JP5113694B2 - インクカートリッジの管理装置及び管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置におけるインクカートリッジの管理装置及び管理方法に関する。
近年、インクジェットプリンタ等の印刷装置では、印刷用のインクの補給のために、大容量のインクカートリッジを用いる装置が多く開発されている。このインクカートリッジとしては、装置本体側に配置された装着装置(カートリッジホルダー)から装填させる形式が提供されている。
印刷装置に使用されるインクの種類は、画質向上のため多種類のインクが用意されている。そして、画面サイズの大型化によるインク使用量の増加により、各色についてインクカートリッジ交換回数が頻繁となる。ここで、インクタンクへのインクの供給についての従来技術としては、インクタンク内に備わるインクレベルセンサーを随時監視し、そのセンサーがインク面に対して非接触状態になったときに、サブタンク内のインクの残量が少ないと判断し、サブタンク内にインクが満たされるために必要な時間をかけてインクカートリッジからインクタンクに対してインク供給を行っていた。
ところで、上記従来技術では、インク補給中にユーザーの操作によりインクカートリッジを取り外した後、再度装着した場合にも、前記最大時間(サブタンク内にインクが満たされるために必要な最大時間)のインク供給を行っていたため、印刷可能となる時間が長くなり作業効率が低下していた。
これに対する技術として、インクカートリッジの取り出しを検出して、再度装着時に行うインク供給のタイムアウトを短くすることで、作業効率を向上させるものがある。(特許文献1参照)
このインクカートリッジの残量測定方式では、サブタンク内に備わる液面センサーを随時監視し、そのセンサーがインク面に対して接触状態になるまでの一定時間を計測するものであり、一定時間以上、液面センサーが非接触状態である場合にインクカートリッジのインクの残量がないと判断し、ユーザーに対してインク切れの表示を行っていた。
特開2002−192810号公報
しかしながら、印刷装置においては、ユーザーの操作により、インクがまだ残っているインクカートリッジを取り外し、再度装着する場合が増えており、これによってインク補給経路内に空気が混入し、インク補給の流速が低下する問題があった。
このため、上述した特許文献1に記載の技術では、インク補給の流速が低下することで、サブタンク内へのインク補給に時間が掛かり、カートリッジ内にインクが残っているにも関わらず、タイムアウトしてしまい、カートリッジ内のインクが切れたとして、いわゆるインクエンド(インク切れ)の表示をしてしまうという問題があった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、カートリッジに設けられた着脱回数記録手段によりインクカートリッジの着脱回数を計測及び記録し、前記着脱回数によりインクエンド検出のタイムアウト時間を可変することで、インク補給の際の、適正な待機時間を設定できるインクカートリッジの管理装置及び管理方法を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、印刷装置におけるインクカートリッジの管理装置であって、印刷装置に装着されたインクカートリッジから供給されるインクが充填されるインクタンクと、インクカートリッジに設けられ、インクカートリッジが印刷装置に対する着脱回数を記憶保持する記憶部と、記憶部に記憶保持された着脱回数に応じて、インクタンクへの到達時間を予測する到達予想時間設定部と、インクカートリッジにより供給されるインクがインクタンクへの到達するまでの時間を計測する到達時間計測手段と、到達予想時間設定部が予測した到達予想時間と、到達時間計測手段が計測した計測結果とを比較し、この比較結果に応じたエラー処理の実行を指示するエラー処理部とを備える。なお、上記エラー処理としては、例えば、インク供給のための開閉弁の閉止や、液面センサーの故障やインクカートリッジが空である旨のメッセージ表示が考えられる。
また、他の発明は、印刷装置におけるインクカートリッジの管理方法であって、
(1) 前記インクカートリッジに設けられた記憶部により、該インクカートリッジが印刷装置に対して着脱された回数を記憶保持する記憶ステップ
(2) 前記記憶部に記憶保持された着脱回数に応じて、インクタンクへの到達時間を予測する到達予想時間設定ステップ
(3) 前記印刷装置に装着されたインクカートリッジから供給されるインクが、インクタンクへの到達するまでの時間を計測する到達時間計測ステップと
(4) 前記到達予想時間設定ステップで予測した到達予想時間と、前記到達時間計測ステップで計測した前記計測結果とを比較し、この比較結果に応じたエラー処理の実行を指示するエラー処理ステップ
を有する。
これらの発明によれば、インク補給に際し、前記記憶部が記憶したインクカートリッジの着脱回数データにより、インクの到達時間を予測することで、例えば、インクカートリッジの着脱によって生じるインク経路への空気混入によって、インク到達時間が遅延するような場合であっても、その遅延を加味して、インクカートリッジのインクエンドを表示するタイムアウト時間を適正に延長できる。
一般に、タイムアウト時間を一定時間超過したにもかかわらずインクタンクへのインク補給が終了されない原因としては、インク補給の流量低下以外にも、例えば液面センサーの故障等がある。したがって、この発明によれば、ユーザーに対して、インクカートリッジが空であることのほか、センサーの故障などをエラー通知することができ、ユーザーに誤操作や故障原因を知らせることができ、早期修理、改善を行うことができる。
上記発明において、インクカートリッジの供給口からインクタンクへ至るインク補給経路の途中に設けられ、インク補給経路内のインクの流量を制御する開閉弁と、インクタンク内の液面を検出する液面センサーとをさらに備え、到達時間計測手段は、開閉弁の開放から液面センサーによる液面の検出までの時間を計測することが好ましい。
この場合には、インクカートリッジからインクタンクへのインク補給が完了する時間を、開閉弁の開放から液面センサーによる液面の検出までの時間として計測するため、インクタンクへの到達時間を適正に計測することができる。この結果、インク供給速度の変化に応じたインクエンドのタイムアウト表示の目安となり、該タイムアウト表示を正しく行うことができる。
上記発明において、供給されるインクの温度を測定する温度測定手段をさらに備え、補正部は、温度測定手段が測定したインクの温度に応じて、到達時間計測手段による計測結果を補正することが好ましい。
この場合には、インク温度の変化によるインクカートリッジからインクタンクへの到達時間の変化を、計測結果に反映することでき、インクエンドのタイムアウト表示を正しく行うことができる。
以上説明したようにインクカートリッジの管理装置及び管理方法によれば、カートリッジに設けられた着脱回数記録手段によりインクカートリッジの着脱回数を計測及び記録し、前記着脱回数によりインクエンド検出のタイムアウト時間を可変することで、インク補給の際の適正な待機時間を設定することができる。
(印刷装置の全体構成)
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る印刷装置100の印刷用紙搬送経路の概要を示す図である。本実施形態では、印刷装置100は、多数のノズルが形成されたインクヘッドを複数備え、それぞれのインクヘッドから黒又はカラーインクを吐出してライン単位で印刷を行い、搬送ベルト上の記録用紙上に複数の画像を互いに重なり合うように形成するインクジェット方式のラインカラープリンタを例に説明する。
本実施形態において、上記インクヘッドは、用紙の搬送方向に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つのインクヘッドが並べて配置され、複数の画像を互いに重なり合うようにしてカラー画像を形成する。印刷装置100内部には、演算処理装置330が備えられており、この演算処理装置330によって、上述したインクヘッドによる印刷処理や、搬送機構の駆動制御の他、インクカートリッジからのインク供給に関する制御も行う。
この演算処理装置330は、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、メモリ、及びその他の電子回路等のハードウェア、或いはその機能を持ったプログラム等のソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成された演算モジュールであり、プログラムを適宜読み込んで実行することにより種々の機能モジュールを仮想的に構築し、構築された各機能モジュールによって、画像データに関する処理や、各部の動作制御、ユーザー操作に対する種々の処理を行う。また、この演算処理装置330には、操作パネル340が接続されており、この操作パネル340を通じて、ユーザーによる指示や設定操作を受け付けることができる。
