JP5098304B2 - 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器 - Google Patents

特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5098304B2
JP5098304B2 JP2006311389A JP2006311389A JP5098304B2 JP 5098304 B2 JP5098304 B2 JP 5098304B2 JP 2006311389 A JP2006311389 A JP 2006311389A JP 2006311389 A JP2006311389 A JP 2006311389A JP 5098304 B2 JP5098304 B2 JP 5098304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
special character
input
special
character
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006311389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008129687A (ja
Inventor
裕也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006311389A priority Critical patent/JP5098304B2/ja
Publication of JP2008129687A publication Critical patent/JP2008129687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5098304B2 publication Critical patent/JP5098304B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

本発明は、特殊文字入力支援装置、これを備える電子機器、特殊文字入力支援方法及びそのプログラムに関する。
従来、携帯電話機における電子メールの文章入力機能では、電子メールの送信者の感情表現を豊かにするため、多数の絵文字や顔文字を入力することができるようになっている。
しかしながら、絵文字や顔文字の入力は、一覧表示される多数の候補の中から入力したい文字をユーザが自分の目で探し出し、当該文字の位置までカーソルを移動後、確定する操作を行うことにより、所望の文字を入力する方式が一般的である。
このような方式では、入力したい文字を探し出すことと、探し出した文字までカーソルを移動させることに多くの時間を要するため、文字入力を短時間で行うことができないばかりでなく、キーの押下回数が多いため、指への負担が大きいという課題がある。
このような問題に鑑みてなされた従来技術としては、例えば、特許文献1の技術がある。
特許文献1には、例えば「遅れてごめん」という文字列が入力されると、この文字列内をキーワード検索し、例えば「ごめん」のキーワードに予め対応づけられた複数の候補を表示画面に表示し、候補に挙げられた複数の顔文字の中からユーザによって所望の顔文字(例えば「m(._ .)m」)が選択されると、「遅れてごめん」の後に「m(._ .)m」が追加される技術が開示されている。
特許文献1の技術では、入力した文字列内を自動的に検索し、キーワードに対応付けられた顔文字をユーザによる選択候補として表示するため、入力したい顔文字を探し出すことと、探し出した顔文字までカーソルを移動させることに要する時間を短縮し、顔文字入力を短時間で行うことができるとともに、キーの押下回数を低減し、指への負担を軽減できる。
特開2005−25312号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、文字列を入力するたびに、自動的にキーワード検索が実行されるため、CPUの処理負担が多く、消費電力が大きいという問題がある。
しかも、特許文献1の技術では、検索した文字列内に所定のキーワードが含まれている場合には、該キーワードと対応する顔文字が自動的に表示画面に表示されてしまう。
このため、顔文字を入力したくない場合にも、文字入力画面に頻繁に顔文字の候補が表示され、極めて煩わしいという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、絵文字や顔文字などの特殊文字の入力に要する時間及び操作回数を低減でき、しかも、特殊文字を入力したいときにだけその選択候補を表示することが可能な、特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の特殊文字入力支援装置は、特殊文字とキーワードとを対応付けて記憶した特殊文字対応データベースと、ユーザが文字列を入力可能な文字列入力画面が表示画面に表示されている状態で、特殊文字の入力要求を示す操作がユーザによりなされたか否かを判定する特殊文字入力要求判定手段と、前記特殊文字入力要求判定手段により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合に、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索するキーワード検索手段と、前記キーワード検索手段により、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが検索された場合に、当該キーワードと対応付けられた特殊文字を前記特殊文字対応データベースから取得する特殊文字取得手段と、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの第1候補を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として表示させ、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされる度に、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの第2候補以下を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として順次に表示させる選択候補表示手段と、前記選択候補表示手段により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面に入力する特殊文字入力手段と、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの最終候補が、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に表示されている状態で、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされた場合に、前記表示画面の表示を、前記文字列入力画面から、特殊文字の選択候補を表示する特殊文字選択画面へと切り替える画面切替手段と、を備える。特殊文字入力支援装置は、前記特殊文字選択画面に、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字を含む特殊文字の一覧、又は、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字を除く特殊文字の一覧を、ユーザによる選択の候補として表示する。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記特殊文字は絵文字であることが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記特殊文字は顔文字であることが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、ユーザが特殊文字の入力要求操作を行う操作手段と、ユーザが次候補の特殊文字の表示要求操作を行う操作手段と、が互いに同一であることが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記特殊文字選択画面に表示された特殊文字の中から1つの特殊文字がユーザにより選択及び確定操作されると、前記画面切替手段が前記表示画面の表示を前記特殊文字選択画面から前記文字列入力画面へと戻す一方で、前記特殊文字入力手段がユーザにより選択及び確定操作された1つの特殊文字を前記文字列入力画面に入力することが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記特殊文字入力手段は、選択候補表示手段により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に入力することが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記キーワード検索手段は、現在のカーソル位置から前に向けて、入力された文字列内を1語ずつ検索することが好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記キーワード検索手段による検索範囲は、現在のカーソル位置の前に入力された全ての文字列に亘ることが好ましい一例である。
或いは、本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記キーワード検索手段による検索範囲は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の全体に亘ることも好ましい。
本発明の特殊文字入力支援装置においては、前記キーワード検索手段は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の中で、文頭まで検索する前に、読点を検出した場合には、検索を終了することが好ましい。
本発明の電子機器は、例えば、携帯電話機或いはその他の携帯通信端末装置であり、本発明の特殊文字入力支援装置を備えることを特徴としている。
本発明の特殊文字入力支援方法は、ユーザによる文字列の入力が可能に構成された電子機器が、ユーザによる特殊文字の入力を支援する方法であって、ユーザが文字列を入力可能な文字列入力画面が表示画面に表示されている状態で、特殊文字の入力要求を示す操作がユーザによりなされたか否かを判定する第1の過程と、前記第1の過程により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合に、特殊文字とキーワードとを対応付けて記憶した特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索する第2の過程と、前記第2の過程により、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが検索された場合に、当該キーワードと対応付けられた特殊文字を前記特殊文字対応データベースから取得する第3の過程と、前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの第1候補を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として表示し、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされる度に、前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの第2候補以下を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として順次に表示する第4の過程と、前記第4の過程により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面に入力する第5の過程と、前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの最終候補が、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に表示されている状態で、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされた場合に、前記表示画面の表示を、前記文字列入力画面から、前記第3の過程により取得された特殊文字を含む特殊文字の一覧、又は、前記第3の過程により取得された特殊文字を除く特殊文字の一覧を、ユーザによる選択の候補として表示する特殊文字選択画面へと切り替える第6の過程と、を備えることを特徴とする特殊文字入力支援方法。

本発明のプログラムは、本発明の特殊文字入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラムであることを特徴としている。
本発明によれば、特殊文字とキーワードとを対応付けて記憶した特殊文字対応データベースと、ユーザが文字列を入力可能な文字列入力画面が表示画面に表示されている状態で、特殊文字の入力要求を示す操作がユーザによりなされたか否かを判定する特殊文字入力要求判定手段と、特殊文字入力要求判定手段により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合に、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索するキーワード検索手段と、キーワード検索手段により、特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが検索された場合に、当該キーワードと対応付けられた特殊文字を前記特殊文字対応データベースから取得する特殊文字取得手段と、特殊文字取得手段により取得された特殊文字をユーザによる選択の候補として前記表示画面に表示させる選択候補表示手段と、選択候補表示手段により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面に入力する特殊文字入力手段と、を備えるので、入力済みの文字列内に、予め設定されているキーワードが含まれていた場合、このキーワードに対応付けされている特殊絵文字を、ユーザによる選択の候補として表示画面に表示させることが可能となり、ユーザは入力したい特殊文字を容易に探し出して入力することができる。よって、絵文字や顔文字などの特殊文字の入力に要する時間及び操作回数を低減できる。また、入力したい特殊文字までのカーソル移動に要する操作回数を減らすことができるため、指への負担を軽減することができる。
しかも、特殊文字入力要求判定手段により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合にのみ、キーワード検索手段が特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索し、キーワードが検索された場合に対応する特殊文字を特殊文字対応データベースから取得する動作や、取得された特殊文字をユーザによる選択の候補として表示画面に表示させる動作を行うので、特殊文字を入力したいときにだけその選択候補を表示することが可能となる。よって、CPUなどの処理装置の負担を軽減できるため、消費電力を低減できるとともに、特殊文字を入力したくない場合にも文字列入力画面に頻繁に特殊文字の候補が表示されるために煩わしさを感じるといったことが無い。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係る携帯電話機(電子機器、携帯通信端末装置)100を示す正面図、図2は携帯電話機100の構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、携帯電話機100は、アンテナ1及び無線回路2を有し通信のための無線電波を送受信する無線部3と、通話時に携帯電話機100のユーザの声を検出するレシーバ4を内部に備える送話部5と、通話相手の声を出力するスピーカ6を内部に備える受話部7と、各種の制御動作を行う制御回路部8と、この制御回路部8の制御下で各種の表示動作を行う表示装置9と、ユーザが操作を入力するための複数種類のキーを備えるキー装置10と、後述する絵文字対応表(図4)を記憶する記憶装置11と、を備える。
このうち制御回路部8及び記憶装置11により、特殊文字入力支援装置が構成されている。また、制御回路部8により特殊文字入力要求判定手段、画面切替手段、選択候補表示手段及び特殊文字入力手段が構成されている。制御回路部8は後述する絵文字予測部12を備え、この絵文字予測部12によりキーワード検索手段及び特殊文字取得手段が構成されている。記憶装置11は特殊文字対応データベースとして機能する。
制御回路部8は、自らの動作用プログラム(プログラム)を記憶保持した記憶部(例えばROM)と、その動作用プログラムに従って各種の制御動作を行う処理部(例えばCPU)と、この処理部による作業領域として機能する作業領域部(例えばRAM)と、を備える。
表示装置9が行う表示には、ユーザによるキー入力時における入力支援のための表示が含まれる。
キー装置10が備えるキーには、0〜9の数字やアルファベットなどを入力するための文字入力キー31、カーソルを上下左右に移動させるためのカーソルキー32、選択結果を確定する操作を行うための確定キー33、絵文字一覧表示を表示装置9に行わせるための絵文字キー(ユーザが特殊文字の入力要求操作を行う操作手段)34などが含まれる。
制御回路部8は、絵文字予測部12(詳細後述)を備える。
本実施形態の説明には、例えば、図3に示すような7種類の絵文字を用いる。
ここで、絵文字には、それを一義的に表現する適当な語句がないため、本実施形態では、説明の都合上、各絵文字を、図3に示す7つのアルファベット(A〜G)を用いて、絵文字A、絵文字B、・・・、絵文字Gと表すか、或いは、単に、A、B、・・・、Gとアルファベットのみで表すこととする。
図4は記憶装置11に登録(記憶)された絵文字対応表を示す図である。
すなわち、記憶装置11は、図4の絵文字対応表に示すように、各種のキーワードに対して、絵文字を対応付けて記憶している。
具体的には、例えば、図4に示すように、「ありがとう」というキーワードには、絵文字A、絵文字C及び絵文字Eが対応付けられ、「ごめん」というキーワードには、絵文字B、絵文字D及び絵文字Fが対応付けられ、「よろしく」というキーワードには、絵文字Eが対応付けられ、「やばい」というキーワードには、絵文字G及び絵文字Fが対応付けられている。
なお、絵文字対応表は、工場出荷の段階から予め記憶装置11に登録されてあっても良いし、或いは、ユーザが所望の絵文字対応表を記憶装置11に登録可能であっても良い。キーワードの数、及び、一つのキーワードに対応する予測絵文字の数は任意である。
図5は絵文字を入力する際に表示される絵文字選択画面20を示す図である。
電子メールの入力操作中に絵文字キー34が押下されると、表示装置9の表示画面には、図5に示す絵文字選択画面20が表示され、絵文字の入力選択が可能となる。
ここで、図5に示すように、絵文字選択画面20には、予測絵文字の一覧を表示する予測絵文字表示領域21と、絵文字一覧表示領域22と、が形成されている。
予測絵文字表示領域21に表示される絵文字(予測絵文字)は、制御回路部8の絵文字予測部12が、ユーザによる入力が予想される絵文字の候補として絵文字対応表に従って取得した絵文字である。
図5に示すように、予測絵文字表示領域21は、絵文字選択画面20の先頭行に位置している。
絵文字選択画面20が表示された当初の段階では、カーソルは、予測絵文字表示領域21の先頭に表示された絵文字(予測絵文字)に位置する。すなわち、絵文字選択画面20が表示された当初の段階では、カーソルは、図5のカーソル初期位置23に位置する。
また、ユーザが入力したい絵文字が予測絵文字として予測絵文字表示領域21に表示されない場合を考慮し、絵文字一覧表示領域22には、絵文字の一覧が表示される。
絵文字一覧表示領域22は、図5に示すように、予測絵文字表示領域21の下に位置している。
なお、絵文字一覧表示領域22に表示される絵文字には、予測絵文字表示領域21に表示される絵文字が含まれていても良いし、予測絵文字表示領域21に表示される絵文字は含まないようにしても良い。
また、図5の絵文字一覧表示領域22には、図3に示す絵文字A〜G以外の絵文字も示されているが、これらについては、アルファベットを用いた説明は省略する。
制御回路部8の絵文字予測部12は、電子メールの作成画面に入力された文章の中から、図4の絵文字対応表に含まれるキーワードを探索し、検出したキーワードに応じて、絵文字対応表に従って、絵文字予測領域21(図5)に表示する予測絵文字を取得する。
本実施形態の場合、絵文字予測部12は、現在の文字入力位置(現在のカーソル位置)から文章の先頭に向かって遡りながら、図4の絵文字対応表に含まれるキーワードが文章中に存在するか検索し、キーワードを検出すると検索を終了し、絵文字対応表から予測絵文字を取得する。制御回路部8は、絵文字予測部12により取得された予測絵文字を、絵文字選択画面20の予測絵文字表示領域21に表示させる。
次に、動作を説明する。
本実施形態では、例えば、電子メール作成中の絵文字入力時の動作を説明する。
具体的には、ユーザが電子メールの作成画面(文字列入力画面)25において「今日はありがとうございましたE」と入力する場合を説明する。なお、末尾のEは絵文字Eである。
図6は表示装置9の表示画面における一連の表示動作の流れを示す図である。
先ず、図6(a)に示すように、ユーザが「今日はありがとうございました」までを入力する。ここまでは、従来周知の携帯電話機を用いた場合と同様の入力操作である。
次に、ユーザは絵文字Eを表示させるため、キー装置10の絵文字キー34を押下する。すなわち、絵文字の入力要求を示す操作をユーザが行う。
すると、制御回路部8は絵文字キー34の押下を検出し、制御回路部8の絵文字予測部12は、予測絵文字表示領域21に表示する予測絵文字の取得動作を開始する。
すなわち、絵文字予測部12は、先ず、既にユーザにより入力された作成中の文章における現在の入力位置(現在のカーソル位置)Pから遡りながら、記憶装置11に格納された図4の絵文字対応表に含まれるキーワードと一致する語句が存在するか否かを一語ずつ検索する。
なお、本実施形態の場合、例えば、図4の絵文字対応表に含まれるキーワードと一致する語句が1つ検索された段階で、検索を終了する。
この場合、キーワード「ありがとう」と一致する語句が存在するため、絵文字予測部12は、その段階で検索を終了し、図4の絵文字対応表より、キーワード「ありがとう」と対応する予測絵文字A、C、Eを取得する。
なお、本実施形態の場合、例えば、絵文字予測部12は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の中で、文頭まで検索する前に、読点(、)を検出した場合にも、検索を終了する。また、絵文字予測部12は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の文頭まで検索した場合にも、検索を終了する。
次に、制御回路部8は、表示画面を電子メールの作成画面25から絵文字選択画面20に切り替えて、絵文字予測部12によって取得した予想絵文字A,C,Eを、図6(b)に示すように、絵文字選択画面20の予測絵文字表示領域21に表示させる。なお、この段階で、カーソルは、予測絵文字表示領域21内のカーソル初期位置23に位置している。
続いて、ユーザは、図6(b)に示す絵文字選択画面20の予測絵文字表示領域21から入力したい絵文字を探す。この場合、左から3番目に入力したい絵文字Eが表示されているため、カーソルキー32を操作して当該位置までカーソルを移動することにより絵文字Eを選択し、確定キー33を押下して確定操作を行う。
すると、図6(c)に示すように、制御回路部8は、表示画面を再び電子メールの作成画面25に切り替えるとともに、該作成画面25において、「今日はありがとうございましたE」と表示させる。
すなわち、制御回路部8は、作成画面25における現在のカーソル位置に、ユーザにより選択及び確定された絵文字Eを表示させる。
なお、ユーザが入力したい絵文字が予測絵文字表示領域21に存在しない場合には、予測絵文字表示領域21の下の絵文字一覧表示領域22へカーソルを移動させ、この絵文字一覧表示領域22の絵文字の中から入力したい絵文字を探し、その絵文字の選択及び確定操作により、作成画面25における現在のカーソル位置への絵文字の入力を行う。
図7は絵文字キー34を押下した後の絵文字予測部12の動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図7を参照して、絵文字キー34を押下した後の絵文字予測部12の動作を説明する。
始めに、現在のカーソル位置を検索位置Pに設定する(ステップS1)。
検索位置Pとは、文中を遡ってキーワードを検索する際の検索の開始位置を意味する(図6(a)の入力位置Pと同じ)。
次に、検索位置Pが一つの文の先頭であるか或いは読点(、)の直後であるかどうかを判定する(ステップS2)。
なお、一つの文の先頭であるかどうかの判定は、例えば、句点(。)の直後であるかどうかの判定と、改行の直後であるかどうかの判定と、入力された全ての文章の先頭であるかどうかの判定と、を組み合わせて行う。すなわち、例えば、句点(。)の直後であるか、改行の直後であるか、或いは、入力された全ての文章の先頭である場合には、一つの文の先頭であると判定する。
検索位置Pが一つの文の先頭であるか或いは読点の直後であれば(ステップS2のYES)、検索を終了する。
検索位置Pが一つの文の先頭でも読点の直後でもなければ(ステップS2のNO)、検索位置Pよりも一つ前の語句を取得し、検索位置Pを、該取得した語句の位置に更新する(ステップS3)。
次に、取得した語句と絵文字対応表のキーワードとを比較し、取得した語句と一致するキーワードが存在するかどうかを判定する(ステップS4)。
一致するキーワードが存在しない場合(ステップS4のNO)、ステップS2へ戻り、ステップS2からの動作を繰り返し行う。
一致するキーワードが存在する場合(ステップS4のYES)、図4の絵文字対応表より対応する予測絵文字を取得し(ステップS5)、検索動作を終了する。
以上のような第1の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
第一の効果は、絵文字選択画面20には、入力が予測される絵文字が先頭行に表示されるため、ユーザは入力したい絵文字を先頭行から探し始めることにより短時間で見つけ得ることである。
第二の効果は、絵文字選択画面20には、入力が予測される絵文字が先頭行に表示されるため、入力したい絵文字までのカーソル移動に要するキー押下回数を削減することができ、ユーザが短時間で絵文字選択操作ができることである。
第三の効果は、絵文字選択画面20において、入力が予測される絵文字が先頭行に表示されるため、入力したい絵文字までのカーソル移動に要するキー押下回数を削減することができ、ユーザの指への負担を軽減することができることである。
第四の効果は、作成画面25の表示中に、ユーザにより絵文字キー34が操作された場合にのみ、絵文字予測部12が絵文字対応表のキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索し、キーワードが検索された場合に対応する絵文字を絵文字対応表から取得する動作や、取得された絵文字をユーザによる選択の候補として絵文字選択画面20の予測絵文字表示領域21に表示させる動作を行うので、絵文字を入力したいときにだけその選択候補を表示することが可能となることである。
第五の効果は、上記第四の効果の結果として、制御回路部8の処理装置の負担を軽減でき、消費電力を低減できるということである。
第六の効果は、上記第四の効果の結果として、絵文字を入力したくない場合は表示画面に絵文字の候補が表示されることがないため、絵文字を入力したくない場合にまで頻繁に絵文字の候補が表示されるために煩わしさを感じるといったことが無いということである。
〔第2の実施形態〕
上記の第1の実施形態では、予測絵文字を予測絵文字表示領域21に表示する例を説明したが、第2の実施形態では、通常の仮名入力同様に絵文字キー34の押下時に直接本文に予測絵文字を変換候補として表示する。表示された予測絵文字が入力したい絵文字であれば、ユーザは確定キー33を押下し、これにより本文への入力がなされる。また、表示された予測絵文字が入力したい絵文字でなければ、続けての絵文字キー(ユーザが次候補の特殊文字の表示要求操作を行う操作手段)34押下により、予測絵文字の次候補が順次に表示される。そして、最終の予測絵文字を表示した後の絵文字キー34押下により、絵文字選択画面20に従来通りの絵文字一覧が表示される。
本実施形態の場合、携帯電話機100の構成は上記の第1の実施形態と同様であり、絵文字対応表は上記の第1の実施形態(図4)と同じである。
本実施形態の動作で上記の第1の実施形態と相違する点は、絵文字キー34押下後の画面表示方法である。
次に、動作を説明する。
本実施形態では、ユーザが電子メールの作成画面25において「今日はありがとうございましたD」と入力する場合を説明する。なお、末尾のDは絵文字Dである。
図8は表示装置9の表示画面における一連の表示動作の流れを示す図である。
先ず、図8(a)に示すように、ユーザが「今日はありがとうございました」までを入力する。ここまでは、従来周知の携帯電話機を用いた場合と同様の入力操作である。
次に、ユーザは絵文字を表示させるため、キー装置10の絵文字キー34を押下する。
制御回路部8が絵文字キー34の押下を検出すると、制御回路部8の絵文字予測部12は、上記の第1の実施形態と同様に、予測絵文字表示領域21に表示する予測絵文字の取得動作を行い、この場合、キーワード「ありがとう」と一致する語句が存在するため、絵文字予測部12は、その段階で検索を終了し、図4の絵文字対応表より、キーワード「ありがとう」と対応する予測絵文字A、C、Eを取得する。
次に、制御回路部8は、絵文字予測部12によって取得した予想絵文字A,C,Eのうち、絵文字対応表(図4)におけるキーワード「ありがとう」の欄の先頭(1番目)に位置する絵文字Aを、図6(b)に示すように「今日はありがとうございました」の後に続けて表示させる。
ユーザが入力したい絵文字は絵文字Aではなく絵文字Dなので、ユーザは再度、絵文字キー34を押下する。
すると、制御回路部8は、絵文字キー34の押下を検出し、絵文字予測部12によって取得した予想絵文字A,C,Eのうち、絵文字対応表(図4)におけるキーワード「ありがとう」の欄の2番目に位置する絵文字Cを、図6(c)に示すように「今日はありがとうございました」の後に続けて表示させる。
ユーザが入力したい絵文字は絵文字Cではなく絵文字Dなので、ユーザは再度、絵文字キー34を押下する。
すると、制御回路部8は、絵文字キー34の押下を検出し、絵文字予測部12によって取得した予想絵文字A,C,Eのうち、絵文字対応表(図4)におけるキーワード「ありがとう」の欄の最後(この例では3番目)に位置する絵文字Eを、図6(d)に示すように「今日はありがとうございました」の後に続けて表示させる。
ユーザが入力したい絵文字は絵文字Eではなく絵文字Dなので、ユーザは再度、絵文字キー34を押下する。
すると、制御回路部8は、絵文字キー34の押下を検出し、表示装置9の表示画面を作成画面25から絵文字選択画面20に切り替え、該絵文字選択画面20に絵文字の一覧を表示させる。なお、この段階で、カーソルは、先頭のカーソル初期位置24に位置している。
続いて、ユーザは、図8(e)に示す絵文字選択画面20から入力したい絵文字を探す。この場合、先頭行の左から4番目に入力したい絵文字Dが表示されているため、カーソルキー32を操作して当該位置までカーソルを移動することにより絵文字Dを選択し、確定キー33を押下して確定操作を行う。
以上のような第2の実施形態によれば、絵文字の選択に必要なキー操作が最小1回で済む。すなわち、例えば、図8の動作の場合に、入力したい絵文字が絵文字Aの場合には、絵文字キー34を1回押下するだけで、所望の絵文字Aを選択することができる(図8(b)の状態)。このため、本実施形態の場合、上記の第1の実施形態よりもさらに短時間で絵文字入力を行うことが期待できる。
また、入力したい絵文字が予測絵文字に存在する場合は、カーソルキー32の押下が必要なく、一つのキー(絵文字キー34)を複数回押下することにより所望の絵文字を選択することができる。すなわち、図8の動作の場合、入力したい絵文字が絵文字A(図8(b))、絵文字C(図8(c))、絵文字E(図8(d))の何れかの場合には、カーソルキー32を操作することなく所望の絵文字を選択することができる。このため、本実施形態の場合、上記の第1の実施形態よりも簡単なキー操作で絵文字入力を行うことができる。
〔第3の実施形態〕
上記の各実施形態では、キーワードの検索について、一つの文の中で、先頭まで検索するか、又は、読点の直後まで検索し、最初に検出したキーワード(1つのキーワード)を使用して予測絵文字の取得を行う例を説明したが、第3の実施形態では、句点(。)を区切りとした一文を検索範囲としてその中で検出した全てのキーワードに対応する予測絵文字を予測絵文字表示領域21に表示する例を説明する。すなわち、本実施形態の場合、絵文字予測部12によるキーワードの検索範囲は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の全体に亘る。
本実施形態の場合、携帯電話機100の構成は上記の第1の実施形態と同様であり、絵文字対応表は上記の第1の実施形態(図4)と同じである。
本実施形態の動作で上記の第1の実施形態と相違する点は、絵文字予測部12の動作である。
図9は絵文字キー34を押下した後の絵文字予測部12の動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図9を参照して、絵文字キー34を押下した後の絵文字予測部12の動作を説明する。
始めに、現在のカーソル位置を検索位置Pに設定する(ステップS1)。
次に、検索位置Pが1つの文の先頭かどうかを判定する(ステップS21)。
検索位置Pが1つの文の先頭であれば(ステップS21のYES)、検索を終了する。
検索位置Pが1つの文の先頭でなければ(ステップS21のNO)、検索位置Pよりも一つ前の語句を取得し、検索位置Pを、該取得した語句の位置に更新する(ステップS3)。
次に、取得した語句と絵文字対応表のキーワードとを比較し、取得した語句と一致するキーワードが存在するかどうかを判定する(ステップS4)。
一致するキーワードが存在しない場合(ステップS4のNO)、ステップS21へ戻り、ステップS21からの動作を繰り返し行う。
一致するキーワードが存在する場合(ステップS4のYES)、先のステップS4にて一致すると判定されたキーワードと対応する予測絵文字を図4の絵文字対応表から取得(ステップS5)した後、ステップS21へ戻り、ステップS21からの動作を繰り返し行う。すなわち、本実施形態の場合、一致するキーワードが1つだけ検索された段階で検索を終了するのではなく、1つの文中から、一致するキーワードを全て検索する。
図10は本実施形態の場合の絵文字選択画面20の一例を示す図である。
図10に示すのは、動作例として「やばいことになりましたが、よろしくお願いします」という一文を入力した後の絵文字キー34押下時の絵文字選択画面20である。
図10に示すように、この一文に対応する予測絵文字として、絵文字G、F(キーワード「やばい」と対応)及び絵文字E(キーワード「よろしく」と対応)が予測絵文字表示領域21に表示される。
なお、上記の第1の実施形態では、この一文における絵文字予測12の検索範囲は読点(、)の直後までであるので、絵文字予測12が取得する予測絵文字は絵文字E(キーワード「よろしく」と対応)のみとなる。
以上のような第3の実施形態によれば、上記の第1及び第2の実施形態よりもキーワードの検索範囲が広いので、現在入力している一文に対して、より豊富な表現、適切な表現を選択することができる。
なお、上記の各実施形態では、記憶装置(特殊文字対応データベース)11にキーワードと対応付けて記憶された特殊文字が絵文字である例を説明したが、記憶装置11にキーワードと対応付けて記憶された特殊文字は顔文字であっても良いし、或いは、絵文字及び顔文字を記憶装置11にキーワードと対応付けて記憶しても良い。更に、絵文字及び顔文字以外の特殊文字(例えば、一般のかな変換では変換入力できないような記号など)も、記憶装置11にキーワードと対応付けて記憶しても良い。
また、上記の各実施形態では、電子機器の一例として携帯電話機100を例示したが、PHSやPDA或いはその他の携帯通信端末装置や、ユーザによる文字列の入力が可能に構成された電子機器であれば、その他の電子機器にも同様に適用可能である。
また、絵文字予測12によるキーワードの検索範囲は、上記の例に限らず、入力された全ての文字列に亘っても良い。
実施形態に係る携帯電話機を示す正面図である。 実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 絵文字の例を示す図である。 絵文字対応表の例を示す図である。 第1の実施形態の場合の絵文字選択画面の例を示す図である。 第1の実施形態の場合の一連の表示動作の流れを示す図である。 第1の実施形態の場合の絵文字予測部の動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態の場合の一連の表示動作の流れを示す図である。 第3の実施形態の場合の絵文字予測部の動作の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態の場合の絵文字選択画面の例を示す図である。
符号の説明
8 制御回路(特殊文字入力要求判定手段、選択候補表示手段、特殊文字入力手段、画面切替手段)
11 記憶装置(特殊文字対応データベース)
12 絵文字予測部(キーワード検索手段、特殊文字取得手段)
34 絵文字キー(ユーザが特殊文字の入力要求操作を行う操作手段、ユーザが次候補の特殊文字の表示要求操作を行う操作手段)
100 携帯電話機(携帯通信端末装置、電子機器)

Claims (15)

  1. 特殊文字とキーワードとを対応付けて記憶した特殊文字対応データベースと、
    ユーザが文字列を入力可能な文字列入力画面が表示画面に表示されている状態で、特殊文字の入力要求を示す操作がユーザによりなされたか否かを判定する特殊文字入力要求判定手段と、
    前記特殊文字入力要求判定手段により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合に、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索するキーワード検索手段と、
    前記キーワード検索手段により、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが検索された場合に、当該キーワードと対応付けられた特殊文字を前記特殊文字対応データベースから取得する特殊文字取得手段と、
    前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの第1候補を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として表示させ、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされる度に、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの第2候補以下を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として順次に表示させる選択候補表示手段と、
    前記選択候補表示手段により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面に入力する特殊文字入力手段と、
    前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字のうちの最終候補が、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に表示されている状態で、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされた場合に、前記表示画面の表示を、前記文字列入力画面から、特殊文字の選択候補を表示する特殊文字選択画面へと切り替える画面切替手段と、
    を備え、
    前記特殊文字選択画面には、
    前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字を含む特殊文字の一覧、又は、前記特殊文字取得手段により取得された特殊文字を除く特殊文字の一覧を、ユーザによる選択の候補として表示する特殊文字入力支援装置。
  2. 前記特殊文字は絵文字であることを特徴とする請求項1に記載の特殊文字入力支援装置。
  3. 前記特殊文字は顔文字であることを特徴とする請求項1に記載の特殊文字入力支援装置。
  4. ユーザが特殊文字の入力要求操作を行う操作手段と、ユーザが次候補の特殊文字の表示要求操作を行う操作手段と、が互いに同一であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  5. 前記特殊文字選択画面に表示された特殊文字の中から1つの特殊文字がユーザにより選択及び確定操作されると、
    前記画面切替手段が前記表示画面の表示を前記特殊文字選択画面から前記文字列入力画面へと戻す一方で、
    前記特殊文字入力手段がユーザにより選択及び確定操作された1つの特殊文字を前記文字列入力画面に入力することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  6. 前記特殊文字入力手段は、前記選択候補表示手段により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に入力することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  7. 前記キーワード検索手段は、現在のカーソル位置から前に向けて、入力された文字列内を1語ずつ検索することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  8. 前記キーワード検索手段による検索範囲は、現在のカーソル位置の前に入力された全ての文字列に亘ることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  9. 前記キーワード検索手段による検索範囲は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の全体に亘ることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  10. 前記キーワード検索手段は、現在のカーソル位置の前に入力された1つの文の中で、文頭まで検索する前に、読点を検出した場合には、検索を終了することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置。
  11. 請求項1乃至1の何れか一項に記載の特殊文字入力支援装置を備えることを特徴とする電子機器。
  12. 当該電子機器は、携帯通信端末装置であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  13. 当該電子機器は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  14. ユーザによる文字列の入力が可能に構成された電子機器が、ユーザによる特殊文字の入力を支援する方法であって、
    ユーザが文字列を入力可能な文字列入力画面が表示画面に表示されている状態で、特殊文字の入力要求を示す操作がユーザによりなされたか否かを判定する第1の過程と、
    前記第1の過程により特殊文字の入力要求を示す操作がなされたと判定された場合に、特殊文字とキーワードとを対応付けて記憶した特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが存在するか否かを入力された文字列内において検索する第2の過程と、
    前記第2の過程により、前記特殊文字対応データベースに記憶されたキーワードが検索された場合に、当該キーワードと対応付けられた特殊文字を前記特殊文字対応データベースから取得する第3の過程と、
    前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの第1候補を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として表示し、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされる度に、前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの第2候補以下を、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置にユーザによる選択候補として順次に表示する第4の過程と、
    前記第4の過程により表示された特殊文字の中からユーザにより選択及び確定操作がなされた特殊文字を、前記文字列入力画面に入力する第5の過程と、
    前記第3の過程により取得された特殊文字のうちの最終候補が、前記文字列入力画面における現在のカーソル位置に表示されている状態で、ユーザにより次候補の特殊文字の表示要求操作がなされた場合に、前記表示画面の表示を、前記文字列入力画面から、前記第3の過程により取得された特殊文字を含む特殊文字の一覧、又は、前記第3の過程により取得された特殊文字を除く特殊文字の一覧を、ユーザによる選択の候補として表示する特殊文字選択画面へと切り替える第6の過程と、
    を備えることを特徴とする特殊文字入力支援方法。
  15. 請求項14に記載の特殊文字入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2006311389A 2006-11-17 2006-11-17 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器 Expired - Fee Related JP5098304B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006311389A JP5098304B2 (ja) 2006-11-17 2006-11-17 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006311389A JP5098304B2 (ja) 2006-11-17 2006-11-17 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008129687A JP2008129687A (ja) 2008-06-05
JP5098304B2 true JP5098304B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=39555461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006311389A Expired - Fee Related JP5098304B2 (ja) 2006-11-17 2006-11-17 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5098304B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5337441B2 (ja) * 2008-09-29 2013-11-06 京セラ株式会社 携帯電子機器
CN101436308A (zh) * 2008-12-15 2009-05-20 北大方正集团有限公司 一种用于交互式公式排版软件的公式输入方法及***
JP5521462B2 (ja) * 2009-09-29 2014-06-11 日本電気株式会社 端末装置の文字列変換方法
CN102033858A (zh) * 2009-09-30 2011-04-27 北大方正集团有限公司 一种排版输出公式的方法及***
JP2011076273A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nec Corp 通信端末装置、動作制御方法及びプログラム
JP5767590B2 (ja) * 2010-01-18 2015-08-19 株式会社アクロディア 文字および絵が混ざり合った表示をする情報を生成するシステム
JP5709202B2 (ja) * 2010-10-18 2015-04-30 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 絵文字登録装置、絵文字登録方法、絵文字登録プログラム
US20140040732A1 (en) 2011-04-11 2014-02-06 Nec Casio Mobile Communications, Ltd. Information input devices
KR101276887B1 (ko) * 2011-07-01 2013-06-19 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이동 단말기의 제어 방법
JP5330478B2 (ja) * 2011-10-14 2013-10-30 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 入力支援装置、プログラム及び絵文字の入力支援方法
US20130159919A1 (en) 2011-12-19 2013-06-20 Gabriel Leydon Systems and Methods for Identifying and Suggesting Emoticons
JP2014135101A (ja) * 2014-04-30 2014-07-24 Nec Corp 通信端末装置、動作制御方法及びプログラム
US9043196B1 (en) 2014-07-07 2015-05-26 Machine Zone, Inc. Systems and methods for identifying and suggesting emoticons
JP2018152006A (ja) 2017-03-15 2018-09-27 オムロン株式会社 文字入力装置、文字入力方法、文字入力プログラム
KR102145264B1 (ko) * 2018-06-28 2020-08-18 주식회사 윤디자인그룹 입력 문자에 대응하는 문자 후보의 제공 방법, 사용자 단말기 및 프로그램

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05307542A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Toshiba Corp 文書作成装置及び表示制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008129687A (ja) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098304B2 (ja) 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器
JP4483238B2 (ja) 携帯端末および携帯端末機能の呼出方法ならびにそのプログラム
KR100751903B1 (ko) 이동통신단말기의 데이터 저장 및 검색 방법
TW200402648A (en) Entering text into an electronic communications device
JP2006060768A (ja) 携帯電話および携帯情報端末
KR100686159B1 (ko) 이동통신 단말기 및 이를 이용한 데이터 처리 방법
JP2008293403A (ja) 文字入力装置、携帯端末および文字入力プログラム
JP2002333948A (ja) 文字選択方法及び文字選択装置
KR100947401B1 (ko) 전자 통신 장치로의 텍스트 입력
JPWO2009001828A1 (ja) 端末、機能起動方法及び端末用プログラム
US20090327880A1 (en) Text input
JP4241423B2 (ja) 文章作成装置
US9928084B2 (en) Electronic device and method for activating application
JP2009075815A (ja) 携帯端末装置
JP5320925B2 (ja) 情報検索方法、情報検索装置及び情報検索プログラム
KR20070075113A (ko) 이동통신단말에서의 초성자음을 이용한 문자 입력장치 및방법과 이를 위한 이동통신단말
JP4212633B2 (ja) 携帯端末
JP5521462B2 (ja) 端末装置の文字列変換方法
KR100544774B1 (ko) 문자열 검색 방법 및 장치
JP2005301699A (ja) 文章入力装置、方法、及びプログラム、並びに携帯端末装置
KR100851583B1 (ko) 숫자 및 문자의 동시 입력을 이용한 전화번호 입력 방법 및장치
KR100581827B1 (ko) 이동 통신 단말기의 전화 번호 검색 방법
JP2003244305A (ja) 携帯電話機の文字入力装置とその入力方法
JP5187022B2 (ja) 情報処理装置
KR100575771B1 (ko) 이동 통신 단말기의 특수 문자 입력 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091014

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees