JP5141540B2 - 竪型射出成形機 - Google Patents

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Description

この発明は、可動側金型の駆動負荷を低減した竪型射出成形機に関する。
従来、射出成形機は、その設置面方向(横方向)に型締めを行う横型と、設置面に対し垂直方向(縦方向)に型締めを行う竪型とがある。横型においては、可動側金型の移動は横方向であるため、縦方向への移動に比べて重力の影響が小さい。そのため、金型を駆動するモータの負荷は少なく、動作時の安定性が高い。その反面、横型においては、金型が横方向に移動するため設置面積が大きくなってしまう。一方、竪型においては、設置面積の点では横型よりも有利である。しかし、金型の移動時においては、重力の影響が大きく、金型の移動及び停止状態を保つために、それらの制御を行うモータへの負荷が大きい。そこで、モータへの負荷を低減するために、例えば特許文献1に示されるような、竪型の射出成形機が従来提案されている。図8に示すように、この射出成形機100では、固定側金型101に対し、可動側金型105が相対変位することで、型締め及び成形品の取り出し等の加工が可能となる。
ここで、当該射出成形機100について、詳述する。すなわち、設置面に設置される台座108の上面には、4本の柱部109が設けられている。各柱部109の上面には板状の天井部110が架け渡されている。台座108と天井部110との間において各柱部109間には、厚板状の固定プラテン117が台座108の上面に対して水平になるように固定されている。固定プラテン117の上面には固定側金型101が固定されている。また、固定プラテン117の厚さ方向にはダイバー116が上下に摺動移動可能に挿通されている。ダイバー116の上端には上方プラテン114が、同じく下端には下方プラテン115が挿通状態で固定されている。また、上方プラテン114の下面には可動側金型105が固定側金型101に対向して固定されている。すなわち、上方プラテン114、下方プラテン115、ダイバー116、可動側金型105は一体をなして上下動する移動体106を構成する。一方、天井部110の下面の中央部及び当該下面の図8における左側の縁付近には滑車111a,111bが設けられている。両滑車111a,111bには一本のワイヤ112が柱部109の内方から外方に延びるように、架け渡されている。外方に延びるワイヤ112の一端部は、移動体106と同重量のウェイト113に結合されるとともに、内方に延びるワイヤ112の他端部は移動体106を構成する上方プラテン114に結合されている。一方、固定体102は、固定プラテン117と、固定側金型101とからなる。さらに、固定プラテン117と、下方プラテン115との間には移動機構118が設けられている。この移動機構118は、下方プラテン115の下面に設けられたモータ120の回転をうけて、移動体106を上下移動させる。これにより、両金型101,105は互いに接近、又は離間する。
ここで、ウェイト113と移動体106とは滑車111a,111b間に張られたワイヤ112を介して釣合状態となっている。この釣合状態にあっては、移動体106はワイヤ112によりウェイト113の自重に応じた力で鉛直方向(下方向)と逆方向すなわち上方向に引っ張られているかっこうとなっている。そのため、移動体106は自重によって自然落下することはなく、モータ120等で移動体106の位置を保持する必要はない。また、移動体106を上下動させる際にも、モータには移動体106の自重についての負荷は加わらない。これにより、モータの負荷を低減できる。
特開平08−52756号公報
ところで、射出成形機100では、その射出成形の際には可動側金型105及び固定側金型101を接触させることにより、それらの内部に空間を形成し、この空間に溶融樹脂が高圧射出される。その際に、金型が変形することがないよう、金型のサイズ及び重量を大きくする構成が採られている。一方、上記した射出成形機100では、一本のワイヤ112の一端で上下移動する移動体106を吊り上げ、他端でウェイト113を吊り上げている。すなわち、ワイヤ112及びそれが掛けまわされる滑車111a,111bに、移動体106又はこれと同重量のウェイト113の2倍もの応力が加わっていることになる。このように、大きな重量をもつ移動体106をワイヤ112に吊るされた状態で繰り返し上下移動させるため、ワイヤ112が伸びたり、滑車111a,111bが変形したりするおそれがある。