JP5107401B2 - シートトラック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートのシートトラック装置に関し、特にロアレールに対するアッパレールの前後の移動端を規制するストッパ構造に関する。
車両用シートのシートトラック装置は一般に、車両床面に固定される左右のロアレールと、このロアレールに摺動自在に係合するアッパレールとを備えている。このシートトラック装置では、ロアレールに対するアッパレールの前後の移動端を規制するストッパ機構を必要とする。
特開平11−91418号公報
しかしながら、従来のストッパ機構は、ロアレール及びアッパレールとは別部材としてのストッパ部材を要し、これらストッパ部材を別行程でロアレール及びアッパレールに固定していた。
本発明は、以上の問題意識に基づき、別部品としてのストッパを必要とせずにアッパレールの前後の移動端を規制するストッパ機構を構成できるシートトラック装置を得ることを目的とする。
本発明は、車両床面に固定されるロアレールと、このロアレールに摺動自在に係合するアッパレールとを有するシートトラック装置において、ロアレールとアッパレールのいずれか一方に、該レールの長手方向に離間させて、一対のストッパを切り起こし片として形成し、他方に、該ロアレールとアッパレールが相対摺動するとき、上記一対のストッパに選択的に係合してアッパレールの前後の移動端を規制するストッパを同じく切り起こし片として形成したことを特徴としている。
具体的な態様では、一対のストッパはアッパレールに形成し、該一対のストッパに係合するストッパは、アッパレールに覆われるようにロアレールに形成することができる。
また、ロアレールに形成されるストッパは、該ロアレールの底壁から上方に切り起こし、アッパレールに形成されるストッパは、該アッパレールの縦壁から下方に切り起こして形成することができる。
一対のストッパ及び該一対のストッパに係合するストッパは、ともに各レールに左右対で設けることができる。
本発明によるシートトラック装置は、ロアレールとアッパレールの一方と他方にそれぞれ切り起こし片として一対のストッパと該一対のストッパに係合するストッパを形成してアッパレールの前後の移動端を規制したので、別部品としてのストッパを必要とすることなく、ストッパ機構を構成することができる。
本発明によるシートトラック装置の一実施形態を示す要部の分解斜視図である。 同側面図である。 同平面図である。 図3のIV-IV線に沿う、ロック状態の断面図である。 同アンロック状態の断面図である。 アッパレールとロアレールの分解状態の側面図である。 図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図6のVIII-VIII線に沿う断面図である。 図6のIX-IX線に沿う断面図である。 図6のX-X線に沿う断面図である。 本発明の対象とする、ベルトアンカーブラケットを有するシートトラック装置の側面図である。
図11は、ベルトアンカー11を有する車両中心側のシートトラック装置10を示している。すなわち、シートトラック装置10は一般に、シートSの下方に左右一対が備えられており、それぞれ、車両の床面12に前後方向に向けて固定されるロアレール20と、このロアレール20に摺動自在に嵌められ、シートSの下面に固定されるアッパレール30とを備えている。ベルトアンカー11は、車両中心側のシートトラック装置10のアッパレール30に支持されている。以下の「前後左右上下」は、車両のそれを基準としていう。
ベルトアンカー11は、アッパレール30に固定されるベルトアンカーブラケット13に軸13aを中心に回動可能に支持されている。ベルトアンカーブラケット13は、前述のように、左右のシートトラック装置10の一方のみに備えられているが、ベルトアンカーブラケット13を備えない側のシートトラック装置10には、ベルトアンカーブラケット13に対応するライザーが備えられており、ベルトアンカーブラケット13及びライザー(アッパレール30)とシートSとの間には、シートSの昇降機構14が備えられている。昇降機構14は、本発明の特徴と関係がないので説明を省略する。
ベルトアンカーブラケット13は、図1に明らかなように、軸13aを有し前後方向に延びる縦壁13bと、この縦壁13bの下端部から水平方向に延びる横壁13cとを有している。横壁13cの前端部には、上壁31との間に隙間dを形成する段差部13c’が曲折形成されている。
このベルトアンカーブラケット13の横壁13cは、アッパレール30の水平方向の上壁31の後端部に固定される。アッパレール30の上壁31上には、このベルトアンカーブラケット13の前方に、ロアレール20とアッパレール30のロック機構の支持プレートとして、複合ブラケット40が位置している。すなわち、この実施形態のロック機構は、複合ブラケット40、ロック部材50及び操作ハンドル60の3部材で構成されている。このロック機構自体の特徴については、本出願人が別途特許出願している(特願2005-44197号、特願2005-44198号)。
複合ブラケット40は、アッパレール30の上壁31に沿う水平方向に延びる横壁(基板部)41を有している。この横壁41の後端部は、ベルトアンカーブラケット13の段差部13c’の下面に重ねられ(段差部13c’とアッパレール30の上壁31との間に挟着され)、共通の固定ボルト(締結部材)15によって上壁31に共締めされている。このようにベルトアンカーブラケット13に上壁31の上面に沿う横壁13cを形成し、この横壁13cの前端部を、同様に上壁31上に固定される横壁41の後端部に重ねて固定することにより、アッパレール30の曲げ強度を高めることができる。なお、複合ブラケット40とベルトアンカーブラケット13は、リベットカシメ等によって上壁31に締結することもできる。
また、複合ブラケット40には、その横壁41の内側端部に、該横壁41に連続させて前後方向に延びる上下方向のフランジ41’が形成されている。このフランジ41’は、横壁41(複合ブラケット40)を上下方向に曲げる際の大きな抵抗となる。
図示実施形態の具体的構成を次に説明する。ロアレール20は、図4、図5、図7から図10に明らかなように、底壁21、この底壁21の左右端部から上方に延びる左右縦壁22、この左右縦壁22の上端部から内方に延びる上壁23、及びこの上壁23の内端部から下方に延びる左右内側縦壁24を有する、左右対称の略箱形断面をなし、左右内側縦壁24の中央部には、アッパレール通過隙間25が形成されている。
アッパレール30は、シートSの下面に固定される上壁31、その左右端部から下方に延びる左右縦壁32、この左右縦壁32の下端部から左右外方に斜めに延びる傾斜壁33、及びこの傾斜壁33の終端から上方に延びる外側左右縦壁34を有する、左右対称の断面形状をしている。ロアレール20の左右内側縦壁24は、アッパレール30の左右縦壁32と外側左右縦壁34の間に位置しており、その長手方向に一定ピッチで多数のロック穴26が整列させて穿設されている。上壁31には、ロック部材挿入孔35が穿設されている。アッパレール30の傾斜壁33と、ロアレール20の底壁21と左右縦壁22のコーナ部との間には、ロアレール20とアッパレール30の摩擦抵抗を減ずる転動ボール37が挿入されている。
ロアレール20には、その長さ方向の略中央部に切起し片としてのストッパ27が設けられている(図8、図9参照)。すなわち、ストッパ27は、ロアレール20の底壁21の一部を切り起こし、所定の角度で突出形成されている。アッパレール30の前後には、それぞれ、このストッパ27と協働してアッパレール30の前後の摺動端を規制するストッパ38a、38bが設けられている(図6から図8参照)。ストッパ38a、38bは、アッパレール30の左右縦壁32の一部を切り起こし、所定の角度で突出形成されている。ストッパ27、ストッパ38a、38bの切起し角度は、ストッパ27とストッパ38a、及びストッパ27とストッパ38bが当接可能に任意に設定することができる。アッパレール30(シートS)が後方に移動するとき、ストッパ38aとストッパ27が当接してアッパレール30の後方移動端を規制し、アッパレール30が前方に移動するとき、ストッパ38bとストッパ27が当接してアッパレール30の前方移動端を規制する。このように、ロアレール20及びアッパレール30にそれぞれ、切起し片としてストッパ27、ストッパ38a、38bを設けると、別部材としてのストッパを要することなく、アッパレールの前後の摺動端を規制することができる。なお、図示例とは逆に、ロアレール20の前後に2つのストッパを形成し、アッパレール30に1つのストッパを形成することも可能である。
アッパレール30には、図6ないし図10に示すように、その外側左右縦壁34に、前後方向に沿わせて樹脂製保護ピース39が装着されている。樹脂製保護ピース39は、外側左右縦壁34に穿設される前後方向の長穴34aに係合する係合爪39aと、外側左右縦壁34に略直交する脱落防止部39bとを有し、ロアレール20とアッパレール30の摺動抵抗を軽減している。樹脂製保護ピース39は、外側左右縦壁34のエッジ部に沿わせ、係合爪39aを長穴34aに係合させると、脱落防止部39bがロアレール20の左右縦壁22の内壁に当接する。係合爪39aと脱落防止部39bは、樹脂製保護ピース39が外側左右縦壁34から容易に脱落することを防止している。また、樹脂製保護ピース39は、樹脂材料からなり外側左右縦壁34のエッジ部を覆っているため、アッパレール30がロアレール20の前後に突出するとき、仮に操作者の手が外側左右縦壁34のエッジ部に触れても手を傷つけることがない。
複合ブラケット40は、ロック部材50の支持機能と回動付勢機能、及び操作ハンドル60の支持機能を併せもつもので、単一の板ばね材料をプレス加工して形成されている。この複合ブラケット40は、横壁41の一部を上方に切り起こして突出形成した回動支点突起42、ロック部材50にロック方向への回動付勢力を与える板ばね部43、及び操作ハンドル60を支持する付勢支持部44を有している。横壁41には、回動支点突起42の側部に、上壁31のロック部材挿入孔35に位置を合致させてロック部材挿入孔41aが穿設されている。
回動支点突起42は、縦壁42aと、この縦壁42aの上端に連なる頂部の略半円筒状の凸円筒面42bとを有する長手方向(前後方向)に一様な略U字状(J字状)断面をなしており、この実施形態では、2つに分断されている。
ロック部材50は、複合ブラケット40のロック部材挿入孔41aとアッパレール30のロック部材挿入孔35に挿入されるもので、その前後方向の長さA(図1)、ロック部材挿入孔41aの同方向の長さA(同)、及びロック部材挿入孔35の同方向の長さA(同)は、ロック部材50のロック部材挿入孔41a(ロック部材挿入孔35)内における前後方向の遊びが可及的に小さくなるように設定されている。このロック部材50は、横壁41(上壁31)上に突出する一端部(外端部)には、この回動支点突起42の凸円筒面42bに面接触して回動可能に支持される凹円筒面51が形成され、他端部(内端部)には、ロアレール20のロック穴26のいずれかに1つ以上(図示例では4つ)に係合するロック爪52が形成されている。凹円筒面51は、凸円筒面42bに対応する円筒面の一部からなっている。ロック部材50には、凹円筒面51の前後方向の中央部に、ロック爪52とは反対側に凹円筒面51の長手方向と直交する着力部53が突出形成されている。アッパレール30の左右縦壁32と外側左右縦壁34には、ロック爪52が出入りするロック穴36がロック穴26と同一ピッチで形成されている。
また、ロック部材50には、その前後端部にそれぞれ、抜止折曲片54が突出形成されている。この抜止折曲片54は、凹円筒面51を回動支点突起42上に載せた状態において、凸円筒面42bの下方に延びてロック部材50の脱落を防止し、凹円筒面51と回動支点突起42の凸円筒面42bとの面接触を維持する。
複合ブラケット40の板ばね部43は、横壁41の一部を上方にU字状に曲折してなるもので、その先端着力部43aは、2つに分断された回動支点突起42の中間に延びている。この先端着力部43aは、一対の回動支点突起42の凸円筒面42b上に跨らせてロック部材50の一連の凹円筒面51を載せた状態において、着力部53の反対側において該ロック部材50に当接して凸円筒面42bと凹円筒面51とを密着させ、かつ、該ロック部材50をロック方向、すなわち、ロック爪52がロック穴26に係合する方向に回動付勢する。このため、先端着力部43aは、2つに分断されている凸円筒面42bの頂点を結ぶ母線上までは延びておらず、該母線の直前までの長さとされている(母線の直上に延びるとロック部材50に対して回動付勢力を与えることができない)。ロック部材50は、この板ばね部43によって脱落が防止されるが、脱落をより確実に防止するために、抜止折曲片54を設けることが好ましい。 なお、先端着力部43aは、母線の直前までに、ロック部材50に対する作用点(力点)を有する場合には、母線を超えてその長さを設定することができる。
複合ブラケット40の付勢支持部44は、板ばね部43の反対側に回動支点突起42と平行に位置していて、横壁41と同一平面に位置する下方支持面44aと、この下方支持面44aの前方を第1曲折部44b’を介して上方後方にU字状にかつクリップ状に曲折した後方延長腕部44bと、この後方延長腕部44bの後端部を第2曲折部44c’を介して上方前方にクリップ状にU字状に曲折した前方延長腕部44cとを有している。「クリップ状に」とは、後方延長腕部44bは第1曲折部44b’から離れるに従って下方支持面44aに近づき、前方延長腕部44cは第2曲折部44c’から離れるに従って後方延長腕部44bに近づくことを意味する。後方延長腕部44bの第1曲折部44b’の曲率半径に比して前方延長腕部44cの第2曲折部44c’の曲率半径は小さく設定されている。
下方支持面44aから後方延長腕部44bに至る第1曲折部44b’には、操作ハンドル60の挿入窓44dが形成されており、後方延長腕部44bには覗き窓44eが形成されている。挿入窓44dは、回動支点突起42に支持されるロック部材50の着力部53の前方に位置する。後方延長腕部44bには、挿入窓44dから挿入された操作ハンドル60を上方に押す上方押圧片44fが切起し片として形成されている。前方延長腕部44cには、その自由端部に、操作ハンドル60の抜止突起44gが形成されている。下方支持面44aには、挿入窓44dの下方に位置する、誘い込み折曲片44hが形成されている。
操作ハンドル60は、パイプ材料の後端部を徐々に偏平断面に加工したもので、誘い込み折曲片44hを介して挿入窓44dに挿入された後、上方押圧片44f上を導かれ、後端部が後方延長腕部44bと前方延長腕部44cの曲折部間に嵌まる。また、操作ハンドル60には、その後端部が後方延長腕部44bから前方延長腕部44cに至る曲折部間の挿入端に押し込まれたとき、抜止突起44gに嵌まる抜止凹部61が形成されている。抜止突起44gが抜止凹部61に嵌まった状態では、操作ハンドル60の後端テーパ部は後方延長腕部44bと前方延長腕部44c(上方押圧片44f)との間に密着し、挿入窓44dと操作ハンドル60とは最小クリアランスで嵌まる。誘い込み折曲片44hは、操作ハンドル60の付勢支持部44への挿入を容易にする。そして、操作ハンドル60は、正しく付勢支持部44に挿入支持された自由状態では、付勢支持部44(主に後方延長腕部44bと前方延長腕部44c)のばね力により、挿入窓44d付近を揺動支点として、後端作用部62が前方よりも下方に位置するように(下方支持面44aに接近するように)回動付勢される。
この操作ハンドル60の後端作用部62は、組立状態では、付勢支持部44のばね力に抗してロック部材50の着力部53の直上に位置する。板ばね部43によるロック部材50の回動付勢力は、付勢支持部44の回動付勢力より強く設定されている。このため、後端作用部62を着力部53上に位置させた状態では、操作ハンドル60はその後端作用部62が着力部53により持ち上げられ、挿入窓44dの近傍を中心に揺動して前方操作部が下がる。操作ハンドル60の前方操作部は、例えばシートS下面に延びており、操作者が持ち上げると、後端作用部62が複合ブラケット40の板ばね部43の力に抗して、ロック部材50の着力部53を下方に押圧してアンロック方向に回動させ、そのロック爪52をアッパレール30のロック穴36及びロアレール20のロック穴26から離脱させる。
このシートトラック装置10は従って、操作ハンドル60に外力を加えない状態では、複合ブラケット40の板ばね部43のばね力によりロック部材50のロック爪52がアッパレール30のロック穴36及びロアレール20のロック穴26に係合して、ロアレール20(車両の床面12)に対するアッパレール30(シートS)の摺動を阻止(ロック)している。
このロック状態において、シートSの下面に延びる操作ハンドル60の前方操作部を持ち上げると、後端作用部62(正確には付勢支持部44の後方延長腕部44b下面)が板ばね部43の力に抗してロック部材50の着力部53を直接押し、ロック部材50をアンロック方向に回動させる。この回動は、回動支点突起42の凸円筒面42bとロック部材50の凹円筒面51との円筒面接触に沿って生じる。すると、ロック爪52がアッパレール30のロック穴36及びロアレール20のロック穴26から離脱するため、ロアレール20に対してアッパレール30を自由に摺動させ、シートSの前後位置を調節することができる。
以上の実施形態で説明したロアレール20とアッパレール30のロック機構は一例を示すものである。また以上の実施形態では、ベルトアンカーブラケット13の前部に後部を重ねてアッパレール上に固定するロック関連プレートとして、複合ブラケット40を示したが、複合ブラケットである必要はなく、ロック機構を支持するプレートであればよい。ベルトアンカーブラケット13とロック関連プレートは、アッパレール30の上壁31に沿う横壁を有するものであれば、他の部分の形状構造を問わない。
10 シートトラック装置
11 ベルトアンカー
12 床面
13 ベルトアンカーブラケット
13a 軸
13b 縦壁
13c 横壁
13c’ 段差部
14 昇降機構
15 固定ボルト(締結部材)
20 ロアレール
21 底壁
22 左右縦壁
23 上壁
24 左右内側縦壁
25 アッパレール通過隙間
26 36 ロック穴
27 ストッパ
38a 38b 一対のストッパ
30 アッパレール
31 上壁
32 左右縦壁
33 傾斜壁
34 外側左右縦壁
34a 長穴
35 41a ロック部材挿入孔
37 転動ボール
39 樹脂製保護ピース
39a 係合爪
39b 脱落防止部
40 複合ブラケット
41 横壁(基板部)
41’ フランジ
42 回動支点突起
42a 縦壁
42b 凸円筒面
43 板ばね部
43a 先端着力部
44 付勢支持部
44a 下方支持面
44b 後方延長腕部
44c 前方延長腕部
44d 挿入窓
44e 覗き窓
44f 上方押圧片
44g 抜止突起
44h 誘い込み折曲片
50 ロック部材
51 凹円筒面
52 ロック爪
53 着力部
54 抜止折曲片
60 操作ハンドル(操作部材)
61 抜止凹部
62 後端作用部
S シート

Claims (4)

  1. 車両床面に固定されるロアレールと、このロアレールに摺動自在に係合するアッパレールとを有するシートトラック装置において、
    上記ロアレールとアッパレールのいずれか一方に、該レールの長手方向に離間させて、一対のストッパを切り起こし片として形成し、他方に、該ロアレールとアッパレールが相対摺動するとき、上記一対のストッパに選択的に係合してアッパレールの前後の移動端を規制するストッパを同じく切り起こし片として形成したことを特徴とするシートトラック装置。
  2. 請求項1記載のシートトラック装置において、上記一対のストッパはアッパレールに形成され、上記一対のストッパに係合するストッパは、アッパレールに覆われるようにロアレールに形成されているシートトラック装置。
  3. 請求項1または2記載のシートトラック装置において、ロアレールに形成されるストッパは、該ロアレールの底壁から上方に切り起こされ、アッパレールに形成されるストッパは、該アッパレールの縦壁から下方に切り起こされているシートトラック装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のシートトラック装置において、上記一対のストッパ及び該一対のストッパに係合するストッパは、ともに各レールに左右対で設けられているシートトラック装置。
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