印刷装置100は、装置正面にインクカートリッジ200を取付けるカートリッジ取付機構30が設けられており、このカートリッジ取付機構に対して上記各色のインクカートリッジ200が複数(ここでは、4本)配列されて装填される。また、このカートリッジ取付機構30上方を覆うように上面装置350が配設され、インクカートリッジ200の装填は、この上面装置350下面と印刷装置本体1の上面との間に水平に挿入することにより行われる。この上面装置350は、例えば、シートフィーダーや操作パネルなどが配設される。
図2は、インクカートリッジ200の外観図、図3は、外装体240の側断面図であり、図4は、液体収納容器220の説明図である。インクカートリッジ200は、印刷装置100に対して水平方向に着脱される細長の筐体であり、インクが封入される液体収納容器220と、液体収納容器220が挿入される外装体240とから概略構成されている。
外装体240は、横断面における内面形状が矩形の筒状体であり、本実施形態では、インクカートリッジ200の挿通方向を含む水平面に平行となる横辺と、該水平面に垂直となる縦辺との比が、約2対1となっている。また、外装体240の印刷装置100側端面には、印刷装置100側のカートリッジ取付機構30に係合される係合面210が嵌め込まれている。この係合面210は、樹脂又は金属などの硬質材料で形成され、印刷装置100のカートリッジ取付機構30に当接される突当面となっている。
この係合面210は、その中央にインク供給口230が配置されており、この供給口の左右両側に突当面210a,210aが配置されている。この突当面210a,210aは、樹脂や金属で一体成形された部材であり、筒状の外装体240の端部に嵌め込まれ、粘着面を有した紙製のラベルで外装体240に固定されている。
この係合面210の中央部上下には、印刷装置100側に設けられた把持手段によって把持されるように嵌合される嵌合部212が形成されている。この嵌合部212には、三角形状の凸部が配列されており、弾性力により挟み込む把持手段の間に凸部を押し込むことによって把持手段の凹部が、クリック感を伴って嵌合するようになっている。
また、係合面210の上部には、一対の凸部211が突設されている。この凸部211は、カートリッジの取付け時に、上下を誤らないようにするために、一方の面のみに設けられている。また、この凸部211は、印刷装置100に嵌合された際には、印刷装置100側に設けられた取付検知センサーに検知されるようになっている。具体的には、取付検知センサーは、受光センサーであり、受光が遮断されることにより、その遮蔽物の存在を検知する。凸部211は、取付け時に受光センサーに接近され、受光を遮断することによりその取付けが検出される。
また、前記係合面210は、印刷装置100側に設けられた非接触通信インターフェース(I/F)430と非接触通信を行う通信タグ250が貼り付けられている。この通信タグ250は、非接触通信(I/F)430から受信される電波により内部電力を発生させ、その電力によりメモリに対するデータの読み出し及び書込みを行うとともに、アンテナを通じて、データの送受信を行う。このメモリには、本実施形態では、カートリッジのインクの色や水性・油性の種別、着脱回数などが記憶され、カートリッジ取付機構30に装着が検知されると、非接触通信インターフェースとの通信を開始し、自機が記憶するデータを送信する。
一方、外装体240は、紙や木質材など係合面210よりも軟質な材料で形成され、切り出し及び折曲げが可能となっている。本実施形態では、外装体240の係合面210と反対側の下面に、外装体240の表面に形成された凹部204が形成されており、インクカートリッジ200を引き抜く際の取っ手となっている。この凹部204は、本実施形態では、外装体240の表面を貫通し、内部中空に連通する穴であり、この穴は、外装体240の部材表面の一部に切れ目を入れ、この部分を内面側に且つ終端側に向けて折り曲げられて形成されている。
また、外装体240の内部終端には、外装体240内面と、液体収納容器220終端の尖形外面との間の空間形状を確保する仕切部材201が配置されている。この仕切部材201によって確保される空間は、側断面が三角形となっているとともに、外装体240内部において、凹部204の裏面に対応した位置となっている。なお、前記凹部204で折り曲げられた部分は、仕切部材201により確保された空間内に位置されるように折り曲げられている。