この場合には、可動側金型105の円滑な昇降動作が困難となる。また、モータへの負荷が著しく増大し、安定した成形動作が阻害されることも懸念される。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、安定した成形動作を長期に亘って維持できる竪型射出成形機を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、基台上に立設される支持枠に支持固定された第1金型に対し、昇降機構の作動を通じて昇降する可動体を構成する第2金型を接触又は離間させる竪型射出成形機において、前記可動体に対するカウンターウェイトとして複数箇所に分散して設けられるとともに合計重量が前記可動体の合計重量と同じである複数のウェイトと、前記可動体とを、前記支持枠の上部に配設される複数の滑車を介してワイヤにより連結したことをその要旨としている。
同構成によれば、複数のウェイトが可動体にワイヤを介して連結されている。そして、これらワイヤはそれぞれ滑車に掛けまわされる。ここで、複数のウェイトの合計重量は可動体の重量と同じであるので、複数のウェイトと可動体とは滑車を支点として常に釣り合っている。このような釣合状態にあっては、可動体はワイヤによりウェイトの重量に応じた力で鉛直方向(下方向)と反対方向(上方向)に引っ張られている。そのため、可動体は自重によって自然落下することはないことから、昇降機構の例えばモータ等で可動体の位置を保持する必要はない。これにより、昇降機構の負荷を低減できる。
さらに、前述のように、ウェイトの合計重量は決まっているところ、ウェイトの数により、各ウェイトの重量は決まる。具体的には、各ウェイトの重量はウェイトの個数で可動体の重量を除した値となる。このように、複数個のウェイトを設け、それらを分散して配置することで、各ワイヤ及びそのワイヤが掛けまわされる各滑車に加わる可動体の重量により生じる応力は分散される。したがって、繰り返し第2金型を上下移動させた場合であっても、各ワイヤの伸び及び各滑車の変形は抑制され、可動体の円滑な昇降動作が維持される。これにより、竪型射出成形機の安定した成形動作を長期に亘って維持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の竪型射出成形機において、前記支持枠は、前記第1及び第2金型並びに可動体を囲むように設けられ、前記各ウェイトはそれらの少なくとも一部分が、前記支持枠を含んで形成される同支持枠の内側の領域内に設けられることをその要旨としている。
同構成によれば、複数のウェイトはそれらの少なくとも一部分が支持枠を含む同支持枠の内側の領域内に設けられる。このため、当該領域外にウェイトが設けられた場合に比べて、竪型射出成形機をコンパクトに構成することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の竪型射出成形機において、前記支持枠は、可動体の移動方向に延びるとともに基台上に分散されて設けられる複数の支柱を含み、各ウェイトは各支柱の内部に設けられた収容部に昇降可能に設けられていることをその要旨としている。
同構成によれば、ウェイトは支柱の内部に設けられているため、上下移動するウェイトが支柱の外部に存在する何らかの物体に接触等することを抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の竪型射出成形機において、前記各支柱は前記可動体の外周を一定距離間隔で囲むように設けられ、これらの内部に収容されるウェイトに連結されるワイヤと当該ウェイトと反対側の端部は可動体の各支柱に対応する部位に連結され、さらに前記各ウェイトの重量は均一とされていることをその要旨としている。
同構成によれば、各支柱は可動体の外周を一定距離間隔で並べられている。また、各ワイヤの各ウェイトと反対側の端部は、可動体の各支柱に対応する部位に連結される。さらに、各ウェイトの重量は均一である。したがって、各ワイヤは同一の引張力でかつ、バランスよく可動体を上方向に引っ張ることになる。このため、可動体に偏ったかたちで、引張力が加わることはなく、可動体のスムーズな上下移動が可能となる。
本発明によれば、竪型射出成形機の耐久性を高めることができる。
以下、本発明を竪型射出成形機に具現化した一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。竪型射出成形機は、設置面に対し垂直方向に両金型を配置して、両金型を接触、離間させることで成形品の成形を行う射出成形機である。
図1に示すように、設置面に設置される基台5の上面には、上方向(図中の矢印Z方向)に延びる4本の支柱6が設けられている。この支柱6は角柱状をなし、基台5の四角形状をなす上面の四隅に、それぞれ設けられている。各支柱6の上面には天井部7が設けられ、この天井部7は4つの支柱6によって支えられている。なお、各支柱6の内部には、収容部6hを有している。この収容部6hには後述するウェイト10が上下移動可能に収容される。
また、図3に示されるように、天井部7のY方向に並ぶ2組の支柱6の間には、貫通孔12が設けられ、その貫通孔12にはZ方向に延びるボールねじ軸13が挿通されている。円柱状のボールねじ軸13は、貫通孔12の内面に摺動回転可能に支持されている。ボールねじ軸13の一端には天井部7の上面に設けられたサーボモータ14に連結され、同じく他端は基台5に設けられた図示しない軸受けに回転可能に支持されている。サーボモータ14の駆動によりボールねじ軸13が回転することで可動体4はボールねじ軸13に沿って上下移動する。可動体4は、ボールナット15、可動台17、及び下金型20を備えてなる。ボールナット15は各ボールねじ軸13に進退可能に螺合されている。可動台17は両ボールナット15間に固定され、その上面は、設置面に対し平行な平面とされている。下金型20は、可動台17の上面に固定されている。通常時、すなわち非成形時において、可動体4は基台5に近接する下部位置に保持される。
天井部7の下面には下金型20に対応する上金型21が固定されている。そして、図2に示されるように、サーボモータ14の駆動を通じて、下金型20が上方向に変位すると、やがて、下金型20の上面は上金型21の下面に接触する。このとき、下金型20の上面に形成された成形突部20tが上金型21の下面に形成された成形凹部21oに進入し、これらの間に成形品を形成するための空間、すなわちキャビティ22が形成される。
また、基台5には、成形品を成形突部20tから取り出すための突き出し機構の突き出し棒25が設けられている。突き出し機構は、成型品を取り出す際に駆動される。すなわち、基台5の上面から突出する突き出し棒25が、型開きされて下部位置にある下金型20に下から上に挿通され、これにより成形突部20tに密着した成形品を成形突部20tから突き出す。
本実施形態では、サーボモータ14による駆動負荷を低減するために以下のような構成となっている。すなわち、図3に示されるように、各支柱6の内部に形成された収容部6hにはウェイト10が上下動可能に収容されている。それらウェイト10の上部と、可動体4(正確にはボールナット15の可動台20と反対側の側部)とは、天井部7の上面において、各支柱6に対応して設けられた滑車16に巻き付けられたワイヤ24によって連結されて、滑車16を支点として釣り合っている。詳細には、図1に示されるように、天井部7の上面において、各支柱6に対応する部位には、それぞれ一対の滑車16が設置されている。一対の滑車16は、これらを間に挟むかたちで天井部7の上面に設けられた1対のカバー19に、滑車軸18を中心として回転可能に支持されている。なお、滑車軸18は、X方向に延びるように設けられている。
図3に示されるように、ボールナット15のY方向に延びる両側面にはそれぞれ、当該側面のY方向の長さを略三等分する位置に2個の締結部15rが固定されている。また、各締結部15rは、2つを1組とする4組の滑車16に対応して設けられている。各締結部15rには、各組の2つの滑車16に巻き掛けられた2本のワイヤ24であって、ウェイト10の反対側の端部が連結されている。2本のワイヤ24の締結部15rと反対側の端部は、天井部7において、各締結部15rに対応して、設けられた第1挿通孔7aに内側から外側へ挿通され、対応する滑車16のピッチ面に上側から掛けまわされるとともに、天井部7において、収容部6hに対応して設けられた第2挿通孔7bに外側から内側へ挿通されウェイト10の上部に設けられた締結部10rに連結されている。
可動体4は、各ウェイト10の重量によりワイヤ24を介して上方に引っ張られている。ここで、各ウェイト10の合計重量は可動体4の重量、すなわちボールナット15、可動台17、下金型20を足した重量と同じに設定される。すなわち、各ウェイト10の合計重量と、可動体4の重量とは釣り合っている。また、各ウェイト10の重量は均一、すなわち可動体4の重量をウェイト10の数(本例では4個)で除した重量に設定される。このように、各ウェイト10の重量を均等にすることによりボールナット15の互いに反対側に位置する両側面にそれぞれ2つずつ設けられた合計4つの締結部15rには、ワイヤ24を介して均等に力が作用する。これにより、可動体4は、ワイヤ24を介して、バランスよく支えられる。さらに、複数のウェイト10により、可動体4との重量バランスをとることで、1つのウェイト10に対応する2本のワイヤ24及び滑車16に加わる応力は分散される。くわえて、1つのウェイト10を2本で吊るようにしたことにより、1本のワイヤ24に加わる応力はさらに分散される。
図1に示すように、天井部7には、複数の型締め機構26が設けられている。この型締め機構26は成形品の成形に際し、キャビティ22内に射出される溶融樹脂の射出圧力により下金型20が上金型21に対し離間しないように締め付けるものである。複数の型締め機構26は、両金型20,21の接触面を均等に圧接するために、接触面の周縁部に対応して略均等間隔で設けられる。型締め機構26は、図5に示すように、ボルト27と、駆動機構39と、コイルばね29と、油圧ワッシャ30と、筒状体31とで構成される。
くわしくは、天井部7の上面には円環状の油圧ワッシャ30が嵌め入れられるワッシャ穴30hが形成されている。このワッシャ穴30hの内底面には当該ワッシャ穴30hと同軸をなす貫通孔27hが天井部7及び上金型21を上下方向に貫通し形成されている。油圧ワッシャ30がワッシャ穴30hに嵌め入れられた状態において、油圧ワッシャ30(正確にはそのシリンダ32)の内周面と貫通孔27hとは円柱状のボルト孔34を形成する。ボルト孔34にはボルト27の軸部27jが挿通され、その軸部27jの雄ねじが形成される下端部27kが上金型21の下面から突出している。下金型20の上面には、下端部27kと螺合する位置に雌ねじ穴20mが形成されている。一方、ボルト27の頭部27tは、油圧ワッシャ30の開口縁部に引っ掛かっている。頭部27tには、その外形に対応する内周面をもつ筒状体31が上方から嵌合され、また、筒状体31の内底面と、頭部27tの上面との間には、コイルばね29が介在されている。このコイルばね29の弾性力により、ボルト27は下方へ常時付勢される。駆動機構39は筒状体31及びそれに嵌合するボルト27に回転力を与えるために設けられている。駆動機構39について説明すると、天井部7の上面には上方に延びる複数の支持柱33が筒状体31を囲むように設けられ、これら支持柱33の先端には取付板35が固定されている。その取付板35には型締めモータ28が取り付けられ、その出力軸28sは筒状体31の上面に接続されている。したがって、型締めモータ28の回転は筒状体31を介してボルト27に伝達される。
油圧ワッシャ30は、シリンダ32に嵌めいれられるピストン36が油圧により上方向に変位することでボルト27に軸力を発生させる。詳しくは、ワッシャ穴30hに嵌め入れられるシリンダ32にはその上面に開口する環状凹部32oが形成されている。この環状凹部32o内には、当該環状凹部32oに嵌合可能なピストン36が収容されている。環状凹部32oの内底面とピストン36との間に形成される油圧室37には、外部から油が油路38を通じて油圧室37に供給される。その供給される油の油圧がピストン36に作用し、同ピストン36がシリンダ32から突出してボルト27の頭部27tの下面を上方向に大きな力で押圧することで、ボルト27に軸力を発生させる。
また、図6及び図7に示すように、竪型射出成形機1には、成形後に例えばキャビティ22内に充填されて、冷却及び固化した樹脂に固着した上金型21及び下金型20を離間させる離型機構40が設けられている。くわしくは、2組の支柱6において、X方向に並ぶ2本の支柱6間には、それらの外面において、板状の固定部41が架設、固定されている。固定部41の金型側の面には、X方向に2つの離型機構40が設けられている。図7に示すように、離型機構40の筒状のケース42は、固定部41に設置され、そのケース42の内部には、離型シリンダ43が収容されている。さらに、その離型シリンダ43の金型側に突出するプランジの先端には楔状の離型部材44が設けられる。離型部材44は離型シリンダ43への作動油の供給制御を通じて進退する。一方、両金型20,21が接触した状態にあって、離型部材44の先端方向が当接する位置には離型部材44に対応する形状の離型穴45が設けられている。この離型穴45に離型部材44が進入することで、両金型20,21にこれらが離間する方向(Z方向)に力が加わり、離型がされる。
