JP5154506B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタまで導くベーパ通路と、前記キャニスタに設けられた大気側開閉機構と、負圧を発生させる負圧発生機構と、前記負圧発生機構と前記キャニスタとを連通させる回収通路とを備え、前記負圧発生機構を駆動させて前記回収通路から前記キャニスタ内に溜められた蒸発燃料を前記燃料タンク内に回収する蒸発燃料処理装置に関する。
これに関する従来の蒸発燃料処理装置が特許文献1に記載されている。
この蒸発燃料処理装置100は、図7に示すように、燃料タンクT内の蒸発燃料をキャニスタ103まで導くベーパ通路104と、キャニスタ103を大気開放可能な大気側開閉弁105と、燃料タンクT内に設置されており、負圧を発生させる負圧発生機構107と、その負圧発生機構107とキャニスタ103とを連通させる回収通路108とを備えている。
自動車の駐車時等に燃料タンクT内で発生した蒸発燃料は、ベーパ通路104を介してキャニスタ103まで導かれ、そのキャニスタ103内の吸着材(活性炭等)に吸着される。これにより、燃料タンクT内の蒸発燃料が大気中に漏れ出るのを防止できる。
また、キャニスタ103に溜められた蒸発燃料は、自動車の運転時に燃料タンクT内の負圧発生機構107が駆動することにより、回収通路108を介して燃料タンクT内に吸引される。そして、燃料タンクT内に導かれた蒸発燃料が燃料中に戻される。
特開2002−235608号
しかし、上記した蒸発燃料処理装置100によると、蒸発燃料の回収時にキャニスタ103内が負圧になるため、燃料タンク内の気体がベーパ通路104からキャニスタ103内に流入するようになる。即ち、キャニスタ103内の吸着材が燃料タンクT内の気体によってパージされる。しかし、燃料タンク内の気体には蒸発燃料が含まれているため、その気体によるパージでは前記吸着材から蒸発燃料を効率的に離脱させるのは難しい。
この点を解決するため、大気側開閉弁105を開放してキャニスタ103内に外気を流入させるようにすることも考えられる。しかし、キャニスタ103内に外気を流入させると、その外気が回収通路108を介して燃料タンクT内に吸引されて、燃料タンク内の圧力が上昇するという問題が生じる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の技術的課題は、蒸発燃料回収時における燃料タンク内の圧力上昇を抑えるとともに、蒸発燃料回収効率が低下しないようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、自動車の燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタまで導くベーパ通路と、前記キャニスタに設けられた大気側開閉機構と、負圧を発生させる負圧発生機構と、前記負圧発生機構と前記キャニスタとを連通させる回収通路とを備え、前記負圧発生機構を駆動させて前記回収通路から前記キャニスタ内に溜められた蒸発燃料を前記燃料タンク内に回収する蒸発燃料処理装置であって、前記ベーパ通路を開閉可能なベーパ通路開閉機構を有しており、前記負圧発生機構の駆動により前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収される際には、前記大気側開閉機構前記ベーパ通路開閉機構とが閉鎖される構成であり、前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収されている状態で、前記燃料タンク内の圧力が第1の判定値に到達した場合には、前記ベーパ通路開閉機構により前記燃料タンク内の気体が前記キャニスタに逃がされ、さらに、前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収されている状態で、前記燃料タンク内の圧力が第1の判定値よりも大気圧との差が大きい第2の判定値に到達した場合には、前記大気側開閉機構が開放されて、前記キャニスタと前記ベーパ通路開閉機構とを介して前記燃料タンク内の圧力が大気に開放されることを特徴とする。
