JP5084003B2 - 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法 - Google Patents

発光表示パネルの駆動装置および駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5084003B2
JP5084003B2 JP2005314947A JP2005314947A JP5084003B2 JP 5084003 B2 JP5084003 B2 JP 5084003B2 JP 2005314947 A JP2005314947 A JP 2005314947A JP 2005314947 A JP2005314947 A JP 2005314947A JP 5084003 B2 JP5084003 B2 JP 5084003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
luminance
light emitting
emitting display
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005314947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007121757A (ja
Inventor
晶紀 早藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Pioneer Corp filed Critical Tohoku Pioneer Corp
Priority to JP2005314947A priority Critical patent/JP5084003B2/ja
Publication of JP2007121757A publication Critical patent/JP2007121757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5084003B2 publication Critical patent/JP5084003B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Description

この発明は、多数の自発光素子を表示画素として例えばマトリクス状に配列した発光表示パネルの駆動技術に関し、特に自発光素子の経時変化等により発生する発光特性の変化を抑制することができるようにした駆動装置および駆動方法に関する。
携帯電話機や携帯型情報端末機(PDA)などの普及によって、高精細な画像表示機能を有し、薄型かつ低消費電力化を実現することができる表示パネルの需要が増大しており、従来より液晶表示パネルがその要求を満たす表示パネルとして多くの製品に採用されてきた。一方、昨今においては自発光型素子であるという特質を生かした有機EL素子を用いた表示パネルが実用化され、これが従来の液晶表示パネルに代わる次世代の表示パネルとして注目されている。これは素子の発光層に、良好な発光特性を期待することができる有機化合物を使用することによって、実用に耐え得る高効率化および長寿命化が進んだことも背景にある。
前記有機EL素子は、基本的にはガラス等の透明基板上に、例えばITOによる透明電極と有機物質からなる発光機能層と金属電極とが順次積層されることで構成されている。そして、前記発光機能層は有機発光層の単一層、あるいは有機正孔輸送層と有機発光層からなる二層構造、または有機正孔輸送層と有機発光層および有機電子輸送層からなる三層構造、さらにこれらの適切な層間に電子もしくは正孔の注入層を挿入した多層構造になされる場合もある。
前記した有機EL素子は、電気的には図1のような等価回路で表すことができる。すなわち、有機EL素子は、発光エレメントとしてのダイオード成分Eと、このダイオード成分Eに並列に結合する寄生容量成分Cpとによる構成に置き換えることができ、有機EL素子は容量性の発光素子であると考えられている。
この有機EL素子は、発光駆動電圧が印加されると、先ず、当該素子の電気容量に相当する電荷が電極に変位電流として流れ込み蓄積される。続いて当該素子固有の一定の電圧(発光閾値電圧=Vth)を越えると、電極(ダイオード成分Eのアノード側)から発光層を構成する有機層に電流が流れ初め、この電流に比例した強度で発光すると考えることができる。
図2は、このような有機EL素子の発光静特性を示したものである。これによれば、有機EL素子は図2(a)に示すように、駆動電流Iにほぼ比例した輝度Lで発光し、図2(b)に実線で示すように駆動電圧Vが前記発光閾値電圧Vth以上の場合において急激に電流Iが流れて発光する。
換言すれば、駆動電圧が発光閾値電圧Vth以下の場合には、EL素子には電流は殆ど流れず発光しない。したがって、EL素子の輝度特性は図2(c)に実線で示すように前記閾値電圧Vthより大なる発光可能領域においては、それに印加される電圧Vの値が大きくなるほど、その発光輝度Lが大きくなる特性を有している。
一方、前記した有機EL素子は、長期の使用によって素子の物性が変化し、順方向電圧Vfが大きくなることが知られている。このために、有機EL素子は図2(b)に示したように実使用時間によって、V−I特性が矢印に示した方向(破線で示した特性)に変化し、したがって、輝度特性も低下することになる。また、前記した有機EL素子は、素子の成膜時における例えば蒸着のばらつき等によっても初期輝度にばらつきを発生させるという問題も抱えており、これにより、入力映像信号に忠実な輝度階調を表現することが困難になる。
さらに、有機EL素子の輝度特性は、温度によって概ね図2(c)に破線で示すように変化することも知られている。すなわちEL素子は、前記した発光閾値電圧より大なる発光可能領域においては、それに印加される電圧Vの値が大きくなるほどその発光輝度Lが大きくなる特性を有するが、高温になるほど発光閾値電圧が小さくなる。したがってEL素子は、高温になるほど小さい印加電圧で発光可能な状態となり、同じ発光可能な印加電圧を与えても、高温時は明るく低温時は暗いといった輝度の温度依存性を有している。
加えて、前記したEL素子はその発光色に応じて駆動電圧に対する発光効率が異なるという問題を有しており、現状において実用化し得るR(赤)、G(緑)、B(青)の各色をそれぞれ発光するEL素子の発光効率は、初期の段階においては概ね図2(d)に示したようにGの発光効率が高く、Bの発光効率が最も低いという状況にある。そして、これらR,G,Bを発光する各EL素子の個々においても、図2(b)および(c)で示したような経時変化および温度依存性をそれぞれ有している。
前記した経時変化および温度依存性は、特にEL素子を定電圧で駆動した場合において顕著に現れる。これは素子の順方向のインピーダンスが累計駆動時間や周囲環境によって変化するため、これに伴ってEL素子に流れる電流が変化するためである。
そこで、表示パネルに配列されて発光表示を行なうEL素子とは別に、その順方向電圧Vfを測定するモニタ用のEL素子を具備し、モニタ用のEL素子より得られる順方向電圧Vfを利用して、前記電源部からもたらされる駆動電圧を制御することが特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示された構成によると、EL素子の経時変化や環境温度の変化に対応して電源部からもたらされる駆動電圧が制御され、EL素子の経時変化等による発光特性の変化を抑制させることができる。またこの構成によると、EL素子の発光駆動に必要な電圧値を常に確保することができ、余分な電圧マージンを少なくすることができるので、電源の利用効率を向上させることが期待できる。
特開2004−4759号公報
ところで、前記した有機EL素子に代表される自発光素子を用いた表示パネルにおいては、表示内容(映像信号)によって表示パネルに配列された自発光素子の点灯率または輝度(駆動電流)が決定され、これにより前記した自発光素子の経時変化の進行度合いが概ね決定される。すなわち、明るい(輝度が高い)画像を平均的に表示する場合には、素子の平均的な経時変化の進行度合いは早くなり、また暗い(輝度が低い)画像を平均的に表示する場合には、素子の平均的な経時変化の進行度合いは遅くなる。
しかしながら、前記した特許文献1に開示された構成によると、その順方向電圧Vfを測定するモニタ用の素子には、いわば常に一定の電流を、もしくはその電流を定められた期間において印加するように制御され、その順方向電圧に基づいて電源部からもたらされる駆動電圧を制御するようにしている。したがって、モニタ用の素子と表示パネルを構成する自発光素子とは、使用時間の経過と共に経時変化の進行度合いが徐々に乖離するという問題が発生する。
すなわち、モニタ用の素子により得られる順方向電圧と、表示パネルを構成する自発光素子の平均的な順方向電圧とは、経時変化の進行度合いが異なるために、表示パネルを構成する自発光素子の経時変化の進行に沿った最適な駆動電圧を常に電源部から供給することは不可能になる。それ故、特許文献1に開示された構成のようにモニタ素子により得られる順方向電圧を利用して、電源部からもたらされる駆動電圧を制御しても、表示パネルの輝度特性を一定に保ことは困難となり、また電源部における電力の利用効率を最適な状態に保つことも不可能になる。
さらに、前記した発光表示パネルの駆動装置においては、表示すべき映像信号の平均輝度レベル(APL=Average Picture Level)を求めて、この平均輝度レベルにより表示パネルにおける表示輝度を制御するPLE(Peak Luminance Enhancement)制御手段を搭載することが考えられる。
これは、例えばPDP(プラズマディスプレイパネル)などにすでに採用されており、映像信号の平均輝度レベル(APL)を検出し、この平均輝度レベルに基づいて実際に画像表示させるための輝度である表示輝度レベルを設定するようになされる。
したがって、前記PLE制御を実行した場合においては、同じ輝度レベルの信号であっても、平均輝度レベルが小さい場合(画像全体が暗い場合)には、ピーク輝度レベルを高く設定して高輝度な表示が行われる。これに対して平均輝度レベルが大きい場合(画像全体が明るい場合)には、ピーク輝度レベルを下げて電力消費量を抑制するようにされる。このようにしてPLE制御が行われることにより、低消費電力化を実現させることができると共に、コントラストの良好な画像を表示させることが可能となる。
したがって、前記したようなPLE制御手段を前記した発光表示パネルの駆動装置に搭載した場合においては、モニタ素子により得られる順方向電圧と、表示パネルを構成する自発光素子の平均的な順方向電圧とは、経時変化の進行度合いがさらに乖離し、表示パネルの輝度特性を一定に保ことはさらに困難になる。
この発明は、前記したようなPLE制御を実現する表示パネルの駆動装置において好適に採用することができ、モニタ素子と表示パネルを構成する自発光素子との経時変化を概ね一致させるような制御形態を備えることで、電源部より常に適切な駆動電圧を表示パネル側に供給することができる発光表示パネルの駆動装置および駆動方法を提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる発光表示パネルの駆動装置における好ましい形態は、請求項1に記載のとおり、入力される映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手段と、前記平均輝度算出手段により得られる映像信号の平均輝度情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する輝度制御手段とが備えられ、前記輝度制御手段により輝度制御された映像信号に基づいて映像を表示する発光表示パネルの駆動装置であって、前記発光表示パネルに配列された自発光素子の順方向電圧に対応する電圧値を取り出すことができるモニタ素子と、前記モニタ素子より得られる前記順方向電圧に対応する電圧値に基づいて、前記発光表示パネルに与える駆動電圧値が制御される電源部と、前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号に基づいて生成されるパルス幅変調信号にて、前記モニタ素子に加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整する駆動率制御部とが具備され、前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号が、前記表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号であることを特徴とする。
さらに前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる発光表示パネルの駆動方法における好ましい態様は、請求項4に記載のとおり、入力される映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手段と、前記平均輝度算出手段により得られる映像信号の平均輝度情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する輝度制御手段とが備えられ、前記輝度制御手段により輝度制御された映像信号に基づいて映像を表示する発光表示パネルの駆動方法であって、前記発光表示パネルに配列された自発光素子の順方向電圧に対応する電圧値をモニタ素子より取り出して、当該電圧値に基づいて前記発光表示パネルに与える駆動電圧値を制御する駆動電圧制御動作と、前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号に基づいて生成されるパルス幅変調信号にて、前記モニタ素子に加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整する駆動率制御動作とが実行され、前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号は、前記表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号である点に特徴を有する。
以下、この発明にかかる発光表示パネルの駆動装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。なお以下に説明する各実施の形態においては、入力される映像信号の平均輝度(APL)を算出する平均輝度算出手段と、この平均輝度算出手段により得られる映像信号の平均輝度情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する輝度制御手段(PLE制御手段)とが備えられ、前記輝度制御手段により輝度制御された映像信号に基づいて、発光表示パネルにおいて映像が表示されるように構成されている。
図3はその第1の実施の形態をブロック図により示したものである。この図3において符号1は、入力される少なくとも1フレーム分の映像信号を書き込むことができる映像メモリを示しており、この映像メモリ1から読み出される映像信号は、前記した輝度制御手段としての輝度制御部2に供給されるように構成されている。
一方、入力される映像信号は前記した平均輝度算出手段としてのAPL部3に送られ、前記1フレーム分の映像信号における平均輝度レベルが算出される。このAPL部3において算出された平均輝度レベルの情報は、前記輝度制御部2に対して映像信号の輝度制御信号として供給されるように構成されている。
なお、この実施の形態においては後で説明するとおり、表示パネルには多数の発光画素がマトリクス状に配列されており、したがって、前記した表示パネルの構成においては、前記平均輝度レベルの情報として画素の点灯率を算出することで、平均輝度レベルと等価の情報を得ることができる。
前記した輝度制御部2は、APL部3からの平均輝度レベルの情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する動作を実行する。この場合、APL部3からの平均輝度レベルが大きい場合(画像全体が明るい場合)には、前記映像メモリ1から読み出される映像信号のピーク輝度レベルを低く設定するPLE動作が実行され、これにより表示パネルの低消費電力化を実現させることができる。
また、前記APL部3からの平均輝度レベルが小さい場合(画像全体が暗い場合)には、必要に応じて前記映像メモリ1から読み出される映像信号のピーク輝度レベルを高く設定するPLE動作を実行することにより、表示パネルにおいて発光制御される画素の輝度を高める制御が行われる。これにより、表示パネルにおいてコントラストの良好な画像を表示させることが可能となる。
図3に示す実施の形態においては、前記輝度制御部2に対してディマー制御信号が供給されるように構成されている。このディマー制御信号は、後述する表示パネルの全体の明るさを制御するための制御信号であり、輝度制御部2は前記したAPL部3からの平均輝度レベルに応じて映像信号のピーク輝度を制御すると共に、前記ディマー制御信号を受けて表示パネル全体の明るさを制御するように動作する。
前記輝度制御部2において輝度制御された映像信号は、表示パネルを含む映像表示手段4において表示制御可能な信号に変換されて出力される。すなわち、この実施の形態においては、輝度制御部2からバスラインを介して映像表示手段4に対して表示制御信号が送られる。
図4は、前記映像表示手段4の具体的な一例を示す回路構成図である。この図4にはアクティブマトリクス型表示画素を備えた表示パネルの一部の構成と、これを発光駆動する駆動回路のブロック構成が示されている。図4おいて符号10で示す発光表示パネルには、表示画素10aがマトリクス状に配列されている。なお、図4においては紙面の都合により、行方向および列方向にそれぞれ2つの画素10aが配列されている様子を示している。
前記発光表示パネル10には、データドライバ11からのデータ信号が供給されるデータ線A1〜Amが縦方向(列方向)に配列され、また、ゲートドライバ12からの走査選択信号が供給される走査選択線B1〜Bnが横方向(行方向)に配列されている。さらに、表示パネル10には、前記各データ線に対応して縦方向に電源供給線P1〜Pmが配列されている。
前記表示画素10aは、その一例として有機EL素子を発光素子として使用した場合の最も基本的な構成であるコンダクタンスコントロール駆動方式による画素構成が示されている。すなわち、図4示す表示パネル10における左上の画素10aを構成する各素子に符号を付けて示したとおり、nチャンネル型TFT(Thin Film Transistor)で構成された制御用トランジスタTr1のソースはデータ線A1に接続され、そのゲートは走査選択線B1に接続されている。また、制御用トランジスタTr1のドレインは、pチャンネル型TFTで構成された発光駆動トランジスタTr2のゲートに接続されると共に、電荷保持用のコンデンサCsの一方の端子に接続されている。
そして、発光駆動トランジスタTr2のソースは前記コンデンサCsの他方の端子に接続されると共に、電源供給線P1に接続されている。また、発光駆動トランジスタTr2のドレインには、前記EL素子E1のアノードが接続されると共に、当該EL素子E1のカソードは表示パネル10の共通カソードラインVKに接続されている。斯くして前記した構成と同一構成の表示画素10aが、前記したとおり表示パネル10において、縦横方向にマトリクス状に多数配列されている。
前記した画素構成において、制御用トランジスタTr1のゲートに、走査選択線B1を介してゲートドライバ12よりオン電圧が供給されると、制御用トランジスタTr1はソースに供給されるデータ線A1からのデータ電圧に対応した電流を、ソースからドレインに流す。したがって、制御用トランジスタTr1のゲートがオン電圧の期間に、前記コンデンサCsが充電され、その電圧が発光駆動トランジスタTr2のゲートに供給される。それ故、発光駆動トランジスタTr2は、そのゲート電圧とソース電圧に基づいた電流をEL素子E1に流し、EL素子を発光駆動させる。
また、制御用トランジスタTr1のゲートがオフ電圧になると、当該トランジスタはいわゆるカットオフとなり、制御用トランジスタTr1のドレインは開放状態となるものの、発光駆動トランジスタTr2はコンデンサCsに蓄積された電荷によりゲート電圧が保持され、次の走査選択時まで前記した駆動電流を維持し、これによりEL素子E1の発光も維持される。
この実施の形態においてはすでに説明したとおり、表示パネル10に配列された各画素は、輝度制御部2において輝度制御された映像信号に基づいて発光制御される。この場合、前記輝度制御部2において輝度制御される映像信号として、例えばデータドライバ11より各データ線A1〜Amを介して制御用トランジスタTr1のソースに供給するデータ電圧の値を制御することで、各画素の輝度(階調)を制御することができる。これにより前記したPLEによる画素のピーク輝度の制御を行うことができる。
また、別の手段として1フレーム期間を複数のサブフレームに分割し、各サブフレーム単位で画素を点灯もしくは非点灯に制御し、1フレーム期間における画素の点灯時間の累計により、各画素の輝度(階調)制御を実現させることができる。このようなサブフレーム法を利用することによっても、PLEによる前記した画素のピーク輝度の制御を行うことができる。
図3に戻り、この実施の形態においてはモニタ素子Exが具備されており、これにより表示パネル10に配列されたEL素子E1の順方向電圧に対応する電圧値Vfを取り出すことができるように構成されている。このモニタ素子Exのカソード側は前記した表示パネル10の共通カソードラインVKに接続されており、またアノード側は例えばFET等の能動素子により構成されたスイッチング素子6を介して定電流源5に接続されている。
なお、前記モニタ素子Exは、表示画素10aを構成する有機EL素子E1と同一の電気的特性(同一の仕様)を有する素子が使用されていることが望ましい。好ましくは、図4に示したように表示画素10aを構成する有機EL素子E1とモニタ素子Exとは、同一の表示パネル10上に同一の製造プロセスによって同時に成膜されて形成される。
前記モニタ素子Exに対して定電流を供給するスイッチング素子6は、駆動率制御部7によってスイッチング動作を受ける。この駆動率制御部7は前記した輝度制御部2において輝度制御された映像信号(PLE制御情報)に基づいて、前記スイッチング素子6を駆動制御するように作用する。
図3に示す実施の形態においては、前記駆動率制御部7は輝度制御部2からのPLE制御情報に基づいたパルス幅変調(PWM=Pulse Width Modulation)信号を生成し、これによりモニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御するように動作する。この作用により、前記モニタ素子Exには、表示パネル10における各EL素子E1の平均的な駆動電流値にほぼ比例したパルス幅の駆動電流が定電流源5より供給されることになる。
したがって、モニタ素子Exの経時変化の度合いは、表示パネル10における各EL素子E1の平均的な経時変化の進行度合いに概ね一致する状態に調整されることになる。それ故、モニタ素子Exによって得られる順方向電圧Vfの経時変化と、表示パネル10における各EL素子E1の平均した順方向電圧の経時変化とを概ね一致させることが可能となる。
前記モニタ素子Exのアノード端子からは、順方向電圧Vfが取り出され、これはVf検出部8に供給される。このVf検出部8は、例えばサンプリングホールド回路により構成されており、これによりホールドされた前記順方向電圧Vfは、制御電圧Vconとして電源部9に供給される。そして、電源部9は前記制御電圧Vconに基づいて表示パネルに供給する駆動電圧値Vccを制御するように動作する。
図5は図3において符号9として示された電源部の具体的な一例を示すものであり、これは、バッテリーBattから供給される1次側電圧を昇圧させるDC/DCコンバータの例を示している。すなわち、図3に示すVf検出部8からの制御電圧Vconに応じて可変電圧源21の出力値が可変制御され、この可変電圧源21の出力は誤差増幅器22における一方の入力端(反転入力端)に供給されるように構成されている。
また、前記誤差増幅器22における他方の入力端(非反転入力端)には、DC/DCコンバータ9における出力電圧Vccを分圧する抵抗素子R1およびR2による分圧出力が供給されるように構成されている。したがって、誤差増幅器22における出力電圧値は、前記した制御電圧VconおよびDC/DCコンバータ9における出力電圧Vccの差分に相当するものとなる。
図5に示す構成は、前記したとおり昇圧型のDC−DCコンバータを構成しており、前記誤差増幅器22における出力は、DC−DCコンバータを構成するスイッチング信号生成回路23に供給されるように構成されている。このスイッチング信号生成回路23には、基準三角波発振器24およびPWM回路25が備えられている。前記PWM回路25は図示せぬコンパレータが具備されており、このコンパレータに対して前記誤差増幅器22からの出力および基準三角波発振器24からの三角波が供給されることで、PWM回路25からはPWM信号が生成される。
前記PWM回路25からのPWMによるパルス信号はパワーFETQ1ゲートに供給され、FETQ1をスイッチング動作するように作用する。すなわち、前記FETQ1のオン動作によって、1次側の直流電圧源(バッテリー)Battからの電力エネルギーがインダクタL1に蓄積され、一方、FETQ1のオフ動作に伴い、前記インダクタに蓄積された電力エネルギーは、ダイオードD1を介してコンデンサC1に蓄積される。
そして、前記FETQ1のオン・オフ動作の繰り返しにより、昇圧されたDC出力をコンデンサC1の端子電圧として得ることができ、これがコンバータ9の出力電圧Vccとなる。この出力電圧Vccは前記したとおり抵抗R1およびR2により分圧されて誤差増幅器22に帰還される。したがって、コンバータ9からの出力電圧Vccは、前記したVf検出部8からの制御電圧Vconに対応して制御されることになる。
前記したようにVf検出部8からの出力に基づいて、電源部9を構成するDC−DCコンバータの昇圧レベルを制御する構成を採用することで、表示パネル10に配列された発光表示用EL素子E1における順方向電圧Vfの経時変化分が効果的に補償されることになる。加えて前記Vfの温度の依存性も補償された状態で、各画素10aに印加される駆動電圧Vccが制御される。
したがって、前記した実施の形態のようにPLE制御手段を採用した発光表示パネルの駆動装置において、表示パネルに配列されたEL素子の経時変化の進行にかかわりなく、表示パネルの表示輝度特性を良好に保つことができる駆動装置を提供することができ、また環境温度に対する依存性が補償された表示輝度特性を得ることができる。
図6はこの発明にかかる表示パネルの駆動装置における第2の実施の形態をブロック図によって示したものである。なお、図6に示した構成においては、すでに説明した図3に示す構成における各部と同一の機能を果たす部分は同一符号で示している。したがって、その詳細な説明は省略する。
この図6に示した実施の形態においては、前記したPLE制御が実行される輝度制御部2に供給される輝度制御信号に基づいて、モニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整するように構成した点に特徴を有する。そして、図6に示した実施の形態においては、輝度制御部2に供給される前記輝度制御信号として、平均輝度算出手段(APL部)3により得られる映像信号の平均輝度を示す制御信号を利用するように構成されている。
すなわち、駆動率制御部7は前記APL部3により得られる映像信号の平均輝度を示す制御信号を受けて、モニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御するように動作する。そして、図6に示した映像表示手段4および電源部9は、図4および図5に示したそれぞれの構成を好適に採用することができる。したがって、この図6に示した実施の形態においても、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図7はこの発明にかかる表示パネルの駆動装置における第3の実施の形態をブロック図によって示したものである。なお、図7に示した構成においては、すでに説明した図3に示す構成における各部と同一の機能を果たす部分は同一符号で示している。したがって、その詳細な説明は省略する。
この図7に示した実施の形態においても、前記したPLE制御が実行される輝度制御部2に供給される輝度制御信号に基づいて、モニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整するように構成されている。そして、図7に示した実施の形態においては、輝度制御部2に供給される前記輝度制御信号として、表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号を利用するように構成されている。
すなわち、駆動率制御部7は前記ディマー制御信号を受けて、モニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御するように動作する。そして、図7に示した映像表示手段4および電源部9は、図4および図5に示したそれぞれの構成を好適に採用することができる。したがって、この図7に示した実施の形態においても、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図8はこの発明にかかる表示パネルの駆動装置における第4の実施の形態をブロック図によって示したものである。なお、図8に示した構成においては、すでに説明した図3に示す構成における各部と同一の機能を果たす部分は同一符号で示している。したがって、その詳細な説明は省略する。
この図8に示した実施の形態においては、前記したPLE制御が実行される輝度制御部2より得られる輝度制御された映像信号に基づいてモニタ素子Exに加える直流電流値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整するように構成されている。このために、図8に示した実施の形態においては、定電流源5はモニタ素子Exに流す直流電流値が制御できる可変電流源を構成している。
そして、駆動率制御部7は前記輝度制御部2より得られる輝度制御された映像信号に基づいて、定電流源5による電流値を制御するように構成されている。なお、図8に示した映像表示手段4および電源部9として、同様に図4および図5に示したそれぞれの構成を好適に採用することができる。したがって、この図8に示した実施の形態においても、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図9はこの発明にかかる表示パネルの駆動装置における第5の実施の形態をブロック図によって示したものである。なお、図9に示した構成においては、すでに説明した図3に示す構成における各部と同一の機能を果たす部分は同一符号で示している。したがって、その詳細な説明は省略する。
この図9に示した実施の形態においては、前記したPLE制御が実行される輝度制御部2に供給される輝度制御信号に基づいて、モニタ素子Exに加える直流電流値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整するように構成されている。このために、図9に示した実施の形態においては、定電流源5は図8に示した構成と同様にモニタ素子Exに流す直流電流値が制御できる可変電流源を構成している。
そして、駆動率制御部7は、前記平均輝度算出手段(APL部)3により得られる映像信号の平均輝度情報を受けて定電流源5による電流値を制御するように構成されている。なお、図9に示した映像表示手段4および電源部9においても、図4および図5に示したそれぞれの構成を好適に採用することができる。したがって、この図9に示した実施の形態においても、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
図10はこの発明にかかる表示パネルの駆動装置における第6の実施の形態をブロック図によって示したものである。なお、図10に示した構成においては、すでに説明した図3に示す構成における各部と同一の機能を果たす部分は同一符号で示している。したがって、その詳細な説明は省略する。
この図10に示した実施の形態においても、前記したPLE制御が実行される輝度制御部2に供給される輝度制御信号に基づいて、モニタ素子Exに加える直流電流値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整するように構成されている。このために、図10に示した実施の形態においても、定電流源5は図8および図9に示した構成と同様に、モニタ素子Exに流す直流電流値が制御できる可変電流源を構成している。
そして、駆動率制御部7は表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号を受けて、モニタ素子Exに加えるパルス電流のデューティ値を制御するように構成されている。そして、図10に示した映像表示手段4および電源部9においても、図4および図5に示したそれぞれの構成を好適に採用することができる。したがって、この図10に示した実施の形態においても、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明した各実施の形態は、いわば単色の発光素子を画素に使用したモノクローム表示パネルの駆動装置を前提にしている。そこで、前記した有機EL素子に代表されるこの種の自発光素子を用いて、例えばカラー画像を表示しようとする場合には、光の三原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)を個別に発光する素子を備えた各サブ画素を組として1つのカラー表示画素が構成される。
この場合、前記R,G,Bの各サブ画素を構成するEL素子は、すでに説明したとおりそれぞれ発光効率が異なり、また表示画像に応じて点灯時間およびPLE制御による点灯輝度も異なることから、各色の素子において経時変化の度合いに相違が発生することになる。さらに各サブ画素を構成するEL素子は、温度依存性もそれぞれの素子において異なる特性を有している。
したがって、前記したようにカラー画像を表示する表示パネルの駆動装置においては、前記モニタ素子Ex、電流源5、スイッチング素子6、駆動率制御部7、Vf検出部8、電源部9の組み合わせを、前記R,G,Bの各サブ画素に対応させてそれぞれ独立して具備した構成を採用することが望ましい。前記した構成にすることで、図3に基づいてすでに説明した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができると共に、経時変化に対応して発生するカラーバランスの崩れを効果的に抑制させることができる。
なお、以上説明した実施の形態においては、アクティブ駆動方式の発光表示パネルの駆動装置を例示したが、この発明はパッシブマトリクス駆動方式の表示パネルの駆動装置にも適用することができる。また、以上説明した実施の形態においては、自発光素子として有機EL素子を用いた例を示したが、経時変化および温度依存性を有する他の自発光素子を画素に用いた表示パネルの駆動装置に適用することで、同様の作用効果を享受することができる。
有機EL素子の等価回路を示す図である。 有機EL素子の諸特性を示す図である。 この発明にかかる発光表示パネルの駆動装置における第1の実施の形態を示したブロック図である。 図3に示す構成において好適に採用される表示パネルに配列された画素構成の例を示した回路構成図である。 図3に示す実施の形態において好適に採用し得る電源部の例を示した回路構成図である。 この発明にかかる発光表示パネルの駆動装置における第2の実施の形態を示したブロック図である。 同じく第3の実施の形態を示したブロック図である。 同じく第4の実施の形態を示したブロック図である。 同じく第5の実施の形態を示したブロック図である。 同じく第6の実施の形態を示したブロック図である。
符号の説明
1 映像メモリ
2 輝度制御部(輝度制御手段)
3 APL部(平均輝度算出手段)
4 映像表示手段
5 定電流源
6 スイッチング素子
7 駆動率制御部
8 Vf検出部
9 電源部
10 発光表示パネル
10a 表示用画素
11 データドライバ
12 ゲートドライバ
E1 自発光素子(有機EL素子)
Ex モニタ素子

Claims (4)

  1. 入力される映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手段と、前記平均輝度算出手段により得られる映像信号の平均輝度情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する輝度制御手段とが備えられ、前記輝度制御手段により輝度制御された映像信号に基づいて映像を表示する発光表示パネルの駆動装置であって、
    前記発光表示パネルに配列された自発光素子の順方向電圧に対応する電圧値を取り出すことができるモニタ素子と、
    前記モニタ素子より得られる前記順方向電圧に対応する電圧値に基づいて、前記発光表示パネルに与える駆動電圧値が制御される電源部と、
    前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号に基づいて生成されるパルス幅変調信号にて、前記モニタ素子に加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整する駆動率制御部とが具備され、
    前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号が、前記表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号であることを特徴とする発光表示パネルの駆動装置。
  2. 前記自発光素子は、有機物質からなる発光機能層を少なくとも一層含む有機EL素子であることを特徴とする請求項1に記載された発光表示パネルの駆動装置。
  3. 前記モニタ素子は、前記発光表示パネルに配列された自発光素子と同一仕様の素子で構成されていることを特徴とする請求項1に記載された発光表示パネルの駆動装置。
  4. 入力される映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手段と、前記平均輝度算出手段により得られる映像信号の平均輝度情報に基づいて、前記映像信号の輝度を制御する輝度制御手段とが備えられ、前記輝度制御手段により輝度制御された映像信号に基づいて映像を表示する発光表示パネルの駆動方法であって、
    前記発光表示パネルに配列された自発光素子の順方向電圧に対応する電圧値をモニタ素子より取り出して、当該電圧値に基づいて前記発光表示パネルに与える駆動電圧値を制御する駆動電圧制御動作と、
    前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号に基づいて生成されるパルス幅変調信号にて、前記モニタ素子に加えるパルス電流のデューティ値を制御することで、前記モニタ素子における経時変化の進行度合いを調整する駆動率制御動作とが実行され、
    前記輝度制御手段に供給される輝度制御信号は、前記表示パネルの全体の明るさを制御するためのディマー制御信号であることを特徴とする発光表示パネルの駆動方法。
JP2005314947A 2005-10-28 2005-10-28 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法 Active JP5084003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005314947A JP5084003B2 (ja) 2005-10-28 2005-10-28 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005314947A JP5084003B2 (ja) 2005-10-28 2005-10-28 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007121757A JP2007121757A (ja) 2007-05-17
JP5084003B2 true JP5084003B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=38145656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005314947A Active JP5084003B2 (ja) 2005-10-28 2005-10-28 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5084003B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5502266B2 (ja) * 2007-07-23 2014-05-28 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
KR102015397B1 (ko) * 2013-06-28 2019-10-21 엘지디스플레이 주식회사 유기발광 디스플레이 장치와 이의 구동방법

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4884609B2 (ja) * 2000-08-10 2012-02-29 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置及びその駆動方法、並びに電子機器
JP2002323872A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Nec Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマ表示装置
JP3852916B2 (ja) * 2001-11-27 2006-12-06 パイオニア株式会社 ディスプレイ装置
JP4180828B2 (ja) * 2002-01-18 2008-11-12 パイオニア株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動方法及び駆動装置
JP4398667B2 (ja) * 2002-04-15 2010-01-13 パイオニア株式会社 自発光素子の駆動装置
JP4593868B2 (ja) * 2002-05-14 2010-12-08 ソニー株式会社 表示装置およびその駆動方法
JP2004240101A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Sony Corp ディスプレイ装置、ディスプレイ装置の駆動方法
JP4571375B2 (ja) * 2003-02-19 2010-10-27 東北パイオニア株式会社 アクティブ駆動型発光表示装置およびその駆動制御方法
JP4662010B2 (ja) * 2003-07-16 2011-03-30 東北パイオニア株式会社 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
JP4539967B2 (ja) * 2004-08-03 2010-09-08 東北パイオニア株式会社 発光パネルの駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007121757A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4822387B2 (ja) 有機elパネルの駆動装置
US8035586B2 (en) Device for driving active matrix light-emitting display panel by controlling drive voltage
US9041626B2 (en) Organic light emitting display and power supply method thereof
KR101894768B1 (ko) 액티브 매트릭스 디스플레이 장치 및 그 구동 방법
JP4811849B2 (ja) 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
US8537079B2 (en) Method and apparatus for power control of an organic light-emitting diode panel and an organic light-emitting diode display using the same
US8791886B2 (en) DC-DC converter and organic light emitting display device including the same
JP2006220851A (ja) 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
JP3864145B2 (ja) 有機el表示装置の駆動方法
JPWO2002077958A1 (ja) アクティブマトリクス型発光素子の駆動回路
JP4260586B2 (ja) 表示装置の駆動回路及び駆動方法
JP4565873B2 (ja) 発光表示パネル
US20060279488A1 (en) Drive apparatus and drive method for light emitting panel
JP2006251011A (ja) 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
JP2006284859A (ja) 発光表示パネルの駆動方法
JP4805038B2 (ja) 電界発光表示装置
JP5084003B2 (ja) 発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
JP2006276097A (ja) アクティブマトリクス型発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
JP4707090B2 (ja) 発光表示パネルの駆動装置
JP4539967B2 (ja) 発光パネルの駆動装置
JP4749010B2 (ja) アクティブマトリクス型発光表示パネルの駆動装置および駆動方法
KR20080060897A (ko) 유기전계발광표시장치 및 그 구동방법
KR20080004004A (ko) 유기전계 발광표시장치
JP2006227337A (ja) 有機el表示装置およびその駆動方法
US7212179B2 (en) Light emitting display device, electronic equipment into which the same device is loaded, and drive method of the light emitting display device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120402

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120903

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5084003

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3