液体収納容器220は、図4に示すように、インクが封入される袋体であり、本実施形態では、その側面が四面を有するように四枚のフィルムを熱溶着により接合して構成され、四面の接合辺には、熱溶着により折り目が形成され、インクが封入された状態において、断面が四角形となっている。このため、この液体収納容器220のインクを封入した状態において、その横断面の四角形が、筒状の外装体240の横断面の四角形に合致されている。
また、液体収納容器220は、その終端が、四面のうち、挿通方向を含む水平面に平行な一対の面、すなわち印刷装置100へ装填した状態における上下面の端部を相互に貼り合わせることによって尖形をなし、この尖形の終端における上下面の貼り合わせ部分は熱溶着により線状をなし、この線状部分は、水平面内に位置する。さらに、液体収納容器220は、挿通方向を含む水平面に垂直な面、すなわち、印刷装置100へ装填した状態における左右の側面には、挿通方向と平行となる折り目が形成されている。これらにより、断面形状が四角形の液体収納容器220は、内部のインクが流出するにつれ、折り目にしたがってって潰れていき、終端の熱溶着により貼り合わせた線上の終端を含む平面となる。
さらに、液体収納容器220の先端には、前記インク供給口230が取付けられている。このインク供給口230は、液体収納容器220が外装体240に挿通され、収納された状態において、上記係合面210の中央部に組み込まれ、係合面210の一部となるように構成されている。この収納状態において、インク供給口230は、外装体240への挿通方向と一致する方向に向けて突出され、印刷装置100側のホルダー部310に着脱されるようになっている。
図5は、インクカートリッジ200と印刷装置100側のホルダー部310とから構成される着脱機構を示す断面図である。同図に示すように、前記インク供給口230は、供給口側ジョイント部232と、供給口側ジョイント部232内部からの圧力により外方に押圧され、インク供給口230のを封止する中栓231とから概略構成されている。
インク供給口230は、印刷装置100側のホルダー部310に嵌合される着脱機構を構成し、この着脱機構によりインクカートリッジ200と印刷装置100とが相互に接続されて、インクカートリッジ200から印刷装置100へのインクの供給が行われる。
ホルダー部310は、インク供給口230を覆うように、インク供給口230のジョイント部232に嵌合されるホルダー側ジョイント部313を備えており、このホルダー側ジョイント部313の内部には、供給口側ジョイント部232との嵌合状態において、インクカートリッジ200側のインク供給口230に連通するインク経路311が内部に形成されている。
ホルダー部310の中央部で、インク経路311の近傍には、インク供給口230側に突出された挿入軸312が設けられている。この挿入軸312は、係合された状態の供給口側ジョイント部232に挿入され、中栓231を供給口側ジョイント部232内に押し込み、インク経路311に連通する経路233を供給口側ジョイント部232内に開通させる。
このようなインクカートリッジの着脱機構により、印刷装置本体1に装填されたインクカートリッジ200からのインク供給は、インク供給口230とホルダー部310とによって構成される着脱機構を通じて行われる。図6は、インク補給系の機構を模式的に示す概略図である。
図6に示すように、インクカートリッジ200からのインクは、インク補給経路301を通じて、リザーバーと呼ばれるインクタンク303に充填される。このインク補給経路301途中には電磁開閉弁302が設けられており、この電磁開閉弁302により、インク補給経路301の流路の開閉及び、インクの流量が制御される。また、インクタンク303内には、インクタンク303内の液面を検出し、充填されたインクの量を測定する液面センサー303aが設けられている。なお、インクカートリッジ200からインクタンク303へのインクの供給は、高所に配置されたインクカートリッジ200と、その低所に設置されたインクタンク303との圧力差により行われる。
このインクタンク303に充填されたインクは、供給路304を通じて、ヘッドユニット110のディストリビュータ111へ送り出され、ディストリビュータ111から各インクヘッド110a,110b,110c…に分配され、印刷処理に供される。また、このディストリビュータ111には、内部のインクの温度を測定する温度センサー112が取付けら、インクヘッド110a,110b,110cに供給される直前のインク温度が検出できるようになっている。
(インクカートリッジの管理機構)
以上の構成を有する印刷装置100におけるインクカートリッジの管理は、演算処理装置330により制御される。図7は、カートリッジ管理に関する演算処理装置330内に仮想的に構築される機能モジュールを示すブロック図である。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
演算処理装置330は、インクカートリッジの管理に係るモジュールとして、カートリッジ取付検知部331と、カートリッジ情報取得部332と、カートリッジ情報判定部333と、到達予想時間設定部334と、タイムアウト判定部335と、到達時間計測部336と、タイムアウトエラー処理部339とを有している。
カートリッジ取付検知部331は、取付センサーを通じて、インクカートリッジ200がカートリッジ取付機構30のホルダー部310に嵌合されたのを検知するモジュールであり、インクカートリッジ200がカートリッジ取付機構30に取付けられたのを検知した際に、カートリッジ情報取得部332に、非接触通信の開始を指示する。この指示を受けたカートリッジ情報取得部332は、通信タグ250に記憶保持された情報を非接触通信(I/F)430を通じて受信し、データとして取得する。このカートリッジ情報取得部332によるデータの取得は、カートリッジ取付検知部331によるカートリッジの取付検知に応じて開始され、取得されたデータは、カートリッジ情報判定部333に入力される。
カートリッジ情報判定部333は、カートリッジ情報取得部332が取得した各カートリッジに関する情報が正しいか否かを判断するとともに、各データが有する情報を解析し、抽出するモジュールである。ここでは、先ず、各カートリッジの色や油性・水性の種別に応じた、正しいホルダーに各カートリッジが装填されているか否かを判断し、正当なホルダーに装填されている場合には、その旨を到達予想時間設定部334に通知する。また、誤操作により誤った色や種類のカートリッジが装填されているときには、操作パネル340を通じて、エラーメッセージを出力する。
到達予想時間設定部334は、インクカートリッジ200により供給されるインクが、インクタンク303への到達するまでの時間を予測するモジュールであり、通信タグ250に記憶保持された着脱回数に応じて、その到達予想時間を算出する。着脱回数が多いほど、インクカートリッジ200のジョイント部に空気が溜まりやすいことから、この着脱回数に応じて、デフォルトの到達予想時間を補正(延長)する。このデフォルトの到達予想時間としては、満杯のインクカートリッジ200から、気泡による影響がなくスムーズにインクが流出した場合に、インクタンク303内における液面センサー303aの高さ位置までの理論上の到達予想時間とすることができる。
また、本実施形態では、到達予想時間設定部334には、ディストリビュータ111内の温度を測定する温度センサー112が接続されており、この温度センサー112が測定したインクの温度に応じて、到達予想時間を補正する機能を備えている。ここでは、図9に示すように、インク温度が高くなるとインクの粘性が低くなることから、流量が増加する。到達予想時間設定部334は、この流量の温度変化を加味して、開閉弁の開放からタイムアウトまでの待ち時間を変化させる。
タイムアウト判定部335は、インクカートリッジ200により供給されるインクが、インクタンク303への到達するまでの待ち時間のタイムアウトを判定するモジュールである。到達時間計測部336は、インクカートリッジから供給されるインクが、インクタンク303への到達し、所定量に達するまでの時間を計測するタイマ装置である。タイムアウト判定部335は、インクの待ち時間が到達予想時間を超えた時点で、タイムアウトが発生したとして、タイムアウトエラー処理部339にその旨を通知する。具体的には、カートリッジ情報取得部332において各インクカートリッジ200が正当であると判定された際に、インク供給開始を電磁弁制御部338に指示するとともに、経過時間の計測を開始する。その後、液面検出部337が液面を検出するまで待機し、タイムアウトを監視する。電磁弁制御部338は、インク補給経路301に設けられた電磁開閉弁302の開閉を制御するモジュールである。
タイムアウトエラー処理部339は、タイムアウト判定部335による判定結果に基づいて、エラー処理である、電磁弁の閉止、及びメッセージ表示や音声・音響の出力を実行するモジュールである。このエラーメッセージは、例えば操作パネルの表示部342に文字情報として表示したり、LED等の表示ランプによって報知してもよい。また、音声等のメッセージをスピーカーから出力することもできる。このメッセージの内容としては、タイムアウトした場合に、カートリッジが空である可能性がある旨などが考えられる。