以上のように構成された竪型射出成形機1の動作について説明する。
図1及び図3に示すように、成形が行われない通常時には、下金型20は竪型射出成形機1の下部に保持される。この上金型21と、下金型20とが離間した状態においては、各ウェイト10は、ワイヤ24に吊り下げられるかたちで支柱6の収容部6hにおいて上部に位置している。一方、可動体4は基台5に近接する下部位置に保持される。そして、成形開始時にサーボモータ14が駆動されると、これに伴い、ボールねじ軸13は所定方向に回転する。これにより、ボールねじ軸13に螺合している可動体4は上方向に移動する。前述したように、全てのウェイト10と、可動体4との重量は釣り合っている。すなわち、仮に可動体4がボールねじ軸13に螺合していない状態とした場合には、可動体4と各ウェイト10との重量バランスが例えば可動体4の上昇方向へわずかでもくずれれば、可動体4は上昇する状態である。このような状態で可動体4は、ボールねじ軸13に螺合されている。したがって、可動体4を昇降される際に、サーボモータ14にかかる負荷は前記重量バランスがとられない場合に比べて極めて小さなものとなる。
可動体4と各ウェイト10とは滑車16に巻き掛けられたワイヤ24の両端に連結されている。よって、図4に示すように、可動体4が上昇すると各ウェイト10は下金型20が上方に移動した距離だけ、下方へ移動する。このとき各ウェイト10は支柱6の収容部6hにその全体が収容されているため、ウェイト10が外部にある何らかの物体に接触等するおそれはない。また、ワイヤ24のウェイト10と反対側の端部が締結される締結部15rは、可動体4の互いに反対側に位置する両側面に2つずつ均等に設けられ、かつ各締結部15rに加わる力はそれぞれ均等であるため、可動体4は傾くことなく、基台5の上面に対し水平状態を保ったまま上昇する。
次に、下金型20の上昇に伴い、当該下金型20の上面に形成された雌ねじ穴20mには、上金型21の下面から突出する軸部27jの下端部27kが当接する。下端部27kが下金型20の雌ねじ穴20mに当接した状態においては、下金型20は上金型21に対してわずかに離間しているとともに、下端部27kは、コイルばね29の付勢力に基づく力で雌ねじ穴20mに付勢している。そして、さらに下金型20が上昇すると、軸部27jはコイルばね29の弾性力に抗して、上動し、ボルト27の頭部27tは油圧ワッシャ30から離間する。そして、下金型20が上金型21に接触したところで、サーボモータ14は停止する。このとき、両金型20,21間には、溶融樹脂が充填されるキャビティ22が形成される。これと同時にウェイト10の下降も停止する。このとき、ウェイト10には慣性力すなわち移動方向に移動を続けようとする力が働く。この慣性力により、瞬間的にワイヤ24には大きな応力が加わる。この慣性力はウェイト10の重量と比例関係にある。本例ではウェイト10を複数設けることで、各ウェイトの重量を小さくしているため、各ワイヤ24及び各滑車16に加わる応力は小さくなり、ワイヤ24の伸び、破断及び滑車16の変形等の発生が抑制される。そして、上金型21及び下金型20が接触した状態で、型締めモータ28を駆動させると、その回転力は筒状体31を介してボルト27の頭部27tに伝達され、これによりボルト27は回転する。このボルト27の回転により、軸部27jの下端部27kは、図2に示すように、雌ねじ穴20mに螺入し、ボルト27の頭部27tが油圧ワッシャ30に接触したところで、型締めモータ28は停止される。
この状態において、両金型20,21は接触状態にあるものの、ボルト27による下金型20を上方向に押し上げる軸力すなわち型締め力は十分でなく、溶融樹脂の射出圧力により下金型20が上金型21から離間するおそれがある。そこで、型締め機構26により、いっそう大きな型締め力を発生させる。くわしくは、図5に示す型締め機構26において、作動油が油路38を通じて、油圧室37に供給される。これにより、油圧室37の油圧が上昇し当該油圧がピストン36に加わる。この油圧の高い状態は、キャビティ22内に溶融樹脂が充填されて冷却・固化するまで維持される。上記した高い油圧により、ピストン36が上方へ付勢され、シリンダ32から突出する。この突出したシリンダ32により、ボルト27の頭部27tの下面は上方向へ向けて大きな力で押圧される。その結果、軸部27jは延びて下金型20は上金型21に引き付けられて圧接される型締め状態となる。そして、図示しない射出装置から溶融樹脂がキャビティ22内に供給され、同キャビティ22内に溶融樹脂が充填される。この際、下金型20は上金型21に圧接されているため、溶融樹脂の射出圧力によって下金型20が上金型21から離間することはない。この溶融樹脂は冷却、固化されることで、キャビティ22内で所望の成形品に成形される。
