JP5141463B2 - 車載機器及び通信の接続先選択方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車内に持ち込まれた電子機器との間で近距離無線通信を行う機能を有する車載機器及びこの車載機器による通信の接続先選択方法に関する。
車両に搭載された車載機器のなかには、例えば車載ハンズフリー装置など、車両運転者が車内に持ち込んだ携帯電話機等の電子機器との間でブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などによる近距離無線通信を行い、この電子機器との連係動作によって所定の機能を実現するものがある。この種の車載機器では、複数の乗員が車両に乗り込んで車内に複数の電子機器が持ち込まれている場合には、そのうちの車両運転者が持ち込んだ電子機器を通信の接続先として選択する必要がある。
近距離無線通信機能を持つ複数の電子機器の中から通信の接続先を自動選択する技術としては、複数の電子機器に対して優先順位を設定して、優先順位の高い電子機器を通信の接続先として自動設定するという技術が知られている(例えば、特許文献1や特許文献2を参照。)。特許文献1には、過去に通信接続した頻度をもとに複数の電子機器の優先順位を定め、複数の電子機器のうちで優先順位が高い電子機器を通信の接続先として自動選択することが記載されている。また、特許文献2には、複数の電子機器の電波強度などから優先順位を定め、複数の電子機器のうちで優先順位が高い電子機器を通信の接続先として自動選択することが記載されている。
特開2003−78529号公報 特開2006−319946号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているように過去に通信接続した頻度から定めた優先順位に従って車載機器による通信の接続先を選択すると、車両運転者よりも同乗者の方が過去の運転頻度が高い場合には、車両運転者が車内に持ち込んだ電子機器ではなく、同乗者が車内に持ち込んだ電子機器が通信の接続先として選択されてしまうという問題がある。また、特許文献2に記載されているように複数の電子機器の電波強度から定めた優先順位に従って車載機器による通信の接続先を選択すると、例えば、車両運転者が電子機器をポケットやカバンなどに入れた状態で車内に持ち込んだ結果、同乗者が車内に持ち込んだ電子機器よりも電波強度が弱くなっている場合などには、車両運転者が車内に持ち込んだ電子機器ではなく、同乗者が車内に持ち込んだ電子機器が通信の接続先として選択されてしまうという問題がある。
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みて創案されたものであって、車両運転者が車内に持ち込んだ電子機器を通信の接続先として確実に選択することができる車載機器及び通信の接続先選択方法を提供することを目的としている。
本発明は、複数の話者の音声特徴量をモデル化した音声モデルと各音声モデルに対応した電子機器の識別情報とを関連付けて記憶しておき、車両運転者に対して発話を促す情報を提示して、発話された音声を検出し、検出した音声の特徴量を抽出し、抽出した音声特徴量を記憶しておいた音声モデルと照合して、発話した話者に対応する電子機器を特定し、車内に持ち込まれた電子機器のうち、発話した話者に対応する電子機器として特定した電子機器が存在すれば、この電子機器を通信の接続先として選択し、特定した電子機器が存在しなければ、運転者と対話して車内に持ち込まれた他の電子機器を接続先とすることを確認後に、他の電子機器を通信の接続先として選択することで、上述した課題を解決する。
本発明によれば、車両運転者が情報の提示に応じて発話することで、車両運転者に対応する電子機器が特定され、当該電子機器が通信の接続先として選択されるので、車両運転者が車内に持ち込んだ電子機器を通信の接続先として確実に選択することができる。
また、本発明によれば、車両運転者に対応する電子機器が車内で検出されず、他の電子機器が車内で検出された場合には、車両運転者に対して当該他の電子機器を接続設定するかどうかを確認して、車両運転者が他の電子機器を接続する旨の指示入力を行った場合に、当該他の電子機器を通信の接続先として選択することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、車両運転者が車内に持ち込んだ携帯電話機との連係動作によりハンズフリー通話を可能にする車載ハンズフリー装置に対して本発明を適用した例について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明を適用した車載ハンズフリー装置は、特に、複数の携帯電話機が車内に持ち込まれている場合に、車両運転者の携帯電話機を通信の接続先として確実に選択できるようにした点を最大の特徴としている。
[構成]
図1は、本発明を適用した車載ハンズフリー装置の構成を示すブロック図である。この車載ハンズフリー装置は、例えば車載ナビゲーションシステムの一機能として実現され、システムの中核をなすコントロールユニット1に対して、音声を検出するマイク2や音声を出力するスピーカ3、各種情報を表示する液晶モニタ4、車両乗員が各種操作入力を行うための操作入力デバイス5等が接続されて構成される。
コントロールユニット1には、車内に持ち込まれた携帯電話機100との間でブルートゥース通信規格に準拠した近距離無線通信を行うブルートゥース通信回路11と、このブルートゥース通信回路11を介して入力された音声信号を復号するとともにマイク2から入力された音声信号を符号化する音声コーデック12と、複数の音声モデルを格納する音声モデル格納用メモリ14と、この音声モデル格納用メモリ14を参照してマイク2に向かって発話した話者の特定および当該話者に対応する携帯電話機100の特定を行う話者認識エンジン13と、車載ハンズフリー装置全体の動作を統括的に制御する制御装置15とが設けられている。
ここで、音声モデル格納用メモリ14に格納される音声モデルは、話者の音声のいくつかの特徴、例えば、音声周波数の特徴や音声強度パターン(抑揚)の特徴といった音声特徴量をモデル化したものである。音声モデル格納用メモリ14には、事前のユーザ登録処理によって生成された複数の音声モデル、すなわち車両運転者(車載ハンズフリー装置のユーザ)となり得る複数の話者の音声モデルが、各話者の識別情報(ユーザID)と、各話者が通常使用している携帯電話機100の識別情報(例えば、ブルートゥースデバイスアドレス(BD_ADRESS))とに関連付けて記憶されている。
話者認識エンジン13は、車両運転者の発話音声がマイク2により検出されると、この発話音声の音声特徴量を抽出し、抽出した音声特徴量を音声モデル格納用メモリ14に記憶されている音声モデルと照合して、発話音声に最も近い音声モデルを検出する。そして、発話音声に最も近い音声モデルに関連付けて記憶されているユーザIDを車両運転者の識別情報として出力するとともに、発話音声に最も近い音声モデルに関連付けて記憶されているブルートゥースデバイスアドレスを制御装置15に出力する。
制御装置15は、例えば、CPUやROM、RAM、周辺回路などがバスを介して相互に接続されたマイクロコンピュータにより構成されている。この制御装置15は、CPUがRAMをワークエリアとして利用してROMに格納されている各種制御プログラムを実行することによって、車載ハンズフリー装置の各部の動作を制御して、詳細を後述するユーザ登録や、車内に持ち込まれた携帯電話機100との接続設定、携帯電話機100との連係動作によるハンズフリー通話、携帯電話機100の操作制限などを行う。
マイク2は、例えば車両の運転席近傍のルーフコンソール部に設置されており、特に運転席に着座した車両運転者の発話音声に対して高感度となる指向性を有している。また、スピーカ3としては、例えば、車両のインストゥルメントパネルやフロントドア、リアドア等に設置されたオーディオシステムのスピーカが利用される。これらマイク2やスピーカ3は、アンプ6,7を介してコントロールユニット1の音声コーデック12にそれぞれ接続されている。
液晶モニタ4は、例えば車両のセンターコンソール部に設置されている。また、操作入力デバイス5としては、例えば、液晶モニタ4の近傍に設置された集中スイッチやステアリングハンドルに設置されたステアリングスイッチ等が利用される。また、液晶モニタ4にタッチパネルを設けて、これを操作入力デバイス5として用いてもよい。これら液晶モニタ4や操作入力デバイス5は、コントロールユニット1の制御装置15に接続されている。
また、コントロールユニット1の制御装置15には、これら液晶モニタ4や操作入力デバイス5のほか、車速を検出する車速センサ21や車両のシフト位置を検出するシフト位置センサ22、GPS衛星からの電波を受信増幅するGPSアンテナ23、車両ドアの開閉を検出するドア開閉センサ24、車両の各座席に加わる荷重を検出するシート荷重センサ25等の各種センサが接続されている。コントロールユニット1の制御装置15は、これらの各種センサから、車速信号やシフト位置信号、GPS信号、ドア開閉信号、シート荷重信号等の車両センサ信号を適宜入力し、車両の状態を判定する。
[動作]
次に、以上のように構成される車載ハンズフリー装置の動作について説明する。この車載ハンズフリー装置の動作は、ユーザ登録、接続設定、ハンズフリー通話、操作制限、その他に大別される。以下では、これらの各動作を実現するためのコントロールユニット1における処理の具体例について、項目分けして説明する。
〈ユーザ登録〉
ユーザ登録の処理は、ユーザが操作入力デバイス5を利用して、例えば液晶モニタ4に表示されている「ユーザ登録」のアイコンを選択する操作を行うことによって開始される。
ユーザの操作入力に従ってユーザ登録を行う旨のコマンドがコントロールユニット1の制御装置15に入力されると、制御装置15は、まず、液晶モニタ4による文字表示あるいはスピーカ3からの音声出力により、ユーザが所有している携帯電話機100のみを車内で動作状態とする旨のアナウンスを行う。そして、車内の携帯電話機100に対してブルートゥース通信回路11を介してリクエスト信号を送信し、このリクエスト信号への応答としてブルートゥース通信回路11を介して唯一のブルートゥースデバイスアドレスが取得されると、このブルートゥースデバイスアドレスを、ユーザに対して設定した固有のユーザIDと関連付けて、音声モデル格納用メモリ14に格納する。
次に、制御装置15は、液晶モニタ4による文字表示あるいはスピーカ3からの音声出力により、ユーザに対して所定の発話を促すアナウンスを行う。そして、ユーザがアナウンスに従って所定の発話を行うと、ユーザの発話音声がマイク2により検出され、音声コーデック12により符号化された発話音声の音声信号が話者認識エンジン13に入力される。話者認識エンジン13は、このユーザの発話音声から音声特徴量を抽出してモデル化し、音声モデルとして制御装置15に出力する。
制御装置15は、話者認識エンジン13により生成された音声モデルが入力されると、この音声モデルを上記のブルートゥースデバイスアドレスやユーザIDと関連付けて音声モデル格納用メモリ14に格納する。これによりユーザ登録処理が終了する。以上のユーザ登録処理が、車両運転者となり得るユーザごとに繰り返し行われることで、音声モデル格納用メモリ14には、複数の話者の音声モデルと各音声モデルに対応するブルートゥースデバイスアドレスおよびユーザIDとが相互に関連付けて記憶される。
〈接続設定〉
車内に持ち込まれた携帯電話機100との接続設定は、例えば図2のフローチャートで示す処理手順に従って行われる。この接続設定処理の特徴は、話者認識により車両運転者の携帯電話機100を特定することによって、車内に複数の乗員が乗り込んで複数の携帯電話機100が車内に持ち込まれた状況であっても、車両運転者の携帯電話機100を通信の接続先として確実に選択できるようにした点にある。
図2のフローが開始されると、まず、ステップS101において、コントロールユニット1の制御装置15が、ブルートゥース通信回路11を介してリクエスト信号を送信する。そして、このリクエスト信号への応答として車内に持ち込まれている携帯電話機100から送信されるブルートゥースデバイスアドレスを、ブルートゥース通信回路11を介して取得することにより、車内に持ち込まれている携帯電話機100を検出する。なお、制御装置15は、未知のブルートゥースデバイスアドレスを取得した場合、つまり、初めて車内に持ち込まれた携帯電話機100を検知した場合には、この携帯電話機100のブルートゥースデバイスアドレスを内部メモリ等に登録するとともに、自己のブルートゥースデバイスアドレスをブルートゥース通信回路11を介して携帯電話機100に登録させ、当該携帯電話機100との間でのペアリングを行う。
次に、制御装置15は、ステップS102において、ステップS101で検出した携帯電話機100の中に、現段階で通信の接続先として設定している携帯電話機100が存在するか否かを判定する。そして、現段階で通信の接続先として設定されている携帯電話機100が検出されている場合には、車両運転者の変更を検知していないこと(ステップS103でNOの判定)を条件として、ステップS104において現在の接続設定を維持し、処理を終了する。
一方、現段階で通信の接続先として設定されている携帯電話機100が検出されなかった場合(ステップS102でNOの判定)、または、車両運転者の変更を検知した場合(ステップS103でYESの判定)には、ステップS105に移行する。
ここで、車両運転者の変更は、例えば、マイク2を定期的に作動させて運転席近傍の音声を検出し、検出した音声の特徴量を話者認識エンジン13により抽出して音声特徴量の変化を監視することにより検知する。つまり、マイク2で定期的に検出している音声の特徴量が所定の判断基準値を越えるほどに変化した場合には、運転席に着座している乗員が代わったと推定できるので、音声特徴量の変化が所定の判断基準値を越えた場合に車両運転者が変更したと判断する。また、ドア開閉センサ24からの運転席ドアのドア開閉信号をもとに車両運転者の乗降を検知し、シート荷重センサ25からの運転席のシート荷重信号をもとに車両運転者が乗降する前後の運転席の荷重が所定の判断基準値を越えて変化した場合に、車両運転者が変更したと判断するようにしてもよい。また、これらの手法を組み合わせて車両運転者の変更を検知するようにしてもよい。
ステップS105では、制御装置15が液晶モニタ4またはスピーカ3の動作を制御し、液晶モニタ4による文字表示あるいはスピーカ3からの音声出力により、車両運転者に対して所定の発話を促すアナウンスを行う。ここで、車両運転者に対して要求する発話の内容は、必ずしもユーザ登録処理の際に登録ユーザに発話させた内容と同じにする必要はないが、ユーザ登録処理の際の発話内容と同じ内容の発話を要求するようにすれば、話者認識エンジン13による認識処理の精度を向上させることができる。
この発話を促すアナウンスに従った発話がなされると、発話音声がマイク2により検出され、音声コーデック12により符号化された発話音声の音声信号が話者認識エンジン13に入力される。話者認識エンジン13は、発話音声の音声信号が入力されると、ステップS106においてこの発話音声から特徴量を抽出し、ステップS107において、ステップS106で抽出した音声特徴量を、音声モデル格納用メモリ14に記憶されている複数の音声モデルと照合して、発話音声に最も近い音声モデルを検出する。そして、発話音声に最も近い音声モデルに関連付けて記憶されている携帯電話機100のブルートゥースデバイスアドレスを読み出して、制御装置15に出力する。
次に、制御装置15は、ステップS108において、話者認識エンジン13から入力されたブルートゥースデバイスアドレスをステップS101で取得したブルートゥースアドレスと照合し、話者認識エンジン13での処理により車両運転者のものと特定された携帯電話機100が車内に持ち込まれているか否かを判定する。そして、車両運転者の携帯電話機100が車内に持ち込まれていると判定した場合には、ステップS109において、当該携帯電話機100を通信の接続先として選択して、ステップS114に移行する。
一方、車両運転者の携帯電話機100が車内に持ち込まれていないと判定した場合、制御装置15は、ステップS110において、車両運転者の携帯電話機100以外の他の携帯電話機100がステップS101で検出されているか否か、つまり、話者認識エンジン13から入力されたブルートゥースデバイスアドレスとは異なるブルートゥースデバイスアドレスがステップS101で取得されているかどうかを判定する。そして、他の携帯電話機100が車内に持ち込まれていると判定した場合には、ステップS111において、液晶モニタ4による文字表示あるいはスピーカ3からの音声出力により、他の携帯電話機100と接続するかどうかを車両運転者に確認するためのアナウンスを行い、ステップS112において、このアナウンスへの応答として、例えば操作入力デバイス5を利用した操作入力などによって、他の携帯電話機100との接続を行う旨の指示入力がなされたか否かを判定する。そして、他の携帯電話機100との接続を行う旨の指示入力があれば、ステップS113において、他の携帯電話機100を通信の接続先として選択して、ステップS114に移行する。
一方、ステップS110で他の携帯電話機100が車内に持ち込まれていないと判定した場合、または、ステップS112で他の携帯電話機100との接続を行う旨の指示入力がなされていないと判定した場合には、携帯電話機100との接続設定を行うことなく処理を終了する。
ステップS114では、制御装置15が、ステップS109またはステップS113で通信の接続先として選択した携帯電話機100との連係動作によりハンズフリー通信が行えるようにするための接続設定を行う。そして、接続設定が完了すると一連の処理を終了する。なお、接続設定とは、ブルートゥース通信回路11への送受信アドレスの設定や、選択した携帯電話機100の機種に対応した制御プログラムの選択などの処理を含むものである。
〈ハンズフリー通話〉
接続先の携帯電話機100が選択されて接続設定が完了すると、当該携帯電話機100との連係動作によるハンズフリー通話が可能となる。
ハンズフリー通話は、接続先として選択した携帯電話機100に着信があったときや、車両運転者により例えばステアリングスイッチのうちで通話開始を指示するフォンスイッチが押下されたときに開始される。コントロールユニット1の制御装置15は、ハンズフリー通話の開始を判断すると、例えば、内部のROMに格納されている制御プログラムを実行することによって、接続設定された携帯電話機100との連係動作、ブルートゥース回路11や音声コーデック12の制御、アンプ6,7のゲイン調整などを行い、携帯電話機100による通話をマイク2やスピーカ3を用いて代替するハンズフリー通話を実現させる。
