JP5161638B2 - 車両用冷却装置 - Google Patents
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Description
また、電動ファンが停止しているときは、電動ファンが抵抗となって走行風を効率よくパワープラント収容室に取り込めないという問題がある。
このように、ラジエータを重ねて配置した場合に、走行風を効率よく利用できないという問題がある。
また、本発明は、前記ファンシュラウドの上下左右方向の長さが、前記第1ラジエータの放熱面の上下左右方向の長さと同じであることを特徴とする。
また、本発明は、前記複数のラジエータの前方に備わるフロントグリルに、前記第2ラジエータの一部が前記第1ラジエータより下方に突出している下部領域に前記走行風を供給するための導風口が、前記下部領域の位置に対応して形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記フロントグリルに、前記導風口から取り込まれる前記走行風を前記下部領域に案内する整流板が備わっていることを特徴とする。
図1は本実施形態に係る燃料電池車両の模式図である。本実施形態に係る燃料電池車両(車両)10は、車室11の空調(例えば冷房又は暖房)を行う空調装置12を備えるとともに、車体後部に水素タンク21、及び高圧バッテリ(蓄電池)22を備える。さらに、燃料電池車両10は、車体中央の床下に燃料電池23を備え、前方のパワープラント収容室13に、燃料電池車両10の駆動輪である前輪28を駆動する駆動モータ24、エアポンプ25及び冷却装置26を備えている。
なお、本実施形態において、図1に示すように燃料電池車両10の前方(Fr)、及び後方(Rr)を設定する。
なお、図1に示す水素タンク21、燃料電池23、高圧バッテリ22の配置は限定されるものではない。
また、燃料電池車両10には後輪29が備わるが、後輪29を駆動輪とする構成であってもよい。
以下、ACラジエータ52、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31をまとめてラジエータRadと称する場合がある。
したがって、ACラジエータ52、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31は、燃料電池車両10の前後方向に通風する走行風Airに対して、放熱面55a、45a、35aが起立して備わる。さらに、ACラジエータ52、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31は通風方向に直列に配置され、走行風Airの上流から見て、放熱面55a、45a、35aの少なくとも一部が相互に重なっている。
FCラジエータ31は、燃料電池23の放熱を、燃料電池23を経由してFC冷却配管32を通流する冷媒を介して外気と熱交換して大気に放出する機能を有する。
また、冷房動作時の空調装置12において、コンプレッサ51の運転温度TACは50〜55℃である。
このように、燃料電池23の運転温度TFCは、駆動モータ24を含んだ駆動ユニットの運転温度TDTよりも高温になり、駆動ユニットの運転温度TDTは、空調装置12のコンプレッサ51の運転温度TACよりも高温になる。
走行風Air(図1参照)は、多数の燃料電池用チューブ38、38、・・・の間を通過する間に、多数の放熱用フィン39、39、・・・を介して冷媒と熱交換をして、冷媒を冷却する。
以下、図3に示すように、燃料電池車両10(図1参照)の前方(Fr)に向かって右(R)と左(L)を設定する。
本実施形態におけるDTラジエータ41の図示しない多数のチューブは、FCラジエータ31と同様に上下方向に沿って配管されていてもよいし、左右方向に配管されていてもよい。
そして、駆動モータ24(図2参照)を含んだ駆動ユニットを経由して、DT冷却ライン40(図2参照)を循環する冷媒は、上部タンクから下部タンクに向かって、図示しないチューブを下向きに流れる。
そして、駆動モータ24(図2参照)を含んだ駆動ユニットを経由して、DT冷却ライン40(図2参照)を循環する冷媒は、一方の冷媒タンクから他方の冷媒タンクに向かって、図示しないチューブを左右方向に流れる。
ACラジエータ52の図示しない多数のチューブは、例えば左右方向に配管されてなる。
そして、空調装置12(図2参照)を経由して、AC冷却ライン50(図2参照)を循環する冷媒は、一方の冷媒タンクから他方の冷媒タンクに向かって、図示しないチューブを左右方向に流れる。
すなわち、ACラジエータ52のコア55の左右方向(横方向)の長さW3と、DTラジエータ41のコア45の左右方向(横方向)の長さW2は略等しく、かつ、ACラジエータ52のコア55の上下方向(縦方向)の長さH3は、DTラジエータ41のコア45の上下方向(縦方向)の長さH2より短く形成され、ACラジエータ52の放熱面55aの面積(面方向の面積)は、DTラジエータ41の放熱面45aの面積より小さい。
