JPWO2016199187A1 - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータの制御装置(100)は、複数の階床に対して運行サービスを行うように設けられた複数台のエレベータを制御する。エレベータの制御装置(100)は、各階床毎に設けられてエレベータ(11)の運転方向が入力される複数の乗場釦(21)と、乗場釦(21)が操作される度に、新規に登録された乗場呼びとして、当該乗場呼びに対して、複数のエレベータ(11)の中から1台のエレベータ11を割り当てるかご割当部(42)と、割り当てられたエレベータ(11)を乗場呼びが発生した階床に運転サービスする駆動制御部(32)とを備えている。

Description

この発明は、エレベータの制御装置に関し、特に、複数台のエレベータを群管理制御するエレベータの制御装置に関する。
複数台のエレベータを群管理制御するための群管理装置を備えたエレベータシステムがある。各利用者は、乗車前に、行先方向を乗場釦にて登録する。当該登録を、以下では、乗場呼び登録と呼ぶ。群管理装置は、当該乗場呼び登録に基づいて、各利用者に対して最適なかごを案内する。
このようなエレベータシステムにおいて、複数の利用者が、同一階床で、別々に、同一方向の乗場釦を操作したとする。その場合、各利用者に対して、1つずつのかごは割り当てられない。運行効率を考慮して、基本的に、それらの利用者に対して1台のかごが割り当てられる。
しかしながら、エレベータの利用時間が夜間時間帯の場合、及び、エレベータが設置されている建物がマンションの場合には、一般的に、利用者の人数が少ない。例えば、そのような場合に、利用者が、他の利用者との乗り合わせを回避したい場合が想定される。一般的な方法においては、乗り合わせを回避するために、利用者は、他の利用者が乗車したエレベータを見送る。そして、当該利用者は、そのエレベータが出発した後に、新規の乗場呼びを登録する。
このような「一般的な方法」では、利用者は、先行するエレベータの出発を待つ必要があるので、利用者の待ち時間が長くなる。そこで、特許文献1に記載のエレベータシステムでは、先行するエレベータが出発する前に、乗場呼びを登録することができる構成としている。すなわち、特許文献1では、各エレベータに対して1対1対応で関連付けて乗場釦を設けている。また、特許文献1では、操作された乗場釦が、着床状態のエレベータに対応する乗場釦であるか否かを判定する乗場釦判定手段を備えている。乗場釦判定手段による判定の結果、操作された乗場釦が着床状態のエレベータに対応する場合は、着床状態のエレベータのドアがリオープンされる。一方、操作された乗場釦が着床状態のエレベータに対応しない場合は、当該乗場釦の操作が、新規の乗場呼び登録と判断される。これにより、利用者は、先行するエレベータの出発を待たずに、新規の乗場呼び登録を行うことができる。なお、ここで、リオープン(re-open)動作とは、戸閉動作途中のエレベータドアが戸開反転して再度戸開されること、あるいは、戸開状態のエレベータドアの開延長が行われることを意味する。
特開2009−234786号公報
上述のように、特許文献1では、各エレベータ毎に乗場釦を1つずつ設けている。そのため、エレベータの台数分だけ、乗場釦が必要である。そのため、エレベータの設置コストが高くなってしまうという問題点があった。
また、特許文献1では、先行するエレベータが着床状態の場合にのみ、別のエレベータを呼ぶための乗場呼びの登録が可能である。すなわち、先行するエレベータが未到着の場合には、別のエレベータを呼ぶための新規の乗場呼びを登録することはできない。従って、特許文献1においては、新規の乗場呼びを登録するためには、先行するエレベータの到着を待つ必要がある。このことは、上記の「一般的な方法」における「先行するエレベータの出発を待つ必要がある」ことと、同等である。このように、特許文献1のエレベータシステムは、上記の「一般的な方法」と同様に、即応性が低く、利便性が低いという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、利用者が乗り合わせを回避したい場合の即応性を高くすることで利便性の向上を図ることが可能なエレベータの制御装置を得ることを目的としている。
この発明は、複数の階床に対して運行サービスを行うように設けられた複数台のエレベータを制御するエレベータの制御装置において、前記階床毎に設けられ、前記エレベータの運転方向が入力される複数の乗場釦と、前記乗場釦が操作される度に、新規に登録された乗場呼びとして、前記乗場呼びに対して、前記エレベータの中から1台のエレベータを割り当てるかご割当部と、前記割り当てられたエレベータを前記乗場呼びが発生した階床に運転サービスする駆動制御部とを備えたエレベータの制御装置である。
この発明に係るエレベータの制御装置においては、乗場釦が操作される度に、新規に登録された乗場呼びとして、当該乗場呼びに対して、複数のエレベータの中から1台のエレベータを割り当てる。それにより、利用者が乗り合わせを回避したい場合に、先行するエレベータの出発または到着を待たずに、即座に、次のエレベータを呼ぶための乗場呼びを登録することができる。そのため、利用者の待ち時間が長くなることを防止することができる。このようにして即応性を高くすることで、利便性の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置が設けられるエレベータシステムを示す構成である。 図1のエレベータシステムの乗場を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の内部構成を示したブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の回路構成を示したブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の動作を説明する説明図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置の動作の変形例を説明する説明図である。
以下、この発明を実施するための実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置は、同一階床でエレベータを待つ複数の利用者に対し、それぞれ別のエレベータを割り当てることを可能にしている。利用者は、先行するエレベータの到着および出発を待たずに、別のエレベータを呼ぶための乗場呼び登録を行うことができる。これにより、利用者は、待ち時間を長くさせることなく、他の利用者との乗り合わせを回避することができる。また、本実施の形態においては、各利用者の乗場呼び登録ごとに、異なる点灯色で、乗場釦およびホールランタンを点灯させる。当該点灯色により、各利用者は、自身の乗場呼び登録に対応するエレベータを容易に識別することができる。
図1は、本実施の形態に係るエレベータシステムを示している。建物内には、複数台のエレベータが併設されているが、図1では、図の簡略化のため、1台のエレベータのみを示している。なお、本実施の形態では、建物内に4機のエレベータが併設されている例について説明する。図1に示すように、各エレベータ11ごとに、昇降路1が設けられている。昇降路1の上部には、機械室2が設置されている。機械室2には、巻上機3が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ4と、そらせ車5と、駆動シーブ4を回転させるための巻上機モータ(図示せず)と、駆動シーブ4の回転を制動するための巻上ブレーキ(図示せず)とを備えている。
駆動シーブ4及びそらせ車5には、巻上ロープ6が巻き掛けられている。巻上ロープ6の一端にはかご7が接続されている。また、巻上ロープ6の他端には、釣合おもり8が接続されている。かご7と釣合おもり8とは、巻上ロープ6により昇降路1内に吊り下げられている。かご7と釣合おもり8とは、巻上機3により昇降路1内を昇降される。
かご7には、かご出入口を開閉するためのかごドア装置9が設けられている。また、各階床の乗場には、乗場ドア装置10が設けられている。かご7の着床時に、かごドア装置9と乗場ドア装置10とが互いに係合することにより、かごドア装置9に連動して乗場ドア装置10が開閉動作される。
機械室2には、エレベータ11の運行を制御するかご制御装置12が設けられている。かご制御装置12は、各エレベータ11に対して、1対1対応で設けられている。従って、本実施の形態においては、4台のエレベータ11に対して、4台のかご制御装置12が設けられている。各かご制御装置12は、1つの群管理装置13に接続されている。群管理装置13は、4台のエレベータ11の運行を群管理する。
図2は、図1のエレベータシステムの乗場を示す正面図である。乗場壁には、
乗場釦21と、ホールランタン22とが設けられている。
乗場釦21は、利用者が、かご7に乗車する前に、乗場呼び登録を行うために操作する釦である。乗場釦21には、上方向乗場釦と下方向乗場釦とが備えられている。利用者は、上方階に行きたい場合に、上方向乗場釦を操作する。利用者は、下方階に行きたい場合に、下方向乗場釦を操作する。このように、乗場釦21には、利用者から、希望する運行方向が入力される。乗場釦21は、当該運行方向と、乗場釦21の設置位置及び設置階床を示す識別情報とを、群管理装置13に送信する。乗場釦21は、乗場ドア装置10間に配置されている。乗場釦21は、複数個設けられている。ただし、乗場釦21は、エレベータ11毎に設ける必要はない。図2の例では、エレベータ11の個数が4台であるのに対し、乗場釦21の個数mは3個である。この個数mは任意に設定してよい。
ホールランタン22は、エレベータ11毎に設けられている。従って、図2の例では、4台のエレベータ11に対し、4個のホールランタン22が設けられている。ホールランタン22は、乗場でエレベータを待つ利用者に対して、対応するエレベータ11のかご7の到着情報を伝える。かごの到着情報には、乗場呼び登録に対してかご7を割り当てたことを知らせる応答情報と、かご7の到着を知らせる到着情報の2種類が含まれる。応答情報は、ホールランタン22を点灯させることで表示する。到着情報は、ホールランタン22を点滅させることで表示する。
図3は、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100の構成を示したブロック図である。図3に示すように、エレベータの制御装置100には、図1に示したかご制御装置12および群管理装置13が設けられている。上述したように、かご制御装置12は4個設けられている。しかしながら、図3では、図の簡略化のため、3個のかご制御装置12のみを示している。
エレベータの制御装置100には、乗場釦21が接続されている。図3に示すように、n階の各階床(Y1,Y2,・・・,Yn)毎に、m個の乗場釦21(X1,X2,・・・,Xm)がそれぞれ設けられている。従って、乗場釦21の設置位置及び設置階床を示す識別情報は、座標(Xi,Yj)で示すことができる。ここで、1≦i≦m,1≦j≦nである。
群管理装置13には、乗場呼び登録部41と、かご割当部42と、乗場釦制御部43とが設けられている。
乗場呼び登録部41は、乗場釦21からの情報に基づいて、乗場呼び登録を受け付ける。乗場釦21からの情報には、利用者が希望する運行方向の情報と、当該乗場釦21の識別情報とが含まれる。乗場呼び登録部41は、登録した乗場呼びの情報を、かご割当部42に送信する。また、乗場呼び登録部41は、現在の乗場呼びの登録状況に基づいて、乗場釦21の操作が「最初の操作」か「2回目以降の操作」かを判定する。
かご割当部42は、乗場呼び登録部41から乗場呼びの情報を受信する度に、新規に登録される乗場呼びとして認識する。また、かご割当部42は、当該乗場呼びに対し、複数台のエレベータ11の中から最適なエレベータ11を選択して割り当てる。なお、ここで、「最適なエレベータ11」の選択方法としては、乗場呼び登録の登録数、かご呼び登録の登録数、各エレベータの現在の位置とその運行方向に基づいて、利用者の待ち時間が最も短くなると予想されるエレベータを選択する。
乗場釦制御部43は、乗場釦21の点灯動作および消灯動作を制御する。乗場釦21が操作されたときに、乗場釦21を点灯させる。乗場釦制御部43には、乗場呼び登録部41から、乗場釦21の操作が「最初の操作」か「2回目以降の操作」かの判定結果が入力される。乗場釦制御部43は、当該判定結果に基づいて、点灯させるべき乗場釦21を選択し、選択した乗場釦21を点灯させる。具体的には、乗場呼び登録部41が乗場釦21の操作を「最初の操作」であると判定した場合には、乗場釦制御部43は、すべての乗場釦21を選択して、点灯させる。このときの点灯色は、第1の点灯色である。一方、乗場呼び登録部41が乗場釦21の操作を「2回目以降の操作」であると判定した場合には、乗場釦制御部43は、操作された乗場釦21のみを選択し、第1の点灯色とは異なる第2の点灯色で点灯させる。また、乗場釦制御部43は、点灯している乗場釦21に対応する乗場呼びに応答して到着したかご7が出発したタイミングで、当該乗場釦21を消灯させる。
各かご制御装置12には、乗場表示制御部31と、駆動制御部32とが設けられている。
乗場表示制御部31は、ホールランタン22の点灯、消灯、点滅の動作を制御する。乗場表示制御部31は、かご割当部42からの割当情報に基づいて、当該割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を点灯させる。このときの点灯色は、乗場釦制御部43が点灯させた乗場釦21の点灯色と同一の点灯色とする。
駆動制御部32は、エレベータ11のかご7の昇降動作を制御する。また、駆動制御部32は、かご7のかごドア装置9の開閉動作の制御も行う。駆動制御部32は、群管理装置13のかご割当部42からの指令に基づいて、乗場呼びの登録があった階床までエレベータ11のかご7を走行させる。かご7が着床したら、駆動制御部32は、かごドア装置9と乗場ドア装置10とを係合させて、開扉させる。
図4は、図1のかご制御装置12と群管理装置13の内部回路を示すブロック図である。図4では、図の簡略化のため、かご制御装置12は1つのみ示している。
各かご制御装置12は、CPU51と、ROM52と、RAM43と、入出力部54とを備えている。入出力部54は、送受信装置である。
ROM52には、かご制御装置12の動作プログラムが記憶されている。CPU51は、ROM52内の動作プログラムに基づいて演算処理を実行する。RAM53には、制御に必要なデータが記憶される。かご制御装置12に接続された機器、すなわち、群管理装置13、巻上機3、ホールランタン22、かごドア装置9、かご内表示装置(図示せず)、かご内操作盤(図示せず)との信号の入出力は、入出力部54を介して行われる。
図3に示したかご制御装置12の乗場表示制御部31および駆動制御部32は、ROM52に記憶されたプログラムを実行するCPU51、および、システムLSI等の処理回路により、実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して乗場表示制御部31および駆動制御部32の機能を実行するようにしてもよい。
群管理装置13は、CPU55と、ROM56と、RAM57と、入出力部58とを備えている。入出力部58は、送受信装置である。
ROM56には、群管理装置13の動作プログラムが記憶されている。CPU55は、ROM56内の動作プログラムに基づいて演算処理を実行する。RAM57には、制御に必要なデータが記憶される。群管理装置13に接続された機器、すなわち、かご制御装置12および乗場釦21との信号の入出力は、入出力部58を介して行われる。
図3に示した群管理装置13の乗場呼び登録部41、かご割当部42、および、乗場釦制御部43は、ROM56に記憶されたプログラムを実行するCPU55、および、システムLSI等の処理回路により、実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して乗場呼び登録部41、かご割当部42、および、乗場釦制御部43の機能を実行するようにしてもよい。
次に、図3及び図5を参照して、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100の動作について説明する。図5は、2つの乗場呼びがあった場合を例にした動作説明図である。
図5において、符号「Y」は黄色点灯を示し、符号「R」は赤色点灯を示す。図5の例では、点灯色は、黄色と赤色の2種類だけである。これらの点灯色は、特定の順序で順に繰り返し用いられる。すなわち、黄色→赤色→黄色→赤色→・・・の特定の順序で順に用いられる。
図5は、現在、エレベータの制御装置100において、登録済の乗場呼びが無い状態であるとする。従って、現在は、図2に示すように、乗場釦21のすべてが消灯している。このとき、図5(a)に示すように、第1の利用者60が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して乗場呼び登録を行ったとする。以下では、当該乗場呼び登録を「第1の乗場呼び登録」と呼ぶ。乗場呼び登録部41は、現在、登録済の乗場呼びが無いことから、この乗場釦21の操作を「最初の操作」であると判定する。それにより、乗場釦制御部43は、すべての乗場釦21を「第1の点灯色」である黄色で点灯させる。また、同時に、かご割当部42が、「第1の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を選択し割り当てる。かご割当部42は、割当情報を、乗場表示制御部31と駆動制御部32とに出力する。乗場表示制御部31は、割当情報に基づいて、割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第1の点灯色」である黄色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始する。
次に、図5(b)に示すように、第2の利用者61が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して乗場呼び登録を行う。当該乗場呼び登録を「第2の乗場呼び登録」とする。乗場呼び登録部41は、登録済の乗場呼びが既に1つ有ることから、この乗場釦21の操作を「2回目以降の操作」であると判定する。当該判定結果に基づき、乗場釦制御部43は、第2の利用者61により操作された乗場釦21のみを「第2の点灯色」である赤色で点灯する。また、同時に、かご割当部42が、「第2の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を新たに選択し、当該乗場呼びに割り当てる。ここで、「第2の乗場呼び登録」に対しては、「第1の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11以外の他のエレベータ11が割り当てられる。かご割当部42は、割当情報を、乗場表示制御部31と駆動制御部32とに出力する。乗場表示制御部31は、かご割当部42からの割当情報に基づいて、「第2の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第2の点灯色」である赤色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始する。
次に、図5(c)に示すように、駆動制御部32が、「第1の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11のかご7を着床させる。また、駆動制御部32は、かご7の戸開動作を行う。そうして、利用者60がかご7に乗車する。駆動制御部32は、かご7の戸閉動作を行う。駆動制御部32は、かご7を出発させる。駆動制御部32は、かご7が出発したことを通知する通知信号を、乗場表示制御部31と乗場釦制御部43とに出力する。
次に、図5(d)に示すように、乗場表示制御部31は、駆動制御部32からの通知信号により、「第1の点灯色」である黄色で点灯していたホールランタン22を消灯させる。乗場釦制御部43は、駆動制御部32からの通知信号により、「第1の点灯色」である黄色で点灯していた乗場釦21を、いったん消灯させ、その後、「第2の点灯色」である赤色で点灯する。これにより、すべての乗場釦21が「第2の点灯色」である赤色で点灯する。
次に、図5(e)に示すように、第3の利用者62が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して乗場呼び登録を行う。当該乗場呼び登録を「第3の乗場呼び登録」とする。乗場呼び登録部41は、登録済の乗場呼びが既に1つ有ることから、この乗場釦21の操作を「2回目以降の操作」であると判定する。それにより、乗場釦制御部43は、第3の利用者62により操作された乗場釦21のみを「第1の点灯色」である黄色で点灯する。また、同時に、かご割当部42が、「第3の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を新たに選択し、当該乗場呼びに割り当てる。「第3の乗場呼び登録」に対しては、「第2の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11以外の他のエレベータ11が割り当てられる。かご割当部42は、割当情報を、乗場表示制御部31と駆動制御部32とに出力する。乗場表示制御部31は、「第3の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第1の点灯色」である黄色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始させる。
図5の例は、点灯色を黄色と赤色の2種類としたが、3種類以上としてもよい。また、黄色および赤色は、単なる例であり、任意の色を用いてよい。
また、本実施の形態のように、乗場呼び登録毎に、別個の1台のエレベータ11を割り当てた場合、運転効率が低くなる。そのため、夜間などの利用者の少ない時間帯にのみ、本実施の形態の「乗り合わせ回避モード」での運行としてもよい。その場合には、他の時間帯においては、「通常モード」での運行とする。「通常モード」での運行においては、一般的なエレベータと同様に、同一階床の複数の利用者に対しては、1台のエレベータ11が割り当てられる。
また、本実施の形態では、「第1の乗場呼び登録」に対するエレベータ11が到着する前に、「第2の乗場呼び登録」が行われることを想定している。しかしながら、図5(c)のように、1台のエレベータ11が着床状態のときに、「第2の乗場呼び登録」が行われてもよい。その場合には、乗り合わせの回避だけでなく、以下の場合にも有効である。すなわち、例えば、第1の利用者60がかご7に乗り込んでいる動作中に、他の利用者が、かご7が満員になると予想して、「第2の乗場呼び登録」を行うことができる。なお、この場合には、乗場釦21によるドア装置9,10のリオープン機能を無効にする必要がある。
次に、図6のフローチャートを用いて、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100の動作について説明する。
図6に示すように、エレベータの制御装置100は、まず、ステップS1で、乗場呼び登録部41で、乗場釦21の操作の有無を判定する。乗場呼び登録部41が乗場釦21が操作されたことが検出した場合、ステップS2に進む。ステップS1の処理は、乗場呼び登録部41が乗場釦21が操作されたことが検出するまで、一定周期で、繰り返し行われる。
ステップS2では、乗場呼び登録部41が、乗場呼び登録に対する割り当て済みのエレベータ11が既にあるか否かを判定する。すなわち、乗場呼び登録部41は、今回の乗場釦21の操作が、「最初の操作」か、又は、「2回目以降の操作」かを判定する。「最初の操作」であれば、ステップS3に進み、「2回目以降の操作」であれば、ステップS9に進む。
ステップS3では、かご割当部42が、ステップS1で行われた乗場釦21の操作に対し、最適なエレベータ11を割り当てる。乗場釦制御部43は、すべての乗場釦21を「第1の点灯色」で点灯する。また、かご割当部42は、乗場表示制御部31に対し、割り当てたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第1の点灯色」で点灯させるように、点灯指令を出力する。ステップS3の処理が終了したら、ステップS4に進む。
ステップS9では、かご割当部42が、ステップS1で行われた乗場釦21の操作に対し、最適なエレベータ11を割り当てる。このとき、ステップS9では、乗場釦21の操作に対する割り当て済みのエレベータ11が既にあるため、それ以外のエレベータ11を割り当てる。乗場釦制御部43は、ステップS1で操作された乗場釦21のみを「第2の点灯色」で点灯する。また、かご割当部42は、乗場表示制御部31に対し、割り当てたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第2の点灯色」で点灯させるように、点灯指令を出力する。ステップS9の処理が終了したら、ステップS4に進む。
ステップS4では、乗場表示制御部31が、ステップS3またはステップS9のかご割当部42からの点灯指令に基づいて、割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第1の点灯色」、又は、「第2の点灯色」で点灯させる。また、駆動制御部32が、かご割当部42からの割当情報に基づいて、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始する。
次に、ステップS5では、駆動制御部32は、かご7が到着し出発したかを判定する。かご7が出発した場合は、かご7が出発したことを通知する通知信号を、乗場表示制御部31と乗場釦制御部43とに出力して、ステップS6に進む。一方、かご7が出発していない場合には、出発するまで、ステップS5の処理を繰り返す。
次に、ステップS6では、乗場表示制御部31が、駆動制御部32からの通知信号により、出発したかご7に対応する「第1の点灯色」で点灯していたホールランタン22を消灯させる。また、乗場釦制御部43が、駆動制御部32からの通知信号により、「第1の点灯色」で点灯していた乗場釦21を消灯させる。
次に、ステップS7では、乗場釦制御部43が、現在、点灯中の乗場釦21が有るか否かを判定する。点灯中の乗場釦21が有る場合には、ステップS8に進む。一方、点灯中の乗場釦21が無い場合には、そのまま、処理を終了する。
ステップS8では、乗場釦制御部43が、ステップS7で検出した点灯中の乗場釦21の点灯色と同じ点灯色で、ステップS6で消灯した乗場釦を再び点灯させる。ステップS8の処理が終了したら、ステップS1の処理に戻る。こうして、図6のフローは、繰り返し、実行される。
図7は、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100の動作において、3つの乗場呼びがあった場合を例にした動作説明図である。図7において、符号「Y」は黄色点灯を示し、符号「R」は赤色点灯を示し、符号「G」は緑色点灯を示す。図7の例では、点灯色は、黄色と赤色と緑色の3種類である。これらの点灯色は、特定の順序で順に繰り返し用いられる。すなわち、黄色→赤色→緑色→黄色→赤色→緑色→黄色→・・・の特定の順序で順に繰り返し用いられる。
図7の動作は、図6のフローに従うものである。従って、図7の動作は、基本的に図5と同じである。図5と異なる点は、図7においては、点灯色が3種類である点である。従って、図6のステップS8の動作だけが若干異なる。図7の例においては、ステップS8の動作が、「乗場釦制御部43が、ステップS7で検出した点灯中の乗場釦21の点灯色が2種類の場合には、先に点灯した方の点灯中の乗場釦21と同じ点灯色で、ステップS6で消灯した乗場釦を再び点灯させる。」となる。すなわち、ステップS6で黄色の乗場釦21を消灯したとすると、その時点で、点灯中の乗場釦21の点灯色が、赤色と緑色の2種類であった場合には、先に点灯した赤色と同じ色に、ステップS6で消灯させた乗場釦21を点灯させる。他の動作は、上記の図6の説明と同じである。
以下では、図7の動作について簡単に説明する。詳細については、上記の図5および図6の説明を参照することとする。
図7は、現在、エレベータの制御装置100において、登録済の乗場呼びが無い状態であるとする。従って、現在は、乗場釦21のすべてが消灯している。このとき、図7(a)に示すように、第1の利用者60が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して「第1の乗場呼び登録」を行う。これにより、乗場釦制御部43は、すべての乗場釦21を「第1の点灯色」である黄色で点灯する。また、同時に、かご割当部42が、「第1の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を選択し割り当てる。かご割当部42は、割当情報を、乗場表示制御部31と駆動制御部32とに出力する。乗場表示制御部31は、割当情報に基づいて、割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第1の点灯色」である黄色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始させる。
次に、図7(b)に示すように、第2の利用者61が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して「第2の乗場呼び登録」を行う。これにより、乗場釦制御部43は、第2の利用者61により操作された乗場釦21のみを「第2の点灯色」である赤色で点灯する。また、同時に、かご割当部42が、「第2の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を新たに選択し、当該乗場呼びに割り当てる。乗場表示制御部31は、「第2の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第2の点灯色」である赤色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始させる。
次に、図7(c)に示すように、第3の利用者62が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して乗場呼び登録を行う。当該乗場呼び登録を「第3の乗場呼び登録」とする。乗場呼び登録部41は、登録済の乗場呼びが既に2つ有ることから、この乗場釦21の操作を「2回目以降の操作」であると判定する。それにより、乗場釦制御部43は、第3の利用者62により操作された乗場釦21のみを「第3の点灯色」である緑色で点灯する。また、同時に、かご割当部42が、「第3の乗場呼び登録」に対し、待ち時間が最も短くなる最適なエレベータ11を新たに選択し、当該乗場呼びに割り当てる。「第3の乗場呼び登録」に対しては、「第2の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11以外の他のエレベータ11が割り当てられる。乗場表示制御部31は、「第3の乗場呼び登録」に対して割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を「第3の点灯色」である緑色で点灯させる。駆動制御部32は、割り当てられたエレベータ11のかご7の走行を開始させる。
なお、上記の説明においては、第3の利用者62が、複数の乗場釦21の中の1つの乗場釦21を操作して乗場呼び登録を行うと説明した。しかしながら、このとき、利用者からの操作が有効となるのは、1つの点灯色で点灯している複数の乗場釦21のみとする。1つの点灯色で点灯している乗場釦21が1つのみの場合には、その乗場釦21への操作は無効とする。すなわち、図7(b)の例で説明すると、「第1の点灯色」である黄色で点灯されている乗場釦21が2つあることから、これらの黄色で点灯されている乗場釦21に対しては、利用者からの操作が有効である。一方、「第2の点灯色」である赤色で点灯されている乗場釦21は、1つだけであることから、当該赤色で点灯されている乗場釦21に対しては、利用者からの操作を無効とする。
図7では、点灯色が3種類の場合を説明したが、4種類以上でも同様の動作となる。また、黄色、赤色及び緑色は、単なる例であり、任意の色を用いてよい。
以上のように、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100においては、各階床毎にエレベータ11の運転方向が入力される複数の乗場釦21を設け、乗場釦21が操作される度に、かご割当部42が、新規に登録された乗場呼びとして、1台のエレベータを割り当てる。そうして、駆動制御部32が、割り当てられたエレベータ11を、乗場呼びが発生した階床に運転サービスする。
このように、本実施の形態に係るエレベータの制御装置100においては、乗場釦21が操作される度に、新規に登録された乗場呼びとして、当該乗場呼びに対して、複数のエレベータの中から1台のエレベータ11を割り当てるようにした。それにより、利用者が他の利用者との乗り合わせを回避したい場合に、先行するエレベータ11の出発または到着を待たずに、即座に、次のエレベータ11を呼ぶための乗場呼びを登録することができる。そのため、利用者の待ち時間が長くなることを防止することができる。このようにして、乗り合わせ回避動作の即応性を高くすることで、エレベータ11の利便性の向上を図ることができる。
また、乗場釦制御部43は、乗場釦21が操作される度に、複数の点灯色の中から順に選択される1つの点灯色で、当該操作された乗場釦21を点灯させる。また、乗場表示制御部31は、かご割当部42により割り当てられたエレベータ11に対応するホールランタン22を、操作された乗場釦21の点灯色と同一の点灯色で点灯させる。当該点灯色により、各利用者は、自身の操作により登録された乗場呼びに対応するエレベータ11を識別することができるので、他の利用者が登録した乗場呼びに対応するエレベータ11に誤って乗車することを防止することができる。
また、かご割当部42により割り当てられたエレベータ11が、乗場呼びが発生した階床に到着して当該階床から出発したときに、乗場表示制御部31が、当該エレベータ11に対応するホールランタン22を消灯させる。また、乗場釦制御部43は、消灯したホールランタン22と同一の点灯色で点灯している乗場釦21を消灯させる。さらに、乗場釦制御部43は、他の点灯色で点灯中の乗場釦21が有る場合には、その中で最初に点灯された乗場釦21の点灯色と同一の点灯色で、消灯させた乗場釦21を再び点灯させる。これにより、次に乗場釦21が操作されたときに、いま消灯させた点灯色が再び使用できるようになるので、点灯色の種類が少ない場合にも、点灯色によるエレベータ11の識別が可能になる。

Claims (3)

  1. 複数の階床に対して運行サービスを行うように設けられた複数台のエレベータを制御するエレベータの制御装置において、
    前記階床毎に設けられ、前記エレベータの運転方向が入力される複数の乗場釦と、
    前記乗場釦が操作される度に、新規に登録された乗場呼びとして、前記乗場呼びに対して、前記エレベータの中から1台のエレベータを割り当てるかご割当部と、
    前記割り当てられたエレベータを前記乗場呼びが発生した階床に運転サービスする駆動制御部と
    を備えたエレベータの制御装置。
  2. 前記乗場釦の点灯動作を制御する乗場釦制御部と、
    前記階床毎に前記エレベータに1対1対応で設けられ、対応する前記エレベータの到着情報を表示するホールランタンと、
    前記ホールランタンの点灯動作を制御する乗場表示制御部と
    をさらに備え、
    前記乗場釦制御部は、前記乗場釦が操作される度に、複数の点灯色の中から順に選択される1つの点灯色で、前記操作された乗場釦を点灯させ、
    前記乗場表示制御部は、前記かご割当部により割り当てられた前記エレベータに対応する前記ホールランタンを、前記操作された乗場釦の点灯色と同一の点灯色で点灯させる、
    請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記かご割当部により割り当てられた前記エレベータが前記乗場呼びが発生した階床に到着して当該階床から出発したときに、
    前記乗場表示制御部は、前記割り当てられたエレベータに対応する前記ホールランタンを消灯させ、
    前記乗場釦制御部は、前記消灯したホールランタンと同一の点灯色で点灯している前記乗場釦を消灯させ、他の点灯色で点灯中の前記乗場釦が有る場合には、その中で最初に点灯された前記乗場釦の点灯色と同一の点灯色で、消灯させた前記乗場釦を再び点灯させる、
    請求項2に記載のエレベータの制御装置。
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