JP5145993B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5145993B2
JP5145993B2 JP2008030041A JP2008030041A JP5145993B2 JP 5145993 B2 JP5145993 B2 JP 5145993B2 JP 2008030041 A JP2008030041 A JP 2008030041A JP 2008030041 A JP2008030041 A JP 2008030041A JP 5145993 B2 JP5145993 B2 JP 5145993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
common mode
receptacle
choke coil
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008030041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009193680A (ja
Inventor
慶太 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008030041A priority Critical patent/JP5145993B2/ja
Publication of JP2009193680A publication Critical patent/JP2009193680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145993B2 publication Critical patent/JP5145993B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明はコネクタに関し、特に情報機器と、その情報機器に接続される信号ケーブルとを接続するコネクタに関する。
パーソナルコンピュータなどの情報機器には、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会;Voluntary Control Council for Information Technology Equipment)規制など、発生する妨害電波を規制する規格が決められている。このため、情報機器を含む電子機器は、発生する電波が、VCCIの定める基準値以下となるように設計される。
VCCI規制をクリアするための電波対策/静電気対策のひとつに、コモンモードノイズを除去する機能を有するコモンモードチョークコイルを付加する手法がある。通常、コモンモードチョークコイルは、ノイズが伝搬する可能性のあるプリント基板上の信号伝搬経路に実装する必要がある。
たとえば、通信線を伝導して外部から機器に侵入したり、機器から通信線に伝導放射したりするノイズを防止するため、コモンモードチョークコイルを多対信号コネクタと一体型とした多対信号線コネクタ付きコモンモードチョークコイルがある(たとえば、特許文献1参照)。
また、内部AC電源インレットにコモンモードチョークコイルを搭載したACインレットフィルタコネクタも提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
実公平7−23931号公報(図5) 実用新案登録第2528888号公報(図1)
しかし、コモンモードチョークコイルを用いて電波対策/静電気対策を行う手法では、予め、プリント基板上にコモンモードチョークコイルを実装しておく必要があるため、製品の開発後期になると対策が難しくなるという問題点があった。
一般に、製品がVCCIの定める基準を満たしているかどうかの測定は、製品の最終工程で行われることが多い。しかしながら、製品の最終工程で基準値を超えていることが検出されても、コモンモードチョークコイルは既に実装されているため、対策は容易ではない。特に、開発後期において回路の変更を伴う対策を行うことは事実上不可能である。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、製品の開発後期以降であっても、容易に電波対策/静電気対策を行うことを可能にするコネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、情報機器と、その情報機器に接続される信号ケーブルとを接続するコネクタであって、コモンモードチョークコイル部と、第1のコネクタ部と、第2のコネクタ部と、を具備するコネクタが提供される。コモンモードチョークコイル部は、所定のコアが格納されるボビンを複数対の巻き線が巻回されて成る。第1のコネクタ部は、コモンモードチョークコイルの一端側の複数対の引き出し線と、情報機器に配置されるレセプタクル(receptacle)に内蔵される複数対の信号線とを接続する。第2のコネクタ部は、コモンモードチョークコイルの他端側の複数対の引き出し線と、信号ケーブルに繋がるプラグ(plug)に内蔵される複数対の信号線とを接続する。そして、このコネクタは、情報機器のレセプタクルと、信号ケーブルに繋がるプラグとの間に挿入される。
このような構成のコネクタは、第1のコネクタ部と第2のコネクタ部との間にコモンモードチョークコイルが実装されており、第1のコネクタ部を介して情報機器のレセプタクルに接続し、第2のコネクタ部を介して情報機器に接続される信号ケーブルのプラグに接続する。これにより、情報機器の信号線と、信号ケーブルの信号線とが、コモンモードチョークコイルを経由して接続される。
本発明に係るコネクタによれば、情報機器の信号線と、信号ケーブルの信号線とは、コネクタに内蔵される電波対策及び静電気対策用のコモンモードチョークコイルを経由して接続される。また、コネクタは、情報機器のレセプタクルと信号ケーブルのプラグのそれぞれに適合する一対のコネクタ部を備えており、情報機器と信号ケーブルとの間に着脱可能であり、外付けのアダプタとして使用することができる。
このようにコモンモードノイズを除去するコモンモードチョークコイルが内蔵された外付けのコネクタを、必要に応じて情報機器と信号ケーブルとの間に挿入すれば、製品の開発後期、あるいは、製品出荷後であっても、電波対策/静電気対策を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のコネクタの概略構成を示す斜視図である。
コネクタ10は、本体部11、オス側コネクタ部12、及びメス側コネクタ部13を備え、樹脂製のケースなどに収められている。なお、本体部11には、コモンモードチョークコイル部が内蔵されている。また、このコネクタ10は、情報機器のレセプタクルと、情報機器に接続される信号ケーブルのプラグとの間に挿入される外付けのアダプタとして使用される。以下の説明では、便宜上、情報機器のレセプタクルに接続する第1のコネクタ部をオス側コネクタ部12とし、信号ケーブルのプラグに接続する第2のコネクタ部をメス側コネクタ部13とする。
オス側コネクタ部12は、情報機器のレセプタクルとの接続部が、本体部11の側面から凸状に突起している形状を備えており、先端には情報機器に内蔵される信号線と接続する端子が配置されている。オス側コネクタ部12の形状は情報機器のレセプタクルに対応する信号ケーブルのコネクタと同形であり、レセプタクルに挿入されることによって情報機器に内蔵される信号線と、先端に設けられた端子とを接続する。
メス側コネクタ部13は、信号ケーブルのプラグとの接続部が、本体部11の側面より凹状に後退している形状を備えており、先端には信号ケーブルに内蔵される信号線と接続する端子が配置されている。メス側コネクタ部13の形状は情報機器のレセプタクルと同形であり、信号ケーブルが挿入されることによって信号ケーブルに内蔵される信号線と、先端に設けられた端子とを接続する。
本体部11の内部について説明する。図2は、図1に示したコネクタの断面図である。図は、図1に示したコネクタ10を、オス側コネクタ部12からメス側コネクタ部13方向に横断する水平方向の断面図である。
本体部11には、コモンモードチョークコイル部14とともに、オス側コネクタ部12の端子15a,15b,15c,15dと、メス側コネクタ部13の端子16a,16b,16c,16dとを接続する信号線17a,17b,17c,17dを備える。なお、それぞれa,b,c,dによって識別されるオス側コネクタ部12の端子、メス側コネクタ部13の端子、及び信号線によって、1つの信号路が形成される。
コモンモードチョークコイル部14は、一般的なコモンモードチョークコイルの構造を備えており、たとえば、コア(磁性体)を内蔵する円環状のボビンに、一対の巻き線が巻き回されて成る。一対の巻き線は、一つのボビンにそれぞれ逆向きに巻かれる。また、巻き線の巻き方には、バイファイラ巻きなど各種手法が知られているが、本実施の形態ではコアの材質や巻き線の巻き方について特に限定しない。
なお、コモンモードチョークコイル部14は、コモンモードノイズを除去したい信号線に接続される。図の例では、信号線17b,17cをコモンモードノイズが伝搬され、信号線17a,17dでは伝搬されないとする。このような場合には、コモンモードチョークコイル部14の一端側の引き出し線は、オス側コネクタ部12の端子15b,15cに接続され、他端側の引き出し線は、メス側コネクタ13の端子16b,16cに接続される。すなわち、オス側コネクタ部12の端子15bとメス側コネクタ部13の端子16bとを接続する信号線17b、及びオス側コネクタ部12の端子15cとメス側コネクタ部13の端子16cとを接続する信号線17cとがコモンモードチョークコイル部14を経由する。また、オス側コネクタ部12の端子15a,15dと、メス側コネクタ部13の端子16a、16dとの間はコモンモードチョークコイルを経由せず、信号線17a,17dによって直接接続される。
図3は、コモンモードチョークコイル部の電気的等価回路を示した図である。図2と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
コモンモードチョークコイル部14では、コア(磁性体)14aを挟んで、逆方向に巻かれた巻き線14b,14cが対向する。図の例では、オス側コネクタ部12の端子15bとメス側コネクタ部13の端子16bとの間に巻き線14bが形成され、オス側コネクタ部12の端子15cとメス側コネクタ部13の端子16cとの間に、巻き線14cが形成されている。端子15b,16b、または端子15c,16cからコモンモードノイズ電流が流入したとき、それぞれの巻き線14b,14cは互いに逆向きに巻かれているので、コア14aには同じ向きの磁束が発生する。このとき発生する磁束は足し合わされるので、大きなインピーダンスが発生し、コモンモードノイズ電流は減衰される。発生するインピーダンスが適切であれば、コモンモードノイズを除去することができる。
以上説明したように、コネクタ10は、情報機器と接続されるオス側コネクタ部12と、信号ケーブルと接続されるメス側コネクタ部13とを有し、それぞれの端子を接続する信号線のうち、コモンモードノイズを除去する必要がある信号線上に、コモンモードチョークコイル部14が配置される外付け可能な構成である。このような構成であるため、情報機器の開発後期、あるいは、開発終了後であっても、情報機器のレセプタクルと、このレセプタクルに対応する信号ケーブルのプラグとの間に、必要に応じてコネクタ10を配置することができる。こうしてコネクタ10が配置されると、コネクタ10に内蔵されたコモンモードチョークコイルによって端子から流入されるコモンモードノイズ電流が除去される。
なお、コモンモードチョークコイル部14において発生するインダクタンスの大きさは、コア14aの磁力の大きさや、巻き線の巻き数などによって異なる。そこで、インダクタンスの異なる複数のコネクタ10を予め用意しておく。これにより、必要に応じてコネクタ10を適宜付け替えてテストを行い、最も適したコネクタ10を選択することができる。この結果、開発後期や情報機器が出荷された後であっても、外付けのコネクタ10を付け替えるという簡単な操作で電波対策/静電気対策を行うことが可能となる。
また、上記では、コネクタ10の一方の接続部をオス型、他方の接続部をメス型として説明したが、情報機器のレセプタクルの形状と、信号ケーブルのプラグの形状とに合致していればよく、組み合わせはこれに限定されない。
以下、実施の形態のコネクタを、USBコネクタと、IEEE1394コネクタに適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
まず、USBコネクタについて説明する。図4は、USBコネクタに適用した一例を示した概略図である。図は、シリーズAのコネクタの場合の例である。
情報機器であるパーソナルコンピュータ(以下、PCとする)200には、USBケーブル300のプラグ310を差し込むレセプタクル210が配置されている。レセプタクル210及びプラグ310は、USBのシリーズAの規格に基づくコネクタであり、図の上から1ピンが電源(Vbus)、2ピンがData、3ピンがData、4ピンがグランド(GND)に割り当てられている。なお、USBコネクタ100の外観は、図1と同様であり、プラグ310の形状と同じオス側コネクタ部112と、レセプタクル210と同形状のメス側コネクタ部113とコモンモードチョークコイル部114とが内蔵された本体部と、が一体成型されたケースに収納されている。
USBコネクタ100は、レセプタクル210と接続するオス側コネクタ部112、プラグ310と接続するメス側コネクタ部113、及びコモンモードチョークコイル部114を備える。オス側コネクタ部112は、プラグ310と同じくUSBのシリーズAの規格に基づくプラグである。また、メス側コネクタ部113は、レセプタクル210と同じくUSBのシリーズAの規格に基づくレセプタクルである。
オス側コネクタ部112のピン115a,115b,115c,115dはそれぞれレセプタクル210のピンと対応付けられており、ピン115aがVbus、ピン115bがData、ピン115cがData、ピン115dがGND、にそれぞれ対応する。メス側コネクタ部113のピン116a,116b,116c,116dはそれぞれプラグ310のピンと対応付けられており、ピン116aがVbus、ピン116bがData、ピン116cがData、ピン116dがGND、にそれぞれ対応する。なお、オス側コネクタ部112のピン115b,115cが、コモンモードチョークコイル部114を経由してそれぞれメス側コネクタ部113のピン116b,116cに接続され、オス側コネクタ部112のピン115a,115dと、メス側コネクタ部113のピン116a,116dとが直接信号線によって接続されていることは、図2、図3で説明した通りである。
このような構成のUSBコネクタ100を、PC200のレセプタクル210と、USBケーブル300のプラグ310との間に外付けすれば、USBケーブル300を介して伝搬されるコモンモードノイズを除去することができる。
また、上記では、シリーズAのコネクタについて説明したが、シリーズBについても、シリーズBの規格に基づくプラグ及びレセプタクルの形状を有するオス側コネクタとメス側コネクタを備えることによって、シリーズBに対応するPCと信号ケーブルとを接続するUSBコネクタを実現することができる。
次に、IEEE1394コネクタについて説明する。IEEE1394コネクタには、標準的な6ピンタイプと、主にAV機器に用いられる小型の4ピンタイプの2種類があるので、それぞれについて説明する。
図5は、IEEE1394コネクタ(6ピン)に適用した一例を示した概略図である。
PC200には、IEEE1394ケーブル500のプラグ510を差し込むレセプタクル220が配置されている。レセプタクル220及びプラグ510は、IEEE1394の規格に基づく6ピンのコネクタである。図の上から、1ピンに電源(VB)、2ピンにグランド(GND)、3ピンと4ピンとにDataA、5ピンと6ピンとにDataBが割り当てられている。なお、IEEE1394コネクタ400の外観は、プラグ510の形状と同じオス側コネクタ部412と、レセプタクル220と同形状のメス側コネクタ部413とコモンモードチョークコイル部414とが内蔵された本体部と、が一体成型されたケースに収納されている。
6ピンのIEEE1394コネクタ400は、レセプタクル220と接続するオス側コネクタ部412、プラグ510と接続するメス側コネクタ部413、及びコモンモードチョークコイル部414を備える。オス側コネクタ部412は、プラグ510と同じくIEEE1394の6ピンの規格に基づくプラグである。また、メス側コネクタ部413は、レセプタクル220と同じくIEEE1394の6ピンの規格に基づくレセプタクルである。
オス側コネクタ部412のピン415a,415b,415c,415d,415e,415fはそれぞれレセプタクル220のピンと対応付けられており、ピン415aがVB、ピン415bがGND、ピン415cとピン415dがDataA、ピン415eとピン415fがDataBにそれぞれ対応する。メス側コネクタ部413のピン416a,416b,416c,416d,416e,416fも同様に、それぞれプラグ510のピンと対応付けられている。IEEEE1394コネクタ400では、データが転送されるオス側コネクタ部412のピン415c,415d,415e,415fと、メス側コネクタ部413のピン416c,416d,416e,416fと、がコモンモードチョークコイル部414を経由して接続される。オス側コネクタ部412のピン415a,415bと、メス側コネクタ部413のピン416a,416bとは、信号線によって直接接続される。
