JP5091285B2 - 表示操作装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

表示操作装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器に指示を与えるための表示操作装置に関し、特に、何らかの処理のトリガーとなるソフトウェアボタン等のユーザインターフェイス(UI)部品を用いてユーザの指示を受ける表示機器と、そうした表示操作装置を有する画像処理装置とに関する。
電子機器である画像処理装置の1種として、多くの事業所(会社、事務所等)に、画像形成装置(代表的にはコピー機)が導入されている。画像形成装置の主たる機能は、記録用紙に画像を形成することである。したがって画像形成装置は、プリンタ機能及びコピー機能等を備えていることが多い。画像形成装置はしばしば、ネットワークに接続され、複数のユーザにより利用される。このような画像形成装置の1種に、複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))がある。複合機は、スキャナ機能を備え、コピーモード、ファクシミリモード(以下、ファクシミリをFAXまたはファクスと記載する場合がある。)、及びネットワーク対応のプリンタモードのように、複数の基本的な動作モードを備える。これらの画像形成装置でスキャナ機能は今後ますます利用される頻度が高くなると思われる。コピーモード及びファクシミリモードでも、スキャナ機能を利用して画像を読込み、両面印刷、集約(2ページを1枚にする2in1、4ページを1枚にする4in1)、拡大及び縮小等の機能を設定できる。
このような画像形成装置を利用する場合には、たとえば、ユーザは以下のような操作をする。ユーザはまずスキャナモードで画像データを画像形成装置に読込ませる。ユーザは次に、操作パネルから様々な指示を入力して画像処理(集約等)を行なう。しかる後、ユーザは、その画像に対して最終的な処理をすることを示す指示(記録用紙への印刷、ファクシミリによる送信、ファイルとして保存など)を行なう。操作パネルには、例えば、各動作モードにおける機能の設定画面が表示される。そのため、ユーザが各種の機能を容易に設定できる。
操作パネルとして、最近では、タッチパネルディスプレイが用いられることが多くなっている。タッチパネルディスプレイは、液晶パネル(表示パネル)と、液晶パネル上に積層されたタッチパネルとを含む。通常、タッチパネルディスプレイには、画像形成装置における動作モードを選択するための項目(ソフトウェアボタン)が表示される。その表示を見たユーザが、タッチパネルディスプレイ上の、所望の項目が表示された位置を押圧する。ユーザからは、自分がソフトウェアボタンを押圧したように感じられる。どの位置が押されたかに関する情報が画像形成装置を制御するコンピュータに送られ、その位置に応じてどのような動作を行なうかがコンピュータ上で実行されるプログラムにより決定される。
タッチパネルディスプレイは、表示機能と操作機能とをともに提供できる。表示部と操作部とを別々に備えたものより設置面積が少ない点、多彩な表示ができる点、及び多彩な機能を提供できる点で優れている。
このようなタッチパネルディスプレイを操作パネルとして持つMFPは、例えばコピーモードでは、初期画面としてディスプレイにコピー開始キー(ボタン)を表示する。このコピー開始キーが押下されると、それをトリガーとして自動原稿読取装置に載置された原稿を自動的に読取り、そのコピーを記録紙上に形成する。
ところで、コピー開始後に、何らかの事情でコピーを停止させたい場合がある。そのために、コピー停止キーをコピー開始キーとともに表示しておき、コピー開始後はこのコピー停止キーを押すことでコピーを停止させることが一般的である。しかし、このようなコピー停止キーをコピー開始キーとともに表示させた場合、タッチパネルディスプレイの面積を有効に活用できないという問題がある。特にMFPが多機能化している現在、ディスプレイ上には多くの情報を表示する必要があること、及びそうした情報を見やすく理解しやすく表示する必要があること、などの理由により、タッチパネルディスプレイの面積を無駄に使用することは避けるべきである。
このような問題を解決するために、後掲の実開昭59−58457号公報(特許文献1)は、コピー開始スイッチとコピー停止スイッチとを兼用させる技術を開示している。すなわち、コピー開始キーを、コピー中にはコピー停止キーとして用いる技術を開示している。この公報に開示された装置では、ハードウェアキーに「START」及び「STOP」の2つの文字のいずれかが点灯可能とされている。いずれか使用可能な機能に対応する文字がこのキー上で点灯される。
一方、MFPのこの他の主要な機能として、コピー、ファクシミリ送信などで使用される、原稿の読込機能がある。原稿の読込をしているときにも、上記した問題と同様の問題が生じる。一方、原稿読込時によく生じるケースとして、ある原稿を読込んだ後、追加の原稿を読込みたい場合がある。しかし、追加の原稿を読込むための専用のキーを表示するのは効率が悪い。後掲の特許文献2は、そうした場合に、最初に表示された読込開始ボタンを、追加読込開始ボタンとして表示する技術を開示している。具体的には、ボタンに表示される文字列が「読込開始」から「追加読込開始」に変更される。
実開昭59−58457号公報 特開2005−64944号公報
特許文献1に記載の技術の場合も、特許文献2に記載の技術の場合も、同じ位置に異なる機能のキー又はボタン(以下「ボタン等」と呼ぶ。)を設け、両者を兼用する点で同じ思想に基づくものと考えられる。こうした技術により、ディスプレイ上の面積を有効に利用できるという点ではこれら技術は優れている。
しかし、こうした技術にもさらに改良すべき点があるように思われる。それは、いずれの場合もボタン等に表示された文字を見ない限り、そのボタン等に割当てられた機能を理解することがむずかしいとういことである。特に、特許文献1の場合には、同一キーが「開始」と「停止」とのように互いに正反対の機能を持つのに対し、特許文献2の場合には「読込開始」と「追加読込開始」とのように、互いに類似した機能を持つことになる。すなわち、同一ボタンに異なる機能を持たせた場合には、そうした機能が互いに類似しているのか全く異なっているのかが容易に理解できないという問題がある。こうした問題は、ソフトウェアボタンに限らず、表示一体型操作パネルで、タスクのトリガーとして使用されるUI部品(例えばプルダウンメニュー、コンボボックス、タブ、テーブルセル、又はソフトウェアボタンに代えて使用されるアイコン、テキスト若しくは画像など)一般についても生ずる。
従って、本発明の目的は、表示一体型操作パネルに表示されたUI部品に割当てられた機能が同種の機能であるのか全く異なったものなのかを直感的に理解可能な表示操作装置及びそのような表示操作装置を備えた画像形成装置を提供することである。
本発明の第1の局面に係る表示操作装置は、表示面を有する表示一体型操作パネルと、表示面に第1のUI部品の画像を表示するための第1のUI部品表示手段と、第1のUI部品表示手段により表示面上に表示された第1のUI部品をユーザが操作したことに応答して、当該第1のUI部品に対応付けられた処理を起動するための処理起動手段と、処理開始手段により第1のUI部品に対応付けられた処理が起動されたことに応答して、表示面上に第1のUI部品に代えて第2のUI部品を表示する第2のUI部品表示手段と、第2のUI部品表示手段により表示面上に表示された第2のUI部品をユーザが操作したことに応答して、処理の実行を停止させるための処理停止手段とを含む。第2のUI部品の一部分は、第1のUI部品の一部分の表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは当該補色の同系色で表示される。
第1のUI部品をユーザが操作すると、その部品に対応付けられた処理が起動される。同時に、第2のUI部品表示手段により、第1のUI部品に代えて第2のUI部品が表示される。仮にこの第2のUI部品を操作すると、起動された処理の実行が停止される。第2のUI部品の一部分の表示色は、第1のUI部品の一部分の表示色の補色、又は当該補色の類似色若しくは当該補色の同系色で表示される。両者の表示色が全く異なっているため、第1のUI部品を操作することにより開始された処理が、第2のUI部品を操作することにより停止されることがユーザには容易かつ直感的に理解できる。その結果、表示一体型操作パネルに表示されたUI部品の機能が同種の機能であるのか全く異なったものなのかを直感的に理解可能な表示操作装置を提供できる。
好ましくは、表示操作装置はさらに、処理が終了したことに応答して、第2のUI部品に代えて、第3のUI部品を表示するための第3のUI部品表示手段と、第3のUI部品表示手段により表示面上に表示された第3のUI部品をユーザが操作したことに応答して、処理を再開させるための処理再開手段とを含む。第3のUI部品の一部分は、第1のUI部品の一部分の表示色の類似色又は同系色で表示される。
第1のUI部品を操作することにより起動された処理が終了すると、第3のUI部品が表示される。この第3のUI部品を操作すると、処理再開手段により、第1のUI部品を操作したときの処理が再開され、追加で同様の処理を実行できる。第3のUI部品の一部の表示色と、第1のUI部品の一部の表示色とが互いに類似色又は同系色であるため、両者の機能が類似したものであることが、ユーザに容易かつ直感的に理解できる。
第3のUI部品は、第2のUI部品と同じ位置に、同じ大きさ及び同じ形状で表示されてもよい。この場合、好ましくは、第2のUI部品の一部分と、第3のUI部品の一部分とは、第2のUI部品及び第3のUI部品を重ね合わせたときに一致する部分である。
第2のUI部品の一部分は、第2のUI部品の背景部分でもよいし、第2のUI部品内に形成された文字部分であってもよい。
好ましくは、表示操作装置は、原稿読取装置に接続されて使用されるものであり、処理起動手段は、第1のUI部品表示手段により表示面上に表示された第1のUI部品をユーザが操作したことに応答して、原稿読取装置による原稿読取処理を開始させるための手段を含む。
好ましくは、処理再開手段は、第3のUI部品表示手段により表示面上に表示された第3のUI部品をユーザが操作したことに応答して、原稿読取装置による原稿の読取処理を再開させるための手段を含む。
好ましくは、表示操作装置はさらに、表示面上の、第1のUI部品と異なる位置に、第4のUI部品を表示するための第4のUI部品表示手段と、第4のUI部品表示手段により表示面上に表示された第4のUI部品がユーザにより操作されたことに応答して、第2のUI部品及び第3のUI部品に代えて、第1のUI部品を表示するよう第1のUI部品表示手段を制御するための手段とを含む。
第4のUI部品を操作することにより、当初の第1のUI部品が表示された状態に戻る。第1のUI部品が表示されたことにより、当初の状態に戻り、新たな処理を開始できるようになったことをユーザが容易に理解できる。
好ましくは、表示操作装置は、原稿読取装置により読取られた原稿画像を記録紙上に形成する画像形成装置に接続されて使用される。表示操作装置はさらに、第4のUI部品表示手段により表示面上に表示された第4のUI部品がユーザにより操作されたことに応答して、原稿読取装置により読取られた原稿の画像を記録紙上に形成する処理を開始するように画像形成装置を制御するための手段を含む。
第2のUI部品は、第1のUI部品と同じ位置に、同じ大きさ及び同じ形状で表示されてもよい。その場合、第1のUI部品の一部分と、第2のUI部品の一部分とは、第2のUI部品及び第2のUI部品を重ね合わせたときに一致する部分であるようにしてもよい。第1のUI部品の一部分は、第1のUI部品の背景部分でもよいし、第1のUI部品内に形成された文字部分であってもよい。
本発明の第2の局面に係る画像形成装置は、上記したいずれかの表示操作装置と、表示操作装置に接続され、表示操作装置からの指示に応じて原稿の読取を行なって画像データに変換するための原稿読取装置と、表示操作装置及び原稿読取装置に接続され、原稿読取装置の出力する画像データを蓄積し、表示操作装置からの出力指示に応答して、当該画像データの画像を記録紙上に形成する画像形成部とを含む。
本発明の第3の局面に係るコンピュータプログラムは、表示面を有する表示一体型操作パネルが接続されるコンピュータにより実行されると、当該コンピュータを、表示面に第1のUI部品の画像を表示するための第1のUI部品表示手段と、第1のUI部品表示手段により表示面上に表示された第1のUI部品をユーザが操作したことに応答して、当該第1のUI部品に対応付けられた処理を起動するための処理起動手段と、処理起動手段により第1のUI部品に対応付けられた処理が起動されたことに応答して、表示面上に第1のUI部品に代えて第2のUI部品を表示する第2のUI部品表示手段と、第2のUI部品表示手段により表示面上に表示された第2のUI部品をユーザが操作したことに応答して、処理の実行を停止させるための処理停止手段として機能させる。第2のUI部品の一部分は、第1のUI部品の一部分の表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは同系色で表示される。
以上のように本発明によれば、表示一体型操作パネルに表示された第1のUI部品を操作したときに、ある処理が起動され、第1のUI部品に代わり第2のUI部品が表示される。新たに表示された第2のUI部品を操作すると、起動された処理が停止される。また、その処理が終了すると、さらに別の第3のUI部品が表示され、この第3のUI部品を操作することにより第1のUI部品を操作したときに開始された処理を再開できる。第1のUI部品と第2のUI部品とは、その一部の表示色が互いに補色、又は補色の類似色若しくは同系色となっている。したがって、両者に割当てられた機能が全く異なっていることがそれらの表示色から容易かつ直感的に理解できる。一方、第1のUI部品と第3のUI部品との表示色は、互いに類似色又は同系色である。そのため、両者に割当てられた機能が同種のものであることが容易に理解できる。その結果、表示一体型操作パネルに表示されたUI部品の機能が同種の機能であるのか全く異なったものなのかを直感的に理解可能な表示操作装置及びそのような表示操作装置を備えた画像形成装置を提供できる。
本発明の1実施の形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置の内部構成を簡略化して示す図である。 図1に示す画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置のディスプレイ130のブロック図である。 画像形成装置のプレビュー表示におけるコピーモードにおける初期画面を示す図である。 色相環の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置において原稿読取処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移を示す図である。 図1に示す画像形成装置においてファクシミリ送信処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移を示す図である。 図1に示す画像形成装置において白黒コピー処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移を示す図である。 白黒コピー処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移の他の例を示す図である。 白黒コピー処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移のさらに他の例を示す図である。 カラーコピー処理を実行するときの、タスクトリガー領域の表示の遷移の例を示す図である。 図1に示す画像形成装置において、図8に示すようなタスクトリガー領域の表示の遷移を実現するプログラムのフローチャートの前半部である。 図1に示す画像形成装置において、図7に示すようなタスクトリガー領域の表示の遷移を実現する、画像読込のためのプログラムのフローチャートの後半部である。 図1に示す画像形成装置において、図10に示すようなタスクトリガー領域の表示の遷移を実現する、コピー処理のためのプログラムのフローチャートである。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能および名称も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本発明の実施の形態では、表示操作装置は画像処理装置の1種である画像形成装置と組合せて用いられる。しかし本発明に係る表示操作装置は画像形成装置に限定して適用可能なわけではない。他の装置、例えば画像処理装置または画面を使用して操作の指示を行なう任意の電子機器に対して本発明を適用することが可能である。
また、以下の説明では、UI部品の一例としてソフトウェアボタンを挙げている。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。本発明は、操作に応答して何らかの処理を起動させたり、中止させたりするトリガーとして機能可能なUI部品であればどのような物にも適用できる。
以下に説明する画像形成装置100(図1を参照)は、表示操作装置としてタッチパネル(以下単に「タッチパネル」と呼ぶ。)を有する。
この画像形成装置は、電子写真方式により記録用紙に画像を形成する。この画像形成装置は、動作モードとして、コピーモード、FAXモード、ドキュメントファイリングモード(読込んだ原稿画像を画像形成装置内部の記憶装置に記憶するモード)およびメールモード(読込んだ画像を電子メールに添付する形式で送信するモード)を持つ。なお、この画像形成装置は、さらにネットワークプリンタモードを備えていてもよい。しかし、本発明はこれに限定されず、コピーモード、FAXモード、ドキュメントファイリングモードおよびメールモードの4つの動作モードの中の1つ以上の動作モードを備えた画像形成装置であって、少なくとも1つの動作モードにおいてタスクのトリガーとしてタッチパネルに表示するボタンを押す操作を要求する画像形成装置であればよい。また、印刷方式は電子写真方式に限定されない。
[構成]
図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100について説明する。
これらの図1〜図3を参照して、画像形成装置100は、原稿読取部102、画像形成部104、給紙部106、排紙処理装置108、および操作ユニット120を含む。操作ユニット120は、ディスプレイ130(以下単に「ディスプレイ130」と呼ぶ。)と表示操作部140とを含む。ディスプレイ130は、液晶パネル等からなる表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたタッチパネル134とを含む。タッチパネル134は、表面にユーザの指が接触したこと、及びその位置を検出可能である。表示操作部140は、表示灯142と、電源キー144と、省エネルギキー(以下「省エネキー」と呼ぶ。)146と、ディスプレイ130の表示をホーム画面に戻すためのホームキー148とを含む。ホーム画面とは、種々の動作モードをユーザが選択するための画面のことをいう。
図4を参照して、ディスプレイ130は、より詳細には、前述した表示パネル132及びタッチパネル134に加え、バス310に接続され、所定の表示制御プログラムを実行することにより、後述する各種ボタンの表示の遷移を実現するための、組込コンピュータからなるUI(User Interface)制御装置180と、UI制御装置180と、バス310に接続され、画面表示に必要な各種のオブジェクトに関する情報を記憶するためのUI情報記憶装置182と、UI制御装置180及びUI情報記憶装置182に接続され、表示パネル132に表示される画面の各種オブジェクトの表示画像を生成するための表示画像生成装置184とを含む。ディスプレイ130はさらに、UI制御装置180、表示パネル132及び表示画像生成装置184に接続され、表示画像生成装置184により生成された表示画像を表示するよう、表示パネル132を制御するための表示制御装置186と、タッチパネル134及びUI制御装置180に接続され、ユーザがタッチパネル134上を触ったことを検出し、その位置座標を出力してUI制御装置180に与えるための操作検出装置188とを含む。UI制御装置180は、この位置座標情報と、表示画像に関する情報とに基づき、ユーザがどのボタンを操作したか、及びユーザの指がどのような軌跡を描いたかに関する情報を検出し、その情報を解釈してバス310を介して画像形成装置100のCPU300にその結果を出力する。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、主たる操作デバイスとしてディスプレイ130と、ハードウェアキーおよび表示灯により構成される表示操作部140とを含む。表示操作部140のキー(電源キー144、省エネキー146、ホームキー148)は、ディスプレイ130により実現されるソフトウェアボタンと異なり、ハードウェアボタンで実現される。
本実施の形態の特徴は、原稿の読取、原稿のファクシミリ送信、及びコピーなどのタスクの実行指示時に表示されるボタンについて、それらの機能の変化に応じ、それらの色を変化させる点にある。
本実施の形態では、ある機能の実行のトリガーとなるボタンについて、その機能と類似した別の機能のボタンとして機能するときには、その色を元の色に類似した、しかし同一色ではない別の色に変化させる。全く異なる機能のボタンとして機能させるときには、その色を元の色と全く異なる色に変化させる。そのようにボタンの色を変化させることにより、ユーザは、そのボタンの機能が元のボタンの機能と類似したものなのか、全く異なるものなのかを容易に、かつ直感的に判断できる。
こうした処理は、コピーモード、メールモード、FAXモードおよびドキュメントファイリングモードのいずれでも実行される。これらのいずれでも、ボタン表示の際の色の決め方は本質的に同じである。
以下の説明では、最初に主としてコピーモードを例として画像形成装置100の概略の構成を説明する。その後、原稿読取時、ファクシミリモード、及びコピーモードにおける表示の遷移について説明する。
コピーモードにおいては、主として、原稿読取部102および画像形成部104が動作する。
画像形成装置100においては、原稿載置台に置かれた原稿が原稿読取部102により画像データとして読取られる。読取られた画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部104へと出力される。
画像形成部104は、画像データによって示される原稿の画像を記録媒体(多くの場合、記録用紙)に印刷する。画像形成部104は、感光体ドラム222、帯電装置224、レーザスキャンユニット(以下、「LSU」と称する。)226、現像装置228、転写装置230、クリーニング装置232、定着装置234、および図示しない除電装置等を含む。
画像形成部104には、主搬送路236および反転搬送路238が設けられている。給紙部106から給紙されてきた記録用紙が主搬送路236に沿って搬送される。給紙部106は、用紙カセット240に収納された記録用紙、または手差トレイ242に載置された記録用紙を1枚ずつ引出して記録用紙を画像形成部104の主搬送路236へと送り出す。
画像形成部104の主搬送路236に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラム222と転写装置230との間を通過し、さらに定着装置234を通過して、記録用紙に対する印刷が行なわれる。
感光体ドラム222は、一方向に回転し、その表面は、クリーニング装置232と除電装置によりクリーニングされた後、帯電装置224により均一に帯電される。
LSU226は、印刷対象の画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム222の表面を主走査方向に繰返し走査して、静電潜像を感光体ドラム222の表面に形成する。
現像装置228は、トナーを感光体ドラム222の表面に供給して静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム222の表面に形成する。
転写装置230は、当該転写装置230と感光体ドラム222との間を通過していく記録用紙に感光体ドラム222の表面のトナー像を転写する。
定着装置234は、記録用紙を加熱するための加熱ローラ248と、記録用紙を加圧するための加圧ローラ250とを含む。記録用紙は、加熱ローラ248によって加熱され、かつ、加圧ローラ250によって加圧されることによって、記録用紙上に転写されたトナー像が記録用紙に定着される。この定着装置234へ供給される電力によりヒータを温めて加熱ローラ248の温度が定着に適した温度になるように制御されている。なお、省エネモードに移行すると、たとえば、このヒータへ供給される電力が停止されたり削減されたりする。
主搬送路236と反転搬送路238との接続位置には、分岐爪244が配設されている。記録用紙の片面のみに印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が位置決めされ、この分岐爪244により定着装置234からの記録用紙が排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
記録用紙の両面に印刷が行なわれる場合は、分岐爪244が所定方向に回動されて記録用紙が反転搬送路238の方へと導かれる。記録用紙は、反転搬送路238を通過して、その表裏を反転されて主搬送路236へと再び搬送され、主搬送路236の再度の搬送途中で、その裏面への印刷が行なわれて排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれる。
上述のようにして印刷された記録用紙は、排紙トレイ246または排紙処理装置108の方へと導かれて排紙トレイ246に排出され、または排紙処理装置108の各排紙トレイ110のいずれかに排出される。
排紙処理装置108では、複数の記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出する処理、各記録用紙にパンチングする処理、および各記録用紙にステープルする処理を施す。たとえば、複数部の印刷物を作成する場合は、各排紙トレイ110に印刷物の一部ずつが割当てられるように、各記録用紙を各排紙トレイ110に仕分けして排出し、排紙トレイ110毎に、排紙トレイ110上の各記録用紙にパンチング処理またはステープル処理を施して印刷物を作成する。
図3を参照して、画像形成装置100はさらに、コピーモード、ファクシミリモード、ドキュメントファイリングモード、およびメールモードに関する機能の設定が可能な操作ユニット120と、プログラム等を記憶するためのROM306と、通電が遮断された場合であってもプログラムおよびデータ等を記憶可能な不揮発性記憶領域であるハードディスク302と、プログラムを実行する際の記憶領域を提供するためのRAM(Random Access Memory)308とを含む。
画像形成装置100はさらに、原稿読取部102、画像形成部104、FAX通信部160、操作ユニット120、ROM306、ハードディスク302、およびRAM308に接続されるバス310と、バス310に接続された、画像形成装置としての一般的機能を実現するためのCPU300とを含む。
ハードディスク302には、この画像形成装置100で読込んだ原稿の画像データのファイルが、フォルダ別に、保存日時および保存ユーザ名ととともに記憶される。
ROM306には、画像形成装置100の動作を制御するのに必要なプログラムおよびデータ等が記憶されている。CPU300は、ROM306に格納されているプログラムおよびデータに従って画像形成装置100の制御を行なうとともに画像形成装置100の各機能に関する制御を実行する。
図3に示すように、FAX通信部160には、画像データの送受信用に公衆回線が接続され、ネットワークインターフェイス304にはネットワーク回線が接続されている。このネットワーク回線には、この画像形成装置100をネットワーク対応のプリンタとして使用するコンピュータ等が接続されたり、インターネットを介して指定されたURL(Uniform Resource Locator)により特定されるコンピュータ等が接続されたりする。このようにインターネットに接続されると、画像形成装置100は、インターネットを介して、必要な情報を取得できる。
RAM308は、CPU300による演算および処理の結果を一時的に記憶するワーキングメモリとしての機能と、画像データを記憶するフレームメモリとしての機能とを提供する。
原稿読取部102、画像形成部104、操作ユニット120を構成するディスプレイ130および表示操作部140、ならびにROM306、ハードディスク302、およびRAM308に対する制御は、CPU300が所定のプログラムを実行することにより行なわれる。なお、操作ユニット120は、入出力インターフェイスを介してCPU300と通信する。
操作ユニット120は、ユーザが目視しやすいように傾斜して設けられた板状のパネルで構成される。操作ユニット120の表面には、その左側の領域にディスプレイ130が、右側の領域に表示操作部140(表示灯142ならびにハードウェアボタンである電源キー144、省エネキー146およびホームキー148)が、それぞれ備えられている。ディスプレイ130および表示操作部140は、操作ユニット120が全体として一体となるように構成されている。
上述したように、このディスプレイ130は、表示パネル132と、表示パネル132に重ねて配置されたタッチパネル134とで構成される。このディスプレイ130においては、表示パネル132に、この画像形成装置100における動作モードを選択するホーム画面、この画像形成装置100の現在の状態、宛先指定状況、ジョブの処理状況等が表示される。表示パネル132の表示領域上にはソフトウェアボタンである選択ボタンが表示され、この選択ボタンの表示されている領域を指で押すと、タッチパネル134がその押された位置を検出し、その位置を示す情報を出力する。プログラム上で、選択ボタンの表示位置とタッチパネル134の出力とを照合することにより、画像形成装置100の動作モード選択、機能設定および動作指示等が行なわれる。この画像形成装置100は、このようなタッチ操作(ユーザによる押圧位置に基づくコマンド入力操作)に加えて、上述したジェスチャー操作(ユーザによる操作軌跡に基づくコマンド入力操作)にも対応している。
表示操作部140の表示灯142は、たとえばLED(Light Emitting
Diode)で構成され、CPU300により点灯/消灯(/点滅)が制御される。主電源スイッチとは別に設けられた電源キー144をユーザが押下すると、この画像形成装置100が待機モード(たとえば主電源がオンの状態でFAX受信動作のみ可能)から通常モードへ移行し、表示灯142が点灯する。ユーザが操作しない時間が予め定められた時間を経過したり、省エネキー146をユーザが押下したりすると、この画像形成装置100が通常モードから省エネモードへ移行し、表示灯142が点滅する。省エネモードのときに、省エネキー146をユーザが押下すると、この画像形成装置100が省エネモードから通常モードへ移行する。ホームキー148は、ディスプレイ130の表示を初期状態(ホーム画面)へ戻すためのハードウェアキーである。
本実施の形態に係る画像形成装置100においては、上述した4つの動作モード(コピーモード、ファクスモード、ドキュメントファイリングモードおよびメールモード)を備える。ディスプレイ130には、それぞれの動作モードにおける機能設定用のソフトウェアボタンと、必要に応じて、画像形成イメージであるプレビューまたは宛先設定用のボタン等が表示される。
メモ表示領域354には、この画像形成装置100のユーザ全般に知らせたいメンテナンス情報等が表示される。
[コピー基本画面のレイアウト]
図5に、ディスプレイ130における、コピーモード動作時の基本レイアウト(これを「コピー基本画面」と呼ぶ。)510を示す。コピー基本画面510は、コピーモードが選択されたときに最初に表示される画面である。本実施の形態では、コピー基本画面を含め、基本的に全ての画面においてプレビューが可能である。同様の画像のプレビューは、例えばファクス送信、メールによる画像送信、画像のファイリングなどのときにも、選択可能である。これら動作モードのいずれにおいても、プレビュー表示に関する基本的な画面構成は同様である。したがって以下の説明ではコピー基本画面についてのみ説明する。
図5を参照して、ここでは横長のディスプレイ130(たとえば、横1024ピクセル×縦600ピクセル)を想定する。最上部にはシステム領域400が配置される。画面中央部にはプレビュー領域480が配置される。プレビュー領域480の左側には、機能の設定及び機能の内容の確認をするための機能選択領域410が配置される。プレビュー領域480の右上部にはアクションパネル領域と呼ばれる領域(以下、「アクションパネル領域482」と呼ぶ。)が配置される。プレビュー領域480の右下部にはタスクトリガー領域484が配置される。これら領域は、プレビュー表示モードに応じてその大きさを変化させる。
システム領域400には、この画像形成装置100の現時点での状態が表示され、操作中の動作モードのタイトル、画像形成装置100の状況・状態が表示される。たとえば、システム領域400には、動作モード名、割込みキー、ログインユーザ名、処理中のジョブ状況、内蔵メモリ使用状態、時刻等が表示される。
機能選択領域410には、各機能の設定、表示の切替、設定の確認のためにユーザにより操作される機能選択メニュー(アイコン、ボタン、設定項目画面、機能一覧画面等)が表示される。これらは、原稿の画像データに対して行なうデータ変換、タスク実行時の条件などを設定するためのものである。機能選択領域410には、機能アイコン群512と、各機能アイコンの機能を説明するテキスト群514とが表示される。
プレビュー領域480には、原稿の出力(仕上がり)イメージが表示される。ユーザが仕上がりを指示する毎にプレビュー領域480に表示されているイメージが変更される。読込時には、読込んだ原稿画像が表示される。
プレビュー領域480には、その下部にプレビュー領域480の表示スタイルを変更するプレビュー変更ボタン群が設けられている。プレビュー変更ボタン群には、プレビューを所望の角度だけ回転させるための回転ボタン、プレビュー画像の拡大及び縮小のためのズームバー、後述する原稿表示モードへの変更を指示する原稿表示モードボタン452、仕上がりプレビュー画面への変更を指示する仕上がりプレビューボタン454、及びフィット・トゥー・スクリーンモードへの変更を指示するフィット・トゥー・スクリーンボタン456が配置されている。プレビュー領域480の右上には、原稿を編集することが可能な画像編集モードへの変更を指示する画像編集ボタン468が配置されている。
プレビュー領域480に表示される原稿イメージのページ数が多い場合には、図示しないページ選択ボタン(ページ番号入力ボタン、ページ送りボタン、ページ戻しボタン、単ページ表示ボタン、複数ページ表示ボタン等)を表示する。プレビュー領域480に表示された原稿イメージをフリックすると、原稿のページ送り及びページ戻しが行なえる。プレビュー領域480に表示される原稿イメージが大きい場合には、タッチ操作またはジェスチャー操作可能なスクロールバーを表示する。
アクションパネル領域482には、操作についての補助・助言・提案についての情報が表示される。たとえば、あるユーザが特定の機能を選択すると、アクションパネル領域482にはその機能に関連する機能が表示される。その機能と共通する目的のために他の機能を表示したりしてもよい。このユーザまたはこのユーザが所属するグループのユーザが、このユーザにより選択された機能と過去に組合せて選択した機能を「おすすめ機能」として表示したりしてもよい。
アクションパネル領域482の左側には、アクションパネル領域482を縮小表示させるときにユーザが操作するアクションパネル縮小ボタン486が表示される。アクションパネル縮小ボタン486を押すと、アクションパネル領域482が縮小表示されて画面の右側にボタン形式で表示される。このボタンを押すと再度アクションパネル領域482が拡大して表示される。すなわち、ユーザがボタンを押すことでアクションパネル領域482を縮小又は拡大させることができる。それに伴い、プレビュー領域480は拡大又は縮小される。プレビュー画像の確認と、操作ヒントの確認とを、ユーザの意思に基づいて容易に行なうことができる。
タスクトリガー領域484には、画像形成装置100にある処理を開始させるためのトリガーとなる項目(UI部品の一種であるソフトウェアボタン)が表示される。これら項目が表示されるのは、ある動作モードにおける全ての設定が完了して、画像形成装置100を実際に動作させることが可能になったときである。たとえば、タスクトリガー領域484には、読込開始ボタン、白黒コピー開始ボタン、カラーコピー開始ボタン、及びクリアオールボタン(CA)が表示される。読込開始ボタンは、コピー、FAX送信などにおいて、原稿を一旦読込んでプレビューする処理を開始させるためのボタンである。白黒コピー開始ボタンは、原稿を読込んで直ちに記録用紙上にその白黒画像を形成する処理、又は一旦読込んだ画像に基づき記録用紙上に白黒画像を形成する処理を開始させるためのボタンである。カラーコピー開始ボタンは、同様に直ちに原稿のカラー画像を形成する処理、又は一旦読込んだ画像に基づき、記録用紙上にカラー画像を形成する処理を開始させるボタンである。クリアオールボタンは、入力された情報を全てクリアさせるためのボタンである。例えば原稿読取時にクリアオールボタンを押すと、読取られた原稿は全てクリアされ、画面はコピーの初期画面に戻る。
本実施の形態では、あるボタンが2つの機能を交替的にとる場合、それらの機能が互いに類似しているか、全く異なるかにより、ボタンの色を変化させる。
図6を参照して、色相環530を用い、ボタンの色の決め方について説明する。図6に示す色相環530では、色相が20個のブロックの色540,…,578に分割されている。各ブロックが一つの色相を表す。この色相環530において、環の中心をはさんで互いに向かい合う色は補色をなす。例えば色540と色560とは互いに補色をなしている。色相環530では、互いに補色をなす色同士については、互いに線対称なハッチングにより示してある。色相環530において互いに隣接する色同士(例えば色540と色542、色540と色578)を、類似色と呼ぶ。
なお、図6に示す色相環530は、20個のブロックに分割して配置された色を含む。色相環を構成するブロックの数は20個に限らず、8個、40個などの例があり、それらの分割方法は一定ではない。元来、色相環は連続して変化する色相を環状に配置するものであって、このようにブロックに分割することが必須というわけではない。そうした場合、類似色に関する定義が問題となる。本実施の形態では、図6に示す線分580及び線分582のような、色相環においてある中心角αにより形成される扇型の弧部分に共通に含まれる色について、それらを類似色と呼ぶこととする。具体的には以下のとおりである。中心角αは、類似色の範囲を定めるものであり、類似色が感覚的なものであるため一律に定めることはむずかしい。しかしここでは、色相環上のある色に対し、その色を中心とした弧であって、互いに交差する線分580及び線分582により示されるように、中心角α=45度となるような扇型の弧部分に含まれる色を、その色の類似色と呼ぶこととする。この範囲を超えると、互いに類似した色と感ずることは難しい。こうした定義にしたがう場合、ある色の補色についても、厳密な意味での補色ではなく、ある色に対し、連続的な色相環上で反対側に位置する色(これが厳密な意味での補色に相当する。)と、その色の類似色まで含ませるようにすることが望ましい。
本実施の形態では、あるボタンが2つの機能を交替的にとる場合、それらの機能が互いに類似しているときにはボタンの色を類似色に変更し、機能が全く異なっているときには、ボタンの色を互いに補色の関係にある色、またはその類似色に変更する。以下、ボタンの表示色の遷移について図7‐図12を参照して具体的に説明する。
図7を参照して、原稿読取時にはタスクトリガー領域484の表示は以下のように変化する。図7の左側を参照して、タスクトリガー領域484には前述したとおり読込開始ボタン600、クリアオールボタン602、白黒コピー開始ボタン604、及びカラーコピー開始ボタン606が表示されている。これらは互いに異なる位置に、互いに重ならないように表示される。図6の色相環530に基づいて各ボタンの色を述べると、読込開始ボタン600の背景部分は色574、クリアオールボタン602の背景部分は黄色(ただし読込開始前はクリアオールボタン602を使用できないためグレイアウトされている。)、白黒コピー開始ボタン604の背景部分は色540、カラーコピー開始ボタン606の背景部分は色548で表示されている。
ここで使用者が原稿読取を行なうため、読込開始ボタン600を押したものとする。読込中のタスクトリガー領域484は、図7の中央のように変化する。すなわち、読込開始ボタン600は読込中止キー610に変化する。読込中止キー610と読込開始ボタン600とは、同一の位置、同一の形状、及び同一の大きさで表示される。したがって、両者を重ねたとき、背景部分もほぼ重なることになる。読込中止キー610の機能は、読込を中止させる、というものである。したがって読込中止キー610の機能は読込開始ボタン600の機能と正反対のものと考えられる。読込中止キー610は、読込開始ボタン600の背景の表示色574に対し、背景がその補色554となるように表示される。
さらに、読込が終了したときには、読込中止キー610に代えて、追加読込キー612が表示される。追加読込キー612の機能は、直前に読込んだ原稿に加え、さらに原稿画像を読込んで一連の原稿画像として保存する、というものである。この機能は、読込開始ボタン600を操作したときに実行が開始された処理が一旦完了した後、再開させるものと考えることができる。両者の機能は、互いに類似したものといえる。そこで、追加読込キー612は、読込開始ボタン600の色574とは異なるが、その類似色576で表示される。
このように、同一位置に表示される同一の形状のボタンであっても、その機能が全く反対のものに変化したときには、元の表示色と全く異なった色でボタンを表示し、類似した機能のものに変化したときには、同一色ではないが類似色でボタンを表示する。その結果、使用者は、ボタンの機能の変化がどのようなものか(全く異なった機能なのか、類似した機能なのか)を、色の変化で容易に、かつ直感的に知ることができる。
図8は、ファクシミリ送信時のタスクトリガー領域484の表示の遷移を例示する。図8を参照して、ファクシミリ送信の最初には、タスクトリガー領域484には、読込開始ボタン600及びクリアオールボタン602と、送信開始ボタン620とが表示される。送信開始ボタン620は、本実施の形態では図6に示す色544で表示される。クリアオールボタン602は図7と同様、グレイアウトされている。
送信開始ボタン620をユーザが操作するとファクシミリ送信が開始される。この場合、図8の中央に示されるように読込開始ボタン600は操作不可となり、グレイアウトされる。さらに、送信開始ボタン620に代えて、同一の位置に、同一の形状の送信中止ボタン622が表示される。送信中止ボタン622は、ファクシミリ送信を中止させるためのものであり、送信開始ボタン620と逆の機能を持つ。そこで、本実施の形態では、送信中止ボタン622は送信開始ボタン620の色544に対し、補色の関係にある色564で表示される。
ファクシミリ送信が終了すると、読込開始ボタン600は再び操作可能となる。さらに、送信中止ボタン622に代えて、同一位置で同一形状の追加送信ボタン624が表示される。追加送信ボタン624は、直前のファクシミリ送信と同一の送信先に追加の原稿を送信する際に操作するボタンである。すなわち追加送信ボタン624の機能は、送信開始ボタン620と異なっているがよく似た機能である。そこで、本実施の形態では、追加送信ボタン624は、送信開始ボタン620の表示色544の類似色546で表示される。
図9を参照して、コピー開始時には、タスクトリガー領域484には読込開始ボタン600、クリアオールボタン602、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606が表示される。ここで利用者が白黒コピー開始ボタン604を操作した場合、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて(これらの上に重なるように)、コピー中止ボタン630が表示される。コピーが完了すると、追加白黒コピー開始ボタン632及び追加カラーコピー開始ボタン634が表示される。ここでは、コピー中止ボタン630は白黒コピー開始ボタン604の表示色540の補色560で表示され(図6参照)、追加白黒コピー開始ボタン632は白黒コピー開始ボタン604の類似色578で表示され、追加カラーコピー開始ボタン634はカラーコピー開始ボタン606の類似色548で表示される。
コピー時のタスクトリガー領域484の表示の遷移はこの例に限定されるわけではない。例えば、図10に示すように、コピーの終了後には、図9の追加白黒コピー開始ボタン632及び追加カラーコピー開始ボタン634に代えて、コピー中止ボタン630と同一の位置及び形状の追加コピーボタン640を表示するようにしてもよい。この場合、追加コピーボタン640を操作すると、最初に押したボタン(白黒コピー開始ボタン604又はカラーコピー開始ボタン606)のコピーモードと同じコピーモードで追加のコピーをする機能を持つ。ただし、その表示色は、本実施の形態では最初に操作されたボタンの類似色とする。図10の場合、白黒コピー開始ボタン604が最初に操作されたものとすると、追加コピーボタン640は白黒コピー開始ボタン604の表示色540の類似色578(又は542)で表示される。
最初に押されたボタンの機能と同じモード(白黒又はカラー)で追加コピーをするように限定する場合も同様である。図11に示す例では、図10の追加コピーボタン640に代えて、白黒追加コピーボタン650を表示する。追加コピーボタン640と異なり、白黒追加コピーボタン650は白黒の追加コピーをするためのものである。同じ例で、カラーコピー開始ボタン606を操作したときには、図12に示すように、コピー中止キー660の表示色をカラーコピー開始ボタン606の表示色の補色とし、コピー終了後に表示される追加カラーコピー開始ボタン662の表示色をカラーコピー開始ボタン606の表示色の類似色とする。
このように、あるボタンに代えて、同様の位置でかつ全く別の機能のボタンに置き換えられるときにはそのボタンの表示色を全く違う色とし、類似した機能のボタンにおきかえられるときには類似した色とする。こうすることにより、同様の位置に表示されるボタンの機能がその前に表示されていたボタンと全く異なるものなのか、類似したものなのかを、容易かつ直感的に理解することができる。
[プログラム構成]
〈読込及びコピー処理〉
上記したタスクトリガー領域484の表示遷移は、図4に示すディスプレイ130のUI制御装置180内の、図示しないCPUにより実行されるプログラムにより実現される。以下、それらプログラムの一例として、図7に表示の遷移を示す、原稿読込及びコピー処理のためのプログラムの制御構造について、図13を参照して説明する。このプログラムは、タスクトリガー領域484の読込開始ボタン600(図7を参照)をユーザが操作することにより開始される。なおこれ以前には、タスクトリガー領域484の表示は図7の左側に示すようなものとなっている。
図13を参照して、このプログラムは、ステップ700で開始し、原稿読取装置のトレイに原稿があるか否かを確認するステップ700と、原稿の存在が確認できなかったときに実行され、トレイに原稿があるか否かを確認するようユーザに要求して制御をステップ700に戻すステップ702とを含む。
ステップ700で原稿の確認ができたときには、制御はステップ704に進む。ステップ704では、図7の中央に示すように、読込開始ボタン600に代えて読込中止キー610が表示される。読込中止キー610は、読込開始ボタン600と同じ位置、同じ形状、及び同じ大きさで表示される。ただし、前述したとおりその表示色が読込開始ボタン600の表示色とは補色の関係にある色となっている。ステップ704ではさらに、クリアオールボタン602の表示がグレイアウトから通常の表示となり、クリアオールボタン602が有効であることを示す。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606も有効な表示状態とされる。
続いてステップ706で、原稿の1ページの読取が実行される。このとき、UI制御装置180は、CPU300に対して原稿の読取が指示されたことを示す信号を送る。CPU300は、この信号に応答して原稿読取部102を操作し、原稿の読取を開始させる。ステップ708では、読取った画像を図3のハードディスク302に蓄積する。
その後、読取中止の操作があったか否かが判定される。すなわち、図7の中央に示す読込中止キー610が押されたか否かが判定される。判定が肯定であれば制御はステップ718に進む。ステップ718では原稿読取中止処理が行なわれ、制御はステップ700に戻る。原稿読取中止処理とは、画像形成装置100の全体の状態を、最後に原稿読取(又は原稿の追加読込)が指示された直前の状態まで復帰させるという処理である。ステップ718の後、制御はステップ700に進む。
ステップ710における判定が否定であるときには、制御はステップ712に進む。ステップ712では、CAキー操作があったか否かが判定される。判定が肯定であれば、制御はステップ720に進む。ステップ720では、読取られた原稿データだけでなく、設定まで含めて全てクリアされる。この後、制御はステップ700に戻る。
ステップ712の判定が否定であれば、制御はステップ714に進む。ステップ714では読取ったページが最終ぺージか否かが判定される。判定が否定であれば制御はステップ706に進む。判定が肯定であれば制御はステップ728(図14)に進む。ステップ728以下の処理については後述する。
ステップ714の判定が否定であれば制御はステップ706に戻る。ステップ714の判定が肯定であれば制御はステップ716に進む。
ステップ716では図7の中央から右側への表示遷移が生じる。すなわち、読込中止キー610に代えて、同じ位置に、同じ大きさで、同じ形状の追加読込キー612が表示される。ただし、追加読込キー612の色は、読込中止キー610の表示色とは大きく異なり、読込開始ボタン600の表示色の類似色である。また、クリアオールボタン602、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606はいずれも有効とされる。この後、制御は図14に示すステップ722に進む。
ステップ722では、カラーコピー開始ボタン606が操作されたか否かが判定される。判定が肯定であれば制御はステップ724に進む。判定が否定であれば制御はステップ730に進む。
ステップ724では、追加読込キー612が無効となり、グレイアウト表示される。クリアオールボタン602は有効のままである。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて、図9の中央に示すようにコピー中止ボタン630が表示される(ただし、図9は単なるコピーのときの表示遷移であって、現在説明中の読込後のコピー出力とは異なる場合を示していることに注意すべきである。)。その後、ステップ726で、それまで読込んだ原稿をカラーで出力する処理が行なわれる。最後にタスクトリガー領域484の表示を図7の左側に戻す処理がステップ728で行なわれ、処理を終了する。すなわち、ステップ728では、読込開始ボタン600を有効とし、クリアオールボタン602を無効とし、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606をいずれも有効とする。
一方、ステップ722の判定が否定のとき、ステップ730では、白黒コピー開始ボタン604が操作されたか否かが判定される。判定が肯定のときには制御はステップ732に進む。判定が否定のときには制御はステップ736に進む。
ステップ732では、ステップ724と同様、追加読込キー612を無効とし、クリアオールボタン602を有効とし、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて、図9の中央に示すようなコピー中止ボタン630が表示される。その後、ステップ734で、それまでに読込み蓄積されていた原稿画像を白黒で出力する処理が行なわれる。この後、制御は前述のステップ728に進む。
ステップ730の判定が否定のときには、ステップ736で追加読込キー612が操作されたか否かの判定が行なわれる。判定が肯定の時には制御はステップ738に進む。判定が否定のときには制御はステップ740に進む。
ステップ738では、追加読込キー612を図7の中央に示すように読込中止キー610に変更する。クリアオールボタン602が有効とされる。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606はいずれも有効とされる。この後、制御は図1のステップ706に進む。
ステップ736の判定が否定のときには、ステップ740でクリアオールボタン602の操作があったか否かに関する判定が行なわれる。判定が肯定のときには制御はステップ742に進む。判定が否定のときには制御はステップ722に戻る。
ステップ742では、これまでに読込んだ原稿画像データが全てクリアされ、制御はステップ728に進む。
〈コピー処理〉
原稿を読込んで蓄積することなく、原稿をコピーするためのプログラムの制御構造について、図15を参照して説明する。このときのタスクトリガー領域484の表示遷移は図9に示したようなものとなる。最初に、タスクトリガー領域484は、図9の左側に示したような状態である。
図15を参照して、利用者が図9に示す白黒コピー開始ボタン604又はカラーコピー開始ボタン606を押すことによりこのプログラムが開始する。まず、ステップ750で原稿読取部のトレイ部分に原稿があるか否かを確認する。確認できたときには制御はステップ754に進み、確認できないときには制御はステップ752に進む。ステップ752では、原稿をトレイに載置したか否かについて確認するようにユーザに求めるメッセージを表示し、制御はステップ750に戻る。
ステップ754では、図9の中央に示すような状態にタスクトリガー領域484の表示が遷移する。すなわち、読込開始ボタン600は無効となり、グレイアウトされる。クリアオールボタン602は有効になる。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606は画面上で見えなくなり、両者を包含するような位置及び大きさのコピー中止ボタン630が表示される。この後、制御はステップ756に進む。ステップ756では、原稿の1ページの読取が実行される。続くステップ758で、原稿の読取り画像がハードディスク302に蓄積される。ステップ760で、クリアオールボタン602が操作されたか否かが判定される。判定が肯定であれば制御はステップ766に進む。ステップ766では原稿の読取を中断し、それまでに読込んだ原稿を廃棄する原稿読取り中断処理が実行される。この後、このプログラムの実行は終了する。
一方、ステップ760の判定が肯定のとき、ステップ762では、読取られた原稿が最終ページか否かについて判定が行なわれる。判定が肯定であれば制御はステップ764に進み、否定であれば制御はステップ756に戻る。
ステップ764では、無効となっていた読込開始ボタン600が有効とされ、クリアオールボタン602も有効とされる。コピー中止ボタン630は消去され、追加白黒コピー開始ボタン632及び追加カラーコピー開始ボタン634が表示される。追加白黒コピー開始ボタン632及び追加カラーコピー開始ボタン634は、それぞれ白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606と類似色で表示される。
なお、ファクシミリ送信のためのプログラムについても、図13及び図14に示したものと同様の構造を持つプログラムにより実現可能である。したがってここではその詳細については繰返さない。
[動作]
画像形成装置100は以下のように動作する。以下の説明では、タスクトリガー領域484の表示の遷移に関する部分のみ説明する。
〈原稿読取及びコピー〉
図7を参照して、タスクトリガー領域484には読込開始ボタン600、クリアオールボタン602、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606が表示されている。このうち、クリアオールボタン602は無効でグレイアウトされている。読込開始ボタン600の表示色は図6に示す色574である。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606の表示色は、それぞれ図6に示す色540及び548である。
ユーザが原稿を原稿読取部102の原稿トレイに載置して読込開始ボタン600を押したものとする。図13のステップ700の判定は肯定となる。ステップ704で、読込開始ボタン600に代えて読込中止キー610が表示され、クリアオールボタン602が有効化される。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606は変化しない。読込中止キー610の色は、図6に示す色554であり、これは読込開始ボタン600の表示色574の補色である。このように、読込開始ボタン600に代えて、表示色が全く異なる読込中止キー610が表示されるので、ユーザには、読込中止キー610の機能が読込開始ボタン600の機能と全く異なるものであることが容易に理解できる。
ステップ706で1ページの原稿画像が読取られ、ステップ708でハードディスク302に蓄積される。ユーザが読込中止キー610もクリアオールボタン602も操作しない場合、最終ページまでステップ706,708,710,712及び714の処理が繰返される。全ての原稿を読取ると、ステップ714の判定が肯定となる。ステップ716で読込中止キー610に代えて追加読込キー612が表示される。クリアオールボタン602、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606は有効とされる。追加読込キー612の表示色は図6に示す色576であり、これは読込開始ボタン600の表示色574の類似色である。したがって、ユーザには、追加読込キー612の機能が読込開始ボタン600の機能と類似したものであることが容易に理解できる。
この後、ユーザがこの追加読込キー612を操作すると、図14に示すステップ722,730,736の経路を経て、ステップ738で追加読込キー612に代えて読込中止キー610が表示される。クリアオールボタン602は有効とされる。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606も有効とされる。その結果、タスクトリガー領域484の全体の表示は図7の中央に示すようになる。
−白黒印刷
一連の原稿読取が終了した時点では、タスクトリガー領域484の表示は図7の右側に示した状態となる(図13のステップ716)。ここでユーザが白黒コピー開始ボタン604を操作したものとする。すると、図14のステップ722及び724を経てステップ732で追加読込キー612が無効化される。クリアオールボタン602が有効とされる。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて、図9の中央に示すコピー中止ボタン630が表示される。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606は画面上、表示されない。この後、ステップ734でこれまでに読込んだ原稿画像の白黒出力処理が実行される。さらにステップ728で読込開始ボタン600が表示され、クリアオールボタン602が有効にされ、白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606が有効化される。この結果、タスクトリガー領域484の表示は図7の左側に示した状態に戻る。
このとき、白黒コピー開始ボタン604の表示色(図6に示す色540)に対し、コピー中止ボタン630(図9参照)の表示色(図6に示す色560)は補色の関係にある。そのため、コピー中止ボタン630の機能が白黒コピー開始ボタン604の機能とは全く異なるものであることがユーザに容易に理解できる。
−カラー印刷
一方、一連の原稿読取が終了し、タスクトリガー領域484の表示が図7の右側に示した状態になっている時点(図13のステップ716)で、ユーザがカラーコピー開始ボタン606を操作したものとする。すると、制御は図14のステップ722からステップ724に進む。ステップ724では、追加読込キー612が無効となる。クリアオールボタン602は有効となる。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて、図9の中央に示すコピー中止ボタン630が表示される。ただしここでは、コピー中止ボタン630の表示色はカラーコピー開始ボタン606の表示色(図6に示す色550)に対する補色570である。このようにすることにより、コピー中止ボタン630がカラーコピー開始ボタン606とは全く異なる機能を持つものであることがユーザに容易に理解できる。続くステップ726で、これまでに読取った原稿画像を全てカラーで出力する。最後に、ステップ728の処理が実行され、タスクトリガー領域484は図7の右側に示した状態に戻る。
なお、白黒コピー開始ボタン604又はカラーコピー開始ボタン606を操作した場合、タスクトリガー領域484の表示が図7の左側に示した状態に戻る。すなわち、クリアオールボタン602を操作するか、白黒コピー開始ボタン604を操作するか、カラーコピー開始ボタン606を操作すると、タスクトリガー領域484に表示されていた追加読込キー612は消去され、読込開始ボタン600が表示される。逆に、これらボタンを操作しないと、追加読込キー612が消去されることはない。この場合、これらのキーは、追加読込を行なえる状態を解除するボタンということができる。追加読込キー612が突然消去されてしまうことにより、ユーザが困惑するおそれがないという効果がある。
〈コピー処理〉
コピー処理のときのタスクトリガー領域484の遷移は図9に示したとおりである。コピーの初期画面では、タスクトリガー領域484は、図9の左側に示した状態となっている。ここでユーザが原稿を原稿読取部102のトレイに載置し、白黒コピー開始ボタン604を押したものとする。図15に示すフローチャートにおいて、ステップ750の判定が肯定となる。ステップ754で、読込開始ボタン600が無効化され、クリアオールボタン602が有効化される。白黒コピー開始ボタン604及びカラーコピー開始ボタン606に代えて、コピー中止ボタン630が表示される。ここでは、コピー中止ボタン630の表示色は、白黒コピー開始ボタン604の表示色と補色の関係にある色である。
さらに、図15のステップ756,758,760,762の処理が原稿の枚数分だけ繰返される。最後の原稿の画像が読取られると、ステップ762の判定が肯定となり、制御はステップ764に進む。ステップ764で、読込開始ボタン600が有効とされる。クリアオールボタン602も有効とされる。図9の中央に示す読込中止キー610に代えて、図9の右側に示す追加白黒コピー開始ボタン632及び追加カラーコピー開始ボタン634が表示される。この結果、タスクトリガー領域484の状態は図9の右側に示したものに遷移する。
図9を参照して、追加白黒コピー開始ボタン632の表示色(図6の色578)は、白黒コピー開始ボタン604の表示色(図6の色540)の類似色である。同様に追加カラーコピー開始ボタン634の表示色(図6の色548)は、カラーコピー開始ボタン606の表示色(図6の色550)の類似色である。したがって、ユーザには、白黒コピー開始ボタン604と追加白黒コピー開始ボタン632、及びカラーコピー開始ボタン606と追加カラーコピー開始ボタン634が、それぞれ類似した機能を持つボタンであることが容易に理解できる。
[変形例]
上記実施の形態では、類似の機能を持つボタンについては類似色で表示している。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、類似色ではなく、同系色で表示するようにしてもよい。この場合の同系色とは、同一の色相で、彩度が異なる色のことをいう。同様の考えで、全く異なる機能を持つボタンについては、補色ではなく、補色の同系色、又は補色の類似色で表示するようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、タスクトリガー領域484に表示されるボタンの背景色を変更している。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。ボタンの背景色は同一で、ボタン上に記載された、そのキーの機能を示す文字列の色を変化させるようにしてもよい。その場合にも、類似の機能を持つキーの文字列は類似した色又は同系色で表示し、異なる機能を持つキーの文字列は補色又は補色の類似色若しくは同系色で表示するようにすればよい。
さらに、特定の意味を持つキー又はその文字列の表示色(例えば処理の中止を指示するためのキー)は、その使用される場面に関わらず常に同じ色相としてもよい。
上記した実施の形態は、ソフトウェアボタンを例としている。しかし本発明はこの様な実施の形態には限定されず、何らかの処理のトリガーとして用いることができるUI部品に一般的に適用できることは当業者に明らかであろう。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上述した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含む。
100 画像形成装置
102 原稿読取部
120 操作ユニット
130 ディスプレイ
132 表示パネル
134 タッチパネル
180 UI制御装置
182 UI情報記憶装置
184 表示画像生成装置
186 表示制御装置
188 操作検出装置
300 CPU
484 タスクトリガー領域
600 読込開始ボタン
602 クリアオールボタン
604 白黒コピー開始ボタン
606 カラーコピー開始ボタン
610 読込中止キー
612 追加読込キー
620 送信開始ボタン
622 送信中止ボタン
624 追加送信ボタン
630 コピー中止ボタン
632 追加白黒コピー開始ボタン
634 追加カラーコピー開始ボタン
640 追加コピーボタン
650 白黒追加コピーボタン
660 コピー中止キー
662 追加カラーコピー開始ボタン

Claims (16)

  1. 表示面を有する表示一体型操作パネルと、
    前記表示面に、白黒コピー処理の開始を指示するための白黒コピー開始ボタン及びカラーコピー処理の開始を指示するためのカラーコピー開始ボタンを含む第1のユーザインタフェース(UI)部品の画像を表示するための第1のUI部品表示手段と、
    前記第1のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第1のUI部品に含まれる前記白黒コピー開始ボタン及び前記カラーコピー開始ボタンの一方のボタンをユーザが操作したことに応答して、当該一方のボタンに対応付けられた処理を起動するための処理起動手段と、
    前記処理起動手段により前記一方のボタンに対応付けられた処理が起動されたことに応答して、前記表示面上に前記第1のUI部品に代えて第2のUI部品を表示する第2のUI部品表示手段と、
    前記第2のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第2のUI部品をユーザが操作したことに応答して、前記処理の実行を停止させるための処理停止手段と
    前記処理が終了したことに応答して、前記第2のUI部品に代えて、第3のUI部品を表示するための第3のUI部品表示手段と、
    前記第3のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第3のUI部品をユーザが操作したことに応答して、前記処理を再開させるための処理再開手段とを含み、
    前記白黒コピー開始ボタンの表示色と前記カラーコピー開始ボタンの表示色とは、相互に異なる色であり、
    前記白黒コピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第2のUI部品の一部分は、前記白黒コピー開始ボタンの一部分の表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは補色の同系色で表示され
    前記カラーコピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第2のUI部品の一部分は、前記カラーコピー開始ボタンの一部分の表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは補色の同系色で表示され、
    前記白黒コピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第3のUI部品の一部分は、前記白黒コピー開始ボタンの前記一部分の表示色の類似色又は同系色で表示され、
    前記カラーコピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第3のUI部品の一部分は、前記カラーコピー開始ボタンの前記一部分の表示色の類似色又は同系色で表示される、表示操作装置。
  2. 請求項1に記載の表示操作装置であって、前記白黒コピー開始ボタンの前記一部分の表示色と前記カラーコピー開始ボタンの前記一部分の表示色とは、色相環上で相互に90度異なる位置に配置される色である、表示操作装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示操作装置であって、前記第3のUI部品は、前記第2のUI部品と同じ位置に、同じ大きさ及び同じ形状で表示される、表示操作装置。
  4. 請求項3に記載の表示操作装置であって、前記第2のUI部品の前記一部分と、前記第3のUI部品の前記一部分とは、前記第2のUI部品及び前記第3のUI部品を重ね合わせたときに一致する部分である、表示操作装置。
  5. 請求項4に記載の表示操作装置であって、前記第2のUI部品の前記一部分は、前記第2のUI部品の背景部分である、表示操作装置。
  6. 請求項4に記載の表示操作装置であって、前記第2のUI部品の前記一部分は、前記第2のUI部品内に形成された文字部分である、表示操作装置。
  7. 請求項2から請求項6のいずれかに記載の表示操作装置であって、
    前記表示操作装置は、原稿読取装置に接続されて使用されるものであり、
    前記処理起動手段は、前記第1のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記白黒コピー開始ボタン又は前記カラーコピー開始ボタンをユーザが操作したことに応答して、前記原稿読取装置による原稿読取処理を開始させるための手段を含む、表示操作装置。
  8. 請求項7に記載の表示操作装置であって、前記処理再開手段は、前記第3のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第3のUI部品をユーザが操作したことに応答して、前記原稿読取装置による原稿の読取処理を再開させるための手段を含む、表示操作装置。
  9. 請求項8に記載の表示操作装置であって、さらに、
    前記表示面上の、前記第1のUI部品と異なる位置に、第4のUI部品を表示するための第4のUI部品表示手段と、
    前記第4のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第4のUI部品がユーザにより操作されたことに応答して、前記第2のUI部品及び前記第3のUI部品に代えて、前記第1のUI部品を表示するよう前記第1のUI部品表示手段を制御するための手段とを含む、表示操作装置。
  10. 請求項9に記載の表示操作装置であって、当該表示操作装置は、前記原稿読取装置により読取られた原稿画像を記録紙上に形成する画像形成装置に接続され、
    前記表示操作装置はさらに、前記第のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記白黒コピー開始ボタン又は前記カラーコピー開始ボタンがユーザにより操作されたことに応答して、前記原稿読取装置により読取られた原稿の画像を記録紙上に形成する処理を開始するように前記画像形成装置を制御するための手段を含む、表示操作装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の表示操作装置であって、前記第2のUI部品は、前記第1のUI部品と同じ位置に、同じ大きさ及び同じ形状で表示される、表示操作装置。
  12. 請求項11に記載の表示操作装置であって、前記白黒コピー開始ボタンの前記一部分及び前記カラーコピー開始ボタンの前記一部分と、前記第2のUI部品の前記一部分とは、前記第白黒コピー開始ボタン及び前記カラーコピー開始ボタンと前記第2のUI部品を重ね合わせたときに一致する部分である、表示操作装置。
  13. 請求項12に記載の表示操作装置であって、前記白黒コピー開始ボタンの前記一部分は、前記白黒コピー開始ボタンの背景部分であり、
    前記カラーコピー開始ボタンの前記一部分は、前記カラーコピー開始ボタンの背景部分である、表示操作装置。
  14. 請求項12に記載の表示操作装置であって、前記白黒コピー開始ボタンの前記一部分は、前記白黒コピー開始ボタンに形成された文字部分であり、
    前記カラーコピー開始ボタンの前記一部分は、前記カラーコピー開始ボタンに形成された文字部分である、表示操作装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれかに記載の表示操作装置と、
    前記表示操作装置に接続され、前記表示操作装置からの指示に応じて原稿の読取を行なって画像データに変換するための原稿読取装置と、
    前記表示操作装置及び前記原稿読取装置に接続され、前記原稿読取装置の出力する画像データを蓄積し、前記表示操作装置からの出力指示に応答して、当該画像データの画像を記録紙上に形成する画像形成部とを含む、画像形成装置。
  16. 表示面を有する表示一体型操作パネルが接続されるコンピュータにより実行されると、当該コンピュータを、
    前記表示面に、白黒コピー処理の開始を指示するための白黒コピー開始ボタン及びカラーコピー処理の開始を指示するためのカラーコピー開始ボタンを含む第1のユーザインタフェース(UI)部品の画像を表示するための第1のUI部品表示手段と、
    前記第1のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第1のUI部品に含まれる前記白黒コピー開始ボタン及び前記カラーコピー開始ボタンの一方のボタンをユーザが操作したことに応答して、当該一方のボタンに対応付けられた処理を起動するための処理起動手段と、
    前記処理起動手段により前記一方のボタンに対応付けられた処理が起動されたことに応答して、前記表示面上に前記第1のUI部品に代えて第2のUI部品を表示する第2のUI部品表示手段と、
    前記第2のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第2のUI部品をユーザが操作したことに応答して、前記処理の実行を停止させるための処理停止手段と
    前記処理が終了したことに応答して、前記第2のUI部品に代えて、第3のUI部品を表示するための第3のUI部品表示手段と、
    前記第3のUI部品表示手段により前記表示面上に表示された前記第3のUI部品をユーザが操作したことに応答して、前記処理を再開させるための処理再開手段として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記白黒コピー開始ボタンの表示色と前記カラーコピー開始ボタンの表示色とは、相互に異なる色であり、
    前記白黒コピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第2のUI部品の一部分は、前記白黒コピー開始ボタンの表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは同系色で表示され
    前記カラーコピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第2のUI部品の一部分は、前記カラーコピー開始ボタンの表示色の補色又は当該補色の類似色若しくは補色の同系色で表示され、
    前記白黒コピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第3のUI部品の一部分は、前記白黒コピー開始ボタンの前記表示色の類似色又は同系色で表示され、
    前記カラーコピー開始ボタンをユーザが操作したことに対応して、前記第3のUI部品の一部分は、前記カラーコピー開始ボタンの前記表示色の類似色又は同系色で表示される、コンピュータプログラム。
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