JP5128416B2 - 磁気センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気センサ装置に関する。
従来の技術として、ケーシングと、N極、S極、N極の順に着磁された円形状を有する磁石板が設けられ、ケーシングに対して回転可能に設けられたインナーロータと、磁石板に対向する基板上に設けられたホールIC(Integrated Circuit)と、を備えたスイッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このスイッチ装置によると、インナーロータの回転に伴って磁石板も回転を行い、ホールICは、回転による磁界の変化に基づいてオン信号及びオフ信号を出力することができる。
特開2008−130314号公報
しかし、従来のスイッチ装置は、用途に応じてオン信号とオフ信号の切替位置を変更するためには、ホールICの配置や関連する電子回路の見直し等が必要となり、設計が煩雑になるという問題があった。
従って本発明の目的は、煩雑な設計を行うことなく、用途に応じた切替位置、及び切替位置間の距離を容易に設定することができる磁気センサ装置を提供することにある。
)本発明は上記目的を達成するため、一軸方向に操作される操作部と、前記操作部に設けられ、面の中心から放射線状に磁界を発生する磁界発生手段と、前記磁界に基づいて磁気抵抗値を変化させる感磁部が互いに直交する第1の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子、及び第3の磁気抵抗素子と第4の磁気抵抗素子、によってブリッジ回路が構成され、前記磁界発生手段の前記中心の軌跡前記感磁部が作る平面に投影した第1の直線に対して実質的に45°で交差する第2の直線と、前記第1の磁気抵抗素子乃至前記第4の磁気抵抗素子のそれぞれの前記感磁部と、が実質的に45°の角度となり、さらに前記第1の磁気抵抗素子乃至前記第4の磁気抵抗素子の素子中心が前記第2の直線上となるように配置される磁気センサと、を備えた磁気センサ装置を提供する。
)本発明は上記目的を達成するため、前記操作部は、非操作状態における前記操作部の位置である基準位置、及び前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子との中点電位と、前記第3の磁気抵抗素子と前記第4の磁気抵抗素子との中点電位と、の差分の正負が切り替わる第1の切替位置、を有し、前記第1の切替位置に位置する前記磁界発生手段の前記中心を前記第1の直線に投影した第1の切替点が、前記第1の直線と前記第2の直線との第1の交点となる前記()に記載の磁気センサ装置を提供する。
)本発明は上記目的を達成するため、前記磁気センサは、前記素子中心前記基準位置に位置する前記磁界発生手段の前記中心を前記第1の直線に投影した基準点を通り、前記第1の直線と直交する第3の直線と、前記第2の直線と、の第2の交点に一致するように配置される前記(又は(2)に記載の磁気センサ装置を提供する。
)本発明は上記目的を達成するため、前記操作部は、前記第3の直線に対して前記第1の切替点と線対称となる第2の切替点に対応する第2の切替位置を有する前記()に記載の磁気センサ装置を提供する。
)本発明は上記目的を達成するため、前記磁界発生手段の位置に基づいて前記磁気センサと同様の中点電位を出力し、前記第1の直線に対して前記磁気センサと線対称となる位置に配置された磁気センサを備え前記(又は(3)に記載の磁気センサ装置を提供する。
)本発明は上記目的を達成するため、複数の前記磁気センサを有し、複数の前記磁気センサから出力される中点電位に基づそれぞれの差分の正負の組合わせに応じて前記操作部の操作位置を判定する判定部を有する前記(5)に記載の磁気センサ装置を提供する。
このような発明によれば、煩雑な設計を行うことなく、用途に応じた切替位置、及び切替位置間の距離を容易に設定することができる。
以下に、本発明の磁気センサ及び磁気センサ装置の実施の形態を図面を参考にして詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(スイッチ装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の概略図である。本発明における磁気センサ及び磁気センサ装置をスイッチ装置として用いた場合について説明する。
スイッチ装置1は、一例として、車両に搭載された後述する被制御装置の状態を切り替えるスイッチであり、図1に示すように、操作部2と、磁石(磁界発生手段)3と、プリント配線基板4と、MR(磁気センサ;Magneto-Resistance)センサ5Aと、を備えて概略構成されている。ここで状態とは、一例として、ある機能のオン・オフであったり、シフト装置のシフトアップ・シフトダウンのことであり、被制御装置によってその内容は異なる。
