JP5107790B2 - レギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、入力端子に供給された電源電位の電圧を、一定電圧にして出力端子から負荷回路へ供給するレギュレータに関する。
従来のレギュレータは、出力トランジスタのエミッタとマイナス電源電位との間に抵抗R9、R10を直列に接続すると共に、抵抗R10をショートさせるスイッチにタイマを設けて、オンオフ制御部、誤差増幅器、電流制限トランジスタ、放電用トランジスタ等とともに1チップに集積回路化し、動作開始時に、抵抗R9およびR10による抵抗値で出力端子から出力される電流を制限し、その制限した電流により出力コンデンサを充電した後に、タイマにより抵抗R10をショートさせて低抵抗化し、負荷回路に対して十分なマージンを持たせた負荷電流を供給するようにして、動作開始時における過大な突入電流を抑制している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−286989号公報(段落0015−0023、第1図、第2図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、チップに、突入電流を抑制するためのタイマを形成しているため、チップにタイマを形成するためのスペースを要し、チップ化されたレギュレータが大型化するという問題がある。
また、少ない電流で出力コンデンサを充電した後は、タイマにより抵抗R10をショートさせて低抵抗化しているため、負荷回路の内部に電気的なショート等の異常が発生して負荷回路のインピーダンスが小さくなると、負荷回路への電流を制限することができず、負荷回路に過電流が流れてレギュレータが形成されたチップ内の内部配線や、チップと負荷回路とを接続するリード線等の外部配線が発熱して、過大な発熱による内部配線や外部配線の断線、チップや負荷回路の破損等の損傷が生ずる虞があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、突入電流を抑制したレギュレータを形成するチップの小型化を図ると共に、負荷回路の異常発生時における過大な発熱を防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、電源電位の電圧が供給される入力端子と、付加容量と並列に接続された負荷回路へ供給する電圧を出力する出力端子を備えたレギュレータにおいて、第1および第2の基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、前記入力端子と出力端子との間に並列に接続された、電流供給能力が異なる第1および第2のトランジスタと、前記入力端子と接地電位との間に接続された、抵抗素子と容量素子とからなる遅延回路と、前記出力端子と接地電位との間に並列に接続された、それぞれ2つの抵抗素子からなる第1および第2の電圧検出回路と、前記第1の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第1の検出電圧と、前記第1の基準電圧とに基づいて、前記第1および第2のトランジスタを動作させる動作電圧を出力する増幅器と、前記第2のトランジスタへ供給するゲート電圧を、前記電源電位と、前記増幅器からの動作電圧との間で接続方向を切替えるスイッチ素子と、記第2の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第2の検出電圧と、前記第2の基準電圧とを比較し、その比較結果を示す電圧信号を出力する比較器と、記遅延回路の抵抗素子と容量素子との接続部から検出される第3の検出電圧と、前記比較器からの電圧信号とに基づいて、前記スイッチ素子を動作させる電圧信号を出力する論理ゲートと、を設け、前記第2のトランジスタの前記負荷回路への電流供給能力を、前記第1のトランジスタに較べて高く設定し、前記第2の電圧検出回路からの第2の検出電圧を、前記出力端子の出力電圧が、前記電源電位の所定の割合を超えたときに、前記第2の基準電圧を超えるように設定し、前記遅延回路からの第3の検出電圧を、前記付加容量への充電終了後に、前記論理ゲートの閾値を超えるように設定しておき、動作開始時に、前記スイッチ素子の接続方向を、前記電源電位の方向とすると共に、前記増幅器の動作電圧により前記第1のトランジスタを動作させ、前記比較器から前記第2の検出電圧が前記第2の基準電圧を超えたことを示す電圧信号が、前記論理ゲートへ入力され、かつ前記論理ゲートへ入力された前記第3の検出信号が前記閾値を超えたときに、前記論理ゲートから出力される電圧信号により、前記スイッチ素子の接続方向を、前記増幅器の動作電圧の方向に切替えて、前記第1および第2のトランジスタにより前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とする。
これにより、本発明は、抵抗素子と容量素子とからなる簡素な回路構成の遅延回路により、電流供給能力の高い第2のトランジスタをON状態にするタイミングをずらすことができ、付加容量への充電時における突入電流を低いレベルに抑制しながら、レギュレータを形成するチップの小型化を図ることができると共に、電流供給能力の高い第2のトランジスタがON状態のときに、負荷回路内の異常によって負荷回路のインピーダンスが小さくなった場合においても、出力端子の出力電圧の低下を第2の電圧検出回路で検出して、自動的に第2のトランジスタをOFF状態にすることができ、過電流の発生を抑制してレギュレータや負荷回路における過大な発熱を防止することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるレギュレータの実施例について説明する。
図1は実施例1のレギュレータを示す回路図、図2は実施例1のレギュレータの動作を示すタイミングチャートである。
図1において、1はレギュレータであり、図1に破線で囲ったアルミニウム配線等の内部配線で接続された回路をいう。
2は入力端子であり、電源電位の電圧VDDが外部から供給される。
3は出力端子であり、ワイヤやリード線等の外部配線を介して接続する負荷回路4へ供給する出力電圧を出力し、レギュレータ1の動作開始後の定常出力時には、一定電圧である電圧VOUTを出力する。
C1は付加容量としての出力コンデンサであり、出力端子3と接地電位との間に、負荷回路4と並列に接続されており、定常出力時に、負荷回路4へ供給する出力電圧を平滑化する。
T1、T2は出力トランジスタであり、ゲート長とゲート幅との比率を変更して、電圧VOUTで異なる電流供給能力を有するように形成されたPMOS(P−channel Metal Oxide Semiconductor)素子であって、入力端子2と出力端子3との間に並列に接続され、それぞれの電流供給能力は、出力トランジスタT1(第1のトランジスタ)に較べて、出力トランジスタT2(第2のトランジスタ)が高くなるように設定されている。
5は基準電圧発生回路であり、レギュレータ1の出力電圧を制御するための基準となる基準電圧A(第1の基準電圧)および基準電圧B(第2の基準電圧)を出力する。
6は第1の電圧検出回路であり、出力端子3と接地電位との間に、抵抗素子R1とR2とを直列に接続して形成されており、抵抗素子R1とR2との接続部から、出力トランジスタT1の動作開始後に徐々に上昇する出力電圧に応じて、出力電圧制御用の検出電圧C(第1の検出電圧)が検出される。
7は第2の電圧検出回路であり、出力端子3と接地電位との間に、抵抗素子R3とR4とを直列に接続して形成され、第1の電圧検出回路6と並列に接続されており、抵抗素子R3とR4との接続部から、出力トランジスタT1の動作開始後に徐々に上昇する出力電圧に応じて、出力電圧検出用の検出電圧D(第2の検出電圧)が検出される。
8は遅延回路であり、入力端子2と接地電位との間に、抵抗素子R5と容量素子としてのコンデンサC2とを直列に接続して形成されており、抵抗素子R5とコンデンサC2との接続部から、レギュレータ1の動作開始時からの経過時間に応じて、出力トランジスタT2の駆動制御用の検出電圧E(第3の検出電圧)が検出される。
10は増幅器であり、入力電圧として接続された、基準電圧発生回路5からの基準電圧Aと第1の電圧検出回路6により検出された検出電圧Cとが一致するように、出力トランジスタT1およびT2のそれぞれのゲート電圧として印加する動作電圧AMPoを出力し、動作電圧AMPoにより、出力トランジスタT1およびT2の出力電圧が電圧VOUTとなるように制御する。
11は比較器であり、入力電圧として接続された、基準電圧発生回路5からの基準電圧Bと第2の電圧検出回路7により検出された検出電圧Dとを比較して、検出電圧Dが基準電圧B以下のときに、電圧信号COMPoをローレベルLとし、検出電圧Dが基準電圧Bを超えたときに、電圧信号COMPoをハイレベルHとして出力する。
12は論理ゲートであり、入力電圧として接続された比較器11からの電圧信号COMPoと遅延回路8により検出された検出電圧Eとを基に、MOSトランジスタで形成されたスイッチ素子SWの接続方向を切替える電圧信号2ANDoを出力する素子であって、電圧信号COMPoがハイレベルHであり、かつ検出電圧Eが論理ゲート12の閾値Vsを超えたときに、電圧信号2ANDoをハイレベルHとし、他の場合は電圧信号2ANDoをローレベルLとして出力する。