このような構成のIEEE1394コネクタ400を、PC200のレセプタクル220と、IEEEE1394ケーブル500のプラグ510との間に外付けすれば、IEEEE1394ケーブル500を介して伝搬されるコモンモードノイズを除去することができる。
図6は、IEEE1394コネクタ(4ピン)に適用した一例を示した概略図である。
PC200には、IEEE1394ケーブル700のプラグ710を差し込むレセプタクル230が配置されている。レセプタクル230及びプラグ710は、AV機器用の4ピンの小型コネクタであり、図5に示したIEEE1394コネクタ(6ピン)からVBとGNDとが省略され、データを伝達する信号線のみで構成される。図の上から、1ピンと2ピンは省略され、3ピンと4ピンとがDataA、5ピンと6ピンとがDataBに割り当てられている。なお、IEEE1394コネクタ600の外観は、プラグ710の形状と同じオス側コネクタ部612と、レセプタクル230と同形状のメス側コネクタ部613とコモンモードチョークコイル部614とが内蔵された本体部と、が一体成型されたケースに収納されている。
4ピンのIEEE1394コネクタ600は、レセプタクル230と接続するオス側コネクタ部612、プラグ710と接続するメス側コネクタ部613、及びコモンモードチョークコイル部614を備える。オス側コネクタ部612は、プラグ710と同じくIEEE1394の4ピンの規格に基づくプラグである。また、メス側コネクタ部613は、レセプタクル230と同じくIEEE1394の4ピンの規格に基づくレセプタクルである。
オス側コネクタ部612のピン615a,615b,615c,615dはそれぞれレセプタクル230のピンと対応付けられており、ピン615aとピン615bがDataA、ピン615cとピン615dがDataBにそれぞれ対応する。メス側コネクタ部613のピン616a,616b,616c,616dも同様に、それぞれプラグ710のピンと対応付けられており、ピン616aとピン616bがDataA、ピン616cとピン616dがDataBにそれぞれ対応する。IEEE1394コネクタ600では、全信号線がデータ信号線であるので、信号線はすべてコモンモードチョークコイル部614を経由して接続されている。
このような構成のIEEE1394コネクタ600を、PC200のレセプタクル230と、IEEE1394ケーブル700のプラグ710との間に外付けすれば、IEEE1394ケーブル700を介して伝搬されるコモンモードノイズを除去することができる。
これらのコネクタは、それぞれインダクタンスが異なるいくつかのコネクタをあらかじめ用意しておき、そのときの状況に応じて適宜コネクタを選択する。これにより、有効な電波対策/静電気対策を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態のコネクタの概略構成を示す斜視図である。 図1に示したコネクタの断面図である。 コモンモードチョークコイル部の電気的等価回路を示した図である。 USBコネクタに適用した一例を示した概略図である。 IEEE1394コネクタ(6ピン)に適用した一例を示した概略図である。 IEEE1394コネクタ(4ピン)に適用した一例を示した概略図である。
符号の説明
10 コネクタ
11 本体部
12 オス側コネクタ部
13 メス側コネクタ部
14 コモンモードチョークコイル部
15a,15b,15c,15d 端子(オス側コネクタ部)
16a,16b,16c,16d 端子(メス側コネクタ部)
17a,17b,17c,17d 信号線

Claims (4)

  1. 情報機器と、前記情報機器に接続される信号ケーブルとを接続するコネクタにおいて、
    所定のコアが格納されるボビンを複数対の巻き線が巻回されて成るコモンモードチョークコイル部と、
    前記コモンモードチョークコイルの一端側の複数対の引き出し線と、前記情報機器に配置されるレセプタクルに内蔵される複数対の信号線とを接続する第1のコネクタ部と、
    前記コモンモードチョークコイルの他端側の複数対の引き出し線と、前記信号ケーブルに繋がるプラグに内蔵される複数対の信号線とを接続する第2のコネクタ部と、
    を有し、前記情報機器の前記レセプタクルと、前記信号ケーブルに繋がるプラグとの間に挿入されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1のコネクタ部は、前記信号ケーブルに繋がるプラグと同形のメス型またはオス型形状を有し、
    前記第2のコネクタ部は、前記レセプタクルと同形であって、前記第1のコネクタ部がメス型であればオス型形状、前記第1のコネクタ部がオス型であればメス型形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1のコネクタ部及び前記第2のコネクタ部は、USB(Universal Serial Bus)の規格に従ったプラグ及びレセプタクル、またはレセプタクル及びプラグであることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記第1のコネクタ部及び前記第2のコネクタ部は、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)の規格に従ったプラグ及びレセプタクル、またはレセプタクル及びプラグであることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
JP2008030041A 2008-02-12 2008-02-12 コネクタ Expired - Fee Related JP5145993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008030041A JP5145993B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008030041A JP5145993B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009193680A JP2009193680A (ja) 2009-08-27
JP5145993B2 true JP5145993B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=41075547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008030041A Expired - Fee Related JP5145993B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5145993B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7335282B2 (ja) 2018-06-22 2023-08-29 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション 圧縮フィードバックに応答するオーディオ増強

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012089396A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Advantest Corp コネクタ及びコネクタを備えるインターフェイス装置
JP6040521B2 (ja) * 2011-10-28 2016-12-07 日本電気株式会社 ノイズ抑制方法
US9191071B2 (en) 2012-01-05 2015-11-17 Alpha Networks Inc. Broadband power line network device and ethernet signal coupling device thereof
JP6107163B2 (ja) * 2013-01-22 2017-04-05 株式会社村田製作所 コネクタ付フレキシブルケーブル
JP6653302B2 (ja) * 2017-10-05 2020-02-26 矢崎総業株式会社 コネクタ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4437599B2 (ja) * 1999-07-12 2010-03-24 日立金属株式会社 差動伝送ケーブル並びにジョイント
JP2007103399A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Nec Tokin Corp コモンモードチョークコイル
JP2007335277A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Murata Mfg Co Ltd ノイズ除去器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7335282B2 (ja) 2018-06-22 2023-08-29 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション 圧縮フィードバックに応答するオーディオ増強

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009193680A (ja) 2009-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5145993B2 (ja) コネクタ
US7708594B2 (en) Electrical connector with magnetic module
JP5845227B2 (ja) 変圧装置
KR102613855B1 (ko) 케이블
US8251744B2 (en) Electrical connector with magnetic module
JP2006260836A (ja) 電気コネクタ
CN102377035A (zh) 电连接器以及电路板组件
JP2007335277A (ja) ノイズ除去器
CN208589320U (zh) 电抗器
JPWO2012070150A1 (ja) 電気コネクタ、列車情報送受信システム、および電気コネクタの接続方法
JP2014045016A (ja) 通信ケーブル
KR101355163B1 (ko) 스파크 방지기능을 갖는 플러그 조립체
JP2015204527A (ja) ノイズフィルタ、及びそれを備えたワイヤハーネス組立体
CN203675437U (zh) 电路板及具有此电路板的电子装置
JP7340815B2 (ja) トランスシステム
JP7439490B2 (ja) ノイズ対策回路
JP2001006440A (ja) コア付きケーブル
CN203212144U (zh) 端子岛式电梯用电器控制柜
JP3200501B2 (ja) 雑音防止形多線条変換コネクタ
TWM461196U (zh) 電連接器
US20130316580A1 (en) Magnetic shielding for bus systems
JP2013125926A (ja) 電源ケーブル
JP2021096932A (ja) コネクタ
CN207819685U (zh) 马达
TWM396526U (en) The modular jack connector

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5145993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees