JP5521462B2 - 端末装置の文字列変換方法 - Google Patents

端末装置の文字列変換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5521462B2
JP5521462B2 JP2009223718A JP2009223718A JP5521462B2 JP 5521462 B2 JP5521462 B2 JP 5521462B2 JP 2009223718 A JP2009223718 A JP 2009223718A JP 2009223718 A JP2009223718 A JP 2009223718A JP 5521462 B2 JP5521462 B2 JP 5521462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character string
input
phrase
terminal device
selection candidates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009223718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011076138A (ja
Inventor
武史 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009223718A priority Critical patent/JP5521462B2/ja
Publication of JP2011076138A publication Critical patent/JP2011076138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5521462B2 publication Critical patent/JP5521462B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

本発明は、文字列を変換する端末装置、端末装置の文字列変換方法及び端末装置に実行させる文字列変換プログラムに関する。
携帯電話を始めとする携帯端末による文章作成の際、最新に入力した文節に変換する学習機能や、文章の前後関係から最適な文節に変換する予測変換機能が向上して、キー入力操作の手間を大幅に削減することができるようになってきている(例えば、特許文献1参照。)。また、仮名漢字変換の際に、漢字の変換候補の検索に合わせて、変換候補の漢字全てと読みとから関連する絵文字も検索して漢字と一緒に表示することも行われている(例えば、特許文献2参照。)。さらに、絵文字と対応するキーワードが入力されると、キーワードに対応付けられた絵文字を表示することも行われている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、同じ文節や絵文字を直前の文節に重ねて挿入する際には、繰り返し同じ文字列をキー操作入力する必要があり、大変煩わしかった。この煩わしさを解決するために、再入力可能な文字入力装置(例えば、特許文献4参照。)が提案されている。特許文献4に記載の文字入力装置は、入力した入力文字に続く文字パターンを、対応関係を参照して特定し、特定した文字パターンをキー入力文字に付加して繰り返し文字を生成する文字付加手段を備える。特許文献4に記載の文字入力装置では、繰り返しキーを押下することによって、同じキー入力をすることなく、繰り返し同じ文字を入力することができる。
特開2008−250708 特開2000−148748 特開2008−129687 特開2006−085420
しかし、特許文献4に記載の文字入力装置の文字付加手段は、確定した文節と同じ文節の再入力を可能とするものであった。このため、同じ文節しか繰り返して再入力することができない課題があった。
前記課題を解決するために、本発明は、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することのできる端末装置、端末装置の文字列変換方法及び端末装置に実行させる文字列変換プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る端末装置は、入力される文字列を取得し、前記文字列の選択候補の中から変換したい文節に対応する情報を取得し、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得するキー入力部と、前記キー入力部の取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示し、前記選択候補から変換が確定された文節を表示し、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示し、再度表示された前記選択候補から変換が再度確定された文節を表示する表示部と、前記キー入力部からの入力によって文字列を変換して前記表示部に前記文字列の選択候補を一覧表示させ、前記キー入力部からの入力によって前記表示部に表示された前記選択候補から変換する文節を確定し、前記キー入力部からの再入力指示によって前記表示部に前記文字列の選択候補を再度一覧表示させ、前記キー入力部からの入力によって前記表示部に再度表示された前記選択候補から変換する文節を再度確定する制御部と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る端末装置の文字列変換方法は、入力される文字列を取得する文字列取得手順と、取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示手順と、表示された前記選択候補から変換する文節を確定する文節確定手順と、確定された前記文節を表示する文節表示手順と、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得手順と、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示手順と、再度表示された前記選択候補から変換する文節を再度確定する文節再確定手順と、再度確定された前記文節を表示する文節再表示手順と、を順に備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る文字列変換プログラムは、入力される文字列を取得する文字列取得ステップと、取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示ステップと、表示された前記選択候補から変換する文節を確定する文節確定ステップと、確定された前記文節を表示する文節表示ステップと、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得ステップと、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示ステップと、再度表示された前記選択候補から変換する文節を再度確定する文節再確定ステップと、再度確定された前記文節を表示する文節再表示ステップと、を順に端末装置に実行させる。
本発明によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することのできる端末装置、端末装置の文字列変換方法及び端末装置に実行させる文字列変換プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る端末装置の一例を示す構成概略図 本実施形態に係る端末装置の主要部 (1)は選択候補、(2)は変換の確定した文節 (1)は選択候補、(2)は変換の確定した文節 本実施形態に係る端末装置の主要部 (1)は選択候補、(2)は選択候補 携帯電話用のテンキー 本実施形態に係る端末装置の文字列変換方法の一例を示すフローチャート 本実施形態に係る端末装置の文字列変換方法の一例を示すフローチャート 本実施形態に係る端末装置に実行させる文字列変換プログラムの一例を示すフローチャート 本実施形態に係る端末装置に実行させる文字列変換プログラムの一例を示すフローチャート
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
本実施形態に係る端末装置の一例を示す構成概略図を図1に示す。本実施形態に係る端末装置100は、無線電波を送波、受波するアンテナ110、無線電波を送信、受信する無線部111、端末装置の動作を制御する制御部112、記憶部120に格納されているプログラムや情報を基に情報処理を行うCPU113、送信する音声や受信する音声を処理する音声処理部114、音声通話時の音声を入力する送話部115、音声通話時の音声を出力する受話部116、着信メロディー等を鳴動させるスピーカ117、キー操作やジョグ操作を行うキー入力部118、文章や図を表示する表示部119、制御情報や各種データベースを記憶する記憶部120、文字列に対応した選択候補を備える選択候補データベース121を備える。
本実施形態に係る端末装置100は、通話時には、音声を入力するマイクロフォンを有する送話部115で音声を電気信号に変換し、音声処理部114、制御部112を経由させて、無線部111で無線電波に変換し、アンテナ110より送波する。アンテナ110で受波した無線電波を無線部111で電気信号に変換し、制御部112、音声処理部114を経由させて、音声を出力するスピーカを有する受話部116で電気信号を音声に変換する。
本実施形態に係る端末装置の主要部を図2に示す。本実施形態に係る端末装置は、制御部112、キー入力部118及び表示部119を備える。制御部112はCPU113を有する。以下では、制御部112は、CPU113の機能を含んで動作説明をする。
メール等の文章を作成する際に、ユーザはキー入力部118を操作する。キー入力部118はユーザの操作によって文字列を取得し、制御部112はその文字列を変換して表示部119に選択候補を一覧表示させる。ユーザは、キー入力部118を操作して、表示部119に表示された選択候補の中から変換したい文節を選択する。キー入力部118は選択する文節に対応する情報を取得し、制御部112は選択候補から変換を確定し、変換の確定した文節を表示部119に表示させる。
例えば、ユーザがキー入力部118を操作して、「ありがとう」と入力すると、制御部112は「ありがとう」を変換して、図3(1)に示すような選択候補を表示部119に一覧表示させる。ユーザが、キー入力部118を操作して、表示部119に表示された選択候補の中から変換したい「有り難う」という文節を選択する。キー入力部118は選択する「有り難う」という文節に対応する情報を取得し、制御部112は選択候補から変換を確定し、図3(2)に示すような変換の確定した「有り難う」という文節を表示部119に表示させる。
ユーザが文章を作成する任意の時点で、先に変換が確定された文節を重ねて変換したいときに、キー入力部118を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。キー入力部118が再入力指示を取得すると、制御部112は表示部119に先に変換が確定された文節に対応する文字列の選択候補を再度一覧表示させる。ユーザは、キー入力部118を操作して、表示部119に表示された選択候補の中から重ねて変換したい文節を選択する。キー入力部118は選択する文節に対応する情報を取得し、制御部112は再度表示された選択候補から変換を再度確定し、変換の再度確定した文節を表示部119に表示させる。
例えば、ユーザが、選択候補の中から「有り難う」という文節を選択した後、キー入力部118を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。キー入力部118が再入力指示を取得すると、制御部112は表示部119に先に変換が確定された「有り難う」という文節に対応する図4(1)に示すような選択候補を再度一覧表示させる。ユーザは、キー入力部118を操作して、表示部119に表示された選択候補の中から重ねて変換したい「m(_ _)m」という文節を選択する。キー入力部118は選択する文節に対応する情報を取得し、制御部112は再度表示された選択候補から変換を再度確定し、図4(2)に示すような変換の再度確定した「有り難うm(_ _)m」という文節を表示部119に表示させる。
本実施形態の端末装置によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。例えば、文字列「ありがとう」から変換される文節「m(_ _)m」を直前の文節「有り難う」に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。
さらに、端末装置100は、入力される文字列に対応する選択候補に、変換の確定した文節及び再度変換の確定した文節の組み合わせを追加して記憶する記憶部を、さらに備えることが望ましい。記憶部120を備える端末装置100の主要部を図5に示す。記憶部120は、変換する確定した文節及び変換の再度確定した文節の組み合わせを追加して記憶する選択候補データベース121を有する。
例えば、ユーザが、前述したような再入力指示によって、選択候補から変換を再度確定すると、制御部112は、図6(1)に示すように、変換の確定した「有り難う」という文節及び再度変換の確定した「m(_ _)m」という文節の組み合わせ「有り難うm(_ _)m」を追加して、記憶部120の選択候補データベース121に記憶させる。同じ動作を繰り返せば、図6(2)に示すように、絵文字等も組み合わせた2以上の文節を組み合わせた文節も選択可能になる。
選択候補の文節には、文章の単語ばかりでなく、他の言語への翻訳、単語の全角、単語の半角、顔文字、絵文字も含まれる。顔文字とは、文字コードで割り当てられている文字や記号の組み合わせで表現される文節をいう。例えば、「\(^o^)/」や「(^○^)」である。絵文字とは、文字コードが割り当てられている絵や記号をいう。例えば、「★」や「♪」である。新たに文字コードを割り当ててもよいし、複数の絵や記号を組み合わせてもよい。以下の実施形態でも同様である。
図7に示すような携帯電話用のテンキーの場合は、文字列の入力に多くのキー操作を必要とするため、前述した実施形態の端末装置の機能を有すれば、キー操作入力の労力を大幅に軽減することができる。
再入力指示に対して、特別のキーをアサインしてもよい。図7のテンキーの例で説明すると、文節の変換が確定した後に、「#」のキーを押下すると、制御部112は再入力指示と判断することでもよい。アサインをするキーはテンキーのものでなくともよい。デスクトップ用のフルキータイプのものでも同様である。
以上のようにして、本実施形態によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することのできる端末装置を提供することができる。
本実施形態では、無線送受信機能を有する端末装置の例で説明したが、無線送受信機能や送受話機能のない端末装置でもよい。例えば、図2や図5に示す機能を有する端末装置であればよい。
(実施形態2)
本実施形態に係る端末装置の文字列変換方法の一例を示すフローチャート図を図8に示す。本実施形態に係る端末装置の文字列変換方法は、入力される文字列を取得する文字列取得手順P201と、取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示手順P202と、表示された前記選択候補から変換する文節を確定する文節確定手順P203と、確定された前記文節を表示する文節表示手順P204と、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得手順P205と、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示手順P206と、再度表示された前記選択候補から変換する文節を再度確定する文節再確定手順P207と、再度確定された前記文節を表示する文節再表示手順P208と、を順に備える。
メール等の文章を作成する際に、ユーザはキー入力部を操作する。文字列取得手順P201では、入力される文字列を取得する。選択候補一覧表示手順P202では、取得した文字列を変換する選択候補を一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から変換したい文節を選択する。文節確定手順P203では、表示された選択候補から変換する文節を確定する。確定しない場合は、再度選択候補一覧表示手順P202に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節表示手順P204では、変換の確定した文節を表示する。
例えば、ユーザはキー入力部を操作して、「ありがとう」を入力する。文字列取得手順P201では、入力される文字列「ありがとう」を取得する。選択候補一覧表示手順P202では、図3(1)のように、取得した文字列を変換する選択候補を一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から変換したい文節「有り難う」を選択する。文節確定手順P203では、図3(2)のように、表示された選択候補から変換する文節「有り難う」を確定する。確定しない場合は、再度、選択候補一覧表示手順P202に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節表示手順P204では、変換の確定した文節「有り難う」を表示する。
ユーザが文章を作成する任意の時点で、先に変換が確定された文節を重ねて変換したいときに、キー入力部を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。再変換取得手順P205では、入力された文字列を重ねて変換するか否かの再入力指示を取得すると、選択候補一覧再表示手順P206に進み、先に表示された選択候補を再度一覧表示する。再変換取得手順P205で、再入力指示を取得しない場合は、文字列取得手順P201に戻り、引き続きユーザのキー入力操作を待つ。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から重ねて変換したい文節を選択する。文節再確定手順P207では、再度表示された選択候補から変換する文節を再度確定する。確定しない場合は、再度、選択候補一覧再表示手順P206に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節再表示手順P208では、変換の再度確定した文節を表示する。
例えば、ユーザが、選択候補の中から「有り難う」という文節を選択した後、キー入力部を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。再変換取得手順P205では、入力された文字列を重ねて変換するか否かの再入力指示を取得すると、選択候補一覧再表示手順P206に進み、先に変換が確定された「有り難う」という文節に対応する図4(1)に示すような選択候補を再度一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から重ねて変換したい「m(_ _)m」という文節を選択する。文節再確定手順P207では、再度表示された選択候補から変換する文節を再度確定し、文節再表示手順P208で、図4(2)に示すような変換の再度確定した「有り難うm(_ _)m」という文節を表示する。
本実施形態の端末装置の文字列変換方法によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。例えば、文字列「ありがとう」から変換される文節「m(_ _)m」を直前の文節「有り難う」に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。
さらに、文字列変換方法は、入力される文字列に対応する選択候補に、文節確定手順P203で変換の確定した文節及び文節再確定手順P207で変換の再度確定した文節の組み合わせを追加する候補追加手順P209を、文節再確定手順P207の後に備えることが望ましい。候補追加手順P209は、文節再確定手順P207の直後でも、図9に示すように文節再表示手順P208の後でもよい。
例えば、ユーザが、前述したような再入力指示によって、選択候補から変換を再度確定すると、候補追加手順P209では、図6(1)に示すように、文節確定手順P203で変換の確定した「有り難う」という文節及び文節再確定手順P207で変換の再度確定した「m(_ _)m」という文節の組み合わせ「有り難うm(_ _)m」を追加して記憶する。同じ動作を繰り返せば、図6(2)に示すように、絵文字等も組み合わせた2以上の文節を組み合わせた文節も選択可能になる。
文字列取得手順P201では、図7に示すような携帯電話用のテンキーから入力される文字列を取得してもよい。テンキーでは、文字列の入力に多くのキー操作を必要とするため、前述した端末装置の文字列変換方法を利用すると、キー操作入力の労力を大幅に軽減することができる。
再入力指示に対して、特別のキーをアサインしてもよい。図7のテンキーの例で説明すると、文節の変換が確定した後に、「#」のキーを押下すると、再変換取得手順P205では再入力指示と判断することでもよい。アサインをするキーはテンキーのものでなくともよい。デスクトップ用のフルキータイプのものでも同様である。
以上のようにして、本実施形態によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することのできる端末装置の文字列変換方法を提供することができる。
(実施形態3)
本実施形態に係る端末装置に実行させる文字列変換プログラムの一例を示すフローチャート図を図10に示す。本実施形態に係る端末装置に実行させる文字列変換プログラムは、入力される文字列を取得する文字列取得ステップS201と、取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示ステップS202と、表示された前記選択候補から変換する文節を確定する文節確定ステップS203と、確定された前記文節を表示する文節表示ステップS204と、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得ステップS205と、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示ステップS206と、再度表示された前記選択候補から変換する文節を再度確定する文節再確定ステップS207と、再度確定された前記文節を表示する文節再表示ステップS208と、を順に備える。
メール等の文章を作成する際に、ユーザはキー入力部を操作する。文字列取得ステップS201では、入力される文字列を取得する。選択候補一覧表示ステップS202では、取得した文字列を変換する選択候補を一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から変換したい文節を選択する。文節確定ステップS203では、表示された選択候補から変換する文節を確定する。確定しない場合は、再度選択候補一覧表示ステップS202に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節表示ステップS204では、変換の確定した文節を表示する。
例えば、ユーザはキー入力部を操作して、「ありがとう」を入力する。文字列取得ステップS201では、入力される文字列「ありがとう」を取得する。選択候補一覧表示ステップS202では、図3(1)のように、取得した文字列を変換する選択候補を一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から変換したい文節「有り難う」を選択する。文節確定ステップS203では、図3(2)のように、表示された選択候補から変換する文節「有り難う」を確定する。確定しない場合は、再度、選択候補一覧表示ステップS202に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節表示ステップS204では、変換の確定した文節「有り難う」を表示する。
ユーザが文章を作成する任意の時点で、先に変換が確定された文節を重ねて変換したいときに、キー入力部を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。再変換取得ステップS205では、入力された文字列を重ねて変換するか否かの再入力指示を取得すると、選択候補一覧再表示ステップS206に進み、先に表示された選択候補を再度一覧表示する。再変換取得ステップS205で、再入力指示を取得しない場合は、文字列取得ステップS201に戻り、引き続きユーザのキー入力操作を待つ。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から重ねて変換したい文節を選択する。文節再確定ステップS207では、再度表示された選択候補から変換する文節を再度確定する。確定しない場合は、再度、選択候補一覧再表示ステップS206に戻り、文節が確定するまで繰り返す。文節再表示ステップS208では、変換の再度確定した文節を表示する。
例えば、ユーザが、選択候補の中から「有り難う」という文節を選択した後、キー入力部を操作して、入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を出す。再変換取得ステップS205では、入力された文字列を重ねて変換するか否かの再入力指示を取得すると、選択候補一覧再表示ステップS206に進み、先に変換が確定された「有り難う」という文節に対応する図4(1)に示すような選択候補を再度一覧表示する。ユーザは、キー入力部を操作して、表示された選択候補の中から重ねて変換したい「m(_ _)m」という文節を選択する。文節再確定ステップS207では、再度表示された選択候補から変換する文節を再度確定し、文節再表示ステップS208で、図4(2)に示すような変換の再度確定した「有り難うm(_ _)m」という文節を表示する。
本実施形態の端末装置に実行させる文字列変換プログラムによれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。例えば、文字列「ありがとう」から変換される文節「m(_ _)m」を直前の文節「有り難う」に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することができる。
さらに、端末装置に実行させる文字列変換プログラムは、入力される文字列に対応する選択候補に、文節確定ステップS203で変換の確定した文節及び文節再確定ステップS207で変換の再度確定した文節の組み合わせを追加する候補追加ステップS209を、文節再確定ステップS207の後に備えることが望ましい。候補追加ステップS209は、文節再確定ステップS207の直後でも、図9に示すように文節再表示ステップS208の後でもよい。
例えば、ユーザが、前述したような再入力指示によって、選択候補から変換を再度確定すると、候補追加ステップS209では、図6(1)に示すように、文節確定ステップS203で変換の確定した「有り難う」という文節及び文節再確定ステップS207で変換の再度確定した「m(_ _)m」という文節の組み合わせ「有り難うm(_ _)m」を追加して記憶する。同じ動作を繰り返せば、図6(2)に示すように、絵文字等も組み合わせた2以上の文節を組み合わせた文節も選択可能になる。
文字列取得ステップS201では、図7に示すような携帯電話用のテンキーから入力される文字列を取得してもよい。テンキーでは、文字列の入力に多くのキー操作を必要とするため、前述した端末装置に実行させる文字列変換プログラムを利用すると、キー操作入力の労力を大幅に軽減することができる。
再入力指示に対して、特別のキーをアサインしてもよい。図7のテンキーの例で説明すると、文節の変換が確定した後に、「#」のキーを押下すると、再変換取得ステップS205では再入力指示と判断することでもよい。アサインをするキーはテンキーのものでなくともよい。デスクトップ用のフルキータイプのものでも同様である。
以上のようにして、本実施形態によれば、同じ文字列から変換される文節を直前の文節に重ねて挿入する際に、繰り返し同じ文字列をキー操作入力することなく挿入することのできる端末装置に実行させる文字列変換プログラムを提供することができる。
本発明は、情報通信産業に適用することができる。
100:端末装置
110:無線電波を送波、受波するアンテナ
111:無線電波を送信、受信する無線部
112:端末装置の動作を制御する制御部
113:情報処理を行うCPU
114:送信する音声や受信する音声を処理する音声処理部
115:音声通話時の音声を入力する送話部
116:音声通話時の音声を出力する受話部
117:着信メロディー等を鳴動させるスピーカ
118:キー操作やジョグ操作を行うキー入力部
119:文章や図を表示する表示部
120:制御情報や各種データベースを記憶する記憶部
121:文字列に対応した選択候補を備える選択候補データベース
P201:文字列取得手順
P202:選択候補一覧表示手順
P203:文節確定手順
P204:文節表示手順
P205:再変換取得手順
P206:選択候補一覧再表示手順
P207:文節再確定手順
P208:文節再表示手順
P209:候補追加手順
S201:文字列取得ステップ
S202:選択候補一覧表示ステップ
S203:文節確定ステップ
S204:文節表示ステップ
S205:再変換取得ステップ
S206:選択候補一覧再表示ステップ
S207:文節再確定ステップ
S208:文節再表示ステップ
S209:候補追加ステップ

Claims (18)

  1. 入力される文字列を取得し、前記文字列の選択候補の中から変換したい文節に対応する情報を取得し、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得するキー入力部と、
    前記キー入力部の取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示し、前記選択候補から変換が確定された第1文節を表示し、前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示し、再度表示された前記選択候補から変換が定された第2文節を表示する表示部と、
    前記キー入力部からの入力によって文字列を変換して前記表示部に前記文字列の選択候補を一覧表示させ、前記キー入力部からの入力によって前記表示部に表示された前記選択候補から選択された第1文節を確定し、前記キー入力部からの再入力指示によって前記表示部に前記文字列の選択候補を再度一覧表示させ、前記キー入力部からの入力によって前記表示部に再度表示された前記選択候補から選択された第2文節を定する制御部と、
    を備える端末装置。
  2. 入力される文字列に対応する選択候補に、定した第1文節及び定した第2文節の組み合わせを追加して記憶する記憶部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記キー入力部は、携帯電話用テンキーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記キー入力部は、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの再入力指示をアサインされたキーを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の端末装置。
  5. 前記文字列の選択候補には、顔文字を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の端末装置。
  6. 前記文字列の選択候補には、絵文字を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の端末装置。
  7. 入力される文字列を取得する文字列取得手順と、
    取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示手順と、
    表示された前記選択候補から選択された第1文節を確定する文節確定手順と、
    確定された前記第1文節を表示する文節表示手順と、
    前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得手順と、
    前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示手順と、
    再度表示された前記選択候補から選択された第2文節を定する文節再確定手順と、
    定された前記第2文節を表示する文節再表示手順と、
    を順に備える端末装置の文字列変換方法。
  8. 入力される文字列に対応する選択候補に、文節確定手順で確定した第1文節及び文節再確定手順で定した第2文節の組み合わせを追加する候補追加手順を、前記文節再確定手順の後に備えることを特徴とする請求項7に記載の端末装置の文字列変換方法。
  9. 前記文字列取得手順は、携帯電話用テンキーから入力される文字列を取得することを特徴とする請求項7又は8に記載の端末装置の文字列変換方法。
  10. 前記再変換取得手順は、再入力指示をアサインされたキーから、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の端末装置の文字列変換方法。
  11. 前記文字列の選択候補には、顔文字を含むことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の端末装置の文字列変換方法。
  12. 前記文字列の選択候補には、絵文字を含むことを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載の端末装置の文字列変換方法。
  13. 入力される文字列を取得する文字列取得ステップと、
    取得した前記文字列を変換する選択候補を一覧表示する選択候補一覧表示ステップと、
    表示された前記選択候補から選択された第1文節を確定する文節確定ステップと、
    確定された前記第1文節を表示する文節表示ステップと、
    前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得する再変換取得ステップと、
    前記入力された文字列を重ねて変換する再入力指示を取得すると、前記選択候補を再度一覧表示する選択候補一覧再表示ステップと、
    再度表示された前記選択候補から選択された第2文節を定する文節再確定ステップと、
    定された前記第2文節を表示する文節再表示ステップと、
    を順に端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
  14. 入力される文字列に対応する選択候補に、文節確定ステップで確定した第1節及び文節再確定ステップで定した第2文節の組み合わせを追加する候補追加ステップを、前記文節再確定ステップの後に備えることを特徴とする請求項13に記載の端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
  15. 前記文字列取得ステップは、携帯電話用テンキーから入力される文字列を取得することを特徴とする請求項13又は14に記載の端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
  16. 前記再変換取得ステップは、再入力指示をアサインされたキーから、前記入力された文字列を重ねて変換するか否かの指示を取得することを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
  17. 前記文字列の選択候補には、顔文字を含むことを特徴とする請求項13から16のいずれかに記載の端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
  18. 前記文字列の選択候補には、絵文字を含むことを特徴とする請求項13から17のいずれかに記載の端末装置に実行させる文字列変換プログラム。
JP2009223718A 2009-09-29 2009-09-29 端末装置の文字列変換方法 Expired - Fee Related JP5521462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009223718A JP5521462B2 (ja) 2009-09-29 2009-09-29 端末装置の文字列変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009223718A JP5521462B2 (ja) 2009-09-29 2009-09-29 端末装置の文字列変換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011076138A JP2011076138A (ja) 2011-04-14
JP5521462B2 true JP5521462B2 (ja) 2014-06-11

Family

ID=44020098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009223718A Expired - Fee Related JP5521462B2 (ja) 2009-09-29 2009-09-29 端末装置の文字列変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5521462B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5757815B2 (ja) * 2011-07-27 2015-08-05 京セラ株式会社 電子機器、文章編集方法及び制御プログラム
JP2013073327A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Nec Saitama Ltd 入力操作処理装置、入力操作処理方法及び入力操作処理プログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334624A (ja) * 1986-07-29 1988-02-15 Nec Corp 反復入力制御方式
JP2000029872A (ja) * 1998-07-08 2000-01-28 Toshiba Corp 文書作成装置、入力支援方法、及び記録媒体
JP2006085420A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字入力支援装置
JP5098304B2 (ja) * 2006-11-17 2012-12-12 日本電気株式会社 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器
JP2008250708A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Sanyo Electric Co Ltd 入力文字列予測装置および入力文字列予測プログラム
JP2010026909A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Sharp Corp 携帯端末装置及びプログラム
JP5337441B2 (ja) * 2008-09-29 2013-11-06 京セラ株式会社 携帯電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011076138A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098304B2 (ja) 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器
JP5438909B2 (ja) 文字入力装置、文字入力支援方法及び文字入力支援プログラム
JP2006060768A (ja) 携帯電話および携帯情報端末
KR20050094830A (ko) 문자 메시지에 포함되어 있는 단어들을 통해 업데이트될 수있는 사전을 지니는 통신 장치
JPWO2009001828A1 (ja) 端末、機能起動方法及び端末用プログラム
JP2010198477A (ja) 情報処理装置
JP5521462B2 (ja) 端末装置の文字列変換方法
US9928084B2 (en) Electronic device and method for activating application
JP2009075815A (ja) 携帯端末装置
JP5337441B2 (ja) 携帯電子機器
JP2006215654A (ja) 文字情報表示システム及び文字情報表示方法
KR100851583B1 (ko) 숫자 및 문자의 동시 입력을 이용한 전화번호 입력 방법 및장치
KR100806502B1 (ko) 이동통신 단말기에서 문자 입력을 통한 기능별 메뉴 검색방법
JP2005301699A (ja) 文章入力装置、方法、及びプログラム、並びに携帯端末装置
JP2009163488A (ja) 文字入力処理装置及び携帯電話機
JP5340034B2 (ja) 文字入力装置、文字表示システム及び文字変換方法
KR100735430B1 (ko) 이동통신 단말기에서 메뉴를 표시하는 방법
JP5233357B2 (ja) 文字入力装置
JP2005115750A (ja) 日本語文章作成システム
JP2009069979A (ja) 予測候補辞書の登録方法、予測候補登録機能付き電子機器、及び予測候補登録プログラム
KR100713450B1 (ko) 휴대단말기의 데이터 검색방법
JP5595846B2 (ja) 電子機器及び文字表示方法
JP2009295066A (ja) 情報処理装置
JP5521299B2 (ja) 文字入力変換方法及び文字入力変換装置
JP2010003227A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5521462

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees