JP5081724B2 - エレベーターのかご位置表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターの乗りかご内に設置され、乗りかごの現在階床位置及び運転方向を表示するエレベーターのかご位置表示装置に関する。
エレベーターの乗りかご内に設置するかご位置表示装置にあって、乗りかごの現在階床位置及び運転方向の表示方法として、従来、乗りかごの移動に対して階床番号の色を変化させる第1の領域と、乗りかごの昇降を表す三角形の矢印ランプを第2の領域に設けた乗りかご内の操作盤で、矢印ランプは第1の領域を挟んで上下にあり、上昇時は上のランプが点灯し、下降時は下のランプが点灯するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、液晶画面の対角線上に建物全体の階床範囲を意味する直線状のバーグラフを設け、そのバーグラフ上に乗りかごの現在階床位置と運転方向を表す三角形上のマークをバーグラフの左側に表示するものがある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、乗りかごの現在階床位置を表示する階床灯の上に乗りかごの運転方向を示す方向灯を設けたかご操作盤であって、方向灯は移動する上下方向を兼用するものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開昭59−114280号公報 特開平9−77399号公報 特開2007−8615号公報
しかしながら、前述した従来のエレベーターのかご位置表示装置では、乗りかごの現在階床位置及び運転方向をエレベーター利用者に情報を判りやすく提供するための工夫がなされているが、視覚から入った情報をより迅速に利用者が把握できるならば、エレベーターの利便性を向上するものとなる。また、スペースの有効利用の観点からかご位置表示装置の表示領域は限られており、この限られた表示領域の中で乗りかごの現在階床位置及び運転方向の表示を判りやすく提供する必要がある。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、限られた表示領域で、乗りかごの現在階床位置及び運転方向を明瞭に表示することのできるエレベーターのかご位置表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、エレベーターを制御するエレベーター制御装置からエレベーターの運転情報を受け取り、多階床間をサービスする乗りかごの現在階床位置と運転方向とを案内するかご位置表示手段を前記乗りかご内に設けたエレベーターのかご位置表示装置において、前記現在階床位置と前記運転方向とは前記かご位置表示手段の上下に配置して表示し、前記乗りかごが上昇方向に移動時は、前記運転方向の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア上部に配置し、前記現在階床位置の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア下部に配置して表示するとともに、前記乗りかごが下降方向に移動時は、前記現在階床位置の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア上部に配置し、前記運転方向の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア下部に配置して表示するようにし、前記乗りかごの前記運転方向によって前記現在階床位置と前記運転方向の表示位置を入れ換えることを特徴としている。
このように構成した本発明では、乗りかごの現在階床位置と運転方向とを上下に配置して表示し、乗りかごが上昇方向時には運転方向を現在階床位置の上に配置して表示し、下降方向時には運転方向を現在階床位置の下に配置して表示する。このように、現在階床位置及び運転方向の表示位置を乗りかごの動作に合わせて変更することで、表示を利用者が一般的にもつエレベーターの動作イメージに合致したものとし、利用者は視覚から入った情報をより迅速に把握することができる。また、現在階床位置及び運転方向の表示位置を入れ換えることで前記目的を達成するものであることから、必要とする表示領域を従来のものと同等以下に抑えることができる。
本発明によれば、視覚から入った情報をより迅速に利用者が把握することができ、エレベーターの利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係るエレベーターのかご位置表示装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示すエレベーターの全体構成図である。図1において、1はエレベーター制御装置、2は群管理制御手段、31〜33はエレベーター1〜3号機の号機制御手段である。41〜43は1〜3号機のエレベーター乗りかごである。51〜53は行先階登録釦、61〜63はかご位置表示手段である。81、82は各階床乗場の各号機共通の乗場呼び釦、91〜96はそれぞれエレベーター1〜3号機の乗場に設けられ、サービスエレベータを案内するためのホールランタン(予約灯とも呼ぶ)である。
図1に示す実施形態にあって、エレベーター機械室にあるエレベーター制御装置1は群管理制御手段2と複数の号機制御手段31〜33から構成されている。エレベーターの乗りかごについて、乗りかご41を例にとって説明すれば、行先階登録釦51が設けられており、行先階登録釦51の信号は号機制御手段31へ入力される。各階の乗場、例えば1階乗場には乗場呼び釦81が設けられており、これらは群管理制御手段2から直接に信号の入力(又は出力)を行う。乗りかご41内に設置のかご位置表示手段61も群管理制御手段2から直接、信号を入力している。他の乗場案内装置であるホールランタン91、94は、号機制御手段31を介して群管理制御手段2との間で信号を入出力する構成としている。なお、同一階に車いす専用乗場呼びや台車利用乗場呼び、地下駐車場専用乗場呼びを設置する場合もある。
群管理制御手段2は、乗場呼び釦81、82からの信号、各号機制御手段31〜33から通信で送られてくる乗りかご41〜43の位置、方向、かご呼びの状況、かご内の混雑度信号などを加味して新たに発生した乗場呼びに対してエレベーター中の1台のいずれかの乗りかごに割当て、該当する号機制御手段31〜33に割当信号を送出する。号機制御手段31〜33はエレベーターの走行制御、戸開閉制御等の号機に独立した制御を行い群管理制御手段2へ出力する。また、群管理制御手段2からの割当信号によりホールランタン91〜93を制御し、待ち客に対して案内を行う。
図2は本発明の一実施形態によるかご位置表示装置の表示例を示す説明図、図3は本発明の一実施形態によるかご位置表示装置の他の表示例を示す説明図である。
図2及び図3において、エレベーターの乗りかご、例えば乗りかご41内には、その出入り口近傍に、エレベーター乗客が行きたい階床を登録する行先階登録釦51や、例えば液晶ディスプレイからなり、乗りかご41の現在階床位置(以下、かご位置と呼ぶ)を案内するかご位置表示手段61を備えたかご内操作盤71が設置されている。ここで、図2の61−1は液晶ディスプレイによる乗りかご上昇時の表示例を示し、図3の61−2は液晶ディスプレイによる乗りかご下降時の表示例を示す。即ち、乗りかご41の運転方向が上昇であるとともに、乗りかご41のかご位置が2階床である場合、図2の表示例61−1に示すように、運転方向を液晶ディスプレイの上部に表示し、かご位置を液晶ディスプレイの下部に表示する。また、乗りかご41の運転方向が下降であるとともに、乗りかご41のかご位置が5階床である場合、図3の表示例61−2に示すように、かご位置を液晶ディスプレイの上部に表示し、運転方向を液晶ディスプレイの下部に表示する。
図4は本発明の一実施形態によるかご位置表示装置に表示する運転方向の表示制御を説明するフローチャートである。
図4において、s310の処理にて、エレベーターの乗りかごが走行中であるかを判定し、停止中である場合にはs315の処理に進み、走行中である場合にはs355の処理へ進む。s315の処理では、エレベーターの方向性が上方向であるかを判定し、上方向である場合は、s320の処理に進み、運転方向表示は上方向とし、s325にて表示エリアの上部に運転方向、下部にかご位置の配置として液晶ディスプレイに表示を行い、本ルーチンを終了する。また、前述したs315の処理にて、エレベーターの方向性が上方向でない場合には、s330の処理へ進む。s330の処理では、エレベーターの方向性が下方向であるかを判定し、下方向である場合は、s345の処理に進み、運転方向表示は下方向とし、s350にて表示エリアの上部にかご位置、下部に運転方向の配置として液晶ディスプレイに表示を行い、本ルーチンを終了する。さらに、前述したs330の処理にて、エレベーターの方向性が下方向でない場合には、s335の処理に進み運転方向表示を消去し、s340にて中央部にかご位置表示を行い、本ルーチンを終了する。
一方、前述したs355の処理では、エレベーターの方向性が上方向であるかを判定し、上方向である場合にはs385の処理に進み運転方向表示を上方向でスクロール表示し、s390にて表示エリアの上部に運転方向、下部にかご位置の配置として液晶ディスプレイに表示を行い、本ルーチンを終了する。さらに、前述したs355の処理にて、エレベーターの方向性が上でない場合には、s360の処理に進み、エレベーターの方向性が下方向であるかを判定する。このs360の処理で方向性が下方向の場合には、s365の処理へ進み、運転方向表示を下方向でスクロール表示し、s370にて表示エリアの上部にかご位置、下部に運転方向の配置として液晶ディスプレイに表示を行い、本ルーチンを終了する。また、前述したs360の処理にて、エレベーターの方向性が下方向でない場合には、s375の処理に進み運転方向を消去し、中央部にかご位置表示を行い、本ルーチンを終了する。
本実施形態によれば、かご位置表示手段61〜63による現在階床位置、即ちかご位置及び運転方向の表示位置を、乗りかご41〜43の動作に合わせて変更することで、表示を利用者が一般的にもつエレベーターの動作イメージに合致したものとし、利用者は視覚から入った情報をより迅速に把握することができる。これによって、エレベーターの利便性の向上を図ることができる。また、現在階床位置及び運転方向の表示位置を入れ換えることで本発明の目的を達成するものであることから、必要とする表示領域を従来のものと同等以下に抑えることができる。
本発明の一実施形態を示すエレベーターの全体構成図である。 本発明の一実施形態によるかご位置表示装置の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるかご位置表示装置の他の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるかご位置表示装置に表示する運転方向の表示制御を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 エレベーター制御装置
2 群管理制御手段
31〜33 号機制御手段
41〜43 エレベーター1〜3号機の乗りかご
51〜53 行先階登録釦
61〜63 かご位置表示手段
61−1 かご上昇方向時のかご位置表示手段表示例
61−2 かご下降方向時のかご位置表示手段表示例
71 かご内操作盤
81、82 乗場呼び釦
91〜93 ホールランタン(予約灯)

Claims (1)

  1. エレベーターを制御するエレベーター制御装置からエレベーターの運転情報を受け取り、多階床間をサービスする乗りかごの現在階床位置と運転方向とを案内するかご位置表示手段を前記乗りかご内に設けたエレベーターのかご位置表示装置において、
    前記現在階床位置と前記運転方向とは前記かご位置表示手段の上下に配置して表示し、前記乗りかごが上昇方向に移動時は、前記運転方向の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア上部に配置し、前記現在階床位置の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア下部に配置して表示するとともに、前記乗りかごが下降方向に移動時は、前記現在階床位置の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア上部に配置し、前記運転方向の表示を前記かご位置表示手段の表示エリア下部に配置して表示するようにし、前記乗りかごの前記運転方向によって前記現在階床位置と前記運転方向の表示位置を入れ換えることを特徴とするエレベーターのかご位置表示装置。
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