JP5024677B2 - 自動原稿搬送装置及び原稿読取装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置及び原稿読取装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動原稿搬送装置及び当該自動原稿搬送装置を備えた原稿読取装置に関する。詳細には、前記自動原稿搬送装置及び前記原稿読取装置が備える縮小光学系の読取ユニット近傍に配置されたローラ軸を押圧するための構成に関する。
従来から、所定の湾曲状の原稿搬送経路に沿って原稿を搬送するとともに、当該原稿の両面を読取可能な自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)を備えた原稿読取装置が知られている。この種のADFにおいては、前記原稿搬送経路の内側に読取ユニットを配置する場合がある。
上記のADFを備えた原稿読取装置は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載の原稿読取装置は、密着型イメージセンサを備えた読取部(第1読取部)がADFユニット内部に配置され、この読取部によって原稿の片面を読取可能に構成されている。そして、前記読取部の近傍に複数の搬送ローラが備えられている。
特開平10−126569号公報
特許文献1に開示されるような構成のADFでは、前記読取ユニットの近傍を通る原稿を押圧してニップするための接触ローラ(ニップローラ)を、当該読取ユニット側に設ける構成をとることがある。この接触ローラは、原稿をニップするために、十分な押圧力で付勢される必要がある。
ところで、原稿の読取方式には、縮小光学系及び密着光学系と呼ばれる2つの方式が知られている。そして一般的には、縮小光学系の読取方式の方が被写界深度が深く画質の点で有利であるので、例えば上位機種の原稿読取装置などに縮小光学系を採用することが多く行われている。
一方、縮小光学系の読取装置は、十分な光路長を確保するための複数のミラー、集光レンズ及びCCDなどの光学部品を内部に備える必要がある。通常これらの光学部品はフレームに取り付けられているが、このフレームが外部からの力により歪むと光学部品の光軸も歪み、画質の低下につながる。
そして、縮小光学系の読取ユニットを備えるADFに前記接触ローラを備えることとした場合、接触ローラに加わる荷重(押圧反力)が当該フレームに加わり、フレームが歪んでしまう。このフレームの歪みは、特許文献1に示すような密着光学系の読取ユニットにおいては問題となりにくいが、縮小光学系の読取ユニットにおいては前記のように画質の低下の原因となってしまう。
本願発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、ローラからの荷重により光軸がズレることがない自動原稿搬送装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の自動原稿搬送装置が提供される。即ち、この自動原稿搬送装置は、原稿搬送経路と、縮小光学系の読取ユニットと、支持部材と、を備える。前記原稿搬送経路は、原稿を搬送するために湾曲状に構成される。前記縮小光学系の読取ユニットは、前記原稿搬送経路の内側に配置される。前記読取ユニットは、内部の光学部品を支持するフレームを有し、前記フレームに対し遊びを有するようにローラ軸を配置し、前記原稿に接触可能な接触ローラを前記ローラ軸に支持させた構成である。前記支持部材は、前記読取ユニットの外側の少なくとも一部を覆。前記支持部材は、前記原稿搬送経路を通過する原稿に前記接触ローラを押し付ける方向に前記ローラ軸を押圧するための弾性部材と、前記弾性部材が取り付けられる弾性部材取付部を有する。また、前記支持部材は、支軸に支持される。前記フレームは、前記支持部材とともに前記支軸を中心にして回動できるように、前記支持部材に取り付けられている。また、前記フレームは、原稿を読み取り可能な位置で当該フレームを位置決めするための位置決め部を備える。そして、前記フレームは、前記位置決め部によって位置決めされたときに、前記支持部材から浮いた状態となる。
これにより、原稿を搬送する際に接触ローラに加わる荷重を支持部材が受けることになり、フレーム側には荷重が掛からない構成を実現できる。従って、フレームが接触ローラからの荷重により歪み、内部の光学部品の光軸がズレてしまうことを防ぐことができる。結果として、縮小光学系でありながら光軸のズレが発生しにくく、良好な読取精度を実現する自動原稿搬送装置を提供することができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記支持部材は、前記原稿搬送経路の一部を構成し、搬送される前記原稿をガイドするガイド部材であることが好ましい。
