JP5161356B1 - ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム - Google Patents

ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5161356B1
JP5161356B1 JP2011216584A JP2011216584A JP5161356B1 JP 5161356 B1 JP5161356 B1 JP 5161356B1 JP 2011216584 A JP2011216584 A JP 2011216584A JP 2011216584 A JP2011216584 A JP 2011216584A JP 5161356 B1 JP5161356 B1 JP 5161356B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
player
relationship
user
information
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011216584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013075016A (ja
Inventor
健二 渡邊
寛昭 高橋
貴広 遠藤
仁志 伴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Digital Entertainment Co Ltd
Original Assignee
Konami Digital Entertainment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konami Digital Entertainment Co Ltd filed Critical Konami Digital Entertainment Co Ltd
Priority to JP2011216584A priority Critical patent/JP5161356B1/ja
Priority to CN201280045892.6A priority patent/CN103842040B/zh
Priority to PCT/JP2012/074416 priority patent/WO2013047446A1/ja
Priority to TW101135544A priority patent/TW201328755A/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP5161356B1 publication Critical patent/JP5161356B1/ja
Publication of JP2013075016A publication Critical patent/JP2013075016A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/70Game security or game management aspects
    • A63F13/79Game security or game management aspects involving player-related data, e.g. identities, accounts, preferences or play histories
    • A63F13/795Game security or game management aspects involving player-related data, e.g. identities, accounts, preferences or play histories for finding other players; for building a team; for providing a buddy list
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/80Special adaptations for executing a specific game genre or game mode
    • A63F13/814Musical performances, e.g. by evaluating the player's ability to follow a notation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/50Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers
    • A63F2300/55Details of game data or player data management
    • A63F2300/5546Details of game data or player data management using player registration data, e.g. identification, account, preferences, game history
    • A63F2300/556Player lists, e.g. online players, buddy list, black list
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/80Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
    • A63F2300/8047Music games

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】特別のゲームを利用して、各プレイヤ間の関係設定を促すことができるゲームシステムを提供する。
【解決手段】ゲームシステム1は、少なくとも一つのゲーム機GMと、各ユーザ間の関係設定に利用されるユーザ端末8と、特別な楽曲の使用権が付与された付与プレイヤを管理するために利用され、かつ、ユーザ端末8による関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述されたユーザ管理データ35を記憶する記憶装置32と、を備え、音楽ゲームを提供する。そして、ゲームシステム1は、ユーザ管理データ35に基づいて、関係設定により付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別し、この判別結果に基づいて、リンクプレイヤに特別な楽曲の使用権を付与する。
【選択図】図3

Description

本発明は、特定のプレイヤに特別のゲームを提供可能なゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラムに関する。
所定の経路に沿ってリズム音に対応するノーツバーを表示させるとともに、このノーツバーが操作時期に現在時刻に対応する基準線と一致するように、ノーツバーを基準線に向かって移動させることにより操作時期を案内する音楽ゲームが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−96061号公報
特許文献1のゲーム装置では、音楽を使用するゲームが提供される。このようなゲームでは、使用される音楽によりゲームの興趣性が左右される。従って、プレイヤには、よりゲームの興趣性を高めることができる音楽へのニーズがある。このため、例えば、一定の回数以上の利用、一定の得点の獲得といった所定の条件に基づいて使用が可能になる音楽が存在すれば、ゲームへの動機づけになり得る。また、これにより、ゲームの興趣性を向上させることができる。つまり、このような所定の条件に基づいて許可される特別のゲームを利用して、ゲームへの動機づけ或いは、ゲームの興趣性を向上させる余地がある。
一方で、ウェブサイト等を通じて、ゲーム結果等を保管等するサービスも存在する。この場合、ウェブサイトでは、プレイヤを特定するためのユーザIDが付与され、そのユーザIDを利用して各プレイヤが識別される。また、このようなサービスの一つとして、ウェブサイト上で、ライバル等、プレイヤ間の関係を設定するサービスが提供されている。そして、例えば、関係登録されたプレイヤ間では、保管されたゲーム結果等の情報が共有されるというサービスも存在する。
そこで、本発明は、特別のゲームを利用して、各プレイヤ間の関係設定を促すことができるゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明のゲームシステムは、プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機(GM)と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段(32)と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データ(35)を記憶する管理データ記憶手段(32)と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末(8)と、前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データ(35)を記憶する関係データ記憶手段(32)と、前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別手段(10)と、前記関係判別手段の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与手段(10)と、を備えている。
本発明によれば、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤと関係登録がされた場合には、関係登録されたリンクプレイヤにも特別のゲームをプレイする権利が付与される。従って、特別のゲームが関係設定への動機づけとなり得る。このため、特別のゲームを利用して、各プレイヤ間の関係登録を促すことができる。
本発明のゲームシステムの一態様において、前記関係設定は、前記関係登録を登録元と登録先とに区別可能に構成され、前記関係データは、前記登録先として関係が登録されたプレイヤを識別可能な情報を含むように構成され、前記関係判別手段は、前記関係データに基づいて、前記関係登録により前記付与プレイヤと関係するプレイヤのうちの前記登録先に対応するプレイヤを前記リンクプレイヤとして判別してもよい。この場合、特別のゲームを登録先として関係が設定された場合の特典として利用することができる。
本発明のゲームシステムの一態様において、前記関係判別手段は、前記関係データに基づいて、前記関係登録により前記リンクプレイヤと関係するプレイヤも当該リンクプレイヤとして判別してもよい。この場合、リンクプレイヤと関係が登録されたプレイヤにも特別のゲームをプレイする権利を付与することができる。これにより、付与プレイヤによる関係登録により、連鎖的にプレイする権利を付与することができる。
本発明のゲームシステムの一態様において、前記関係データに基づいて、前記関係登録の解除により前記付与プレイヤと前記リンクプレイヤとの関係が解除された場合に、前記リンクプレイヤに前記権利付与手段が付与した前記プレイする権利を取り消す権利取消手段(10)を、更に備えていてもよい。この場合、関係登録に解除により、プレイする権利が取り消され、取り消されたプレイヤは特別のゲームをプレイできなくなる。これにより、関係設定による特典が強調されるので、関係設定をより促すことができる。
プレイする権利はどのように付与されてもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様において、前記特別のゲームとして、互いにプレイする権利が異なる複数種類のゲームが用意され、前記権利付与手段は、前記付与プレイヤに付与されたプレイする権利に対応する権利を前記リンクプレイヤに付与してもよい。
本発明のゲームシステムの一態様において、前記少なくとも一つのゲーム機として、複数のゲーム機と、前記複数のゲーム機にネットワーク(6)を介して接続可能なサーバ装置(3)と、を備え、前記管理データ記憶手段は、前記サーバ装置に設けられていてもよい。この場合、付与プレイヤをサーバ装置にて一元管理することができる。
本発明の制御方法は、プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機(GM)と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段(32)と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データ(35)を記憶する管理データ記憶手段(32)と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末(8)と、前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データ(35)を記憶する関係データ記憶手段(32)と、を備えるゲームシステムが有するコンピュータ(10)に、前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別工程と、前記関係判別工程の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与工程と、を実行させるものである。
本発明のゲームシステム用のコンピュータプログラムは、プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機(GM)と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段(32)と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データ(35)を記憶する管理データ記憶手段(32)と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末(8)と、前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データ(35)を記憶する関係データ記憶手段(32)と、を備えるゲームシステムが有するコンピュータ(10)を、前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別手段、及び、前記関係判別手段の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与手段として機能させるように構成されたものである。本発明の制御方法或いは、コンピュータプログラムが実行されることにより、本発明のネットワークシステムを実現することができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上、説明したように、本発明によれば、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤと関係登録がされた場合には、関係登録されたリンクプレイヤにも特別のゲームをプレイする権利が付与される。このため、特別のゲームを利用して、各プレイヤ間の関係登録を促すことができる。
本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成の概要を示す図。 ゲームシステムの機能ブロック図。 自己情報参照画面の一例を示す図。 他ユーザ情報参照画面の一例を示す図。 ユーザ管理データの内容の一例を示す図。 プレイヤ情報管理データの内容の一例を示す図。 ライバル設定反映処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。 プレイヤ情報生成処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図。
以下、本発明に係るゲームシステムの一形態について説明する。図1は、本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成の概要を示す図である。図1に示すように、ゲームシステム1においては、複数のゲーム機GMと、サーバ装置としてのユーザ情報管理用サーバ3とがルータ5を介してネットワーク6にそれぞれ接続されている。ゲーム機GMは、所定の対価の消費と引き換えに1回のゲーム機会を提供する業務用のゲーム機である。また、ゲーム機GMは、ゲーム機会として音楽ゲームを提供する音楽用のゲーム機として構成されている。ゲーム機GMは、店舗7等の商業施設に適当な台数ずつ設置される。
各ゲーム機GMには、ネットワーク6上でそれぞれを識別可能なユニークな情報が付されている。これにより、ゲームシステム1上では、各ゲーム機GMを識別可能である。このようなユニークな情報として、例えば、IPアドレスが利用されてよい。ネットワーク6がインターネットのように公開性のあるネットワークであれば、各ルータ5にネットワーク6上でユニークな固定アドレスが設定される。そして、各ゲーム機GMには、その固定アドレスとの組み合わせによってネットワーク6上でゲーム機GMを一意に認識するためのプライベートアドレスがIPアドレスとして設定される。また、この場合、ゲーム機GMとユーザ情報管理用サーバ3との間には仮想プライベートネットワーク(VPN)が構築され、そのVPN上で各ゲーム機GMがプライベートアドレスを用いて一意に特定される。なお、ユニークな情報として、その他にも各ゲーム機GMに固有に設定される情報であれば、MACアドレス等が利用されてもよい。
また、各ゲーム機GMを識別可能な情報は、店舗7毎にも管理されている。つまり、各店舗7にいずれのゲーム機GMが配置されているかが管理されている。このような管理は、例えば、店舗7毎にユニークな番号とゲーム機GM毎にユニークな情報とを対応付けるテーブル(不図示)により実現される。
なお、ゲーム機GMとルータ5との間にローカルサーバが設置され、そのローカルサーバを介してゲーム機GMがユーザ情報管理用サーバ3と通信可能に接続されていてもよい。また、ユーザ情報管理用サーバ3は、一台の物理的装置によって構成されている例に限らない。例えば、複数の物理的装置としてのサーバ群によって一台の論理的なユーザ情報管理用サーバ3が構成されてもよい。更に、ゲームシステム1の構築に、クラウドサーバ技術が利用されてもよい。ゲーム機GMがサーバとして機能してもよい。また、ネットワーク6として、例えば、インターネットが利用される。ネットワークは、有線、無線(携帯電話網含む)のいずれが利用されてもよい。
ユーザ情報管理用サーバ3は、一例として、ゲーム機GMのユーザを認証し、そのユーザの名前等の各種情報を保管するサービスを提供する。また、ユーザ情報管理用サーバ3は、ネットワーク6を介してユーザ端末8に各種サービスを提供するウェブサーバとしても機能する。例えば、ユーザ情報管理用サーバ3は、ネットワーク6を通じて、ユーザの認証等に必要な各ユーザを特定するための各種情報の登録等を受け付けるユーザ情報登録サイトを提供する。
ユーザ情報登録サイトは、各種情報が登録されたユーザに対して、ユーザを特定するための情報としてユーザIDを付与するように構成されている。また、ユーザ情報登録サイトは、例えば、保管された自己の各種情報等を参照可能に構成されている。更に、ユーザ情報登録サイトは、友達、グループ、ライバル等に分類することにより、各ユーザ間の関係を設定可能に構成されている。そして、例えば、ユーザ情報登録サイトは、ライバルとして設定されたユーザ間では、保管されたお互いの各種情報等が参照可能になるように構成されている。ユーザ情報登録サイトを通じて、ユーザIDを取得したユーザが本発明の設定権限を付与された設定権利者に該当する。なお、ユーザ情報登録サイトは、その他にも登録されたユーザに対して各種の情報やサービスが提供されるように構成されていてもよい。ユーザ端末8として、例えば、パーソナルコンピュータ8a(以下、PCと呼ぶことがある)或いは、携帯電話8bが利用されてよい。他にも、ユーザ端末8として、ネットワーク接続が可能な各種の端末装置が利用されてよい。
図2を参照して、ゲームシステム1の構成を更に説明する。図2は、ゲームシステム1の機能ブロック図である。図2に示すように、ゲーム機GMには、制御ユニット10が設けられている。制御ユニット10には、モニタ12と、音声出力装置16と、カードリーダ17とが接続されている。制御ユニット10は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。
カードリーダ17は、ユーザが所持するカード18の情報を読み取ってその情報に対応した信号を制御ユニット10に出力する。カード18には、ICチップ、磁気ストライプといった不揮発性記憶媒体(不図示)が設けられている。そして、その記憶媒体には、カード18毎にユニークなID(以下、カードIDと呼ぶことがある。)等が記憶されている。なお、カードIDは、カード18にバーコード等の形態で記録されていてもよい。
制御ユニット10には、更に、記憶装置20が接続されている。記憶装置20には、DVDROM、CDROM等の光学式記憶媒体、或いはEEPROM等の不揮発性半導体メモリといった、電源の供給がなくても記憶を保持可能な記憶媒体が使用される。記憶装置20には、ゲームプログラム21と、ゲーム用データ22とが記憶されている。ゲームプログラムは、ゲーム機GMが音楽ゲームを提供するために必要なコンピュータプログラムである。ゲーム用データ22は、ゲームプログラム21に従って音楽ゲームが提供される際に参照されるべき各種のデータである。ゲームプログラム21は、制御ユニット15に適宜読み込まれて実行される。ゲーム用データ22は、制御ユニット15に適宜読み込まれて参照される。
記憶装置20には、更に、プレイヤ情報管理データ23が記憶される。プレイヤ情報管理データ23は、ユーザ情報管理用サーバ3が保管する各種情報をゲーム機GMが使用するために、一時的に生成されるデータである。従って、プレイヤ情報管理データ23には、ユーザ情報管理用サーバ3を通じて保管された各種情報が含まれる。プレイヤ情報管理データ23の詳細は、後述する。なお、記憶装置20には、その他にも各種プログラム及び各種データが記憶されているが、それらの図示は省略した。
制御ユニット10がゲームプログラム21を読み取って実行することにより、制御ユニット10の内部には、ゲーム提供部26及び、プレイヤ情報管理部27が設けられる。ゲーム提供部26は、ゲーム機GMが音楽ゲームを提供するために必要な各種処理を実行する。一方、プレイヤ情報管理部27は、プレイヤ情報管理データ23を管理するための処理を実行する。この管理には、プレイヤ情報管理データ23の生成も含まれる。ゲーム提供部26及び、プレイヤ情報管理部27は、いずれもコンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。なお、制御ユニット10には、その他にも各種の論理的装置が設けられ得るが、それらの図示は省略した。
一方、ユーザ情報管理用サーバ3には、制御ユニット31が設けられている。制御ユニット31は、マイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの動作に必要な内部記憶装置(一例としてROM及びRAM)等の各種周辺装置とを組み合わせたコンピュータユニットとして構成されている。また、制御ユニット31には、記憶装置32が接続されている。記憶装置32は、電源の供給がなくても記憶を保持可能なように、例えば、ハードディスク、Flash SSD(Solid State Drive)などにより構成されている。記憶装置32には、情報管理用プログラム34と、管理データとしてのユーザ管理データ35と、端末管理データ36と、が記憶されている。
情報管理用プログラム34は、ユーザ管理データ35及び、端末管理データ36を管理するために必要なコンピュータプログラムである。また、ユーザ情報管理用サーバ3が各種情報の保管等のサービスを提供するため、或いは、ウェブサーバとして機能するためにも利用される。ユーザ管理データ35は、ユーザ情報登録サイトのユーザ(或いは、ゲーム機GMのプレイヤ)を特定するために必要な情報が記述されたデータである。また、ユーザ管理データ35では、特別な楽曲をプレイする権利の付与状態もユーザ(プレイヤ)毎に管理される。つまり、ユーザ管理データ35は、特別な楽曲をプレイする権利の有無をプレイヤ毎に管理するためのデータでもある。ユーザ管理データ35の詳細は、後述する。
一方、端末管理データ36は、各ゲーム機GMの特定に必要な情報が記述されたデータである。端末管理データ36は、各ゲーム機GMの識別に使用される。また、各ゲーム機GMを特定するための情報として、端末管理データ36では、例えば、IPアドレス等が利用されている。なお、記憶装置32には、その他にも各種プログラム及び各種データが記憶されているが、それらの図示は省略した。
制御ユニット31が情報管理用プログラム34を読み取って実行することにより、制御ユニット31の内部には、情報管理部37が設けられる。情報管理部37は、例えば、ユーザ管理データ35及び、端末管理データ36の更新等、これらのデータ35、36を管理するための処理を実行する。また、情報管理部37は、ユーザ情報管理用サーバ3が各種情報の保管等のサービスを提供するため、或いは、ウェブサーバとして機能するために必要な各種処理を実行してもよい。情報管理部37は、コンピュータハードウェアとコンピュータプログラムとの組み合わせにより実現される論理的装置である。なお、制御ユニット31には、情報管理部37の他にも各種の論理的装置が設けられ得るが、それらの図示は省略した。
次に、ゲーム機GMにて提供される音楽ゲームの一例について、簡単に説明する。例えば、ゲーム機GMでは、音楽(楽曲)のリズムに合わせて、プレイヤに適切な操作が要求される音楽ゲームが提供される。このような音楽ゲームとして、例えば、操作時期に対応するオブジェクトと現在時刻を示す現在時刻標識とを利用して、適切な操作を実行すべき時期が案内されるゲームが提供されてよい。具体的には、モニタ12上に表示されたオブジェクトが現在時刻標識に向かって時間の減少に伴って現在時刻標識との距離を減少させるように移動し、そのオブジェクトと現在時刻標識との一致により、適切な操作時期が案内されるゲームである。また、このような適切な操作の入力に、ギターやドラム等、実際の楽器を模した入力装置が利用されてもよい。また、適切な操作として、これらの楽器を演奏するような操作が採用されてもよいし、単にボタンを押す操作が採用されてもよい。このように、ゲーム機GMでは、周知な各種の音楽ゲームが提供されてよい。
また、ゲーム機GMにて提供される音楽ゲームでは、プレイに使用可能な楽曲が複数用意され、それらのうちからプレイに使用される楽曲がプレイヤによって選択される。更に、音楽ゲームにおいて、所定の条件を満たした場合には、所定のプレイヤに特別のゲームとしての特別な楽曲が解禁される。つまり、所定の条件が満たされた場合には、所定のプレイヤには、特別な楽曲を音楽ゲームのプレイに使用する権利(以下、特別な楽曲の使用権と呼ぶことがある)が付与される。従って、特別な楽曲が解禁されたプレイヤ(以下、付与プレイヤと呼ぶことがある)は、プレイに使用する楽曲として、特別な楽曲を選択することができる。一方、特別な楽曲が解禁されていないプレイヤ、つまり特別な楽曲をプレイに使用する権利が付与されていないプレイヤ(以下、未付与プレイヤと呼ぶことがある)がゲームをプレイする場合、この特別な楽曲は使用可能な楽曲の選択肢に含まれない。つまり、この特別な楽曲を音楽ゲームでプレイに使用できない。これにより、特別な楽曲の解禁がプレイヤへの特典として利用されている。なお、所定の条件として、プレイ回数が一定以上になった場合に満たされる回数条件、一定以上の得点を獲得した場合に満たされる得点条件等、各種の条件が採用されてよい。また、所定のプレイヤには、例えば、回数条件を満たしたプレイヤ、得点条件を満たしたプレイヤ等が該当する。
更に、ゲーム機GMの音楽ゲームでは、ユーザ情報登録サイトのライバル設定を利用して、ライバル設定されたプレイヤにも一時的に特別な楽曲が解禁される。具体的には、ユーザ情報登録サイトのライバル設定を利用して、次のように特別な楽曲の使用権が一時的に付与される。まず、ユーザ情報登録サイト上でライバル設定を有するユーザは、登録元としてのライバルを指定したユーザと、登録先としてのライバルとして指定されたユーザと、に分類される。なお、ライバルとして指定されたユーザに対応するプレイヤを以下にて、リンクプレイヤと呼ぶことがある。また、ライバルを指定したユーザに対応するプレイヤを以下では、オリジナルプレイヤと呼ぶことがある。
ユーザ情報登録サイトにて、ライバル設定(関係登録)がされている場合、オリジナルプレイヤが付与プレイヤであれば、そのオリジナルプレイヤに指定されたリンクプレイヤ(以下、第1リンクプレイヤという場合がある)にも特別な楽曲の使用権が付与される。更に、その第1リンクプレイヤがライバル設定をしている場合には、その第1リンクプレイヤにライバルとして指定されたリンクプレイヤ(以下、第2リンクプレイヤという場合がある)にも特別な楽曲の使用権が付与される。以下、同様に、その第2リンクプレイヤにライバルとして指定されたリンクプレイヤ、そのリンクプレイヤにライバルとして指定されたリンクプレイヤといった具合に、リンクプレイヤにライバルとして指定されている各プレイヤに連鎖的に特別な楽曲の使用権が付与される。つまり、オリジナルプレイヤを上位、リンクプレイヤを下位と位置付けた場合、上位に付与プレイヤが存在すれば、その付与プレイヤの下位に位置する全リンクプレイヤに連鎖的に特別な楽曲が解禁される。
一方、付与プレイヤからのライバル設定が解除された場合には、その付与プレイヤに起因する各プレイヤへの特別な楽曲の解禁も解除される。つまり、付与プレイヤからのライバル設定が解除されれば、その付与プレイヤよりも下位のその付与プレイヤに起因する全リンクプレイヤへの特別な楽曲の解禁が解除される。このように、付与プレイヤは、ライバル設定により、特別な楽曲の使用権を第1リンクプレイヤ及び、それよりも下位の各リンクプレイヤに一時的に付与することができる。また、付与プレイヤは、ライバル設定の解除により、付与した特別な楽曲の使用権を取り消すこともできる。
図3及び図4を参照して、ライバル設定を利用した特別な楽曲の解禁について具体的に説明する。ユーザ情報登録サイトでは、保管されている各ユーザの情報を参照するためのユーザ情報参照画面がユーザ毎に提供される。また、ユーザ情報参照画面は、ユーザが自己の情報を管理するための自己情報参照画面と、他のユーザの情報を参照するための他ユーザ情報参照画面とに分類される。
図3は、自己情報参照画面の一例を示す図である。図3に示すように、自己情報参照画面SSには、生年月日等の自己の個人情報等を示すプロフィールと、所属グループリストと、フレンドリストと、ライバルリストとが含まれている。プロフィールには、自己のユーザIDの表示が含まれる。また、ライバルリストには、自己が指定してライバルとして設定した各ユーザのユーザID或いはアイコンといった情報が表示されている。図3の例では、プロフィールに、自己のユーザIDとして“patent”が表示されている。また、ライバルリストには、“QRS”、“TUV”といった各ユーザIDを有する各ユーザがライバルとして表示されている。更に、ライバルリストに表示されるライバルのユーザID或いはアイコンには、それらの各ライバルに対応する各他ユーザ情報参照画面へのリンクが設けられていてよい。
また、自己情報参照画面SSには、検索部SPが設けられている。更に、検索部SPには、ユーザ検索画面(不図示)にリンクするユーザ検索部USが設けられている。各ユーザは、ユーザ検索部USを利用して、ユーザ情報登録サイトにユーザ登録された他のユーザの検索が可能である。自己情報参照画面SSは、このユーザ検索部USを通じて、ライバル設定等をすべき各ユーザの検索及び、その検索したユーザの他ユーザ情報参照画面の参照が可能に構成されている。なお、ユーザ検索画面には、ユーザID、或いは公開されているプロフィールの情報等に基づいて検索可能に構成された周知の画面が利用されてよい。
一方、図4は、他ユーザ情報参照画面の一例を示す図である。他ユーザ情報参照画面ASは、例えば、図3のライバルリストに表示されたユーザID或いは、アイコンのリンク又は、ユーザ検索部USを利用して、参照される。図4に示すように、他ユーザ情報参照画面ASには、この他ユーザ情報参照画面ASに対応するユーザのプロフィールと、ライバルリストと、が含まれている。また、他ユーザ情報参照画面ASには、ライバル設定の登録又は解除を実行するためのライバル設定部RPも含まれている。
図4の例では、プロフィールには、この他ユーザ情報参照画面ASに対応するユーザIDとして“TM”が表示されている。つまり、図4の他ユーザ情報参照画面ASが、ユーザID“TM”を有するユーザのものであることを示している。また、ライバル設定部RPは、“ライバル登録/削除申請”と表示され、ライバル登録/削除申請画面(不図示)にリンクするように構成されている。ライバル登録/削除申請画面は、他ユーザ情報参照画面ASを参照中の他ユーザにライバル登録或いは、ライバル登録の削除を申請するように構成されている。つまり、ライバル登録/削除申請画面を通じて、ユーザID“TM”のユーザに、ライバル登録或いは削除の許可が求められる。そして、登録の申請がその他ユーザに許可されれば、ライバル登録がされ、図3のライバルリストに掲載される。一方、削除の申請が許可されれば、ライバル登録が解除され、図3のライバルリストから削除される。また、登録及び削除の許可は、例えば、許可或いは不許可を登録するための申請許可画面(不図示)を通じて実行される。また、申請許可画面は、その登録結果を申請者に通知するように構成されていてよい。なお、ライバル設定部RPは、他のユーザの許可を受け付けるように構成されていなくてもよい。つまり、他のユーザの許可なく、一方的にライバルとして登録/削除可能に構成されていてもよい。
図3及び図4の例では、ユーザID“TM”のユーザがライバルリストに掲載された場合には、図3の自己情報参照画面SSに対応するユーザ、つまりユーザID“patent”のユーザがオリジナルプレイヤに該当する。一方、ユーザID“patent”のユーザに、ライバルとして指定され、ユーザID“patent”のライバルリストに掲載されるユーザID“TM”のユーザがリンクプレイヤに該当する。そして、ユーザID“patent”のユーザが特別な楽曲の使用権を付与されたユーザ、つまり付与プレイヤに該当すれば、ユーザID“TM”のユーザにも特別な楽曲の使用権が一時的に付与される。更に、ユーザID“TM”のユーザのライバルリストに掲載される各ユーザ、例えば、“FFG”、“GGH”等のユーザIDを有する各ユーザにも特別な楽曲の使用権が一時的に付与される。
これに対して、ユーザID“patent”のユーザがライバルリストからユーザID“TM”のユーザを削除した場合、つまり、ユーザID“TM”のユーザのライバル登録を解除した場合には、ユーザID“TM”のユーザに付与された特別な楽曲の使用権が取り消される。つまり、ユーザID“TM”のユーザは、特別な楽曲を使用できなくなる。ユーザID“TM”のユーザにライバルとして登録されている“FFG”、“GGH”等のユーザIDを有する各ユーザも同様に特別な楽曲の使用権が取り消され、特別な楽曲を使用できなくなる。
但し、ライバル設定の解除により、取り消される特別な楽曲の使用権は、オリジナルプレイヤによるライバル設定に起因して生じた使用権に限定される。つまり、オリジナルプレイヤによるライバル設定に関係なく、そもそもリンクプレイヤが付与プレイヤである場合には、ライバル設定が解除されてもそのリンクプレイヤの特別な楽曲の使用権は取り消されない。例えば、ユーザID“TM”にライバルとして指定されているユーザのうち“FFG”が、ユーザID“patent”によるライバル設定に関係なく付与プレイヤである場合を説明する。この場合、ユーザID“TM”によってライバル設定が解除されれば、ユーザID“TM”及び、ユーザID“TM”のユーザにライバルとして登録されている“GGH”などは、特別な楽曲の使用権が取り消される。一方、ユーザID“patent”によるライバル設定以前から付与プレイヤであったユーザID“FFG”のユーザの特別な楽曲の使用権は、取り消されない。このように、ゲーム機GMでは、ユーザ情報登録サイトのライバル設定を利用して、特別な楽曲を解禁する各プレイヤを連鎖的に増減させることができる音楽ゲームが実行される。
次に、ユーザ管理データ35及び、プレイヤ情報管理データ23の詳細を説明する。図5は、ユーザ管理データ35の内容の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザ管理データ35には、プレイヤ情報としてのユーザID、アクティブカードID、楽曲解禁フラグ、ライバルユーザID、最高得点といった情報が含まれている。ユーザ管理データ35は、これらの情報を互いに対応付けた複数のレコードの集合として構成されている。なお、ユーザ管理データ35には、例えば、ユーザIDを初めて取得した日時を示す初回作成日時の情報、ユーザIDに関連付けられる各種情報を最後に更新した日時の情報といったユーザ或いは、プレイヤの管理に必要な各種のその他の情報が含まれていても良い。
ユーザIDは、各ユーザを特定するために必要な情報である。このユーザIDは、例えば、ユーザ情報登録サイトで付与されるユーザIDに対応する。このユーザIDとして、例えば、図3及び図4の例に対応する“patent”、“TM”等の所定の数のアルファベットの組合せが使用される。その他にも、所定の桁数の数字、或いは数字とアルファベットの組合せ等が使用されてもよい。アクティブカードIDは、各ユーザが使用中のカード18のカードIDを示す情報である。一つのユーザIDに対して複数のカードIDが対応付けられる場合がある。また、ユーザIDとカード18のカードIDとの対応関係は、例えば、ユーザ情報登録サイトを通じて、各ユーザにより設定される。
楽曲解禁フラグは、特別な楽曲の解禁の有無、つまり特別な楽曲の使用権を有しているか否かを示す情報である。例えば、楽曲が解禁されていることを示す情報として“1”が、楽曲が解禁されていないことを示す情報として“0”が、楽曲解禁フラグに対応する情報として利用される。なお、解禁される楽曲が複数存在する場合には、楽曲解禁フラグは特別な楽曲の種類を示す情報として機能してもよい。この場合、例えば、楽曲解禁フラグに対応する情報として、“2”、“3”等の数字が解禁される楽曲に応じて使用されてもよい。或いは、楽曲解禁フラグに対応する情報としてアルファベット等の記号が使用されてもよい。また、解禁される楽曲毎に楽曲解禁フラグが設けられていてもよい。
ライバルユーザIDは、ライバルとして設定されているユーザのユーザIDを示す情報である。例えば、図3の例の自己情報参照画面SSに対応するユーザのユーザIDに、当該自己情報参照画面SSのライバルリストに掲載されている各ユーザIDがライバルユーザIDとして記述される。より具体的には、図3の例では、“patent”のユーザIDに“TM”のユーザID等がライバルユーザIDとして記述される。従って、ライバルユーザIDの情報は、ユーザIDを利用して記述される。また、一つのユーザIDに複数のライバルユーザIDが関連付けられ得る。ライバルユーザIDには、ライバルを指定されたユーザのユーザIDは含まれない。これにより、ユーザ管理データ35は、登録先のプレイヤを識別可能に構成されている。
最高得点は、当該レコードのユーザIDに対応するユーザが音楽ゲームにて獲得した過去最高の得点を示す情報である。ユーザ管理データ35の各情報は、例えば、ユーザ情報登録サイトを通じて登録される。そして、ユーザ管理データ35の各情報には、その登録内容が反映される。ユーザID毎に楽曲解禁フラグの情報を含むことにより、ユーザ管理データ35が本発明の管理データとして機能する。また、ライバルユーザIDの情報を含むことにより、ユーザ管理データ35が本発明の関係データとしても機能する。なお、楽曲解禁フラグの情報を更新するために、特別な楽曲が解禁される所定の条件に応じて、ユーザ管理データ35には、その他にもゲーム結果等、各種の情報が反映されてよい。また、ユーザ管理データ35には、その他にもユーザ或いは、プレイヤの管理に必要な各種の情報が含まれていてよい。
一方、図6は、プレイヤ情報管理データ23の内容の一例を示す図である。プレイヤ情報管理データ23は、一例として、プレイヤ毎に用意される。また、プレイヤ情報管理データ23は、ユーザ管理データ35を利用して生成される。従って、ユーザ管理データ35と同様の情報を含む。具体的には、図6に示すように、プレイヤ情報管理データ23には、ユーザ管理データ35と同様に、ユーザID、アクティブカードID、楽曲解禁フラグ、最高得点といった情報が含まれている。プレイヤ情報管理データ23は、これらの情報を互いに対応付けた複数のレコードの集合として構成されている。
これらの各情報は、ユーザ管理データ35と同様の情報を示す。具体的には、ユーザIDは各ユーザを特定するために必要な情報を、アクティブカードIDは各ユーザが使用中のカード18のカードIDに対応する情報を、楽曲解禁フラグは特別な楽曲の使用権を有しているか否かの情報を、最高得点は過去最高の得点の情報を、それぞれ示している。また、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグは、ゲーム機GMにて、特別な楽曲を提供し得るか否かの判断にも使用される。具体的には、楽曲解禁フラグの情報に特別な楽曲が解禁されていることを示す情報(例えば、“1”等)が記述されている場合には、ゲーム機GMにて特別な楽曲が選択可能になる。一方、楽曲解禁フラグの情報に特別な楽曲が解禁されていないことを示す情報(例えば、“0”等)が記述されている場合には、ゲーム機GMでは特別な楽曲は提供されない。つまり、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグは、プレイヤへの特別な楽曲の提供の可否の判断に利用される。
また、プレイヤ情報管理データ23では、ユーザ管理データ35上で特別な楽曲の使用権を有するユーザにライバルとして登録されているユーザにも楽曲解禁フラグに“1”等の特別な楽曲の解禁を示す情報が記述される。つまり、ユーザ管理データ35にて、楽曲解禁フラグが“1”(特別な楽曲の解禁を示す)のユーザIDにライバルユーザIDとして記述されているユーザIDのレコードにも、“1”が楽曲解禁フラグの情報として記述される。上述のように、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグは、プレイヤへの特別な楽曲の提供の可否の判断に利用される。従って、プレイヤ情報管理データ23では、付与プレイヤにライバルとして設定されているユーザにも特別な楽曲の使用権が付与されるように、楽曲解禁フラグの情報が管理されている。なお、プレイヤ情報管理データ23には、その他にも音楽ゲームで必要とされる各種の情報が含まれていてよい。また、プレイヤ情報管理データ23は、プレイヤ毎に用意される形態に限定されない。例えば、プレイヤ情報管理データ23には、複数のプレイヤの情報が含まれていいてもよい。
次に、図7及び、図8を参照して、ライバル設定をユーザ管理データ35に反映するための処理、及び、その設定内容をプレイヤ情報管理データ23に反映するための処理について説明する。図7は、ユーザ情報管理用サーバ3の制御ユニット31が実行するライバル設定反映処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。制御ユニット31は、情報管理部37を通じて、図7のルーチンを実行する。また、情報管理部37は、例えば、図7のルーチンをライバル登録或いは解除の申請が許可される毎に実行する。申請が許可されたか否かは、例えば、申請許可画面への登録を利用して判断される。
情報管理部37は、図7のルーチンを開始すると、まずステップS11において、他ユーザ情報参照画面ASのライバル設定部RPを通じて設定されたライバル設定の内容を取得する。具体的には、ライバル登録或いは削除に対応する情報、並びに、ライバルを指定したユーザのユーザID及び、ライバルとして指定されたユーザのユーザIDの情報を取得する。
次のステップS12において、情報管理部37は、ステップS11で取得した設定内容が反映されるように、ユーザ管理データ35を更新する。具体的には、ライバル登録がされた場合には、ライバルとして指定されたユーザのユーザIDが、ライバルユーザIDとしてライバルを指定したユーザのユーザIDに対応付けられるように、ユーザ管理データ35を更新する。一方、ライバルの指定が削除された場合には、ライバルの指定を削除したユーザのユーザIDに対応付けられるライバルユーザIDからライバルの指定が削除されたユーザのユーザIDを消去するように、ユーザ管理データ35を更新する。これにより、ユーザ管理データ35にライバル登録及び削除の内容が反映される。
一方、図8は、ゲーム機GMの制御ユニット10が実行するプレイヤ情報生成処理ルーチンのフローチャートの一例を示す図である。制御ユニット10は、プレイヤ情報管理部27を通じて、図8のルーチンを実行する。また、プレイヤ情報管理部27は、例えば、音楽ゲームを提供するための所定の対価が消費される毎、或いは、カードリーダ17がカード18の読み取りを実行する毎に図8のルーチンを実行する。
プレイヤ情報管理部27は、図8のルーチンを開始すると、まずステップS21において、ネットワーク6を介して、ユーザ情報管理用サーバ3の記憶装置32からユーザ管理データ35を取得する。続くステップS22において、プレイヤ情報管理部27は、ステップS21で取得したユーザ管理データ35に基づいて、カード18を使用したプレイヤを特定する。具体的には、まずカード18に含まれるカードIDと対応するユーザ管理データ35中のアクティブカードIDを特定する。次に、特定したアクティブカードIDに対応するユーザIDを特定することにより、カード18を使用したプレイヤを特定する。なお、ステップS21は、使用されたカード18のカードIDの情報に基づいて特定されたユーザIDに対応する情報のみをユーザ管理データ35から取得するように、構成されていてもよい。この場合、ステップS22は、省略されてよい。
次のステップS23において、プレイヤ情報管理部27は、特定したユーザIDがライバルユーザとして登録されているユーザIDを判別する。この判別は、例えば、次のようにして実行される。まず、プレイヤ情報管理部27は、取得したユーザ管理データ35に基づいて、特定したユーザIDがライバルユーザIDとして対応付けられているユーザIDを判別する。つまり、ユーザ管理データ35上で特定したユーザIDをライバルユーザIDの情報として含むユーザIDを判別する。更に、判別したユーザID、つまり特定したユーザIDがライバルとして設定されているユーザIDについても、その判別したユーザIDがライバルとして登録されているユーザIDを判別する。この判別は、ライバルとして登録されていないユーザIDに到達するまで実行される。
次に、判別した各ユーザID、つまり特定したユーザIDがライバルとして設定されているユーザID及び、そのユーザIDがライバルとして登録されているユーザID等に、付与プレイヤが含まれるか否か判別する。具体的には、まず、判別した各ユーザIDが、特別な楽曲の使用権を有することを示す楽曲解禁フラグと対応付けられているか否かを判別する。ここでは、判別した各ユーザIDのいずれかが特別な楽曲の使用権を有することを示す楽曲解禁フラグと対応付けられている場合に、付与プレイヤが含まれると判別される。一方、判別した各ユーザIDのいずれもが特別な楽曲の使用権を有することを示す楽曲解禁フラグと対応付けられていない場合には、付与プレイヤは含まれないと判別される。このように、プレイヤ情報管理部27は、ステップS23にて、カード18を使用したプレイヤをライバルとして登録しているユーザ及び、そのユーザをライバルとして登録しているユーザを、ライバルとして登録されていないユーザに到達するまで判別する。そして、プレイヤ情報管理部27は、更に、それらの各ユーザが付与プレイヤか否かも判別する。なお、ステップS21がユーザ管理データ35の一部のみを取得するように構成されている場合には、プレイヤ情報管理部27は、ネットワーク6を介して記憶装置32のユーザ管理データ35を参照しつつ、ステップS23を実行してよい。
続くステップS24において、プレイヤ情報管理部27は、ステップS21で取得したユーザ管理データ35の必要な情報を利用して、カード18を使用したプレイヤのプレイヤ情報管理データ23を生成する。この際、プレイヤ情報管理部27は、ステップS23の判別結果を反映する。具体的には、ステップS23にて、カード18を使用したプレイヤをライバルとして登録しているユーザ等に付与プレイヤが含まれていると判別した場合には、楽曲解禁フラグとして“1”等の特別な楽曲の解禁を示す情報が記述されるように、プレイヤ情報管理データ23を生成する。一方、ステップS23にて、カード18を使用したプレイヤをライバルとして登録しているユーザ等に付与プレイヤが含まれないと判別した場合には、楽曲解禁フラグとしてユーザ管理データ35の情報がそのまま記述されるように、プレイヤ情報管理データ23を生成する。ステップS24の処理を終えると、プレイヤ情報管理部27は、今回のルーチンを終了する。これにより、オリジナルプレイヤが有する特別な楽曲を使用する権利がリンクプレイヤにも反映されたプレイヤ情報管理データ23が生成される。
上述のように、図8のルーチンにて、生成されたプレイヤ情報管理データ23は、カード18を使用したプレイヤに特別な楽曲を提供するか否かの判断に使用される。具体的には、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグを参照して、ゲーム機GMの制御ユニット10は、カード18を使用したプレイヤに特別な楽曲を提供するか否か判断する周知な処理を実行する。これにより、オリジナルプレイヤの特別な楽曲の使用権がリンクプレイヤにも付与され、リンクプレイヤは特別な楽曲の使用が可能になる。つまり、リンクプレイにも特別な楽曲の使用権が一時的に付与される。一方、ライバル登録が解除された場合には、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグには、カード18を使用したプレイヤの特別な楽曲の使用権がそのまま利用される。つまり、ライバル設定が解除された場合には、オリジナルプレイヤが存在しなくなるため、プレイヤ情報管理データ23の楽曲解禁フラグは、オリジナルプレイヤの影響を受けない。従って、オリジナルプレイヤの影響により、特別な楽曲を使用出来ていた場合には、そのプレイヤは、ライバル設定の解除により、特別な楽曲の使用ができなくなる。なお、ゲームシステム1では、その他にも各種情報を保存するサービスを提供するための処理、サイトを提供するための処理、音楽ゲームを提供するための処理等、各種の周知な処理が実行されるが、これらの詳細の説明は省略する。
以上に説明したように、この形態によれば、特別な楽曲の一時的な解禁に、ライバル設定が利用されている。具体的には、ユーザ情報登録サイトにて、ライバルとして指定されたリンクプレイヤには、それが付与プレイヤによる指定であれば、そのリンクプレイヤにも特別な楽曲が解禁される。これにより、特別な楽曲が解禁されていないリンクプレイヤも、ライバル設定を通じて特別な楽曲を使用することができる。特別な楽曲は、プレイヤへの特典として利用されている。従って、特別な楽曲を利用して、各プレイヤ間のライバル設定を促すことができる。
更に、ライバル設定による解禁の効果は、リンクプレイヤによりライバルとして指定されたリンクプレイヤにも及ぶ。つまり、付与プレイヤによるライバル設定により、連鎖的に特別な楽曲が解禁されるプレイヤを増やすことができる。従って、ライバル設定への動機づけをより高めることができるとともに、多くのプレイヤに特別な楽曲が解禁されるため、より多くのプレイヤを音楽ゲームのプレイに導くことができる。これにより、所定の対価の消費をより増加させることができる。
以上の形態において、ゲーム機GMの制御ユニット10が図8のルーチンを実行することにより、関係判別手段、権利付与手段及び、権利取消手段として機能する。また、ユーザ情報管理用サーバ3の記憶装置32がユーザ管理データ35を記憶することにより、プレイヤ情報記憶手段、管理データ記憶手段及び、関係データ記憶手段として機能する。
本発明は上述の形態に限定されず、適宜の形態にて実施することができる。上述の形態では、ライバルとして指定されたプレイヤ、つまり登録先として指定されたプレイヤに特別な楽曲の使用権が付与されるように構成されている。しかし、本発明は、このような形態に限定されない。例えば、登録先のプレイヤ、つまりライバルとして指定されたプレイヤが付与プレイヤの場合に、登録元のプレイヤ、つまりライバルを指定したプレイヤに特別な楽曲の使用権が付与されてもよい。
また、上述の形態では、付与プレイヤにライバルとして登録された場合、第1リンクプレイヤにライバルとして登録された第2リンクプレイヤにも特別な楽曲の使用権が付与されている。しかし、本発明は、このような形態に限定されない。例えば、プレイする権利が付与されるのは、第1リンクプレイヤまででもよい。或いは、第3リンクプレイヤまで等、所定のリンク先まででもよい。更に、上述の形態では、関係登録が解除された場合には、関係登録により付与されたプレイする権利も取り消されている。しかし、本発明は、このような形態に限定されない。例えば、関係登録が解除された後もプレイする権利が残ってもよいし、関係登録が解除された後から一定のプレイ回数後に取り消される等、所定の取消条件を満たした場合に取り消されてもよい。
特別な楽曲は、複数種類存在してよい。また、それらは、互いに異なる権利にて、プレイ可能になるように、構成されていてもよい。この場合、例えば、付与プレイヤに付与されたプレイする権利に対応する権利が、その付与プレイヤからのライバル設定によりリンクプレイヤに付与されてもよい。この場合、付与されるプレイする権利とライバル設定との関係をリンクプレイヤに容易に把握させることができる。
上述の形態では、ゲーム機会として、音楽ゲームが提供され、特別のゲームとして特別な楽曲の使用が利用されているが、このような形態に限定されない。例えば、ゲーム機会として、スポーツゲーム、ロールプレイングゲーム、アクションゲーム、等の適宜なゲームが採用されてよい。また、特別のゲームとして、それらのゲームに関連した各種のゲームが適用されてよい。
上述の形態では、ネットワークを利用したゲームシステムとして構成されているが、このような形態に限定されない。例えば、当該ゲームシステムに対応する構成は、ゲーム機単独にて実現されてもよい。この場合、ユーザ管理データ35等は、ゲーム機の記憶装置に記憶される。また、これを管理するための処理もゲーム機の制御ユニットにて実行される。更に、ゲーム機は、プレイヤ情報等に対応する情報を登録可能に構成されていてもよい。また、ゲーム機が設定端末として機能してもよい。
上述の形態では、ゲーム機GMは、業務用のゲーム機として構成されているが、このようなゲーム機に限定されない。例えば、家庭用の据置型ゲーム機、携帯型のゲーム機等、ゲーム機として、各種のゲーム機が適用されてもよい。
1 ゲームシステム
3 ユーザ情報管理用サーバ(サーバ装置)
8 ユーザ端末(設定端末)
10 制御ユニット(関係判別手段、権利付与手段、権利取消手段)
32 記憶装置(プレイヤ情報記憶手段、管理データ記憶手段、関係データ記憶手段)
GM ゲーム機

Claims (8)

  1. プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データを記憶する管理データ記憶手段と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、
    設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末と、
    前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データを記憶する関係データ記憶手段と、
    前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別手段と、
    前記関係判別手段の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与手段と、
    を備えることを特徴とする、ゲームシステム。
  2. 前記関係設定は、前記関係登録を登録元と登録先とに区別可能に構成され、
    前記関係データは、前記登録先として関係が登録されたプレイヤを識別可能な情報を含むように構成され、
    前記関係判別手段は、前記関係データに基づいて、前記関係登録により前記付与プレイヤと関係するプレイヤのうちの前記登録先に対応するプレイヤを前記リンクプレイヤとして判別する、請求項1に記載のゲームシステム。
  3. 前記関係判別手段は、前記関係データに基づいて、前記関係登録により前記リンクプレイヤと関係するプレイヤも当該リンクプレイヤとして判別する、請求項1又は2に記載のゲームシステム。
  4. 前記関係データに基づいて、前記関係登録の解除により前記付与プレイヤと前記リンクプレイヤとの関係が解除された場合に、前記リンクプレイヤに前記権利付与手段が付与した前記プレイする権利を取り消す権利取消手段を、更に備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  5. 前記特別のゲームとして、互いにプレイする権利が異なる複数種類のゲームが用意され、
    前記権利付与手段は、前記付与プレイヤに付与されたプレイする権利に対応する権利を前記リンクプレイヤに付与する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  6. 前記少なくとも一つのゲーム機として、複数のゲーム機と、
    前記複数のゲーム機にネットワークを介して接続可能なサーバ装置と、を備え、
    前記管理データ記憶手段は、前記サーバ装置に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  7. プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データを記憶する管理データ記憶手段と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末と、前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データを記憶する関係データ記憶手段と、を備えるゲームシステムが有するコンピュータに、
    前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別工程と、
    前記関係判別工程の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与工程と、を実行させる制御方法。
  8. プレイヤにゲーム機会を提供する少なくとも一つのゲーム機と、各プレイヤを特定するためのプレイヤ情報を記憶するプレイヤ情報記憶手段と、特別のゲームをプレイする権利が付与された付与プレイヤの情報を前記プレイヤ情報と関連付けて管理するための管理データを記憶する管理データ記憶手段と、を備え、前記付与プレイヤに前記ゲーム機会の少なくとも一部として前記特別のゲームを提供可能なゲームシステムであって、設定権限を付与された設定権利者により、各プレイヤ間の関係を登録する関係登録及び、当該関係登録の解除の少なくともいずれか一方を含む関係設定に利用される設定端末と、前記関係設定に対応して各プレイヤ間の関係が記述された関係データを記憶する関係データ記憶手段と、を備えるゲームシステムが有するコンピュータを、
    前記管理データ及び前記関係データに基づいて、前記関係設定により前記付与プレイヤと関係するリンクプレイヤを判別する関係判別手段、及び、前記関係判別手段の判別結果に基づいて、前記リンクプレイヤに前記プレイする権利を付与する権利付与手段として機能させるように構成されたゲームシステム用のコンピュータプログラム。
JP2011216584A 2011-09-30 2011-09-30 ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム Active JP5161356B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011216584A JP5161356B1 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
CN201280045892.6A CN103842040B (zh) 2011-09-30 2012-09-24 游戏***、使用于该游戏***的控制方法
PCT/JP2012/074416 WO2013047446A1 (ja) 2011-09-30 2012-09-24 ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
TW101135544A TW201328755A (zh) 2011-09-30 2012-09-27 遊戲系統、使用於其之控制方法及記憶電腦程式的記憶媒體

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011216584A JP5161356B1 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5161356B1 true JP5161356B1 (ja) 2013-03-13
JP2013075016A JP2013075016A (ja) 2013-04-25

Family

ID=47995479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011216584A Active JP5161356B1 (ja) 2011-09-30 2011-09-30 ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5161356B1 (ja)
CN (1) CN103842040B (ja)
TW (1) TW201328755A (ja)
WO (1) WO2013047446A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6267484B2 (ja) * 2013-10-30 2018-01-24 株式会社カプコン ゲームプログラム及びゲームシステム
CN105183276A (zh) * 2015-08-19 2015-12-23 小米科技有限责任公司 在聊天界面实现游戏的方法、装置及终端设备
JP2017064167A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム機、ゲームシステム、及びそれらに用いられるコンピュータプログラム
JP6453932B2 (ja) * 2017-03-30 2019-01-16 株式会社バンダイナムコエンターテインメント ゲームシステム及びプログラム
JP6501938B1 (ja) * 2018-03-15 2019-04-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム傾向分析システム及びそのコンピュータプログラム
JP7105083B2 (ja) * 2018-03-30 2022-07-22 株式会社タカラトミーアーツ ゲームシステム及びゲームプログラム
JP6684942B1 (ja) * 2019-04-26 2020-04-22 株式会社Cygames 情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047776A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Square Co Ltd ゲームシステム、ゲーム制御方法およびその記録媒体ならびにコンピュータプログラム
US20060287098A1 (en) * 2001-09-28 2006-12-21 Morrow James W System and method for gaming-content configuration and management system
JP2003150742A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Namco Ltd 制御システム、データ使用制御方法、プログラムおよび情報記憶媒体
JP3723527B2 (ja) * 2002-05-31 2005-12-07 コナミ株式会社 サーバ装置及びプログラム
US7467404B2 (en) * 2004-09-27 2008-12-16 Bally Garning, Inc. System and method for distributing software licenses
US8105165B2 (en) * 2007-11-16 2012-01-31 International Business Machines Corporation Controlling interaction between protected media
JP5091073B2 (ja) * 2008-09-25 2012-12-05 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲームシステム、ゲーム制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013075016A (ja) 2013-04-25
CN103842040A (zh) 2014-06-04
WO2013047446A1 (ja) 2013-04-04
TW201328755A (zh) 2013-07-16
CN103842040B (zh) 2015-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5161356B1 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP5552511B2 (ja) ゲームシステム及びゲーム制御方法
JP6435491B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられるコンピュータプログラム及びサーバ装置
JP2015198947A5 (ja) ゲームシステム及びコンピュータプログラム
JP2013226323A (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP2013128589A (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP5936757B1 (ja) ゲームサーバ、端末、ゲームサーバによるゲームの制御方法及びプログラム
JP5714550B2 (ja) サービス提供システム及びその制御方法
JP6281062B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられるコンピュータプログラム及びサーバ装置
WO2013179888A1 (ja) 特典付与システム、方法及びプログラム
JP5714539B2 (ja) サービス提供システム
TW201313281A (zh) 具備匹配功能的遊戲系統
JP6796888B1 (ja) ゲームシステム、並びにその制御方法及びコンピュータプログラム
JP5161355B1 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP6676233B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられるコンピュータプログラム、及びサーバ装置
WO2013157483A1 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
TW201313282A (zh) 利用網路的遊戲系統
JP5807053B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及びコンピュータプログラム
JP5922720B2 (ja) ゲームシステム、それに用いられる制御方法及びコンピュータプログラム
JP5807001B2 (ja) ゲーム機、それを含むゲームシステム、それに用いられる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP2013250793A (ja) 実績案内システム、それに用いられる制御方法及びコンピュータプログラム
JP6197096B1 (ja) 端末装置、端末装置の演奏実行方法、演奏実行プログラム、及び演奏実行プログラム記録媒体
JP5714551B2 (ja) サービス提供システム及びその制御方法
JP2017064167A (ja) ゲーム機、ゲームシステム、及びそれらに用いられるコンピュータプログラム
JP5362964B2 (ja) 音送信システム及び音送信サーバ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5161356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250