JP5102132B2 - 線路閉鎖解除支援器 - Google Patents

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本発明は、鉄道用線路の閉鎖の解除を支援する線路閉鎖解除支援器に関する。
従来、鉄道用の線路の保守作業などを行う場合に、種々の線路保守作業支援システムが利用されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、このような保守作業を行う場合、作業中に列車が通過しないように、該当線路を一時的に閉鎖する必要がある。すなわち、あらかじめ定められた作業開始時刻になると、線路を閉鎖して保守作業を開始し、さらに、あらかじめ定められた作業終了時刻になると、保守作業を終了し、線路の閉鎖を解除して、列車が走行できるような状態に戻す。
これにより、列車が通過しない状態で、線路の保守作業を行うことができる。
特開2002−132881号公報
しかしながら、上記のような保守作業は、特に夜間に行われることも多く、また、場所によっては閉鎖区域の数も多くなるため、作業員が、作業開始時刻又は作業終了時刻になったことに気付かなかったり、線路の閉鎖や解除を失念したりする場合もあり得る。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、作業開始時刻及び作業終了時刻を作業員に自動的に知らしめることができ、線路の閉鎖及び解除を案内することができる線路閉鎖解除支援器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、鉄道用の線路に対する作業のために、前記線路の閉鎖及びその閉鎖の解除を支援する線路閉鎖解除支援器であって、作業員に携行される本体部を備え、前記本体部は、前記作業の着手時刻、前記線路閉鎖の解除時刻、および指定された時間だけ前記解除時刻よりも前の放送時刻を示す情報の入力を受け付ける本体端末から、前記着手時刻、前記解除時刻、および前記放送時刻を示す情報を入力する入力部と、前記入力部によって入力された前記着手時刻、前記解除時刻、および前記放送時刻を示す情報を記憶する記憶部と、指示されたメッセージを音声で出力する報知部と、前記記憶部を参照して現在時刻が前記着手時刻に達したか否かを判定し、現在時刻が前記着手時刻に達したと判定した場合、予め決められた作業の対象となる線路が閉鎖されることを示すメッセージを前記報知部から出力させるとともに、前記記憶部を参照して現在時刻が前記放送時刻に達したか否かを判定し、現在時刻が前記放送時刻に達したと判定した場合、前記予め決められた作業の対象となる線路の閉鎖が解除されることを示すメッセージを前記報知部から出力させる制御部とを備える。
また、本発明において、前記制御部は、前記線路が閉鎖されることを示すメッセージとして、前記着手時刻および前記作業の種類を示す情報を含むメッセージを前記報知部から出力させるとともに、前記線路の閉鎖が解除されることを示すメッセージとして、前記解除時刻および前記作業の種類を示す情報を含むメッセージを前記報知部から出力させる。
また、本発明は、前記本体部に、報知確認の指示を受け付ける報知確認操作部が設けられており、前記制御部は、前記報知確認操作部から出力された報知確認信号に基づいて、前記作業に対応する前記着手時刻を示すメッセージおよび前記解除時刻を示すメッセージを前記報知部から出力させる。
また、本発明は、前記本体部に、前記報知部による報知を解除するための解除の指示を受け付ける解除指示操作部が設けられており、前記制御部は、前記解除指示操作部から出力された解除指示信号に基づいて、前記報知部から前記線路が閉鎖されることを示すメッセージを出力した後に前記解除指示信号を入力したか否かを判定し、前記線路が閉鎖されることを示すメッセージを出力した後に前記解除指示信号を入力したことを判定した場合、前記記憶部を参照して現在時刻が前記放送時刻に達したか否かを判定するとともに、前記線路が閉鎖されることを示すメッセージによる報知を停止する。
また、本発明は、前記本体部に、現在時刻確認の指示を受け付ける現在時刻確認操作部が設けられており、前記制御部は、前記現在時刻確認操作部から出力された現在時刻確認信号に基づいて、前記現在時刻を前記報知部に報知させることを特徴とする。
また、本発明は、電力を供給する電力供給部と、前記電力供給部に蓄電された電力を検出する検出部と、警報を発する警報部とを備え、前記制御部は、前記検出部によって検出された電力が閾値よりも小さい場合に、前記警報部を駆動することを特徴とする。
本発明によれば、制御部が、作業開始又は作業終了を報知部に報知させることから、作業開始時刻及び作業終了時刻を作業員に自動的に知らしめることができ、線路の閉鎖及び解除を案内することができる。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態における線路閉鎖解除支援器について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態としての線路閉鎖解除支援器を示したものである。
線路閉鎖解除支援器1は、直方体形状の本体部2を備えている。
この本体部2は、作業員などに携行されるものである。
本体部2の上面には、複数の貫通孔3が形成されている。これら貫通孔3の内方には、不図示のスピーカが配置されている。
本体部2の前面には、操作者からの各種操作を受け付ける操作部23が設けられている。操作部23は、操作者からの放送確認(報知確認)の指示を受け付ける放送確認ボタン(報知確認操作部、現在時刻確認操作部)23aと、放送を解除するための操作者からの解除の指示を受け付ける解除指示ボタン(解除指示操作部、現在時刻確認操作部)23bとを備えている。
放送確認ボタン23aは、押下されることにより、放送確認信号(報知確認信号)を出力する。
解除指示ボタン23bは、押下されることにより、解除指示信号を出力する。
また、放送確認ボタン23aと解除指示ボタン23bとは、同時に押下されることにより、現在時刻確認信号を出力する。すなわち、放送確認ボタン23a及び解除指示ボタン23bは、操作者からの現在時刻確認の指示を受け付ける現在時刻確認操作部として機能する。
なお、符号5は、電源スイッチを示している。
また、図3に示すように、本体部2には、機器全体を制御する制御部21と、種々の情報を記憶する記憶部22と、操作部23と、音声を発音する発音部(報知部)24と、外部機器からの情報を入力する入力部25とが内蔵されている。また、本体部2には、警報を発する警報部26と、制御部21に電力を供給するバッテリ(電力供給部)27と、このバッテリ27に蓄電された電力を検出する検出部28とを備えている。
入力部25は、例えばUSBなどを介して本体端末(パソコン)に着脱可能に接続されるようになっている。そして、入力部25は、本体端末に接続された状態で、本体端末から出力された登録時刻、作業開始時刻及び作業終了時刻を取り込み、制御部21に出力する。
記憶部22は、作業開始時刻及び作業終了時刻、並びに、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージなどを記憶する。
操作部23は、上述したとおり、放送確認信号、解除指示信号及び現在時刻確認信号を制御部21に出力する。
発音部24は、不図示のスピーカなどを備えている。そして、発音部24は、制御部21からの発音指示信号に基づいて、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージを、スピーカを介して発音する。また、発音部24は、制御部21からの現在時刻指示信号に基づいて、スピーカを介して現在時刻を発音する。
警報部26は、不図示のスピーカなどを備えている。そして、警報部26は、制御部21からの警報指示信号に基づいて、スピーカを介して警報音を発音する。
検出部28は、制御部21からの検出指示信号に基づいて、バッテリ27に蓄電された電力量を検出し、検出結果を検出信号として制御部21に出力する。
制御部21は、所定の時刻になると、記憶部22に記憶された作業開始メッセージ及び作業終了メッセージを、発音部24を介して発音させる。また、制御部21は、検出部28の検出結果に応じて、警報部26を駆動する。
次に、このように構成された本実施形態における線路閉鎖解除支援器1の動作について説明する。
まず、操作者は、本体端末と線路閉鎖解除支援器1とを、USBを介して接続する。
そして、操作者は、本体端末に必要な情報を入力する。
図4は、本体端末の画面例を示す説明図である。
操作者は、キーボード及びマウスなどを介して、作業の種類を示す作業番号(作業識別情報)H1を入力し、放送種別H2を選択する。なお、放送種別H2のうち、「線閉」とは、線路閉鎖を示している。ここでは、線路閉鎖のための放送が選択される。
そして、操作者は、作業開始時刻を示す着手時刻H3と、放送繰り返し回数H4とを入力する。さらに、操作者は、作業終了時刻を示す解除時刻H5及び放送時刻H6と、放送繰り返し回数H7とを入力する。
なお、放送繰り返し回数H4,H7及び放送時刻H6は、所望の値に適宜変更可能である。
すべての入力が終わると、操作者は、決定ボタンをクリックして入力を終了する。
これにより、本体端末は、作業開始時刻、作業終了時刻(解除時刻及び放送時刻を含む)及び登録時刻を出力する。なお、登録時刻とは、本体端末に内蔵された計時部による現在時刻を示す。
図5及び図6は、線路閉鎖解除支援器1の制御部21の動作を示すフローチャートである。
制御部21は、本体端末から出力された作業開始時刻、作業終了時刻及び登録時刻を、入力部25を介して読み出し、記憶部22に記憶する(ステップS1)。そして、制御部21は、支援器として正常に機能するか否かを判定する(ステップS2)。すなわち、制御部21は、主として以下の2つについて判定する。
1)記憶部22に記憶された作業開始時刻及び作業終了時刻を読み出し、正常に読み出すことができるかどうかの判定。
2)バッテリ27に蓄電された電力は、あらかじめ設定された閾値以上であるかどうかの判定。
なお、上記2)に関して、まず制御部21は、検出部28に検出指示信号を出力する。検出部28は、その検出指示信号を受けて、バッテリ27に蓄電された電力量を検出し、検出結果を制御部21に出力する。制御部21は、その検出結果を読み出し、電力が記憶部22にあらかじめ記憶された閾値以上であるか否かを判定する。閾値について、制御部21は、現在時刻から最も遅い作業終了時刻までの時間を算出し、その時間まで電力を供給することができる値に設定して、記憶部22に記憶する。なお、電力が閾値以上である場合を正常とする。
さて、制御部21は、上記1)、2)の少なくともいずれか一方が異常であると判定すると(ステップS2:NO)、警報部26を駆動する(ステップS3)。これにより、スピーカから警報音が発音され、異常があることを操作者に報知する。そして、操作者は、警告音を聴くことにより、異常があることを認識し、本体端末からのデータの再転送や、バッテリの交換などを行う。
一方、制御部21は、上記1)、2)のいずれも正常であると判定すると(ステップS2:YES)、不図示の計時部から現在時刻を読み出し、その現在時刻と登録時刻とが一致するか否かを判定する(ステップS4)。そして、制御部21は、現在時刻と登録時刻とが一致していないと判定すると(ステップS4:NO)、登録時刻を現在時刻として計時部の時刻を更新する。これにより、計時部は、登録時刻を基準として、新たに時刻をカウントする。そのため、本体端末から線路閉鎖解除支援器1がデータを取り込むたびに、線路閉鎖解除支援器1内の時刻を本体端末内の時刻に合わせることができる。
この状態で、操作者は、本体端末と線路閉鎖解除支援器1との接続を解除する。そして、作業員が、線路閉鎖解除支援器1を携行して、作業現場に持っていく。
この線路閉鎖解除支援器1は、作業現場の所望の位置に設置される。
このように、作業現場に設置された状態で、制御部21は、ステップS4において、現在時刻と登録時刻とが一致していると判定し(ステップS4:YES)、または、ステップS5の処理の後、計時部から読み出した現在時刻と、記憶部22に記憶された作業開始時刻とが一致したか否かを判定する(ステップS6)。制御部21は、それら現在時刻と作業開始時刻とが一致していないと判定すると(ステップS6:NO)、再び現在時刻と作業開始時刻とを読み出して処理を繰り返す。一方、制御部21は、現在時刻と作業開始時刻とが一致したと判定すると(ステップS6:YES)、記憶部22に記憶された作業開始メッセージを読み出し、発音部24を介して、作業開始メッセージを発音する(ステップS7)。これにより、例えば、「01時30分 作業番号1234 線閉着手時間です。」と発音され、作業開始時刻になったことが作業員に報知される。
次いで、制御部21は、操作部23の出力を読み出し、操作部23から解除指示信号が出力されたか否かを判定する(ステップS8)。制御部21は、解除指示信号が出力されていないと判定すると(ステップS8:NO)、ステップS7に戻って処理を繰り返す。なお、制御部21は、記憶部22に記憶された放送繰り返し回数分、ステップS7,8の処理を繰り返す。
ここで、作業員は、作業開始メッセージを認識すると、解除指示ボタン23bを押す。そして、線路を封鎖して、補修作業等を行う。
上記のように、作業員によって解除指示ボタン23bが押されると、操作部23が解除指示信号を出力する。制御部21は、操作部23の出力を読み出して、解除指示信号が出力されたと判定すると(ステップS8:YES)、現在時刻と、記憶部22に記憶された作業終了時刻(ここでは、放送時刻)とを読み出し、それら現在時刻と作業終了時刻とが一致したか否かを判定する(ステップS9)。制御部21は、両時刻が一致していないと判定すると(ステップS9:NO)、再度、現在時刻と作業終了時刻とを読み出して、処理を繰り返す。一方、制御部21は、両時刻が一致したと判定すると(ステップS9:YES)、記憶部22に記憶された作業終了メッセージを読み出して、発音部24を介して、その作業終了メッセージを発音する(ステップS10)。これにより、例えば、「03時30分 作業番号1234 線閉解除時間です。」と発音され、作業終了時刻になったことが作業員に報知される。
そして、制御部21は、操作部23から解除指示信号が出力されたか否かを判定し(ステップS11)、出力されていないと判定すると(ステップS11:NO)、ステップ10に戻って処理を繰り返す。制御部21は、記憶部22に記憶された放送繰り返し回数分、ステップS7,8の処理を繰り返す。
なお、作業員は、作業終了メッセージを認識すると、解除指示ボタン23bを押す。そして、補修作業を完了して、線路の封鎖を解除する。
上記のように、作業員によって解除指示ボタン23bが押されると、操作部23が解除指示信号を出力する。制御部21は、操作部23の出力を読み出して、解除指示信号が出力されたと判定すると(ステップS11:YES)、処理を終了する。
なお、本体端末から線路閉鎖解除支援器1に上記データを取り込んだ状態で、各種ボタンが押されると、以下のように動作する。
まず、放送確認ボタン23aが操作者によって押されると、放送確認ボタン23aは、制御部21に放送確認信号を出力する。制御部21は、その放送確認信号を読み出すと、発音部24を介して、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージを順次発音する。
また、放送確認ボタン23aと解除指示ボタン23bとが操作者によって同時に押されると、放送確認ボタン23a及び解除指示ボタン23bは、制御部21に現在時刻確認信号を出力する。制御部21は、その現在時刻確認信号を読み出すと、発音部を介して、現在時刻を発音する。
以上より、本実施形態における線路閉鎖解除支援器1によれば、作業開始時刻及び作業終了時刻なると、制御部21が、作業開始メッセージ又は作業終了メッセージを、発音部24を介して発音することから、作業開始時刻及び作業終了時刻を作業員に自動的に知らしめることができ、線路の閉鎖及び解除を案内することができる。
また、放送確認ボタン23aが操作者によって押されると、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージが発音されることから、任意のタイミングで、作業開始時刻及び作業終了時刻を作業員に確認させることができる。
また、解除指示ボタン23bが操作者によって押されると、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージの発音が停止されることから、作業員が作業開始時刻及び作業終了時刻になったことを認識するまで、それらメッセージが発音されることにより、作業開始時刻及び作業終了時刻を作業員に確実に知らしめることができる。
また、放送確認ボタン23aと解除指示ボタン23bとが操作者によって同時に押されると、現在時刻が発音されることから、線路閉鎖解除支援器1が正常に動作していることや、現在時刻などを作業員が確認することができる。
また、バッテリ27の電力を検出し、その電力が閾値よりも小さいと、警報が発せられることから、作業途中でバッテリ27の電力がなくなったりすることなく、作業開始メッセージ及び作業終了メッセージを確実に発音させることができる。
なお、上記実施形態においては、記憶部22に記憶された放送繰り返し回数分、ステップS7,8の処理を繰り返すとしたが、これに限ることはなく、これらの処理は適宜変更可能である。例えば、解除指示ボタン23bが押されない場合、登録回数分の放送終了後、所定時間(例えば1分)経過するたびに、再度、登録回数分、発音するようにしてもよい。そして、制御部21は、解除指示ボタン23bが押されるまで、その処理を繰り返してもよい。
また、警報としては、警報音に限ることはなく、音声、振動、光などによる警報でもよい。
また、線路閉鎖解除支援器1においては、作業件数を複数件分登録することが可能であり、それぞれの作業開始時刻及び作業終了時刻になると、作業番号を含むメッセージを発音する。これにより、作業の種類と作用開始及び作業終了とを作業員に知らしめることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る線路閉鎖解除支援器の実施形態を示す斜視図である。 図1の本体部の前面を拡大して示す説明図である。 線路閉鎖解除支援器を機能ごとに示すブロック図である。 本体端末の入力画面例を示す説明図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 線路閉鎖解除支援器
2 本体部
21 制御部
22 記憶部
23a 放送確認ボタン(報知確認操作部、現在時刻確認操作部)
23b 解除指示ボタン(解除指示操作部、現在時刻確認操作部)
24 発音部(報知部)
25 入力部
26 警報部
27 バッテリ(電力供給部)
28 検出部

Claims (6)

  1. 鉄道用の線路に対する作業のために、前記線路の閉鎖及びその閉鎖の解除を支援する線路閉鎖解除支援器であって、
    作業員に携行される本体部を備え、
    前記本体部は、
    前記作業の着手時刻、前記線路閉鎖の解除時刻、および指定された時間だけ前記解除時刻よりも前の放送時刻を示す情報の入力を受け付ける本体端末から、前記着手時刻、前記解除時刻、および前記放送時刻を示す情報を入力する入力部と、
    前記入力部によって入力された前記着手時刻、前記解除時刻、および前記放送時刻を示す情報を記憶する記憶部と、
    指示されたメッセージを音声で出力する報知部と、
    前記記憶部を参照して現在時刻が前記着手時刻に達したか否かを判定し、現在時刻が前記着手時刻に達したと判定した場合、予め決められた作業の対象となる線路が閉鎖されることを示すメッセージを前記報知部から出力させるとともに、前記記憶部を参照して現在時刻が前記放送時刻に達したか否かを判定し、現在時刻が前記放送時刻に達したと判定した場合、前記予め決められた作業の対象となる線路の閉鎖が解除されることを示すメッセージを前記報知部から出力させる制御部とを備えることを特徴とする線路閉鎖解除支援器。
  2. 前記制御部は、
    前記線路が閉鎖されることを示すメッセージとして、前記着手時刻および前記作業の種類を示す情報を含むメッセージを前記報知部から出力させるとともに、
    前記線路の閉鎖が解除されることを示すメッセージとして、前記解除時刻および前記作業の種類を示す情報を含むメッセージを前記報知部から出力させることを特徴とする請求項1に記載の線路閉鎖解除支援器。
  3. 前記本体部に、報知確認の指示を受け付ける報知確認操作部が設けられており、
    前記制御部は、前記報知確認操作部から出力された報知確認信号に基づいて、前記作業に対応する前記着手時刻を示すメッセージおよび前記解除時刻を示すメッセージを前記報知部から出力させることを特徴とする請求項1に記載の線路閉鎖解除支援器。
  4. 前記本体部に、前記報知部による報知を解除するための解除の指示を受け付ける解除指示操作部が設けられており、
    前記制御部は、前記解除指示操作部から出力された解除指示信号に基づいて、前記報知部から前記線路が閉鎖されることを示すメッセージを出力した後に前記解除指示信号を入力したか否かを判定し、前記線路が閉鎖されることを示すメッセージを出力した後に前記解除指示信号を入力したことを判定した場合、前記記憶部を参照して現在時刻が前記放送時刻に達したか否かを判定するとともに、前記線路が閉鎖されることを示すメッセージによる報知を停止することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の線路閉鎖解除支援器。
  5. 前記本体部に、現在時刻確認の指示を受け付ける現在時刻確認操作部が設けられており、
    前記制御部は、前記現在時刻確認操作部から出力された現在時刻確認信号に基づいて、前記現在時刻を前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の線路閉鎖解除支援器。
  6. 電力を供給する電力供給部と、
    前記電力供給部に蓄電された電力を検出する検出部と、
    警報を発する警報部とを備え、
    前記制御部は、前記検出部によって検出された電力が閾値よりも小さい場合に、前記警報部を駆動することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の線路閉鎖解除支援器。
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