これにより、搬送中の原稿をガイドしてスムーズに送ることができる。また支持部材がガイド部材としての役割を兼ねることにより、装置の構成を簡素にすることができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記支持部材は、前記弾性部材によって押圧される前記ローラ軸の抜けを防止するために、当該ローラ軸の一部に当接して支持可能なローラ軸支持部を備えていることが好ましい。
これにより、弾性部材の押圧力によってローラ軸が抜けてしまうことを防ぐことができる。また、支持部材がローラ軸支持部を備えているので、フレーム側に弾性部材の押圧力が掛かることを防止できる。このため、フレーム内部の光学部品の光軸がズレてしまうことを防ぐことができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記弾性部材及び前記弾性部材取付部は、前記フレームの外側に配置されていることが好ましい。
これにより、弾性部材、弾性部材取付部、支持部材及びフレームを、互いに干渉させずに合理的に配置することができる。また、読取ユニットの光軸を邪魔しないように弾性部材を配置できるので、読取ユニットの小型化を実現できる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記ローラ軸は、少なくとも両端が前記弾性部材によって押圧されていることが好ましい。
これにより、ローラ軸をバランス良く均等に押圧することができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記フレームは、前記接触ローラが前記ローラ軸の軸方向に移動することを規制する規制部材を備えることが好ましい。
これにより、接触ローラが軸方向にズレてしまうことを防ぐことができる。またローラ軸の軸方向には荷重は殆ど掛からないので、フレーム側に規制部材を設けてもフレームが接触ローラからの荷重によって歪んでしまうことがない。更に、ローラ軸が配置されるフレームが備える規制部材によって接触ローラの移動を規制する構成となるので、読取ユニットをコンパクトに構成できる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記支持部材には、前記ローラ軸が回転することを規制する回り止め部が形成されていることが好ましい。
これにより、ローラ軸が回転することを防ぐことができるため、ローラ軸を弾性部材によって良好に押圧することができる。
前記の自動原稿搬送装置においては、前記接触ローラは、前記読取ユニットの原稿読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置されていることが好ましい。
これにより、読取ユニットの原稿読取位置の下流側まで搬送されてきた原稿を前記接触ローラによって搬送することができる。
本発明の別の観点によれば、前記の自動原稿搬送装置を備えた原稿読取装置が提供される。
これにより、光軸のズレが発生しにくく、読取精度の高い縮小光学系の原稿読取装置を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る自動原稿搬送装置を備えた原稿読取装置としてのイメージスキャナ装置10を含む、コピーファクシミリ複合機(複合機)20の外観斜視図である。図2は、本実施形態の自動原稿搬送装置25及びイメージスキャナ装置10の構成を示した正面断面図である。
図1に示すコピーファクシミリ複合機20は、ブックスキャナ及びオートドキュメントフィードスキャナとして機能するイメージスキャナ装置10を、当該複合機20の上部に備えている。また、複合機20は、コピー部数、ファクシミリ送信先及び原稿読取等を指示するための操作パネル77を備える。
更に、複合機20は、記録媒体としての用紙に画像を形成する画像形成部等を内蔵した本体78と、前記用紙を順次供給する給紙カセット79と、を備えている。この本体78は、通信回線を介して画像データを伝送するための図略の送受信部等を備える。
次に図2を参照して、前記複合機20が備えるイメージスキャナ装置10について説明する。図2に示すように、イメージスキャナ装置10は、プラテンガラス22と原稿台カバー21とを備えている。この原稿台カバー21には自動原稿搬送装置(オートドキュメントフィーダ、ADF)25が備えられている。また、イメージスキャナ装置10は、原稿の画像を読み取るための第1スキャナユニット50及び第2スキャナユニット60を備えている。
このイメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合は、前記ADF25によって原稿を1枚ずつ搬送する。そして、原稿の表側の面(第1面)の画像は第1スキャナユニット50によって読み取られ、原稿の裏側の面(第2面)の画像は第2スキャナユニット60によって読み取られる。
一方、イメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、読み取るべきブック原稿をユーザがプラテンガラス22上に載置して、その上から原稿台カバー21によって押圧して、ブック原稿が動かないように固定する。この状態で、第1スキャナユニット50によって原稿の画像を読み取ることができるようになっている。
図2に示すように、前記原稿台カバー21が備えるADF25は、原稿台カバー21の上部に設けられた原稿トレイ23と、この原稿トレイ23の下方に設けられた排出トレイ24と、を備える。また、ADF25は、ADF本体部16と、その上側を覆うカバー部11とを備えている。このカバー部11は、図3の正面断面図に示すようにカバー回動軸43を中心にして上方に回動可能であり、前記カバー回動軸43を介してADF本体部16に支持されている。
図2に示すように、前記原稿台カバー21の内部には、原稿トレイ23と排出トレイ24とを繋ぐ湾曲状(U字状)の原稿搬送経路30が構成されている。この構成で、原稿トレイ23に重ねてセットされた原稿は、1枚ずつ分離されて前記原稿搬送経路30に沿って搬送され、排出トレイ24へ排出される。原稿の読取開始等の指示は、図1に示す操作パネル77によって行うことができる。
次に、原稿搬送経路30に沿って、ADF25の各部の構成を詳細に説明する。
図2に示すように、原稿トレイ23から原稿搬送経路30に原稿が供給される箇所にはピックアップローラ31が配置されている。このピックアップローラ31の下流側には分離ローラ32が備えられ、この分離ローラ32に対向して対向ローラ37が配置されている。
この構成で、ピックアップローラ31が駆動されることによって、原稿トレイ23上の最上層の原稿がADF25内に繰り込まれる。原稿はピックアップローラ31の駆動によって分離ローラ32へ送られ、当該分離ローラ32と対向ローラ37との間にニップされる。そして原稿は、回転駆動する分離ローラ32によって1枚ずつ分離され、原稿搬送経路30の下流側へ搬送される。
分離ローラ32の下流側には、レジストローラ39と、このレジストローラ39と対になる対向ローラと、が配置されている。レジストローラ39は前記対向ローラとともに、分離ローラ32によって搬送されてくる原稿の先頭側を一時的に止めて弛ませ、所定時間後に弛みを除去しつつ下流側に搬送する。これにより、原稿の斜行が矯正される。
レジストローラ39の下流側には、複数の搬送ローラ33,34,35が設けられる。また、この搬送ローラ33,34,35のそれぞれに対向するようにローラが配置されている。前記レジストローラ39の駆動によって下流側へ搬送された原稿は、搬送ローラ33,34,35とそれらに対向するローラとによりニップされて、更に下流側へ搬送される。
2つの搬送ローラ34,35の間には第1原稿読取位置80が設定されており、この第1原稿読取位置80にはプラテンローラ29が配置されている。そして、この第1原稿読取位置80を通過する原稿は、後述の第1スキャナユニット50によって走査され、読み取られる。
第1スキャナユニット50について説明する。この第1スキャナユニット50は本体78側に設置されるとともに、ADF25及びプラテンガラス22の下方に配置されている。また、この第1スキャナユニット50は、光源51と、反射ミラー52,53,54と、集光レンズ55と、電荷結合素子(CCD)56と、を備えている。光源51は前記ADF25の前記第1原稿読取位置80(又はプラテンガラス22)に対して光を照射し、反射ミラー52,53,54は原稿からの反射光を反射させる。そしてこの反射光を集光レンズ55で収束させて、この収束光がCCD56の部分で結像するように構成されている。
第1スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等は移動可能に構成されている。前述したようにイメージスキャナ装置10をブックスキャナとして使用する場合は、第1スキャナユニット50の光源51及び反射ミラー52等をプラテンガラス22に沿って移動させる。これによって、プラテンガラス22上に載置された原稿を読み取ることができるようになっている。
一方、イメージスキャナ装置10をオートドキュメントフィードスキャナとして使用する場合は、光源51及び反射ミラー52等は、図2に示すように、前記第1原稿読取位置80に対向する位置まで移動させて静止させておく。この状態でADF25を駆動することにより、原稿搬送経路30を搬送されて第1原稿読取位置80を通過する原稿の表側の面を、第1スキャナユニット50が走査して読み取ることができる。
第1スキャナユニット50において、原稿からの反射光は前述のとおりCCD56へ導かれて結像し、CCD56は原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号は適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。そして、この送信された画像情報が画像形成部によって記録媒体としての用紙に転写されることで、複合機20のコピー機能等が実現される。
原稿搬送経路30において、前記第1原稿読取位置80の下流側(搬送ローラ35の下流側)には第2原稿読取位置90が設定されている。この第2原稿読取位置90を通過する原稿の裏面は、次に説明する第2スキャナユニット60によって走査されて読み取られる。
第2スキャナユニット(読取ユニット)60について説明する。この第2スキャナユニット60は、U字状に構成された前記原稿搬送経路30に内側から接するように、当該原稿搬送経路30の内側に設置されている。また、第2スキャナユニット60は、ADF25の内部に保持されるスキャナフレーム12を備えている。このスキャナフレーム12は、内部の光学系を構成する部品等を支持するとともに、その外側を覆って保護するように構成されている。
スキャナフレーム12の底部(原稿搬送経路30に接する部分)には、原稿の裏面を読み取るための読取ガラス(読取部分)42が備えられる。この読取ガラス42は、前記第2原稿読取位置90に対応する位置に配置される。
また、スキャナフレーム12の前記第2原稿読取位置90に対向するように、プラテンローラ38がADF25本体部分に配置されている。この構成で、前記搬送ローラ35により搬送された原稿がプラテンローラ38の部分に差し掛かると、当該原稿はプラテンローラ38により搬送されながらその裏側の面が走査されて読み取られる。
次にスキャナフレーム12について説明する。前述したように、スキャナフレーム12はADF25内に保持されている。また、スキャナフレーム12の底部であって読取ガラス42の下流側には接触ローラ40が配置されている。この接触ローラ40はローラ軸46に回転可能に支持されており、前記排出ローラ36に対向するようにして配置されている。この構成で、第2スキャナユニット60で読み取られた原稿は、前記接触ローラ40と排出ローラ36との間でニップされ、排出ローラ36の駆動によって排出トレイ24へ導かれる。
スキャナフレーム12の底部には、この接触ローラ40及びローラ軸46を配置するための凹部58が、前記ローラ軸46の軸方向に細長状に形成されている。そしてスキャナフレーム12は、この凹部58に搬送中の原稿が引っ掛かることがないよう、前記凹部58を覆って原稿をガイドするための経路ガイド(規制部材)45を備えている。なお、この凹部58はローラ軸46に対して十分な遊びがあるように形成されており、原稿搬送時にローラ軸46がスキャナフレーム12本体及び経路ガイド45に接触することがないように構成されている。
また、第2スキャナユニット60が備えるスキャナフレーム12には、湾曲状の原稿搬送経路30の一部を構成するとともに原稿の向きを案内するインナーガイド19が取り付けられている。このインナーガイド19は、原稿搬送経路30においてピックアップローラ31からレジストローラ39までの範囲に配置される。インナーガイド19は、ピックアップローラ31及び分離ローラ32の下方に配置されるとともに、レジストローラ39の支軸41に支持されている。
次に、第2スキャナユニット60において構成される縮小光学系について説明する。図2に示すように、第2スキャナユニット60は、光源61と、反射ミラー62,63,64,65と、集光レンズ67と、イメージセンサとしての電荷結合素子(CCD)57と、を備えている。これらの部品は、何れもスキャナフレーム12の内部に配置されている。
光源61は読取ガラス42を臨むように配置されており、当該読取ガラス42を介して第2原稿読取位置90に光を照射することができる。反射ミラー62,63,64,65は、原稿からの反射光を更に複数回折り返すように反射させ、集光レンズ67に導くように構成されている。集光レンズ67は光を収束させてCCD57の部分に結像させ、CCD57は、第1スキャナユニット50におけるCCD56と同様に、原稿の画像情報に応じた電気信号を出力する。この信号も適宜変換処理され、複合機20が備える画像形成部に送信される。
以上のようにして2つの原稿読取位置で表裏両面の内容を読み取られた原稿は、排出ローラ36と接触ローラ40によってニップされることにより搬送され、排出トレイ24へ排出される。このようにして、原稿搬送経路30に原稿を1回通過させるだけで両面読取が可能な構成の、いわゆるワンパス方式のADF25が構成されている。
次に、図4等を参照して、第2スキャナユニット60及びインナーガイド19の構成について更に詳細に説明する。図4は第2スキャナユニット60及びインナーガイド19を斜め下方から見た様子を概略的に示した外観斜視図である。
前述したように、スキャナフレーム12にはインナーガイド19が取り付けられている。図4に示すように、前記インナーガイド19は、前記スキャナフレーム12の上側を広範囲にわたって覆うようにカバー状に構成されている。
そして、このインナーガイド19に第2スキャナユニット60のスキャナフレーム12を取り付けることで、スキャナフレーム12がインナーガイド19とともに前記支軸41を中心にして回動できるようになっている。即ち、原稿が詰まった時などにおいては、第2スキャナユニット60を上方に回動して原稿搬送経路30を開放することにより、原稿を取り除くことができるように構成されている。これによりメンテナンス性が良好になっている。
以下、具体的に説明する。即ち、前記スキャナフレーム12は、通常の状態では図2に示すように原稿搬送経路30の内側に位置しており、ほぼ水平姿勢となっている。なお、ここでいう「水平姿勢」とは、ADF25(イメージスキャナ装置10)の設置面に平行な姿勢を意味する。即ち、この図2の状態において、原稿トレイ23から供給される原稿の搬送を、スキャナフレーム12に取り付けられたインナーガイド19の上面によって適切にガイドすることができるように配置されている。この状態では、前記読取ガラス42のガラス面(読取面)は直下方を向いており、また、前記接触ローラ40は排出ローラ36との間で原稿を押圧可能な状態である。
そして、第2スキャナユニット60のメンテナンス等を行う際には、最初に、ADF25のカバー部11を持ち上げるように上方向に回動させて、図3に示すようにカバー部11を開いた状態とする。これにより、レジストローラ39及び分離ローラ32のニップが解除されるとともに、原稿搬送経路30の上流側半部が開放される。
次に、スキャナフレーム12を持ち上げることで、図2の位置(閉じ位置)から前記支軸41を中心に回動させて上方向に引き出し、図3に示す位置(開き位置)まで移動させる。この回動に伴って、前記接触ローラ40は排出ローラ36との接触を解除し、前記原稿搬送経路30から離間する。このようにスキャナフレーム12を開き位置まで回動させることで、図3に示すようにスキャナフレーム12の底面側を露出させ、また、原稿搬送経路30の下流側の大部分を開放させることができる。
更に、図4に示すようにスキャナフレーム12の下部には位置決め部59が形成されている。この位置決め部59は、プラテンローラ38の軸に接触することで、スキャナフレーム12の位置決めが可能に構成されている。この構成により、スキャナフレーム12を前記閉じ位置に回動させて原稿を読み取る際、第2スキャナユニット60が支軸41を中心に揺動しないように保持することができる。また、第2原稿読取位置90に対して読取ガラス42を正確に位置決めできるので、原稿の読取を適切に行うことができる。
また、図4に示すように、第2スキャナユニット60は接触ローラ40を原稿の幅方向(ローラ軸46の軸方向)に複数並べて備えている。なお、本明細書において「原稿の幅方向」とは、原稿の厚み方向に直交し、かつ原稿搬送方向に直交する方向を意味する。前述したように、この接触ローラ40はローラ軸46に回転可能に支持されている。そして、前記ローラ軸46を覆うように経路ガイド45が設けられている。
この経路ガイド45には、前記接触ローラ40の配置位置と対応する位置に、切欠451が形成されている。切欠451の幅は接触ローラ40の幅よりも若干大きく形成されており、この切欠451から接触ローラ40の表面の一部が第2スキャナユニット60の底部に露出している。この構成により、切欠451によって接触ローラ40がローラ軸46の軸方向にズレてしまうことを規制することができる。従って、経路ガイド45は接触ローラ40の位置を規制する規制部材として機能していると言うことができる。
次に、図5を参照してローラ軸46の支持構造について説明する。図5は第2スキャナユニット60及びインナーガイド19の模式的な縦断面図である。
図5に示すように、インナーガイド19は、スキャナフレーム12の上側を覆う水平部196と、この水平部196の原稿幅方向両端(装置正面側及び背面側の端部)からそれぞれ下方へ延出する垂直部197と、を備えている。この垂直部197は、スキャナフレーム12の原稿幅方向両側の面を一部だけ覆うように形成されている。また、ローラ軸46の長手方向両側の端部は、それぞれ前記垂直部197の下端部近傍に内側から挿入されている。
インナーガイド19のそれぞれの垂直部197には、バネ取付部(弾性部材取付部)191と、ローラ軸支持部192と、が形成されている。また、垂直部197には、適宜の位置にスキャナフレーム支持面193が形成されている。
スキャナフレーム12には、前記スキャナフレーム支持面193と対応する位置に突起121が形成されている。この突起121はスキャナフレーム12から原稿幅方向外側(装置正面側及び背面側)に突出するように構成されており、この突起121がスキャナフレーム支持面193と接触することにより、スキャナフレーム12をインナーガイド19の内部で支持することができる。ただし、スキャナフレーム12が前記位置決め部59によって位置決めされた状態では、図5に示すように、突起121はスキャナフレーム支持面193から若干浮いた状態となっている。
バネ取付部191は、弾性部材としてのバネ18を取り付けることが可能に構成されている。具体的には、バネ18は圧縮コイルバネとして構成されており、バネ取付部191は、バネ18の内側に差し込まれるようにして当該バネ18の軸方向に突出する円柱形状の突起として形成されている。これにより、バネ18を所定の位置で、且つ所定の方向に向けて保持することができる。
バネ取付部191に保持された前記バネ18は、ローラ軸46の両端を下向きに押圧するように構成されている。これにより、所定の押圧力で接触ローラ40を付勢することができる。従って、原稿を接触ローラ40と排出ローラ36との間で所定のニップ力で保持し、排出ローラ36の駆動によって、原稿を排出トレイ24へ確実に排出することができる。
上記のような構成で、接触ローラ40には、排出ローラ36からの押圧反力が上向きに加わることになるが、この上向きの荷重は、ほぼ全てがバネ18を介してバネ取付部191に受け止められる。即ち、接触ローラ40からの上向きの荷重はすべてインナーガイド19に掛かることとなり、スキャナフレーム12には荷重が掛からない。これにより、接触ローラ40側からの荷重によるスキャナフレーム12の歪みを抑止することが可能となり、高い原稿読取精度を維持することができる。
また、前記ローラ軸支持部192は、バネ取付部191に対向する位置に形成されており、ローラ軸46の端部に接触して当該ローラ軸46を支持することができるように構成されている。この構成で、通常の読取時においては、排出ローラ36から接触ローラ40に加わる上向きの荷重(押圧反力)によって、ローラ軸46はバネ18の押圧力に抗して、前記ローラ軸支持部192から浮いた状態となっている。一方、図3で示した開き位置においては、前記接触ローラ40と排出ローラ36との接触が解除されるので前記排出ローラ36には押圧反力が加わらなくなり、ローラ軸46はバネ18の押圧力によってスキャナフレーム12から離れる向きに移動する。しかしながら、ローラ軸46の両端がローラ軸支持部192により受け止められるので、ローラ軸46のスキャナフレーム12からの離脱を阻止することができる。またローラ軸支持部192はインナーガイド19側に形成されているので、バネ18の押圧力がスキャナフレーム12に掛からないため、スキャナフレーム12の歪みを防止することができる。
次に、図6を参照してローラ軸支持部192の近傍の構成について詳細に説明する。図6はインナーガイド19の要部正面断面図である。
前述したように、複数の接触ローラ40はそれぞれローラ軸46に対し相対回転可能に支持されているので、ローラ軸46自体は回転する必要はない。この点を考慮して本実施形態では、図6に示すように、ローラ軸46の端部を平面状に切り欠いて切欠461を形成し、その断面がD字状となるように構成されている。そして、ローラ軸支持部192には回り止め部194が形成され、この回り止め部194が切欠461の表面に接触することで、ローラ軸46の回転を阻止できるように構成されている。このようにローラ軸46を回転不能に支持することにより、バネ18によってローラ軸46を安定して押圧することができる。また、ローラ軸46とバネ18との接触部分で異音が発生することを防止でき、静粛性を向上させることができる。
以上に説明したように、本実施形態のイメージスキャナ装置10が備えるADF25は、原稿搬送経路30と、縮小光学系の第2スキャナユニット60と、インナーガイド19と、を備える。原稿搬送経路30は、原稿を搬送するために湾曲状に構成されている。第2スキャナユニット60は、原稿搬送経路30の内側に配置される。第2スキャナユニット60は、内部の光学部品を支持するスキャナフレーム12を有し、スキャナフレーム12に対し遊びを有するようにローラ軸46を配置し、前記原稿に接触可能な接触ローラ40を前記ローラ軸46に支持させた構成である。インナーガイド19は、第2スキャナユニット60の外側の一部を覆い、当該第2スキャナユニット60を支持している。インナーガイド19は、前記原稿搬送経路30を通過する原稿に接触ローラ40を押し付ける方向にローラ軸46を押圧するためのバネ18と、バネ18が取り付けられるバネ取付部191を有する。
これにより、原稿を搬送する際に接触ローラ40に加わる荷重をインナーガイド19が受けることになり、スキャナフレーム12には荷重が掛からない構成を実現できる。従って、スキャナフレーム12が接触ローラ40からの荷重により歪み、内部の光学部品の光軸がズレてしまうことを防ぐことができる。結果として、縮小光学系でありながら光軸のズレが発生しにくく、良好な読取精度を実現するADF25を提供することができる。
また、本実施形態のADF25において、インナーガイド19は、原稿搬送経路30の一部を構成しており、搬送される前記原稿をガイドするガイド部材として構成されている。
これにより、搬送中の原稿をガイドしてスムーズに送ることができる。またインナーガイド19が、ローラ軸46を押圧する部材としての役割とガイド部材としての役割を兼ねることにより、装置の構成を簡素にすることができる。
また本実施形態のADF25においては、インナーガイド19は、バネ18によって押圧されるローラ軸46の抜けを防止するために、当該ローラ軸46の一部に当接して支持可能なローラ軸支持部192を備えている。
これにより、バネ18の押圧力によってローラ軸46が抜けてしまうことを防ぐことができる。また、インナーガイド19がローラ軸支持部192を備えているので、スキャナフレーム12側にバネ18の押圧力が掛かることを防止できる。このため、スキャナフレーム12内部の光学部品の光軸がズレてしまうことを防ぐことができる。
また本実施形態のADF25においては、バネ18及びバネ取付部191は、スキャナフレーム12の外側に配置されている。
これにより、バネ18、バネ取付部191、インナーガイド19及びスキャナフレーム12を、互いに干渉させずに合理的に配置することができる。また、第2スキャナユニット60の光軸を邪魔しないようにバネ18を配置できるので、第2スキャナユニット60の小型化を実現できる。
また本実施形態のADF25においては、ローラ軸46は、その両端がバネ18によって押圧されている。
これにより、ローラ軸46をバランス良く均等に押圧することができる。
また、本実施形態のADF25においては、スキャナフレーム12は、接触ローラ40がローラ軸46の軸方向に移動することを規制する経路ガイド45を備えている。
これにより、接触ローラ40が軸方向にズレてしまうことを防ぐことができる。またローラ軸46の軸方向には荷重は殆ど掛からないので、スキャナフレーム12側に規制部材を設けてもスキャナフレーム12が接触ローラ40からの荷重によって歪んでしまうことがない。更に、ローラ軸46が配置されるスキャナフレーム12が備える規制部材によって接触ローラ40の移動を規制する構成となるので、第2スキャナユニット60をコンパクトに構成できる。
また本実施形態のADF25においては、インナーガイド19には、ローラ軸46が回転することを規制する回り止め部194が形成されている。
これにより、ローラ軸46が回転することを防ぐことができるため、バネ18によって良好に押圧することができる。
また、本実施形態のADF25においては、接触ローラ40は、第2スキャナユニット60の第2原稿読取位置90よりも原稿搬送方向下流側に配置されている。
これにより、第2スキャナユニット60の第2原稿読取位置90の下流側まで搬送されてきた原稿を接触ローラ40によって搬送することができる。
以上に本発明の好適な実施形態について説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
スキャナフレーム12をインナーガイド19に固定する方法としては、上記の構成の他、例えばネジ止めなど適宜の方法を用いることができる。
弾性部材としては、上記のように圧縮コイルバネであるバネ18を用いる構成に代えて、例えば板バネなど適宜の弾性部材を用いることができる。
上記の構成では、支持部材は原稿の搬送経路を構成するインナーガイド19として構成されているが、これに限られない。即ち、ローラ軸46からの荷重をスキャナフレーム12とは別の部材が受けるように構成されていれば足り、必ずしも原稿搬送経路を構成する部材によって前記荷重を受ける必要はない。従って、上記のように支持部材(インナーガイド19)を、スキャナフレーム12を広範囲にわたって覆うカバー状に構成して原稿をガイドする構成に代えて、例えばスキャナフレーム12の側面にのみ支持部材を備えた構成に変更することができる。
ローラ軸46の回転を防止する構成は、上記の構成に限られない。例えばローラ軸46の端部をネジによって締め付けることにより固定する構成に変更することができる。
バネ取付部191は円柱状の突起とすることに代えて、例えば柱状の十字リブによって構成することができる。また、バネ取付部191を、バネ18を差込可能な例えば円形の凹部に変更することもできる。
前記コピーファクシミリ複合機20に代えて、例えば、コピー機、ファクシミリ装置等にも、本発明のイメージスキャナ装置10を適用することができる。
上記実施形態ではイメージスキャナ装置10は複合機20の一部として備えられているが、この構成に代えて、単体のイメージスキャナ装置として構成することができる。
本発明の一実施形態に係る自動原稿搬送装置及びイメージスキャナ装置を含むコピーファクシミリ複合機の様子を示した外観斜視図。 本実施形態の自動原稿搬送装置及びイメージスキャナ装置の構成を示した正面断面図。 第2スキャナユニット及びインナーガイドを回動させたときの様子を示した正面断面図。 第2スキャナユニット及びインナーガイドの概略的な構成を示した外観斜視図。 第2スキャナユニット及びインナーガイドの模式的な縦断面図。 ローラ軸支持部の近傍を拡大した正面断面図。
符号の説明
10 イメージスキャナ装置(原稿読取装置)
12 スキャナフレーム(フレーム)
18 バネ(弾性部材)
19 インナーガイド(支持部材)
25 ADF(自動原稿搬送装置)
40 接触ローラ
45 経路ガイド(規制部材)
46 ローラ軸
60 第2スキャナユニット(読取ユニット)
90 第2原稿読取位置(原稿読取位置)
191 バネ取付部(弾性部材取付部)
192 ローラ軸支持部
194 回り止め部

Claims (9)

  1. 原稿を搬送するための湾曲状の原稿搬送経路と、
    内部の光学部品を支持するフレームを有し、前記フレームに対し遊びを有するようにローラ軸を配置し、前記原稿に接触可能な接触ローラを前記ローラ軸に支持させた構成の、前記原稿搬送経路の内側に配置される縮小光学系の読取ユニットと、
    前記読取ユニットの外側の少なくとも一部を覆い、前記原稿搬送経路を通過する原稿に前記接触ローラを押し付ける方向に前記ローラ軸を押圧するための弾性部材と、前記弾性部材が取り付けられる弾性部材取付部を有し、支軸に支持された構成の支持部材と、
    を備え
    前記フレームは、
    前記支持部材とともに前記支軸を中心にして回動できるように、前記支持部材に取り付けられており、
    原稿を読み取り可能な位置で当該フレームを位置決めするための位置決め部を備え、
    前記位置決め部によって位置決めされたときに、前記支持部材から浮いた状態となることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 請求項1に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記支持部材は、前記原稿搬送経路の一部を構成し、搬送される前記原稿をガイドするガイド部材であることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記支持部材は、前記弾性部材によって押圧される前記ローラ軸の抜けを防止するために、当該ローラ軸の一部に当接して支持可能なローラ軸支持部を備えていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記弾性部材及び前記弾性部材取付部は、前記フレームの外側に配置されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記ローラ軸は、少なくとも両端が前記弾性部材によって押圧されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記フレームは、前記接触ローラが前記ローラ軸の軸方向に移動することを規制する規制部材を備えることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記支持部材には、前記ローラ軸が回転することを規制する回り止め部が形成されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置であって、
    前記接触ローラは、前記読取ユニットの原稿読取位置よりも原稿搬送方向下流側に配置されていることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  9. 請求項1から8までの何れか一項に記載の自動原稿搬送装置を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
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