〈操作制限〉
車両運転者の携帯電話機100が通信の接続先として選択されて接続設定が完了すると、コントロールユニット1の制御装置15は、当該携帯電話機100に対する操作が制限されるように、当該携帯電話機100の動作を制御する。すなわち、制御装置15は、接続設定した携帯電話機100に対して、当該携帯電話機100への操作入力の受け付けを禁止する旨のコマンドを送信して、仮に車両運転者が携帯電話機100を操作しようとしてもその入力が受け付けられないようにする。
ただし、車両運転者が携帯電話機100を操作しても十分に安全が確保されるような状況であれば、携帯電話機100への操作入力の受け付け禁止は却って煩わしいものとなる。そこで、コントロールユニット1の制御装置15は、車速センサ21からの車速信号、シフト位置センサ22からのシフト位置信号、GPSアンテナ23からのGPS信号等から車両が十分に安全な状態にあると判断した場合には、携帯電話機100に対して操作入力の受け付け禁止を解除する旨のコマンドを送信して、携帯電話機100への操作入力を行えるようにする。なお、十分に安全な状態とは、例えば、車両が駐車場や広い路肩などに駐停車している状態などである。
〈その他〉
本実施形態の車載ハンズフリー装置では、上述したように、コントロールユニット1の話者認識エンジン13が、マイク2に向かって発話した車両運転者のユーザIDを外部機器に対して出力する機能を有している。この話者認識エンジン13から出力された車両運転者のユーザIDは、例えば、車両運転者に適合した設定を行う機能を有する各種の機器に入力される。これにより、各種機器において車両運転者に適合する設定として予め記憶された各種の設定が呼び出され、車両における様々な設定が車両運転者に適合するように自動的に切り替えられる。ここで、車両における様々な設定としては、例えば、ルームミラー位置、ドアミラー位置、メーター照度、ステアリングポジション、シートポジション、空調設定、液晶モニタ4の照度、経路探索設定等のナビゲーション機能に関する設定などが挙げられる。
[実施形態の効果]
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本実施形態の車載ハンズフリー装置は、車内に持ち込まれた携帯電話機100との間で通信の接続設定を行う際に、コントロールユニット1の制御装置15による制御のもとで、液晶モニタ4による文字表示あるいはスピーカ3からの音声出力により、車両運転者に対して所定の発話を促すアナウンスを行う。そして、車両運転者がこのアナウンスに応じて所定の発話を行うと、話者認識エンジン13により車両運転者に対応する携帯電話機100が特定され、制御装置15により当該携帯電話機100が通信の接続先として選択される。したがって、この車載ハンズフリー装置によれば、車両運転者が車内に持ち込んだ携帯電話機100を通信の接続先として確実に選択することができる。
また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、現段階で通信の接続先として設定されている携帯電話機100が検出できなくなったとき、或いは、車両運転者の変更を検知したときに、車両運転者に対して所定の発話を促すアナウンスを行って、新たな接続先を選択する処理を行うようにしているので、過剰なアナウンスにより車両運転者に煩わしさを感じさせてしまうといった不都合を抑制しながら、効率よく携帯電話機100の接続設定を行うことができる。
また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、マイク2を定期的に作動させて運転席近傍の音声を検出し、検出した音声の特徴量を話者認識エンジン13により抽出して音声特徴量の変化を監視するといった手法により車両運転者の変更を検知するようにしているので、車両運転者の変更を高精度に検知することができる。
また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、アナウンスに応じて発話した話者の携帯電話機100が車内で検出されず、他の携帯電話機100が車内で検出された場合には、車両運転者に対して当該他の携帯電話機100を接続設定するかどうかを確認して、車両運転者が他の携帯電話機100を接続する旨の指示入力を行った場合に、当該他の携帯電話機100を通信の接続先として選択するようにしているので、例えば、車両運転者が携帯電話機100の機種変更などを行った後、新規のユーザ登録処理を行わずに車両に乗り込んだ場合や、発話を促すアナウンスがあった際に、携帯電話機100を所持する車両運転者ではなく、携帯電話機100を所持しない同乗者が発話を行った場合であっても、車両運転者の携帯電話機100を通信の接続先として確実に選択することができる。
また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、車両運転者の携帯電話機100を通信の接続先として選択して接続設定を行うと、当該携帯電話機100に対する操作入力の受け付けを禁止するようにしているので、車両運転者の意識を運転操作に集中させることができる。また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、車両が十分に安全な状態にある場合には、車両運転者の携帯電話機100に対する操作入力の受け付け禁止を解除するようにしているので、携帯電話機100の操作を過剰に制限してしまう不都合を有効に抑制することができる。
また、本実施形態の車載ハンズフリー装置によれば、車両運転者の携帯電話機100を接続設定する際に、話者認識エンジン13が発話音声に対応するユーザIDを車両運転者の識別情報として外部出力するようにしているので、このユーザIDを用いて車両における様々な設定を車両運転者に適合するように自動的に切り替えることができ、利便性が向上する。
以下、参考として、上述した実施形態と特許請求の範囲に記載の構成要件との対応関係を付記する。上述した車載ハンズフリー装置において、車内に持ち込まれている携帯電話機100を検出する制御装置15による処理(図2のフローチャートにおけるステップS101の処理)が、特許請求の範囲に記載の「機器検出手段」に相当する。また、制御装置15による制御のもとで液晶モニタ4或いはスピーカ3により車両運転者に対して所定の発話を促すアナウンスを行う処理(図2のフローチャートにおけるステップS105の処理)が、特許請求の範囲に記載の「情報提示手段」に相当する。また、車両運転者の発話音声を検出するマイク2が、特許請求の範囲に記載の「音声検出手段」に相当する。また、ユーザとして登録された複数の話者の音声モデルと各音声モデルに対応するブルートゥースデバイスアドレスおよびユーザIDとを相互に関連付けて記憶する音声モデル格納用メモリ14が、特許請求の範囲に記載の「記憶手段」に相当する。また、マイク2で検出された発話音声の特徴量を音声モデル格納用メモリ14に記憶された音声モデルと照合して発話音声に最も近い音声モデルに対応するブルートゥスデバイスアドレスを制御装置15に出力する話者認識エンジン13が、特許請求の範囲に記載の「機器特定手段」に相当する。また、話者認識エンジン13から出力されたブルートゥースデバイスアドレスで識別される携帯電話機100を通信の接続先として選択する制御装置15による処理(図2のフローチャートにおけるステップS109の処理)が、特許請求の範囲に記載の「接続先選択手段」に相当する。また、マイク2により定期的に検出される音声特徴量の変化を監視して車両運転者の変更を検知する制御装置15による処理(図2のフローチャートにおけるステップS103の処理)が、特許請求の範囲に記載の「検知手段」に相当する。また、発話音声に最も近い音声モデルに対応するユーザIDを外部出力する話者認識エンジン13による処理が、特許請求の範囲に記載の「運転者情報出力手段」に相当する。また、車両運転者の携帯電話機100に対する操作入力の受け付けを禁止する制御装置15による処理が、特許請求の範囲に記載の「電子機器制御手段」に相当する。
なお、上記の実施形態は本発明の一適用例を例示的に示したものであり、本発明の技術的範囲がこの実施形態として説明した内容に限定されることを意図するものではない。つまり、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、この開示から容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含むものである。
例えば、本発明の実施形態として説明した車載ハンズフリー装置では、ユーザによる操作入力が操作入力デバイス5を用いて行われることを前提にしているが、マイク3で検出したユーザの発話音声の内容を認識する音声認識エンジンをコントロールユニット1に追加して、音声認識処理によりユーザの操作が行われるようにしてもよい。これにより、操作性のさらなる向上を図ることが可能になる。
また、上記の実施形態では、車内に持ち込まれる電子機器として携帯電話機100、本発明を適用した車載機器として車載ハンズフリー装置を例示し、車内に持ち込まれた携帯電話機100と車載ハンズフリー装置との間でブルートゥース通信規格に準拠した近距離無線通信を行う例について説明したが、本発明は、上記の実施形態で説明した例に限らず、車内に持ち込まれた電子機器との間で近距離無線通信を行う機能を有する車載機器において、通信の接続先となる電子機器を選択する技術として広く適用可能である。
本発明を適用した車載ハンズフリー装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した車載ハンズフリー装置において、車内に持ち込まれた携帯電話機との間の接続設定を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コントロールユニット
2 マイク
3 スピーカ
4 液晶モニタ
11 ブルートゥース通信回路
12 音声コーデック
13 話者認識エンジン
14 音声モデル格納用メモリ
15 制御装置

Claims (7)

  1. 車内に持ち込まれた電子機器との間で近距離無線通信を行う機能を有する車載機器において、
    車内に持ち込まれた電子機器を検出する機器検出手段と、
    車両運転者に対して発話を促す情報を提示する情報提示手段と、
    発話された音声を検出する音声検出手段と、
    複数の話者の音声特徴量をモデル化した音声モデルと各音声モデルに対応した電子機器の識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記音声検出手段で検出された音声の特徴量を抽出し、抽出した音声特徴量を前記記憶手段に記憶された音声モデルと照合して、発話した話者に対応する電子機器を特定する機器特定手段と、
    前記機器検出手段により検出された電子機器のうち、前記機器特定手段により特定された電子機器を通信の接続先として選択する接続先選択手段と、を備え
    前記接続先選択手段により通信の接続先として選択された電子機器が前記機器検出手段で検出されず、且つ、前記接続先として選択された電子機器以外の他の電子機器が検出された場合に、車両運転者に対して他の電子機器を接続するか否かを確認する
    ことを特徴とする車載機器。
  2. 車両運転者の変更を検知する検知手段をさらに備え、
    前記情報提示手段は、前記検知手段により車両運転者の変更が検知されたときに、車両運転者に対して発話を促す情報を提示することを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 前記音声検出手段は、車内の音声を定期的に検出し、
    前記検知手段は、前記音声検出手段で検出された音声の特徴量の変化を監視することにより車両運転者の変更を検知することを特徴とする請求項2に記載の車載機器。
  4. 前記記憶手段には、複数の話者の音声特徴量をモデル化した音声モデルに関連付けて、複数の話者の識別情報が記憶されており、
    前記音声検出手段で検出された音声の特徴量を抽出し、抽出した音声特徴量を前記記憶手段に記憶された音声モデルと照合して、発話した話者を特定して当該話者の識別情報を車両運転者の識別情報として、車両運転者に適合した設定を行う機能を有する他の機器に対して出力する運転者情報出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の車載機器。
  5. 前記接続先選択手段により通信の接続先として選択された電子機器に対する操作入力の受け付けを禁止する電子機器制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の車載機器。
  6. 前記電子機器制御手段は、車両が特定の状態にあると判定した場合に、前記電子機器に対する操作入力の受け付け禁止を解除することを特徴とする請求項に記載の車載機器。
  7. 車内に持ち込まれた電子機器との間で近距離無線通信を行う機能を有する車載機器により通信の接続先となる電子機器を選択する方法であって、
    複数の話者の音声特徴量をモデル化した音声モデルと各音声モデルに対応した電子機器の識別情報とを関連付けて記憶しておき、
    車両運転者に対して発話を促す情報を提示して、発話された音声を検出し、
    検出した音声の特徴量を抽出し、抽出した音声特徴量を記憶しておいた音声モデルと照合して、発話した話者に対応する電子機器を特定し、
    車内に持ち込まれた電子機器のうち、発話した話者に対応する電子機器として特定した電子機器が存在すれば、この電子機器を通信の接続先として選択し、
    前記特定した電子機器が存在しなければ、運転者と対話して車内に持ち込まれた他の電子機器を接続先とすることを確認する
    ことを特徴とする接続先選択方法。
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