(操作部の構成)
操作部2は、一例として、1軸上の操作位置に操作可能となるように、図示しない公知の支持機構によって支持されている。ここで1軸とは、操作部2が操作されることによって変位する磁石3の中心を、プリント配線基板4上に投影した軌跡を示している。
また操作部2は、図1に示すように、プリント配線基板4に対向する端部に、磁石3を備えている。
(磁石の構成)
磁石3は、一例として、フェライト磁石、ネオジム磁石等よって形成され、放射状に磁界6を発生する円柱形状を有する永久磁石であり、図1に示すように、プリント配線基板4に対向する側をN極として垂直方向に磁化されており、N極からS極に向けて磁力線60で示すような磁界6を発生させている。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る磁気ベクトルに関する概略図である。図2は、磁石3を上部から見た概略を示している。
磁石3は、図2に示すように、その中心から外周に向けて放射状の磁界6を発生させている。また、図2においては、MRセンサ5Aの後述する感磁部が作る面内における磁界6の向きと大きさを磁気ベクトル61として示している。
(MRセンサの構成)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。図3は、磁石3の中心の変位が投影された軸をX軸(第1の直線)、X軸と直交する軸をY軸とし、原点は、磁石3が基準位置にあるときの磁石3の中心を投影した点と一致するものとする。また位置aは、磁石3が第1の切替位置21にあるときの磁石3の中心が投影された点を示し、位置bは、第2の切替位置22にあるときの中心が投影された点を示すものとする。なお、X軸上の位置aと位置bの原点からの距離は、等しいものとし、磁石3の中心をX軸上に投影した点は、X軸上を移動するものとする。
MRセンサ5Aは、図3に示すように、その中心がX軸から距離A離れたY軸上に配置されている。また、MRセンサ5Aは、MRセンサ5Aの中心と、第1の切替位置21における位置aとの角度θが、45°となるように配置されている。
言い換えるなら、操作部2を操作することによって、ある状態からある状態に状態を位置aにおいて切り替えたいとき、MRセンサ5Aは、このX軸上の位置aを通る直線(第2の直線)とX軸とのなす角が45°となる直線上の位置に後述する理由により配置される。よってX軸上の位置aの原点からの距離は、この場合、図3に示す距離Aと等距離となる。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係るMRセンサの等価回路図である。MRセンサ5Aは、図4に示すように、磁界6の変化を電圧の変化として出力する磁気抵抗素子M1〜M4から構成され、磁気抵抗素子M1〜M4は、感磁部5aがじゃばら状に折り返された形状を有している。
感磁部5aは、磁界6が作用する方向、言い換えるなら、感磁部5aが作る平面における磁気ベクトル61の方向の変化に基づいてその磁気抵抗値が変化する物性を有するものであり、一例として、薄膜で形成されたNiFeパーマロイ、及びFeCo合金等の強磁性体からなるものである。
MRセンサ5Aは、図4に示すように、磁気抵抗素子M1と磁気抵抗素子M3との間に印加電圧Vccが印加され、磁気抵抗素子M2と磁気抵抗素子M4の間は、プリント配線基板4の接地回路に電気的に接続されている。
また、MRセンサ5Aは、磁気抵抗素子M1と磁気抵抗素子M2との間の中点電位を出力電圧V1として出力し、磁気抵抗素子M3と磁気抵抗素子M4との間の中点電位を出力電圧V2として出力するよう構成されている。
磁気抵抗素子M1の感磁部5aは、磁気抵抗素子M1の感磁部5aとその感磁方向が90°異なっており、MRセンサ5Aは、この磁気抵抗素子M1及びM2とによって第1のハーフブリッジ回路が形成され、この第1のハーフブリッジ回路を180°回転させた磁気抵抗素子M3及びM4とによって第2のハーフブリッジ回路が形成されている。MRセンサ5Aは、この第1及び第2のハーフブリッジ回路によってフルブリッジ回路が形成されている。
(制御部について)
図5は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置に関するブロック図である。スイッチ装置1は、一例として、MRセンサ5Aから出力される出力信号に基づいてHi及びLoの2つの状態を判定する制御部7を有しており、制御部7は、車両制御部8に接続され、車両制御部8は、被制御装置9に接続されている。
また、制御部7は、一例として、MRセンサ5Aから出力された出力電圧V1及びV2の差分値(=V1−V2)の算出を行い、算出された差分値(後述する第1の出力信号)に基づいてHi及びLoを判定する。なお、制御部7は、MRセンサ5Aと共にIC(Integrated Circuit)化されても良く、また、MRセンサ5Aからの出力を直接車両制御部8に入力し、車両制御部8によってHi及びLoの状態を切り替えるように構成しても良く、これに限定されない。
被制御装置9は、一例として、車両に搭載されるシフト装置、ワイパ装置、ウインカ装置等の電子機器であり、操作部2の操作位置に基づいてHi及びLoの2つの状態に切替わるものとする。
(第1の実施の形態の動作)
以下に、本実施の形態におけるスイッチ装置に関する動作を各図を参照して詳細に説明する。操作部2を介して磁石3が、第1の切替位置、基準位置及び第2の切替位置に操作された場合について説明する。
(初期位置に操作された場合)
図6(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が基準位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。なお、以下において、一例として、印加電圧Vccを2.6vとし、第1の切替位置21を−5mm、第2の切替位置を+5mmとする。まず操作部2が、図3に示す、基準位置20にあるときについて説明する。
操作部2が基準位置20にあるとき、磁気抵抗素子M1及びM4は、図6(b)に示すように、感磁部5aに対して平行な磁気ベクトル61が作用することになるので、その磁気抵抗値は最大値となる。
また磁気抵抗素子M2及びM3は、図6(c)に示すように、感磁部5aに対して垂直な磁気ベクトル61が作用することになるので、その磁気抵抗値は最小値となる。
MRセンサ5Aは、出力電圧V1及びV2を制御部7に出力し、制御部7は、出力電圧V1及びV2に基づいて第1の出力信号を算出する。出力電圧V1及びV2は、磁気抵抗素子M1〜M4の磁気抵抗値の比によって決まる値であり、磁気抵抗素子M2の磁気抵抗値<磁気抵抗素子M4の磁気抵抗値であることから、第1の出力信号(=V1−V2)は、負の値を取る。
(第1の切替位置に操作された場合)
図7(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が第1の切替位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。図7(a)及び(b)に示す角度θは、原点から位置aまでの距離が距離Aと同値であるので、45°となっている。
操作部2が第1の切替位置21にあるとき、磁気抵抗素子M1及びM4は、図7(b)に示すように、感磁部5aに対して45°の角度で磁気ベクトル61が作用することになり、また磁気抵抗素子M2及びM3は、図7(c)に示すように、感磁部5aに対して45°の角度で磁気ベクトル61が作用するので、その磁気抵抗値は磁気抵抗素子M1〜M4で同値となる。
MRセンサ5Aは、出力電圧V1及びV2を制御部7に出力し、制御部7は、出力電圧V1及びV2に基づいて第1の出力信号を算出する。第1の出力信号(=V1−V2)は、磁気抵抗素子M1〜M4の磁気抵抗値が同値であることから、ゼロの値を取る。
(第2の切替位置に操作された場合)
図8(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が第2の切替位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。図8(a)及び(b)に示す角度θは、上記と同様の理由により、45°となっている。
操作部2が第2の切替位置22にあるとき、磁気抵抗素子M1及びM4は、図8(b)に示すように、感磁部5aに対して45°の角度で磁気ベクトル61が作用することになり、また磁気抵抗素子M2及びM3は、図8(c)に示すように、感磁部5aに対して45°の角度で磁気ベクトル61が作用するので、その磁気抵抗値は磁気抵抗素子M1〜M4で同値となる。
MRセンサ5Aは、出力電圧V1及びV2を制御部7に出力し、制御部7は、出力電圧V1及びV2に基づいて第1の出力信号を算出する。第1の出力信号(=V1−V2)は、磁気抵抗素子M1〜M4の磁気抵抗値が同値であることから、ゼロの値を取る。
図9は、本発明の第1の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。
算出された第1の出力信号50は、図9に示すように、基準位置20において最小値(負の値)を取り、第1及び第2の切替位置21、22においてゼロを取る。
