JP5097487B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ガスエンジンを搭載した空気調和機の室外ユニットに関する。
従来、ガスエンジン及び発電機を搭載し、空調運転時に発電を行うことができる空気調和機の室外ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、この室外ユニットを上段と下段に分け、上段に空気の送流が必要な熱交換器を配置し、下段にガスエンジン等の部品を配置した空気調和機の室外ユニットも知られている(例えば、特許文献2参照)。
このような室外ユニットの内部には、電気制御部品が収納された電装箱、及び/又は、発電した電力を適宜AC/DCに変換するインバータが収納されたインバータユニットがそれぞれ配設されている。この電装箱及び/又はインバータユニット(以下、ユニットという)の内部には、パワーIC等の発熱量の大きい電気部品が収納されているため、これらのユニット内部を効率的に冷却する必要がある。そのため、これらのユニットを本体筐体の上段に配置し、送風機の送流による空気の流れを利用してユニット内部を冷却するようにしたものがある。
特許第3177339号公報 特許第3732991号公報
これらのユニットに接続されるガスエンジン、圧縮機及び発電機等の機器は、上述の通り、本体筐体の下段である機械室に収納されており、配線等を考慮した場合、これらのユニットは機械室に設置することが好ましい。
また、メンテナンス性を考慮した場合、これらのユニットと発電機等との両方を調整するためには、本体筐体の前面に開閉可能に取り付けられた前面パネルの上段及び下段の両方を取り外さなければならない。そのため、これらのユニットを下段の機械室に設置し、下段の前面パネルのみを取り外してメンテナンスができるようにすることが好ましい。
しかしながら、これらユニットを機械室に配置する場合、その内部を効率的に冷却することが困難であった。
そこで、本発明の目的は、電装箱やインバータユニットを下段の機械室に配置した場合であっても、これらのユニット内を効率的に冷却することができる空気調和機の室外ユニットを提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、本体筐体を仕切り板で上下二段に画成し、上段に熱交換器室、下段に機械室を設け、前記本体筐体の上面に送風機を配設し、前面に開閉可能な前面パネルを備えた空気調和機の室外ユニットにおいて、前記機械室に配置され、前部及び上部に開口を有し、前記前部の開口縁部にパッキンが取り付けられ、前記前面パネルを閉じたときにこの前面パネルが前記パッキンを押圧しながら前記前部の開口を覆う電装箱を備え、前記前面パネルには、前記電装箱の前部開口に対して下側の位置に前記電装箱の幅方向に亘って横長に形成された開口部と、当該開口部を裏側から覆い上端が開口するポケット部と、を設け、前記仕切り板には、前記室外ユニット内部の空気が前記熱交換室と前記機械室とを移動できるようにする通気口を設け、前記電装箱の上部の開口を前記通気口の真下に配置したことを特徴とする。
また、上記空気調和機の室外ユニットにおいて、前記ポケット部には、前記開口の上端よりも上側にフィルタを配置したことを特徴とする。
また、上記空気調和機の室外ユニットにおいて、前記電装箱は、インバータを収納したインバータユニットであることを特徴とする。
本発明は、前記機械室の前面側に配置され、前部及び上部に開口を有し、この前部の開口縁部にパッキンが取り付けられ、前記前面パネルを閉じたときにこの前面パネルが前記パッキンを押圧しながら前部開口を覆う電装箱を備え、前記前面パネルには、この電装箱の前面の開口に対応する位置に横長の開口部を設け、この開口部の裏側にポケット部を形成し、このポケット部に、前記開口部から入り込み前記本体筐体の送風機まで流れる外気の砂塵および/または水の侵入を防ぐためのフィルタを設けているので、送風機によって熱交換器へ送風する空気の流れに合流させる態様で、前側パネルの開口部から入り込む外気を電装箱の内部に流すことができ、簡単な構成で効果的に電装箱内部の冷却を行うことができる。これにより、電装箱を機械室に配置した場合であっても、電装箱内を効率的に冷却することができる。また、室外の空気を取り込む際に、フィルタによって外気から水分を取り除くことができ、電装箱内部の部品に水がかかるのを防止することができる。そのため、電装箱内の部品の寿命が従来と比べて短くなることがない。
以下、本発明の一実施形態を添付の図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において説明する室外ユニットは、ガスエンジンによって圧縮機及び発電機を駆動して、この発電機で発電した電力をインバータによって変換して室外ユニット及び他の設備へ供給することができるガスヒートポンプ(GHP)型空気調和機に使用するものである。
図1は、本発明の実施の形態に係る室外ユニット1の正面図である。また、図2は、図1の前面パネルを取り外した状態を示す正面図、図3は、図2の斜視図である。
室外ユニット1は、図1〜図3に示すように、略直方体形状に形成されており、この室外ユニット1の外側部分を構成する本体筐体2は、この直方体の各辺に対応する部分を構成するフレーム3と、6つの側面を構成するパネル部4とで形成されている。
このフレーム3には、図2及び図3に示すように、室外ユニット1の高さ方向におけるほぼ中央の位置に、水平方向に延びる横フレーム3aが設けられている。さらに、室外ユニット1の前面には、横フレーム3aの幅方向におけるほぼ中央の位置に、上下方向に延びる縦フレーム3bが設けられている。これらのフレーム3、3a、3bは、室外ユニット1の剛性を高める機能と、パネル部4を支持するための支持部材としての機能を有している。
この室外ユニット1の内部は、図2及び図3に示すように、略水平に延びる仕切り板5によって上下二段に画成されている。この上段部には、熱交換器9が取り付けられる熱交換室50が構成され、下段部には、後述するガスエンジン等が配置される機械室60が構成されている。この仕切り板5は、後述する送風機8から熱交換室50内に入り込む雨水等が機械室60に入り込まないように、両室を隙間無く仕切っている。なお、この仕切り板5は、高さ方向において上述した横フレーム3aを設けた位置に設けられている。
また、この仕切り板5には、図2及び図3に示すように、熱交換室50と機械室60とを繋ぐ2つの通気口6が室外ユニット1の幅方向に間隔を開けて設けられている。この通気口6は、室外ユニット1内部の空気が両室を自由に移動できるようにするものである。また、この通気口6には、熱交換室50側から機械室60に上述した雨水等が入り込まないように、屋根部6aがそれぞれ設けられている。すなわち、機械室60側の空気は、図2に示す矢印7の経路を通って熱交換室50へ移動することになる。
室外ユニット1の上側を覆う上面パネル4aには、図1〜図3に示すように、2つの送風機8が幅方向に並べて配設されている。この送風機8は、熱交換室50の背面を覆う背面パネル(図示せず)に形成された空気取込口(図示せず)から室外ユニット1の外側の空気を熱交換室50内に取り込み、取り込んだ空気を熱交換器9で熱交換させた後、室外ユニット1の上方に向けて排出する。また、この送風機8は、機械室60側の空気を熱交換室50側へ吸い込んだ後、同様に室外ユニット1の上方に向けて排出するようになっている。
室外ユニット1の前面パネルは、図1に示すように、機械室60の左側を覆う下段左側前面パネル4b2と、機械室60の右側を覆う下段右側前面パネル4b3との2つのパネルで構成されている。これらのパネル4b2、4b3は、上述したフレーム3、横フレーム3a、縦フレーム3bにねじ等によって着脱自在(開閉自在)に取り付けられている。これらのパネル4b2、4b3が取り付けられた状態では、室外ユニット1は、その前面側から雨水等が入り込まない水密な構造になっている。なお、前面パネルの詳細については後述する。
図4は、機械室60を上側から見た断面図である。なお、図4において、下側が正面側となる。
機械室60の内部には、主に、ほぼ中央部に位置するガスエンジン11と、このガスエンジン11の正面右側に位置する発電機12と、ガスエンジン11の正面左側に位置する圧縮機13と、この圧縮機13の手前側であって、縦フレーム3bの左側に位置する電装ユニット14(電装箱)と、発電機12の手前側であって、縦フレーム3bの右側に位置するインバータユニット15(電装箱)とが配置されている。このインバータユニット15には、発電機12で発電した電力が図示しない電力ケーブルを介して送られる。そのため、発電機12の近くにインバータユニット15を配置している。
ガスエンジン11は、冷却水によって冷却される。この冷却水の冷却水路には、冷却水を循環させる冷却水ポンプ23と、冷却水の放熱を行わせるためのラジエータ(図示せず)とが設けられている。
このガスエンジン11は、図4に示すように、両端から略水平に駆動軸11aが突出している。この駆動軸11aの左方の軸端部には、巻掛け伝動用の駆動プーリーが取り付けられている。また、圧縮機13の従動軸にも図示しないクラッチ機構を介して駆動プーリーが取り付けられており、これらの駆動プーリーに伝達ベルト16が巻き掛けられている。これにより、ガスエンジン11の回転動力は伝達ベルト16を介して圧縮機13へと伝達され、圧縮機13が駆動されるようになる。一方、駆動軸11aの右方の軸端部には、発電機12が連結されている。これにより、ガスエンジン11によって発電機12を駆動して発電をすることができると共に、空調運転を行う場合には、クラッチを繋いで圧縮機13を駆動することができる。
なお、図4において、符号17はアキュームレーター、18はオイルセパレータ、19はエアクリーナ、20は吸気ボックス、21は端子台、22は排気マフラー、23は冷却水ポンプ、24はオイルサブタンクである。
図5は、インバータユニット15を単体で示す斜視図である。
このインバータユニット15は、発電機12で発電した電力をAC/DC変換して、室外ユニット1内部の各機器(例えば、送風機)や、他の設備に供給するためのものである。
インバータユニット15は、前面側が開口する箱形形状に形成された外箱25を備えており、この外箱25の内部の下側には、パワーICを搭載した基板26が配置されている。また、この基板26の上側には、コンデンサー27や、リレー28などが配置されている。また、外箱25の上面には、パワーICなどの発熱体によって加熱された空気を排出するための換気孔25aが幅方向に間隔を開けて3つ形成されている。
このインバータユニット15の前面側の開口(前部開口)は、外箱25単体としては塞がれるようにはなっておらず、上述した室外ユニット1の下段右側前面パネル4b3が室外ユニット1に取り付けられたときに、この下段右側前面パネル4b3によって一緒に塞がれるようになっている。すなわち、下段右側前面パネル4b3が、インバータユニット15の前面及び室外ユニット1の前面を塞ぐ部材として兼用されている。
また、外箱25の前側開口の縁部には、この縁部の全周に亘ってパッキン29が貼り付けられている。このパッキン29は弾性を有しており、例えばスポンジ状の素材や、ゴム材料などが使用される。このパッキン29は、下段右側前面パネル4b3を室外ユニット1に取り付けた状態において、下段右側前面パネル4b3によって室外ユニット1の奥行き方向へ押圧されるようになる。このようにパッキン29が押圧された状態では、外箱25内の空気がパッキン29によって気密に保たれることになる。
このインバータユニット15の図4に示す前後方向の位置は、上述のようにパッキン29が下段右側前面パネル4b3によって押圧された状態となるように、パッキン29の前側端部が室外ユニット1の前側端部(詳細には、下段右側前面パネル4b3が取り付けられるフレーム3の前側端部)よりも前方に突出する態様で配置される。
また、インバータユニット15の図2〜図4に示す幅方向の位置は、取り付けられたインバータユニット15を正面から見て、外箱25の換気孔25aが、仕切り板5の右側の通気口6の下側に位置するように配置される。これにより、換気孔25aから出る空気が右側の通気口6を通って効率よく熱交換室50へ流れるようにしている。
他方、電装ユニット14についても、インバータユニット15と同様な構造を有している。すなわち、この電装ユニット14の外箱30は、図2及び図3に示すように前面側が開口する箱形形状に形成されており、外箱30の上面には、図4に示すように、空気を排出する換気孔30aが幅方向に間隔を開けて3つ形成されている。また、前側開口縁部には、インバータユニット15と同様にパッキン29が貼り付けられており、下段左側前面パネル4b2を室外ユニット1に取り付けた状態において、下段左側前面パネル4b2によって室外ユニット1の奥行き方向へ押圧されるようになっている。このようにパッキン29が押圧された状態では、外箱30内の空気がパッキン29によって気密に保たれることになる。
この電装ユニット14の図4に示す前後方向の位置は、上述のようにパッキン29が下段左側前面パネル4b2によって押圧されるように、パッキン29の前側端部が室外ユニット1の前側端部(詳細には、下段左側前面パネル4b2が取り付けられるフレーム3の前側端部)よりも前方に突出する態様で配置される。
また、電装ユニット14の図2〜図4に示す幅方向の位置は、取り付けられた電装ユニット14を正面から見て、外箱30の換気孔30aが、仕切り板5の左側の通気口6の下側になるように配置される。これにより、換気孔30aから出る空気が左側の通気口6を通って効率よく熱交換室50へ流れるようにしている。
図6(a)は、下段右側前面パネル4b3を単体で示す正面図、(b)はその背面図である。また、図7は図6(a)のVII−VII線で切断した断面図である。
下段左側前面パネル4b3には、図6(a)に示すように、横長に形成された空気取り込み孔31(開口部)が形成されている。この空気取り込み孔31は、下段左側前面パネル4b3を室外ユニット1に取り付けた状態で、インバータユニット15の前側開口に対応する位置に形成されている。より詳細には、空気取り込み孔31は、インバータユニット15の前側開口の幅方向の長さとほぼ等しい長さに形成されており、この空気取り込み孔31から取り込まれた室外空気が、インバータユニット15の内部であってその幅方向の全域に亘って送流されるように形成されている。また、この空気取り込み孔31は、インバータユニット15の前面開口に対して下側の位置になるように形成されており、取り込まれた室外空気がインバータユニット15の高さ方向における全域に亘って送流されるように配置されている。
この下段右側前面パネル4b3の裏側(インバータユニット15の内側に向く側)であって、空気取り込み孔31の部分には、図6(b)及び図7に示すように、導風板32が設けられている。この導風板32は、空気取り込み孔31を裏側から覆い、この空気取り込み孔31よりも上側に開口部37を形成し、この空気取り込み孔31から取り込んだ室外空気34を開口部37に導くと共に、この開口部37から上側に向けて送流させるようになる(図7に示す室外空気34の矢印参照)。すなわち、この導風板32を設けることにより、下段右側前面パネル4b3の裏側面と導風板32とで、上側が開口するポケット部33が形成されることになり、このポケット部33の上端が開口部37となる。
このポケット部33の上端である開口部37は、空気取り込み孔31の上端31aよりも上側に位置しており、空気取り込み孔31から入り込む雨水が開口部37からインバータユニット15の内側に入り込まないようになっている。
また、このポケット部33には、図7に示すように、室外空気に含まれる水分を吸収するためのスポンジ35(フィルタ)が設けられている。このスポンジ35は、空気取り込み孔31の上端31aよりも上側に配置され、空気取り込み孔31からスポンジ35が見えないようになっている。また、このスポンジ35の下側部分は、導風板32に形成された支持部36によって支持されており、スポンジ35が水分を含んで自重で下がらないようにしている。
他方、電装ユニット14の前面を覆う下段左側前面パネル4b2にも、電装ユニット14の前面開口に対応する位置に空気取り込み孔38が形成され、パネル4b2の裏側にポケット部が形成されている。これらの構成及び作用は下段右側前面パネル4b3と同じであるため、詳細な説明は省略する。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外ユニット1によれば、下段右側前面パネル4b3に空気取り込み孔38を形成し、この空気取り込み孔38から取り込んだ室外空気をインバータユニット15及び/又は電装ユニット14(以下、電装箱14、15という)の内部に送流させることができ、電装箱14、15の内部を効率的に冷却することができる。
また、空気取り込み孔31、38を電装箱14、15の幅方向に亘って形成し、この電装箱14、15の前部開口の下側に対応する位置に配置することにより、電装箱14、15の内部の全体に亘って効率的に冷却することができる。
また、電装箱14、15の上面に換気孔25a、30aを設け、この換気孔25a、30aの上側に、仕切り板5の通気口6を設けているので、電装箱14、15の内部を送流して換気孔25a、30aから出る空気を通気口6を介して熱交換室50へ送ることができるので、換気孔25a、30aから出る空気が機械室60内で滞留しない。そのため、電装箱14、15の内部を効率的に冷却することができる。
さらに、空気取り込み孔31、38にポケット部33を設け、このポケット部33にスポンジ35を設け、空気取り込み孔31、38から入り込む室外空気の水分をこのスポンジ35で吸収することができるので、電装箱14、15の内部に砂塵や雨水等の水分が入り込まないようにすることができる。その結果、電装箱14、15内部の各部品が水の影響で寿命が短くなるのを防止することができる。
さらに、電装箱14、15が機械室60の手前側に配置されているので、下段右側前面パネル4b3を取り外すだけで、電装箱14、15及びこれに接続された発電機12やガスエンジン11などを一緒にメンテナンスすることができる。そのため、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、電装箱14、15の前側開口縁部にパッキン29を取り付け、下段右側前面パネル4b3を閉じたときに、この下段右側前面パネル4b3がパッキン29を押圧しながら電装箱14、15の前部開口を覆うようにしているので、電装箱14、15の前部開口を塞ぐパネルを、室外ユニット1の前側を塞ぐ下段左側前面パネル4b2及び/又は下段右側前面パネル4b3によって兼用することができる。これにより、下段右側前面パネル4b3等を取り外すだけで電装箱14、15の内部をそのままメンテナンスすることができるので、メンテナンス作業が容易になる。また、電装箱14、15の前部開口を塞ぐパネルを設けない分だけ製造コストを低減させることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
本実施形態では、一例として電装ユニット14及びインバータユニット15の内部を冷却する構造について説明したが、その他の電気品を収納するユニットであって、内部に発熱部品を収納している電装箱であれば、本実施の形態に示す構造を用いることにより、その内部を効率的に冷却することができる。
また、ポケット部33にスポンジ35を設けているが、水分を吸収できるものであればスポンジ35以外のもの、例えば吸水性ポリマーを用いたフィルタであってもよい。
本発明の実施の形態に係る室外ユニットの正面図である。 図1の正面パネルを取り外した状態を示す正面図である。 図2を前方斜め右側から見た斜視図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 インバータユニットを単体で示す斜視図である。 (a)は、下段右側前面パネルを単体で示す正面図、(b)は(a)の背面図である。 図6(a)のVII−VII線における断面図である。
符号の説明
1 室外ユニット
2 本体筐体
3 フレーム
3a 横フレーム
3b 縦フレーム
4 パネル部
4a 上面パネル
4b2 下段左側前面パネル
4b3 下段右側前面パネル
5 仕切り板
6 通気口
6a 屋根部
7 空気の流れ
8 送風機
9 熱交換器
11 ガスエンジン
11a 駆動軸
12 発電機
13 圧縮機
14 電装ユニット(電装箱)
15 インバータユニット(電装箱)
16 伝達ベルト
23 冷却水ポンプ
25 外箱
25a 換気孔(開口部)
26 基板
27 コンデンサー
28 リレー
29 パッキン
30 外箱
30a 換気孔(開口部)
31 空気取り込み孔
32 導風板
33 ポケット部
34 室外空気
35 スポンジ(フィルタ)
36 支持部
37 開口部
38 空気取り込み孔
50 熱交換室
60 機械室

Claims (3)

  1. 本体筐体を仕切り板で上下二段に画成し、上段に熱交換器室、下段に機械室を設け、前記本体筐体の上面に送風機を配設し、前面に開閉可能な前面パネルを備えた空気調和機の室外ユニットにおいて、
    前記機械室に配置され、前部及び上部に開口を有し、前記前部の開口縁部にパッキンが取り付けられ、前記前面パネルを閉じたときにこの前面パネルが前記パッキンを押圧しながら前記前部の開口を覆う電装箱を備え、
    前記前面パネルには、前記電装箱の前部開口に対して下側の位置に前記電装箱の幅方向に亘って横長に形成された開口部と、当該開口部を裏側から覆い上端が開口するポケット部と、を設け、
    前記仕切り板には、前記室外ユニット内部の空気が前記熱交換室と前記機械室とを移動できるようにする通気口を設け、
    前記電装箱の上部の開口を前記通気口の真下に配置した
    ことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 前記ポケット部には、前記開口の上端よりも上側にフィルタを配置したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 前記電装箱は、インバータを収納したインバータユニットであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室外ユニット。
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