JP5162067B2 - ケイ酸カルシウム水和物スラリー - Google Patents
ケイ酸カルシウム水和物スラリー Download PDFInfo
- Publication number
- JP5162067B2 JP5162067B2 JP2001269068A JP2001269068A JP5162067B2 JP 5162067 B2 JP5162067 B2 JP 5162067B2 JP 2001269068 A JP2001269068 A JP 2001269068A JP 2001269068 A JP2001269068 A JP 2001269068A JP 5162067 B2 JP5162067 B2 JP 5162067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calcium silicate
- silicate hydrate
- raw material
- slurry
- hydrate slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/60—Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、かさ密度が低く、優れた軽量化効果を発揮するケイ酸カルシウム水和物スラリー及び該スラリーを原料に用いるケイ酸カルシウム成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ケイ酸カルシウム水和物は製品の軽量化、強度向上及び寸法安定性をもたらすことから、これを配合したケイ酸カルシウム成形体は、建材、断熱材、耐火被覆板等として広く使用されている。
ケイ酸カルシウム水和物は、石灰質原料、ケイ酸質原料及び必要に応じて無機質充填材や補強繊維を添加し、水と混合することより得られた原料スラリーを高温高圧にて反応させることにより、ケイ酸カルシウム水和物スラリーとして得ることができる。
ケイ酸カルシウム水和物を配合したケイ酸カルシウム成形体の製造方法としては、以下の2種類に大別される。
(1)ケイ酸カルシウム水和物スラリー、石灰質原料及びケイ酸質原料に必要に応じて無機質充填材や補強繊維等を添加し、湿式混合した後、脱水成形を行い、高温高圧することにより、ケイ酸カルシウム材を得る方法。
(2)ケイ酸カルシウム水和物スラリーに必要に応じて無機質充填材や補強繊維等を添加し、湿式混合した後、脱水成形を行い、乾燥することによって、ケイ酸カルシウム材を得る方法。
そして、ケイ酸カルシウム材の脱水成形方法としては、通常加圧脱水法や抄造法等が使用されている。(特公昭45−25771号公報、特開昭52−4528号公報、特開昭52−135330号公報等)。
【0003】
例えば、抄造法によるケイ酸カルシウム成形体の製造は、石灰質原料、ケイ酸質原料、無機質充填材、補強繊維及びケイ酸カルシウム水和物スラリーを水に混合分散し、得られたスラリーを定量的にバット内に供給し、丸網により薄いフィルム状に抄き上げて、フェルトベルトに転写させた後、メーキングロールにて所定の厚さまで巻き取り、積層後、取り外して板状のグリーンシートとし、これをオートクレーブにて養生硬化することにより行われている。
【0004】
斯かるケイ酸カルシウム成形体は、軽量で且つ施工性が良く、更に耐久性にも優れることが望まれるが、このような良質のケイ酸カルシウム成形体を得るためには、ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が低く且つ軽量化効果に富むケイ酸カルシウム水和物スラリーを用いることが必要である。
【0005】
しかしながら、これまでのケイ酸カルシウム水和物スラリーの製造法では、水熱合成の反応にバラツキが生じ、かさ密度が低く適正範囲の粒子径及び粒子形状を有するケイ酸カルシウム水和物が安定して得られず、その結果、充分に満足できる成形体を安定的に得ることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が低く、優れた軽量化効果を発揮するケイ酸カルシウム水和物スラリー及び該スラリーを原料に用いるケイ酸カルシウム成形体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、斯かる実情に鑑み鋭意検討したところ、ケイ酸カルシウム水和物スラリーの製造過程で、一定量以上の硫酸イオンが存在すると生成するケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が増大する傾向があり、またその硫酸イオン濃度が変動することにより、ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度も大きく変動することを見出した。
そして、更に検討した結果、塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムの存在下に、水、石灰質原料及びケイ酸質原料を混合し、水熱合成することにより、反応の進度を上げることができ、ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が低く、優れた軽量化効果を発揮できるケイ酸カルシウム水和物スラリーが得られることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち本発明は、石灰質原料及びケイ酸質原料を主原料として用い、水熱反応によってケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造する方法であって、塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムを添加することを特徴とするケイ酸カルシウム水和物スラリーの製造方法、当該方法により製造されたケイ酸カルシウム水和物スラリー及び該ケイ酸カルシウム水和物スラリーを原料に用いるケイ酸カルシウム成形体を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
一般に、石灰質原料、ケイ酸質原料及び水を混合して、水熱反応によってケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造する場合、斯かる水は工場生産ライン内の水が用いられる。
工場生産ライン内の水には、ケイ酸カルシウム成形体を製造する際に用いる石灰質原料の一部にセメントからの石膏が含まれること、無機質充填材として石膏を添加すること、また同じ工場内にてセメント系、ケイ酸カルシウム系及び石膏系の製造を併産している場合があることから、特に循環使用している水には硫酸イオンが少なからず溶解していると考えられる。
そこで、この点について詳細に検討したところ、反応系に存在する当該硫酸イオンが一定量以上になると、生成するケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が増大する傾向があること、またその硫酸イオン濃度が大きく変動する場合もあり(例えば、100〜20000ppm)、この場合にはケイ酸カルシウム水和物のかさ密度も大きく変動することが確認され、結果的に良質のケイ酸カルシウム成形体の安定生産が困難になることを見出した。
そして、反応系に、塩化バリウム又は塩化アルミニウムを添加して硫酸イオンが殆ど存在しない状態で水熱反応せしめたことろ、反応進度が上がり、かさ密度が低いスラリー組成物を得ることに成功した。
【0010】
本発明は、石灰質原料及びケイ酸質原料を主原料として用い、水熱反応によってケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造する方法であって、塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムを添加することを特徴とするものであり、塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムを添加すること以外は、従来用いられている反応系、すなわち石灰質原料、ケイ酸質原料及び水、更に必要に応じてセルロースパルプ、ガラス繊維等の耐オートクレーブ性を有する繊維類を加えて混合し、オートクレーブにて高温高圧で反応せしめてケイ酸カルシウムの水性スラリーとする方法が適用される。
【0011】
従って、石灰質原料、ケイ酸質原料、繊維類等の原料の種類は特に制限されるものではないが、好適なものを示せば以下のとおりである。
石灰質原料としては、生石灰、消石灰等が挙げられ、ケイ酸質原料としては、珪石、珪藻土、シリカフューム等が挙げられ、特に珪石が好適である。
【0012】
また、石灰質原料とケイ酸質原料の配合比(CaO/SiO2のモル比)は、通常0.5〜1.5であり、これらを質量比で5〜20倍、好ましくは10〜15倍の水に分散混合すればよい。
また、必要に応じてスラリーの製造過程又は生成したスラリーに、セルロースパルプ、ガラス繊維等の繊維類を添加してもよい。
【0013】
反応条件もまた、特に制限されるものではないが、好ましくはスラリーを撹拌することのできるオートクレーブにて、150℃〜230℃の範囲で温度設定し、1〜20時間実施すればよい。
【0014】
塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムの添加時期及び添加方法は、反応液中の硫酸イオンを効率よく除去できるかぎり特に限定されるものでない。すなわち予め原料である石灰質原料、ケイ酸質原料又は合成用水に添加しておくことでもよく、或いは石灰質原料、ケイ酸質原料及び水の反応混合物に添加してもよい。また、反応混合物に添加する場合には、水熱反応の開始前、反応中の何れの段階において添加することも可能である。このうち、硫酸イオンとより速やかに反応できる点から、予め合成用水に添加するのが好ましい。
【0015】
塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムの添加量は、例えば合成水中の硫酸イオン濃度が300ppm以下、特に200ppm以下となるようにとなるように添加するのが好ましく、全合成水に対し0.1質量%以上添加するのが好ましいが、経済性を考慮すれば、0.1〜5.0質量%の範囲で添加するのが好ましい。
0.1質量%未満であると、通常の合成水において十分に硫酸イオン濃度を低下させることができず、水熱反応を助成し、かさ密度を低くする効果が不十分となる。更に、これに起因して製造するケイ酸カルシウム成形体の軽量化効果が損なわれるばかりでなく、製造時、例えば丸網式抄造法においてかさ密度の高いケイ酸カルシウム水和物を原料として配合した場合、抄き上げられたフィルムの保水量が減少し、積層時の層間密着力を著しく損ねてしまい層間剥離不良が多発する。
