JP5136839B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、モータ(とくにブラシレスモータ)を駆動するためのモータ制御装置に関する。ブラシレスモータは、たとえば、電動パワーステアリング装置における操舵補助力の発生源として利用される。
ブラシレスモータのためのモータ制御装置は、モータの電機子巻線を流れる電流を検出する電流検出部と、モータのロータ回転位置を検出する回転位置検出部と、d軸目標電流およびq軸目標電流を演算するdq軸目標電流演算部と、検出された電機子巻線電流およびロータ回転位置に基づいてd軸電流およびq軸電流を求めるdq軸電流演算部と、d軸電圧指令値演算部と、q軸電圧指令値演算部とを備えている。d軸電圧指令値演算部は、d軸目標電流とd軸電流との間のd軸偏差を低減するように、d軸偏差のPI演算に基づいてd軸電圧指令値を求める。q軸電圧指令値演算部は、q軸目標電流とq軸電流との間のq軸偏差を低減するように、q軸偏差のPI演算に基づいてq軸電圧指令値を求める。こうして求められたd軸電圧指令値、q軸電圧指令値、および検出されたロータ回転位置に基づいて、モータ制御装置は、電機子巻線に電圧を印加する。これにより、ロータの回転力が発生する。
一方、PI演算値に対して非干渉化制御量を加算する非干渉化制御が知られている(特許文献1参照)。非干渉化制御とは、ロータの回転に伴ってモータ内部で生じる速度起電力を補償するように電圧指令値を定める制御である。非干渉化制御を行うことによって、速度起電力による応答性や追従性の低下を効果的に抑制できると期待されている。
特開2001−187578号公報
モータ内部で生じる速度起電力は、回転角速度および電流に依存する。したがって、これを補償するための非干渉化制御量も同様に回転角速度および電流に依存する。より具体的には、d軸非干渉化制御量は回転角速度およびq軸電流に依存し、q軸非干渉化制御量は回転角速度およびd軸電流に依存する。
ところが、モータの各相の電機子巻線の電流が検出されてから、これがd軸電流およびq軸電流に変換され、さらにd軸電圧指令値およびq軸電圧指令値が出力されるまでには、座標変換やPI演算などのための演算時間が必要である。この間にもロータは回転するので、それに伴ってd軸およびq軸が回転することになる。その結果、d軸電圧指令値およびq軸電圧指令値が出力されるときには、d軸およびq軸の方向が、モータ電流検出時のd軸およびq軸の方向からずれてしまっている。したがって、非干渉化制御量の演算に用いられるd軸電流およびq軸電流が適値からずれてしまうことになる。そのため、非干渉化制御が必ずしも期待どおりの効果を生じないうえ、モータ電流が変動的になり、振動や異音が生じるおそれがある。
そこで、この発明の目的は、演算時間中における回転の影響を補償することによって、より適切にモータを制御することができるモータ制御装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、モータ(1)に流れるモータ電流を検出するモータ電流検出手段(11,17)と、前記モータの回転角速度を演算する回転角速度演算手段(22)と、この回転角速度演算手段によって演算される回転角速度に所定時間を乗算して、当該所定時間内のモータ回転角変化量を演算する回転角変化量演算手段(50)と、前記モータを駆動するための基本駆動値を演算する基本駆動値演算手段(51a,52a)と、前記モータ電流検出手段によって検出されるモータ電流と、前記回転角変化量演算手段によって演算されるモータ回転角変化量とに基づいて、前記モータの非干渉化制御のために前記基本駆動値を補正するための補正値を演算する補正値演算手段(51b,52b)と、前記基本駆動値演算手段によって演算される基本駆動値を前記補正値演算手段によって演算される補正値で補正してモータ駆動値を求める補正手段(51c,52c)と、この補正手段によって求められたモータ駆動値を用いて前記モータを駆動する駆動手段(20,21,13)とを含前記基本駆動値演算手段は、d軸駆動電圧およびq軸駆動電圧を演算するものであり、前記補正値演算手段は、前記d軸駆動電圧を補正するためのd軸補正値D を下記A1式に従って演算し、前記q軸駆動電圧を補正するためのq軸補正値D を下記B1式に従って演算するものであり、前記所定時間が、前記d軸補正値D および前記q軸補正値D の演算に要する時間である、モータ制御装置である。
=−ωL (−I sinθ+I cosθ) …A1
=ωL (I cosθ+I sinθ)+ωΦ …B1
ただし、ωはモータの回転角速度(rad/秒)、L はd軸インダクタンス(H)、L はq軸インダクタンス(H)、I はd軸電流(A)、I はq軸電流(A)、θはモータ回転角変化量(rad)、Φはモータの界磁の電機子巻線鎖交磁束数の最大値の√(3/2)倍をそれぞれ表す。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、基本駆動値を補正するための補正値は、モータ電流だけでなく所定時間内のモータ回転角変化量をも用いて求められる。したがって、この補正値は、所定時間内のモータ回転角変化量に対応するモータ電流の変化を加味した値とすることができる。これにより、演算時間中における回転の影響を抑制したモータ制御を行うことができる。
前記モータ電流検出手段は、モータの電機子巻線に流れる相電流を検出する相電流検出手段(11)と、この相電流検出手段が検出する相電流をロータ回転位置に基づいて回転座標系(たとえば、dq座標系)の電流値に変換する座標変換手段(17)とを含むものであってもよい。この場合に、座標変換手段(17)は、ロータ回転位置を検出する回転位置検出手段(2)の出力に基づいて、座標変換処理を行うものであってもよい。
発明では、演算時間の遅れを補償した非干渉化制御を行うことができるので、モータの応答性および追従性を効果的に向上することができる。また、モータ電流に対応する適切なモータ駆動値でモータを駆動できるので、モータ電流が変動的になることを抑制でき、その結果、振動や異音を抑制することができる。
また、この発明では、所定時間内のモータ回転角変化量θを考慮したd軸非干渉化制御量およびq軸非干渉化制御量がそれぞれd軸補正値Ddおよびq軸補正値Dqとして求められる。その結果、演算時間の遅れを補償した非干渉化制御を行うことができる。
請求項記載の発明は、前記補正値演算手段は、前記d軸駆動電圧を補正するためのd軸補正値Dd前記A1式に代えて下記A2式に従って演算し、前記q軸駆動電圧を補正するためのq軸補正値Dq前記B1式に代えて下記B2式に従って演算するものである、請求項記載のモータ制御装置である。
=−ωL・Icosθ …A2
=ωL・Icosθ+ωΦ …B
前記所定時間を演算時間に応じた微小時間に定めると、回転角変化量θも微小値になるので、前記式A1,B1において、sinθの項は微小であり、無視することができる。したがって、前記式A2,B2に従ってd軸補正値Dおよびq軸補正値Dを定めることによって、演算処理を簡単にしながら、効果的な非干渉化制御を実現できる。
請求項記載の発明は、前記モータ制御装置は、所定の演算周期毎に前記モータ駆動値を更新して出力するものであり、前記モータ電流検出手段は、前記演算周期中の所定のタイミングでモータ電流を検出するものであり、前記所定時間が、或る演算周期中に前記モータ電流検出手段によってモータ電流が検出される検出タイミングから当該演算周期中に前記モータ駆動値が更新されるまでの時間以上であって、当該演算周期中の前記検出タイミングから次の演算周期中に前記モータ駆動値が更新されるまでの時間以下の長さに定められている、請求項1または2に記載のモータ制御装置である。
或る演算周期にモータ駆動値が更新されてから次の演算周期にモータ駆動値が更新されるまでの期間は、モータ駆動値は一定値に保持される。そこで、この発明では、前記所定時間を、或る演算周期にモータ電流が検出されてから、当該演算周期においてモータ駆動値が更新されるまでの時間以上の長さであって、次の演算周期中にモータ駆動値が更新されるまでの時間以下の長さに定める。これにより、モータ駆動値は、それに対応するモータ電流が検出されてからの回転角変化量の影響を補償した値となる。こうして、回転角変化量の影響を効果的に補償することができる。
