JPH05282567A - 火災報知設備の点検装置 - Google Patents

火災報知設備の点検装置

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JPH05282567A
JPH05282567A JP7666192A JP7666192A JPH05282567A JP H05282567 A JPH05282567 A JP H05282567A JP 7666192 A JP7666192 A JP 7666192A JP 7666192 A JP7666192 A JP 7666192A JP H05282567 A JPH05282567 A JP H05282567A
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JP7666192A
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Rinichiro Iwasaki
林一郎 岩崎
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Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】火災報知設備を保守点検する際に用いる火災報
知設備の点検装置に関し、試験発報で連動制御された防
災機器の動作と動作確認を試験者側において確実に把握
して適切な保守点検ができるようにすることを目的とす
る。 【構成】点検時に受信機で受信される防災機器の作動情
報及び作動完了情報を作動表示灯の点滅と点灯から検出
し、この検出結果を出力すると共に試験者側に音声メッ
セージで送って報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災報知設備を保守点
検する際に用いる火災報知設備の点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、火災報知設備は人命および財産を
守る重要な使命をもっていることから、設備の信頼性を
維持して火災時には確実に機能することを保証するた
め、半年あるいは1年毎の定期点検が義務づけられてお
り、一般には人手によって点検を行っている。
【0003】即ち、受信機と火災感知器を設置している
現場に試験員をつけ、両者の間で連絡をとりながら火災
感知器を動作させて受信機で正常に受信できることを確
認している。しかし、このような人手による点検にあっ
ては、受信機に1名、現場に1名、更に途中に連絡員を
1名というように最低3名の要員が必要であり、保守点
検に労力と費用がかかるという問題があった。
【0004】そこで本願出願人にあっては、受信機側の
要員を不要とし、現場側の要員のみで設備の保守点検が
できるようにした点検装置を提案している(実公平3−
48704号)。この点検装置にあっては、受信機に点
検装置を接続し、火災感知器または発信機の試験発報に
よる火災受信時に地区情報(地区アドレス)を判別し、
判別した地区情報を設備の保守電話線を介して音声信号
で試験者側に送って報知し、発報受信から一定時間後に
受信機を自動復旧させて次の発報試験ができるようにし
ている。
【0005】更に、近年の火災監視設備にあっては、火
災監視のみならず火災発生時に、防火戸や防排煙機器等
の防災機器を連動制御する機能も備えており、保守点検
時には火災感知器又は発信機の試験発報に連動した防災
機器の作動確認をするようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動点検装置にあっては、防災機器を連動制
御させた場合の動作を確認する機能は備えておらず、火
災感知器又は発信機の試験発報で防災機器が連動して動
作したか否かは、受信機側の作動表示灯を見なければ判
らないという問題があった。
【0007】勿論、従来の点検装置に受信機から出力す
る作動信号と、防災機器から戻ってくる作動完了信号を
コネクタ接続により取り込んで、火災感知器や発信機の
試験発報における地区情報の通報と同様に試験者側に通
報することはできる。しかし、作動信号及び作動完了信
号を電気的に取り込むためのコネクタ接続を必要とする
ため、その分だけ受信機回路の構成を大幅に複雑化し、
また点検は半年または1年に1回であるため、設備の使
用期間が長くなると点検装置を接続した場合に接触不良
を生じて正常に機能しなくなる恐れがあった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、試験発報で連動制御された防災機器
の動作と動作確認を試験者側において確実に把握して適
切な保守点検ができるようにした火災報知設備の点検装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、受信機1から引き出された信
号線2に複数の火災感知器3及び発信機4を接続し、火
災感知器3による火災検出時または発信機4の押釦操作
による火災検出時に火災受信表示を行うと共に予め設定
した地区に設置している防災機器8を連動制御し、防災
機器8の作動中に作動情報を出力し、作動完了で作動完
了情報を出力する火災報知設備を対象とする。
【0010】このような火災報知装置の点検装置5とし
て本発明にあっては、点検時に受信機1で受信される防
災機器8の作動情報及び作動完了情報を検出する検出手
段6と、この検出手段6の検出結果を出力すると共に試
験者側に送って報知する検出結果出力手段7とを設けた
ことを特徴とする。ここで検出結果出力手段7は、検出
結果を音声及び印字で出力すると共に検出結果の音声信
号を受信機1から引き出され発信機4に接続された保守
電話線22を介して試験者側に送って報知させる。
【0011】また検出結果出力手段7は、防災機器8が
復旧した場合には、この復旧を音声および印字で出力す
ると共に復旧を示す音声信号を試験者側に送って報知さ
せる。更に検出手段6は、作動情報、作動完了情報及び
復旧情報を受信機表示部に設けられた作動表示灯の点
滅、点灯及び消灯から光学的に検出する。
【0012】
【作用】このような構成を備えた本発明による火災報知
設備の点検装置によれば、火災感知器や発信機の試験発
報を受信して受信機より予め設定された地区の防災機器
に作動信号が出力される連動制御が行われると、作動中
を示す作動表示灯の点滅を検出して作動情報を試験者側
に音声メッセージで報知する。
【0013】続いて防災機器の作動が完了すると、作動
表示灯が点滅から点灯に切換わり、この変化を検出して
作動完了を示す確認用の音声メッセージが試験者側に報
知される。更に防災機器が復旧した場合にもその旨を試
験者側に報知してくれるため、復旧を確認でき、復旧忘
れを未然に防止できる。
【0014】更に、受信機で受信される作動情報、作動
完了情報及び復旧情報の検出は、フォトトランジスタを
使用して受信機表示部に設けている作動表示灯の点滅、
点灯、消灯から光学的に検出しているため、電気的な点
検装置の受信機に対する接続を必要とせず、受信機回路
を複雑化することがなく、また接触不良の問題も起きな
い。
【0015】
【実施例】図2は本発明の全体構成を示したシステム説
明図である。図2において、1は受信機であり、警戒区
域に向けて引き出された電源兼用信号線(図示せず)に
火災感知器あるいは発信機を接続している。受信機1の
前面には表示部が設けられ、各種の表示灯を設置してい
る。受信機表示部において、最上段には火災代表灯1
1,連操灯15及び電源灯45が設けられる。
【0016】火災代表灯11は火災感知器または発信機
が発報すると点滅する。連操灯15は防排煙機器等の防
災機器を制御する際に点滅する。受信機表示部の次の段
には、この実施例にあっては10個の地区表示灯12を
設けている。地区表示灯12は火災感知器または発信機
の発報受信で対応する表示灯が点滅する。
【0017】次の段には作動表示灯14が、例えば10
個設けられている。作動表示灯14は防災機器の作動中
は点滅し、作動完了後は点灯に切り替わる。更に下側の
段には発信機灯13が設けられ、発信機灯13は発信機
が押釦操作により発報すると点灯する。更に受信機1の
前面パネルには電話ジャック16が設けられ、この電話
ジャック16には保守電話機16aを接続することで例
えば保守電話線22を介して現場の消火栓23に上部の
機器収納ボックス24等に設けている発信機4の電話ジ
ャック25に接続した保守電話機との間で通話を行うこ
とができる。
【0018】本発明の点検装置5にあっては、受信機1
の電話ジャック16に対し音声出力端子21を信号線接
続している。また、点検装置5内にはモニター用のスピ
ーカー20が設けられる。更に点検装置5には受信機1
の前面表示部に設けた各種の表示灯の点灯、点滅、消灯
をフォトトランジスタにより検出して受信機の状態を検
出する受光ユニット17a〜17dを設けている。
【0019】ここで、受光ユニット17aは火災代表灯
11,連操灯15及び電源灯45の設置部分に対応して
設けられ、受光ユニット17bは地区表示灯12の設置
部分に対応して設けられ、受光ユニット17cは作動表
示灯14の設置部分に対応して設けられ、更に受光ユニ
ット17dは発信機灯13の設置部分に対応して設けら
れる。
【0020】図3は図2に示した点検装置5の受光ユニ
ット17a〜17dの詳細を取り出して示す。例えば受
光ユニット17aを例にとると、受信機1側に開いた箱
型形状をもち、受信機1に設けられている各表示灯の部
分を互いに独立に仕切るようにマグネット18を組み込
んでいる。マグネット18は各表示灯を独立に仕切ると
共に、受光ユニット17aを受信機1の前面表示部に吸
着固定する機能を有する。
【0021】マグネット18で仕切られたユニット面の
表示灯に対向する位置には、例えばフォトトランジスタ
19が設けられており、フォトトランジスタ19で表示
灯の点灯、点滅、消灯に応じた受光信号を点検装置5に
出力する。再び図2を参照するに、点検装置5は受光ユ
ニット17a〜17dの受光出力の走査を行って受信機
1における受信状態、特に本発明にあっては作動表示灯
14の点滅による作動中を示す作動情報と作動表示灯1
4の点灯による作動完了を示す作動完了情報を検知し、
この検出結果を示す音声データを作り出し、音声出力端
子21より音声信号を試験者側に送って報知する。
【0022】試験者27は点検装置5からの音声メッセ
ージを聞くため、近くに設置している機器収納ボックス
24に設けられた発信機4の電話ジャック25に音声送
信機26を接続して点検装置5から保守電話線22を介
して送られてきた音声信号を受信して無線送信し、試験
者27が携帯している音声受信機28で受信してヘッド
セット29により音声メッセージを聞くことができるよ
うにしている。
【0023】また試験者27は火災感知器3を試験する
ため発煙治具30を使用して煙を火災感知器3に供給
し、火災感知器3を試験発報させる。この火災感知器3
の試験発報に対し受信機1側で予め感知器発報に対し連
動制御する防災機器が予めマトリクステーブルを使用し
て定められており、受信機1の発報受信で設定された防
災機器に対し作動信号を送出し、同時に作動中を示す作
動表示灯14を点滅する。
【0024】作動信号を受けた防災機器は作動を完了す
ると作動完了位置に設けたリミットスイッチ等の作動で
作動完了信号を受信機1に送出し、この作動完了信号を
受けて作動表示灯14は点滅から点灯に切り替わる。こ
のため、点検装置5は作動表示灯14が点滅から点灯に
切り替わったとき作動完了を示す音声メッセージの音声
信号を試験者27側に送るようになる。
【0025】図4は本発明の全体構成における回路ブロ
ック図である。図4において、受信機1には代表表示灯
32として火災代表灯11と連操灯15が設けられる。
また、地区表示灯12としては1番から10番までの地
区表示灯が設けられる。同様に作動表示灯14としては
1番から10番までの作動表示灯が設けられる。更に発
信機灯13が設けられる。これら受信機1に設けられた
各表示灯に対応して受光ユニット17a〜17dが設け
られ、各表示灯の状態を光学的に検出して点検装置5に
電気信号として送出している。
【0026】一方、受信機1からは電源兼用信号線2が
引き出され、電源兼用信号線2に複数の火災感知器3及
び発信機4を接続している。発信機4に対しては受信機
1より保守電話線22が接続されている。点検時には発
信機4の電話ジャックに音声送信機26を接続し、保守
電話線22を介して点検装置5に接続する。更に受信機
1からは制御線46が引き出されており、制御線46に
は防災機器として例えば防排煙機器33が接続されてい
る。
【0027】点検装置5はセンサー受信部34、CPU
部35、音声合成部36、音声増幅部37,38、スピ
ーカー部39、プリンター部40、復旧信号出力部4
1、時計表示部42、電源部43及び充電部44を備え
る。センサー受信部34はCPU部35の制御の元に受
光ユニット17a〜17dに設けたフォトダイオードの
受光出力を順次スキャニングしてCPU部35に取り込
んでいる。CPU部35はそのプログラム制御により図
1の原理説明図に示した検出手段6及び検出結果出力手
段7としての機能を有する。
【0028】音声合成部36はCPU部35で作動表示
灯14の点滅状態から防排煙機器33の作動中あるいは
点灯から防排煙機器33の作動完了を検出すると、検出
結果を示す音声メッセージの内容をもつ音声データを合
成し、音声増幅部38よりスピーカー部39で音声メッ
セージを出力し、同時にプリンタ部40で検出結果をプ
リントアウトする。
【0029】また、音声増幅部37から保守電話線22
を介して発信機4に検出結果を示す音声メッセージの音
声信号を送り、音声送信機26より音声受信機28に送
って試験者に検出結果を音声メッセージで伝える。この
受信機1の表示灯の状態変化に基づく試験者側への音声
メッセージの通報は火災感知器の試験発報時あるいは発
信機の試験発報時についても基本的には同じである。復
旧信号出力部41は火災感知器3の試験発報に対し一定
周期で受信機1に復旧信号を出力し、受信機1及び火災
感知器3を自動復旧させる。この復旧信号の出力を受け
た受信機1は火災感知器3に対する電源兼用信号線2の
電源供給を一時遮断することで復旧動作を行わせる。
【0030】図5は図4の点検装置5に設けた音声合成
部36で作成される音声データのデータ形式を示した説
明図である。図5において、音声データは (種別)+(10位の回線番号)+(1位の回線番号)
+(状態) の最小で4つの音声データから構成される。また、先頭
の種別については1から最大4個まで必要に応じて可変
することができる。各音声データの上に示した(xx)
は音声合成装置の音声ROMに格納された音声データの
番号であり、このデータ番号を指定することで必要な音
声データを読み出して音声メッセージの音声信号を合成
することができる。
【0031】図6は火災受信機1で手動操作により防排
煙機器を作動したときの音声データ及び音声メッセージ
の説明図である。図6(a)は回線番号17番の防排煙
機器を作動した場合である。図示の音声データにより
「防排煙 17番 発報」の音声メッセージが出力さ
れ、防排煙機器が作動中にあることを示す。
【0032】図6(b)は作動した回線番号17番の防
排煙機器が作動を完了した場合の音声データと音声メッ
セージを示したもので、このとき作動表示灯は点滅から
点灯となり、「防排煙 17番 確認」の音声メッセー
ジが出力される。更に図6(c)は回線番号17番の作
動した防排煙機器を復旧させた場合であり、作動表示灯
が消灯し、図示の音声データにより「防排煙 17番
復旧」の音声メッセージが出力される。
【0033】図7は火災感知器の試験発報を受信して防
排煙機器を連動制御した場合の音声データと音声メッセ
ージの説明図である。例えば、図7(a)に示すよう
に、回線番号2番の火災感知器を試験発報させたとする
と、このとき15番の防排煙機器に対する連動制御が設
定されていたとする。この場合、火災感知器の試験発報
に対し「火災 防排煙 2番 発報」となる連動関係に
ある火災感知器の発報を示す音声メッセージが出力され
る。
【0034】続いて図7(b)に示すように、回線番号
2番の火災感知器の試験発報に連動して回線番号15番
の防排煙機器が作動されると「火災 防排煙 15番
発報」となる防排煙機器の作動中を示す音声メッセージ
を出力する。続いて図7(c)に示すように、作動した
回線番号15番の防排煙機器の作動が完了して確認され
ると「火災 防排煙 15番 確認」の音声メッセージ
が出力される。
【0035】続いて図7(d)で試験発報した回線番号
2番の火災感知器が復旧されると「火災 防排煙 2番
復旧」の音声メッセージが出力される。そして最終的
に図7(e)に示すように、作動した回線番号15番の
防排煙機器が復旧されると「火災 防排煙 15番 復
旧」の音声メッセージが出力される。図8は防災機器を
作動した際に防排煙代表灯(連操灯)のみが点滅し作動
表示灯が点滅しない異常を生じた場合を示し、「防排煙
異常」の音声メッセージを出力する。
【0036】一方、図9は防排煙機器の連動制御を行わ
ない火災感知器の試験発報と復旧を示し、また図10に
同じく防排煙機器の連動制御が設定されていない発信機
の試験発報と復旧を示し、更に図11に地区表示灯のみ
が点灯または点滅した場合の異常、火災代表灯と発信機
灯が点灯または点滅して地区表示灯が点灯または点滅し
ない場合の異常、更に火災代表灯のみの点滅で地区表示
灯が点灯または点滅しない場合の異常のそれぞれについ
ての音声メッセージを示している。
【0037】図12は図4の点検装置5に設けた復旧信
号出力部41による試験発報した火災感知器の復旧動作
と復旧が行われるまでの音声出力を示したタイミングチ
ャートである。図12において、今、時刻t1で適宜の
回線番号の地区表示灯の点灯または点滅をチェックする
と、時刻t2でCPU部が火災感知器の試験発報状態を
保持し、1回目の音声出力を例えば3回繰り返す。同時
に復旧出力を生じ、時刻t2からt3までの間、火災感
知器に対する電源供給を遮断して発報した火災感知器を
復旧させ、時刻t3で再び電源を供給する。
【0038】復旧動作が終了した時刻t3からは一定時
間T1経過後の時刻t4で再びセンサー入力を取り込ん
で、もし試験発報状態が継続していればCPUの発報状
態は保持される。この時刻t3からt4までの復旧後に
感知器状態をチェックする時間間隔T1は、電源を投入
してから火災感知器の動作が安定するまでの時間に基づ
いて定められ、例えばT1=7.8秒としている。
【0039】以下、時刻t4及びt5におけるセンサー
入力毎に復旧出力と2回目の音声出力及び3回目の音声
出力が行われる。続いて時刻t6の復旧後に火災感知器
が復旧状態にあったとすると、T2時間経過後の時刻t
7でセンサー入力をチェックしたとき、センサー入力が
得られないことから感知器は復旧したものと判断し、復
旧を示す音声出力を送出する。またプリンター出力とし
ては時刻t2の最初の発報検出時と時刻t7の復旧検出
時についてのみ行われる。また、復旧を確認するための
T2時間としては、T1時間より長い例えばT2=8秒
以上が設定される。
【0040】次に火災感知器または発信機の試験発報に
より連動制御された防災機器の作動及び作動確認に対す
る点検装置の処理について、図13,図14及び図15
のフローチャートを参照して詳細に説明する。図13は
本発明の点検装置における処理のジェネリックフローチ
ャートを示したもので、点検装置の電源を投入すると、
まずステップS100で初期設定を行い、次のステップ
S101でセンサー状態のチェックを行って、火災発報
については地区表示灯、防災機器の作動については作動
表示灯に変化が起きたか否かチェックする。
【0041】続いてステップS102の状態変化のチェ
ックに進み、地区表示灯及び作動表示灯の状態変化に応
じた処理を行う。そして最終的にステップS103で故
障等により地区表示灯あるいは作動表示灯が点灯または
点滅しなかった場合の地区灯異常チェックを行う。この
ステップS102の状態変化チェックの詳細は図14に
サブルーチンとして示され、またステップS103の地
区灯異常チェックの詳細は図15にサブルーチンとして
示される。
【0042】いま回線番号1番の火災感知器を試験発報
し、この火災感知器に対応して連動関係が設定されてい
る回線番号10番の防災機器の連動制御が行われた場合
の動作を図14及び図15を参照して説明する。 (1)感知器を試験発報した場合の処理 連動関係が設定されている回線番号1番の火災感知器を
試験発報させたとすると、図14の状態変化チェックに
あってはまずステップS1で回線番号に1をセットし、
続いてステップS2で回線番号1番の地区表示灯14に
状態変化があったか否かチェックする。このとき感知器
の試験発報で回線番号1番の地区表示灯14は点滅して
おり、ステップS2で状態変化を判別し、次のステップ
S3に進む。
【0043】ステップS3は前回までの処理で火災代表
灯11が点滅しない種別なし異常中か否かチェックし、
このとき種別なし異常中でないことからステップS4に
進む。ステップS4は作動表示灯が点滅から点灯に切り
替わったときの確認を判別する部分であり、感知器発報
時には常時点滅であることから次のステップS5に進
み、発報か否かチェックする。
【0044】この発報は地区表示灯12の点滅で判別
し、ステップS10の種別表示状態チェックに進む。ス
テップS10の種別表示状態チェックにあっては火災代
表灯11,発信機灯13及び連操灯15の状態をチェッ
クし、この場合には火災代表灯11による表示状態、即
ち感知器発報がチェックされ、且つ連動関係にあること
から連操灯15が点滅して防排煙機器と連動関係にある
ことがチェックされる。
【0045】続いてステップS11で種別なし異常をチ
ェックし、この場合には正常に種別が得られていること
からステップS12で発報状態情報の状態内容に発報を
セットし、ステップS7で「火災 防排煙 1番 発
報」を音声メッセージで出力し、同時に印字出力を行
う。続いてステップS8で回線番号を1つインクリメン
トし、ステップS9で全回線のチェックを終了するまで
同様な処理を繰り返す。 (2)試験発報に連動して防災機器が作動した場合 回線番号1番の火災感知器の試験発報により連動関係に
ある回線番号10番の防排煙機器の連動制御が行われ、
作動中にあったとすると、ステップS8における回線番
号のインクリメントで回線番号10番の防排煙機器に対
応する作動表示灯14の処理に進んだときに、ステップ
S2で作動表示灯14の点滅となった状態変化が検出さ
れる。
【0046】続いてステップS3,S4を介してステッ
プS5で作動表示灯14の点滅が判別されてステップS
10に進み、種別表示状態チェックとして火災代表灯1
1と連操灯15が共に点滅状態にあることがチェックさ
れ、ステップS11を介してステップS12に進む。ス
テップS12では発報状態情報の状態内容に防排煙機器
の作動中を示す発報情報をセットし、ステップS7で
「火災 防排煙 10番 発報」の音声メッセージの出
力と印字出力を行う、続いてステップS8で回線番号1
をインクリメントし、以下、全回線チェックが終了する
まで処理を繰り返し、図15のステップS19に進む。
このとき地区表示灯12及び作動表示灯14は共に正常
に点滅していることから地区表示は行われており、ステ
ップS31に進み、地区なし表示異常中でもないことか
ら図15の処理をパスして再び図14の状態変化チェッ
クに戻ってくる。
【0047】図14の状態変化チェックで2回目の感知
器発報による状態変化のチェックについては、地区表示
灯12は点滅状態で状態変化がないことからステップS
2からステップS8に進み、音声メッセージの出力と印
字出力は行われない。また、防排煙機器の作動中につい
ても、作動表示灯14が点滅状態を継続している間はス
テップS2からステップS8に進み、音声メッセージ出
力と印字出力は行われない。
【0048】一方、状態変化チェックで回線番号10番
の作動表示灯14をチェックする際に、既に防排煙機器
の作動が完了して作動表示灯14が点滅から点灯に切り
替わっていたとすると、ステップS2で作動表示灯14
の点滅が点灯に切り替わった状態変化が検出され、ステ
ップS3を介してステップS4で作動表示灯14の点灯
から作動完了を示す確認が判別されてステップS14に
進む。
【0049】ステップS14にあっては、前回までの処
理で既に発報受付け即ち防排煙機器の作動中を示す処理
が済んでいるか否かチェックし、既に済んでいることか
らステップS15に進んで発報状態情報の状態内容に防
排煙機器の作動完了を示す確認情報をセットし、ステッ
プS7で「火災 防排煙 10番 確認」の音声メッセ
ージの出力と印字出力を行う。
【0050】勿論、ステップS14で発報受付けが済ん
でいなければステップS10に戻り、防排煙機器の作動
中を示す音声メッセージの出力と印字出力を行った後、
次の処理サイクルでステップS15に進んで防排煙機器
の作動完了を示す確認の音声メッセージの出力と印字出
力を行う。 (3)感知器及び防排煙機器が復旧した場合 感知器の試験発報に伴う防排煙機器の連動制御による一
連の点検処理が終了した後に試験発報した火災感知器が
復旧すると、点滅状態にあった地区表示灯12が消灯す
る。また、表示した防排煙機器を現場復帰等により復帰
させると作動表示灯14が消灯する。
【0051】このため、回線番号1番の火災感知器に対
応する地区表示灯12のチェックで点滅から消灯への状
態変化をステップS2で検出すると、ステップS3,S
4を介してステップS5に進み、地区表示灯12が消灯
したことで発報でないことが判別され、ステップS6で
発報状態情報の状態内容に感知器復旧情報をセットし、
ステップS7で「火災 防排煙 1番 復旧」の音声メ
ッセージの出力と印字出力を行う。
【0052】また、回線番号10番の防排煙機器に対応
する作動表示灯14のチェックで、それまで点灯してい
た作動表示灯14の消灯の状態変化をステップS2で判
別すると、同じくステップS5において作動表示灯の消
灯から発報でないことが判別され、ステップS6で発報
状態情報の状態内容に防排煙機器の復旧情報をセット
し、ステップS7で「火災 防排煙 10番 復旧」の
音声メッセージの出力と印字出力を行う。 (4)作動表示灯と連操灯(防排煙代表灯)の異常 まず、防排煙機器の作動が行われても作動表示灯14が
点滅しなかった場合の処理を説明する。
【0053】作動表示灯が点滅しなかった場合には図1
4のステップS2で作動表示灯14の状態変化が判別で
きないため、全回線のチェック処理が終了すると図15
のステップS19に進む。ステップS19にあっては、
作動表示灯14が点滅していないことから地区表示なし
と判定され、ステップS20で前回までの地区なし異常
があったか否かの地区なし異常中をチェックした後、ス
テップS21に進んで火災代表灯11の点滅の有無をチ
ェックし、ここで点滅がなかったとすると、ステップS
22に進んで連操灯15の点滅の有無をチェックする。
【0054】このとき連操灯15が正常に点滅していた
とするとステップS24に進み、種別表示状態チェック
を行う。種別表示状態チェックを行うと連操灯15が点
滅していることが判別され、これによって防排煙機器が
制御されたことを判別してステップS25で発報状態情
報の状態内容に地区表示なしの異常情報をセットし、ス
テップS26で「防排煙 異常」の音声メッセージの出
力と印字出力を行う。
【0055】続いて2回目の処理でステップS19に戻
ってきた場合にはステップS20で地区なし異常中が判
別されてステップS27に進み、種別表示状態チェック
が行われる。この種別表示状態チェックは連操灯15の
消灯を監視することで、防排煙機器の復旧を判別するた
めである。続いてステップS27で、もし防排煙機器が
復旧していれば連操灯15が消灯して種別表示なしとな
っているためステップS29に進み、発報状態情報の状
態内容に異常復旧をセットし、ステップS30で「防排
煙 復旧」を音声メッセージで出力する。
【0056】更にステップS27からS30で地区なし
異常中における防排煙機器の復旧に関する処理を終了せ
ずに次の火災感知器の試験発報で防排煙機器の連動制御
が行われてしまった場合には、次の防排煙機器の作動中
または作動完了を示す作動表示灯14の点滅または点灯
をステップS19で判別してステップS31に進み、こ
のとき前回の処理における地区なし異常中であることか
らステップS29に進んで発報状態情報に異常復旧を示
す情報をセットし、ステップS30で前回の処理で地区
なし異常中となっている防排煙機器の復旧を示す音声メ
ッセージの出力を行う。
【0057】次に防排煙代表灯として機能する連操灯1
5が点滅しなかった場合の処理を説明する。連操灯15
は点滅しなくとも作動表示灯14は最初点滅しているこ
とから、図14のステップS2で状態変化が判別され、
ステップS3,S4を介してステップS5で発報が判別
されてステップS10に進み、種別表示状態チェックが
行われる。この種別表示状態チェックにあっては、連操
灯15が点滅していないことが判別され、ステップS1
1で種別なし異常と判定され、ステップS13で発報状
態情報の状態内容に連操灯15の異常情報をセットし、
ステップS7で「10番 異常」の音声メッセージの出
力と印字出力を行う。
【0058】このような連操灯15が点滅しないことで
種別なし異常中となった場合の2回目以降の状態変化チ
ェックの処理にあっては、ステップS3で種別なし異常
中が判別されてステップS16に進み、作動代表灯14
の消灯から復旧の有無を判別する。防排煙機器の復旧で
作動代表灯14が消灯するとステップS16で復旧が判
別され、ステップS17に進み、発報状態情報の状態内
容に異常復旧をセットし、ステップS18で「10番
復旧」の音声メッセージを出力する。
【0059】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、防排煙機器等の防災機器の制御が行われると、受信
機における作動中を示す作動表示灯の点滅及び作動完了
時の作動表示灯の点灯を検出して、作動中及び作動完了
を示す音声メッセージを試験者側に報知することがで
き、火災感知器や発信機の設置側において受信機におけ
る防排煙機器の制御を容易に確認でき、保守点検の信頼
性を大幅に向上できる。
【0060】また防災機器が復旧した場合にはその旨を
試験者側に音声メッセージで報知できるため、復旧を確
認して復旧忘れを未然に防止できる。更に、受信機で受
信される防排煙機器の作動情報、作動完了情報及び復旧
情報の検出はフォトトランジスタを使用して作動表示灯
の点滅,点灯,消灯から光学的に検出しているため、受
信機に対し点検装置を電気的に接続する必要がなく、受
信機回路が複雑化せず、また接触不良の問題も起きな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の全体構成を示したシステム説明図
【図3】受信機表示部から光学的に種別情報および地区
情報を検出する構造を示した説明図
【図4】本発明の全体構成における回路ブロック図
【図5】本発明で音声メッセージを出力するためのデー
タ形式を示した説明図
【図6】受信機側の操作で防排煙機器を作動した場合の
音声データと音声メッセージの説明図
【図7】感知器の試験発報に連動して防排煙機器を作動
した場合の音声データと音声メッセージの説明図
【図8】防排煙代表灯(連操灯)のみ点滅で地区表示灯
(作動表示灯)が点灯しなかった場合の音声データと音
声メッセージの説明図
【図9】感知器を試験発報した場合の音声データの音声
メッセージの説明図
【図10】発信機を試験操作した場合の音声データと音
声メッセージの説明図
【図11】種別表示または地区表示が点灯または点滅し
ない異常時の音声データと音声メッセージを示した説明
【図12】本発明における感知器の自動復旧動作を示し
たタイミングチャート
【図13】本発明の処理動作を示したジェネリックフロ
ーチャート
【図14】図13の状態変化チェックを詳細に示したフ
ローチャート
【図15】図13の地区灯異常チェックを詳細に示した
フローチャート
【符号の説明】
1:受信機 2:信号線 3:火災感知器 4:発信機 5:点検装置 6:点検発報判断手段 7:判断結果出力手段 8:防災機器 11:火災代表灯 12:地区表示灯 13:発信機灯 14:作動表示灯(地区表示用) 15:連操灯(防排煙代表灯) 16,25:電話ジャック 16a:保守電話機 17a〜17d:受光ユニット 18:マグネット 19:フォトトランジスタ 20:スピーカー 21:音声出力端子 22:保守電話線 23:消火栓 24:機器収納ボックス 26:音声送信機 27:試験者 28:音声受信機 29:ヘッドセット 30:発煙治具 32:代表表示灯 34:センサー受信部 35:CPU部 36:音声合成負 37,38:音声増幅部 39:スピーカー部 40:プリンター部 41:復旧信号出力部 42:時計表示部 43:電源部 44:充電部 45:電源灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機から引き出された信号線に複数の火
    災感知器及び発信機を接続し、前記火災感知器による火
    災検出時または前記発信機の押釦操作による火災検出時
    に火災受信表示を行うと共に予め設定した地区に設置し
    ている防災機器を連動制御し、該防災機器の作動中に作
    動情報を出力し、作動完了で作動完了情報を出力する火
    災報知設備に於いて、 点検時に前記受信機で受信される防災機器の作動情報及
    び作動完了情報を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果を出力すると共に試験者側に送っ
    て報知する検出結果出力手段と、を備えたことを特徴と
    する火災報知設備の点検装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の火災報知設備の点検装置に
    於いて、 前記検出結果出力手段は、検出結果を音声及び印字で出
    力すると共に検出結果の音声信号を受信機から引き出さ
    れ発信機に接続された保守電話線を介して試験者側に送
    って報知させることを特徴とする火災報知設備の点検装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の火災報知設備の点検装置に
    於いて、 前記判断結果出力手段は、防災機器が復旧した場合に
    は、該復旧を音声および印字で出力すると共に該復旧を
    示す音声信号を試験者側に送って報知させることを特徴
    とする火災報知設備の点検装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の火災報知設備の点検装置に
    於いて、 前記検出手段は、作動情報、作動完了情報及び復旧を受
    信機表示部に設けられた作動表示灯の点滅、点灯及び消
    灯から光学的に検出することを特徴とする火災報知設備
    の点検装置。
JP7666192A 1992-03-31 1992-03-31 火災報知設備の点検装置 Pending JPH05282567A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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