JP5107484B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡用処置具に関する。
本願は、2011年3月2日に日本に出願された特願2011−045031号に基づいて優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、内視鏡を用いて手術を行う場合に使用される内視鏡用処置具が知られている。このような内視鏡用処置具の例として、たとえば特許文献1には、筒状に形成されたシース部材の内部に、一対の鉗子部材のそれぞれに先端が連結されているとともに相対移動可能な2つの操作ワイヤ(操作軸部材)が配置された処置具が記載されている。特許文献1に記載の処置具では、2つの操作ワイヤをそれぞれシース部材内で進退動作させることによって一対の鉗子部材を動作させるようになっている。
また、特許文献2には、一対の鉗子部材を動作させるための操作ワイヤと、鉗子部材に対して高周波電流を通電させるための給電ワイヤとがそれぞれシース部材(コイルシース)内に配置された処置具(高周波処置具)が記載されている。特許文献2に記載の処置具では、操作ワイヤをシース部材内で進退動作させることによって一対の鉗子部材を開閉動作させるように構成されている。
特開2004−187号公報 特開2010−17224号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の処置具では、シース部材の内部に配置された2つの操作ワイヤは、それらの外周面が互いに接し得る状態でシース部材内に配置されている。このため、一対の鉗子部材を動作させるときに2つの操作ワイヤが互いに摺動する場合がある。
また、特許文献2に記載の処置具では、一対の鉗子部材を開閉動作させるときに操作ワイヤと給電ワイヤとが摺動する。
シース部材内で相対移動する各ワイヤが互いに摺動する場合には、各ワイヤの間に摩擦抵抗が生じ、各ワイヤを相対移動させるために必要な作動力がこの摩擦抵抗の分だけ大きくなってしまう。
このため、特許文献1や特許文献2に記載の処置具では、一対の鉗子部材を動作させるときに必要な作動力が大きい。
本発明は、作動力の量が少なくても動作する内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第一の態様に係る内視鏡用処置具は、内視鏡の処置具チャンネルに挿通可能なシースと、前記シースの先端側に設けられた処置部と、前記処置部に接続されるとともに前記シースに挿通され、第1心材、および該第1心材を被覆する第1被覆部材からなる第1のワイヤと、前記処置部を駆動させるために、前記処置部に接続されるとともに前記第1のワイヤに対し外周面が接し得る状態で相対移動可能に前記シースに挿通され、第2心材、および該第2心材を被覆するとともに前記第1被覆部材とは異なる表面状態を有する第2被覆部材からなる第2のワイヤと、を備える内視鏡処置具である。
また、前記第1のワイヤは前記処置部に電力を供給するための給電ワイヤであってもよい。
また、前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは外周面における摩擦係数が互いに異なっていてもよい。
また、前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは異なる材料から構成されていてもよい。

また、前記第1被覆部材の外周面には第一の凹凸パターンが形成されていてもよい
また、前記第二被覆部材の外周面には前記第一凹凸パターンの形成方法とは異なる形成方法により前記第一凹凸パターンと形状が異なる第二凹凸パターンが形成されていてもよい。
また、前記第1被覆部材は電気絶縁性を有する材料からなっていてもよい
また、前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは外表面の微細構造が互いに異なっていてもよい
本発明の内視鏡用処置具によれば、第一ワイヤの外周面の表面状態と第二ワイヤの外周面の表面状態とが異なることによって、第一ワイヤと第二ワイヤとの間の摺動抵抗を低減することができ、内視鏡用処置具にかける作動力の量が少なくても動作する。
本発明の一実施形態の内視鏡用処置具を示す側面図である。 同内視鏡用処置具の処置部近傍の構成を示す部分断面図である。 同内視鏡用処置具における処置部の動作を説明するための図である。 同内視鏡用処置具のおける処置部を示す部分断面図で、図2のA矢視図である。 同内視鏡用処置具のおける処置部を示す部分断面図で、図4のB矢視図である。 図4のC−C線における断面図である。 同実施形態の変形例の構成を示す図で、図6のD−D線における断面図である。 図7において符号Xで示す部分の拡大図である。 同変形例における他の構成例を示す図で、図7において符号Xで示す部分に相当する部分を拡大して示す拡大図である。 同実施形態の内視鏡用処置具の他の構成例を示す図で、図7において符号Xで示す部分に相当する部分を拡大して示す拡大図である。 同実施形態の内視鏡用処置具のさらに他の構成例を示す図で、図7において符号Xで示す部分に相当する部分を拡大して示す拡大図である。
本発明に係る一実施形態の内視鏡用処置具1について説明する。図1は、本実施形態の内視鏡用処置具1を示す側面図である。図2は、内視鏡用処置具1の処置部2近傍の構成を示す部分断面図である。図3は、内視鏡用処置具1における処置部2の動作を説明するための図である。
本実施形態の内視鏡用処置具1は、生体組織に対して処置を行う医療用の処置具である。内視鏡用処置具1は、内視鏡の処置具チャンネルに挿通され、内視鏡とともに使用される。
図1および図2に示すように、内視鏡用処置具1は、生体組織に対して処置を行う処置部2と、処置部2が先端に取り付けられた長尺な可撓性の挿入部12と、挿入部12の基端に設けられた操作部16と、挿入部12内に設けられた操作ワイヤ22(第一ワイヤ)及び給電ワイヤ25(第二ワイヤ)とを備える。
図2に示すように、処置部2は、生体組織を把持する一対の鉗子部材3(第一鉗子部材3a、第二鉗子部材3b)と、操作ワイヤ22の先端に固定された伝達部材9と、一対の鉗子部材3と伝達部材9とを連結する一組のリンク部材11(第一リンク部材11a、第二リンク部材11b)と、一対の鉗子部材3を開閉可能に支持するカバー部材7とを有する。
第一鉗子部材3aは、生体組織に対して高周波電流を通電させるための線状の切開電極4を有する。切開電極4は、給電ワイヤ25と電気的に接続されており、給電ワイヤ25を通じて高周波電流が供給されるように構成される。また、第一鉗子部材3aは、切開電極4と、第一鉗子部材3aと給電ワイヤ25との接続部分との2箇所を除く外面に、絶縁性を有する材料によるコーティングが施されている。
本実施形態の内視鏡用処置具1において、切開電極4へ供給された高周波電流は、内視鏡用処置具1を使用する対象となる患者の体を伝わって後述する対極板31(図1参照)へと流れる。すなわち、本実施形態の内視鏡用処置具1はいわゆるモノポーラ型の高周波処置具である。
第二鉗子部材3bは、第一鉗子部材3aの切開電極4に向けられ鋸歯状の凹凸が形成された鉗子面5を有している。
第一鉗子部材3aと第二鉗子部材3bとは、連結軸部6において互いに回動自在に連結されている。連結部材の両端はカバー部材7に連結されている(図4参照)。
図4は、内視鏡用処置具1の部分断面図であって、図2のA矢視図である。
図2および図4に示すように、カバー部材7は、後述する内コイルシース15に固定される。カバー部材7は、挿入部12の最外層を構成する外シース13に対しては外シース13の中心軸線回りに回転自在に構成される。これにより、挿入部12内で内コイルシース15をその中心軸線回りに回転させると、カバー部材7および一対の鉗子部材3は内コイルシース15の回転と連動して回転する。
図2に示すように、カバー部材7と外シース13との間には、外シース13の内周面に固定されているとともにカバー部材7が回転自在に挿通された略筒状の支持部材8が設けられている。
伝達部材9は、カバー部材7の内部に設けられており、基端の一部は後述する内コイルシース15の内部に挿入可能に構成される。伝達部材9の先端は、第一リンク部材11aおよび第二リンク部材11bとピン10により回動自在に連結されている。
第一リンク部材11aおよび第二リンク部材11bは、伝達部材9に対してピン10によって回動自在に連結されているとともに、第一鉗子部材3aおよび第二鉗子部材3bにそれぞれ回動自在に連結されている。第一リンク部材11aおよび第二リンク部材11bによって、操作ワイヤ22を挿入部12の中心軸線方向へ進退させる作動力(押圧力および牽引力)の量は、一対の鉗子部材3を開閉させる動力に変換される。
挿入部12は、チューブ状の樹脂から形成された外シース13と、外シース13の内部に挿通された外コイルシース14と、外コイルシース14の内部に挿通された内コイルシース15とを備える。
外シース13は、挿入部12の内部に体液などが進入しないようにする目的で挿入部12に設けられた部材であり、可撓性を有している。
外コイルシース14は、断面円形に形成された金属線材がコイル状に巻かれて形成されたシースであり、可撓性を有する。
内コイルシース15は、断面が長方形に形成された金属線材がコイル状に巻かれて形成された平コイルシースであり、可撓性を有する。
内コイルシース15の先端は外コイルシース14の先端にたとえばロウ付けやレーザー溶接等によって固定されている。これにより、内コイルシース15と外コイルシース14とは外シース13に対して一体に回転する。
本実施形態では、外コイルシース14と内コイルシース15とが外シース13内に同心状に配置されている。このため、挿入部12の中心軸線方向の耐圧縮性と、挿入部12の中心軸線回りの回転追従性とを両立することができる。また、挿入部12は全体として可撓性を有し、軟性内視鏡の処置具チャンネルに挿入することができる。
図1に示すように、操作部16は、筒状の本体部17と、外コイルシース14および内コイルシース15の基端が固定された棒状の回転操作体18と、回転操作体18の長手軸方向に進退動作可能に連結されたスライダ21とを有する。
本体部17は、外シース13の基端が固定されているとともに、外コイルシース14および内コイルシース15が内部に回転自在に挿通されている。
回転操作体18は、本体部17に対して回転自在に連結されており、図2に示す外コイルシース14、内コイルシース15、操作ワイヤ22、および給電ワイヤ25を、本体部17に対して一体に回転させることができる。また、図1に示すように、回転操作体18には、給電ワイヤ25に対して高周波電流(電気エネルギ)を供給する高周波電源装置30(給電装置)に接続可能な端子部19が設けられている。端子部19には、給電ワイヤ25の基端25bが固定されている。また、回転操作体18の基端には、内視鏡用処置具1を使用するユーザが指を掛けるためのリング状の指掛け部20が形成されている。
本実施形態では、高周波電源装置30には、内視鏡用処置具1を使用する対象となる患者の体表に貼り付けて使用する対極板31が設けられている。これにより、内視鏡用処置具1の切開電極4へ供給された高周波電流は、患者の体を通じて対極板31へ流れる。
スライダ21は、内視鏡用処置具1を使用するユーザが指を掛けることができるように外面が窪んで形成されている。スライダ21には、操作ワイヤ22の基端22bが固定されている。ユーザの操作によってスライダ21が回転操作体18の長手軸方向へ移動する。その結果、ユーザがスライダ21に掛けた力が操作ワイヤ22に伝わって操作ワイヤ22がその中心軸線方向に進退動作するように構成されている。
操作部16は、スライダ21が回転操作体18に対して進退動作されることにより、一対の鉗子部材3を開閉動作させるための動力を操作ワイヤ22を介して処置部2へ伝達する。本実施形態において、ユーザがスライダ21を進退動作させるときにスライダ21にかける力が、内視鏡用処置具1における作動力の量である。
図5は、内視鏡用処置具1の部分断面図であって、図4のB矢視図である。図6は、図4のC−C線における断面図である。
図2および図6に示すように、操作ワイヤ22および給電ワイヤ25は、挿入部12における内コイルシース15の内部に互いに略平行に並べて配置されている。また、本実施形態では、挿入部12の外形を細径とする目的で、内コイルシース15には、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25と収容スペースを仕切る仕切りは設けられていない。このため、操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とは内コイルシース15内で互いに接し得る状態に構成される。
操作ワイヤ22は、先端22aが処置部2の伝達部材9に固定され(図2参照)、基端22bが操作部16のスライダ21に固定されている(図1参照)。操作ワイヤ22は、線状に形成された第一心材23と、第一心材23の外周面に被覆された絶縁性の第一被覆部材24とを有する。
第一心材23の材料としては、中心軸線方向へ押圧したときの耐圧縮性が高く、中心軸線方向へ牽引したときの伸びが少ない可撓性材料を採用することができる。たとえば、第一心材23としては、金属あるいは合金製の細線材などを採用することができる。
第一被覆部材24は、絶縁性を有する材料によって形成されている。たとえば、第一被覆部材24の材料としては、ポリエチレン(PE)、PEエラストマー、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、あるいはフッ素樹脂を採用することができる。フッ素樹脂の具体例としては、たとえば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)、パーフルオロエチレンプロペンコポリマー(FEP)などを採用することができる。
図1および図4に示すように、給電ワイヤ25は、先端25aが処置部2の第一鉗子部材3aに固定されており、基端25bが操作部16の端子部19に固定されている。
図5および図6に示すように、給電ワイヤ25は、導体から構成される第二心材26と、第二心材26の外周面に被覆された絶縁性の第二被覆部材27とを有する。本実施形態では、絶縁性の第二被覆部材27が設けられていることによって、給電ワイヤ25は操作ワイヤ22に対して絶縁されている。また、上述の第一被覆部材24も絶縁性を有していることにより、給電ワイヤ25と操作ワイヤ22との絶縁性がさらに高められている。
第二心材26の材料としては、高周波電流を通電させることができる材料を採用することができる。たとえば、第二心材26としては、金属あるいは合金製の細線材を採用することができる。本実施形態では、給電ワイヤ25の第二心材26が処置部2および端子部19に固定されており、端子部19から第二心材26を通じて第一鉗子部材3aの切開電極4へ高周波電流を供給することができる。
第二被覆部材27は、第一被覆部材24とは異なる種類の材料によって構成されている。第二被覆部材27の材料は、ポリエチレン(PE)、PEエラストマー、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、およびフッ素樹脂の中から、第一被覆部材24に採用した材料とは異なる材料を選択することができる。なお、第一被覆部材24としてフッ素樹脂を採用した場合に、第一被覆部材24の材料とは組成が異なるフッ素樹脂を第二被覆部材27の材料として採用することもできる。すなわち、第一被覆部材24と第二被覆部材27との材料の組み合わせとしては、第一心材23および第二心材26にそれぞれ第一被覆部材24および第二被覆部材27を被覆した後において、第一被覆部材24および第二被覆部材27の表面状態が互いに異なる材料の組み合わせが選択される。
第一被覆部材24および第二被覆部材27の表面状態が互いに異なっていることによって、第一被覆部材24の外周面と第二被覆部材27の外周面との間の摩擦係数は、第一被覆部材24同士の摩擦係数と第二被覆部材27同士の摩擦係数との何れとも異なる。
本実施形態では、給電ワイヤ25の先端25aは第一鉗子部材3aおよびカバー部材7を介して挿入部12の先端に連結されており、給電ワイヤ25の基端25bは操作部16の回転操作体18に対して固定されている。このため、操作ワイヤ22が挿入部12内で進退動作可能であるのに対して、給電ワイヤ25は挿入部12内で進退動作しない。このように、回転操作体18に対してスライダ21を進退動作させることにより、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とは相対移動する。
次に、内視鏡用処置具1の作用について説明する。
内視鏡用処置具1の使用時には、内視鏡用処置具1の使用者は、図1に示す操作部16のスライダ21を回転操作体18に対して進退動作させる。これにより、一対の鉗子部材3に対して操作ワイヤ22を介して作動力がかかる。一対の鉗子部材3が閉状態にあるときに操作ワイヤ22を挿入部12の先端側へと移動させると、一対の鉗子部材3は開く(図3参照)。逆に、一対の鉗子部材3が開状態にあるときに操作ワイヤ22を挿入部12の基端側へと移動させると、一対の鉗子部材3は閉じる。
また、一対の鉗子部材3のうち切開電極4が形成された第一鉗子部材3aに固定された給電ワイヤ25は、一対の鉗子部材3が開閉動作しても内コイルシース15内では移動しない。
このため、一対の鉗子部材3を開閉動作させる目的で操作ワイヤ22を内コイルシース15内で進退させると、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とは相対移動する。また、このとき、操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とは摺動する。
本実施形態では、操作ワイヤ22の被覆部材と、給電ワイヤ25の被覆部材とは、異なる材料によって構成される。操作ワイヤ22の外周面の表面状態と給電ワイヤ25の外周面の表面状態とは、それぞれを構成する材料の点で互いに異なる。すなわち、本実施形態では、操作ワイヤ22の外周面の微細構造と、給電ワイヤ25の外周面の微細構造とが互いに異なる。
たとえば操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とが同じ材料で同様な形状に形成されていると、操作ワイヤ22の外周面の微細構造と給電ワイヤ25の外周面の微細構造とは略同様となる。このような場合には、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とが互いに接触したときに、操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とが互いに嵌合したり密着したりする場合がある。
操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とが互いに嵌合したり密着したりした場合には、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とが互いに接していない場合よりも、操作ワイヤ22を進退動作させて一対の鉗子部材3を開閉させるために必要な作働力量が増加する。具体的には、作動力の量は、操作ワイヤ22の被覆部材と給電ワイヤ25の被覆部材との間の摩擦抵抗の分だけ増加する。
これに対して、本実施形態では、操作ワイヤ22の外周面の微細構造と給電ワイヤ25の外周面の微細構造とが互いに異なっているので、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との互いの外周面が接触しても、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との互いの外周面の間には、その全長に亘って複数の微細な隙間が生じている。これにより、操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とは嵌合したり密着したりし難い構成である。
その結果、操作ワイヤ22の第一被覆部材24と給電ワイヤ25の第二被覆部材27とを互いに異なる材料によって構成することにより、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とが互いに接する場合でも、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との間の摩擦抵抗を少なくすることができる。これにより、操作ワイヤ22の被覆部材の材料と給電ワイヤ25の被覆部材の材料とが同じ材料である場合よりも小さい作動力の量で操作ワイヤ22を進退動作させることができる。
また、第一被覆部材24と第二被覆部材27との材質が異なることによっても、第一被覆部材24の外面と第二被覆部材27の外面との間の摩擦抵抗が少なくなる。
このように、本実施形態の内視鏡用処置具1によれば、操作ワイヤ22の外周面の表面状態と給電ワイヤ25の外周面の表面状態とが異なることによって、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との間の摺動抵抗を低減することができ、内視鏡用処置具1にかける作動力の量が少なくても動作する。
また、第一心材23に第一被覆部材24被覆されることにより操作ワイヤ22が構成され、第二心材26に第二被覆部材27が被覆されることにより給電ワイヤ25が構成されるので、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との間の絶縁性が高い。
第一被覆部材24の外周面と第二被覆部材27の外周面とにおける微細構造の違いによって摩擦係数が上述のように互いに異なっているので、第一被覆部材24の外周面と第二被覆部材27の外周面とが嵌合したり密着したりする可能性を低減することができる。
また、第一被覆部材24の材料と第二被覆部材27の材料とが互いに異なっているので、表面状態が互いに異なる被覆部材を容易に構成することができる。
(変形例)
次に、本実施形態の内視鏡用処置具1の変形例について説明する。
図7は、本変形例における内視鏡用処置具1の一部の構成を示す図で、図6のD−D線における断面図である。図8は、図7において符号Xで示す部分の拡大図である。
図7に示すように、本実施形態では、操作ワイヤ22に代えて操作ワイヤ22Aが設けられている点が異なる。
操作ワイヤ22Aは、第一心材23と第一被覆部材24Aとを有する。
第一被覆部材24Aは、上述の第一被覆部材24とは異なり、外周面に第一凹凸パターン40が形成される。第一凹凸パターン40は、第一心材23に第一被覆部材24Aを被覆する工程においてたとえばエンボス加工などにより成形される。本実施形態における第一凹凸パターン40は、第一被覆部材24Aの外周面から径方向内側へ窪んだ複数のディンプル41が形成されたパターンである。なお、第一凹凸パターン40における各ディンプル41の深さは、第一被覆部材24Aにおいて第一心材23を露出させる穴が開かない程度の深さとなるように成形時に調整される。
図8に示すように、本変形例では、第一凹凸パターン40が操作ワイヤ22Aの外周面に形成されている。これにより、操作ワイヤ22Aの外周面と給電ワイヤ25の外周面とが接しても、ディンプル41において、操作ワイヤ22Aの外周面と給電ワイヤ25の外周面との間には隙間が生じている。このため、操作ワイヤ22Aの外周面と給電ワイヤ25の外周面は密着せず、上述の内視鏡用処置具1と同様に作動力の量が少なくても処置部2を動作させることができる。
また、本変形例の場合には、第一凹凸パターン40として形成された各ディンプル41によって第一被覆部材24Aの外周面と第二被覆部材27の外周面の摩擦抵抗を変化させているので、第一被覆部材24Aと第二被覆部材27とが同じ材料によって構成されていてもよい。
図9は、上述の変形例における他の構成例を示す図で、図7において符号Xで示す部分に相当する部分の拡大図である。
図9に示すように、上述の第1実施形態で説明した操作ワイヤ22と、本変形例の第一凹凸パターン40が形成された第二被覆部材27Aを有する給電ワイヤ25Aとの組み合わせであっても本変形例と同様の効果を奏する。
また、上記変形例のさらに他の構成例としては、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25との両方の外周面に互いに異なる2種類の凹凸パターン(第一凹凸パターンおよび第二凹凸パターン)が形成されていてもよい。
たとえば、第一凹凸パターンを有する第一被覆部材24と、第二凹凸パターンを有する第二被覆部材27とは、形成されている各ディンプルの開口径や、複数のディンプルの密度などを異ならせるように、互いに異なる形成方法によって操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とのそれぞれに被覆される。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
図10および図11は、上述の実施形態の内視鏡用処置具1における他の構成例をそれぞれ示す図で、図7において符号Xで示す部分に相当する部分を拡大して示す拡大図である。
図10および図11に示すように、操作ワイヤ22と給電ワイヤ25とのいずれか一方のみを被覆されたワイヤとしても、操作ワイヤ22の外周面と給電ワイヤ25の外周面とのそれぞれの表面状態は異なり、上述の実施形態および変形例に示したのと同様の効果を奏する。
また、上述の実施形態では、通電される必要がない操作ワイヤ22と、高周波電流が通電される給電ワイヤ25とが設けられたモノポーラ型の構成を例示したが、本実施形態の内視鏡用処置具の構成はモノポーラには限られない。たとえば、高周波電流が通電される二本一組の給電ワイヤが挿入部内に配置されたいわゆるバイポーラ型の内視鏡用処置具においても、本発明を好適に適用することができ、上述した本発明の効果を奏する。
また、上述の実施形態では2本のワイヤが筒状部材の内部に配置されている例を示したが、3本以上のワイヤが1つの筒状部材の内部に配置されていてもよい。この場合には、3本以上のワイヤのそれぞれの外周面のうち、互いに接し得る外周面の表面状態が互いに異なるように構成すれば、本発明の効果を奏する。
また、上述の各実施形態及び変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
本発明の内視鏡用処置具によれば、第一ワイヤの外周面の表面状態と第二ワイヤの外周面の表面状態とが異なることによって、第一ワイヤと第二ワイヤとの間の摺動抵抗を低減することができる。
1 内視鏡用処置具
2 処置部
3 鉗子部材
4 切開電極
12 挿入部(筒状部材)
13 外シース
14 外コイルシース
15 内コイルシース
16 操作部
21 スライダ
22、22A 操作ワイヤ
23 第一心材
24、24A 第一被覆部材
25、25A 給電ワイヤ
26 第二心材
27 第二被覆部材
40 第一凹凸パターン

Claims (8)

  1. 内視鏡の処置具チャンネルに挿通可能なシースと、
    前記シースの先端側に設けられた処置部と、
    前記処置部に接続されるとともに前記シースに挿通され、第1心材、および該第1心材を被覆する第1被覆部材からなる第1のワイヤと、
    前記処置部を駆動させるために、前記処置部に接続されるとともに前記第1のワイヤに対し外周面が接し得る状態で相対移動可能に前記シースに挿通され、第2心材、および該第2心材を被覆するとともに前記第1被覆部材とは異なる表面状態を有する第2被覆部材からなる第2のワイヤと、
    を備える内視鏡用処置具。
  2. 前記第1のワイヤは前記処置部に電力を供給するための給電ワイヤである請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  3. 前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは外周面における摩擦係数が互いに異なる請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  4. 前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは異なる材料から構成される請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  5. 前記第1被覆部材の外周面には第一の凹凸パターンが形成されている請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  6. 前記第2被覆部材の外周面には前記第一の凹凸パターンの形成方法とは異なる形成方法により前記第一凹凸パターンと形状が異なる第二凹凸パターンが形成されている請求項に記載の内視鏡用処置具。
  7. 前記第1被覆部材は電気絶縁性を有する材料からなる請求項2に記載の内視鏡用処置具。
  8. 前記第1被覆部材と前記第2被覆部材とは外表面の微細構造が互いに異なる請求項1に記載の内視鏡用処置具。
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