成形品の成形後には、まず、前述した型締め状態を解除する。すなわち、図5に示す型締め機構26において、油圧室37内の作動油が油路38を通じて排出されて、同油圧室37内の油圧が低下する。これにより、ボルト27の頭部27tに対し上方向へ加わる軸力は解除され、型締め状態は解除される。
次に、型締めモータ28を前述とは逆方向に駆動させる。この型締めモータ28の回転力は筒状体31を介してボルト27の下端部27kに伝達される。これによりボルト27はコイルばね29の負勢力に抗しながら緩まる。このとき軸部27jの軸力による型締め力は、軸部27jの下端部27kが雌ねじ穴20mから抜け出すまで、徐々に減少する。下端部27kが雌ねじ穴20mか抜け出ると、下金型20の移動が可能になる。また、ボルト27の頭部27tは、油圧ワッシャ30から離間する。この状態においては、下金型20は上金型21に接触した状態に保たれている。このとき、キャビティ22内に充填されて冷却、固化した成形品が接着しているため、型開きには大きな力が必要となる。そこで、型開きの際には、離型機構40の各離型シリンダ43への作動油の供給を通じて、図7に示すように、各離型部材44をケース42から一斉に突出させる。これら離型部材44の突出に伴い、各離型部材44が下金型20、上金型21側の離型穴45内に入り込む。前述したように、離型部材44は楔状をなし、離型穴45はその離型部材44に対応した形状であることから、離型部材44が離型穴45に深く入り込むに従い、大きな力で両金型20,21を押し広げることになる。これにより、下金型20は上金型21からわずかに離間する。その後、サーボモータ14を前述した所定方向と反対方向に駆動させると、下金型20は下降し上金型21に対しさらに離間する。この際、成形品は、下金型20側にある。そして、下金型20が上金型21から所定距離離間したところで、突き出し棒25の作動を通じて、突き出し棒25が成形突部20tから突出する。これにより、成形品は成形突部20tから剥がされ、取り出される。以上で、一回の成形動作が完了となる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)複数のウェイト10が可動体4にワイヤ24を介して連結され、これらワイヤ24はそれぞれ滑車16に掛けまわされる。ここで、複数のウェイト10の合計重量は可動体4の重量と同じであるので、複数のウェイト10と可動体4とは滑車16を支点として常に釣り合っている。このような釣合状態にあっては、可動体4はワイヤ24によりウェイト10の重量に応じた力で上方向に引っ張られている。そのため、可動体4は自重によって自然落下することはないことから、サーボモータ14で可動体4の位置を保持する必要はなく、サーボモータ14の負荷を低減できる。
さらに、各ウェイト10の重量はウェイト10の個数(本例では4つ)で可動体4の重量を除した値となる。このように、複数個のウェイト10を設け、それらを分散して配置することで、各ワイヤ24及びそのワイヤ24が掛けまわされる各滑車16に加わる可動体4の重量により生じる応力は分散される。したがって、繰り返し可動体4を上下移動させた場合であっても、各ワイヤ24の伸び及び各滑車16の変形は抑制され、可動体4の円滑な昇降動作が維持される。これにより、竪型射出成形機1の安定した成形動作を長期に亘って維持することができる。
(2)各ウェイト10は支柱6の収容部6hにその全体が収容されている。このため、各ウェイト10の全部分が外部、すなわち4本の支柱6で形成される領域外に設けられた場合に比べ、竪型射出成形機1をよりコンパクトに構成することが可能となる。また、ウェイト10が外部にある何らかの物体に接触等するおそれはない。
(3)支柱6の各収容部6hには、重量を均等としたウェイト10がそれぞれ設けられている。ここで、可動体4のボールナット15の互いに反対側に位置する両側面にそれぞれ2つずつ設けられた各締結部15rには、ウェイト10の重量に基づくワイヤ24を介した力が均等に作用する。これにより、ワイヤ24は同一の引張力でかつ、バランスよく可動体4を上方向に引っ張ることになる。このため、可動体4に偏ったかたちで、引張力が加わることはなく、可動体4のスムーズな上下移動が可能となる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記構成においては、支持枠として4本の支柱6を設けたが、支柱6の数はこれに限定されない。さらに、天井部7及び上金型21を支持する支持枠は支柱6に限らず、例えば、フレーム(枠状の構造体)、壁等でもよい。
・上記構成においては、各支柱6の収容部6hにウェイト10を設けたが、ウェイト10を支柱6の外部に設けてもよい。この場合にも、ウェイト10を複数設けることで各ウェイト10の重量を小さくできることに変わりはない。そのため、ワイヤ24及び滑車16等への応力は小さくなり、竪型射出成形機1の耐久性を向上させることができる。なお、ウェイト10の一部分は収容部6hに残りの部分は支柱6の外部に露出するように設けることも可能である。
・上記構成においては、ボールねじ軸13を回転させることで、ボールナット15を含んで構成される可動体4を昇降させる昇降機構が採用されていた。しかし、可動体4を昇降可能であれば、本構成に限らず、例えば、モータでチェーンベルトを駆動させて下金型20を上下移動させる機構でもよい。
・上記構成においては、下金型20を可動側金型とし、上金型21を固定側金型とした。しかし、逆に上金型21を可動側金型とし、下金型20を固定側金型としてもよい。この場合、型締め機構26、突き出し機構等の配設態様は適宜変更する。
・上記構成においては、各ウェイト10は2本のワイヤ24で可動体4に連結していた。各ウェイト10に連結されるワイヤ24の数は任意に設定可能である。なお、ワイヤ24の数の変更にともない、滑車16の数も変更する。
・上記構成においては、各支柱6の収容部6hに1個のウェイト10、すなわち計4個のウェイト10が設けられていた。しかし、このウェイト10の個数はこれに限らない。また、単数又は複数のウェイト10を収容部6hに収容した上で、さらに単数又は複数のウェイト10を収容部6hの外部に設けてもよい。
本実施形態における竪型射出成形機の金型が開いた状態の正面図。 本実施形態における竪型射出成形機の金型が閉じた状態の正面図。 図1のA−A線断面図。 図2のB−B線断面図。 本実施形態における型締め機構を示した断面図。 本実施形態における離型機構の正面図。 図6のC−C線断面図。 従来の竪型射出成形機の正面図。
符号の説明
1…竪型射出成形機、4…可動体、6…支柱(支持枠)、6h…収容部、7…天井部、10…ウェイト、14…サーボモータ、15…ボールナット、16…滑車、17…可動台、20…下金型(第2金型)、21…上金型(第1金型)、24…ワイヤ、28…型締めモータ、40…離型機構。

Claims (4)

  1. 基台上に立設される支持枠に支持固定された第1金型に対し、昇降機構の作動を通じて昇降する可動体を構成する第2金型を接触又は離間させる竪型射出成形機において、
    前記可動体に対するカウンターウェイトとして複数箇所に分散して設けられるとともに合計重量が前記可動体の合計重量と同じである複数のウェイトと、前記可動体とを、前記支持枠の上部に配設される複数の滑車を介してワイヤにより連結した竪型射出成形機。
  2. 請求項1に記載の竪型射出成形機において、
    前記支持枠は、前記第1及び第2金型並びに前記可動体を囲むように設けられ、前記各ウェイトはそれらの少なくとも一部分が、前記支持枠を含んで形成される同支持枠の内側の領域内に設けられる竪型射出成形機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の竪型射出成形機において、
    前記支持枠は、可動体の移動方向に延びるとともに基台上に分散されて設けられる複数の支柱を含み、前記各ウェイトは各支柱の内部に設けられた収容部に昇降可能に設けられている竪型射出成形機。
  4. 請求項3に記載の竪型射出成形機において、
    前記各支柱は前記可動体の外周を一定距離間隔で囲むように設けられ、これらの内部に収容される前記ウェイトに連結される前期ワイヤと当該ウェイトと反対側の端部は前記可動体の前記各支柱に対応する部位に連結され、さらに前記各ウェイトの重量は均一とされている竪型射出成形機。
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