請求項記載の発明は、前記所定時間が、前記演算周期に等しく定められている、請求項記載のモータ制御装置である。この構成では、前記所定時間が演算周期に等しく定められている。これにより、演算時間の遅れの影響を効果的に補償することができる。各演算周期中の一定のタイミングでモータ電流が検出されるとすれば、結局、演算周期はモータ電流検出周期に等しくなる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るモータ制御装置を適用した電動パワーステアリング装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、車両のステアリングホイールに加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ7と、車両の速度を検出する車速センサ8と、車両の舵取り機構3に操舵補助力を与えるモータ1と、このモータ1を駆動制御するモータ制御装置10とを備えている。モータ制御装置10は、トルクセンサ7が検出する操舵トルクおよび車速センサ8が検出する車速に応じてモータ1を駆動することによって、操舵状況に応じた適切な操舵補助を実現する。モータ1は、たとえば、三相ブラシレスDCモータである。
モータ制御装置10は、電流検出部11、信号処理部としてのマイクロコンピュータ12、および駆動回路13を有する。このモータ制御装置10に、モータ1内のロータの回転位置を検出するレゾルバ2(回転位置センサ)とともに、前述のトルクセンサ7および車速センサ8が接続されるようになっている。
電流検出部11はモータ1の電機子巻線を流れる電流を検出する。より具体的には、電流検出部11は、3相(U相、V相およびW相)の電機子巻線における相電流をそれぞれ検出する電流検出器11u,11v,11wと、電流検出器11u,11v,11wによる電流検出信号をA/D(アナログ/ディジタル)変換するA/D変換器11u′,11v′,11w′とを有する。
マイクロコンピュータ12は、プログラム処理(ソフトウェア処理)によって実現される複数の機能処理部を備えている。これらの複数の機能処理部には、基本目標電流演算部15、dq軸目標電流演算部16、dq軸電流演算部17、d軸偏差演算部18d、q軸偏差演算部18q、dq軸電圧指令値演算部19、電圧指令値座標変換部20、PWM(パルス幅変調)制御部21、および回転角速度演算部22が含まれている。
駆動回路13は、インバータ回路で構成され、PWM制御部21によって制御されることにより、車載バッテリ等の電源からの電力をモータ1のU相、V相およびW相電機子巻線に供給する。この駆動回路13とモータ1の各相の電機子巻線との間において流れる相電流が電流検出器11u,11v,11wにより検出されるようになっている。
基本目標電流演算部15は、トルクセンサ7により検知される操舵トルクと、車速センサ8により検出される車速とに基づいて、モータ1の基本目標電流I*を演算する。基本目標電流I*は、たとえば、操舵トルクの大きさが大きいほど大きく、車速が小さい程大きくなるように定められる。
基本目標電流演算部15により演算された基本目標電流I*はdq軸目標電流演算部16に入力される。dq軸目標電流演算部16は、d軸方向の磁界を生成するためのd軸目標電流Id *と、q軸方向の磁界を生成するためのq軸目標電流Iq *とを演算する。d軸とは、モータ1のロータの有する界磁の磁束方向に沿う軸であり、q軸とは、d軸およびロータ回転軸に直交する軸である。dq軸目標電流演算部16における演算は公知の演算式を用いて行うことができる。
電流検出部11から出力される相電流Iu,Iv,Iwはdq軸電流演算部17に入力される。dq軸電流演算部17は、レゾルバ2により検出されたロータ回転位置に基づいて、相電流Iu,Iv,Iwを座標変換することにより、d軸電流Idおよびq軸電流Iqを演算する。dq軸電流演算部17における演算は公知の演算式を用いて行うことができる。
d軸偏差演算部18dは、d軸目標電流Id *とd軸電流Idとの間のd軸偏差δIdを求める。同様に、q軸偏差演算部18qは、q軸目標電流Iq *とq軸電流Iqとの間のq軸偏差δIqを求める。
dq軸電圧指令値演算部19は、d軸偏差δIdに対応するd軸電圧指令値Vd *とq軸偏差δIqに対応するq軸電圧指令値Vq *とを求める。
電圧指令値座標変換部20は、レゾルバ2により検出されたロータ回転位置に基づいて、d軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *の座標変換を行い、U相電機子巻線、V相電機子巻線、W相電機子巻線にそれぞれ印加すべき印加電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*を演算する。電圧指令値座標変換部20における演算は公知の演算式を用いて行えばよい。