よって制御部7は、図9に示すように、出力電圧V≦0mvのときをLoとし、L信号を車両制御部8に出力し、0mv<出力電圧mvのときをHiとし、H信号を車両制御部8に出力する。
このとき、HとLの切替わり位置は、図9に示すように、X軸上の距離±5mmであり、MRセンサ5Aの配置は、このHiとLoの切替わり位置に基づいて容易に決めることができる。
また、本実施の形態においてMRセンサ5Aは、Y軸上に配置されているが、一例として、スイッチ装置1が、オン・オフの切替を必要とするとき、言い換えるなら、第1の切替位置21においてオン・オフを切り替えるとき、MRセンサ5Aは、X軸上の位置aを通り、なす角度が45°となる直線上にその中心が来るように配置することによって、煩雑な設計を行うことなく、用途に応じた切替位置を容易に実現することができる。
(第1の実施の形態の効果)
(1)上記した第1の実施の形態におけるスイッチ装置1によれば、Hi及びLoの切替位置に基づいてMRセンサ5Aの配置を決めることができる。
(2)上記した第1の実施の形態におけるスイッチ装置1によれば、MRセンサ5Aは、第1及び第2の切替位置21、22において差分値(第1の出力信号50)がゼロとなる出力電圧V1、V2を出力するように、磁気抵抗素子M1〜M4が配置されるので、設計が容易になり、コストを削減することができる。
(3)上記した第1の実施の形態におけるスイッチ装置1によれば、Hi及びLoの2つの操作位置を正確に判定することができる。
(4)上記した第1の実施の形態におけるスイッチ装置1によれば、磁界発生手段として磁石3を用いることから、構成が簡単になり、また、放射状の磁界6を容易に発生させ、コストを削減することができる。
なお、角度θが45°であるのは、MRセンサ5Aの磁気抵抗素子M1〜M4の配置に基づくが、これに限定されず、角度θに基づいて磁気抵抗素子M1〜M4の配置を回転させ、切替位置を設定しても良い。
[第2の実施の形態]
(スイッチ装置の構成)
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。本実施の形態におけるスイッチ装置1Aは、第1の実施の形態におけるスイッチ装置1に対してMRセンサ5Bを追加している。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成及び機能を有する部分については共通の符号を付している。
MRセンサ5Bは、図10に示すように、MRセンサ5AとX軸に対して線対称の位置に配置されている。
MRセンサ5Bは、MRセンサ5Aと同様の構成を有しており、磁石3の位置に基づいてMRセンサ5Aと同様の出力電圧を制御部7に出力するように構成されている。
制御部7は、MRセンサ5Bの出力電圧に基づいて第1の実施の形態と同様に差分値を算出し、算出された差分値は、図9に示す第1の出力信号50と同じ曲線となる。
(第2の実施の形態の動作)
制御部7は、MRセンサ5A及び5Bから出力される出力電圧に基づいて差分値を算出する。制御部7は、一例として、MRセンサ5A又は5Bの何れかからの出力電圧が出力されない、又は大きく異なる出力電圧が出力されたとき、異常が発生したと判定して車両制御部8に異常を示す信号を出力し、車両制御部8は、被制御装置9に対する制御を停止し、外部に異常を報知する。
また、制御部7は、一例として、異常を報知し、正常に動作するMRセンサ5A又は5Bに基づいて動作を継続しても良くこれに限定されない。
(第2の実施の形態の効果)
(1)上記した第2の実施の形態におけるスイッチ装置1Aによれば、MRセンサ5A又は5Bの何れかに異常が発生したとき、速やかに異常を判定し、外部に報知することができるので、異常に伴う誤作動を防止することができる。
[第3の実施の形態]
(スイッチ装置の構成)
図11は、本発明の第3の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。本実施の形態におけるスイッチ装置1Bは、図11に示すように、MRセンサ5C及び5Dの2つの磁気センサを備え、また、第1〜第4の切替位置23〜26(位置c〜f)を備えている。
MRセンサ5Cは、第1の実施の形態におけるMRセンサ5Aと同様の構成を有し、図11に示すように、Y軸からの距離B(X軸の負領域)、X軸からの距離C(Y軸の正領域)の位置に配置されている。位置cと位置f、及び位置dと位置eは、原点からの距離が同じである。
MRセンサ5Dは、MRセンサ5Cと同様に構成され、図11に示すように、MRセンサ5CとY軸に対して線対称の位置に配置されている。
MRセンサ5C及び5Bは、制御部7に出力電圧を出力し、制御部7は、MRセンサ5C及び5D毎に上記した差分値を算出するものとする。
(第3の実施の形態の動作)
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。
制御部7は、図12に示すように、MRセンサ5Cからの出力電圧に基づいて差分値(第1の出力信号51)を算出し、MRセンサ5Dからの出力電圧に基づいて差分値(第2の出力信号52)を算出する。
第1の出力信号51は、磁石3がX軸からの距離B(X軸の負の領域)にその中心があるとき、上記の図6(a)、(b)及び(c)に示した方向から磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に作用するので、負の最小値を取る。
また、第1の出力信号51は、磁石3が位置c及びdにその中心があるとき、上記の図7及び図8(a)、(b)、(c)に示したように、磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に45°の角度で作用するので、ゼロの値を取る。
第2の出力信号52は、磁石3がX軸からの距離B(X軸の正の領域)にその中心があるとき、上記の図6(a)、(b)及び(c)に示した方向から磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に作用するので、負の最小値を取る。
また、第2の出力信号51は、磁石3が位置e及びfにその中心があるとき、上記の図7及び図8(a)、(b)、(c)に示したように、磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に45°の角度で作用するので、ゼロの値を取る。
よって制御部7は、図12に示すように、第1の出力信号51に対しては、その出力電圧V≦0mvのときをL1とし、0mv<出力電圧VのときをH1とし、第2の出力信号52に対しては、その出力電圧V≦0mvのときをL2とし、0mv<出力電圧VのときをH2とするものとする。
制御部7は、図12に示すように、第1及び第2の出力信号51、52に基づいて3つの操作位置を判定することができる。すなわち、制御部7は、(MRセンサ5Cに基づく判定、MRセンサ5Dに基づく判定)とすると、(L1、H2)、(H1、H2)、(H1、L2)の3つの組み合わせに基づいて3つの操作位置を判定することができる。
またその切替位置は、図12に示すように、第1及び第2の出力信号51、52がゼロとなる位置、すなわち、第1〜第4の切替位置23〜26となっている。
よって制御部7は、3つの操作位置を正確に判定することができ、3つの操作位置に基づいた信号を車両制御部8に送信し、車両制御部8は、受信した信号に基づいて被制御装置9を制御する。
なお、スイッチ装置1Bは、距離B及びCによって、容易に切替位置間の距離を変更することができる。
(第3の実施の形態の効果)
(1)上記した第3の実施の形態におけるスイッチ装置1Bによれば、MRセンサ5C及び5Dを備えているので、3つの操作位置を持つことができ、MRセンサ5C及び5Dの位置によって、その切替位置を容易に設定することができる。
(2)上記した第3の実施の形態におけるスイッチ装置1Bによれば、MRセンサ5C及び5DをX軸との角度θが45°である直線上の位置に配置することができるので、Y軸方向の幅を抑制することができ、小型化することができる。
(3)上記した第3の実施の形態におけるスイッチ装置1Bによれば、距離B及びCを変更することによって、容易に切替位置間の距離を変更することができる。
なお、第2の実施の形態と同様に、X軸に対して線対称の位置にMRセンサをそれぞれ設けることによって、第2の実施の形態の効果と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施の形態]
(スイッチ装置の構成)
図13は、本発明の第4の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。本実施の形態におけるスイッチ装置1Cは、図13に示すように、MRセンサ5E〜5Gの3つの磁気センサを備え、また、第1〜第6の切替位置201〜206(位置g〜l)を備えている。
MRセンサ5Eは、第1の実施の形態におけるMRセンサ5Aと同様の構成を有し、図13に示すように、Y軸からの距離D(X軸の負領域)、X軸からの距離E(Y軸の正領域)の位置に配置されている。位置gと位置l、位置hと位置k、及び位置iと位置jは、原点からの距離が同じである。
MRセンサ5Fは、第1の実施の形態におけるMRセンサ5Aと同様の構成を有し、MRセンサ5Eと同様にX軸からの距離Eの位置に配置されている。
MRセンサ5Gは、MRセンサ5E、5Fと同様に構成され、図13に示すように、MRセンサ5EとY軸に対して線対称の位置に配置されている。
MRセンサ5E〜5Gは、制御部7に出力電圧を出力し、制御部7は、MRセンサ5E〜5G毎に上記した差分値を算出するものとする。
(第4の実施の形態の動作)
図14は、本発明の第4の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。
制御部7は、図14に示すように、MRセンサ5Eからの出力電圧に基づいて差分値(第1の出力信号53)を算出し、MRセンサ5Fからの出力電圧に基づいて差分値(第2の出力信号54)を算出し、MRセンサ5Gからの出力電圧に基づいて差分値(第3の出力信号55)を算出する。
第1の出力信号53は、磁石3がX軸からの距離D(X軸の負の領域)にその中心があるとき、上記の図6(a)、(b)及び(c)に示した方向から磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に作用するので、負の最小値を取る。
また、第1の出力信号53は、磁石3が位置g及びiにその中心があるとき、上記の図7及び図8(a)、(b)、(c)に示したように、磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に45°の角度で作用するので、ゼロの値を取る。
第2の出力信号54は、磁石3が原点にその中心があるとき、上記の図6(a)、(b)及び(c)に示した方向から磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に作用するので、負の最小値を取る。
また、第2の出力信号54は、磁石3が位置h及びkにその中心があるとき、上記の図7及び図8(a)、(b)、(c)に示したように、磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に45°の角度で作用するので、ゼロの値を取る。
第3の出力信号55は、磁石3がX軸からの距離D(X軸の正の領域)にその中心があるとき、上記の図6(a)、(b)及び(c)に示した方向から磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に作用するので、負の最小値を取る。
また、第3の出力信号55は、磁石3が位置j及びlにその中心があるとき、上記の図7及び図8(a)、(b)、(c)に示したように、磁気ベクトル61が磁気抵抗素子M1〜M4に45°の角度で作用するので、ゼロの値を取る。
よって制御部7は、図14に示すように、第1の出力信号53に対しては、その出力電圧V≦0mvのときをL1とし、0mv<出力電圧VのときをH1とし、第2の出力信号54に対しては、その出力電圧V≦0mvのときをL2とし、0mv<出力電圧VのときをH2とし、第3の出力信号55に対しては、その出力電圧V≦0mvのときをL3とし、0mv<出力電圧VのときをH3とするものとする。
制御部7は、図14に示すように、第1〜第3の出力信号53〜55に基づいて5つの操作位置を判定することができる。すなわち、制御部7は、(MRセンサ5Eに基づく判定、MRセンサ5Fに基づく判定、MRセンサ5Gに基づく判定)とすると、(L1、H2、H3)、(L1、L2、H3)、(H1、L2、H3)、(H1、L2、L3)、(H1、H2、L3)の5つの組み合わせに基づいて5つの操作位置を判定することができる。
またその切替位置は、図14に示すように、第1〜第3の出力信号53〜55がゼロとなる位置、すなわち、第1〜第6の切替位置201〜206となっている。
よって制御部7は、5つの操作位置を正確に判定することができ、5つの操作位置に基づいた信号を車両制御部8に送信し、車両制御部8は、受信した信号に基づいて被制御装置9を制御する。
(第4の実施の形態の効果)
(1)上記した第4の実施の形態におけるスイッチ装置1Cによれば、MRセンサ5E〜5Gを備えているので、5つの操作位置を持つことができ、MRセンサ5E〜5Gの位置によって、その切替位置を容易に設定することができる。
(2)上記した第4の実施の形態におけるスイッチ装置1Cによれば、MRセンサ5E〜5GをX軸との角度θが45°である直線上の位置に配置することができるので、Y軸方向の幅を抑制することができ、小型化することができる。
(4)上記した第4の実施の形態におけるスイッチ装置1Cによれば、距離D及びEを変更することによって、容易に切替位置間の距離を変更することができる。