そして、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31の放熱面45a、35a(図3参照)が、バルクヘッド連結体130の枠体内部を全面にわたって塞ぐように、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31が前後方向に直列に備わる。
さらに、DTラジエータ41の前方には、走行風Airの上流からみて、放熱面55a(図3参照)の全てが放熱面45aと重なるように、ACラジエータ52(図3参照)が備わる。
なお、スプラッシュシールド81aの後端部と、サブフレーム85の間に、駆動モータ24の下面を保護するモータアンダカバー24aの前端部を重ねて固定してもよい。
このように、バルクヘッド連結体130の上方、及び下方を通る走行風Airを遮断することで、導風口81b、81bから流入した走行風Airは、上下方向に漏れることなく、全てがバルクヘッド連結体130の枠体内部を通過してパワープラント収容室13に取り込まれる。
すなわち、ACラジエータ52の放熱面55aの後面55bにDTラジエータ41の放熱面45aを対向させて配置し、DTラジエータ41の放熱面45aの後面45bに、FCラジエータ31の放熱面35aを対向させて配置する。
このように構成することで、ACラジエータ52の放熱面55aの後面55bは全面にわたって、DTラジエータ41の放熱面45aと対向して備わる。
なお、ラジエータRadを、燃料電池車両10の前後方向に対して後傾するように備えることで、放熱面55a、45a、35aの面積を広げることができ、冷却効率を向上できる。
換言すると、燃料電池車両10の下方の側では、DTラジエータ41の放熱面45aの一部がACラジエータ52の放熱面55aの下方に突出し、走行風Airの上流に臨んでいる。
そして、DTラジエータ41の放熱面45aが走行風Airの上流に臨んでいる部分には、導風口81bから取り込まれる走行風Airが直接当たることになる。
例えば、ACラジエータ52の放熱面55aの面積をDTラジエータ41の放熱面45aと同等に形成し、ACラジエータ52をDTラジエータ41に対して上方にずらすように配置してもよい。
このような配置であっても、燃料電池車両10の下方の側で、DTラジエータ41の放熱面45aの一部が走行風Airの上流に臨むように構成できる。
このような整流板81cを備えると、上側の導風口81bから取り込まれる走行風Airの流れと下側の導風口81bから取り込まれる走行風Airの流れの合流を抑制できる。このことによって、上側の導風口81bから取り込まれる走行風Airで上部領域Upを効率よく冷却できるとともに、下側の導風口81bから取り込まれる走行風Airで下部領域Dnを効率よく冷却できる。
具体的には、DTラジエータ41、FCラジエータ31の両端(図6には、左端を図示)に備わる枠部材44、34から下方に延伸する下部支持ピン47、37を、マウント用ブッシュ94、94を介して、ロアクロスメンバ76に開口している固定孔76a、76aに嵌合して、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31の下端部を、ロアクロスメンバ76で支持する。
一方、ACラジエータ52、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31の枠部材54、44、34には、上方に延伸する上部支持ピン56、46、36が形成され、上部支持ピン56、46、36は、マウント用ブッシュ96、96、96を介して連結部材93の支持用孔93a、93a、93aに嵌合するとともに、連結部材93をバルクヘッドアッパフレーム130aに、複数のボルト95、95、・・・で固定することで、ACラジエータ52、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31の上端部をバルクヘッドアッパフレーム130aに取り外し可能に取り付けられる。
また、ファンシュラウド61aの左右方向の長さは、ACラジエータ52の放熱面55aの左右方向の長さと略同等に形成する。
このような構成によって、ファンシュラウド61aは、ACラジエータ52の放熱面55aに対応した位置に備わる。
燃料電池車両10の下方には、導風口81b(図1参照)から例えば水が流入することがあるため、ラジエータファン61を駆動する図示しないモータを燃料電池車両10の上方に配置したことで、導風口81bから流入する水が、図示しないモータに到達することを防止できる。このことによって、ラジエータファン61が導風口81bから流入する水によって破損することを防止できる。
なお、燃料電池車両10(図1参照)が停車していて、走行風Airが発生しない場合は、ラジエータファン61が吸い込む外気のみが上部領域Upに供給されることになる。
上部領域Upは、重なるラジエータの数が多いことから、走行風Airの通過圧損が大きくなり、走行風Airのみでは、最も後方に配置されるFCラジエータ31の冷却効果が低下する。
このように、走行風Airの通過圧損が大きい部分は、ラジエータファン61で強制的に外気を吸い込んで走行風Airに合流して供給し、走行風Airの通過圧損による冷却効果の低下を軽減する。