本発明によると、負圧発生機構の駆動によりキャニスタ内の蒸発燃料が燃料タンク内に回収される際には、前記大気側開閉機構が閉鎖された状態で、ベーパ通路開閉機構によりベーパ通路からキャニスタ内に流入しようとする気体が制限される。
即ち、蒸発燃料の回収時に、燃料タンク内の蒸発燃料がキャニスタ内に流入し難くなるため、蒸発燃料の回収効率低下を抑制できる。
また、前記大気側開閉機構が閉鎖されて、前記キャニスタ内が負圧の状態で蒸発燃料が燃料タンク内に回収される構成のため、燃料タンク内に外気が流入することがなく、燃料タンク内の圧力上昇を抑えることができる。
また、例えば、温度上昇等に伴ってベーパ発生量が増加し、燃料タンク内の圧力が上昇した場合に、前記ベーパ通路開閉機構によってその圧力上昇を抑えることができる。
請求項2の発明によると、ベーパ通路開閉機構は、一本のベーパ通路の途中位置に両方向チェック弁と並列に設けられた第1電磁弁と、同じく前記ベーパ通路の途中位置で前記第1電磁弁、両方向チェック弁に対して直列に設けられた第2電磁弁とからなり、前記ベーパ通路開閉機構が閉鎖されるときは前記第1電磁弁と第2電磁弁とが共に閉鎖され、燃料タンク内の圧力が第1の判定値に到達した場合には、前記第2電磁弁が開放されて、両方向チェック弁が動作可能であり、前記燃料タンク内の圧力が第2の判定値に到達した場合には、前記第2電磁弁が開放されて、両方向チェック弁が動作可能な状態で、前記大気側開閉機構が開放されることを特徴とする。
請求項3の発明によると、燃料タンクには、その燃料タンク内の圧力上昇を抑えるサブタンクが設けられていることを特徴とする。
このため、サブタンクの働きで燃料タンク内の圧力上昇を抑えることができる。
請求項4の発明によると、キャニスタには、蒸発燃料を吸着する吸着材を加熱するヒータが設けられていることを特徴とする。
即ち、ヒータで吸着材を加熱することで、前記吸着材に吸着されている蒸発燃料がその吸着材から離脱し易くなり、蒸発燃料の回収効率が向上する。
請求項5の発明によると、負圧発生機構は、燃料タンク内の燃料ポンプから吐出された燃料の流れを利用して負圧を発生させる構成であることを特徴とする。
請求項6の発明によると、負圧発生機構は、負圧ポンプであることを特徴とする。
本発明によると、蒸発燃料回収時における燃料タンク内の圧力上昇を抑えられるとともに、蒸発燃料の回収効率低下を抑制できる。
本発明の実施形態1に係る蒸発燃料処理装置を表す全体模式図である。 前記蒸発燃料処理装置で使用されるアスピレータの縦断面図(A図)、燃料タンク内圧力の上昇時における蒸発燃料処理装置の各電磁弁の動作を表すグラフ(B図)である。 前記蒸発燃料処理装置の動作を表す模式図である。 前記蒸発燃料処理装置の動作を表す模式図である。 変更例に係る蒸発燃料処理装置の動作を表す模式図である。 変更例に係る蒸発燃料処理装置の動作を表す模式図である。 従来の蒸発燃料処理装置を表す模式図である。
(実施形態1)
以下、図1から図6に基づいて本発明の実施形態1に係る蒸発燃料処理装置の説明を行う。本実施形態に係る蒸発燃料処理装置は、自動車の燃料タンクT内で発生した蒸発燃料が大気に漏れ出るのを防止する装置であり、前記蒸発燃料をその燃料タンクT内に回収できるように構成されている。
<蒸発燃料処理装置10の概要について>
蒸発燃料処理装置10は、図1に示すように、蒸発燃料を吸着可能、かつ離脱可能に構成されたキャニスタ20と、自動車の燃料タンクT内で発生した蒸発燃料をキャニスタ20まで導くベーパ通路30と、燃料タンクT内に設置されて、負圧を発生させるアスピレータ40と、そのアスピレータ40とキャニスタ20とを連通させる回収通路50と、キャニスタ20を大気開放させる大気通路60とを備えている。
燃料タンクTは、自動車のエンジンに送られる燃料Fを貯留する密閉タンクであり、その燃料タンクT内に前記燃料Fをエンジンに圧送するための燃料ポンプ15が設置されている。燃料ポンプ15は、吐出された燃料Fの一部をアスピレータ40に供給できるように構成されており、前記アスピレータ40は後記するように燃料ポンプ15から供給された燃料Fの流れを利用して負圧を発生させられるように構成されている。
また、燃料タンクTには、タンク内圧力を検出する第1圧力センサ16が取付けられており、その第1圧力センサ16の信号がエンジン・コントロール・ユニット(ECU)(図示省略)に入力される。
<キャニスタ20について>
キャニスタ20は、活性炭等からなる吸着材Cが充填された密閉容器であり、ベーパ通路30が接続されるベーパポート21と、回収通路50が接続される回収ポート22と、大気通路60が接続される大気ポート23とを備えている。そして、ベーパ通路30からベーパポート21を介してキャニスタ20に導かれた蒸発燃料を吸着材Cで吸着できるように構成されている。また、アスピレータ40の駆動により回収通路50、回収ポート22を介してキャニスタ20に負圧が加わると、吸着材Cに吸着された蒸発燃料がその吸着材Cから離脱できるようになる。さらに、キャニスタ20内には、蒸発燃料を吸着材Cから離脱させる際に、吸着材Cを加熱できるように構成されたヒータ25が設置されている。なお、活性炭等からなる吸着材Cは、負圧になるほど、また温度が高くなるほど蒸発燃料が離脱し易くなる性質を有している。
前記キャニスタ20の大気通路60には、大気側電磁弁62が取付けられている。大気側電磁弁62は、通電時(オン時)に流路を閉鎖し、通電解除時(オフ時)に流路を開放するように構成されており、ECUからの信号を受けて動作する。大気側電磁弁62は、燃料タンクTへの給油時、及び燃料タンクT内の圧力が上限値(図2(B)判定値B)に近づいたときに流路を開放できるように構成されている。
<ベーパ通路30について>
ベーパ通路30は、上記したように、燃料タンクT内で発生した蒸発燃料をキャニスタ20まで導く通路であり、先端部分(燃料タンクT側端部)に満タン規制バルブ17とカットオフバルブ18とが接続されている。満タン規制バルブ17は、燃料タンクT内の燃料Fの液面が満タン位置よりも低いときに流路を開放し、燃料Fの液面が満タン位置を超えようとするときにフロート状の弁体が浮き上がって流路を閉鎖できるように構成されている。カットオフバルブ18は、満タン規制バルブ17よりも高い位置に位置決めされて通常時は流路を開放しており、事故等で自動車が横転したときに流路を閉鎖できるように構成されている。
ベーパ通路30の途中位置には、第1電磁弁31と両方向チェック弁32とが並列に取付けられている。第1電磁弁31は、通電時(オン時)に流路を開放し、通電解除時(オフ時)に流路を閉鎖するように構成されており、ECUからの信号を受けて動作する。第1電磁弁31は、常時閉で、燃料タンクTへの給油時に流路を開放できるように構成されている。
両方向チェック弁32は、正圧弁32aと負圧弁32bとから構成されており、前記正圧弁32aが燃料タンクT内の圧力が約+5kPa(所定値)以上になったときに流路を開放するように構成されている。また、負圧弁32bは、燃料タンクT内の圧力が約−5kPa以下になったときに流路を開放するように構成されている。したがって、燃料タンクT内の圧力Pが +5kPa>P>−5kPaのときは、両方向チェック弁32の正圧弁32aと負圧弁32bは共に閉じられている。
ベーパ通路30の基端部(キャニスタ20側端部)には第2電磁弁34が取付けられている。第2電磁弁34は、通電時(オン時)に流路を閉鎖し、通電解除時(オフ時)に流路を開放するように構成されており、ECUからの信号を受けて動作する。第2電磁弁34は、燃料タンクT内の圧力Pが+5kPa以上(図2(B)判定値A)になったとき、あるいは蒸発燃料の捕集時は流路を開放するように構成されている。
<アスピレータ40について>
アスピレータ40は、燃料ポンプ15により供給された燃料Fの流れを利用して負圧を発生させる機構であり、図2(A)に示すように、ベンチュリ部41とノズル部45とから構成されている。ベンチュリ部41は、絞り42と、その絞り42の上流側に設けられたテーパ状の入口縮径部位43と、前記絞り42の下流側に設けられたテーパ状の出口拡開部位44とを備えており、入口縮径部位43、絞り42、出口拡開部位44が同軸に形成されている。そして、ベンチュリ部41の入口縮径部位43の上流端に回収通路50(後記する)が接続される吸引ポート41pが形成されている。
ノズル部45は、ベンチュリ部41の入口縮径部位43の内側に同軸に収納されたノズル本体46を備えており、そのノズル本体46の噴射口46pがベンチュリ部41の絞り42の近傍に位置決めされている。さらに、ノズル本体46の基端部(噴射口46pと反対側)には、燃料ポンプ15の分岐配管15p(図1参照)が接続される燃料供給ポート47が形成されている。
上記構成により、燃料ポンプ15からアスピレータ40に供給された燃料Fは、ノズル本体46の噴射口46pから噴射されてベンチュリ部41の絞り42、出口拡開部位44の中央を軸方向に高速で流れるようになる。これにより、ベンチュリ部41の絞り42の周辺が負圧になり、ベンチュリ部41の入口縮径部位43内の流体(蒸発燃料及び空気)がノズル本体46から噴射された燃料Fと共に下流側に高速で流れるようになる。これにより、ベンチュリ部41の吸引ポート41pに接続された回収通路50内の流体(蒸発燃料等)がそのベンチュリ部41内に吸引されるようになる。
即ち、前記アスピレータ40が本発明の負圧発生機構に相当する。
<回収通路50について>
回収通路50は、キャニスタ20の回収ポート22とアスピレータ40の吸引ポート41pとをつなぐ通路であり、その回収通路50の先端側(燃料タンクT側端部)に一方向チェック弁52が取付けられている。一方向チェック弁52は、キャニスタ20からアスピレータ40の方向への流体の流れを許容し、アスピレータ40からキャニスタ20の方向への流体の流れを禁止できるように構成されている。
また、回収通路50の基端部側(キャニスタ20側端部)には、回収用電磁弁54が取付けられている。回収用電磁弁54は、通電時(オン時)に流路を開放し、通電解除時(オフ時)に流路を閉鎖するように構成されており、ECUからの信号を受けて動作する。回収用電磁弁54は、蒸発燃料の回収時に流路を開放するように構成されている。
また、回収通路50には、回収用電磁弁54と一方向チェック弁52との間の位置に第2圧力センサ56が取付けられており、その第2圧力センサ56の信号がエンジン・コントロール・ユニット(ECU)(図示省略)に入力される。
<蒸発燃料処理装置10の動作について>
燃料タンクTに対する給油時には、図3に示すように、ベーパ通路30の第1電磁弁31と第2電磁弁34、及び大気通路60の大気側電磁弁62が開放される。また、回収通路50の回収用電磁弁54が閉鎖される。これにより、給油時に燃料タンクT内の気体(空気及び蒸発燃料)が満タン規制バルブ17、カットオフバルブ18を通ってベーパ通路30に押出され、そのベーパ通路30の第1電磁弁31と第2電磁弁34を通過してキャニスタ20内に流入する(図3の矢印参照)。そして、キャニスタ20内の吸着材Cによって蒸発燃料が吸着され、その蒸発燃料が除去された空気がキャニスタ20から大気通路60の大気側電磁弁62を通って大気中に放散される。
即ち、給油時には、燃料タンクTはベーパ通路30、キャニスタ20及び大気通路60を介して大気開放されるため、燃料タンクT内の気体がベーパ通路30等を通過する際の通気抵抗が小さくなる。
