JP5092789B2 - ラベル、シート状非接触データキャリア - Google Patents

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Description

本発明は、形状としてシート状に構成されたラベルおよびシート状非接触データキャリアに係り、特に、貼付された状態から不正に剥がされるのを抑止するのに適するラベルおよびシート状非接触データキャリアに関する。
ラベルおよびシート状非接触データキャリアは、いずれも物品のタグ情報のキャリアとして用いることができる。それらは容易に可撓性を持たせ得るので、例えば、物品を管理する目的などのためその物品に貼り付けて使用する場合に向いている。一般に、正規に貼り付けられたラベルやシート状非接触データキャリアは、貼り付けられた物品の真正性を表示するものとして扱われている。しかしながら、そのような性質から、逆に、不正に剥がされて別のラベルやシート状非接触データキャリアに貼り替えられてしまう事態や、剥がされたものが別の物品に不正に貼り付けられてしまう状況も発生している。
このような事態を想定し、実際に剥がされる場面に遭遇したシート状非接触データキャリアを容易に見分けることができるようにしたものの例に、下記特開2006-39643号公報に記載のものがある。同文献のものは、シートの外縁近くに易破断性の回路パターンを設け、シートが剥がされるときこの回路パターンが容易に破断することを利用して、その後、回路パターンが電気的に開放状態となっていることをデータキャリア用のICを援用し検出することで不正な工作をしたまたは試みたことを見分けることができる。
しかしながら、剥がす工作がある程度の力の引っ張りによりなされる場合は回路パターンが容易に破断するものの、粘着材を薬品により変質しつつ剥がす場合にはそもそもほとんど力を要しない。よって、意図通りの回路パターンの破断が生じないこともあり得、そのような場合にまで対応してはいないと言える。
特開2006−39643号公報
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもので、形状としてシート状に構成されたラベルおよびシート状非接触データキャリアにおいて、貼付された状態から不正に剥がされるのを一層抑止することが可能なラベルおよびシート状非接触データキャリアを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるラベルは、第1の主面と該第1の主面に対向する第2の主面とを有する基材層と、前記基材層の前記第1の主面上に設けられた粘着材層と、を具備し、前記基材層が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通して刃線状でなく幅を有してかつ外縁に達しないように設けられた、該基材層を前記外縁から剥がし進めたとき該基材層の剥がれを遮断させる切れ目を有していることを特徴とする。
すなわち、このラベルは、基材層と粘着材層とを有して、基材層にはこれを貫通して切れ目が形成されている。切れ目は基材層の外縁に達していないようにする。このようなラベルでは、切れ目が現れていない外縁をわずかに剥離してからこれを剥がし進めようとしたとき、剥がれが切れ目に達するとその切れ目によってそれ以上の剥離が一旦遮断される効果がある。したがって、さらに剥がそうとする場合には再度同じように工作をする必要があり、不正に剥がされるのをより抑止できる。また、切れ目が、幅を有する切れ目であるため、剥がすための工作として薄片をラベルの外縁からラベル下の挿入した場合に、その挿入を切れ目で遮断する効果もある。よって、不正な剥がしをさらに抑止できる。これは、シート状非接触データキャリアでも同様である。
また、本発明の別の態様であるシート状非接触データキャリアは、第1の主面と該第1の主面に対向する第2の主面とを有し、該第1の主面上および/または該第2の主面上にアンテナパターンを層状に備えたシート状絶縁基材と、前記アンテナパターンに接続して前記シート状絶縁基材上に設けられた、データを格納可能なICチップと、前記シート状絶縁基材の前記第1の主面上に設けられた粘着材層と、を具備し、前記シート状絶縁基材が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通して刃線状でなく幅を有してかつ外縁に達することなくかつ前記アンテナパターンを避けるように形成された、該シート状絶縁基材を前記外縁から剥がし進めたとき該シート状絶縁基材の剥がれを遮断させる切れ目を有していることを特徴とする。
すなわち、このシート状非接触データキャリアは、シート状絶縁基材と粘着材層とを有して、シート状絶縁基材にはこれを貫通して切れ目が形成されている。切れ目はシート状絶縁基材の外縁に達していないようにする。このようなシート状絶縁基材では、切れ目が現れていない外縁をわずかに剥離してからこれを剥がし進めようとしたとき、剥がれが切れ目に達するとその切れ目によってそれ以上の剥離が一旦遮断される効果がある。したがって、さらに剥がそうとする場合には再度同じように工作をする必要があり、不正に剥がされるのをより抑止できる。
本発明によれば、形状としてシート状に構成されたラベルおよびシート状非接触データキャリアにおいて、貼付された状態から不正に剥がされるのを一層抑止することができる。
ラベルとしての実施態様として、前記基材層前記切れ目が、不連続部を含んだ線状である鎖線状または破線状に形成されている、とすることができる。鎖線状または破線状に切れ目を形成すれば、ラベルを貼り付けるときの取り扱いがより容易になる。すなわち、切れ目が鎖線状または破線状でない場合には、切れ目によりラベルの状態にばらけが生じ、貼り付け作業に困難が発生する。なお、シート状非接触データキャリアでも同様の実施態様にすることができる。
また、ラベルとしての実施態様として、前記基材層が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通したカット部と貫通しないアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であるミシン目をさらに有して、該ミシン目が前記外縁に達するように形成されている、とすることができる。ミシン目により基材層を脆弱にし、外的な引っ張り力などの力により容易にミシン目で基材層が破断する効果を加えたものである。なお、シート状非接触データキャリアでも同様の実施態様にすることができる。
また、シート状非接触データキャリアとしての実施態様として、前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、前記アンテナパターンより該シート状絶縁基材の前記外縁の側に形成されている、とすることができる。切れ目をアンテナパターンの位置と干渉しないように設けるための一方策である。
また、実施態様として、前記シート状絶縁基材が備える前記アンテナパターンが、ループ状の形状で形成されており、前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、前記アンテナパターンに囲まれた前記シート状絶縁基材の領域に形成されている、とすることができる。これも、切れ目をアンテナパターンの位置と干渉しないように設けるための一方策である。
また、実施態様として、前記シート状絶縁基材が備える前記アンテナパターンが、互いに並行するパターンを含んでおり、前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、該シート状絶縁基材の前記互いに並行するパターンの間に形成されている、とすることができる。これも、切れ目をアンテナパターンの位置と干渉しないように設けるための一方策である。
また、実施態様として、前記シート状絶縁基材が、前記第1の主面上または前記第2の主面上であって前記アンテナパターンより該シート状絶縁基材の前記外縁の側に断線検出パターンを層状にさらに備え、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通したカット部と貫通しないアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であるミシン目をさらに有して、該ミシン目が前記外縁に達して前記断線検出パターンの領域に形成されており、前記ミシン目の前記カット部と前記アンカット部との繰り返しピッチが、前記断線検出パターンの幅より小さくされ、前記シート状絶縁基材の前記切れ目が、前記断線検出パターンを避けた位置に形成されており、前記ICチップが、前記断線検出パターンに接続している、とすることができる。断線検出パターンおよびこれを含んでミシン目の貫通形成をしておくことで、シート状絶縁基材が剥がされるときこの断線検出パターンがミシン目で容易に破断する効果を加えたものである。これによれば、その後、断線検出パターンが電気的に開放状態となっていることを、ICチップを援用し検出することで、不正な工作をしたまたは試みたことを目視ではなく電気的に見分けることができる。
ここで、前記シート状絶縁基材の前記切れ目が、該シート状絶縁基材の前記断線検出パターンと前記アンテナパターンとの間に形成されている、とすることができる。これによれば、アンテナパターンの部分はより剥がされにくく、アンテナパターンの部分を利用する電気的な不正の発見の機能をより保全できる。
また、ここで、前記シート状絶縁基材が有する前記ミシン目が、前記アンテナパターンを避けた位置に形成されている、とすることができる。これによれば、アンテナパターンの部分のミシン目による破断は起こらないので、アンテナパターンの部分を利用する電気的な不正の発見の機能をより保全できる。
以上を踏まえ、以下では本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るラベルを示す平面図(図1(a))および断面図(図1(b))である。ここで、図1(b)は、図1(a)中のA−Aa位置における矢視方向断面を示す。このラベル10は、図1に示すように、基材層11、粘着材層12を有し、基材層11には、切れ目11a、11b、11c、11d、11e、11fが形成されている。
基材層11は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やPI(ポリイミド)などの可撓性を有する樹脂の層である。可撓性により、物品に貼り付けて使用する場合に、その表面にある程度の曲率がある場合にもなじみ、使い勝手がよい。基材層11として可撓性を有する各種の紙素材を使用することもできる。基材層11の厚さは、例えば10μmから200μm(より具体的には例えば40μm程度)とすることができる。
基材層11の片面(一方の主面)には、物品に貼り付けるための粘着材層12が設けられている。粘着材層12の厚さは、例えば10μmから100μm(より具体的には例えば30μm程度)とすることができる。基材層11の別の片面(他方の主面)は、このラベル10の被印字領域として使用することができる。
基材層11には、両主面間を貫通する切れ目11a、11b、11c、11d、11e、11fが形成されている。これらの切れ目11a等は、基材層11の外縁には達していない。好ましい形成位置としては、基材層11の中心からやや外縁の側に寄った位置が挙げられる。図示するように、基材層11の角に沿う形状(かぎ形状)や、角をショートカットするような直線状、基材層11の辺に沿う直線状などがより具体的な好ましい例である。
このラベル10は、物品に貼り付けられた状態において次の効果を有する。すなわち、基材層11に切れ目11a等があるので、ラベル10の、切れ目11a等が現れていない外縁をわずかに剥離し、その状態から薬品を用い粘着材層12を変質しつつ剥がし進めようとしたとき、剥がれが切れ目11a等に達するとそこでそれ以上の剥離が一旦遮断される。したがって、さらに剥がそうとする場合には再度同じように初期の剥離工作をする必要があり、不正に剥がされるのをより抑止できる。この効果を増すため、基材層11の外縁の側から中心の側に向かって多重的に複数の切れ目を設けるようにしてもよい。
次に、図2は、本発明の別の実施形態に係るラベルを示す平面図である。このラベル15は、図示するように、基材層16に切れ目16a、16bが形成され、これらの切れ目16a、16bが鎖線状または破線状になっている(不連続部16cを有する)点が図1に示した形態と異なる。なお、断面図は図1と同様になるので省略する。
このラベル15では、切れ目16a、16bが長いにもかかわらず不連続部16cを有するため、このラベル15を貼り付けるときの取り扱いが容易になる。すなわち、不連続部16cがない場合には、貼り付ける前の状態として各領域でたわみが一定でなくばらけた状態になるので物品への貼り付けでしわが生じたり各領域でずれや折れ曲がりが生じたりしやすい。切れ目16a、16bに不連続部16cを設ければ、このような不都合を効果的に除去できる。なお当然ながら、図1に示した実施形態で説明した剥離抑止効果は引き継がれている。
次に、図3は、本発明のさらに別の実施形態に係るラベルを示す平面図である。なお、断面図は図1と同様になるので省略する。このラベル20も、上述の図2に示した実施形態と同様の効果を有する。すなわち、基材層21に切れ目21aが形成され、切れ目21aが鎖線状または破線状になっている(不連続部21cを有する)。よって、物品への貼り付けでしわが生じたり各領域でずれが生じたりするような不都合を効果的に除去できる。なお、図3に示すように切れ目21aを基材層21の外縁に沿って周回に近く設ければ、不正な剥離が外縁のどの地点から行われた場合にも一定した効果を得る利点がある。
次に、図4は、本発明のさらに別の実施形態に係るラベルを示す平面図である。なお、断面図は図1と同様になるので省略する。このラベル25は、図示するように、基材層26に切れ目26aが形成され、切れ目26aが鎖線状または破線状になっている(不連続部26cを有する)。この点は図3に示した実施形態と同じであるが、切れ目26aがある程度の幅を有する点で異なっている。なお、不連続部26cの効用はすでに述べた実施形態における不連続部による効用と同様である。
このラベル25では、粘着材層に薬品が適用されて剥がし進められる場合だけでなく、薄片がラベル25の下に挿入されて剥がし進められる場合も想定して対策している。すなわち、切れ目26aに幅があるので、薄片がラベル25の外縁の側から挿入された場合に、切れ目26aでそれ以上の挿入を幅のない切れ目の場合より確実に遮断することができる。したがって、不正な剥離をより抑止できる。
次に、図5は、本発明のさらに別の実施形態に係るラベルを示す平面図である。断面図は、図1と同様になるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付している。
このラベル30は、図3に示したラベル20の構成を基本として、さらに、基材層21にミシン目21dを形成したものである。ミシン目21dは、カット部とアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であり、カット部/アンカット部の各長さは、例えば0.25mm/0.15mm、あるいは0.35mm/0.15mmなどとすることができる。カット部は基材層21の両主面間を貫通している。ミシン目21dの形成パターンは、図示するような完全なクロスハッチパターンとするほか、その一部を欠落させたパターンとしてもよい。
このラベル30は、ミシン目21dにより基材層21を機械的に脆弱にし、外的な引っ張り力などの力により容易にミシン目21dで基材層21が破断する効果を加えたものである。すなわち、引っ張りによる不正な剥離を抑止することにも対応している。
次に、図6は、本発明のさらに別の実施形態に係るラベルを示す平面図である。断面図は、図1と同様になるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付している。
このラベル35は、図4に示したラベル25の構成を基本として、さらに、基材層26にミシン目26dを設けたものである。すなわち、この実施形態は、図4に示した実施形態が有する効果と図5に示した実施形態が有する効果とを持ち合わせている。これにより、このラベル35は、薬品使用、薄片使用、引き剥がしのいずれの不正剥離にも対策が取れている。
以上本発明の実施形態に係るラベルについて述べたが、次に、本発明の実施形態に係るシート状非接触データキャリアについて説明する。図7は、本発明の一実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図(図7(a))および断面図(図7(b))である。ここで、図7(b)は、図7(a)中のB−Ba位置における矢視方向断面を示す。このシート状非接触データキャリア50は、図7(a)、(b)に示すように、シート状絶縁基材51、アンテナパターン52、ICチップ53、粘着材層54、保護膜55を有し、シート状絶縁基材51、保護層55には、切れ目51aが形成されている。
シート状絶縁基材51は、導電性材質のアンテナパターン52を層状に備えており、さらに、このアンテナパターン52に接続してデータを格納可能なICチップ53をその表面上に備えている。シート状絶縁基材51の材質は、可撓性を有する例えばPETやPIとすることができ、アンテナパターン52の材質は、廉価性、加工性から例えば銅あるいはアルミニウムとすることができる。シート状絶縁基材51の厚さは、例えば10μmから200μm(より具体的には例えば40μm程度)、アンテナパターン52の厚さは、例えば8μmから100μmである。
シート状絶縁基材51上のアンテナパターン52は、平面的にループを重ねた渦巻状に形成され、その外縁端52a、内周端52bではシート状絶縁基材51を貫通する縦方向導電体に接続している。そして、これらの縦方向導電体はシート状絶縁基材51の裏面側のパターンにより電気的導通している。縦方向導電体としては、図示するような基材51のスルーホールを充填する形状のもの(例えば銅を用いこれをめっきして形成する)や、基材51の両面に形成された表裏導電パターンをかしめて基材51に圧入し導通させたもの(例えばアルミニウムの表裏パターンの場合)などを例示できる。なお、シート状絶縁基材51は、アンテナパターン52の主たる側が設けられた面が、図7において上側面であっても下側面であってもよい(図7では上側面である)。
シート状絶縁基材51においてアンテナパターン52の例えば内周側では、その一部が不連続にされ、その不連続部の間に接続して、データを格納するためのICチップ53が実装されている。つまり、ICチップ53の一方の端子(不図示)からアンテナパターン52を辿ってICチップ53の他方の端子(不図示)に至る電気的経路が形成される。ICチップ53のアンテナパターン52への実装は、例えばフリップチップ接続によりなすことができる。なお、図示していないが、アンテナパターン52のほかにチップキャパシタやチップインダクタを実装するためのパターンを設け、所望のアンテナ特性を得るためこのパターンを利用して適宜これらのチップを実装するようにしてもよい。
ICチップ53は、その内部構成として、データを格納するメモリ部と、アンテナへの外部からの電波の照射およびその情報に反応してメモリの内容をアンテナを介して外部に出力する制御部とを有する。制御部は、上記の両端子(不図示)を介して上記のアンテナパターン52に接続されている。
シート状絶縁基材51の片面(一方の主面。この実施形態ではアンテナパターン52の主たるパターンのない側の面)には、このシート状非接触データキャリア50を物品に貼り付けるための粘着材層54が設けられている。粘着材層54の厚さは、例えば10μmから100μm(より具体的には例えば30μm程度)とすることができる。シート状絶縁基材51の別の片面(他方の主面)は、例えば透明の保護膜55(厚さは例えば10μmから120μm(より具体的には例えば25μm程度))で覆われアンテナパターン52、ICチップ53等がむき出しになるのを防止している。
さらに、シート状絶縁基材51には、保護膜55を含んで両主面間を貫通する切れ目51aが形成されている。切れ目51aは、シート状絶縁基材51の外縁には達せず、かつ、アンテナパターン52の形成位置に干渉しない位置に設けられている。切れ目51aの位置がアンテナパターン52の形成位置と干渉するとアンテナとして切断されてしまうためである。より具体的には、この実施形態では、切れ目51aを、シート状絶縁基材51において、アンテナパターン52より外縁の側に周回近い形状で設けている。周回近い形状により、不正な剥離が外縁のどの地点から行われた場合にも一定した効果を得る利点がある。
このシート状非接触データキャリア50は、物品に貼り付けられた状態において次の効果を有する。すなわち、シート状絶縁基材51に切れ目51aがあるので、シート状非接触データキャリア50の、切れ目51a等が現れていない外縁をわずかに剥離し、その状態から薬品を用い粘着材層54を変質しつつ剥がし進めようとしたとき、剥がれが切れ目51aに達するとそこでそれ以上の剥離が一旦遮断される。したがって、さらに剥がそうとする場合には再度同じように初期の剥離工作をする必要があり、不正に剥がされるのをより抑止できる。
次に、図8は、本発明の別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図である。なお、断面図は図7と同様になるので省略する。図8において、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付し、その説明は省略する。このシート状非接触データキャリア60は、図示するように、シート状絶縁基材61(図示しない保護膜を含む)に切れ目61aが形成され、切れ目61aが鎖線状または破線状になっている(不連続部61cを有する)。さらに、切れ目61aがある程度の幅を有する。不連続部61cの効用は、すでに述べた図2を参照する説明と同様である。切れ目61aの位置については、図7に示した実施形態における切れ目51aと同じである。
このシート状非接触データキャリア60では、粘着材層に薬品が適用されて剥がし進められる場合だけでなく、薄片がシート状非接触データキャリア60の下に挿入されて剥がし進められる場合も想定して対策している。すなわち、切れ目61aに幅があるので、薄片がシート状非接触データキャリア60の外縁の側から挿入された場合に、切れ目61aでそれ以上の挿入を幅のない切れ目の場合より確実に遮断することができる。したがって、不正な剥離をより抑止できる。
次に、図9は、本発明のさらに別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図である。断面図は、図7と同様になるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付し、その説明は省略する。
このシート状非接触データキャリア70は、図7に示したシート状非接触データキャリア50の構成を基本として、さらに、シート状絶縁基材51(アンテナパターン52および図示しない保護膜を含む)にミシン目51dを形成したものである。ただし、切れ目51aには、貼り付け作業時のしわ、ずれ、折れ曲がりなどを防止するため不連続部51cを設けている。
ミシン目51dは、カット部とアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であり、カット部/アンカット部の各長さは、例えば0.25mm/0.15mm、あるいは0.35mm/0.15mmなどとすることができる。カット部はシート状絶縁基材51(アンテナパターン52および保護膜を含む)の両主面間を貫通している。ミシン目51dの形成パターンは、図示するような完全なクロスハッチパターンとするほか、その一部を欠落させたパターンとしてもよい。なお、ミシン目51dは、アンテナパターン52をも貫通しているが、カット部/アンカット部の繰り返しピッチがアンテナパターン52の幅に比して数分の1程度に小さいため、アンテナパターン52を電気的に切断してはいない。
このシート状非接触データキャリア70は、ミシン目51dによりシート状絶縁基材51を機械的に脆弱にし、外的な引っ張り力などの力により容易にミシン目51dでシート状絶縁基材51が破断する効果を加えたものである。すなわち、引っ張りによる不正な剥離を抑止することにも対応している。
次に、図10は、本発明のさらに別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図である。断面図は、図7等から容易に推考できるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付し、その説明は省略する。
このシート状非接触データキャリア80は、すでに説明した切れ目51aのほかに、アンテナパターン82の並行するパターンの間に切れ目51eを、さらにアンテナパターン82によるループに囲まれた領域に切れ目51fを設けている。なお、アンテナパターン82が、外縁端82a、内周端82bを介して電気的につながりICチップ53に終端している点は図7に示した実施形態と同じである。
シート状絶縁基材51の外縁から見て多重的に切れ目51a、51e、51fを設けることにより、不正剥離を抑止する効果を増すことができる。すなわち、シート状絶縁基材51の外縁をわずかに剥離し、その状態から薬品を用い粘着材層を変質しつつ剥がし進めようとしたとき、剥がれが切れ目51a、51e、51fに達するたびにそこでそれ以上の剥離が一旦遮断される。したがって、そのたびに再度同じように初期の剥離工作をする必要があり、不正に剥がされるのをより抑止できる。
次に、図11は、本発明のさらに別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図である。断面図は、図7等から容易に推考できるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付し、その説明は省略する。
このシート状非接触データキャリア90は、図9に示したシート状非接触データキャリア70の構成を基本として、さらに断線検出パターン92を設けている点がそれと異なる。断線検出パターン92は、不連続部91cを有する鎖線状または破線状の切れ目91aの位置を避けて、切れ目91aよりシート状絶縁基材91における外縁側に設けられている。ミシン目91dは、断線検出パターン92をも貫通しているが、カット部/アンカット部の繰り返しピッチが断線検出パターン92の幅に比して数分の1程度に小さいため、断線検出パターン92を電気的に切断してはいない。
断線検出パターン92は、シート状絶縁基材91の図11における上側面に設けられ、その周回の両端はICチップ53Aに接続されている。ICチップ53Aは、この接続により、断線検出パターン92に断線があるか否かを検出する機能を有する。ICチップ53Aに、もとより図7等で説明のとおりの、アンテナパターン52Aを用いた通信機能がある点は同じである。アンテナパターン52Aは、シート状絶縁基材91の図11における下面側にその主たる部分が形成されており、その外縁端52Aa、内周端52Abで縦方向導電体によりそれぞれシート状絶縁基材91の上面側に導通し、さらに上面側のパターンによりICチップ53Aに接続している。以上のような上面、下面でのパターン形成によりアンテナパターン52Aと断線検出パターン92とを電気的に分離できる。
このシート状非接触データキャリア90は、ミシン目91dによりシート状絶縁基材91を機械的に脆弱にし、外的な引っ張り力などの力により容易にミシン目91dでシート状絶縁基材91が破断する効果を加えたものである。すなわち、引っ張りによる不正な剥離を抑止することにも対応している。そして、ミシン目91dでシート状絶縁基材51が破断されると断線検出パターン92が断線状態になるが、切れ目91aで剥離が遮断されればアンテナパターン52Aは健全であることから、これとICチップ53Aを用いた通信機能により断線検出パターン92の電気的な開放状態を検出することができる。したがって、本実施形態は、シート状非接触データキャリア90に対して不正な工作をしたまたは試みたことを目視ではなく電気的に見分けることができる。
次に、図12は、本発明のさらに別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図である。断面図は、図7等から容易に推考できるので省略する。また、すでに説明した構成要素と同じまたは対応するものには同一符号を付し、その説明は省略する。
このシート状非接触データキャリア100は、図11に示したものと同様にミシン目を有しているがミシン目91ddの形成領域を、切れ目91aを境にほぼその外側に限るようにしている。これによれば、アンテナパターン52Aの部分のミシン目91ddによる破断は起こらないので、アンテナパターン52Aの部分を利用する電気的な不正の発見の機能をより保全できる。
本発明の一実施形態に係るラベルを示す平面図および断面図。 本発明の別の実施形態に係るラベルを示す平面図。 本発明のさらに別の実施形態に係るラベルを示す平面図。 本発明のさらに別の(第4の)実施形態に係るラベルを示す平面図。 本発明のさらに別の(第5の)実施形態に係るラベルを示す平面図。 本発明のさらに別の(第6の)実施形態に係るラベルを示す平面図。 本発明の一実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図および断面図。 本発明の別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図。 本発明のさらに別の実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図。 本発明のさらに別の(第4の)実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図。 本発明のさらに別の(第5の)実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図。 本発明のさらに別の(第6の)実施形態に係るシート状非接触データキャリアを示す平面図。
符号の説明
10,15,20,25,30,35…ラベル、11,21,26…基材層、11a,11b,11c,11d,11e,11f,16a,16b,21a…切れ目、12…粘着材層、16c,21c…切れ目の不連続部、21d,26d…ミシン目、26a…幅のある切れ目、26c…幅のある切れ目の不連続部、50,60,70,80,90,100…シート状非接触データキャリア、51,61,81,91…シート状絶縁基材、51a,51e,51f,91a…切れ目、51c,91c…切れ目の不連続部、51d,91d,91dd…ミシン目、52,52A,82…アンテナパターン、52a,52Aa,82a…アンテナパターンの外縁端、52b,52Ab,82b…アンテナパターンの内周端、53,53A…ICチップ、54…粘着材層、55…保護膜、61a…幅のある切れ目、61c…幅のある切れ目の不連続部、92…断線検出パターン。

Claims (12)

  1. 第1の主面と該第1の主面に対向する第2の主面とを有する基材層と、
    前記基材層の前記第1の主面上に設けられた粘着材層と、を具備し、
    前記基材層が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通して刃線状でなく幅を有してかつ外縁に達しないように設けられた、該基材層を前記外縁から剥がし進めたとき該基材層の剥がれを遮断させる切れ目を有していること
    を特徴とするラベル。
  2. 前記基材層の前記切れ目が、不連続部を含んだ線状である鎖線状または破線状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のラベル。
  3. 前記基材層が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通したカット部と貫通しないアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であるミシン目をさらに有して、該ミシン目が前記外縁に達するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のラベル。
  4. 第1の主面と該第1の主面に対向する第2の主面とを有し、該第1の主面上および/または該第2の主面上にアンテナパターンを層状に備えたシート状絶縁基材と、
    前記アンテナパターンに接続して前記シート状絶縁基材上に設けられた、データを格納可能なICチップと、
    前記シート状絶縁基材の前記第1の主面上に設けられた粘着材層と、を具備し、
    前記シート状絶縁基材が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通して刃線状でなく幅を有してかつ外縁に達することなくかつ前記アンテナパターンを避けるように形成された、該シート状絶縁基材を前記外縁から剥がし進めたとき該シート状絶縁基材の剥がれを遮断させる切れ目を有していること
    を特徴とするシート状非接触データキャリア。
  5. 前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、不連続部を含んだ線状である鎖線状または破線状に形成されていることを特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  6. 前記シート状絶縁基材が、前記第2の主面から前記第1の主面に貫通したカット部と貫通しないアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であるミシン目をさらに有して、該ミシン目が前記外縁に達するように形成されており、該カット部と該アンカット部との繰り返しピッチが前記アンテナパターンの幅よりも小さいことを特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  7. 前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、前記アンテナパターンより該シート状絶縁基材の前記外縁の側に形成されていることを特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  8. 前記シート状絶縁基材が備える前記アンテナパターンが、ループ状の形状で形成されており、
    前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、前記アンテナパターンに囲まれた前記シート状絶縁基材の領域に形成されていること
    を特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  9. 前記シート状絶縁基材が備える前記アンテナパターンが、互いに並行するパターンを含んでおり、
    前記シート状絶縁基材に形成された前記切れ目が、該シート状絶縁基材の前記互いに並行するパターンの間に形成されていること
    を特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  10. 前記シート状絶縁基材が、
    前記第1の主面上または前記第2の主面上であって前記アンテナパターンより該シート状絶縁基材の前記外縁の側に断線検出パターンを層状にさらに備え、
    前記第2の主面から前記第1の主面に貫通したカット部と貫通しないアンカット部とが交互に連なる易破断性部位であるミシン目をさらに有して、該ミシン目が前記外縁に達して前記断線検出パターンの領域に形成されており、
    前記ミシン目の前記カット部と前記アンカット部との繰り返しピッチが、前記断線検出パターンの幅より小さくされ、
    前記シート状絶縁基材の前記切れ目が、前記断線検出パターンをも避けた位置に形成されており、
    前記ICチップが、前記断線検出パターンに接続していること
    を特徴とする請求項記載のシート状非接触データキャリア。
  11. 前記シート状絶縁基材の前記切れ目が、該シート状絶縁基材の前記断線検出パターンと前記アンテナパターンとの間に形成されていることを特徴とする請求項10記載のシート状非接触データキャリア。
  12. 前記シート状絶縁基材が有する前記ミシン目が、前記アンテナパターンを避けた位置に形成されていることを特徴とする請求項10記載のシート状非接触データキャリア。
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