スイッチ素子SWは、論理ゲート12からの電圧信号2ANDoに応じて、出力トランジスタT2に印加するゲート電圧を、電源電位の電圧と増幅器10からの動作電圧AMPoとに切替える機能を有しており、電圧信号2ANDoがローレベルLのときは、接続方向を電源電位に切替え、電圧信号2ANDoがハイレベルHのときは、接続方向を動作電圧AMPoに切替える。
本実施例の出力トランジスタT1の電流供給能力は、図2に示すように、所定の時間で出力コンデンサC1を充電して、出力端子3から電圧VOUTで負荷回路4へ電流Idc1を供給するように設定され、出力トランジスタT2の電流供給能力は、出力トランジスタT1が供給する電流Idc1の、負荷回路4が負荷電流Idcとして要求する不足分の全てを補うために、電圧VOUTで電流Idc2を供給するように設定され、出力トランジスタT1とT2との電流供給能力は、1対10に設定されている。
本実施例の第2の電圧検出回路7の抵抗素子R3とR4の設定は、図2に示すように、出力電圧が、所定の割合(本実施例では、電圧VOUTの80%)になったときに、検出電圧Dが基準電圧Bを超えるように設定されている。
本実施例の遅延回路8は、図2に示すように、出力トランジスタT1からの電流It1により出力コンデンサC1の充電が終了し出力電圧が電圧VOUTになった後に、検出電圧Eが論理ゲート12の閾値Vsを超えるように設定されている。
以下に、図2に示すタイミングチャートを用いて、本実施例のレギュレータの動作について説明する。
なお、動作開始前においては、スイッチ素子SWの接続方向は、図1に示すように、電源電位が供給される方向になっている。
入力端子2に電源電位の電圧VDDが供給されてレギュレータ1が動作を開始すると、増幅器10および比較器11が動作状態になると共に、基準電圧発生回路5も動作状態となり基準電圧Aおよび基準電圧Bが出力され、それぞれ増幅器10および比較器11に一方の入力電圧として供給される。
増幅器10に基準電圧Aが供給されると、基準電圧Aと第1の電圧検出回路6により検出された検出電圧C(この時点では0V)とを一致させように動作電圧AMPoが出力され、これが出力トランジスタT1のゲート電圧として印加されて出力トランジスタT1がON(動作状態)になって、出力端子3から出力電圧が出力され、出力トランジスタT1から供給される電流It1により出力コンデンサC1への充電が開始される。
このとき、PMOS素子である出力トランジスタT2には、ゲート電圧としてスイッチ素子SWを介して入力端子2からの正の電圧が供給されているので、出力トランジスタT2はOFF(非動作状態)になっており、出力トランジスタT2からの電流It2は供給されない。
そして、出力コンデンサC1への充電が進み、出力電圧が電圧VOUTの80%を超えると、比較器11の他方の入力電圧として供給されている、第2の電圧検出回路7からの検出電圧Dが基準電圧Bを超え、比較器11からハイレベルHの電圧信号COMPoが出力され、これが論理ゲート12の一方の入力電圧として供給される。
更に出力コンデンサC1への充電が進んで出力コンデンサC1への充電が終了すると、出力端子3の出力電圧は電圧VOUTになり、出力トランジスタT1から負荷回路4へ、出力コンデンサC1への充電時における電流It1より少ない電流Idc1が供給されるようになり、出力コンデンサC1への充電時における突入電流は、電流It1に抑制され、過大な突入電流の発生が防止される。
上記の間に、遅延回路8においては、コンデンサC2への充電に伴って検出電圧Eが徐々に増加し、これが論理ゲート12の他方の入力電圧として供給され、出力コンデンサC1への充電が終了し出力端子3の出力電圧が電圧VOUTになった後に、検出電圧Eが論理ゲート12の閾値Vsを超えると、論理ゲート12からハイレベルHの電圧信号2ANDoが出力され、これがスイッチ素子SWへ供給されてスイッチ素子SWの接続方向が増幅器10からの動作電圧AMPoに切替わり、この動作電圧AMPoが出力トランジスタT2のゲート電圧として印加され、2つの出力トランジスタT1、T2に同じゲート電圧が供給される。
これにより、出力トランジスタT2がON状態になって、出力端子3から、出力トランジスタT1の電流Idc1に加えて、出力トランジスタT2からの電流It2が供給される。
