JP5146914B2 - 自動原稿搬送装置及びこれを備える原稿読取装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置及びこれを備える原稿読取装置 Download PDF

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Description

本発明は自動原稿搬送装置に関するものであり、詳細には、自動原稿搬送装置の内部を露出させる開閉機構に関するものである。
従来から、メンテナンス等を容易とするために、内部を露出させる開閉機構を備える構成の自動原稿搬送装置が知られている。このような自動原稿搬送装置を備える画像処理装置を開示したものに、例えば特許文献1がある。
特許文献1は、以下の構成の画像処理装置を開示している。即ち、画像処理装置は、画像処理部を内蔵した装置本体の上面を覆う動作位置と前記上面を開放する待機位置との間で支軸廻りに回転自在に設けられるカバー手段を備える。また、画像処理装置は、前記カバー手段を前記待機位置側に回転させるための付勢力を発生させることで前記カバー手段が前記待機位置から前記動作位置に向けて自重で落下することを防止する付勢手段を備える。更に、画像処理装置は、前記カバー手段を前記動作位置に不動状態にする係止手段を備える。そして、前記付勢手段と、前記係止手段と、が前記装置本体に固定される共通の基部に設けられる。特許文献1は、この構成により、安定したダンパ作用を得ることができ、カバー手段の落下の衝撃を緩和できるとしている。
特開2001−88854号公報
ところで、自動原稿搬送装置が、原稿を読み取るための読取部を備える場合がある。この場合としては、例えば、第1面は原稿読取装置の本体側の読取部で読み取り、第2面は自動原稿搬送装置内に配置される読取部で読み取るような構成の原稿読取装置に用いられる場合等が考えられる。
自動原稿搬送装置が内部に読取部を備える構成の場合、回転可能なフレームに当該読取部を保持させ、当該フレームを上方に回転させることで読取部の読取位置を露出状態にする開閉機構を採用することが考えられる。しかし、この構成は、読取部を配置するスペースを確保しなければならないため、当該フレームの構成が大型化することに加え、読取部の重量が加わるため、フレームの落下時の衝撃が大きくなる。この点、特許文献1の構成は、衝撃を緩和させるための付勢手段を備えているものの、落下時の衝撃をより効果的に緩和する点において改善の余地があった。また、装置内でフレームが占めるスペースが増大することから、開閉機構及び落下時の衝撃を緩和させる機構を含め、自動原稿搬送装置をコンパクト化することも困難になっていた。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、読取部を保持するフレームの落下時の衝撃を効果的に緩和できる自動原稿搬送装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下のように構成される自動原稿搬送装置が提供される。即ち、自動原稿搬送装置は、原稿を搬送するための原稿搬送経路と、前記原稿搬送経路に沿って搬送される原稿を読み取るための読取部と、前記読取部を保持するフレームと、前記フレームに取り付けられ、当該フレームの外側の少なくとも一部を覆う支持部材と、を備える。また、自動原稿搬送装置は開閉機構を備える。この開閉機構は、前記フレームを、前記原稿を読み取るための下側の使用位置と、前記読取部の原稿読取部分が露出する上側の露出位置と、の間で回転可能とする。更に、自動原稿搬送装置は、ギア部と、ブレーキ部と、を備える。前記ギア部は、前記フレームの回転軸線上に配置され、前記フレームと一体的に回転し、少なくとも一部が歯車状に形成される。前記ブレーキ部は、前記フレームが使用位置へ回転するときに、前記ギア部の回転に抵抗を付与する。そして、前記ギア部は、前記支持部材と一体的に形成されている。
これにより、読取部を備えたフレームを露出位置から使用位置まで勢いが付いた状態で回転させても、ブレーキ部によってギア部に抵抗が付与されるので、フレームの回転の勢いを弱めることができる。従って、フレームが使用位置に移動したときに発生する衝撃を緩和できるので、落下の衝撃によって生じる読取部の読取位置のズレを防止できるとともに、フレームと自動原稿搬送装置本体の損傷等を効果的に防止できる。
前記の自動原稿搬送装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記支持部材には、前記フレームを回転させるための回転軸が配置される。前記ギア部は、前記回転軸の近傍に形成されている。
これにより、ユーザは、支持部材を回転させて、使用位置と露出位置との間でのフレームの移動を容易に行うことができる。また、抵抗が付与されるギア部が回転軸の近傍に形成されるので、衝撃を緩和するための機構をコンパクトにまとめることができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記自動原稿搬送装置は、前記ギア部に噛み合う抵抗ギアと、前記抵抗ギアと前記ブレーキ部とを接続するワンウェイクラッチと、を備える。前記ワンウェイクラッチは、前記フレームが前記露出位置から前記使用位置へ回転するときは、前記ブレーキ部と前記抵抗ギアとを接続する。また、前記フレームが前記使用位置から前記露出位置へ回転するときは、前記ブレーキ部と前記抵抗ギアとの接続を解除する。
これにより、露出位置から使用位置へフレームを回転させる場合には、抵抗ギアを介してブレーキ部がギア部に抵抗を付与し、フレームの落下の衝撃を緩和する。一方、使用位置から露出位置にフレームを回転させる場合には、抵抗ギアとブレーキ部との接続が解除されるので、ギア部にブレーキ部の抵抗が付与されない。従って、スムーズにフレームを使用位置から露出位置まで回転させることができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記ブレーキ部は前記ギア部の下方に配置されることが好ましい。
これにより、下方のブレーキ部によって抵抗がギア部に安定的に付与される形となり、フレームの回転をスムーズに行うことができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記フレームは、U字状に形成された前記原稿搬送経路の内側に配置されている。そして、前記フレームの回転軸の方向で見たときに、当該回転軸と、前記ブレーキ部と、が前記原稿搬送経路の内側に配置される。
これにより、原稿搬送経路の内側にフレームの回転中心を配置できるので、使用位置と露出位置との間で移動するフレームの移動軌跡を小さなスペース内に収めることができ、省スペースを実現できる。
前記の自動原稿搬送装置においては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、前記自動原稿搬送装置は、前記ギア部に噛み合い、前記ブレーキ部の抵抗が付与される抵抗ギアを備える。前記フレームの開閉ストローク全体にわたって、前記抵抗ギアと前記ギア部とが噛み合っている。
これにより、フレームを使用位置に回転させるときに、連続的に抵抗を付与し、フレームの落下時の衝撃を効果的に緩和することができる。
本発明の第2の観点によれば、前記自動原稿搬送装置を備える原稿読取装置が提供される。
これにより、フレームが急激に落下することによって発生する原稿読取装置側へのダメージを防ぐことができる。また、落下の衝撃によって読取部の読取位置がズレないので、原稿の読取りを精度良く行うことができる原稿読取装置を提供できる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る原稿読取装置としてのイメージスキャナ装置10を含む、コピーファクシミリ複合機(複合機)20の外観斜視図である。図2は、本実施形態のイメージスキャナ装置10の構成を示した正面断面図である。
図1に示すコピーファクシミリ複合機20は、ブックスキャナ及びオートドキュメントフィードスキャナとして機能するイメージスキャナ装置10を、当該複合機20の上部に備えている。また、複合機20は、コピー部数、ファクシミリ送信先及び原稿読取等を指示するための操作パネル77を備える。
更に、複合機20は、記録媒体としての用紙に画像を形成する画像形成部等を内蔵した本体78と、前記用紙を順次供給する給紙カセット79と、を備えている。この本体78は、通信回線を介して画像データを伝送するための図略の送受信部等を備える。
次に図2を参照して、前記複合機20が備えるイメージスキャナ装置10について説明する。図2に示すように、イメージスキャナ装置10は、プラテンガラス22と原稿台カバー21とを備えている。この原稿台カバー21には自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)25が備えられている。また、イメージスキャナ装置10は、原稿の画像を読み取るための本体側スキャナユニット50及びADF側スキャナユニット(読取部)60を備えている。
このイメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合は、前記ADF25によって原稿を1枚ずつ搬送する。そして、原稿の表側の面(第1面)の画像は本体側スキャナユニット50によって読み取られ、裏側の面(第2面)の画像はADF側スキャナユニット60によって読み取られる。
一方、イメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、読み取るべきブック原稿をユーザがプラテンガラス22上に載置して、その上から原稿台カバー21によって押圧し、ブック原稿が動かないように固定する。この状態で、本体側スキャナユニット50によって原稿の画像を読み取ることができるようになっている。
図2に示すように、ADF25は、原稿台カバー21の上部に設けられた原稿トレイ23と、この原稿トレイ23の下方に設けられた排出トレイ24と、を備える。また、ADF25は、ADF本体部16と、その上側を覆うカバー部11とを備えている。このカバー部11は、カバー回転軸43を介してADF本体部16に回転可能に支持されている。
図2に示すように、前記原稿台カバー21の内部には、原稿トレイ23と排出トレイ24とを繋ぐ湾曲状(正面視で横向きU字状)の原稿搬送経路30が構成されている。この構成で、原稿トレイ23に重ねてセットされた原稿は、1枚ずつ分離されて前記原稿搬送経路30に沿って搬送され、排出トレイ24へ排出される。原稿の読取開始等の指示は、図1に示す操作パネル77によって行うことができる。
次に、原稿搬送経路30に沿って、ADF25の各部の構成を詳細に説明する。
図2に示すように、原稿トレイ23から原稿搬送経路30に原稿が供給される箇所にはピックアップローラ31が配置されている。このピックアップローラ31の下流側には分離ローラ32が備えられ、この分離ローラ32に対向して対向ローラ37が配置されている。
この構成で、ピックアップローラ31が駆動されることによって、原稿トレイ23上の最上層の原稿がADF25内に繰り込まれる。原稿はピックアップローラ31の駆動によって分離ローラ32へ送られ、当該分離ローラ32と対向ローラ37との間にニップされる。そして原稿は、回転駆動する分離ローラ32によって1枚ずつ分離され、原稿搬送経路30の下流側へ搬送される。
分離ローラ32の下流側には、レジストローラ39と、このレジストローラ39と対になる対向ローラと、が配置されている。レジストローラ39は前記対向ローラとともに、分離ローラ32によって搬送されてくる原稿の先頭側を一時的に止めて弛ませ、所定時間後に弛みを除去しつつ下流側に搬送する。これにより、原稿の斜行が矯正される。
このレジストローラ39の軸線上に回転軸41が配置されており、後述のADF側スキャナユニット60のスキャナフレーム12は、この回転軸41を中心として回転させることができる。この回転により、スキャナフレーム12は、図2に示す使用位置と、当該使用位置から上方に回転した露出位置と、の間で移動することができる。
レジストローラ39の下流側には、複数の搬送ローラ33,34,35が設けられる。また、この搬送ローラ33,34,35のそれぞれに対向するようにローラが配置されている。前記レジストローラ39の駆動によって下流側へ搬送された原稿は、搬送ローラ33,34,35とそれらに対向するローラとによりニップされて、更に下流側へ搬送される。
2つの搬送ローラ34,35の間には第1原稿読取位置80が設定されており、この第1原稿読取位置80にはプラテンローラ29が配置されている。そして、この第1原稿読取位置80を通過する原稿は、後述の本体側スキャナユニット50によって走査され、読み取られる。なお、前記搬送ローラ33から第1原稿読取位置80までの間において、原稿搬送経路30には、原稿の搬送方向を反転させる折返し部45が形成されている。
本体側スキャナユニット50について説明する。この本体側スキャナユニット50は本体78側に設置されるとともに、ADF25及びプラテンガラス22の下方(前記原稿搬送経路30の外側)に配置されている。また、この本体側スキャナユニット50は、光源51と、反射ミラー52,53,54と、集光レンズ55と、電荷結合素子(CCD)56と、を備えている。光源51は前記ADF25の前記第1原稿読取位置80(又はプラテンガラス22)に対して光を照射し、反射ミラー52,53,54は原稿からの反射光を反射させる。そしてこの反射光を集光レンズ55で収束させて、この収束光がCCD56の部分で結像するように構成されている。
本体側スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等は移動可能に構成されている。前述したように、イメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、本体側スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等をプラテンガラス22に沿って移動させる。これによって、プラテンガラス22上に載置された原稿を読み取ることができるようになっている。
一方、イメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合は、光源51及び反射ミラー52等は、図2に示すように、前記第1原稿読取位置80に対向する位置まで移動させて静止させておく。この状態でADF25を駆動することにより、原稿搬送経路30を搬送されて第1原稿読取位置80を通過する原稿の表側の面を、本体側スキャナユニット50が走査して読み取ることができる。
本体側スキャナユニット50において、原稿からの反射光は前述のとおりCCD56へ導かれて結像し、CCD56は原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号は適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。そして、この送信された画像情報が画像形成部によって記録媒体としての用紙に転写されることで、複合機20のコピー機能等が実現される。
原稿搬送経路30において、前記第1原稿読取位置80の下流側(搬送ローラ35の下流側)には第2原稿読取位置90が設定されている。この第2原稿読取位置90を通過する原稿の裏面は、次に説明するADF側スキャナユニット60によって走査されて読み取られる。
ADF側スキャナユニット60について説明する。このADF側スキャナユニット60は、U字状に構成された前記原稿搬送経路30に内側から接するように、当該原稿搬送経路30の内側に設置されている。また、ADF側スキャナユニット60は、ADF25の内部に保持されるスキャナフレーム12を備えている。このスキャナフレーム12は、内部の光学系を構成する部品等を支持するとともに、その外側を覆って保護するように密閉可能に構成されている。また、このスキャナフレーム12の下面には、原稿読取部分としての読取ガラス42が配置されている。
図2に示すように、ADF側スキャナユニット60は、光源61と、反射ミラー62,63,64,65と、集光レンズ67と、イメージセンサとしての電荷結合素子(CCD)57と、を備えている。これらの部品は、何れもスキャナフレーム12の内部に配置されている。
光源61は前記読取ガラス42を臨むように配置されており、当該読取ガラス42を介して第2原稿読取位置90に光を照射することができる。反射ミラー62,63,64,65は、原稿からの反射光を更に複数回折り返すように反射させ、集光レンズ67に導くように構成されている。集光レンズ67は光を収束させてCCD57の部分に結像させ、CCD57は、本体側スキャナユニット50におけるCCD56と同様に、原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号も適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。
スキャナフレーム12の底部(原稿搬送経路30に接する部分)には、原稿の裏面を読み取るための読取ガラス(原稿読取部分)42が備えられる。この読取ガラス42は、前記第2原稿読取位置90に対応する位置に配置される。また、図2に示すように、この読取ガラス42は、前述したレジストローラ39よりも前記折返し部45から若干遠い側に位置している。
また、スキャナフレーム12の前記第2原稿読取位置90に対向するように、プラテンローラ38がADF25本体部分に配置されている。この構成で、前記搬送ローラ35により搬送された原稿がプラテンローラ38の部分に差し掛かると、当該原稿はプラテンローラ38により搬送されながらその裏側の面が走査されて読み取られる。
2つの原稿読取位置で表裏両面の内容を読み取られた原稿は、スキャナフレーム12の底部に回転可能に支持される押圧ローラ40と、この押圧ローラ40に対向配置される排出ローラ36と、によって、排出トレイ24へ排出される。このようにして、原稿搬送経路30に原稿を1回通過させるだけで両面読取が可能な構成の、いわゆるワンパス方式のADF25が構成されている。
次に、図3、図4及び図5を参照して、スキャナフレーム12の落下の衝撃を緩和させる機構について説明する。図3は、自動原稿搬送装置の内部の様子を概略的に示した側面図である。図4は、スキャナフレームが露出位置にあるときの内部の様子を概略的に示した拡大斜視図である。図5は、スキャナフレームが露出位置から使用位置に回転する様子を概略的に示した側面図である。
図3に示すように、スキャナフレーム12の上面には、当該スキャナフレーム12の上側を広範囲にわたって覆うように構成されるインナーガイド(支持部材)19が配置されている。このインナーガイド19は、スキャナフレーム12が有する図略の爪部によって取り付けられており、図2に示すように、カバー部11が閉じられた状態では、ピックアップローラ31及び分離ローラ32の下方に位置する。このインナーガイド19は、ピックアップローラ31からレジストローラ39までの範囲にかけて、原稿搬送経路30の内側から原稿を案内するためのガイド面を有している。このガイド面には、分離ローラ32に対向する対向ローラ37が配置されている。
インナーガイド19の下流側には、インナーガイド19によってガイドされてきた原稿を第1原稿読取位置80までガイドする本体側ガイド部27が配置されている。この本体側ガイド部27は、インナーガイド19とは独立してADF本体部16に固定されており、原稿を原稿搬送経路30の折返し部45の内側から案内するガイド面を有している。このガイド面には前記搬送ローラ33が配置されており、カバー部11側に配置されるローラとで原稿をニップして下流側へと搬送する。
また、本体側ガイド部27の正面側には、回転軸41を正面側で支持するための支持板28が配置される。更に、装置背面側(図3において図面奥側)には、回転軸41の背面側を支持するための図略の背面側支持板が配置される。回転軸41は、この支持板28及び前記背面側支持板によって両持ち支持され、回転可能とされている。前記支持板28には、後述するトルクリミッタ(ブレーキ部)18が取り付けられる取付板71が配置されている。前記回転軸41の正面側端部は、支持板28及び取付板71に形成された図略の孔に挿通した状態で、装置正面側に突出している。
インナーガイド19は、回転軸41の正面側端部が接続されるアーム状の保持部26を備える。保持部26は、インナーガイド19の側部から装置正面方向に突出した後、前記支持板28を跨ぐように折れ曲がり、使用位置の平面視で略L字形状となるように形成されている。この保持部26の端部には、複数の歯を円弧状に並べて形成したギア部17が配置されている。このギア部17の円弧の中心に、取付板71を貫通した前記回転軸41の正面側端部が接続されている。前記保持部26は、前記回転軸41に対して回転可能に構成されている。一方、回転軸41の背面側端部も、インナーガイド19が背面側に備える図略の保持部に接続されている。なお、本実施形態において、保持部26及びギア部17はインナーガイド19と一体的に形成されている。
以上のように、回転軸41と、インナーガイド19と、支持板28と、によって、スキャナフレーム12を回転させるための開閉機構46が構成されている。この開閉機構46によって、前記スキャナフレーム12を、原稿を読み取るための下側の使用位置(図2)と、ADF側スキャナユニット60の読取ガラス42を露出させる露出位置(図5)と、の間で回転させることができる。図2に示すように、スキャナフレーム12及び回転軸41が原稿搬送経路30の内側に配置されるので、スキャナフレーム12の開閉に必要なスペースを小さくまとめることができる。
ギア部17の下方には抵抗ギア47が配置されており、この抵抗ギア47は、前記ギア部17に噛み合った状態で回転可能に取付板71に取り付けられている。また、本実施形態のギア部17の歯は、スキャナフレーム12の位置によってギア部17と抵抗ギア47との噛み合いが外れることがないように、保持部26の端面に隙間なく配列されている。そして、この抵抗ギア47に、ワンウェイクラッチ15を介してトルクリミッタ(ブレーキ部)18が接続されている。なお、ギア部17の歯は、スキャナフレーム12の回転範囲をカバーできる範囲で配列されていればよく、その構成は適宜変更することができる。
トルクリミッタ18は、スキャナフレーム12が露出位置から使用位置に回転する際に、ギア部17に抵抗を付与するためのものである。このトルクリミッタ18は、抵抗ギア47の回転に制動力を付与することで、下側の抵抗ギア47から、ギア部17の回転に対し抵抗を付与する。なお、本実施形態の抵抗ギア47はギア部17の下方に配置されるため、抵抗ギア47に接続されるトルクリミッタ18は、正面視において原稿搬送経路30の内側に配置されることになる。
ワンウェイクラッチ15は、抵抗ギア47が図5に示すイメージスキャナ装置10の正面方向から見て反時計回りに回転しようとするときは、トルクリミッタ18側に係合し、トルクリミッタ18の抵抗力を抵抗ギア47に伝達する。一方、抵抗ギア47が時計回りに回転しようとするときは、ワンウェイクラッチ15がトルクリミッタ18側との係合を解除するので、トルクリミッタ18から抵抗ギア47への抵抗力の伝達が遮断される。このように、ワンウェイクラッチ15は、ギア部17にトルクリミッタ18の抵抗力を伝達するか否かを回転方向に応じて切り替える。なお、ワンウェイクラッチの構成については、ギアと逆回転防止用の爪を備える構成、カムを備える構成等、公知のものを適用できる。
図5の矢印に示すように、スキャナフレーム12が下方向に回転する場合には、スキャナフレーム12はギア部17を介して抵抗ギア47を図5の反時計回りに回転させようとする。しかし、抵抗ギア47が反時計回りの回転をする場合、ワンウェイクラッチ15がトルクリミッタ18に係合し、抵抗ギア47の回転に抗する向きの抵抗が発生する。この結果、トルクリミッタ18による抵抗力が抵抗ギア47、ギア部17及びインナーガイド19を介してスキャナフレーム12に伝達されて、スキャナフレーム12の落下速度を遅くする。また、本実施形態のギア部17は、抵抗ギア47と常に噛み合うように構成されているので、スキャナフレーム12が使用位置に戻るまで、トルクリミッタ18による抵抗を途切れることなく付与することができる。これによって、スキャナフレーム12が露出位置から使用位置へ勢いが付いた状態で落下しても、スキャナフレーム12に連続的に作用する抵抗力によって落下時の衝撃を効果的に緩和することができる。
一方、スキャナフレーム12が上方向に回転する場合には、スキャナフレーム12はギア部17を介して抵抗ギア47を時計回りに回転させようとする。抵抗ギア47が時計回りに回転する場合、ワンウェイクラッチ15はトルクリミッタ18と係合しないため、抵抗ギア47にトルクリミッタ18による抵抗力が伝達されない。従って、ギア部17に対して抵抗力は殆ど発生せず、ギア部17は抵抗ギア47に下方から支持されるような形となるので、使用位置から露出位置への回転をスムーズに行うことができる。
この構成で、ADF側スキャナユニット60のメンテナンス等を行う際には、最初に、ADF25のカバー部11を持ち上げるように上方向に回転させて、図3に示すようにカバー部11を開いた状態とする。この結果、原稿搬送経路30の上流側半部が開放される。次に、インナーガイド19又はスキャナフレーム12を持ち上げることで、図3の位置(使用位置、閉じ位置)から前記回転軸41を中心に回転させて上方向に引き出し、図4及び図5に示す位置(露出位置、開き位置)まで移動させる。本実施形態の開閉機構46においては、露出位置にあるスキャナフレーム12は本体側にもたれかかるようにして静止するように構成されているので、ADF側スキャナユニット60の読取ガラス42及びその周辺部を大きく開放することができる。
メンテナンス作業の終了後、図2等に示す使用位置に戻すために、ユーザはインナーガイド19を手で押し下げる。インナーガイド19に支持されるスキャナフレーム12は、前述の回転軸41を中心に下方向に回転する。このときのスキャナフレーム12の回転の勢いは、前述したようにトルクリミッタ18の抵抗力によって適切に弱められるので、落下時の衝撃を緩和することができる。その後、更にカバー部11を閉じることで、ADF25を再び使用できる状態になる。
以上に示したように、本実施形態のADF25は、原稿を搬送するための原稿搬送経路30を備えるほか、ADF側スキャナユニット60と、スキャナフレーム12と、開閉機構46と、ギア部17と、トルクリミッタ18と、を備える。ADF側スキャナユニット60は、原稿搬送経路30に沿って搬送される原稿を読み取る。スキャナフレーム12は、ADF側スキャナユニット60を保持する。開閉機構46は、スキャナフレーム12を、原稿を読み取るための下側の使用位置と、ADF側スキャナユニット60の読取ガラス42が露出する上側の露出位置と、の間で回転可能とする。ギア部17は、スキャナフレーム12の回転線上に配置され、スキャナフレーム12と一体的に回転し、少なくとも一部が歯車状に形成される。トルクリミッタ18は、スキャナフレーム12が使用位置へ回転するときに、ギア部17の回転に抵抗を付与する。
これにより、ADF側スキャナユニット60を備えたスキャナフレーム12を露出位置から使用位置まで勢いが付いた状態で回転させても、トルクリミッタ18によってギア部17に抵抗が付与される。これによって、スキャナフレーム12の回転の勢いを弱めることができる。従って、スキャナフレーム12が使用位置に移動したときに発生する衝撃を緩和できる。この結果、落下の衝撃によってADF側スキャナユニット60の読取位置又は光軸がズレることを防止できるとともに、スキャナフレーム12とADF25本体が損傷することを効果的に防止できる。
また、本実施形態のADF25は、スキャナフレーム12に取り付けられ、当該スキャナフレーム12の外側の少なくとも一部を覆うインナーガイド19を備える。インナーガイド19には、スキャナフレーム12を回転させるための回転軸41が配置される。ギア部17は、回転軸41の近傍にインナーガイド19と一体的に形成されている。
これにより、ユーザは、インナーガイド19を回転させて、使用位置と露出位置との間でのスキャナフレーム12の移動を容易に行うことができる。また、抵抗が付与されるギア部17が回転軸41の近傍に形成されるので、衝撃を緩和するための機構をコンパクトにまとめることができる。
また、本実施形態のADF25は、ギア部17に噛み合う抵抗ギア47と、当該抵抗ギア47とトルクリミッタ18を接続するワンウェイクラッチ15と、を備える。ワンウェイクラッチ15は、スキャナフレーム12が前記露出位置から前記使用位置へ回転するときは、トルクリミッタ18と抵抗ギア47とを接続する。また、ワンウェイクラッチ15は、スキャナフレーム12が前記使用位置から前記露出位置へ回転するときは、トルクリミッタ18と抵抗ギア47との接続を解除する。
これにより、露出位置から使用位置へスキャナフレーム12を回転させる場合には、抵抗ギア47を介してトルクリミッタ18がギア部17に抵抗を付与し、スキャナフレーム12の落下の衝撃を緩和する。一方、使用位置から露出位置にスキャナフレーム12を回転させる場合には、抵抗ギア47とトルクリミッタ18との接続が解除されるので、ギア部17にトルクリミッタ18の抵抗が付与されない。従って、スムーズにスキャナフレーム12を使用位置から露出位置まで回転させることができる。
また、本実施形態のADF25においては、トルクリミッタ18はギア部17の下方に配置される。
これにより、下方のトルクリミッタ18によって抵抗がギア部17に安定的に付与される形となり、スキャナフレーム12の回転をスムーズに行うことができる。
また、本実施形態のADF25において、スキャナフレーム12は、U字状に形成された原稿搬送経路30の内側に配置されている。そして、スキャナフレーム12の回転軸41の方向で見たときに(例えば図3のように正面視で見たときに)、当該回転軸41と、トルクリミッタ18と、が原稿搬送経路30の内側に配置される。
これにより、原稿搬送経路30の内側にスキャナフレーム12の回転中心を配置できるので、使用位置と露出位置との間で移動するスキャナフレーム12の移動軌跡を小さなスペース内に収めることができ、省スペースを実現できる。
また、本実施形態のADF25は、ギア部17に噛み合い、トルクリミッタ18の抵抗が付与される抵抗ギア47を備える。スキャナフレーム12の開閉ストローク全体にわたって、抵抗ギア47とギア部17とが噛み合っている。
これにより、スキャナフレーム12を使用位置に回転させるときに、抵抗の付与が中断することなく連続的に抵抗を付与し、スキャナフレーム12の落下時の衝撃を効果的に緩和することができる。
また、本実施形態のイメージスキャナ装置10は、上記のように構成したADF25を備える。
これにより、スキャナフレーム12が急激に落下することによって発生するイメージスキャナ装置10側へのダメージを防ぐことができる。また、落下の衝撃によってADF側スキャナユニット60の読取位置がズレないので、原稿の読取りを精度良く行うことができる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の構成は更に以下のように変更することができる。
上記実施形態ではブレーキ部がトルクリミッタ18で構成されているが、ギア部17の回転に抵抗を付与する構成であれば、適宜変更することができる。また、抵抗ギア47及びトルクリミッタ18の配置場所は、ギア部17の下方に限定されるわけでなく、ギア部17の上方又は左右方向等適宜の場所に配置することができる。更に、装置正面側だけではなく装置背面側にもギア部及びブレーキ手段をADFに設けて、両側からスキャナフレームの回転に抵抗を付与する構成とすることもできる。
また、上記実施形態の構成に代えて、インナーガイド19を省略し、ギア部をスキャナフレーム12の回転軸近傍に直接的に配置することもできる。
上記実施形態では、正面視でU字状の原稿搬送経路30の内側にスキャナフレーム12の回転軸41とトルクリミッタ18が配置されている。しかしながら、この構成に代えて、原稿搬送経路30の外側に相当する位置にスキャナフレーム12の回転軸41とトルクリミッタ18を配置する構成とすることもできる。
スキャナフレーム12に保持される読取部の構成としては、上記実施形態のように縮小光学系のスキャナユニットとする構成に代えて、例えば密着型イメージセンサを用いる構成とすることもできる。
前記コピーファクシミリ複合機20に代えて、例えば、コピー機、ファクシミリ装置等にも、本発明のADF25を適用することができる。
上記実施形態ではイメージスキャナ装置10は複合機20の一部として備えられているが、この構成に代えて、単体のイメージスキャナ装置として構成することができる。
本発明の一実施形態に係るADF及びイメージスキャナ装置を含むコピーファクシミリ複合機の様子を示した外観斜視図。 本実施形態のADF及びイメージスキャナ装置の構成を示した正面断面図。 ADFの内部の様子を概略的に示した側面図。 スキャナフレームが露出位置にあるときの内部の様子を概略的に示した拡大斜視図。 スキャナフレームが露出位置から使用位置に回転する様子を概略的に示した側面図。
符号の説明
10 イメージスキャナ装置
12 スキャナフレーム
15 ワンウェイクラッチ
17 ギア部
18 トルクリミッタ(ブレーキ部)
19 インナーガイド(支持部材)
25 ADF(自動原稿搬送装置)
41 回転軸
42 読取ガラス(原稿読取部分)
46 開閉機構
47 抵抗ギア
60 ADF側スキャナユニット(読取部)

Claims (7)

  1. 原稿を搬送するための原稿搬送経路と、
    前記原稿搬送経路に沿って搬送される原稿を読み取るための読取部と、
    前記読取部を保持するフレームと、
    前記フレームを、前記原稿を読み取るための下側の使用位置と、前記読取部の原稿読取部分が露出する上側の露出位置と、の間で回転可能とする開閉機構と、
    前記フレームの回転軸線上に配置され、前記フレームと一体的に回転し、少なくとも一部が歯車状に形成されるギア部と、
    前記フレームが使用位置へ回転するときに、前記ギア部の回転に抵抗を付与するブレーキ部と、
    前記フレームに取り付けられ、当該フレームの外側の少なくとも一部を覆う支持部材と、
    を備え
    前記ギア部は、前記支持部材と一体的に形成されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 請求項1に記載の自動原稿搬送装置であって
    記支持部材には、前記フレームを回転させるための回転軸が配置され、
    前記ギア部は、前記回転軸の近傍に形成されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記ギア部に噛み合う抵抗ギアと、
    前記抵抗ギアと前記ブレーキ部とを接続するワンウェイクラッチと、
    を備え、
    前記ワンウェイクラッチは、前記フレームが前記露出位置から前記使用位置へ回転するときは、前記ブレーキ部と前記抵抗ギアとを接続し、前記フレームが前記使用位置から前記露出位置へ回転するときは、前記ブレーキ部と前記抵抗ギアとの接続を解除することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記ブレーキ部は前記ギア部の下方に配置されることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記フレームは、U字状に形成された前記原稿搬送経路の内側に配置されており、
    前記フレームの回転軸の方向で見たときに、当該回転軸と、前記ブレーキ部と、が前記原稿搬送経路の内側に配置されることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記ギア部に噛み合い、前記ブレーキ部の抵抗が付与される抵抗ギアを備え、
    前記フレームの開閉ストローク全体にわたって、前記抵抗ギアと前記ギア部とが噛み合っていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置を備えることを特徴とする原稿読取装置。
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