(インクカートリッジの管理方法)
以上の構成を有するインクカートリッジの管理機構を動作させることによって、本発明のインクカートリッジの管理方法を実施することができる。図8は、本実施形態に係るインクカートリッジの管理機構の動作を示すフローチャート図である。
先ず、ユーザー操作によりインクカートリッジ200がカートリッジ取付機構30に取り付けられると、カートリッジ取付検知部331がその取付け操作を検出し(S101)、カートリッジ情報取得部332に非接触通信の開始を指示する。この指示に応じて、非接触通信(I/F)430を通じての通信タグ250との通信が行われ、カートリッジ情報取得部332において当該インクカートリッジ200の情報が取得され、その正当性を確認する(S102)。
ステップS103において、当該インクカートリッジ200が正しく装填されていると判定された場合は、到達予想時間の設定に移行し(S105)、誤ったインクカートリッジ200が装填されているときには、それに対応したエラー処理(S104)を実行する。このエラー処理としては、電磁開閉弁302を開放させずに、カートリッジが正しくされていない旨のメッセージを出力するなどが挙げられる。
ステップS105では、カートリッジから得られた情報に基づいて、到達予想時間を予測する。具体的には、通信タグ250に記憶保持された着脱回数に応じて、デフォルトの到達予想時間を延長するとともに、さらに、温度センサー112が測定したインクの温度に応じて、到達予想時間を補正する。この算出された到達予想時間は、タイムアウト判定部335に受け渡され、タイムアウト判定部335において、電磁開閉弁302の開放(S106)が指示されるとともに、経過時間の計測が開始される(S107)。
そして、所定の到達予想時間内にインクタンク303へ所定量のインクが到達するか監視する(S108及びS109)。そして、到達予想時間内に液面が検出されると(S108における“Y”)、正常にインクの補給が完了したとして電磁弁を閉止する(S111)。一方、所定の到達予想時間内に液面が検出されないときには(S109における“Y”)、当該インクカートリッジ200が空である可能性がある旨のエラーメッセージ等を出力し(S110)、電磁弁閉止を閉止する(S111)。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態によれば、インクカートリッジ200自体に記憶させた印刷装置100に対する着脱回数データにより、インクの到達時間を予測することで、インクカートリッジの着脱によって生じるインク経路への空気混入によりインク補給時間が超過する場合に、インクカートリッジのインクエンドを表示するまでのタイムアウト時間を適正に延長できる。また、本実施形態によれば、ユーザーに対してインクカートリッジ200が空であることや、センサーの故障をエラー通知することができ、ユーザーが誤操作や故障原因を知ることができる。
特に、本実施形態では、インクカートリッジ200からインクタンク303へのインク補給が完了する時間を、電磁開閉弁302の開放から液面センサー303aによる液面の検出までの時間として計測するため、インクタンク303への到達時間を適正に計測することができる。
さらに、本実施形態では、温度センサー112が測定したインクの温度に応じて、到達予想時間を補正するため、インク温度に応じた粘性の変化を、予測する到達予想時間に反映させることができ、インクエンドのタイムアウト表示を正しく行うことができる。
実施形態に係る印刷装置100の印刷用紙搬送経路の概要を示す図である。 実施形態に係るインクカートリッジ200の外観図である。 実施形態に係る外装体240の側断面図である。 実施形態に係る液体収納容器220の説明図である。 実施形態に係るインクカートリッジ200と印刷装置100側のホルダー部310とから構成される着脱機構を示す断面図である。 実施形態に係るインク補給系の機構を模式的に示す概略図である。 実施形態に係るカートリッジ管理に関する演算処理装置330内に仮想的に構築される機能モジュールを示すブロック図である。 実施形態に係るインクカートリッジの管理機構の動作を示すフローチャート図である。 実施形態において、インク温度によるインクの到達時間の変化を示すグラフ図である。
符号の説明
1…印刷装置本体
30…カートリッジ取付機構
100…印刷装置
