JP5093805B2 - インデックステーブルのクランプ装置の増力装置 - Google Patents

インデックステーブルのクランプ装置の増力装置 Download PDF

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Description

本発明は、インデックステーブルの回転軸の回転を規制するクランプ装置のクランプ力を増力させるための増力装置に関する。
工作機械の割出し装置、即ちインデックステーブルでは、割出回転される加工テーブルの回転軸をワーク加工時の外力に抗して静止状態に維持するためにクランプ装置が用いられている。クランプ装置には、種々の形式が存在するが、その一例として、インデックステーブルのフレームおよび前記回転軸のうちいずれか一方に一体的に設けられる被挟持部材を、回転軸の軸線方向に移動する移動部材で他方に押圧し、前記他方と被挟持部材との間に発生する摩擦力によって回転軸とフレームとを一体化させる形式のものがある。この形式のクランプ装置では、回転軸は、被挟持部材を介してフレームと相対回転不能状態となってクランプされる。
また、この形式のクランプ装置では、回転軸をクランプする力は、移動部材が被挟持部材を押す力(押圧力)の大きさに依存している。そこで、移動部材の押圧力を大きくするために、移動部材の被挟持部材側端部に配設される複数の転動体と、転動体の案内面であって移動部材およびフレームにそれぞれ設けられる第1の案内面と第2の案内面とを有する増力装置を備えるクランプ装置が知られている。
図9は、特許文献1の公報に記載される上記形式のクランプ装置の増力装置を示している。このクランプ装置では、増力装置は、押圧力発生装置である流体圧シリンダ装置のピストンを構成し回転軸の軸線方向に移動すると共に転動体35の第1の案内面32を有する移動部材31と、フレーム30に固定されて流体圧シリンダ装置のシリンダを構成して移動部材31を囲繞すると共に転動体35の第2の案内面34を有する案内部材33とを含み、さらに被挟持部材36と転動体35との間に、転動体35からの力を被挟持部材36に伝達する中間部材37が軸線方向に移動可能に配設されている。第1の案内面32は回転軸の軸線に対する直交面を第1の傾斜基準として該基準に対し傾斜し、また、第2の案内面34は回転軸の軸線を第2の傾斜基準として該基準に対し傾斜しており、互いに対向することにより、第1の案内面32と第2の案内面34とは、V字溝を形成する。該V字溝に、中間部材37と移動部材31の間に配設される複数の鋼球が、転動体35として当接するようになっている。
前記第1の傾斜基準に対する第1の案内面32の傾斜角度をα、前記第2の傾斜基準に対する第2の案内面34の傾斜角度をβとし、流体圧シリンダ装置のピストンを構成することにより移動部材31が作用する力をF0、移動部材31が転動体35に作用する力、詳細には、移動部材31が第1の案内面32から転動体35の中心Oに向かって作用する力をF1とすれば、力F1は、斜面作用によりF1=F0/cosαとなって、F0よりも大きな力となる。また、力F1は、中間部材37を介して被挟持部材36に作用する力F2と、第2の案内面34に作用する力F3とに分けられる。F2、F3は下記の計算式で表される。
F2=F0+F0×tanα×tanβ
=F0(1+tanα×tanβ)
F3=F0×tanα/cosβ
上記式によれば、被挟持部材36に作用する力F2は傾斜角度α、βが大きいほど大きくなるから、被挟持部材36は、傾斜角度α、βが大きいほど大きな力で転動体35によって押圧され、より大きな摩擦力を介在させて回転軸をクランプする。従って、クランプ装置のクランプ力をより増力するには、第1の案内面32、第2の案内面34のそれぞれの傾斜基準からの傾斜角度をなるべく大きくとって、被挟持部材36が、転動体35によって大きな力で押圧されるようにすればよい。
換言すれば、前記軸線方向において、転動体35の移動速度を、移動部材31の移動速度に対して減速すればよく、第1の案内面32、第2の案内面34の前記傾斜角度を大きくすることにより、転動体35は、回転軸の半径方向の移動速度が大きくなると共に、前記軸線方向の移動速度が小さくなって、移動部材31の軸線方向の移動速度に対して減速される。
しかし、クランプ装置のクランプ力をより増力させるために、転動体35の前記軸線方向の移動速度を移動部材31の前記軸線方向の移動速度に対して減速すると、移動部材31は、待機位置(クランプ動作開始位置)から被挟持部材36を前記他方に押圧するクランプ位置までの移動量が、増力装置を有しないクランプ装置に比べて大きくなる。そのため増力装置を有するクランプ装置は、増力装置を有しないクランプ装置よりも、回転軸の割出駆動が停止してから実際にクランプ力が被挟持部材36に作用するまでに、より長い時間を要する。
従って、増力装置を用いるクランプ装置を備えたインデックステーブルは、増力装置を用いないインデックステーブルよりも、回転軸が所定の割出角で停止してから回転軸がクランプされて加工可能となるまでに、余分な待ち時間を必要とし、大きなクランプ力を得られるものの、ワーク加工能率が悪くなる。特に、1つのワークが多数回に亘って割出加工される場合、上記余分な待ち時間が累積されるので、ワーク加工能率の悪化が顕著となる。
また、この形式の増力装置を備えるクランプ装置では、クランプ力をより増力させるためには、案内面32、34の傾斜角度α、βをより大きくして、軸線方向において、転動体35の移動を移動部材31の移動に対してより減速すればよいが、その分、移動部材31の移動量を大きくする必要があり、移動部材31の大きな移動量を確保するためには、増力装置は前記軸線方向に長くならざるを得ない。そのためクランプ装置、ひいてはインデックステーブル自体が大きくなってしまう。
特許3713190号公報
したがって、本発明の課題は、インデックステーブルの回転軸のクランプ装置の増力装置において、ワーク加工能率を損なうことなく、かつ、回転軸の軸線方向長さを抑えながら、大きなクランプ力を得ることである。
本発明は、割出回転される回転軸(4)の軸線に対する直交面を第1の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜する転動体(10)の第1の案内面(6)を有して回転軸(4)の軸線方向に移動可能な移動部材(5)を備え、前記第1の案内面(6)と、フレーム(7)に設けられる転動体(10)の案内面(8)であって、回転軸(4)の軸線を第2の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜する第2の案内面(8)とでV字溝(9)が形成され、移動部材(5)が、フレーム(7)および回転軸(4)のうちいずれか一方に一体的に設けられる被挟持部材(18)を、前記V字溝(9)の両案内面(6、8)に当接する複数の転動体(10)を介して他方に押圧することにより、移動部材(5)の押圧力を増力して被挟持部材(18)を押圧するインデックステーブルのクランプ装置の増力装置(3)において、前記第1の案内面(6)および前記第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、待機位置から被挟持部材(18)を押圧するクランプ位置までの移動部材(5)の移動過程のうち、前期の移動過程に対応する転動体(10)の案内領域が、後期の移動過程に対応する転動体(10)の案内領域よりも傾斜基準に対し小さく傾斜する。
また、前記第1の案内面(6)および第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、移動部材(5)の前期の移動過程に対応する第1の傾斜面(6a、8a)と、第1の傾斜面(6a、8a)に隣接して形成され移動部材(5)の後期の移動過程に対応する第2の傾斜面(6b、8b)とを含み、第2の傾斜面(6b、8b)は第1の傾斜面(6a、8a)よりも傾斜基準に対し大きく傾斜する。
さらに、前記第1の案内面(6)および第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、回転軸(4)の軸線を含む断面上において曲線を形成し、該曲線の接線は、移動部材(5)の待機位置に対応する部分から移動部材(5)のクランプ位置に対応する部分に向かって、傾斜基準に対する傾斜を漸大する。
請求項1に係る発明によると、移動部材の前期の移動過程では、後期の移動過程よりも、転動体は前記軸線方向に速い速度で移動する。また、移動部材の後期の移動過程では、前期の移動過程よりも、転動体は被挟持部材を大きな押圧力で押圧可能となる。従って、転動体は大きな押圧力を必要とする位置まで早急に移動可能となると共に、その位置に達した後は、十分な押圧力で被挟持部材を押圧可能となり、前記他方と被挟持部材との間に十分な摩擦力を生じさせ、回転軸とフレームとの相対回転は、前記一方に一体的に設けられる被挟持部材を介して強く規制されることになり、移動部材のクランプ位置では、回転軸は強力にクランプされる。
以上の効果により、割出回転完了から回転軸をクランプしワーク加工可能となるまでの待ち時間を、本発明の増力装置を適用しない場合に比べて、短くすることができる。また、上記の待ち時間を同一とすれば、移動部材の前期の移動過程において、転動体の減速の程度を小さくして、転動体の移動時間を短くした分、移動部材の後期の移動過程において、転動体の移動時間を長くして転動体の減速の程度を大きくすることができ、本発明の増力装置を適用しない場合に比べて、より増力効果を高めることができる。さらに、移動部材の前期の移動過程において、転動体の減速の程度を小さくして移動部材の軸線方向の移動量を小さくしたので、増力装置の軸線方向の長さを抑えることができる。
請求項2に係る発明によると、移動部材の前期の移動過程および後期の移動過程に亘って、転動体の減速の程度、換言すれば増力の程度は、それぞれ一定なので、転動体は、正確にそれぞれの所望の押圧力で被挟持部材を押圧することが可能となる。従って、長期間の使用等により被挟持部材等が摩耗して、移動部材のクランプ位置までの移動量が変化しても、回転軸に対するクランプ動作は、所定のクランプ力で確実に実行される。
案内面が回転軸の軸線を含む断面上において曲線で形成されてもよく、その場合、接線の傾斜基準に対する傾斜が、曲線の接線位置での傾斜基準に対する傾斜となり、前記軸線方向に漸大または漸減する。請求項3に係る発明によると、前記一方は、接線が移動部材の待機位置に対応する部分から移動部材のクランプ位置に対応する部分に向かって、傾斜基準に対する傾斜を漸大しているので、転動体は大きな押圧力を必要とする位置まで早急に移動可能となると共に、その位置に達した後は、十分な押圧力で被挟持部材を押圧可能となる。転動体が被挟持部材を押圧可能な力は、漸増して衝撃力となるのが抑えられる。従って、案内面および転動体の破損、磨耗を抑えることができる。
本発明は、工作機械に搭載されワークの加工角度を割り出すために用いられる割出し装置、即ち、インデックステーブルに適用される。
図1は、本発明の1つの実施例を示し、本発明が適用されるインデックステーブル1の一例を示している。インデックステーブル1は、ワークが直接または取付治具を介して保持される加工テーブル40と、該加工テーブル40が固定される回転軸4とを備え、回転軸4はフレーム7に回転自在に取り付けられて割出回転される。なお、加工テーブル40としては、本実施例のようにワーク保持面が回転軸4と直交するタイプのほか、傾斜型インデックステーブルに用いられるワーク保持面が回転軸4と平行なクランクタイプ、クレードルタイプにも適用される。
インデックステーブル1についてより詳しく説明すると、加工テーブル40は、回転軸4の一方の端部にボルト41等を介して固定されており、回転軸4は、本実施例では中空に形成され、軸受スリーブ14によって外輪がフレーム7に固定された軸受15を介して、フレーム7に回転可能に支持されている。
また、インデックステーブル1は、回転軸4の割出回転のための駆動手段として、回転軸4に固定されたウォームホイール16と、フレーム4に回転可能に支持されウォームホイール16と噛み合うウォーム17と、ウォーム17を回転駆動する図示しないモータとを有している。なお、本実施例では、回転軸4の駆動手段としてウォームギヤ機構を採用しているが、ギヤ等の駆動伝達機構を介さずに、回転軸4に設けられるロータとフレーム4に設けられるステータとで内蔵モータ、所謂DDモータが形成され、該内蔵モータを回転軸4の駆動手段とするものであってもよい。
回転軸4の他方の端部には、クランプ装置2が設けられている。クランプ装置2は、ボルト43を介して回転軸4と相対回転不能に組み付けられた被挟持部材としてのクランプディスク18と、クランプディスク18に隣接して配設されると共に回転軸4の軸線方向に移動可能に設けられる挟持部材27と、挟持部材27に隣接して配設される増力装置3と、押圧力発生装置としての流体圧シリンダ装置20とを備える。クランプ装置2は、クランプディスク18を、挟持部材27でフレーム7に形成されたクランプ面19に押し付けることにより、挟持部材27とクランプ面19とでクランプディスク18を挟持し、回転軸4と相対回転不能であるクランプディスク18を介して回転軸4をフレーム7に対し回転不能とすることにより、回転軸4を回転不能に保持する、即ち、クランプする。
図2は、インデックステーブルのクランプ装置2の詳細を示している。押圧力発生装置である流体圧シリンダ装置20は、回転軸4の半径方向外側に回転軸4と同軸にリング状に設けられており、回転軸4の軸線44の方向に延在するシリンダ21と、ピストンとしての移動部材5とを備える。シリンダ21はフレーム7にボルト45を介して固定され、移動部材5のクランプディスク18と反対側の端面との間に圧力室22が形成される。
移動部材5は、圧縮コイルスプリング等の付勢部材により、本実施例ではシリンダ21のボス部分に係止される複数の皿バネ23により、圧力室22に向かって常時付勢されている。回転軸4のクランプ時、圧力室22には図示しない流体供給源から、シリンダ21に設けられた流体流路25を通ってクランプ用の作動流体が供給される。
さらに、挟持部材27のストッパー26が、移動部材5の半径方向内側のクランプディスク18側にボルトを介して固定されており、挟持部材27は、ストッパー26に係止されて軸線44方向をクランプディスク18へ向かう移動が規制されている。
流体圧シリンダ装置20のピストンである移動部材5およびシリンダ21は、増力装置3の構成部材を兼ねている。即ち、増力装置3は、移動部材5の先端、即ち、クランプディスク18側端においてシリンダ21との境界部分に形成された第1の案内面6と、シリンダ21の先端、即ち、クランプディスク18側端において移動部材5との境界部分に形成され、第1の案内面6とでV字溝9を形成する第2の案内面8と、両案内面6、8に当接する複数の転動体10とによって、移動部材5による押圧力を増力する。移動部材5の押圧力は、増力されて所定の押圧力となり、挟持部材27を介してクランプディスク18をフレーム7のクランプ面19に押圧する。第1の案内面6は回転軸4の軸線44に対する直交面を第1の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜し、第2の案内面8は回転軸4の軸線44を第2の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜している。
本実施例の場合、複数の転動体10は、鋼製等のボールであり、第1の案内面6、第2の案内面8および挟持部材27とによって、回転軸4の半径方向外側に形成された環状の空間に、案内面6、8および挟持部材27に接しながら環状に並んで収納されており、移動部材5の押圧力を、回転軸4の周りで均等に増力して挟持部材27に伝達する。なお、転動体10としては、ボールの他、鋼製等のローラーがあり、ローラーを用いる場合、第1の案内面6および第2の案内面8は、本実施例のように円錐面によって形成されずに、回転軸4を中心として円周方向に沿って配設され、それぞれの傾斜基準対し傾斜する複数の平面によってそれぞれ形成される。
シリンダ21に形成される第2の案内面8は、1つの傾斜面によって形成される。一方、図3(a)に示す概念図のように、移動部材5に形成される第1の案内面6は、回転軸4の軸線44に対する直交面を第1の傾斜基準として、該傾斜基準との傾斜角が互いに異なっている2つの傾斜面、即ち先端側に形成される第1の傾斜面6aと、該傾斜面6aに隣接して形成される第2の傾斜面6bとから構成されている。第1の傾斜面6a、第2の傾斜面6bは、傾斜角α1、α2をそれぞれ有し、傾斜角α2は傾斜角α1よりも大きい。
本実施例では、移動部材5が待機位置(クランプ動作開始位置)に在るとき、挟持部材27とクランプディスク18との間隙、およびフレーム7のクランプ面19とクランプディスク18との間隙は、ほぼ同一に形成されている。ここで、移動部材5が、待機位置から、クランプディスク18をフレーム7のクランプ面19に所定の力で押圧するクランプ位置まで移動する過程のうち、移動部材5が待機位置からクランプディスク18に対する押圧開始位置まで、即ち、挟持部材27が転動体10に押されてクランプディスク18に接触するまでの過程を、本実施例では「移動部材5の前期の移動過程」としている。従って、本実施例の場合、「移動部材5の前期の移動過程」は、挟持部材27とクランプ面19との間に存在する全体の間隙が、移動部材5が待機位置に在るときの約1/2となるまでの待機位置からの移動部材5の移動過程である。移動部材5は押圧開始位置からさらに進み、挟持部材27がクランプディスク18を撓ませた状態でクランプ面19に接触させた後、移動部材5は更に前進して、挟持部材27が所定の力で押圧してクランプディスク18をクランプするクランプ位置までの移動過程を、本実施例では「移動部材5の後期の移動過程」としている。第1の案内面6のうち、第1の傾斜面6aは、移動部材5が前期の移動過程にあるときに、転動体10を第2の案内面8と共に案内する領域であり、第2の傾斜面6bは、移動部材5が後期の移動過程にあるときに、転動体10を第2の案内面8と共に案内する領域である。
次に、図2および図4を用いて、本発明の動作について説明する。図2は、クランプ装置2が回転軸4をアンクランプの状態、即ち移動部材5が前期の移動過程うち待機位置に在る状態を示している。流体圧シリンダ装置20のピストンとしての移動部材5は、皿バネ23により、クランプディスク18から離れる方向(アンクランプ方向)に付勢されており、挟持部材27はクランプディスク18から離れていて、回転軸4はフリーな状態となっている。
回転軸4の回転割出完了後、圧力室22にクランプ用の作動流体が供給され、その圧力により、移動部材5は皿バネ23のばね力に抗して待機位置からクランプディスク18に対する押圧開始位置へ移動する。この移動部材5の前期の移動過程では、転動体10は、移動部材5の第1の傾斜面6a、およびシリンダ21の第2の案内面8によって案内されている。第1の傾斜面6aの傾斜角α1は、第2の傾斜面6bの傾斜角α2に比べて小さくとられており、後期の移動過程での移動速度よりも速い速度で、転動体10は速やかにクランプディスク18側に移動することができるようになっている。
図4は、クランプ装置2が回転軸4をクランプしている状態、即ち移動部材5が押圧開始位置に達した後、後期の移動過程の最後の位置、即ち、クランプ位置に在る状態を示している。この状態において、転動体10は、移動部材5の第2の傾斜面6bおよびシリンダ21の第2の案内面8によって案内されている。図中の2点鎖線は、移動部材5が図2の状態、即ち、待機位置に在る状態における移動部材5、転動体10、挟持部材27のそれぞれの位置を示している。第2の傾斜面6bの傾斜角α2は、第1の傾斜面6aの傾斜角α1に比べて大きくとられている。これにより、移動部材5の押圧力はより大きく増力されて、前期の移動過程で可能な押圧力よりも大きな押圧力で、挟持部材27はクランプディスク18を強く押圧し、フレーム7のクランプ面19との協働でクランプディスク18をクランプする。
このように、本実施例では、転動体10の運動を、互いに異なる傾斜角の2つの傾斜面6a、6bを有する第1の案内面6によって2段階に変化させている。即ち、移動部材5の前期の移動過程では、案内面6の傾斜角を小さくして転動体10を軸線44方向へ速やかに移動させ、クランプ動作の高速化を図っている。一方、移動部材5の後期の移動過程では、案内面6の傾斜角を大きくして増力具合を大きくし、クランプディスク18に大きな押圧力を与えられるようにしている。
本実施例では、移動部材5が待機位置から、挟持部材27が転動体10に押されてクランプディスク18に接触するまでの移動過程を、移動部材5の前期の移動過程とし、その後の移動過程を後期の移動過程としている。しかし、待機位置からどの位置までを前期の移動過程とするかは、適宜定められ、好ましくは例えば以下のように定められる。例えば、挟持部材27とクラクランプ面19との間に存在する全体の間隙が、移動部材5が待機位置に在るときの60%以下になるまでを少なくとも含むように前期の移動過程を定めてもよく、その後の移動過程を後期の移動過程とする。また例えば、最大で、挟持部材27がクランプディスク18に接触して、挟持部材27とクラクランプ面19との間に存在する全体の間隙がなくなるまでを含むように前期の移動過程を定めてもよく、その後の移動過程を後期の移動過程する。本実施例では、挟持部材27が中間部材として設けられ、中間部材を介して転動体10はクランプディスク18を押圧するが、中間部材を設けずに、転動体10が直接クランプディスク18を押圧してもよい。その場合、前期の移動過程を、クラクランプ面19とクランプディスク18との間隙において、移動部材5が待機位置に在るときの60%以下になるまでを少なくとも含むように定めてもよく、また、最大で、クラクランプ面19とクランプディスク18との間隙がなくなるまでを含むように定めてもよい。
図5は、本発明の別の実施例を示し、移動部材5に形成される第1の案内面6は、1つの傾斜面によって形成される。一方、図3(b)に示すシリンダ21の概念図のように、シリンダ21に形成される第2の案内面8は、回転軸4の軸線44を第2の傾斜基準として、該傾斜基準との傾斜角が互いに異なっている2つの傾斜面、即ち先端側に形成される第2の傾斜面8bと、該傾斜面8bに隣接して形成される第1の傾斜面8aとから構成されている。第1の傾斜面8a、第2の傾斜面8bは、傾斜角β1、β2をそれぞれ有し、傾斜角β2は傾斜角β1よりも大きい。第2の案内面8のうち、第1の傾斜面8aは、移動部材5が前期の移動過程にあるときに、第1の案内面6と共に転動体10を案内する領域であり、第2の傾斜面8bは、移動部材5が後期の移動過程にあるときに、第1の案内面6と共に転動体10を案内する領域である。実施例1と同様に、移動部材5の前期の移動過程では、案内面8の傾斜角を小さくして転動体10を軸線44方向へ速やかに移動させ、クランプ動作の高速化を図っている。一方、移動部材5の後期の移動過程では、案内面8の傾斜角を大きくして増力具合を大きくし、クランプディスク18に大きな押圧力を与えられるようにしている。
図6は、本発明の更なる別の実施例を示し、移動部材5に形成される第1の案内面6は、第1の傾斜面6aと第2の傾斜面6bとによって形成され、シリンダ21に形成される第2の案内面8は、第1の傾斜面8aと第2の傾斜面8bとから構成されている。既に述べた実施例と同様に、移動部材5の前期の移動過程では、案内面6、8のそれぞれの傾斜基準に対する傾斜角を、共に小さくして転動体10を軸線44方向へ速やかに移動させ、クランプ動作の高速化を図っている。一方、移動部材5の後期の移動過程では、案内面6、8の傾斜角を共に大きくして増力具合を大きくし、クランプディスク18に大きな押圧力を与えられるようにしている。本実施例では、転動体10の第1の傾斜面6a、8aから第2の傾斜面6b、8bへの当接移行時期を、第1の案内面6と第2の案内面8とで異ならせることが可能であり、転動体10の第1の傾斜面6aから第2の傾斜面6bへの移行、および第1の傾斜面8aから第2の傾斜面8bへの当接移行を、それぞれ互いに異なる時期に実施することにより、押圧力を2回に分けて段階的に増大させることができる。従って、転動体10および案内面6、8は、衝撃力が加わって破損、摩耗するのを抑えることが可能である。
図7は本発明の更なる別の実施例を示す。前述までの実施例はボルト45を介してフレーム7に固定されるシリンダ21が、全て流体圧シリンダ装置20の半径方向の外側壁と内側壁とを形成して環状のピストンである移動部材5を囲繞しているのに対し、本実施例は、図示しないボルトを介してフレーム7に固定されるシリンダベース28に、ボルト46を介して固定されるシリンダ21が、流体圧シリンダ装置20の半径方向の内側壁を形成すると共に、フレーム7が流体圧シリンダ装置20の半径方向の外側壁を形成しており、環状のピストンである移動部材5は、シリンダ21を囲繞している。移動部材5に形成される第1の案内面6は、回転軸4の軸線44に対する直交面を第1の傾斜基準として、該傾斜基準との傾斜角が互いに異なっている2つの傾斜面、即ち、先端側に形成される第1の傾斜面6aと、該傾斜面6aに隣接して形成される第2の傾斜面6bとから構成されている。第1の傾斜面6a、第2の傾斜面6bは、傾斜角α1、α2をそれぞれ有し、傾斜角α2は傾斜角α1よりも大きい。
このように、移動部材5に設けられる第1の案内面6と、フレーム7に設けられる第2の案内面8であって、移動部材5との境界に設けられて第1の案内面6とV字溝9を形成する第2の案内面8とは、回転軸4の半径方向の位置関係において、いずれが内側、外側であってもよい。
なお、以上に説明した例において、移動部材5の第1の傾斜面6aと第2の傾斜面6bとの境目部分、およびシリンダ21の第1の傾斜面8aと第2の傾斜面8bとの境目部分は、案内面6、8および転動体10の破損、磨耗を防止するために、なめらかな曲面によって形成されていることが好ましい。
図8は本発明の更なる別の実施例を示し、移動部材5の第1の案内面6は、回転軸4の軸線44を含む断面上から見たときに、曲線となるよう形成されている。該曲線は、移動部材5の待機位置に対応する部分から、移動部材5のクランプ位置に対応する部分に向かって、前記曲線の接線の傾斜基準に対する傾斜が漸大するように形成されている。これにより、本実施例では、移動部材5が待機位置から被挟持部材を押圧するクランプ位置まで移動する過程において、転動体10の軸線44方向の移動速度を無段階に変化させている。そして、移動部材5の前期の移動過程では、案内面6の傾斜角を小さくして転動体10が軸線方向へ速やかに移動するようにする一方、移動部材5の後期の移動過程では、案内面6の傾斜角を大きくしてクランプディスク18に大きな押圧力を与えられるようにしている。
なお、本実施例では、移動部材5の第1の案内面6およびシリンダ21の第2の案内面8のうち、第1の案内面6のみを曲面に形成しているが、第2の案内面8を曲面に形成してもよいし、第1の案内面6および第2の案内面8の両方を曲面として構成してもよい。
以上の実施例では、転動体10は、挟持部材27を介してクランプディスク18を押圧し、中間部材を介してクランプディスク18を押圧しているが、前述のように、中間部材を介さずに直接クランプディスク18を押圧してもよい。また、移動部材5の押圧力発生装置として、流体圧シリンダ装置20が設けられているが、モータで駆動されるボールネジ機構等を用いてもよい。更に、アンクランプ時には、スプリング等の付勢力で移動部材5を反クランプディスク18側に移動させているが、流体圧シリンダ装置等、動力を必要とする装置を用いて移動部材5を反クランプディスク18側に移動させてもよい。更に、押圧力発生装置としてスプリング等の動力を用いない付勢装置を用い、スプリング等で移動部材5をクランプディスク18に向かって付勢して回転軸4をクランプしてもよい。その場合、アンクランプ時には、流体圧シリンダ装置等を用いて、移動部材5を増力装置を介さずに直接、スプリング等の付勢力に抗して反クランプディスク18側に移動させる構成をとり、停電時等に回転軸4がアンクランプ状態となるのを避けることができる。更に、クランプディスク18は、回転軸4に固定されているが、フレーム7に固定されてもよく、その場合、クランプディスク18は回転軸4に設けられるクランプ面19に押圧される。
本発明は上記のいずれの実施例に限定されるものでなく、本発明の請求範囲を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
インデックステーブル1の全体を示す断面図であり、本発明の1つの実施例を示す。 図1におけるクランプ装置2の詳細断面図であり、移動部材5が待機位置に在る状態を示す。 移動部材5に形成される第1の案内面6と、シリンダ21に形成される第2の案内面8の概念図である。 図2に対し、移動部材5がクランプ位置に在る状態を示す。 本発明の別の実施例を示すクランプ装置2の詳細断面図である。 本発明の更なる別の実施例を示すクランプ装置2の詳細断面図である。 本発明の更なる別の実施例を示すクランプ装置2の詳細断面図である。 本発明の更なる別の実施例を示すクランプ装置2の詳細断面図である。 従来のクランプ装置の増力機構の説明図である。
符号の説明
1 インデックステーブル
2 クランプ装置
3 増力装置
4 回転軸
5 移動部材
6 第1の案内面
6a 第1の傾斜面
6b 第2の傾斜面
7 フレーム
8 第2の案内面
8a 第1の傾斜面
8b 第2の傾斜面
9 V字溝
10 転動体
14 軸受スリーブ
15 軸受
16 ウォームホイール
17 ウォーム
18 クランプディスク
19 クランプ面
20 流体圧シリンダ装置
21 シリンダ
22 圧力室
23 皿バネ
25 流体流路
26 ストッパー
27 挟持部材
28 シリンダベース
30 フレーム
31 移動部材
32 第1の案内面
33 案内部材
34 第2の案内面
35 転動体
36 被挟持部材
37 中間部材
40 加工テーブル
41 ボルト
42 ボルト
43 ボルト
44 軸線
45 ボルト
46 ボルト

Claims (3)

  1. 割出回転される回転軸(4)の軸線に対する直交面を第1の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜する転動体(10)の第1の案内面(6)を有して回転軸(4)の軸線方向に移動可能な移動部材(5)を備え、
    前記第1の案内面(6)と、フレーム(7)に設けられる転動体(10)の案内面(8)であって、回転軸(4)の軸線を第2の傾斜基準として該傾斜基準に対し傾斜する第2の案内面(8)とでV字溝(9)が形成され、
    移動部材(5)が、フレーム(7)および回転軸(4)のうちいずれか一方に一体的に設けられる被挟持部材(18)を、前記V字溝(9)の両案内面(6、8)に当接する複数の転動体(10)を介して他方に押圧することにより、移動部材(5)の押圧力を増力して被挟持部材(18)を押圧するインデックステーブルのクランプ装置の増力装置(3)において、
    前記第1の案内面(6)および前記第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、待機位置から被挟持部材(18)を押圧するクランプ位置までの移動部材(5)の移動過程のうち、前期の移動過程に対応する転動体(10)の案内領域が、後期の移動過程に対応する転動体(10)の案内領域よりも傾斜基準に対し小さく傾斜することを特徴とするインデックステーブルのクランプ装置の増力装置(3)。
  2. 前記第1の案内面(6)および第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、移動部材(5)の前期の移動過程に対応する第1の傾斜面(6a、8a)と、第1の傾斜面(6a、8a)に隣接して形成され移動部材(5)の後期の移動過程に対応する第2の傾斜面(6b、8b)とを含み、第2の傾斜面(6b、8b)は第1の傾斜面(6a、8a)よりも傾斜基準に対し大きく傾斜することを特徴とする請求項1記載のインデックステーブルのクランプ装置の増力装置(3)。
  3. 前記第1の案内面(6)および第2の案内面(8)のうち少なくとも一方は、回転軸(4)の軸線を含む断面上において曲線を形成し、該曲線の接線は、移動部材(5)の待機位置に対応する部分から移動部材(5)のクランプ位置に対応する部分に向かって、傾斜基準に対する傾斜を漸大することを特徴とする請求項1記載のインデックステーブルのクランプ装置の増力装置(3)。
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