PWM制御部21は、印加電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に対応するデューティ比を有するパルス信号である各相のPWM制御信号を生成する。これにより、d軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *に対応する電圧が駆動回路13から各相の電機子巻線に印加され、ロータの回転力が発生する。
回転角速度演算部22は、レゾルバ2により検出されたロータ回転位置の時間変化(微分)を演算することによって、回転角速度ω(rad/sec)を求める。この回転角速度ωは、dq軸電圧指令値演算部19に入力されるようになっている。
図2は、dq軸電圧指令値演算部19の詳しい構成を説明するためのブロック図である。
dq軸電圧指令値演算部19は、回転角変化量演算部50、d軸電圧指令値演算部51、およびq軸電圧指令値演算部52を有する。d軸電圧指令値演算部51は、d軸偏差δIdを低減するように、d軸電流のPI演算(以下「d軸PI演算」という。)等に基づいてd軸電圧指令値Vd *を求める。q軸電圧指令値演算部52は、q軸偏差δIqを低減するように、q軸電流のPI演算(以下「q軸PI演算」という。)等に基づいてq軸電圧指令値Vq *を求める。
回転角変化量演算部50は、回転角速度演算部22によって演算される回転角速度ωに所定時間Tを乗じることによって、当該所定時間Tにおけるロータ回転角の変化量θ(以下「回転角変化量θ」という。)を求める。
d軸電圧指令値演算部51は、d軸PI演算部51a、d軸非干渉化制御量演算部51b、およびd軸加算部51cを有する。
d軸PI演算部51aは、d軸偏差δIdのPI演算によりd軸PI演算値Vdoを演算し、このd軸PI演算値Vdoをd軸加算部51cに出力する。
d軸非干渉化制御量演算部51bは、dq軸電流演算部17により求められるd軸電流Idと、q軸電流Iqと、回転角速度演算部22によって求められる回転角速度ω(rad/sec)と、回転角変化量演算部50によって求められる回転角変化量θとに基づき、d軸非干渉化制御量Ddを求める。
d軸加算部51cは、d軸PI演算値Vdoにd軸非干渉化制御量Ddを加算する。この加算結果が、d軸電圧指令値Vd *(=Vdo+Dd)となる。これにより、d軸PI演算値Vdoをd軸非干渉化制御量Ddにより補正して、d軸電圧指令値Vd *が求められている。
q軸電圧指令値演算部52は、q軸PI演算部52a、q軸非干渉化制御量演算部52b、およびq軸加算部52cを有する。
q軸PI演算部52aは、q軸偏差δIqのPI演算によりq軸PI演算値Vqoを演算し、このq軸PI演算値Vqoをq軸加算部52cに出力する。
q軸非干渉化制御量演算部52bは、dq軸電流演算部17により求められるd軸電流Idと、q軸電流Iqと、回転角速度演算部22によって求められる回転角速度ω(rad/sec)と、回転角変化量演算部50によって求められる回転角変化量θとに基づき、q軸非干渉化制御量Dqを求める。
q軸加算部52cは、q軸PI演算値Vqoにq軸非干渉化制御量Dqを加算する。この加算結果が、q軸電圧指令値Vq *(=Vqo+Dq)となる。これにより、q軸PI演算値Vqoをq軸非干渉化制御量Dqにより補正して、q軸電圧指令値Vq *が求められている。
図3は、d軸非干渉化制御量演算部51bおよびq軸非干渉化制御量演算部52bによるd軸非干渉化制御量およびq軸非干渉化制御量の演算を説明するための図である。モータ1の内部で生じる速度起電力は、d軸については、ωLqqと表され、q軸については、−(ωLdd+ωΦ)と表される。したがって、これらを補償するd軸非干渉化制御量は−ωLqqと表され、q軸非干渉化制御量はωLdd+ωΦと表される。
一方、電流検出部11によって電流が検出されてから、この検出された電流に対応する駆動値であるd軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *が出力されるまでには、座標変換やPI演算等のための演算時間が必要である。より具体的には、マイクロコンピュータ12は、所定の演算周期(たとえば、0.0005秒)毎にd軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *を更新して出力する。したがって、電流検出部11によって電流が検出されてから、d軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *が当該検出された電流に対応する値に更新されるまでには、遅れ時間が生じる。この遅れ時間の間にもロータが回転しているので、それに応じてd軸およびq軸が回転することになる。したがって、更新されたd軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *が出力されるときには、これらの電圧指令値Vd *,Vq *は、当該遅れ時間の分だけ適値からずれていることになる。
図3に示すように、d軸71およびq軸72が角度変化量θだけ回転してd軸71′およびq軸72′に回転移動する場合を想定する。この角度変化量θが微小であり、その間の相電流に変化がないと仮定する。すると、回転後のd軸電流Id′およびq軸電流Iq′は、回転前のd電流Idおよびq軸電流Iq(検出値)を用いて、次式(1)(2)のように表すことができる。
d′=Idcosθ+Iqsinθ …(1)
q′=−Idsinθ+Iqcosθ …(2)
そこで、d軸非干渉化制御量演算部51bは、d軸非干渉化制御量Ddを次式(3)に従って演算し、q軸非干渉化制御量演算部52bは、q軸非干渉化制御量Dqを次式(4)に従って演算する。ただし、式中、Lqはモータ1の電機子巻線のq軸自己インダクタンスであり、Ldはモータ1の電機子巻線のd軸自己インダクタンスであり、いずれも予め測定済みの定数である。また、Φはロータの界磁の電機子巻線鎖交磁束数の最大値の(3/2)1/2倍である。
d=−ωLqq′=−ωLq(−Idsinθ+Iqcosθ) …(3)
q=ωLdd′+ωΦ=ωLd(Idcosθ+Iqsinθ)+ωΦ …(4)
したがって、角度変化量θを演算の遅れ時間に対応するように求めることで、演算遅れ時間を考慮した非干渉化制御量を求めることができる。
図4は、電流値取得および電圧指令値更新の各タイミングを例示する図解図である。演算周期の初期の所定のタイミングでA/D変換器11u′、11v′,11w′から検出電流値が取得され、かつ、レゾルバ2からロータ回転位置(モータ角)が取得される。そして、演算周期の後半の所定のタイミングで電圧指令値Vd *,Vq *が更新される。この電圧指令値Vd *,Vq *は、次の演算周期で更新されるまでは変化しない。
そこで、角度変化量θを演算するときに回転角速度ωに乗じる所定時間Tは、或る演算周期において電流値およびロータ回転位置が取得されてから当該演算周期において電圧指令値Vd *,Vq *が更新されるまでの時間Tminを下限とし、或る演算周期において電流値およびロータ回転位置が取得されてから次の演算周期において電圧指令値Vd *,Vq *が更新されるまでの時間Tmaxを上限として、これらの間で定めればよい。たとえば、前記所定時間Tを、或る演算周期において電流値およびロータ回転位置が取得されてから当該演算周期において電圧指令値Vd *,Vq *が更新されるまでの時間Tmin(たとえば、100μ秒〜200μ秒)としてもよい。また、前記所定時間Tを、或る演算周期において電流値およびロータ回転位置が取得されてから次の演算周期において電流値が取得されるまでの時間T1(電流検出周期)としてもよい。この時間T1は、演算周期にほぼ等しい。また、前記所定時間Tを、或る演算周期において電流値およびロータ回転位置が取得されてから次の演算周期において電圧指令値Vd *,Vq *が更新されるまでの時間Tmaxとしてもよい。
電圧指令値Vd *,Vq *の未更新期間の中ほどのタイミングに対応する非干渉化制御量が演算される場合に、検出された電流値およびロータ回転位置と電圧指令値Vd *,Vq *とが最も整合するから、前記所定時間Tを前記の時間T1に定めるのが好ましい。
図5は、モータ制御装置10によるモータ1の制御手順を説明するためのフローチャートである。まず、マイクロコンピュータ12は、トルクセンサ7、車速センサ8、電流検出器11u,11v,11wおよびレゾルバ2による検出値を読み込む(ステップS1)。基本目標電流演算部15は、検出された操舵トルクおよび車速に基づき、目標電流I*を演算する(ステップS2)。dq軸目標電流演算部16は、その目標電流I*に対応するd軸目標電流Id *とq軸目標電流Iq *とを演算する(ステップS3)。dq軸電流演算部17は、検出された相電流Iu,Iv,Iwに対応するd軸電流Idおよびq軸電流Iqを演算する(ステップS4)。d軸目標電流Id *とd軸電流Idとから、d軸偏差演算部18dにおいて、d軸偏差δIdが演算され、q軸目標電流Iq *とq軸電流Iqとから、q軸偏差演算部18qにおいて、q軸偏差δIqが演算される(ステップS5)。また、回転角速度演算部22は、レゾルバ2によって検出されるロータ回転位置に基づいて、回転角速度ωを演算する(ステップS6)。
次に、dq軸電圧指令値演算部19において、d軸電圧指令値Vd *とq軸電圧指令値Vq *とが演算される(ステップS7)。そして、電圧指令値座標変換部20において、d軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *に対応するU相電機子巻線、V相電機子巻線、W相電機子巻線への印加電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*が演算される(ステップS8)。これらの印加電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*に対応するPWM制御信号がPWM制御部21から駆動回路13に与えられる。これより、モータ1が駆動される(ステップS9)。そして、制御を終了するか否かを例えばイグニッションスイッチのオン・オフにより判断し(ステップS10)、終了しない場合はステップS1に戻る。
図6は、d軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *の演算手順を示すフローチャートである。まず、d軸PI演算およびq軸PI演算によりd軸PI演算値Vdoおよびq軸PI演算値Vqoがそれぞれ求められる(ステップS101)。一方、回転角変化量演算部50において、回転角速度ωに所定時間Tが乗じられて、回転角変化量θが求められる(ステップS102)。この回転角変化量θを用いて、d軸非干渉化制御量演算部51bにおいてd軸非干渉化制御量Ddが求められ、q軸非干渉化制御量演算部52bにおいてq軸非干渉化制御量Dqが求められる(ステップS103)。そして、d軸PI演算値Vdoにd軸非干渉化制御量Ddが加算されてd軸電圧指令値Vd *が求められ、q軸PI演算値Vqoにq軸非干渉化制御量Dqが加算されてq軸電圧指令値Vq *が求められる(ステップS104)。こうして求められたd軸電圧指令値Vd *およびq軸電圧指令値Vq *が出力される。
以上のように、この実施形態によれば、電圧指令値Vd *,Vq *の更新タイミングに整合するように修正した非干渉化制御量Dd,Dqが求められ、この非干渉化制御量Dd,DqによってPI演算値VdoおよびVqoを補正することによって電圧指令値Vd *,Vq *が求められるようになっている。これにより、非干渉化制御量Dd,Dqを適切な値とすることができるので、モータ電流が変動的になることを抑制または防止しつつ、応答性および追従性を向上することができる。その結果、振動や異音を抑制しつつ動特性を向上できるので、電動パワーステアリング装置における操舵フィーリングを向上することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することも可能である。たとえば、角度変化量θは微小値であるので、sinθは微小値となる。そこで、前述の式(3)(4)の代わりに、次式(5)(6)に従って非干渉化制御量Dd,Dqを求めてもよい。これにより、演算を簡略化することができるので、マイクロコンピュータ12の負荷を軽減できる。
d=−ωLq・Iqcosθ …(5)
q=ωLd・Idcosθ+ωΦ …(6)
また、前述の実施形態では、レゾルバ2でロータ回転位置を検出しているが、いわゆるセンサレス制御によってロータ回転位置を推定してもよい。そして、この推定されたロータ回転位置に基づいて回転角速度ωを演算するようにしてもよい。
また、SPM(Surface Permanent Magnet:表面磁石貼付型)モータなどのように、LとLとの差が小さい場合には、L=Lとして非干渉化制御量等を演算してもよい