図7に示すように、ファンシュラウド61aをACラジエータ52の放熱面55aに対応して備えたことで、ラジエータファン61が強制的に吸い込む外気は、ACラジエータ52に供給されることから、燃料電池車両10が停車中で走行風Airが発生しない場合においても、ラジエータファン61を駆動して、ACラジエータ52を効率よく冷却できる。
このことから、ラジエータファン61で強制的に吸い込んだ外気を走行風Airに合流しなくても、燃料電池車両10(図1参照)の走行によって発生して導風口81b(図1参照)から取り込まれる走行風Airで、DTラジエータ41、及びFCラジエータ31を効率よく冷却できる。
このように、燃料電池車両10が停車中であってもラジエータファン61を駆動することで、ACラジエータ52を冷却できる。
FCラジエータ31の下部領域Dnに到達する走行風Airは、DTラジエータ41を通過しているだけであり、FCラジエータ31の放熱面35aに到達する走行風Airの通過圧損は上部領域Upより小さい。すなわち、ラジエータファン61を駆動しない場合に、FCラジエータ31の放熱面35aに到達する走行風Airの通過圧損は、上部領域Upより下部領域Dnのほうが小さい。
したがって、下部領域Dnでは、放熱面35aにおける走行風Airの風圧が大きく、効率よくFCラジエータ31を通過できることから、FCラジエータ31の下部領域Dnを効率よく冷却できる。
このように形成することで、例えば下部領域DnにおいてFCラジエータ31が、DTラジエータ41の下方から突出し、FCラジエータ31の放熱面35aの一部が走行風Airの上流に臨むように構成できる。
そして、放熱面35aの走行風Airの上流に臨む部分を効率よく冷却することができ、その結果としてFCラジエータ31を効率よく冷却できる。
そこで、図9の(a)、(b)に示すように、スプラッシュシールド81aに排出口81a4を形成して走行風Airをパワープラント収容室13から排気することで、走行風Airをパワープラント収容室13へ効率よく流入できる。すなわち、パワープラント収容室13への走行風Airの流入量が増大し、ラジエータRadを通過する走行風Airの通過量が増大する。このことによって、ラジエータRadを効率よく冷却できる。
すなわち、スプラッシュシールド81aの傾斜部81a3、及びモータアンダカバー24aの傾斜部24a1は、スプラッシュシールド81aやモータアンダカバー24aから後方に向けて起立することから、燃料電池車両10(図1参照)の前方に形成される導風口81b(図1参照)からパワープラント収容室13に流入する走行風Airは、その流れの方向を大幅に変えることなく排出口81a4、24a2から排気される。
すなわち、図10の(a)に示すように、FCラジエータ31の上部領域Upは、通過する走行風Airの温度が高い。これは、FCラジエータ31を通過する走行風Airが、ACラジエータ52、及びDTラジエータ41を通過した走行風Airであることによる。
しかしながら、FCラジエータ31において冷媒を上方から下方に流す場合、上部領域Upでは、冷媒も燃料電池23(図1参照)の放熱をそのまま含んで非常に高温であることから、走行風Airと冷媒の温度差が大きく、FCラジエータ31の上部領域Upで効率よく冷媒を冷却できる。
なお、DTラジエータ41も、冷媒が上方から下方に下向きに流れるように構成してもよい。
例えば図6に示すように、FCラジエータ31は、左右に備わる枠部材34で支持されることから、コア35の左右方向の変形を吸収するためには構造が複雑になる。
この場合、全ての燃料電池用チューブ38は、左右方向への膨張量が少なく、枠部材34にコア35(図3参照)の変形を吸収するための複雑な構造が不要になる。
例えば、燃料電池用チューブ38の上下方向の膨張に対応して、燃料電池用下部タンク352が上下に微動するように構成すればよい。
このように、冷媒を下向きに通流する構成とすることで、FCラジエータ31のコア35の変形を簡単な構造で吸収できる。
本実施形態のように、エアポンプ出口配管25aをFCラジエータ31の下部領域Dnの後方、且つスプラッシュシールド81aに形成される排出口81a4の前方に配置し、走行風Airでエアポンプ出口配管25aを通流する空気を冷却することで、図示しないインタークーラを小型化しても、加湿器を通流する空気の温度を下げることができる。そして、図示しないインタークーラを小型化すると、例えば軽量化を図ることができ、燃料電池車両10(図1参照)の燃費を向上できるという優れた効果を奏する。
そして、ACラジエータ、DTラジエータ、FCラジエータ、及びファンシュラウドの上端部を揃えて配置し、ACラジエータ、DTラジエータ、FCラジエータ、及びラジエータファンが走行風の上流からみて重なって配置される上部領域と、DTラジエータ、及びFCラジエータが走行風の上流からみて重なって配置される下部領域と、を形成した。
上部領域は、ラジエータファンによって強制的に吸い込まれる外気を走行風に合流して冷却することができ、例えば燃料電池車両が走行していない状態であっても、ACラジエータを冷却できるという優れた効果を奏する。
11 車室
12 空調装置
23 燃料電池
24 駆動モータ
25a エアポンプ出口配管(空気供給配管)
26 冷却装置
28 前輪(駆動輪)
30 FC冷却ライン
31 FCラジエータ
35a、45a、55a 放熱面
38 燃料電池用チューブ(チューブ)
40 DT冷却ライン
41 DTラジエータ(第2ラジエータ)
50 AC冷却ライン
52 ACラジエータ(第1ラジエータ)
61 ラジエータファン
61a ファンシュラウド
81a スプラッシュシールド(アンダカバー)
81a4 排出口
351 燃料電池用上部タンク(上部タンク)
352 燃料電池用下部タンク(下部タンク)
Up 上部領域
Dn 下部領域
Air 走行風
Claims (11)
- 車両に搭載されるとともに、前記車両の前方から後方に向かって通風する走行風に対して略垂直に起立する複数のラジエータが、前記走行風の通風方向に直列に配置される車両用冷却装置であって、
前記複数のラジエータは、少なくとも一部が、前記走行風の上流から見て相互に重なり、
前記複数のラジエータのうち、最前の第1ラジエータの後方に配置される第2ラジエータの少なくとも一部は、前記第1ラジエータより下方に突出して前記走行風の上流に臨み、
前記第1ラジエータの面方向の面積は、前記第2ラジエータより小さく、
前記第1ラジエータは、前記走行風の上流から見て、全面が前記第2ラジエータと重なり、
前記複数のラジエータの後方に、上下方向の長さが前記第2ラジエータの放熱面の上下方向の長さよりも短く形成されて前記第1ラジエータに対応して配置されたファンシュラウドと、前記ファンシュラウドと一体に配置されたラジエータファンと、を備えていることを特徴とする車両用冷却装置。 - 前記ファンシュラウドの上下左右方向の長さは、前記第1ラジエータの放熱面の上下左右方向の長さと同じであることを特徴とする請求項1に記載の車両用冷却装置。
- 前記複数のラジエータの前方に備わるフロントグリルには、前記第2ラジエータの一部が前記第1ラジエータより下方に突出している下部領域に前記走行風を供給するための導風口が、前記下部領域の位置に対応して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用冷却装置。
- 前記フロントグリルには、前記導風口から取り込まれる前記走行風を前記下部領域に案内する整流板が備わっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用冷却装置。
- 前記第2ラジエータは、上部に配置される上部タンクと、下部に配置される下部タンクと、上下に沿って配管されて前記上部タンクと前記下部タンクとを接続し、冷媒が通流する複数のチューブと、を備え、
前記冷媒は、前記複数のチューブを下向きに流れることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。 - 前記車両のアンダカバーには、前記複数のラジエータの少なくとも1つを通過して前記車両の内部に取り込まれる前記走行風を外部に排出する排出口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。
- 前記複数のラジエータの後方には、タイヤハウスを形成するインナフェンダが備わり、前記インナフェンダには、前記複数のラジエータの少なくとも1つを通過して前記車両の内部に取り込まれる前記走行風を外部に排出する排出口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。
- 前記車両は、
駆動輪を駆動する駆動ユニットと、
車室の温度調節をする空調装置と、を備え、
前記第1ラジエータは、前記空調装置を経由する冷媒を冷却する空調用ラジエータであり、
前記第2ラジエータは、前記駆動ユニットを経由する冷媒を冷却する駆動ユニット用ラジエータであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。 - 前記車両は、
燃料電池を備える燃料電池車両であり、
前記第2ラジエータの後方には、前記複数のラジエータを構成するとともに、前記燃料電池を経由する冷媒を冷却する燃料電池用ラジエータが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。 - 前記燃料電池用ラジエータは、上部に配置される燃料電池用上部タンクと、下部に配置される燃料電池用下部タンクと、上下に沿って配管されて前記燃料電池用上部タンクと前記燃料電池用下部タンクとを接続し、前記燃料電池を経由する冷媒が通流する複数の燃料電池用チューブと、を備え、
前記燃料電池を経由する冷媒は、前記複数の燃料電池用チューブを下向きに流れることを特徴とする請求項9に記載の車両用冷却装置。 - 前記燃料電池と、前記燃料電池に空気を供給するエアポンプを接続する空気供給配管の少なくとも一部は、
前記第2ラジエータが前記走行風の上流に臨んでいる部分の後方であって、前記燃料電池用ラジエータの後方に配管されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の車両用冷却装置。
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