一方、塩化バリウム及び/又は塩化アルミニウムを過剰に添加してもケイ酸カルシウム水和物の性状には問題はないが、通常合成水において硫酸イオン濃度が、20000ppm以上となることは殆どないこと及び製造コストを併せ考えると5.0質量%以下とするのが好ましい。
【0016】
斯くして得られたケイ酸カルシウム水和物スラリーは、後記試験例に示すように、ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が低く、優れた軽量化効果を発揮し得る新規なスラリー組成物である。
ここでいうかさ密度とは、ケイ酸カルシウム水和物スラリーをブフナーロート等にて吸引脱水し、単位容積あたりの固形分の乾燥質量を意味するものであり、ケイ酸カルシウム水和物スラリーの性状を評価する指標とされる。ケイ酸カルシウム水和物の水熱反応が十分進行し、軽量化効果が期待できるケイ酸カルシウム水和物はかさ密度が低い。逆にかさ密度の高いものは、ケイ酸カルシウム成形体に添加しても目標とする軽量化効果が得られなくなるばかりでなく、抄造法による製造のときにはフェルトベルト上に抄き上げられたフィルムの保水量も目標を下回り、成形体の層間密着性を悪化させる原因になる。
以上の点から、ケイ酸カルシウム水和物スラリー中のケイ酸カルシウム水和物のかさ密度は、0.05〜0.2g/cm3であることが好ましい。
【0017】
斯くして得られた本発明のケイ酸カルシウム水和物スラリーをそのまま又は更に石灰質原料、ケイ酸質原料、無機質充填材、補強繊維、樹脂等を加えて、丸網式抄造法やフローオン方式、長フェルト方式、長網方式等の抄造式製造法、或いは加圧脱水成形方式の製造法や鋳型注入式の製造法等を用いることにより、軽量で且つ施工性が良いケイ酸カルシウム成形体を製造することができる。
具体的には、ケイ酸カルシウム水和物スラリー中の固形分のみによる成形体、ケイ酸カルシウム水和物と樹脂及び/又は補強繊維との複合体、例えばケイ酸カルシウム水和物を固形分換算で1〜50質量%、セメントを0〜20質量%、石灰質原料を5〜30質量%、ケイ酸質原料を10〜50質量%、無機質充填材を0〜40質量%及び補強繊維を1〜10質量%の混合比率にて含有する成形体等を製造することができる。
【0018】
ここで、用いられる石灰質原料としては、セメント、生石灰、消石灰等が挙げられ、製造性及びコスト等の点から生石灰及びセメントが好適である。
ケイ酸質原料としては、珪石、シリカフューム、珪藻土等が挙げられ、特に珪石が好適である。
無機質充填材としては、炭酸カルシウム、マイカ、ウォラストナイト、二水石膏、無水石膏等が挙げられる。
補強繊維としては、木質パルプ、各種麻類等の天然繊維、ガラス繊維、ロックウール、セラミックウール、炭素繊維等の無機繊維、人造パルプ、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、アクリル、レーヨン等の合成繊維が挙げられ、強度及び耐衝撃性能を保持できるパルプが好適である。
【0019】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1〜6、比較例1〜2
(1)ケイ酸カルシウム水和物スラリー及びそれを用いた成形体の製造
塩化バリウム又は塩化アルミニウムのいずれか一方、あるいは両方を合成用水中に溶解させ、表1に示す濃度となるように当該合成用水を用い、生石灰35質量%、珪石65質量%と10倍の当該合成用水とを混合し、撹拌機付オートクレーブにて200℃、2時間の水熱合成をし、所定の範囲のかさ密度を有する該ケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造した。
得られたケイ酸カルシウム水和物スラリーを用い、下記の配合によりケイ酸カルシウム成形体を製造した。
すなわち、普通ポルトランドセメントを15質量%、生石灰を15質量%、粉末珪石を25質量%、無機質充填材として炭酸カルシウムを22〜26質量%、補強繊維として木質パルプを7質量%、軽量化材としてケイ酸カルシウム水和物スラリーを該スラリー中に含まれるケイ酸カルシウム水和物の乾燥質量に換算して12〜16質量%を、全原料の9〜14倍の水と混合し、得られた原料スラリーを定量的にバット内に供給し、丸網により薄いフィルム状に抄き上げて、フェルトベルトに転写させた後、メーキングロールにて所定の厚さまで巻き取り、積層後、取り外して板状のグリーンシートとし、オートクレーブにて養生硬化せしめ、目標とするケイ酸カルシウム成形体の製品を得た。
【0020】
得られたケイ酸カルシウム成形体について、かさ密度、曲げ強度、抄造性、剥離不良の有無について評価した。結果を表1に併せて示す。
尚、剥離不良とは、オートクレーブ養生後または乾燥工程後に確認される層間のフクレ、剥がれを意味し、それが該ケイ酸カルシウム成形体表面に一箇所から数箇所目視にて発生しているか否かを確認したものである。
抄造性とは、抄造法での製造時状況を4段階にて評価したものである。非常に良好なものは◎、通常どおりでおおよそ問題のないものは○、グリーンシートのパサつき等に起因する密着不良等があり、効率の低下が明確なものには×と評価した。
【0021】
【表1】
【0022】
(2)評価結果
実施例1〜6では、本発明によるケイ酸カルシウム水和物を使用することで、設定範囲のかさ密度、曲げ強度を有し、抄造性に問題なく剥離不良のないケイ酸カルシウム成形体が得られた。
【0023】
比較例1は、塩化バリウムの添加量が過少であり、かさ密度が所望の範囲に達せず、製品に対する軽量化効果が不十分となり、目標のケイ酸カルシウム成形体が得られなかったばかりでなく、製品の剥離不良が多く確認された。
【0024】
比較例2は、塩化バリウムを添加しておらず、比較例2と同様に目標の軽量化効果を得られず、剥離不良も発生した。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、工場における製造循環水を用いた場合でも硫酸イオンが殆ど存在しない状態でケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造することができ、かさ密度が低く、優れた軽量化効果を発揮するケイ酸カルシウム水和物スラリーを安定して得ることができる。そして、該ケイ酸カルシウム水和物スラリーを用いることにより、軽量で且つ施工性が良く、更に耐久性にも優れる良質のケイ酸カルシウム成形体が効率良く得られる。
Claims (4)
- 石灰質原料及びケイ酸質原料を主原料として用い、石灰質原料及びケイ酸質原料の配合比(CaO/SiO2のモル比)を0.5〜1.5とし、これらを質量比で5〜20倍の合成用水に分散混合したスラリーを、オートクレーブにて、150〜230℃の温度範囲で攪拌させながら水熱反応させることによってケイ酸カルシウム水和物スラリーを製造する方法であって、塩化バリウムを前記合成用水中の硫酸イオン濃度が300ppm以下となるように添加することを特徴とするケイ酸カルシウム水和物スラリーの製造方法。
- 塩化バリウムをケイ酸カルシウム水和物スラリーの全水量に対し0.1〜5.0質量%添加するものである請求項1記載の製造方法。
- 請求項1又は2記載の方法により製造されるケイ酸カルシウム水和物スラリー。
- ケイ酸カルシウム水和物のかさ密度が0.05〜0.2g/cm3である請求項3記載のケイ酸カルシウム水和物スラリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001269068A JP5162067B2 (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ケイ酸カルシウム水和物スラリー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001269068A JP5162067B2 (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ケイ酸カルシウム水和物スラリー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003081671A JP2003081671A (ja) | 2003-03-19 |
JP5162067B2 true JP5162067B2 (ja) | 2013-03-13 |
Family
ID=19094948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001269068A Expired - Lifetime JP5162067B2 (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | ケイ酸カルシウム水和物スラリー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5162067B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5162068B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2013-03-13 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 無機質耐力面材及びその製造方法 |
CN110041022A (zh) * | 2019-04-02 | 2019-07-23 | 东南大学 | 一种用于发泡水泥的复合早强剂及超轻发泡水泥 |
CN112250076B (zh) * | 2020-11-09 | 2023-04-07 | 洛阳理工学院 | 一种纳米水化硅酸钙的制备方法 |
CN112661164A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-16 | 东南大学 | 一种以废液为原料制备水化硅酸钙的方法 |
CN113185171A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-07-30 | 中海石油(中国)有限公司湛江分公司 | 适用深水低温环境的水泥增强剂及其制备方法、水泥浆体系 |
CN116535187A (zh) * | 2023-04-20 | 2023-08-04 | 东南大学 | 水化硅酸钙基复合保温隔热材料及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63159242A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-02 | 松下電工株式会社 | 繊維セメント板の製造方法 |
JP2000154050A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-06-06 | Asano Slate Co Ltd | 軽量珪酸カルシウム板の製造方法 |
JP2000290054A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Tokuyama Corp | 水硬性組成物 |
JP4757371B2 (ja) * | 1999-06-02 | 2011-08-24 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 無機質耐力面材および無機質耐力面材の製造方法 |
JP5162068B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2013-03-13 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 無機質耐力面材及びその製造方法 |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001269068A patent/JP5162067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003081671A (ja) | 2003-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1022403C (zh) | 轻质绝热板及其制造方法 | |
US6139620A (en) | Calcium silicate board and method of manufacturing same | |
JPH03237051A (ja) | 高強度珪酸カルシウム成形体及びその製造方法 | |
JPH09286655A (ja) | 珪酸カルシウム板及びその製造方法 | |
JP5162067B2 (ja) | ケイ酸カルシウム水和物スラリー | |
EP0047158B1 (en) | A process for the manufacture of fibre reinforced shaped articles | |
JPWO2018003612A1 (ja) | 繊維補強炭酸化セメント成形物およびその製造方法 | |
JP4031846B2 (ja) | 合成エトリンガイトの製造方法 | |
JP5162068B2 (ja) | 無機質耐力面材及びその製造方法 | |
EP0068742A1 (en) | Shaped articles | |
JP4927011B2 (ja) | けい酸カルシウム材の製造方法 | |
JP2004292224A (ja) | ケイ酸カルシウム材の製造方法 | |
JP2011213510A (ja) | 繊維強化ケイ酸カルシウム板 | |
JP2017137208A (ja) | 繊維混入石膏板の製造方法 | |
JP3251565B2 (ja) | 軽量珪酸カルシウム板およびその製造方法 | |
JP3432438B2 (ja) | 軽量珪酸カルシウム板の製造方法 | |
JP2525187B2 (ja) | 珪酸カルシウム板の製造方法 | |
JP2000154050A (ja) | 軽量珪酸カルシウム板の製造方法 | |
JP2001058884A (ja) | 珪酸カルシウム硬化体の製造方法 | |
KR960006229B1 (ko) | 고강도 규산칼슘성형체 및 그 제조방법 | |
JP2004010402A (ja) | 繊維含有石膏板及びその製造方法 | |
JP2000119058A (ja) | 軽量珪酸カルシウム板の製造方法 | |
JP2520913B2 (ja) | ケイ酸カルシウム成形体及びその製造方法 | |
JP4369014B2 (ja) | 珪酸カルシウム成形体およびその製造方法 | |
JP2001253756A (ja) | 珪酸カルシウム材料及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080714 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080714 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120511 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121017 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20121024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5162067 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |