JP5082727B2 - 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5082727B2
JP5082727B2 JP2007255154A JP2007255154A JP5082727B2 JP 5082727 B2 JP5082727 B2 JP 5082727B2 JP 2007255154 A JP2007255154 A JP 2007255154A JP 2007255154 A JP2007255154 A JP 2007255154A JP 5082727 B2 JP5082727 B2 JP 5082727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refresh
memory
memory control
write
threshold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007255154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009086969A (ja
Inventor
朋広 小金沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007255154A priority Critical patent/JP5082727B2/ja
Priority to US12/232,048 priority patent/US8543777B2/en
Publication of JP2009086969A publication Critical patent/JP2009086969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5082727B2 publication Critical patent/JP5082727B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1605Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration
    • G06F13/161Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement
    • G06F13/1636Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement using refresh
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
    • G11C11/40611External triggering or timing of internal or partially internal refresh operations, e.g. auto-refresh or CAS-before-RAS triggered refresh
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/401Indexing scheme relating to cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C2211/406Refreshing of dynamic cells
    • G11C2211/4061Calibration or ate or cycle tuning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

本発明は、記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムに関し、より詳細には、周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリに対して制御を行う記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
デジタルカメラやカムコーダ等の電子機器においては、データを記憶するための記憶素子としてDRAM(Dynamic Random Access Memory)が広く使用されている。DRAMは、DDR(Double Data Rate)、DDR2、LPDDR(Low Power Double Data Rate)等の種類が存在する。
このようにDRAMを搭載する電子機器においては、記憶容量を増やすために複数のDRAMを搭載して使用するシステムが多くなってきている。
DRAMは、その構造上、データを保持するために一定周期でリフレッシュ動作を行う必要があり、リフレッシュを行わないとデータが消去してしまう。しかし、リフレッシュ動作を行うには多くの動作電流を必要とするので、複数のDRAMに対するリフレッシュ動作が競合すると、それだけ多くの動作電流が必要となってしまう。
従って、多くの動作電流を要するリフレッシュ動作を行うタイミングを制御することで、リフレッシュ動作の競合を回避する技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−164323号公報
しかし、DRAMの種類によっては、リフレッシュ動作よりもリード動作の方が多くの電流を必要とするものもある。従って、リード動作が競合してしまうと、リフレッシュ動作同士の競合よりもピーク電流が高くなってしまう問題があった。
また、DRAMは容量によってリフレッシュを行う最適な周期が異なっている。例えば256MBのDRAMでは4096回/64ms、512MBのDRAMでは8192回/64msのリフレッシュ動作が必要となる。特許文献1に開示された方法では、DRAMの容量が異なる場合に最適なリフレッシュ回数分のリフレッシュ動作が行えないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可能であり、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、ライト/リード動作のように電力が大きいコマンド同士の競合も回避することでピーク電流が高くなるのを抑えることが可能な、新規かつ改良された記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う複数のメモリ制御部を含む記憶制御装置であって、メモリ制御部は、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うことを特徴とする、記憶制御装置が提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御部は、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
メモリ制御部は、ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値を設定するメモリ制御設定部を含んでいてもよい。かかる構成によれば、メモリ制御設定部はライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値を設定する。その結果、ライト/リードコマンドとリフレッシュコマンドとが衝突する場合でも、設定した閾値までは衝突を許可することができる。
メモリ制御設定部は、衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定可能であってもよい。かかる構成によれば、メモリ制御設定部は、衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定可能に構成される。その結果、所定の閾値を上回ってライト/リードコマンドとリフレッシュコマンドとが衝突する場合に、設定した最大待ち時間までリフレッシュ要求を待機することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
メモリ制御部は、リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリ制御部に対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させてもよい。その結果、リフレッシュコマンドの発行を優先することで、ライト/リードコマンドとの衝突を避けて、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行うメモリ制御部を含む記憶制御装置であって、メモリ制御部は、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うことを特徴とする、記憶制御装置が提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御部は、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
メモリ制御部は、ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値を設定するメモリ制御設定部を含んでいてもよい。かかる構成によれば、メモリ制御設定部はライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値を設定する。その結果、ライト/リードコマンドとリフレッシュコマンドとが衝突する場合でも、設定した閾値までは衝突を許可することができる。
メモリ制御設定部は、衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定可能であってもよい。かかる構成によれば、メモリ制御設定部は、衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定可能に構成される。その結果、所定の閾値を上回ってライト/リードコマンドとリフレッシュコマンドとが衝突する場合に、設定した最大待ち時間までリフレッシュ要求を待機することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、メモリに対してバースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させてもよい。その結果、リフレッシュコマンドの発行を優先することで、ライト/リードコマンドとの衝突を避けて、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う記憶制御方法であって、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うメモリ制御ステップを含むことを特徴とする、記憶制御方法が提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御ステップは、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う記憶制御方法であって、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うメモリ制御ステップを含むことを特徴とする、記憶制御方法が提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御ステップは、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うメモリ制御ステップを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御ステップは、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行うメモリ制御ステップを含むことを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。
かかる構成によれば、メモリ制御ステップは、各メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行う。その結果、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可とすることでリフレッシュ動作の競合を抑え、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、電力が大きいライト/リード動作の競合も回避することで、ピーク電流の上昇を抑えることができる。
以上説明したように本発明によれば、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可能であり、またリフレッシュ動作の競合だけでなく、ライト/リード動作のように電力が大きいコマンド同士の競合も回避することでピーク電流が高くなるのを抑えることが可能な、新規かつ改良された記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態にかかる記憶制御装置が含まれるデジタルスチルカメラについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100の構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100の構成について詳細に説明する。
図1に示したように、本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100は、撮像部102と、画像前処理部110と、画像処理部120と、第1の調停部(ARB)144と、第2の調停部146と、操作部148と、CPU(Central Processing Unit)150と、RAM(Random Access Memory)152と、EEPROM154と、を含んで構成される。
撮像部102は、被写体からの映像光を電気信号に変換するものである。撮像部102には、図示しないが、ズームレンズや絞り、フォーカスレンズ、CCD(Charge Coupled Devices)素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子のような撮像素子を含んで構成される。
画像前処理部110は、撮像部102で得られた撮像データをデジタル信号の画像データに変換して出力するものである。画像前処理部110は、CDS/AGC・ADC112と、タイミングジェネレータ114と、ビデオドライバ116と、を含んで構成される。
CDS/AGC・ADC112は、AGC(Automatic Gain Control)回路と一体となっているCDS(Correlated Double Sampling)回路およびA/D変換器である。CDS回路は、撮像部102から出力された電気信号の雑音を除去するためのサンプリング回路の一種である。本実施形態では、雑音を除去した後に電気信号を増幅するAGC回路が一体となっている。そしてA/D変換器は、CDS回路およびAGC回路から出力されたアナログ信号をデジタル信号の画像データに変換して、画像処理部120に出力する。
タイミングジェネレータ114は、撮像部102に入力するためのタイミング信号を生成するものである。ビデオドライバ116は、タイミングジェネレータ114が生成されたタイミング信号を撮像部102に対して出力するものである。
画像処理部120は、画像前処理部110で生成されたデジタル信号に対して信号処理を行って、画像データを得るものである。画像処理部120は、カメラ信号処理部122と、解像度変換部124と、画像コーデック部126と、メモリ制御部128、130と、表示制御部132と、メディア制御部134と、DRAM136、138と、表示部140と、記録メディア142と、を含んで構成される。
カメラ信号処理部122は、画像前処理部110から送られてきた画像データに対して信号処理を行うものである。カメラ信号処理部122で行う信号処理としては例えば光量のゲイン補正やホワイトバランスの調整がある。カメラ信号処理部122で信号処理が行われた画像データはメモリ制御部128に送られる。
解像度変換部124は、画像データの解像度の変換処理を行うものである。本実施形態においては、解像度変換部124はDRAM136に記憶された画像データを読み出して解像度変換処理を行う。解像度を変換した画像データはDRAM138に記憶され、記憶された画像データは表示部140に表示される。
画像コーデック部126は、画像データに対してコーデック処理を行うものである。本実施形態においては、記録メディア142に画像データを記録する際に、JPEGやMPEG等の形式に圧縮する処理を行う。
メモリ制御部128、130は、DRAM136、138に対してデータの読み書きを制御するものである。また、メモリ制御部128、130は、DRAM136、138に対して定期的にリフレッシュを行うためのコマンドを発行することでDRAM136、138のリフレッシュを行う。
表示制御部132は、表示部140への画像の表示を制御するものである。メディア制御部134は、記録メディア142への画像の記録や読み出しを制御するものである。
DRAM136、138は、画像データを一時的に記憶しておくためのものである。DRAM136へのデータの記憶やDRAM136からのデータの読み出しの制御はメモリ制御部128によって行われる。同様に、DRAM138へのデータの記憶やDRAM138からのデータの読み出しの制御はメモリ制御部130によって行われる。また、メモリ制御部128、130へのデータの記録(ライト)要求やデータの読み出し(リード)要求は、第1の調停部144および第2の調停部146が調停を行う。
表示部140は、画像データが表示されるものである。表示部140への画像データの表示は表示制御部132によって行われる。表示部140として、例えばLCD(Liquid Crystal Display)を用いてもよい。
記録メディア142は、撮像して得られた画像データが記録されるものである。記録メディア142として、ハードディスク、各種フラッシュメモリ、光ディスク等を用いてもよい。
第1の調停部144および第2の調停部146は、上述したように、メモリ制御部128、130へのデータの記録(ライト)要求やデータの読み出し(リード)要求の調停を行うものである。
操作部148は、デジタルスチルカメラ100の操作を行うものである。図1には図示しないが、操作部148には、撮影のためのシャッタボタン、表示部140に表示する画像を選択するための十字キー、記録メディア142に記録された画像を消去するためのボタン等が配されている。
CPU150は、デジタルスチルカメラ100の各部の制御を行うものである。CPU150は、ROM152に格納されたコンピュータプログラムを順次読み出すことにより、デジタルスチルカメラ100の制御を行う。
ROM152は、CPU150で実行するためのコンピュータプログラムが格納されるものである。RAM154は、デジタルスチルカメラ100を動作させるためのデータやパラメータが格納されるものである。
以上、本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100について説明した。本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100は、図1に示したように、DRAMを2つ用いている。このように2つのDRAMを用いるシステムの場合、2つのDRAMのそれぞれにおいて、独立にリフレッシュ、リード、ライト動作が行われている。従って、2つのDRAMについて、同一のタイミングで各動作が行われると、ピーク電流が大きく上がってしまう。
そこで本発明の第1の実施形態においては、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可能であり、またリフレッシュ動作の競合だけでなくライト/リード動作の競合も回避することでピーク電流が高くなるのを抑えることを特徴とする。
図2は、本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130について詳細に説明する。
上述したように、メモリ制御部128はDRAM136へのリフレッシュ、リードおよびライト要求を行い、メモリ制御部130はDRAM138へのリフレッシュ、リードおよびライト要求を行うものである。そして、メモリ制御部128は、メモリ制御部130を介することで、DRAM138へのリフレッシュ、リードおよびライト要求を行うタイミングを制御する。
メモリ制御部128は、リフレッシュ設定部162と、リフレッシュ制御部164と、メインシーケンサ166と、を含んで構成される。メモリ制御部130も同様に、リフレッシュ設定部172と、リフレッシュ制御部174と、メインシーケンサ176と、を含んで構成される。
リフレッシュ設定部162は、本発明のメモリ制御設定部の一例であり、DRAM136へのリフレッシュ要求に関する様々な設定を行うものである。リフレッシュ設定部162で設定する項目として、マスタリフレッシュ周期設定、リフレッシュモード設定、外部リフレッシュ周期設定、リフレッシュ要求最大ウェイト設定、優先順位設定および衝突コマンド・閾値設定がある。以下、リフレッシュ設定部162で設定する各項目について詳細に説明する。
マスタリフレッシュ周期設定は、直接接続されているDRAMであるDRAM136に対するリフレッシュ周期を設定するものである。例えば、DRAMの容量が256MBの場合には最適なリフレッシュ回数は64ミリ秒あたり4096回であるため、64ミリ秒あたり4096回のリフレッシュを行うようなリフレッシュ周期が設定される。
リフレッシュモード設定は、自分に直接接続されているDRAMに対して、自分自身でリフレッシュ要求を行うか(以下、この場合を「内部リフレッシュモード」とも称する)、他のメモリ制御部からリフレッシュ要求を行う信号を受け取ってリフレッシュ要求を行うか(以下、この場合を「外部リフレッシュモード」とも称する)の設定を行う。外部リフレッシュ周期設定は、自分以外のメモリ制御部に接続されているDRAMであるDRAM138に対するリフレッシュ周期を設定するものである。
衝突コマンド・閾値設定は、リフレッシュ要求を行うためのリフレッシュコマンドや、リード/ライトコマンドとの衝突許可数を設定するものである。例えば、本実施形態において衝突コマンド・閾値設定を2と設定した場合には、メモリ制御部128が発行するリードコマンドと、メモリ制御部130が発行するリフレッシュコマンドとは同時に実行されていても実行を許可する。
リフレッシュ要求最大ウェイト設定は、衝突コマンド・閾値設定で設定した閾値を超えてコマンドが発行されている場合に、リフレッシュコマンドの発行のウェイト時間を設定するものである。複数のメモリ制御部が存在する場合には、それぞれのメモリ制御部が独立してリード/ライトコマンドを発行するため、設定された閾値以下の値となるまでにどれだけ時間を要するかが分からない。DRAMによっては、リフレッシュ間の最大間隔がリフレッシュサイクル(tREFi)×8等で規定されているものがある。従って、衝突コマンド・閾値設定で設定した閾値を越えている場合であっても、リフレッシュ要求最大ウェイト設定で設定したウェイト時間が経過したらリフレッシュコマンドを発行する。
優先順位設定は、リフレッシュ要求最大ウェイト設定で設定したウェイト時間が経過しても衝突コマンド・閾値設定で設定した閾値を超えてコマンドが発行されている場合に、アクセスを停止させるメモリ制御部の優先順位を設定するものである。
例えば、メモリ制御部が5つ存在しており、それぞれMC1、MC2、MC3、MC4、MC5とする。そして、衝突コマンド・閾値設定で2つまでのコマンドの衝突を許可しており、優先順位設定において優先順位をMC1>MC2>MC3>MC4>MC5と設定した場合を考える。
この場合において、MC1、MC3およびMC4がリード動作を行っており、MC2がリフレッシュ要求を発行しようとしている場合には、この中で一番優先順位が低いMC4の現在のDRAMへのアクセスが終了すると、MC2のリフレッシュコマンドの発行を先に行い、MC4のDRAMへのアクセスはMC2のリフレッシュ要求の終了まで待機させる。
以上、リフレッシュ設定部162で設定する各項目について説明した。このように、リフレッシュ設定部162においてDRAM136へのリフレッシュ要求に関して設定を行うことで、複数のDRAMが存在する場合であっても、リフレッシュ動作を行うタイミングを任意に設定可能であり、またリフレッシュ動作の競合だけでなくライト/リード動作の競合も回避することでピーク電流が高くなるのを抑えることができる。
リフレッシュ制御部164は、リフレッシュ設定部162で設定された項目に基づいてメインシーケンサ166や、メモリ制御部130のリフレッシュ制御部174に対して、リフレッシュ要求を通知するものである。リフレッシュ制御部164は内部にリフレッシュカウンタ及びウェイトカウンタを有している。
リフレッシュ設定部162のリフレッシュモード設定において、内部リフレッシュモードに設定した場合には、当該リフレッシュカウンタが起動して、リフレッシュカウンタの値が所定の値になった時点で、メインシーケンサ166に対してリフレッシュ要求を発行する。一方、リフレッシュ設定部162のリフレッシュモード設定において、外部リフレッシュモードに設定した場合には、当該リフレッシュカウンタが起動して、リフレッシュカウンタの値が所定の値になった時点で、メモリ制御部130のリフレッシュ制御部174に対してリフレッシュ要求を発行する。
また、ウェイトカウンタは、リフレッシュ要求最大ウェイト設定が設定されていて、リフレッシュカウンタの値がマスタリフレッシュ周期設定(または外部リフレッシュ周期設定)で設定したリフレッシュ周期に相当する値になった場合に、衝突コマンド・閾値設定で設定されている閾値を超えているときに、カウントが開始される。
メインシーケンサ166は、DRAM136に対して、ライトコマンド、リードコマンド、リフレッシュコマンド等を使用するデバイスのACスペック規定に従って、コマンドの生成及び発行を行うものである。
リフレッシュ制御部174は、リフレッシュ制御部164と同様に、メインシーケンサ176に対してリフレッシュ要求を通知するものである。また本実施形態においては、リフレッシュ制御部174はリフレッシュ制御部164からDRAM138に対してのリフレッシュ要求の通知を受け取る。
メインシーケンサ176は、メインシーケンサ166と同様に、DRAM138に対してライトコマンド、リードコマンド、リフレッシュコマンド等を使用するデバイスのACスペック規定に従って、コマンドの生成及び発行を行うものである。
以上、本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130について説明した。次に、本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130の動作について説明する。以下の説明においては、メモリ制御部128をマスタとし、メモリ制御部128がDRAM136およびDRAM138のリフレッシュサイクルを制御する場合を例に挙げて説明する。
メモリ制御部128をマスタとするには、リフレッシュ設定部162のリフレッシュモード設定を内部リフレッシュモードに設定し、マスタリフレッシュ周期設定にDRAM136のリフレッシュ周期を設定し、外部リフレッシュ周期設定にDRAM138のリフレッシュ周期を設定する。
以下、DRAM136とDRAM138のリフレッシュ周期の違いによる様々な制御例について説明する。
図3は、メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが同一のリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。
この場合では、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがm(mは自然数)となった場合に、メモリ制御部130に対してDRAM138のリフレッシュ要求を通知し(MC2リクエスト)、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがn(nは自然数で、n>m)となった場合に、メインシーケンサ166に対してDRAM136のリフレッシュ要求を通知する(MC1リクエスト)。
このように、それぞれのDRAMに対して、リフレッシュ動作が競合しないように異なるタイミングでリフレッシュ要求を通知することで、動作電流の増加を防ぐことが可能となる。
図4は、メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが異なるリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。具体的には、DRAM136は64ミリ秒あたり4096回のリフレッシュが必要であり、DRAM138は64ミリ秒あたり8192回のリフレッシュが必要である場合について説明する。
この場合は、同じ時間あたり、メモリ制御部130はメモリ制御部128の倍の回数のリフレッシュ要求の発行が必要となる。従って、この場合では、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがm/2およびm(mは自然数かつ偶数)となった場合に、メモリ制御部130に対してDRAM138のリフレッシュ要求を通知し(MC2リクエスト)、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがn(nは自然数で、n>m)となった場合に、メインシーケンサ166に対してDRAM136のリフレッシュ要求を通知する(MC1リクエスト)。
この場合においても、このように、それぞれのDRAMに対して、リフレッシュ動作が競合しないように異なるタイミングでリフレッシュ要求を通知することで、動作電流の増加を防ぐことが可能となる。
図5は、メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが異なるリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。具体的には、図4に示した場合とは逆に、DRAM136は64ミリ秒あたり8192回のリフレッシュが必要であり、DRAM138は64ミリ秒あたり4096回のリフレッシュが必要である場合について説明する。
この場合は、メモリ制御部128はメモリ制御部130の倍の回数のリフレッシュ要求の発行が必要となる。従って、この場合では、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがm(mは自然数)となった場合に、メモリ制御部130に対してDRAM138のリフレッシュ要求を通知するが(MC2リクエスト)、この場合においてはDRAM138のリフレッシュ要求は1回おきに通知する。そして、リフレッシュ制御部164のリフレッシュカウンタがn(nは自然数で、n>m)となった場合に、メインシーケンサ166に対してDRAM136のリフレッシュ要求を通知する(MC1リクエスト)。
この場合においても、このように、それぞれのDRAMに対して、リフレッシュ動作が競合しないように異なるタイミングでリフレッシュ要求を通知することで、動作電流の増加を防ぐことが可能となる。
以上、3通りの例を挙げてメモリ制御部128をマスタとし、メモリ制御部128がDRAM136およびDRAM138のリフレッシュサイクルを制御する場合について説明した。
続いて、リフレッシュ要求だけでなく、DRAMへのライトおよびDRAMからのリードと、DRAMのリフレッシュ要求との競合を回避するように、メモリ制御部128がDRAM136およびDRAM138のリフレッシュサイクルを制御する場合について説明する。
図6は、メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136に対してリードを行っている場合に、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138に対するリフレッシュ要求を出力しようとしているときの例を示す説明図である。
図6に示した例においては、リフレッシュ設定部162の衝突コマンド・閾値設定において0、つまり衝突を許さない設定にして、リフレッシュ要求最大ウェイト設定をs(sは自然数)、外部リフレッシュ周期設定をm(mは自然数)と設定する。
この様に設定すると、リフレッシュ制御部164はリフレッシュカウンタがmになった時点で、外部のDRAMであるDRAM138に対してリフレッシュ要求を発行しようとする。しかし、この時点でメモリ制御部128(MC1)はDRAM136に対してリードを行っているので、DRAM136からのリードが終了するまで、リフレッシュ要求の発行を待機する必要がある。
この場合においては、リフレッシュカウンタの値がmになると、ウェイトカウンタが動き出す。そして、ウェイトカウンタの値がsになる前にDRAM136からのリードが終了すると、リフレッシュ制御部164は、メモリ制御部130に対してDRAM138に対してリフレッシュ要求を発行する。
このように、他のメモリでリフレッシュだけでなくリード/ライトが行われている場合に、リフレッシュ要求の発行タイミングを制御することで、動作電流の増加を抑えることができる。
図7は、図6と同様に、メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136に対してリードを行っている場合に、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138に対するリフレッシュ要求を出力しようとしているときの例を示す説明図である。図7においてはウェイトカウンタの値がsになってもDRAM136からのリードが終了していない場合について説明する。
この場合においては、メモリ制御部128(MC1)で現在行われているバースト転送が終了すると、メインシーケンサ166からは次のリードコマンドは発行せずに、DRAM138に対するリフレッシュ要求を発行する。メインシーケンサ166からの次のリードコマンドの発行は、DRAM138のリフレッシュが完了した時点で行う。
このように、所定の時間が経過した場合にはリード/ライト動作よりもリフレッシュ動作を優先することで、DRAMのデータを消去させずに済み、かつ、リフレッシュ要求の発行タイミングを制御することで、動作電流の増加を抑えることができる。
なお、バースト転送の終了前にDRAMに規定されたリフレッシュ周期を超えてしまうと、DRAMのデータが消去されてしまう。従って、バースト転送の終了前にDRAMに規定されたリフレッシュ周期を迎えた場合には、他のDRAMでリード/ライト動作が行われているときでもリフレッシュ要求の発行を行うことが望ましい。また、リフレッシュ要求最大ウェイト設定の値は、バースト転送の終了前にDRAMに規定されたリフレッシュ周期を超えてしまう場合を考慮した値に設定することが望ましい。
以上、本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130の動作について説明した。なお、本実施形態においてはメモリ制御部の数が2つである場合について説明したが、メモリ制御部の数は3つ以上であってもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、メモリ制御部128、130にDRAMがそれぞれ1つずつ接続されている場合において、それぞれのDRAMに対するリフレッシュ要求の発行タイミングを制御することで、リフレッシュコマンド同士が競合することによる動作電流の増加を抑えることができる。また、リード/ライト動作を実行するタイミングを考慮してリフレッシュ動作を行うタイミングを制御することで、リフレッシュコマンドとリード/ライトコマンドとが競合することによる動作電流の増加も抑えることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第1の実施形態では、複数のメモリ制御部に1つずつDRAMが接続されている場合について説明した。本発明の第2の実施形態では、1つのメモリ制御部に複数のDRAMが接続されている場合について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228の構成について説明する説明図である。以下、図8を用いて本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228の構成について説明する。
メモリ制御部228は、DRAM236、238に対する制御を行うものである。図8に示したように、本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228は、リフレッシュ設定部262と、リフレッシュ制御部264と、メインシーケンサ266と、を含んで構成される。図8では、DRAM236をDRAM1、DRAM238をDRAM2と表記している。
リフレッシュ設定部262は、本発明の第1の実施形態にかかるリフレッシュ設定部162と同様に、DRAM236、238へのリフレッシュ要求に関する様々な設定を行うものである。そして、リフレッシュ設定部262で設定する項目として、リフレッシュ設定部162と同様にマスタリフレッシュ周期設定、リフレッシュモード設定、外部リフレッシュ周期設定、リフレッシュ要求最大ウェイト設定、優先順位設定および衝突コマンド・閾値設定がある。この中で、マスタリフレッシュ周期設定に関しては、2つのDRAM236、238についての設定を行う。その他の設定項目に関しては、本発明の第1の実施形態と同様である。
リフレッシュ制御部264は、リフレッシュ設定部262で設定された項目に基づいてメインシーケンサ266に対して、リフレッシュ要求を通知するものである。リフレッシュ制御部264は、本発明の第1の実施形態にかかるリフレッシュ制御部164と同様に、内部にリフレッシュカウンタ及びウェイトカウンタを有している。本実施形態においては、メモリ制御部228は1つしか存在していないので他のメモリ制御部に対してリフレッシュ要求の通知は行わないが、本発明におけるメモリ制御部の数は1つに限られない。2つ以上のメモリ制御部を有している場合には、他のメモリ制御部に対してリフレッシュ要求の通知を行う。
メインシーケンサ266は、DRAM236、238に対して、ライトコマンド、リードコマンド、リフレッシュコマンド等を使用するデバイスのACスペック規定に従って、コマンドの生成及び発行を行うものである。
以上、本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228について説明した。次に、本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228の動作について説明する。
図9は、DRAM236、238に対してリフレッシュ要求を発行する場合について説明する説明図である。図9では、DRAM236(DRAM1)とDRAM238(DRAM2)がそれぞれ同一のリフレッシュ周期を有している場合について説明する。
この場合では、リフレッシュ制御部264のリフレッシュカウンタがm(mは自然数)となった場合に、メインシーケンサ266に対してDRAM238(DRAM2)のリフレッシュ要求を通知し(MC2リクエスト)、リフレッシュ制御部264のリフレッシュカウンタがn(nは自然数で、n>m)となった場合に、メインシーケンサ266に対してDRAM236(DRAM1)のリフレッシュ要求を通知する(MC1リクエスト)。
このように、それぞれのDRAMに対して、リフレッシュ動作が競合しないように異なるタイミングでリフレッシュ要求を通知することで、動作電流の増加を防ぐことが可能となる。
図10は、DRAM236、238に対してリフレッシュ要求を発行する場合について説明する説明図である。図10では、DRAM236(DRAM1)とDRAM238(DRAM2)が異なるリフレッシュ周期を有している場合について説明する。具体的には、DRAM236は64ミリ秒あたり8192回のリフレッシュが必要であり、DRAM238は64ミリ秒あたり4096回のリフレッシュが必要である場合について説明する。
この場合は、同じ時間あたり、DRAM236はDRAM238の倍のリフレッシュ回数が必要となる。この場合では、リフレッシュ制御部264のリフレッシュカウンタがn(nは自然数)となった場合に、メインシーケンサ266に対してDRAM236(DRAM1)のリフレッシュ要求を通知し(MC1リクエスト)、リフレッシュ制御部264のリフレッシュカウンタがm(mは自然数でm>n)となった場合に、メインシーケンサ266に対してDRAM238(DRAM2)のリフレッシュ要求を1回おきに通知する(MC2リクエスト)。
この場合においても、このように、それぞれのDRAMに対して、リフレッシュ動作が競合しないように異なるタイミングでリフレッシュ要求を通知することで、動作電流の増加を防ぐことが可能となる。
以上、2通りの例を挙げて本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228の動作について説明した。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、メモリ制御部228にDRAMが2つ接続されている場合において、それぞれのDRAMに対するリフレッシュ要求の発行タイミングを制御することで、リフレッシュコマンド同士が競合することによる動作電流の増加を抑えることができる。
また、本発明の第1の実施形態と同様に、リード/ライト動作を実行するタイミングを考慮してリフレッシュ動作を行うタイミングを制御することで、リフレッシュコマンドとリード/ライトコマンドとが競合することによる動作電流の増加も抑えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムに適用可能であり、より詳細には、周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリに対して制御を行う記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラムに適用可能である。
本発明の第1の実施形態にかかるデジタルスチルカメラ100の構成について説明する説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかるメモリ制御部128、130について説明する説明図である。 メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが同一のリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。 メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが異なるリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。 メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136と、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138とが異なるリフレッシュ周期を有している場合について説明する説明図である。 メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136に対してリードを行っている場合に、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138に対するリフレッシュ要求を出力しようとしているときの例を示す説明図である。 メモリ制御部128(MC1)に接続されるDRAM136に対してリードを行っている場合に、メモリ制御部130(MC2)に接続されるDRAM138に対するリフレッシュ要求を出力しようとしているときの例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかるメモリ制御部228の構成について説明する説明図である。 DRAM236、238に対してリフレッシュ要求を発行する場合について説明する説明図である。 DRAM236、238に対してリフレッシュ要求を発行する場合について説明する説明図である。
符号の説明
100 デジタルスチルカメラ
102 撮像部
110 画像前処理部
114 タイミングジェネレータ
116 ビデオドライバ
120 画像処理部
122 信号処理部
124 解像度変換部
126 画像コーデック部
128、130、228 メモリ制御部
132 表示制御部
134 メディア制御部
140 表示部
142 記録メディア
144、146 調停部
148 操作部
162、172、262 リフレッシュ設定部
164、174、264 リフレッシュ制御部
166、176、266 メインシーケンサ

Claims (6)

  1. 周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う複数のメモリ制御部を含む記憶制御装置であって、
    前記メモリ制御部は、ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定部を含み、
    前記メモリ制御部は、各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行い、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリ制御部に対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させることを特徴とする、記憶制御装置。
  2. 周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行うメモリ制御部を含む記憶制御装置であって、
    前記メモリ制御部は、ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定部を含み、
    前記メモリ制御部は、各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行い、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリ制御部に対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させることを特徴とする、記憶制御装置。
  3. 周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う記憶制御方法であって、
    ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定ステップと、
    各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行い、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリに対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させるメモリ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする、記憶制御方法。
  4. 周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュを行う記憶制御方法であって、
    ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定ステップと、
    各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行い、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリに対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させるメモリ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする、記憶制御方法。
  5. 周期的にリフレッシュが必要な1または2以上のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定ステップと、
    各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行い、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリに対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させるメモリ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。
  6. 周期的にリフレッシュが必要な複数のメモリが接続され、前記メモリに対してデータの書き込み、データの読み出しおよびリフレッシュをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    ライト/リードコマンドおよびリフレッシュコマンドの衝突数の閾値及び衝突数が閾値を上回った場合のリフレッシュ要求の最大待ち時間を設定するメモリ制御設定ステップと、
    各前記メモリに対して最適な周期で、電力が大きいコマンド同士が衝突しないように任意のタイミングでリフレッシュコマンドの発行を行、前記リフレッシュ要求の最大待ち時間を経過しても衝突数が閾値を上回っている場合に、前記メモリに対してライト/リードを連続して続けているメモリに対し、バースト転送の終了と共に次のライト/リードコマンドの発行を停止させるメモリ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。
JP2007255154A 2007-09-28 2007-09-28 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP5082727B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255154A JP5082727B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム
US12/232,048 US8543777B2 (en) 2007-09-28 2008-09-10 Memory control apparatus, memory control method, and computer program with refresh commands at optimum intervals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255154A JP5082727B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009086969A JP2009086969A (ja) 2009-04-23
JP5082727B2 true JP5082727B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=40509679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007255154A Expired - Fee Related JP5082727B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8543777B2 (ja)
JP (1) JP5082727B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5490239B2 (ja) * 2010-07-29 2014-05-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置及びデータ処理システム
JP5713772B2 (ja) * 2011-04-12 2015-05-07 株式会社東芝 半導体メモリシステム
CN104662609A (zh) * 2012-06-07 2015-05-27 富士通株式会社 选择性地进行存储器的更新的控制装置
US9972376B2 (en) * 2013-11-07 2018-05-15 International Business Machines Corporation Memory device for interruptible memory refresh
US10096353B2 (en) * 2013-11-07 2018-10-09 International Business Machines Corporation System and memory controller for interruptible memory refresh
KR102373544B1 (ko) 2015-11-06 2022-03-11 삼성전자주식회사 요청 기반의 리프레쉬를 수행하는 메모리 장치, 메모리 시스템 및 메모리 장치의 동작방법
US11217296B2 (en) * 2020-03-27 2022-01-04 Micron Technology, Inc. Staggered refresh counters for a memory device

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62256299A (ja) * 1986-04-28 1987-11-07 Nec Corp 記憶装置
JPH0229989A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Mitsubishi Electric Corp ダイナミックランダムアクセスメモリ装置
DE69228233T2 (de) * 1991-12-18 1999-09-16 Sun Microsystems Inc Wahlfreie Auffrischung
US5638529A (en) * 1992-08-24 1997-06-10 Intel Corporation Variable refresh intervals for system devices including setting the refresh interval to zero
JP3001342B2 (ja) * 1993-02-10 2000-01-24 日本電気株式会社 記憶装置
US5682498A (en) * 1993-11-12 1997-10-28 Intel Corporation Computer system with dual ported memory controller and concurrent memory refresh
US5918242A (en) * 1994-03-14 1999-06-29 International Business Machines Corporation General-purpose customizable memory controller
JPH08129885A (ja) * 1994-10-28 1996-05-21 Nec Corp 半導体メモリ装置
US5666321A (en) * 1995-09-01 1997-09-09 Micron Technology, Inc. Synchronous DRAM memory with asynchronous column decode
US5684978A (en) * 1995-10-20 1997-11-04 International Business Machines Corporation Synchronous DRAM controller with memory access commands timed for optimized use of data bus
US5754557A (en) * 1996-10-10 1998-05-19 Hewlett-Packard Co. Method for refreshing a memory, controlled by a memory controller in a computer system, in a self-refresh mode while scanning the memory controller
US5848025A (en) * 1997-06-30 1998-12-08 Motorola, Inc. Method and apparatus for controlling a memory device in a page mode
US6075744A (en) * 1997-10-10 2000-06-13 Rambus Inc. Dram core refresh with reduced spike current
US6226755B1 (en) * 1999-01-26 2001-05-01 Compaq Computer Corp. Apparatus and method for enhancing data transfer to or from a SDRAM system
US6941415B1 (en) * 2000-08-21 2005-09-06 Micron Technology, Inc. DRAM with hidden refresh
JP2002216474A (ja) * 2001-01-19 2002-08-02 Nec Kofu Ltd コンピュータシステムとそのメモリリフレッシュ方法
US7143298B2 (en) * 2002-04-18 2006-11-28 Ge Fanuc Automation North America, Inc. Methods and apparatus for backing up a memory device
US6809990B2 (en) * 2002-06-21 2004-10-26 Micron Technology, Inc. Delay locked loop control circuit
US7035155B2 (en) * 2002-09-26 2006-04-25 Xware Technology, Inc. Dynamic memory management
JP2006164323A (ja) 2004-12-02 2006-06-22 Olympus Corp Dramのリフレッシュ制御回路
US7532532B2 (en) * 2005-05-31 2009-05-12 Micron Technology, Inc. System and method for hidden-refresh rate modification
KR101153712B1 (ko) * 2005-09-27 2012-07-03 삼성전자주식회사 멀티-포트 sdram 엑세스 제어장치와 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009086969A (ja) 2009-04-23
US8543777B2 (en) 2013-09-24
US20090089494A1 (en) 2009-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5082727B2 (ja) 記憶制御装置、記憶制御方法およびコンピュータプログラム
JP4517312B2 (ja) メモリアクセス制御装置および撮像装置
JP4895355B2 (ja) メモリ制御装置
US9602723B2 (en) Imaging apparatus capable of controlling power consumption and access to memory and control method thereof
US10719458B2 (en) Data transfer device, image processing device, and imaging device
US20110193988A1 (en) Semiconductor device and semiconductor integrated circuit
JP6006083B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JPWO2018134882A1 (ja) メモリアクセス装置、画像処理装置、および撮像装置
JPWO2009139109A1 (ja) メモリ制御装置、およびこれを備えた情報処理装置
US20150066854A1 (en) Data processing apparatus and its control method and program
US20060047866A1 (en) Computer system having direct memory access controller
US7113208B1 (en) Image processing apparatus, image processing method and recording medium
JP2006039672A (ja) バス要求制御回路
JP5623150B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
US11314664B2 (en) Memory access device, image processing device and imaging device
JP4965971B2 (ja) メモリ制御装置、撮像装置およびメモリ制御方法
JP2007156855A (ja) 情報処理装置、情報処理方法
US20060206637A1 (en) Electronic apparatus and control method
JP2019134240A (ja) 画像処理装置
WO1997039453A1 (fr) Systeme de camera video et circuit de memoire d'images a semi-conducteur utilise dans ce systeme
JP2006189919A (ja) 電子機器、制御方法及びコンピュータプログラム
JP2006330806A (ja) メモリ制御回路
JP2006109224A (ja) 撮像装置
JP4786155B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置のリフレシュ処理方法
JP2006164323A (ja) Dramのリフレッシュ制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120820

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5082727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees