁極からなる特定磁極を着磁するようにしてもよい。
図5には、搬送ベルト22が一回転する間に発生するロータリエンコーダパルス数のカウントのための演算処理を示す。この演算処理は、まずステップS1で、駆動モータ34の回転を開始する。
次にステップS2に移行して、書き込み用磁気ヘッド33により、磁性層30の全長をS極に着磁する。
次にステップS3に移行して、書き込み用磁気ヘッド33により、ロータリエンコーダパルスに同期させて磁性層30の一カ所にN極を着磁する。
次にステップS4に移行して、読み込み用磁気ヘッド32でN極を検出したか否かを判定し、読み込み用磁気ヘッド32でN極を検出した場合にはステップS5に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS5では、ロータリエンコーダパルスをカウントする。
次にステップS6に移行して、読み込み用磁気ヘッド32でN極を再度検出したか否かを判定し、読み込み用磁気ヘッド32でN極を再度検出した場合にはステップS7に移行し、そうでない場合にはステップS5に移行する。
ステップS7では、駆動モータ34を停止してからメインプログラムに復帰する。
また、図6には、磁性層30にN極とS極の組合せからなるパターンを着磁してリニアエンコーダスケールを形成する演算処理を示す。この演算処理では、まずステップS11で、駆動モータ34の回転を開始する。
次にステップS12に移行して、書き込み用磁気ヘッド33の駆動を開始する。
次にステップS13に移行して、書き込み用磁気ヘッド33により、磁性層30の全周を消磁する。
次にステップS14に移行して、磁性層30の全周の消磁が完了したか否かを判定し、磁性層30の全周の消磁が完了した場合にはステップS15に移行し、そうでない場合にはステップS13に移行する。
ステップS15では、前述したようにN極とS極の組合せからなる通常パターンの着磁(記録)が29回続いて特定パターン位置になったか否かを判定し、特定パターン位置になった場合にはステップS16に移行し、そうでない場合にはステップS17に移行する。
ステップS16では、前述したロータリエンコーダパルス1251パルスで磁極を反転する特定パターンでN極、S極を着磁してからステップS18に移行する。
ステップS17では、前述したロータリエンコーダパルス1250パルスで磁極を反転する通常パターンでN極、S極を着磁してからステップS18に移行する。
ステップS18では、前述した設定書き込みパルス数分の着磁が完了したか否かを判定し、設定書き込みパルス数分の着磁が完了した場合にはステップS19に移行し、そうでない場合にはステップS15に移行する。
ステップS19では、書き込み用磁気ヘッド33の駆動を停止する。
次にステップS20に移行して、駆動モータ34を停止してからメインプログラムに復帰する。
これらの演算処理によれば、書き込み用磁気ヘッド33で磁性層30の全長をS極に着磁した後、ロータリエンコーダパルスに同期させて磁性層30の一カ所にN極を着磁し、このN極が読み込み用磁気ヘッド32で2回検出される間、つまり搬送ベルト22が一回転する間のロータリエンコーダパルス数をカウントする。この搬送ベルト22が一回転する間のロータリエンコーダパルス数が得られたら、前述のようにして設定書込パルス数、通常パターンでのロータリエンコーダパルス数、特定パターンでのロータリエンコーダパルス数、特定パターンサイクルを設定し、磁性層30の全周を、一旦、消磁する。そして、通常パターンでのN極、S極の着時が特定パターンサイクル分だけ繰り返される度に、特定パターンでのN極、S極の着時を行い、磁性層30の全周に、一連のリニアエンコーダスケールを形成する。
このように、本実施形態のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法によれば、搬送ベルト22の全周にリニアエンコーダスケールを設け、そのリニアエンコーダスケールの記録パターンを検出して検出信号を出力すると共に、搬送ベルト22を駆動ローラ23、従動ローラ24に巻回し、その搬送ベルト22で搬送される印刷媒体1に対し、リニアエンコーダスケールの検出信号に合わせてインクジェットヘッド20からインク滴を吐出するインクジェットプリンタにあって、リニアエンコーダスケールにパターンを記録する方法であって、予め設定された印刷画像の所定の解像度の整数B倍の分解能のロータリエンコーダ31を従動ローラ24に取付け、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダ31のエンコーダパルス数を整数Bで除し、その余りのロータリエンコーダパルス数が搬送ベルト22の全周に分散されるようにリニアエンコーダスケールにパターンを記録するためのロータリエンコーダパルス数を設定し、その設定されたロータリエンコーダパルス数でリニアエンコーダスケールにパターンを記録することにより、リニアエンコーダスケールの継ぎ目そのものが発生せず、印刷画像の高画質を確保することができる。
また、リニアエンコーダスケールが磁性層30からなり、当該リニアエンコーダスケールへの記録パターンが異なる磁極、即ちN極とS極の組合せで構成され、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダパルス数を整数Bで除した商をA、余りをCとし、更に商Aを余りCで除した商がDである場合、通常パターンとしてロータリエンコーダパルス数が整数Bの1/2毎にリニアエンコーダスケールの磁極を反転し、特定パターンとして、通常パターンを商Dだけ繰り返す度に、ロータリエンコーダパルス数が、整数Bの1/2に1を加算した値になったときにリニアエンコーダスケールの磁極を反転することにより、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダパルス数を整数Bで除した余りCのロータリエンコーダパルス数が搬送ベルト22の全周に均等に分散され、印刷画像の高画質を一層確保することができる。
また、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダパルス数を検出するために、磁性層30からなるリニアエンコーダスケールをいずれか一方の磁極状態又は磁性のない状態とし、当該磁性層(リニアエンコーダスケール)30を一方の磁極状態とした場合には他方の磁極、当該磁性層(リニアエンコーダスケール)30を磁性のない状態とした場合にはいずれか一方の磁極からなる特定磁極を磁性層(リニアエンコーダスケール)30の一カ所に設け、搬送ベルト22が一周して特定磁極を二回検出する間のロータリエンコーダパルス数をカウントすることにより、搬送ベルト22が一周する間のロータリエンコーダパルス数を簡易且つ確実に検出することができる。
なお、前記実施形態では、リニアエンコーダスケールの検出信号の立上がりでインクジェットヘッドのノズルからインク滴を吐出する構成について説明したが、リニアエンコーダスケールの検出信号とは個別に、当該リニアエンコーダスケールの検出信号に応じたインク滴吐出タイミング信号を創生し、そのインク滴吐出タイミング信号に合わせてインクジェットヘッドのノズルからインク滴を吐出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、印刷媒体を搬送する搬送ベルトを、所謂一枚の幅広な搬送ベルトで構成したが、この搬送ベルトは、例えば幅の狭いベルトを印刷媒体搬送方向と交差する方向に複数配設して、それらのベルトの組(ユニット)で構成するようにしてもよく、その場合にはそのうちのいずれかのベルトにリニアエンコーダスケールを直接形成したり、或いは個別のベルトにリニアエンコーダスケールを形成したりすればよい。
また、搬送ベルトを印刷媒体の搬送方向に複数並べて配設する場合には、夫々の搬送ベルトに対応してリニアエンコーダスケールを形成してもよいし、全ての搬送ベルトに対してリニアエンコーダスケールをまとめて形成してもよい。
また、本発明のインクジェットプリンタは、ロールに搬送ベルトを巻回して印刷媒体を搬送し、その搬送される印刷媒体にインクジェットプリンタからインク滴を吐出するあらゆるタイプのインクジェットプリンタに適用可能である。
また、前記実施形態では、例えばリニアエンコーダスケールにパターン記録した後は、書き込み用磁気ヘッドもロータリエンコーダも不要なので、それらを取り外してもよい。
また、同様の記録方法によってリニアエンコーダスケールにパターン記録した搬送ベルトを、個別のインクジェットプリンタに組込むようにしてもよい。
本発明のインクジェットプリンタの第1実施形態を示す正面図。 図1のインクジェットプリンタの平面図。 図1のインクジェットプリンタでインク滴を吐出するタイミングとリニアエンコーダパルスとの関係を示す説明図。 図1の搬送ベルト外周に設けられた磁性層及び読み込み用磁気ヘッド及び書き込み用磁気ヘッドの説明図。 図1のインクジェットプリンタの制御装置で行われる搬送ベルト一回転中のロータリエンコーダパルスカウントのための演算処理を示すフローチャート。 図1のインクジェットプリンタの制御装置で行われるリニアエンコーダ形成のための演算処理を示すフローチャート。
符号の説明
1…印刷媒体、20…インクジェットヘッド、21…搬送部、22…搬送ベルト、23…駆動ローラ、24…従動ローラ、25…テンションローラ、30…リニアエンコーダスケールとしての磁性層、31…ロータリエンコーダ、32…読み込み用磁気ヘッド、33…書き込み用磁気ヘッド、34…駆動モータ。

Claims (3)

  1. ローラに巻回された搬送ベルトの全周に設けられたリニアエンコーダスケールの記録パターンを検出して検出信号を出力すると共に、前記搬送ベルトで搬送される印刷媒体に対し、前記リニアエンコーダスケールの検出信号に合わせてインクジェットヘッドからインク滴を吐出するインクジェットプリンタにあって、前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録するインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法であって、
    前記ローラに取付けられると共に、予め設定された印刷画像の解像度の整数倍の分解能を有するロータリエンコーダについて、前記搬送ベルトが一周する間の出力信号数をカウントし、当該出力信号数を前記整数で除算した余りを算出するステップと、
    前記余りに対応する出力信号数が搬送ベルト全長に分散されるように前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録するための前記ロータリエンコーダの信号数を設定するステップと、
    前記設定された信号数の検出に同期させて前記リニアエンコーダスケールにパターンを記録するステップと、
    を有することを特徴とするインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法。
  2. 前記リニアエンコーダスケールが磁性層からなり、当該リニアエンコーダスケールへの記録パターンが異なる磁極で構成され、前記整数をB、前記搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を整数Bで除した商をA、余りをCとし、前記商Aを余りCで除した商がDである場合、通常パターンとしてロータリエンコーダの信号数が前記整数Bの1/2毎にリニアエンコーダスケールの磁極を反転し、特定パターンとして、前記通常パターンを商Dだけ繰り返す度に、ロータリエンコーダの信号数が、前記整数Bの1/2に1を加算した値になったときにリニアエンコーダスケールの磁極を反転することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法。
  3. 前記搬送ベルトが一周する間のロータリエンコーダの出力信号数を検出するために、前記磁性層からなるリニアエンコーダスケールをいずれか一方の磁極状態又は磁性のない状態とし、当該リニアエンコーダスケールを一方の磁極状態とした場合には他方の磁極、当該リニアエンコーダスケールを磁性のない状態とした場合にはいずれか一方の磁極からなる特定磁極をリニアエンコーダスケールの一カ所に設け、前記搬送ベルトが一周して特定磁極を二回検出する間のロータリエンコーダの出力信号数をカウントすることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタのリニアエンコーダ記録方法。
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