また、前述の実施形態では、電動パワーステアリング装置の駆動源としてのモータに本発明が適用された例について説明したが、この発明は、電動パワーステアリング装置以外の用途のモータの制御に対しても適用が可能である。とくに、サーボ系で応答性や追従性が要求される用途でのモータトルク制御に応用すると効果的である。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係るモータ制御装置を適用した電動パワーステアリング装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。 dq軸電圧指令値演算部の詳しい構成を説明するためのブロック図である。 d軸非干渉化制御量およびq軸非干渉化制御量の演算を説明するための図である。 電流値取得および電圧指令値更新の各タイミングを例示する図解図である。 モータ制御装置によるモータの制御手順を説明するためのフローチャートである。 d軸電圧指令値およびq軸電圧指令値の演算手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…モータ、2…レゾルバ、10…モータ制御装置、11…電流検出部、12…マイクロコンピュータ、51…d軸電圧指令値演算部、51c…d軸加算部、52…q軸電圧指令値演算部、52c…q軸加算部

Claims (4)

  1. モータに流れるモータ電流を検出するモータ電流検出手段と、
    前記モータの回転角速度を演算する回転角速度演算手段と、
    この回転角速度演算手段によって演算される回転角速度に所定時間を乗算して、当該所定時間内のモータ回転角変化量を演算する回転角変化量演算手段と、
    前記モータを駆動するための基本駆動値を演算する基本駆動値演算手段と、
    前記モータ電流検出手段によって検出されるモータ電流と、前記回転角変化量演算手段によって演算されるモータ回転角変化量とに基づいて、前記モータの非干渉化制御のために前記基本駆動値を補正するための補正値を演算する補正値演算手段と、
    前記基本駆動値演算手段によって演算される基本駆動値を前記補正値演算手段によって演算される補正値で補正してモータ駆動値を求める補正手段と、
    この補正手段によって求められたモータ駆動値を用いて前記モータを駆動する駆動手段とを含
    前記基本駆動値演算手段は、d軸駆動電圧およびq軸駆動電圧を演算するものであり、
    前記補正値演算手段は、前記d軸駆動電圧を補正するためのd軸補正値D を下記A1式に従って演算し、前記q軸駆動電圧を補正するためのq軸補正値D を下記B1式に従って演算するものであり、
    前記所定時間が、前記d軸補正値D および前記q軸補正値D の演算に要する時間である、モータ制御装置。
    =−ωL (−I sinθ+I cosθ) …A1
    =ωL (I cosθ+I sinθ)+ωΦ …B1
    ただし、ωはモータの回転角速度(rad/秒)、L はd軸インダクタンス(H)、L はq軸インダクタンス(H)、I はd軸電流(A)、I はq軸電流(A)、θはモータ回転角変化量(rad)、Φはモータの界磁の電機子巻線鎖交磁束数の最大値の√(3/2)倍をそれぞれ表す。
  2. 前記補正値演算手段は、前記d軸駆動電圧を補正するためのd軸補正値D前記A1式に代えて下記A2式に従って演算し、前記q軸駆動電圧を補正するためのq軸補正値D前記B1式に代えて下記B2式に従って演算するものである、請求項記載のモータ制御装置。
    =−ωLq・cosθ …A2
    =ωLd・cosθ+ωΦ …B
  3. 前記モータ制御装置は、所定の演算周期毎に前記モータ駆動値を更新して出力するものであり、
    前記モータ電流検出手段は、前記演算周期中の所定のタイミングでモータ電流を検出するものであり、
    前記所定時間が、或る演算周期中に前記モータ電流検出手段によってモータ電流が検出される検出タイミングから当該演算周期中に前記モータ駆動値が更新されるまでの時間以上であって、当該演算周期中の前記検出タイミングから次の演算周期中に前記モータ駆動値が更新されるまでの時間以下の長さに定められている、請求項1または2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記所定時間が、前記演算周期に等しく定められている、請求項記載のモータ制御装置。
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