JP5140550B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、外部操作部を有する携帯電子機器に関する。
携帯電話機において、より直感的なユーザインターフェースが要求されている。ここで、ヒンジ部を有するフォルダタイプの携帯電話機において、ヒンジ部にボリューム切り替え等に用いる回転ダイヤルを設けたものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、携帯電話機は、通信・通話の機能のみならずテレビやラジオを視聴する機能も搭載されており、多機能化されている。ここで、携帯電話機においては、テレビ視聴機能等の機能が選択されていない場合には、通信・通話の待受画面がトップ画面(フォアグラウンド)として表示される。そして、ユーザが所定の操作を行うことにより、当該待受画面から他の機能を選択するメニュー選択画面に移行するとともに、当該選択メニュー画面においてユーザが所定の操作を行うことにより所望する機能の選択を行うことができる。
また、デジタルカメラに関する技術において、被写体を撮影する際に、そのシーンに最も適した撮影モードを選択するメニュー等を直感的に操作するためにダイヤルキーで行うものが存在する(特許文献2を参照。)。
特開平6−90200号公報 特開2001−245189号公報
ここで、特許文献1及び特許文献2では、回転ダイヤル(ダイヤルキー)とキー操作部を操作するに際して、状況(例えば、起動されているアプリケーション)に応じた電力消費の低減化を図るような配慮がなされておらず、常に回転ダイヤル(ダイヤルキー)とキー操作部が有効状態(通電状態)になっている。そうすると、例えば、回転ダイヤルの操作を受け付けないような状況下にあっても回転ダイヤルに対して通電が行われており、無駄な電力が消費される。
本発明は、回転ダイヤルキーと操作キーとを備え、状況に応じた電力制御を行うことにより、電力の消費を低減化することができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、キー入力部を有する筐体と、前記筐体に所定の回転軸を中心に回転可能に取り付けられる回転ダイヤル部と、前記キー入力部におけるキー入力を検出するキー入力検出部と、前記回転ダイヤル部における回転を検出する回転量検出部と、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出された場合、前記回転量検出部における検出動作を停止し、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出された場合、前記キー入力検出部における検出動作を停止する制御部と、を備え、前記制御部は、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出され、前記回転量検出部における検出動作を停止した後、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記回転量検出部における検出動作の停止状態を解除することを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出され、前記回転量検出部における検出動作を停止した後、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記回転量検出部における検出動作の停止状態を解除することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出され、前記キー入力検出部における検出動作を停止した後、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記キー入力部における検出動作の停止状態を解除することが好ましい。
また、本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、キー入力部を有する筐体と、前記筐体に所定の回転軸を中心に回転可能に取り付けられる回転ダイヤル部と、前記キー入力部におけるキー入力を検出するキー入力検出部と、前記回転ダイヤル部における回転を検出する回転量検出部と、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出された場合、前記回転量検出部における検出動作を停止し、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出された場合、前記キー入力検出部における検出動作を停止する制御部と、前記キー入力部と前記回転ダイヤル部との優先度を判定する優先度判定部と、を備え、前記制御部は、前記キー入力検出部及び前記回転量検出部のうち、前記優先度判定部により優先度が低いと判定された部位に対応する検出部において、第1の所定時間が経過するまでに入力が検出されなかった場合、当該優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作を停止し、前記優先度判定部により優先度が高いと判定された部位に対応する検出部において、最後に入力が検出されてから、当該優先度が高いと判定された部位に対応する検出部への入力が検出されないまま第2の所定時間が経過した場合、前記優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作の停止状態を解除することを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記回転量検出部における検出動作の停止状態を解除することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記キー入力部における検出動作の停止状態を解除することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記第1の所定時間を前記第2の所定時間よりも長時間になるように制御することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、アプリケーションの種類に応じて前記キー入力部と前記回転ダイヤル部のいずれを優先するべきかを決定するテーブルが格納されているテーブル格納部を有し、前記優先度判定部は、前記テーブル格納部に格納されている前記テーブルを参照して、前記キー入力部と前記回転ダイヤル部との優先度を判定することが好ましい。
本発明によれば、状況に応じた電力制御を行うことにより、電力の消費を低減化することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る携帯電子機器の一例である携帯電話機1の外観斜視図を示す。また、図2は、携帯電話機1の閉状態における表示部側筐体部3から見たときの外観図を示す。また、図3は、携帯電話機1の閉状態における操作部側筐体部2から見たときの外観図を示す。また、図4は、外部操作部としての回転ダイヤル部付近の拡大図を示す。また、図5は、回転ダイヤル部の機能を示す図である。なお、以下では、携帯電話機について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、回転ダイヤル部等の外部操作部を有するものであり、なおかつ複数のアプリケーションを独立して起動可能であれば良く、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であっても良い。
携帯電話機1は、図1に示すように、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作キー群11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作キー群11は、機能設定操作ボタン13と、入力操作ボタン14と、決定操作ボタン15と、コントロールボタン16と、から構成されている。機能設定操作ボタン13は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を動作させるためのボタンである。入力操作ボタン14は、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するためのボタンである。決定操作ボタン15は、各種操作における決定やスクロール等を行うボタンである。コントロールボタン16は、ボリュームコントロール等を行うボタンである。なお、操作キー群11は、本実施例では、物理的なキーとして構成されているものとして説明するが、本構成に限られず、例えば、タッチパネル上にソフトウェア的に表示されるキーとして構成されても良い。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが折り畳まれた状態(閉状態)にしたりできる。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機1の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機1の形態としては特にこれに限られず、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが一つの筐体に配置され連結部を有さない型式(ストレートタイプ)等であっても良い。
また、ヒンジ機構4が形成されている位置には、所定方向に自在に回転するように筐体に取り付けられている外部操作部としての回転ダイヤル部41を備えている。なお、回転ダイヤル部41の操作及び機能については後述する。また、外部操作部は、回転ダイヤル部41以外の構成であっても良く、入力操作、選択操作や決定操作を行うための入力操作ボタン14や決定操作ボタン15とは別個に配置されて、筐体の外側に配置されるように構成されていれば良い。
また、携帯電話機1は、図2に示すように、表示部側筐体部3のディスプレイ21が配置されている裏面側には、所定の情報が表示されるサブディスプレイ23を備えている。また、携帯電話機1は、図3に示すように、操作部側筐体部2の操作キー群11が配置されている裏面側には、被写体を撮影するCCD(Charge Coupled Device)カメラ等により構成される撮影部17と、一定の光量を出力する発光部18とを備えている。なお、本実施例においては、閉状態においては、外部から回転ダイヤル部41に付されている指標は視認できない構成になっているが、これに限られず、視認可能に構成されていても良い。このように視認可能な構成の場合には、閉状態においても、回転ダイヤル部41を操作することにより、所定の機能を発揮させることができる。
ここで、回転ダイヤル部41の操作及び機能について説明する。回転ダイヤル部41は、図4に示すように、ヒンジ機構4の回転軸Xに沿って、ユーザの指により所定方向(図2中のa方向(ヒンジ機構4の回転軸と直交する第1の方向)及びb方向(ヒンジ機構4の回転軸と直交する第2の方向))に自在に回転するように筐体に取り付けられている。なお、回転ダイヤル部41は、図4に示すような構成に限定されず、ユーザの操作によって回転自在な構成であれば良く、回転軸(ヒンジ軸)Xと直交する方向の軸に沿って所定方向に自在に回転するような構成等であっても良い。
また、回転ダイヤル部41には、回転方向において所定の間隔ごとに複数の指標(アイコン)Iが付されている。なお、指標Iは、例えば、図5に示すように、アプリケーションを選択する際の目印になるようなユーザにとって理解しやすいイメージによって描かれている。
また、図6は、携帯電話機1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話機1は、図6に示すように、表示部として閉状態にて外部に露出しないディスプレイ21と、閉状態でも外部に露出するサブディスプレイ23とを備える。さらに、ユーザの操作により回転される回転ダイヤル部41と、外部の端末と通信を行う通信部60と、所定の処理を行う処理部70と、所定容量を有する充電池80と、充電池80から供給される電源電圧を所定の電圧に変換し、変換後の電圧を通信部60や処理部70等に供給する電源回路部90と、テーブル101を有する記憶部100と、を備えている。
通信部60は、所定の使用周波数帯により外部装置と通信を行うメインアンテナ61と、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部62と、を備える。
メインアンテナ61は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置(基地局)と通信を行う。なお、本実施の形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ61は、所定の使用周波数帯の他に、第2の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であっても良いし、さらに、第3の使用周波数帯以上にも対応できる複数バンド対応型により構成されていても良い。
通信処理部62は、メインアンテナ61によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を処理部70に供給し、一方、処理部70から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ61を介して外部装置(基地局)に送信する。
電源回路部90は、充電池80から供給される電源電圧を所定の電圧値に変圧し、変圧後の電源電圧を通信部60や処理部70等に供給する。
記憶部100は、処理部70にて実行される多数のプログラム及びパラメータや各種テーブル等が記憶される。具体的には、記憶部100は、処理部70にて起動、終了、中断等がなされる多数のアプリケーションプログラムや、これら複数のアプリケーションにて使用されるパラメータや、複数のアプリケーションプログラムを動作させるためのOS(Operating System)プログラムの他、回転検出部71にて検出される回転量と複数のアプリケーションとの対応関係(図5を参照。)、さらには閉状態でも起動可能なアプリケーションで有るか否かを示すテーブル101を記憶している。なお、複数のアプリケーションプログラムには、基準アプリケーション、画像再生用アプリケーション、カメラ、メール等の携帯電話機1が有するアプリケーションごとのアプリケーションプログラムが含まれる。
処理部70は、詳細は後述する回転量検出部202から供給される回転ダイヤル部41の回転量に応じて各種アプリケーションの起動処理を行うアプリケーション起動部70aを有する。具体的には、アプリケーション起動部70aは、回転ダイヤル部41の回転量に応じた所定のアプリケーションを起動し、当該起動した所定のアプリケーションに対応する表示画面をディスプレイ21に表示するように制御する。
ここで、ユーザによる回転ダイヤル部41の操作に応じたアプリケーション起動部70aの動作について簡略的に説明する。ユーザは、当該指標Iを手掛かりとして、所望するアプリケーションに対応する指標Iをヒンジ機構4のケース外面にマーク等で示されている選択位置(目印)Sまで回転させる。アプリケーション起動部70aは、選択位置S(目印)に静止している指標Iに対応するアプリケーションを起動させる。
例えば、アプリケーション起動部70aは、図5に示すように、ユーザの回転操作によって、無操作時(ニュートラル(N))を基準として回転ダイヤル部41が、a方向に45°(b方向に315°)回転されることにより、撮影部17のカメラ機能を起動し、a方向に90°(b方向に270°)回転されることにより、メールの機能を起動する。また、アプリケーション起動部70aは、無操作時((N))を基準として回転ダイヤル部41が、a方向に135°(b方向に225°)回転されることにより、カレンダー機能を起動し、a方向に180°(b方向に180°)回転されることにより、ツールメニュー(携帯電話機1における音出力等に関する各種の設定を行うメニュー)を起動する。また、アプリケーション起動部70aは、無操作時((N))を基準として回転ダイヤル部41が、a方向に225°(b方向に135°)回転されることにより、テレビ機能を起動し、a方向に270°(b方向に90°)回転されることにより、データフォルダを起動し、a方向に315°(b方向に45°)回転されることにより、アドレス帳を起動する。
なお、上述した回転ダイヤル部41の回転角度に応じて割り当てられているメニューは一例であって、これに限定されることは無く、例えば、ユーザ自身が頻繁に使用するメニューを登録可能な構成であっても良いし、また、所望のWebアドレスを登録しておき、当該Webアドレスを回転ダイヤル部41により選択することによって、Webブラウザが起動して当該WebアドレスのWebページを閲覧できるような構成であっても良い。また、メニューの数も上述した数(7つ)に限定されるものではない。
また、ユーザは、回転ダイヤル部41を直接操作することにより、一定条件下において、回転ダイヤル部41に割り当てられている各種機能を直接的に起動させることができ、従来のようにメインメニューを経由する必要がなく、簡易に所望するアプリケーションを起動することができる。
このように構成される携帯電話機1では、アプリケーションの選択が可能な操作キー群11と回転ダイヤル部41とを備え、状況に応じた電力制御を行うことにより、電力の消費を低減化する機能を有している。
<第1の実施例>
ここで、当該機能を発揮するための第1の実施例としての処理部70の構成と動作について詳細に説明する。処理部70は、図7に示すように、アプリケーション起動部70aと、キー入力検出部201と、回転量検出部202と、制御部203とを備える。なお、アプリケーション起動部70aの動作については上述と同様である。
キー入力検出部201は、操作キー群11(キー入力部)におけるキー入力を検出する。回転量検出部202は、回転ダイヤル部41における回転を検出する。なお、本実施例では、回転量検出部202は、回転ダイヤル部41の角度の変化量を回転量として検出する構成であるが、本構成に限られず、回転ダイヤル部41の回転に応じた変化を検出できれば良く、例えば、抵抗率の変化等を回転量として検出する構成であっても良い。または、回転ダイヤル部41の回転位置(又は回転角度)を検出し、検出された回転位置に応じて制御する構成であっても良い。
制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出された場合、回転量検出部202における検出動作を停止、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断し、また、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出された場合、キー入力検出部201における検出動作を停止、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を遮断する。
このように構成されることにより、携帯電話機1は、キー入力検出部201又は回転量検出部202のいずれか一方がデバイス(操作キー群11又は回転ダイヤル部41)の入力を検出した場合、入力を検出しなかった検出部に対して電力の供給を遮断するので、使用状況に応じた電力制御を行うことができ、電力の消費を低減化することができる。
また、制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出され、回転量検出部202における検出動作を停止、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断した後、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、回転量検出部202における検出動作の停止状態を解除する、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を再開する構成であることが好ましい。
例えば、制御部203は、キー入力検出部201と回転量検出部202に対して使用状況に応じて、図8に示すように、ON状態(電源が供給される状態)とOFF状態(電源の供給が停止される状態)の切り替えを制御する。なお、図8は、操作キー群11による入力が回転ダイヤル部41による入力よりも優先されることを前提条件にしている。
制御部203は、初期状態として、キー入力検出部201をON状態に切り替え、回転量検出部202をOFF状態に切り替える(状態A)。そして、制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出された場合、状態Aを維持する(状態B)。また、制御部203は、状態Bの後、キー入力検出部201におけるキー入力の検出が所定時間行われない場合には、回転ダイヤル部41による入力を想定し、キー入力検出部201をON状態のまま維持し、かつ回転量検出部202もON状態に切り替える(状態C)。
また、制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出された場合、キー入力検出部201をON状態のまま維持し、回転量検出部202をOFF状態に切り替える(状態D)。そして、制御部203は、キー入力検出部201におけるキー入力の検出が所定時間行われない場合には、回転ダイヤル部41による入力を想定し、キー入力検出部201をON状態のまま維持し、かつ回転量検出部202もON状態に切り替える(状態E)。そして、制御部203は、キー入力検出部201及び回転量検出部202のいずれからも入力が検出されない状態が所定時間経過した場合、キー入力検出部201をON状態のまま維持し、かつ回転量検出部202をOFF状態に切り替える(状態F)。
したがって、携帯電話機1は、状態A、状態B,状態D及び状態Fにおいて、回転量検出部202への電源の供給を制限するので、その分だけ消費電力を低減することができる。なお、上述では、操作キー群11による入力が回転ダイヤル部41による入力よりも優先されることを前提条件にしているが、これに限られず、回転ダイヤル部41による入力が操作キー群11による入力よりも優先されても良い。
また、制御部203は、キー入力検出部201及び回転量検出部202の双方ともON状態のとき(状態C及び状態Eのとき)において、回転ダイヤル部41が操作されたときには、操作キー群11による操作を受け付けないように制御し、また、操作キー群11が操作されたときには、回転ダイヤル部41による操作を受け付けないように制御する。以下に、制御部203による処理の流れについて図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップST1において、制御部203は、所定時間以内において、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力を検出したかどうかを判断する。キー入力を検出したと判断した場合(Yes)には、ステップST2に進み、キー入力を検出しないと判断した場合(No)には、ステップST3に進む。
ステップST2において、制御部203は、回転量検出部202における検出機能をOFF、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断する。
ステップST3において、制御部203は、所定時間、回転量検出部202における検出機能をON状態に維持する。すなわち、キー入力検出部201及び回転量検出部202の双方ともON状態になっている。
ステップST4において、制御部203は、所定時間以内において、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転を検出したかどうかを判断する。回転を検出したと判断した場合(Yes)には、ステップST5に進み、回転を検出しないと判断した場合(No)には、ステップST6に進む。
ステップST5において、制御部203は、回転量検出部202における検出機能をOFF、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断する。
ステップST6において、制御部203は、所定時間、キー入力検出部201における検出機能をON状態に維持する。すなわち、キー入力検出部201及び回転量検出部202の双方ともON状態になっている。
また、制御部203は、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出され、キー入力検出部201における検出動作を停止、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を遮断した後、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、操作キー群11における検出動作の停止状態を解除する、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を再開する構成であっても良い。
このような構成においても、携帯電話機1は、使用状況に応じて、キー入力検出部201又は回転量検出部202への電源の供給を制限するので、消費電力を低減することができる。
<第2の実施例>
つぎに、本発明に係る機能を発揮するための第2の実施例としての処理部70の構成と動作について詳細に説明する。なお、第1の実施例と同様の要部には、同一の番号を付す。処理部70は、図10に示すように、キー入力検出部201と、回転量検出部202と、制御部203と、優先度判定部204と、を備える。また、処理部70は、詳細は後述するテーブル格納部205を備える。
キー入力検出部201は、操作キー群11におけるキー入力を検出する。回転量検出部202は、回転ダイヤル部41における回転を検出する。制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出された場合、回転量検出部202における検出動作を停止、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断し、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出された場合、キー入力検出部201における検出動作を停止、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を遮断する。また、優先度判定部204は、操作キー群11と回転ダイヤル部41との優先度を判定する。
このような構成において、制御部203は、キー入力検出部201及び回転量検出部202のうち、優先度判定部204により優先度が低いと判定された部位に対応する検出部において、第1の所定時間が経過するまでに入力が検出されなかった場合、当該優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作を停止、すなわち当該検出部に対する電源の供給を遮断する。また、制御部203は、キー入力検出部201及び回転量検出部202のうち、優先度判定部204により優先度が高いと判定された部位に対応する検出部において、最後に入力が検出されてから、当該優先度が高いと判定された部位に対応する検出部への入力が検出されないまま第2の所定時間が経過した場合、優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作の停止状態を解除、すなわち当該検出部に対する電源の供給を再開する。
したがって、携帯電話機1は、優先度の低い検出部に対して電源の供給を遮断し、その後、優先度の高い検出部による検出の状況に応じて、電源の供給を再開するので、電源の遮断の対象となった検出部を使用したいときには使用可能なように電源が供給され、また、当該検出部を使用しないときには電源の供給が遮断され、全体として電力の消費を低減することができる。
また、制御部203は、第2の所定時間が経過し、優先度が低いと判定された部位に対する検出部の検出動作の停止状態を解除した後、すなわちキー入力検出部201及び回転量検出部202の双方ともON状態のときに、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出された場合、回転量検出部202の検出動作を停止し、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出された場合、キー入力検出部201の検出動作を停止する構成であることが好ましい。
したがって、携帯電話機1は、電源の遮断の対象となった検出部を使用したいときには使用可能なように電源が供給され、また、当該検出部を使用しないときには電源の供給が遮断され、全体として電力の消費を低減することができる。
また、制御部203は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、回転量検出部202における検出動作の停止状態を解除する構成であることが好ましい。
したがって、携帯電話機1は、キー入力検出部201における検出状況に応じて、回転量検出部202に対する電源の供給を再開するか否かを決定するので、電源の遮断の対象となった回転量検出部202を使用したいときには使用可能なように電源が供給され、また、回転量検出部202を使用しないときには電源の供給が遮断され、全体として電力の消費を低減することができる。
また、制御部203は、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、操作キー群11における検出動作の停止状態を解除する構成であることが好ましい。
したがって、携帯電話機1は、回転量検出部202における検出状況に応じて、キー入力検出部201に対する電源の供給を再開するか否かを決定するので、電源の遮断の対象となったキー入力検出部201を使用したいときには使用可能なように電源が供給され、また、キー入力検出部201を使用しないときには電源の供給が遮断され、全体として電力の消費を低減することができる。
また、制御部203は、第1の所定時間を第2の所定時間よりも長時間になるように制御する構成であることが好ましい。
したがって、携帯電話機1は、優先度が低い検出部に対する電源の遮断状態を長く取ることができ、電力の消費を低減することができる。
また、処理部70は、図10に示すように、アプリケーションの種類に応じて操作キー群11と回転ダイヤル部41のいずれを優先するべきかを決定するテーブルが格納されているテーブル格納部205を備える。このように構成される場合には、優先度判定部204は、テーブル格納部205に格納されているテーブルを参照して、操作キー群11と回転ダイヤル部41との優先度を判定する。
ここで、優先度を決定するテーブルの一例について図11を参照しながら説明する。テーブル格納部205に格納されるテーブルは、図11に示すように、筐体が開状態(オープン)であるか閉状態(クローズ)であるか、及び現在起動中の機能(アプリケーション)の種類によって優先検出機能の設定が異なっている。テーブルでは、例えば、筐体が開状態(オープン)のときであって、待受アプリのみが起動されている状態においては、回転ダイヤル部41の検出を優先し、また、筐体が開状態であって、Webブラウザが機能している状態においては、操作キー群11の検出を優先するように設定されている。なお、本実施例においては、筐体が閉状態においては、図2及び図3に示すように、回転ダイヤル部41が使用できない形状であり、サイドキー(不図示であるが、筐体の側面に配置されており、操作キー群11の一部である)の使用が可能である。また、筐体が閉状態においても回転ダイヤル部41の使用が可能な形状の場合には、閉状態においても回転ダイヤル部41が優先されるように設定しても良い。
したがって、携帯電話機1は、テーブル格納部205に格納されているテーブルにしたがって、優先度を決定するので、より的確に電力の低減化を図ることができる。
ここで、処理部70が優先度に基づいて、キー入力検出部201と回転量検出部202に対する電力の供給を制御する方法について、図12に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップST11において、処理部70は、機能が切り替わったか否かを判断する。機能が切り替わったと判断した場合(Yes)には、ステップST12に進み、機能が切り替わっていないと判断した場合(No)には、ステップST14に進む。なお、本工程では、例えば、待受状態からブラウザやメールに機能が切り替わったか否かが判断される。
ステップST12において、処理部70は、優先設定に基づく検出機能のON状態とOFF状態を制御する。本工程では、例えば、図11に示すテーブルを参照して検出機能のON状態とOFF状態を制御する。
ステップST13において、処理部70は、無操作を監視しているタイマのカウンタをクリアする。
ステップST14において、処理部70は、キー入力検出部201において操作キー群11におけるキー入力を検出したかどうかを判断する。キー入力を検出したと判断した場合(Yes)には、ステップST15に進み、キー入力を検出しないと判断した場合(No)には、ステップST16に進む。
ステップST15において、処理部70は、回転量検出部202における検出機能をOFF状態、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断する。その後、ステップST18へ進む。
また、ステップST16において、処理部70は、回転量検出部202において回転ダイヤル部41における回転を検出したかどうかを判断する。回転を検出したと判断した場合(Yes)には、ステップST17に進み、回転を検出しないと判断した場合(No)には、ステップST19に進む。
ステップST17において、処理部70は、キー入力検出部201おける検出機能をOFF状態、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を遮断する。
ステップST18において、処理部70は、無操作を監視しているタイマのカウントをクリアする。
ステップST19において、処理部70は、実行機能が回転量検出部202における検出機能、又はキー入力検出部201における検出機能に優先設定されているか否かを判断する。実行機能が優先設定されていると判断した場合(Yes)には、ステップST20に進み、実行機能が優先設定されていないと判断した場合(No)には、ステップST26に進む。
ステップST20において、処理部70は、無操作を監視しているタイマのカウントをアップする。
ステップST21において、処理部70は、ステップST20の工程でカウントをアップしたタイマが所定時間に達したか否かを判断する。タイマが所定時間に達したと判断した場合には、ステップST22に進み、タイマが所定時間に達していないと判断した場合には、ステップST26に進む。
ステップST22において、処理部70は、無操作を監視しているタイマのカウントをクリアする。
ステップST23において、処理部70は、実行機能の優先設定がなされているのは、キー入力検出部201における検出機能か否かを判断する。優先設定がなされているのがキー入力検出部201における検出機能であると判断した場合(Yes)には、ステップST24に進み、優先設定がなされているのがキー入力検出部201における検出機能ではない場合(No)、すなわち優先設定がなされているのは回転量検出部202における検出機能である場合には、ステップST25に進む。
ステップST24において、処理部70は、回転量検出部202における検出機能をOFF状態、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を遮断する。その後、ステップST11へ戻る。
ステップST25において、処理部70は、キー入力検出部201おける検出機能をOFF状態、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を遮断する。その後、ステップST11へ戻る。
また、ステップST26において、処理部70は、キー入力検出部201おける検出機能がOFF状態であるか否かを判断する。キー入力検出部201おける検出機能がOFF状態であると判断した場合(Yes)には、ステップST27に進み、キー入力検出部201おける検出機能がOFF状態ではない判断した場合(No)には、ステップST28に進む。
ステップST27において、処理部70は、キー入力検出部201おける検出機能をON状態、すなわちキー入力検出部201に対する電源の供給を再開する。
ステップST28において、処理部70は、回転量検出部202おける検出機能がOFF状態であるか否かを判断する。回転量検出部202おける検出機能がOFF状態であると判断した場合(Yes)には、ステップST29に進み、回転量検出部202おける検出機能がOFF状態ではない判断した場合(No)には、ステップST11に戻る。
ステップST29において、処理部70は、回転量検出部202おける検出機能をON状態、すなわち回転量検出部202に対する電源の供給を再開する。
このように構成されることにより、携帯電話機1は、キー入力検出部201又は回転量検出部202のいずれか一方がデバイス(操作キー群11又は回転ダイヤル部41)の入力を検出した場合、入力を検出しなかった検出部に対して電力の供給を遮断するので、使用状況に応じた電力制御を行うことができ、電力の消費を低減化することができる。
本発明に係る携帯電話機の外観を示す図である。 携帯電話機の閉状態における表示部側筐体部から見たときの外観を示す図である。 携帯電話機の閉状態における操作部側筐体部から見たときの外観を示す図である。 回転ダイヤル部付近を拡大したときの図である。 回転ダイヤル部の機能についての説明に供する図である。 携帯電話機の機能を示す機能ブロック図である。 処理部の第1の構成を示す機能ブロック図である。 キー入力検出部と回転量検出部に対して使用状況に応じて、ON状態とOFF状態とを切り替え制御についての説明に供する図である。 制御部による処理の流れについての説明に供するフローチャートである。 処理部の第2の構成を示す機能ブロック図である。 優先度を決定するテーブルの一例を示す模式図である。 優先度に基づいて、キー入力検出部と回転量検出部に対する電力の供給を制御する方法についての説明に供するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
11 操作キー群
41 回転ダイヤル部
70 処理部
70a アプリケーション起動部
201 キー入力検出部
202 回転量検出部
203 制御部
204 優先度判定部
205 テーブル格納部

Claims (8)

  1. キー入力部を有する筐体と、
    前記筐体に所定の回転軸を中心に回転可能に取り付けられる回転ダイヤル部と、
    前記キー入力部におけるキー入力を検出するキー入力検出部と、
    前記回転ダイヤル部における回転を検出する回転量検出部と、
    前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出された場合、前記回転量検出部における検出動作を停止し、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出された場合、前記キー入力検出部における検出動作を停止する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出され、前記回転量検出部における検出動作を停止した後、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記回転量検出部における検出動作の停止状態を解除することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出され、前記キー入力検出部における検出動作を停止した後、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記キー入力部における検出動作の停止状態を解除することを特徴とする請求項1に記載の撲帯電子機器。
  3. キー入力部を有する筐体と、
    前記筐体に所定の回転軸を中心に回転可能に取り付けられる回転ダイヤル部と、
    前記キー入力部におけるキー入力を検出するキー入力検出部と、
    前記回転ダイヤル部における回転を検出する回転量検出部と、
    前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出された場合、前記回転量検出部における検出動作を停止し、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出された場合、前記キー入力検出部における検出動作を停止する制御部と、
    前記キー入力部と前記回転ダイヤル部との優先度を判定する優先度判定部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記キー入力検出部及び前記回転量検出部のうち、前記優先度判定部により優先度が低いと判定された部位に対応する検出部において、第1の所定時間が経過するまでに入力が検出されなかった場合、当該優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作を停止し、
    前記優先度判定部により優先度が高いと判定された部位に対応する検出部において、最後に入力が検出されてから、当該優先度が高いと判定された部位に対応する検出部への入力が検出されないまま第2の所定時間が経過した場合、前記優先度が低いと判定された部位に対応する検出部の検出動作の停止状態を解除することを特徴とする携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、前記第2の所定時間が経過し、前記優先度が低いと判定された部位に対する検出部の検出動作の停止状態を解除した後、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出された場合、前記回転量検出部の検出動作を停止し、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出された場合、前記キー入力検出部の検出動作を停止することを特徴とする請求項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記キー入力検出部において前記キー入力部におけるキー入力が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記回転量検出部における検出動作の停止状態を解除することを特徴とする請求項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記制御部は、前記回転量検出部において前記回転ダイヤル部における回転が検出されなくなってから所定時間が経過した場合に、前記キー入力部における検出動作の停止状態を解除することを特徴とする請求項又はに記載の携帯電子機器。
  7. 前記制御部は、前記第1の所定時間を前記第2の所定時間よりも長時間になるように制御することを特徴とする請求項に記載の携帯電子機器。
  8. アプリケーションの種類に応じて前記キー入力部と前記回転ダイヤル部のいずれを優先するべきかを決定するテーブルが格納されているテーブル格納部を有し、
    前記優先度判定部は、前記テーブル格納部に格納されている前記テーブルを参照して、前記キー入力部と前記回転ダイヤル部との優先度を判定することを特徴とする請求項に記載の携帯電子機器。
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