110…ヘッドユニット
110a,110b,110c…インクヘッド
111…ディストリビュータ
112…温度センサー
200…インクカートリッジ
201…仕切部材
204…凹部
210…係合面
210a,210a…突当面
211…凸部
212…嵌合部
220…液体収納容器
230…インク供給口
231…中栓
232…供給口側ジョイント部
233…経路
240…外装体
250…通信タグ
301…インク補給経路
302…電磁開閉弁
303…インクタンク
303a…液面センサー
304…供給路
310…ホルダー部
311…インク経路
312…挿入軸
313…ホルダー側ジョイント部
330…演算処理装置
331…カートリッジ取付検知部
332…カートリッジ情報取得部
333…カートリッジ情報判定部
334…到達予想時間設定部
335…タイムアウト判定部
336…到達時間計測部
337…液面検出部
338…電磁弁制御部
339…タイムアウトエラー処理部
340…操作パネル
342…表示部
350…上面装置

Claims (6)

  1. 印刷装置におけるインクカートリッジの管理装置であって、
    前記印刷装置に装着されたインクカートリッジから供給されるインクが充填されるインクタンクと、
    前記インクカートリッジに設けられ、該インクカートリッジが印刷装置に対する着脱回数を記憶保持する記憶部と、
    前記記憶部に記憶保持された着脱回数に応じて、インクタンクへの到達時間を予測する到達予想時間設定部と、
    前記インクカートリッジにより供給されるインクが、前記インクタンクへの到達するまでの時間を計測する到達時間計測手段と、
    前記到達予想時間設定部が予測した到達予想時間と、前記到達時間計測手段が計測した前記計測結果とを比較し、この比較結果に応じたエラー処理の実行を指示するエラー処理部と
    を備えることを特徴とするインクカートリッジの管理装置。
  2. 前記インクカートリッジの供給口から前記インクタンクへ至るインク補給経路の途中に設けられ、該インク補給経路内のインクの流量を制御する開閉弁と、 前記インクタンク内の液面を検出する液面センサーと
    をさらに備え、
    前記到達時間計測手段は、前記開閉弁の開放から前記液面センサーによる液面の検出までの時間を計測する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジの管理装置。
  3. 前記供給される前記インクの温度を測定する温度測定手段をさらに備え、
    前記到達予想時間設定部は、前記温度測定手段が測定したインクの温度に応じて、前記到達予想時間を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジの管理装置。
  4. 印刷装置におけるインクカートリッジの管理方法であって、
    前記インクカートリッジに設けられた記憶部により、該インクカートリッジが印刷装置に対して着脱された回数を記憶保持する記憶ステップと、
    前記記憶部に記憶保持された着脱回数に応じて、インクタンクへの到達時間を予測する到達予想時間設定ステップと
    前記印刷装置に装着されたインクカートリッジから供給されるインクが、インクタンクへの到達するまでの時間を計測する到達時間計測ステップと、
    前記到達予想時間設定ステップで予測した到達予想時間と、前記到達時間計測ステップで計測した前記計測結果とを比較し、この比較結果に応じたエラー処理の実行を指示するエラー処理ステップと
    を有することを特徴とするインクカートリッジの管理方法。
  5. 前記印刷装置は、
    前記インクカートリッジの供給口から前記インクタンクへ至るインク補給経路の途中に設けられ、該インク補給経路内のインクの流量を制御する開閉弁と、 前記インクタンク内の液面を検出する液面センサーと
    をさらに備え、
    前記到達時間計測ステップでは、前記開閉弁の開放から前記液面センサーによる液面の検出までの時間を計測する
    ことを特徴とする請求項4に記載のインクカートリッジの管理方法。
  6. 温度測定手段をさらに備え、
    前記到達予想時間設定ステップでは、前記供給される前記インクの温度を測定し、この測定したインクの温度に応じて、前記到達予想時間を補正する
    ことを特徴とする請求項4に記載のインクカートリッジの管理方法。
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