なお、第2の実施の形態と同様に、X軸に対して線対称の位置にMRセンサをそれぞれ設けることによって、第2の実施の形態の効果と同様の効果を得ることができる。また、上記したように、スイッチ装置は、MRセンサの数が増えても切替位置を容易に設定することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る磁気ベクトルに関する概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るMRセンサの等価回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るスイッチ装置に関するブロック図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が基準位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が第1の切替位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態に係る磁石が第2の切替位置にあるときのMRセンサの等価回路図であり、(b)は、磁気抵抗素子M1及びM4の感磁部の概略図であり、(c)は、磁気抵抗素子M2及びM3の感磁部の概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。 本発明の第4の実施の形態に係る切替位置とMRセンサの位置関係を示す概略図である。 本発明の第4の実施の形態に係る算出された出力電圧VとX軸上の位置との関係を示すグラフである。
符号の説明
1、1A〜1C…スイッチ装置、2…操作部、3…磁石、4…プリント配線基板、5A〜5G…MRセンサ、5a…感磁部、6…磁界、7…制御部、8…車両制御部、9…被制御装置、20…基準位置、21…第1の切替位置、22…第2の切替位置、23〜26…第1〜第4の切替位置、50…第1の出力信号、51…第1の出力信号、52…第2の出力信号、53〜55…第1〜第3の出力信号、60…磁力線、61…磁気ベクトル、201〜206…第1〜第6の切替位置、A〜E…距離、M1〜M4…磁気抵抗素子、V、V1、V2…出力電圧、Vcc…印加電圧、a〜l…位置、θ…角度、

Claims (6)

  1. 一軸方向に操作される操作部と、
    前記操作部に設けられ、面の中心から放射線状に磁界を発生する磁界発生手段と、
    前記磁界に基づいて磁気抵抗値を変化させる感磁部が互いに直交する第1の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子、及び第3の磁気抵抗素子と第4の磁気抵抗素子、によってブリッジ回路が構成され、前記磁界発生手段の前記中心の軌跡前記感磁部が作る平面に投影した第1の直線に対して実質的に45°で交差する第2の直線と、前記第1の磁気抵抗素子乃至前記第4の磁気抵抗素子のそれぞれの前記感磁部と、が実質的に45°の角度となり、さらに前記第1の磁気抵抗素子乃至前記第4の磁気抵抗素子の素子中心が前記第2の直線上となるように配置される磁気センサと
    を備えた磁気センサ装置。
  2. 前記操作部は、非操作状態における前記操作部の位置である基準位置、及び前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子との中点電位と、前記第3の磁気抵抗素子と前記第4の磁気抵抗素子との中点電位と、の差分の正負が切り替わる第1の切替位置、を有し、
    前記第1の切替位置に位置する前記磁界発生手段の前記中心を前記第1の直線に投影した第1の切替点が、前記第1の直線と前記第2の直線との第1の交点となる請求項に記載の磁気センサ装置。
  3. 記磁気センサは、前記素子中心前記基準位置に位置する前記磁界発生手段の前記中心を前記第1の直線に投影した基準点を通り、前記第1の直線と直交する第3の直線と、前記第2の直線と、の第2の交点に一致するように配置される請求項1又は2に記載の磁気センサ装置。
  4. 前記操作部は、前記第3の直線に対して前記第1の切替点と線対称となる第2の切替点に対応する第2の切替位置を有する請求項に記載の磁気センサ装置。
  5. 前記磁界発生手段の位置に基づいて前記磁気センサと同様の中点電位を出力し、前記第1の直線に対して前記磁気センサと線対称となる位置に配置された磁気センサを備え請求項1又は3に記載の磁気センサ装置。
  6. 複数の前記磁気センサを有し、
    複数の前記磁気センサから出力される中点電位に基づそれぞれの差分の正負の組合わせに応じて前記操作部の操作位置を判定する判定部を有する請求項5に記載の磁気センサ装置。
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