蒸発燃料の捕集時には、図4に示すように、ベーパ通路30の第1電磁弁31が閉鎖され、ベーパ通路30の第2電磁弁34と大気通路60の大気側電磁弁62が開放される。また、回収通路50の回収用電磁弁54が閉鎖される。このため、燃料タンクT内の圧力が両方向チェック弁32の正圧弁32aの設定圧力(+5kPa(所定値))を超えた場合に、図4の矢印に示すように、燃料タンクT内の空気及び蒸発燃料がベーパ通路30を流れるようになる。即ち、燃料タンクT内の空気及び蒸発燃料は、満タン規制バルブ17等からベーパ通路30に流入し、両方向チェック弁32の正圧弁32aと第2電磁弁34を通過してキャニスタ20内に流入する。そして、キャニスタ20内の吸着材Cによって蒸発燃料が吸着され、蒸発燃料除去後の空気がキャニスタ20から大気通路60の大気側電磁弁62を通って大気中に放散される。このように、燃料タンクT内の圧力が所定値(+5kPa)を超えた場合に、燃料タンクT内の圧力が外部に逃がされて、燃料タンクTの保護が図られる。
ここで、燃料タンクT内の圧力Pが +5kPa>P>−5kPaのときは、両方向チェック弁32の正圧弁32aと負圧弁32bは共に閉じられているため、燃料タンクTは密閉状態に保持される。このため、燃料タンクT内で発生した燃料蒸気が外部に漏れ出ることがなくなる。
なお、温度低下時等に、燃料タンクT内の圧力が−5kPa以下になると、両方向チェック弁32の負圧弁32bが開いて、外気が大気通路60、キャニスタ20、ベーパ通路30を介して燃料タンクT内に流入する。これにより、燃料タンクT内の圧力低下が抑制されて、燃料タンクTの保護が図られる。
蒸発燃料の回収時には、図1に示すように、ベーパ通路30の第1電磁弁31と第2電磁弁34、大気通路60の大気側電磁弁62が閉鎖され、回収通路50の回収用電磁弁54が開放される。また、キャニスタ20内のヒータ25が通電されて、キャニスタ20内の吸着材Cが加熱される。これにより、吸着材Cから蒸発燃料が離脱し易くなる。
さらに、燃料ポンプ15が駆動されてその燃料ポンプ15から吐出された燃料Fの一部がアスピレータ40に供給される。これにより、アスピレータ40が動作してキャニスタ20内に溜められた蒸発燃料、空気等が回収通路50、回収用電磁弁54及び一方向チェック弁52を介し、前記アスピレータ40に吸引される。即ち、キャニスタ20内が負圧状態に保持されて、そのキャニスタ20に溜められた蒸発燃料等がアスピレータ40に吸引される。そして、アスピレータ40に吸引された蒸発燃料等が、そのアスピレータ40から燃料タンクT内の燃料F中に放出されて、その燃料Fに戻される。
このように、蒸発燃料の回収時には、ベーパ通路30の第1電磁弁31、第2電磁弁34、大気通路60の大気側電磁弁62が閉鎖されるため、アスピレータ40の駆動時にキャニスタ20、回収通路50を介して燃料タンクT内に外気が流入することがなくなり、燃料タンクT内の圧力の上昇が抑えられる。
しかし、蒸発燃料の回収時に温度上昇等により、燃料タンクT内の圧力が上昇して、例えば、図2(B)に示すように、燃料タンクT内の圧力が判定値A(例えば+5kPa)に到達すると、第2電磁弁34が開放される。これにより、燃料タンクT内の気体がベーパ通路30の両方向チェック弁32の正圧弁32a、第2電磁弁34を介してキャニスタ20に逃がされる。これによって、燃料タンクT内の圧力上昇がある程度抑えられる。
しかし、第2電磁弁34が開放された状態で、さらに燃料タンクT内の圧力が上限値に近い判定値Bまで上昇すると、次に大気通路60の大気側電磁弁62が開放され、回収用電磁弁54が閉鎖されて、キャニスタ20内の圧力が外部に逃がされるようになる。ここで、蒸発燃料はキャニスタ20の吸着材Cで捕集され、キャニスタ20の外部には空気だけが排出される。即ち、システム内の空気がシステム外部へ排気されることにより圧力を下げることができる。
即ち、ベーパ通路30の第1電磁弁31、第2電磁弁34及び両方向チェック弁32が本発明のベーパ通路開閉機構に相当し、大気側電磁弁62が本発明の大気側開閉機構に相当する。また、判定値Aが本発明の第1の判定値に相当し、判定値Bが本発明の第2の判定値に相当する。

<蒸発燃料処理装置10の長所について>
本実施形態に係る蒸発燃料処理装置10によると、アスピレータ40の動作によりキャニスタ20内の蒸発燃料が燃料タンクT内に回収される際には、大気側電磁弁62が閉鎖された状態で、第2電磁弁34及び両方向チェック弁32によりベーパ通路30からキャニスタ20内に流入しようとする気体が制限される。即ち、蒸発燃料の回収時に、燃料タンクT内の蒸発燃料がキャニスタ20内に流入し難くなるため、蒸発燃料の回収効率低下を抑制できる。
また、大気側電磁弁62が閉鎖されて、キャニスタ20内が負圧の状態で蒸発燃料が燃料タンクT内に回収される構成のため、燃料タンクT内に外気が流入することがなく、燃料タンクT内の圧力上昇が抑えられる。
また、ベーパ通路30の第2電磁弁34及び両方向チェック弁32は、燃料タンク内の圧力が所定値(+5kPa)以上に上昇したときに、その燃料タンクT内の圧力をキャニスタ20側に逃がせるように構成されている。このため、例えば、温度上昇等に伴ってベーパ発生量が増加し、燃料タンクT内の圧力が上昇した場合に、その圧力上昇を抑えることができる。
また、キャニスタ20には、蒸発燃料を吸着する吸着材Cを加熱するヒータ25が設けられているため、吸着材Cに吸着されている蒸発燃料がその吸着材Cから離脱し易くなり、蒸発燃料の回収効率が向上する。
また、大気側電磁弁62は、燃料タンクT内の圧力が所定値を超えて上限値に近づいたときにキャニスタ20を大気開放可能に構成されている。このため、キャニスタ20、回収通路50等を介して燃料タンクT内の圧力を効率的に下げることができる。
<変更例>
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、キャニスタ20の大気通路60に大気側電磁弁62のみを設ける例を示したが、図5に示すように、キャニスタ20と大気側電磁弁62との間に両方向チェック弁64を設け、キャニスタ20内を負圧に保持することも可能である。即ち、両方向チェック弁64の正圧弁64aはキャニスタ20内の圧力が、例えば、0.03kPa以上になったときに流路を開放するように構成されており、負圧弁64bはキャニスタ20内の圧力が、例えば、−5kPa以下になったときに流路を開放するように構成されている。このため、例えば、燃料Fの消費による液面低下に起因してキャニスタ20内が負圧になった場合に、キャニスタ20内の圧力Pkを負圧(−5kPa<Pk<0.03kPa)の状態に保持できる。このため、蒸発燃料の回収時にアスピレータ40によりキャニスタ20内の気体(蒸発燃料、空気等)を吸引する際、前記キャニスタ20内が予め負圧になっているため、燃料タンクT内の圧力上昇がさらに抑えられる。
また、本実施形態では、蒸発燃料の回収時に燃料タンクT内の圧力が上昇したときに、第2電磁弁34と大気側電磁弁62とを開くことで圧力上昇を抑制する例を示した。しかし、図6に示すように、三方弁71,72を介して燃料タンクTと連通できる膨張可能構造のサブタンク70を設け、燃料タンクT内の圧力が上昇したときに、その圧力をサブタンク70側に逃がせるようにすることも可能である。また、膨張したサブタンク70の圧力は、三方弁71,72を切り替えてアスピレータ40による負圧で収縮させることができ、タンク内圧をコントロールすることができる。
また、本実施形態では、両方向チェック弁32,64を使用する例を示したが、両方向チェック弁32,64の正圧弁32a,64aと負圧弁32b,64bとの代わりに電磁弁を設け、燃料タンクT内、あるいはキャニスタ20内の圧力に基づいて前記電磁弁を動作させる構成でも可能である。
また、本実施形態では、アスピレータ40によって負圧を発生させる例を示したが、アスピレータ40の代わりに負圧ポンプ等を使用することも可能である。
また、アスピレータ40の燃料供給ポート47は、燃料ポンプ15及び燃料ポンプユニットから直接的に加圧燃料取り出すような接続方法にすることも可能である。また、図示省略した燃料調圧弁のリターン配管から分岐した燃料をアスピレータ40の燃料供給ポート47に供給することも可能である。
15・・・・燃料ポンプ
20・・・・キャニスタ
25・・・・ヒータ
30・・・・ベーパ通路
31・・・・第1電磁弁(ベーパ通路開閉機構)
32・・・・両方向チェック弁(ベーパ通路開閉機構)
32a・・・正圧弁
32b・・・負圧弁
34・・・・第2電磁弁(ベーパ通路開閉機構)
40・・・・アスピレータ(負圧発生機構)
50・・・・回収通路
62・・・・大気側電磁弁(大気側開閉機構)
70・・・・サブタンク
C・・・・・吸着材
T・・・・・燃料タンク

Claims (6)

  1. 自動車の燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタまで導くベーパ通路と、前記キャニスタに設けられた大気側開閉機構と、負圧を発生させる負圧発生機構と、前記負圧発生機構と前記キャニスタとを連通させる回収通路とを備え、前記負圧発生機構を駆動させて前記回収通路から前記キャニスタ内に溜められた蒸発燃料を前記燃料タンク内に回収する蒸発燃料処理装置であって、
    前記ベーパ通路を開閉可能なベーパ通路開閉機構を有しており、
    前記負圧発生機構の駆動により前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収される際には、前記大気側開閉機構前記ベーパ通路開閉機構とが閉鎖される構成であり、
    前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収されている状態で、前記燃料タンク内の圧力が第1の判定値に到達した場合には、前記ベーパ通路開閉機構により前記燃料タンク内の気体が前記キャニスタに逃がされ、
    さらに、前記キャニスタ内の蒸発燃料が前記燃料タンク内に回収されている状態で、前記燃料タンク内の圧力が第1の判定値よりも大気圧との差が大きい第2の判定値に到達した場合には、前記大気側開閉機構が開放されて、前記キャニスタと前記ベーパ通路開閉機構とを介して前記燃料タンク内の圧力が大気に開放されることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 請求項1に記載された蒸発燃料処理装置であって、
    前記ベーパ通路開閉機構は、一本の前記ベーパ通路の途中位置に両方向チェック弁と並列に設けられた第1電磁弁と、同じく前記ベーパ通路の途中位置で前記第1電磁弁、両方向チェック弁に対して直列に設けられた第2電磁弁とからなり、
    前記ベーパ通路開閉機構が閉鎖されるときは前記第1電磁弁と第2電磁弁とが共に閉鎖され、
    前記燃料タンク内の圧力が第1の判定値に到達した場合には、前記第2電磁弁が開放されて、両方向チェック弁が動作可能であり、
    前記燃料タンク内の圧力が第2の判定値に到達した場合には、前記第2電磁弁が開放されて、両方向チェック弁が動作可能な状態で、前記大気側開閉機構が開放されることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された蒸発燃料処理装置であって、
    前記燃料タンクには、その燃料タンク内の圧力上昇を抑えるサブタンクが設けられていることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された蒸発燃料処理装置であって、
    前記キャニスタには、蒸発燃料を吸着する吸着材を加熱するヒータが設けられていることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された蒸発燃料処理装置であって、
    前記負圧発生機構は、燃料タンク内の燃料ポンプから吐出された燃料の流れを利用して負圧を発生させる構成であることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された蒸発燃料処理装置であって、
    前記負圧発生機構は、負圧ポンプであることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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