このとき、出力コンデンサC1への充電は終了しているので、出力トランジスタT2から供給される電流It2による突入電流は発生せず、負荷回路4へは、電圧VOUTで、出力トランジスタT1からの電流Idc1に出力トランジスタT2からの電流It2=Idc2を加えた負荷電流Idcが供給される。
このようにして、レギュレータ1の出力端子3から出力される電圧VOUTによる負荷電流Idc(最大200mA程度)で動作を開始した負荷回路4に、回路内のショート等による異常が発生し、負荷回路4のインピーダンスが小さくなって負荷電流Idcが増加すると、出力端子3の出力電圧が低下し、これに伴って第2の電圧検出回路7の検出電圧Dも低下する。
そして、出力電圧が電圧VOUTの80%以下になると、検出電圧Dが基準電圧B以下になり、比較器11の電圧信号COMPoがハイレベルHからローレベルLに遷移し、論理ゲート12の一方の入力電圧がローレベルLになって、論理ゲート12の電圧信号2ANDoもハイレベルHからローレベルLに遷移し、スイッチ素子SWの接続方向が入力端子2から供給される電源電位の電圧VDDの方向に切替わり、出力トランジスタT2のゲート電圧が正の電圧になり、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がOFF状態になって電流It2の供給が停止され、レギュレータ1および負荷回路4における過電流の発生が抑制される。
上記のように、本実施例では、入力端子2と出力端子3との間に、電流供給能力の異なる2つの出力トランジスタT1、T2を並列に接続し、レギュレータ1の動作開始時に、まず電流供給能力の低い出力トランジスタT1からの制限された電流It1で出力コンデンサC1への充電を行い、その充電終了後にタイミングをずらして電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にして負荷回路4への負荷電流Idcを供給するので、出力コンデンサC1への充電時における突入電流を低いレベルに抑制することができる。
また、抵抗素子R5とコンデンサC2とで遅延回路8を形成するので、タイマを形成することなく、簡素な回路構成で、電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にするタイミングをずらすことができ、レギュレータ1が形成されたチップの小型化を図ることができる。
更に、出力端子3の出力電圧に応じて検出される検出電圧Dを出力する第2の電圧検出回路7と、比較器11で検出電圧Dと基準電圧Bとを比較した電圧信号COMPoを一方の入力電圧とする論理ゲート12と、論理ゲート12からの電圧信号2ANDoに応じて接続方向を切替えるスイッチ素子SWとを設けてあるので、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がON状態のときに、負荷回路4内の異常によって負荷回路4のインピーダンスが小さくなった場合においても、出力端子3の出力電圧の低下を第2の電圧検出回路7で検出して、自動的に電流供給能力の高い出力トランジスタT2を確実にOFF状態にすることができ、過電流の発生を抑制してレギュレータ1や負荷回路4における過大な発熱を防止することができる。
以上説明したように、本実施例では、レギュレータに、入力端子と出力端子との間に並列に接続された、電流供給能力が異なる出力トランジスタT1、T2と、入力端子と接地電位との間に接続された、抵抗素子と容量素子とからなる遅延回路と、出力端子と接地電位との間に並列に接続された、それぞれ2つの抵抗素子からなる第1および第2の電圧検出回路と、第1の電圧検出回路からの検出電圧Cと、基準電圧発生回路からの基準電圧Aとに基づいて、出力トランジスタT1、T2を動作させる動作電圧を出力する増幅器と、出力トランジスタT2へ供給するゲート電圧を、電源電位と、増幅器からの動作電圧との間で接続方向を切替えるスイッチ素子と、第2の電圧検出回路からの検出電圧Dと、基準電圧発生回路からの基準電圧Bとを比較し、その比較結果を示す電圧信号を出力する比較器と、遅延回路からの検出電圧Eと比較器からの電圧信号とに基づいて、スイッチ素子を動作させる電圧信号を出力する論理ゲートとを設け、出力トランジスタT2の負荷回路への電流供給能力を、出力トランジスタT1に較べて高く設定し、第2の電圧検出回路からの検出電圧Dを、出力端子の出力電圧が電源電位の所定の割合を超えたときに、基準電圧Bを超えるように設定し、遅延回路からの検出電圧Eを、出力コンデンサC1への充電終了後に論理ゲートの閾値を超えるように設定しておき、動作開始時に、スイッチ素子の接続方向を電源電位の方向とすると共に、増幅器の動作電圧により出力トランジスタT1を動作させ、比較器から検出電圧Dが基準電圧Bを超えたことを示す電圧信号が、論理ゲートへ入力され、かつ論理ゲートへ入力された第3の検出信号が閾値を超えたときに、論理ゲートから出力される電圧信号により、スイッチ素子の接続方向を、増幅器の動作電圧の方向に切替えるようにしたことによって、レギュレータの動作開始時に、電流供給能力の低い出力トランジスタT1により出力コンデンサC1への充電を終了させた後に、タイミングをずらして電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にして負荷回路への負荷電流Idcを供給することができ、出力コンデンサC1への充電時における突入電流を低いレベルに抑制することができると共に、抵抗素子R5とコンデンサC2からなる簡素な回路構成の遅延回路により、タイマを形成することなく、電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にするタイミングをずらすことができ、レギュレータが形成されたチップの小型化を図ることができる。
また、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がON状態のときに、負荷回路内の異常によって負荷回路のインピーダンスが小さくなった場合においても、出力端子の出力電圧の低下を第2の電圧検出回路で検出して、自動的に電流供給能力の高い出力トランジスタT2を確実にOFF状態にすることができ、過電流の発生を抑制してレギュレータや負荷回路における過大な発熱を防止することができる。
なお、本実施例においては、遅延回路を抵抗素子とコンデンサとで形成するとして説明したが、検出電圧Eが同じ動作をするものであれば、前記に限るものではない。
また、本実施例においては、論理ゲートの電圧信号がローレベルLからハイレベルHに遷移するのは、出力コンデンサへの充電が終了し出力電圧が電圧VOUTになった後として説明したが、突入電流を規定内に抑制することができれば、前記の条件に限るものではない。
図3は実施例2のレギュレータを示す回路図、図4は実施例2のレギュレータの動作を示すタイミングチャートである。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図3において、C3は容量素子としてのコンデンサであり、第2の電圧検出回路7を形成する抵抗素子R3とR4との接続部と、接地電位との間に、抵抗素子R4と並列に、つまり抵抗素子R3と直列に接続されている。
本実施例の遅延回路は、この直列に接続された抵抗素子R3とコンデンサC3とで形成され、抵抗素子R3とR4との接続部から検出される検出電圧Dは、図4に示すように、出力トランジスタT1の動作開始時からの経過時間に応じて徐々に上昇し、出力トランジスタT1からの電流It1により出力コンデンサC1の充電が終了し出力電圧が電圧VOUTになった後に、基準電圧Bを超えるように設定され、本実施例の出力電圧検出用および出力トランジスタT2の駆動制御用の検出電圧として機能する。
なお、抵抗素子R3およびR4の設定は、上記実施例1と同様である。
このため、本実施例のレギュレータ1においては、実施例1の遅延回路8および論理ゲート12は省略されており、スイッチ素子SWの接続方向の切替えは、比較器11からの電圧信号COMPoに応じて行われ、検出電圧Dが基準電圧B以下の場合に出力されるローレベルLの電圧信号COMPoときは、接続方向を電源電位に切替え、検出電圧Dが基準電圧Bを超えた場合に出力されるハイレベルHの電圧信号COMPoときは、接続方向を動作電圧AMPoに切替えるように動作する。
他の設定は、上記実施例1の場合と同様である。
以下に、図4に示すタイミングチャートを用いて、本実施例のレギュレータの動作について説明する。
なお、動作開始前においては、スイッチ素子SWの接続方向は、図3に示すように、電源電位が供給される方向になっている。
入力端子2に電源電位の電圧VDDが供給されてレギュレータ1が動作を開始すると、実施例1と同様に、増幅器10、比較器11、基準電圧発生回路5が動作状態となり、基準電圧発生回路5から出力された基準電圧Aおよび基準電圧Bが、それぞれ増幅器10および比較器11に一方の入力電圧として供給される。
増幅器10に基準電圧Aが供給されると、実施例1と同様にして、増幅器10から出力された動作電圧AMPoが出力トランジスタT1のゲート電圧として印加され、ON状態の出力トランジスタT1から供給される電流It1による出力コンデンサC1への充電が開始される。
このとき、出力トランジスタT2は、実施例1と同様に、OFF状態になっている。
そして、出力コンデンサC1への充電が進んで出力コンデンサC1への充電が終了すると、出力端子3の出力電圧は電圧VOUTになり、出力トランジスタT1から負荷回路4へ、出力コンデンサC1への充電時における電流It1より少ない電流Idc1が供給されるようになり、出力コンデンサC1への充電時における突入電流は、電流It1に抑制され、過大な突入電流の発生が防止される。
上記の間に、第2の電圧検出回路7においては、出力電圧の増加およびコンデンサC3への充電に伴って検出電圧Dが徐々に増加し、これが比較器11の他方の入力電圧として供給され、出力コンデンサC1への充電が終了して出力端子3の出力電圧が電圧VOUTになった後に、検出電圧Dが基準電圧Bを超えると、比較器11からハイレベルHの電圧信号COMPoが出力され、これがスイッチ素子SWへ供給されてスイッチ素子SWの接続方向が増幅器10からの動作電圧AMPoに切替わり、この動作電圧AMPoが、出力トランジスタT2のゲート電圧として印加され、2つの出力トランジスタT1、T2に同じゲート電圧が供給される。
これにより、出力トランジスタT2がON状態になって、出力端子3から、出力トランジスタT1の電流Idc1に加えて、出力トランジスタT2からの電流It2が供給される。
このとき、出力コンデンサC1への充電は終了しているので、出力トランジスタT2から供給される電流It2による突入電流は発生せず、負荷回路4へは、電圧VOUTで、出力トランジスタT1からの電流Idc1に出力トランジスタT2からの電流It2=Idc2を加えた負荷電流Idcが供給される。
このようにして、レギュレータ1の出力端子3から出力される電圧VOUTによる負荷電流Idcで動作を開始した負荷回路4に、回路内のショート等による異常が発生し、負荷回路4のインピーダンスが小さくなって負荷電流Idcが増加すると、出力端子3の出力電圧が低下し、これに伴って第2の電圧検出回路7の検出電圧Dも低下する。
このとき、コンデンサC3は、放電により検出電圧Dを一定に保つように動作するので、検出電圧Dは出力端子3の出力電圧の低下に対して時間遅れをもって低下する。
そして、出力電圧が電圧VOUTの80%以下になると、検出電圧Dが時間遅れをもって基準電圧B以下になり、比較器11の電圧信号COMPoがハイレベルHからローレベルLに遷移し、スイッチ素子SWの接続方向が入力端子2から供給される電源電位の電圧VDDの方向に切替わり、出力トランジスタT2のゲート電圧が正の電圧になり、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がOFF状態になって電流It2の供給が停止され、レギュレータ1および負荷回路4における過電流の発生が抑制される。
上記のように、本実施例では、上記実施例1と同様に、入力端子2と出力端子3との間に、電流供給能力の異なる出力トランジスタT1、T2を並列に接続し、レギュレータ1の動作開始時に、まず電流供給能力の低い出力トランジスタT1からの低い電流It1で出力コンデンサC1への充電を行い、その充電終了後に、タイミングをずらして電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にして負荷回路4への負荷電流Idcを供給するので、出力コンデンサC1への充電時における突入電流を低いレベルに抑制することができる。
また、第2の電圧検出回路7の抵抗素子R3とコンデンサC3とで遅延回路を形成するので、タイマを形成することなく、簡素な回路構成で、電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にするタイミングをずらすことができると共に、論理ゲートを省略することができ、レギュレータ1が形成されたチップの更なる小型化を図ることができる。
更に、出力端子3の出力電圧に応じて検出される検出電圧Dを出力する第2の電圧検出回路7と、比較器11で検出電圧Dと基準電圧Bとを比較した電圧信号COMPoに応じて接続方向を切替えるスイッチ素子SWとを設けてあるので、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がON状態のときに、負荷回路4内の異常によって負荷回路4のインピーダンスが小さくなった場合においても、出力端子3の出力電圧の低下を第2の電圧検出回路7で検出して、自動的に電流供給能力の高い出力トランジスタT2を確実にOFF状態にすることができ、過電流の発生を抑制してレギュレータ1や負荷回路4における過大な発熱を防止することができる。
以上説明したように、本実施例では、レギュレータに、入力端子と出力端子との間に並列に接続された、電流供給能力が異なる出力トランジスタT1、T2と、出力端子と接地電位との間に並列に接続された、それぞれ2つの抵抗素子からなる第1および第2の電圧検出回路と、第2の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部と、接地電位との間に接続された容量素子と、第1の電圧検出回路からの検出電圧Cと、基準電圧発生回路からの基準電圧Aとに基づいて、出力トランジスタT1、T2を動作させる動作電圧を出力する増幅器と、出力トランジスタT2へ供給するゲート電圧を、電源電位と増幅器からの動作電圧との間で接続方向を切替えるスイッチ素子と、第2の電圧検出回路からの検出電圧Dと、基準電圧発生回路からの基準電圧Bとを比較し、その比較結果を示す電圧信号を出力する比較器とを設け、出力トランジスタT2の負荷回路への電流供給能力を、出力トランジスタT1に較べて高く設定し、第2の電圧検出回路からの検出電圧Dを、出力コンデンサC1への充電終了後に、基準電圧Bを超えるように設定しておき、動作開始時に、スイッチ素子の接続方向を電源電位の方向とすると共に、増幅器の動作電圧により出力トランジスタT1を動作させ、比較器から出力される、検出電圧Dが基準電圧Bを超えたことを示す電圧信号により、スイッチ素子の接続方向を、増幅器の動作電圧の方向に切替えるようにしたことによって、レギュレータの動作開始時に、電流供給能力の低い出力トランジスタT1により出力コンデンサC1への充電を終了させた後に、タイミングをずらして電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にして負荷回路への負荷電流Idcを供給することができ、出力コンデンサC1への充電時における突入電流を低いレベルに抑制することができると共に、抵抗素子R3とコンデンサC3からなる簡素な回路構成の遅延回路により、タイマを形成することなく、電流供給能力の高い出力トランジスタT2をON状態にするタイミングをずらすことができ、レギュレータが形成されたチップの小型化を図ることができる。
また、電流供給能力の高い出力トランジスタT2がON状態のときに、負荷回路内の異常によって負荷回路のインピーダンスが小さくなった場合においても、出力端子の出力電圧の低下を第2の電圧検出回路で検出して、自動的に電流供給能力の高い出力トランジスタT2を確実にOFF状態にすることができ、過電流の発生を抑制してレギュレータや負荷回路における過大な発熱を防止することができる。
なお、本実施例においては、比較器の電圧信号がローレベルLからハイレベルHに遷移するのは、出力コンデンサへの充電が終了し出力電圧が電圧VOUTになった後として説明したが、突入電流を規定内に抑制することができれば、前記の条件に限るものではない。
上記各実施例においては、第2の電圧検出回路で、基準電圧Bに相当する検出電圧Dが検出される所定の割合は電圧VOUTの80%として説明したが、所定の割合は前記に限るものではない。
また、上記各実施例においては、各抵抗素子RおよびコンデンサC2またはC3は、チップ内に形成するとして説明したが、外付けであってもよい。
更に、上記各実施例においては、スイッチ素子SWはMOSトランジスタで形成するとして説明したが、バイポーラトランジスタであってもよい。
実施例1のレギュレータを示す回路図 実施例1のレギュレータの動作を示すタイミングチャート 実施例2のレギュレータを示す回路図 実施例2のレギュレータの動作を示すタイミングチャート
符号の説明
1 レギュレータ
2 入力端子
3 出力端子
4 負荷回路
5 基準電圧発生回路
6 第1の電圧検出回路
7 第2の電圧検出回路
8 遅延回路
10 増幅器
11 比較器
12 論理ゲート
C1 出力コンデンサ
C2、C3 コンデンサ
R1、R2、R3、R4、R5 抵抗素子
SW スイッチ素子

Claims (2)

  1. 電源電位の電圧が供給される入力端子と、付加容量と並列に接続された負荷回路へ供給する電圧を出力する出力端子を備えたレギュレータにおいて、
    第1および第2の基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、
    前記入力端子と出力端子との間に並列に接続された、電流供給能力が異なる第1および第2のトランジスタと、
    前記入力端子と接地電位との間に接続された、抵抗素子と容量素子とからなる遅延回路と、
    前記出力端子と接地電位との間に並列に接続された、それぞれ2つの抵抗素子からなる第1および第2の電圧検出回路と、
    前記第1の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第1の検出電圧と、前記第1の基準電圧とに基づいて、前記第1および第2のトランジスタを動作させる動作電圧を出力する増幅器と、
    前記第2のトランジスタへ供給するゲート電圧を、前記電源電位と、前記増幅器からの動作電圧との間で接続方向を切替えるスイッチ素子と、
    記第2の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第2の検出電圧と、前記第2の基準電圧とを比較し、その比較結果を示す電圧信号を出力する比較器と、
    記遅延回路の抵抗素子と容量素子との接続部から検出される第3の検出電圧と、前記比較器からの電圧信号とに基づいて、前記スイッチ素子を動作させる電圧信号を出力する論理ゲートと、を設け、
    前記第2のトランジスタの前記負荷回路への電流供給能力を、前記第1のトランジスタに較べて高く設定し、
    前記第2の電圧検出回路からの第2の検出電圧を、前記出力端子の出力電圧が、前記電源電位の所定の割合を超えたときに、前記第2の基準電圧を超えるように設定し、
    前記遅延回路からの第3の検出電圧を、前記付加容量への充電終了後に、前記論理ゲートの閾値を超えるように設定しておき、
    動作開始時に、前記スイッチ素子の接続方向を、前記電源電位の方向とすると共に、前記増幅器の動作電圧により前記第1のトランジスタを動作させ、
    前記比較器から前記第2の検出電圧が前記第2の基準電圧を超えたことを示す電圧信号が、前記論理ゲートへ入力され、かつ前記論理ゲートへ入力された前記第3の検出信号が前記閾値を超えたときに、前記論理ゲートから出力される電圧信号により、前記スイッチ素子の接続方向を、前記増幅器の動作電圧の方向に切替えて、前記第1および第2のトランジスタにより前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とするレギュレータ。
  2. 電源電位の電圧が供給される入力端子と、付加容量と並列に接続された負荷回路へ供給する電圧を出力する出力端子を備えたレギュレータにおいて、
    第1および第2の基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、
    前記入力端子と出力端子との間に並列に接続された、電流供給能力が異なる第1および第2のトランジスタと、
    前記出力端子と接地電位との間に並列に接続された、それぞれ2つの抵抗素子からなる第1および第2の電圧検出回路と、
    前記第2の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部と、接地電位との間に接続された容量素子と、
    前記第1の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第1の検出電圧と、前記第1の基準電圧とに基づいて、前記第1および第2のトランジスタを動作させる動作電圧を出力する増幅器と、
    前記第2のトランジスタへ供給するゲート電圧を、前記電源電位と、前記増幅器からの動作電圧との間で接続方向を切替えるスイッチ素子と、
    記第2の電圧検出回路の2つの抵抗素子間の接続部から検出された第2の検出電圧と、前記第2の基準電圧とを比較し、その比較結果を示す電圧信号を出力する比較器と、を設け、
    前記第2のトランジスタの前記負荷回路への電流供給能力を、前記第1のトランジスタに較べて高く設定し、
    前記第2の電圧検出回路からの第2の検出電圧を、前記容量素子への充電によって、前記付加容量への充電終了後に、前記第2の基準電圧を超えるように設定しておき、
    動作開始時に、前記スイッチ素子の接続方向を、前記電源電位の方向とすると共に、前記増幅器の動作電圧により前記第1のトランジスタを動作させ、
    前記比較器から出力される、前記第2の検出電圧が前記第2の基準電圧を超えたことを示す電圧信号により、前記スイッチ素子の接続方向を、前記増幅器の動作電圧の方向に切替えて、前記第1および第2のトランジスタにより前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とするレギュレータ。
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